海外ドラマの面白い・人気SF作品ランキング！近未来や宇宙モノなどあらすじも紹介

比較的長編になる事が多い海外ドラマでは珍しく今回ランキングで紹介する作品の中でも異色な存在と言えるのがヘヴィメタル・クロニクルです。SF作品の中でもサスペンス、アクション要素の強い作品です。「自我に目覚めたアンドロイドと人類の戦い」「未来を予知する惑星で運命を知る男」「ロボットの国で国王になった剣士」「人間を操る邪悪な実験」という4つの短編あらすじで構成されています。

各あらすじが3話ずつの合計12話である上に1話が25分とかなり短い時間でコンパクトにまとめられた作品なので短い時間でサクッと見れるSF系海外ドラマを探している人におすすめの作品です。

海外映画で絶大な人気を誇るアメコミ原作のヒーロー映画！そんなヒーロー映画が好きな人におすすめしたいのがレジェンド・オブ・トゥモローです。DCコミックのヒーローが集うまさにドラマ版アベンジャーズ、ドラマ版ジャスティス・リーグと言えるヒーロー作品です。SF作品の中でもヒーロー系が好き、特殊能力や派手なアクションが好きという人におすすめの作品です。

SF系海外ドラマでも1大ジャンルを築いているサキュバス系ジャンルとして面白い作品がLost Girl／ロスト・ガールです。主人公のボウは自分が人の命を奪う危険な能力を持っている事に気づきます。そんな事実に驚きを隠せないボウでしたがやがて人間のケンジーとコンビを組んで探偵業を始めます。色々な事件を捜査しながら自らについて知っていく事になるというタイプの作品です。

オーソドックスな宇宙ものでアクション要素が強いのがFALLING SKIESです。突如地球に現れたエイリアンにより人類の90％が死滅。残った人類も服従を強制されているという世界観になっています。物語のあらすじはエイリアンによる地球侵略から半年後、レジスタンス活動をする元歴史学者のメイソンがグループを率いつつ、エイリアンに囚われた息子を探すというあらすじです。

海外ドラマの中でも単独ヒーロー作品として人気が高いのがフラッシュです。元々はDCコミックに登場する超高速で移動する事が出来るヒーローで「速さとは」という事をとことん突き詰めた作品になっています。現在もまだ新しいシーズンが作られている作品でもあるのでヒーロー系のドラマを楽しみたいという人におすすめ出来る作品です。

SF系の海外ドラマの中でもサバイバル要素の強い作品として人気が高いのが「ウェイワード・パインズ 出口のない街」です。主人公の捜査官は失踪した同僚を探す中で交通事故にあい、「ウェイワード・パインズ」という街の病院で目を覚まします。この街からの脱出を目指すのがこのドラマの簡単なあらすじです。世界観自体にSF要素は少なくサバイバル要素が強い作品ではありますが物語の根幹には大きなSF要素が内包されています。

SFと同時に歴史にも興味がある人におすすめの海外ドラマがタイムレスです。SFの王道アイテムの1つタイムマシンが登場する作品で、盗み出されたタイムマシンによって変えられてしまった歴史を元に戻す為の主人公達の奮闘を描くあらすじになっています。リンカーン大統領暗殺事件等、歴史上で実際に起こった出来事をあらすじに絡めているのが最大の特徴でもあります。タイムスリップ系のSF作品が好きならおすすめの作品です。

SF作品の中でも映画シリーズになっている「X-MEN」が好きな人におすすめなのがレギオンです。X-MENのスピンオフ作品の1つでプロフェッサーＸの息子、デヴィッドを主人公としています。映画さながらのアクションも健在なのでX-MENファンなら抑えておきたい作品になっているのはもちろんアクション系のSF海外ドラマを見たいという人にもおすすめ出来る作品です。

ランキング23位のレギオンと同じくX-MENのスピンオフ作品でもあるのがThe Giftedです。本作は息子が超能力者（ギフテッド）だと判明してしまった家族を描くヒューマンドラマという側面が強い作品です。ただX-MENのスピンオフ作品というだけあって能力者同士のバトルシーンなどはまさにSF要素満載の迫力満点なものになっています。家族愛や仲間との絆などを楽しみたい人におすすめ出来るSF作品です。

宇宙モノながら不可思議なあらすじで人気が高いSF系海外ドラマがEXTANT/エクスタントです。宇宙飛行士のモリー・ウッズはは不妊である為に夫ジョンと夫の開発したアンドロイドの息子イーサンと3人で暮らしていました。しかし13ヶ月にも及ぶ宇宙ステーションでの単独任務を終えて帰還するとモリーは単独任務であったにもかかわらず妊娠している事が判明します。モリーが真相に迫る様子を描くというあらすじです。

SF系海外ドラマの中でも世界最長SFドラマとしてギネスにも認定される程の長さとその長さを支える人気を獲得しているのがスターゲイトSG-1です。エイリアンが作り上げた異星間移動装置スターゲイトを巡ったアメリカ空軍精鋭チームSG-１とエイリアンの戦いを描く超大作です。アメリカSF作品では圧倒的なシーズン数を誇り、シーズン10と完結編となるDVD映画が2本制作されています。

元々は1994年に公開された映画「スターゲイト」をベースにした作品で、同時に「スターゲイトアトランティス」「スターゲイトユニバース」というドラマシリーズとしてのスピンオフ作品が現在でも制作され続けている作品になっています。戦闘シーンも多いのでアクションものが好きな人にもおすすめできる作品になっています。

王道なSF要素の中でもウイルス感染や未知の生命体などの要素が強く打ち出されている海外ドラマがストレインです。あらすじとしてはとある旅客機で乗客が4人を除いて全員が死亡してしまうという事件から物語が展開され、さらなる惨事を引き起こす事になるのでした。要素の1つ1つのクオリティが高い海外ドラマとして高い人気を誇る作品です。

サスペンス要素の強いSF海外ドラマとして人気が高いのがWAREHOUSE13/ウェアハウス13です。主人公となるシークレットサービスの捜査官ピートとマイカは突然サウスダコタ州にあるウェアハウス13と呼ばれる巨大倉庫に配属されます。辺境の地ともいえる場所にある倉庫に左遷だと嘆く2人でしたがそこで扱っているのは超常的な力を持つ物達でした。癖の強い登場人物と超常現象の表現が面白い海外ドラマです。

未来を数字で予言する息子を持つシングルファザーのマーティンが活躍するシリーズとして人気が高いのがTOUCH／タッチです。息子の予言する未来、そしてそのメッセージを探りながら様々な形で動くマーティンという構図が他のSF海外ドラマにはないミステリアスな雰囲気を醸し出しています。

SF要素を上手く使いヒューマンドラマとして上手く仕上がっている作品として人気が高いのが4400/フォーティフォーハンドレッドです。半世紀に渡って失踪していた4400人もの人々、そんな人々が現在に突然舞い戻ってくるという設定のあらすじです。彼らは総じて特別な力を身に着けており、社会への影響、残されていた家族、もちろん本人達も惑わされる事になります。ミステリー色の強いSF作品が好きな人におすすめしたい作品です。

今回のランキングでも何作かある人類が死滅した世界でのサバイバル系SF作品。そんな中でもかなりリアルなサバイバルに主眼を置いているのがこの生存者たちという海外ドラマです。サバイバル作品に多いゾンビやモンスