相棒のジゴクバチは実在する外来生物?殺人蜂テロが怖すぎる?

ドラマ【相棒】には、『ジゴクバチ』という生物が登場する回があります。その回が、相棒シーズン16の第8話『ドグマ』という回です。トルジスタンという国のジゴクバチという殺人鉢によるテロを行うという物語です。今回は、そのジゴクバチが実在する外来生物であるかどうかについて検証していきます。今回の記事を参考にして、相棒シーズン16第8話『ドグマ』を再確認してみてください。

相棒のジゴクバチは実在する外来生物?殺人蜂テロが怖すぎる?のイメージ

目次

  1. ジゴクバチは相棒に登場する蜂
  2. ジゴクバチはトルジスタンの実在する外来生物?
  3. ジゴクバチによる殺人蜂テロが怖すぎる?
  4. ジゴクバチ登場の相棒16第8話ドグマのあらすじ
  5. ジゴクバチに関する感想や評価は?
  6. ジゴクバチは実在する外来生物?まとめ

ジゴクバチは相棒に登場する蜂

相棒とは?

相棒とは、テレビ朝日系列で放送されている刑事ドラマのことです。初めて放送されたのは2000年で、当初は単発ものとして放送されていました。しかしながら、視聴率がよかったことや人気であることから2002年より連続ドラマとして放送されています。

相棒の概要

優秀なキャリアでありながら、変人であることや、融通がきかないという点から窓際部署に追いやられたのが杉下右京です。窓際部署の名前は、警視庁特命係です。物語は、上層部から煙たがれる杉下右京が、彼の相棒と共に難事件を解決するというものです。

『杉下右京の元についたものはすぐに辞める』といういわくつきの人物の元に7人目の相棒としてやってきたのが、亀山薫です。ドラマとしては、亀山薫が相棒になっているところからスタートしています。以降、神戸薫、甲斐亨、冠城亘と相棒が代々代わっています。

相棒のキャスト

相棒のキャストは人気俳優ではなく、小劇団出身者を多く起用しているのも相棒の特徴です。例えば、何かと杉下といがみ合う伊丹役の俳優は、川原和久という声優や舞台などを務めている俳優です。他にも、特命係の良き理解者である角田係長は山西惇、同じく良き理解者である米沢守は六角精児です。相棒のキャストとして特徴的なのは、有名であったり人気のある俳優も一緒に使っているという点です。

人気俳優ばかりだと、各俳優に見せ場を作らなければならなくなり、話しの内容が薄くなってしまうので、その現象を避けた配役だと推測できます。初代相棒の亀山薫役は寺脇康文、次の神戸薫は及川光博、甲斐亨は成宮寛貴、冠城亘は反町隆史が演じています。他にも、浅利陽介や仲間由紀恵など、豪華な役者がキャストとして名を連ねています。

ジゴクバチは蟻に似た青い蜂

ドラマ相棒に登場する『ジゴクバチ』とは、姿形は蟻にそっくりですが、分類上は蜂に属します。色は青色で、日本で発見されるのは初めてのことです。尾に強力な毒針を持っており、刺されると地獄のような痛みを伴うとされています。1回刺されただけで死ぬことはありませんが、大量に刺されると痛みでショック死を起こすそうです。

相棒 season17|テレビ朝日

ジゴクバチはトルジスタンの実在する外来生物?

ジゴクバチは架空の生物

相棒に登場するジゴクバチとは、架空の生物です。実在はしないので安心です。相棒を見た人の感想で多いのが、『ヒアリ』を連想させるものだという意見です。また、ネット上では、実在するのかという声も上がっています。相棒の公式ネットには、実在する生物ではないという注意文がきっちりと載っているので、確実に実在しない生物であることがわかります。

トルジスタンに生息する外来生物

ドラマ相棒に登場した実在しない生物『ジゴクバチ』は、相棒シーズン16第8話『ドグマ』という物語に登場します。物語では、トルジスタンという国に生息する外来生物であり、日本で発見されるのは初めてのことだとされています。

トルジスタンは架空の国家

相棒シーズン16第8話『ドグマ』に登場する『トルジスタン』という国は、ジゴクバチと同様に実在しない国家です。中央アジアに存在し、内紛が続いている国という設定です。トルジスタンでは、罪を犯した人には痛みを与えて制裁をするという風習があります。今回の『ドグマ』という話しでは、この風習に倣って殺人が行われることになります。

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ジゴクバチによる殺人蜂テロが怖すぎる?

致死性はないジゴクバチ

相棒シーズン16第8話『ドグマ』に登場する『トルジスタン』という実在しない国には、ジゴクバチという実在しない生物が存在します。ジゴクバチには致死性の毒は存在しません。ただし、尾には鋭く長めの毒針があります。死ぬ毒ではありませんが、毒は毒であり、複数刺されるとその痛みで死ぬこともあるようです。

刺されると地獄のような痛み

相棒シーズン16第8話『ドグマ』に登場する『トルジスタン』に生息する実在しないジゴクバチは、刺されると地獄のような痛みを伴うようです。外来生物なので日本には元々はおらず、初めて発見された危険生物です。『刺されたら地獄のような痛み』とありますが、実際にどの位痛いのか判断がつきませんが、その痛みは複数刺されるとショック死する程だとされています。

ジゴクバチを使ったテロとは?

相棒シーズン16第8話『ドグマ』に登場する『トルジスタン』に生息する実在しないジゴクバチを使ったテロとは、実在しない国家『トルジスタン』には、犯罪者には痛みを与えて制裁をするという風習があります。そして、ジゴクバチには刺されると地獄のような痛みがあるとされています。

つまり、トルジスタンの風習とトルジスタンに生息するジゴクバチ、そして地獄のような痛みがマッチしているのです。トルジスタンに生息するジゴクバチを使ってトルジスタン風の処刑を行って殺人テロが行われていくのでした。

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ジゴクバチ登場の相棒16第8話ドグマのあらすじ

あらすじ①テロ組織メンバー潜入

ジゴクバチ登場の相棒16第8話ドグマのあらすじの1つ目は、テロ組織メンバー潜入シーンです。中央アジア系のテロ組織が日本に潜入したという情報が警視庁公安に入ります。緊急配備に着いた右京と冠城は、同じく中央アジアに存在するトルジスタンという国に生息するジゴクバチという外来生物を街で偶然発見してしまいます。

あらすじ②ジゴクバチの発見

ジゴクバチ登場の相棒16第8話ドグマのあらすじの2つ目は、ジゴクバチの発見シーンです。外来生物であり危険生物でもあるジゴクバチは、駆除の対象になっているので、右京と冠城は駆除作業に移ります。

あらすじ③死体の発見

ジゴクバチ登場の相棒16第8話ドグマのあらすじの3つ目は、死体の発見シーンです。右京と冠城は駆除中の現場で女性の死体をまたもや偶然に発見してしまいます。発見した死体には無数のジゴクバチに刺された痕があり、現場の状況から見て、殺人の可能性があると判断しました。

あらすじ④連続殺人

ジゴクバチ登場の相棒16第8話ドグマのあらすじの4つ目は、連続殺人のシーンです。捜査に乗りだした右京は、死体の女性がトルジスタンの内紛地帯を訪れた時の写真に注目しました。その写真の撮影者である藤本から話しを聞くことにしました。

藤本によると、死体の女性と一緒に写っているのは、九斗美商事という大手の商社の社員たちだということです。また、ここの社員の一人も外来生物『ジゴクバチ』によって亡くなっていることが判明します。このことから、右京は連続殺人の可能性を疑いはじめます。

あらすじ⑤その後の展開

ジゴクバチ登場の相棒16第8話ドグマのあらすじの5つ目は、その後の展開についてです。連続殺人を疑った右京でしたが、捜査はテロの可能性があるという点から公安に移されます。法務事務次官からは、余計な捜索はするなと釘をさされてしまいます。事件の案件を持っていった公安部外事3課の中央アジア捜査担当官がどんな人物であるのかを調べると、右京に似た経歴を持ち、同じような正義感を持つ人物であることがわかります。

九斗美商事に何かあると考えた右京と冠城は、社長である夏焼をマークします。同時に公安部外事3課の担当の刑事がどんな人物なのかを調べます。しかし担当官のデータは諜報員としての任務のためなのかデータは空欄だらけです。わかるのは嗣永という名前くらいです。大河内監察官の話しによると、潔癖かつ極端な正義感が原因となり監察官から外事に異動になった特殊な経歴を持つ人物だと言われます。

外来生物を使ったテロが原因だからなのか、公安や法務省が特命係の2人に圧力をかけるその真意とはどんなものがあるのでしょうか?実は九斗美商事は、グローバル企業である『アースプライズ』という会社と共に武器を共同開発していました。それだけではなく、内戦を繰り返すトルジスタンに武器を輸出していました。しかも、南北で対立するトルジスタンにそれぞれを輸出していたため、トルジスタンの内戦が終わる気配はありません。

右京たちが九斗美商事の社長をマークしていると、外事3課の人間が同行させて欲しいと言ってきました。その人物とは、最初の写真を撮っていた藤本であり、彼は藤本は偽名で本名は嗣永であると告げます。右京にとって疑問だった『なぜ一般市民がテロの対象として狙われるのか』の答えがここで判明します。それは、狙われた人物たちが原因で内戦が収まらず、罪もない子供たちが死んでいったからです。

つまり、テロリストは報復としてトルジスタン式の処刑方法をしていたということです。公安の目的は、次にテロリストに狙われるであろう九斗美商事の社長である夏焼を保護することと、アルアルマズルという男を逮捕することだと嗣永が教えてくれます。

アルアルマズルとは、過去に4件国際テロを行ったことがある人物であり、現在日本に潜伏しているという情報があるということを嗣永から聞きます。なぜそこまで特命係の2人に情報提供をするのかを右京が聞くと、右京の正義が暴走することがあるからだと言われます。

どちらにしろ、アルアルマズルが日本で活動するには協力者がいるはずです。その協力者を探す中で、トルジスタンへ渡航する予定だった男女に聞き取りしたことを思い出した右京の言葉によって、嗣永は、その男女二人をマークするように言います。その2人がアルアルマズルをトルジスタンに逃がそうとするかもしれないと言うのです。

そんな中、夏焼が同じように外来生物ジゴクバチによって殺害されてしまいます。嗣永はカメラマンに扮してアルアルマズルを追おうとします。そこへ右京と冠城が現れます。実は右京には疑問がありました。それは、トルジスタンで処刑を行う場合、処刑人は処刑した数だけ腕に刺青を入れる習わしがあります。しかし、アルアルマズルには刺青がなかったのです。

つまり、アルアルマズルが外来生物『ジゴクバチ』による殺人を犯した犯人ではないということになります。アルアルマズルが殺人犯であるという情報は、嗣永からの情報のみだということに右京が気づいてそのことを嗣永に告げるのです。更に嗣永の首飾りに右京は注目します。この首飾りは写真に写っていたトルジスタンの子供たちがつけていたものと同じものです。

それはつまり、その時一緒に写真を撮った子供たちへの想いの現れであると右京は述べます。それはつまり、今までの殺人における動機があるということでもあります。嗣永の袖をめくると刺青があり、嗣永は罪を認めます。殺害した人らを野放しにしておけば、永遠に罪のない子供たちが死に続ける世の中が続くと言います。嗣永は嗣永なりの正義で裁いていたのでした。

嗣永は、右京と冠城に拳銃を向けますが、二人は銃を持たずにテロリストの捜査をしていたことを知り、驚きます。嗣永は、右京に向かって自分の正義が理解できるはずだと言いながら威嚇射撃をします。しかし、自分のやっていることは理解されないだけではなく、丸腰で法の順守を解く警察官を自分の保身のために殺せるのかと右京に言われ、遂に観念します。

持っていた拳銃を地面に投げ捨てて素直に逮捕されることを望む嗣永でしたが、特命係には捜査権がなく、手錠も無いということを右京に告げられて嗣永は笑うのでした。嗣永は右京の正義に屈服したのです。

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ジゴクバチに関する感想や評価は?

相棒のジゴクバチに関する感想や評価を紹介していきます。最も多かった意見は、ジゴクバチという外来生物は、どんな生物なのかということです。蟻と蜂を足したような生物なのかそれとも他の生物なのかと憶測を呼んでいます。

また、ジゴクバチが本当に実在するのかどうかを聞いている人も数多くいます。実在するのであれば、本当にテロに使われてしまうのかもしれないと怖がられている意見もあります。

ジゴクバチ回は数ある相棒の話の中でも複雑な話しの1つなので、しっかりとまとめてくれている人もいます。住居侵入から死体を発見するというパターンでは相棒ではおなじみとなっており、しっかりとそこを評価している声があります。

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ジゴクバチは実在する外来生物?まとめ

いかがでしたか?相棒に登場するジゴクバチは実在するかどうかなどをまとめて紹介、解説してきました。今回の記事を参考にして相棒のDVDなどで再度見直してみてください。

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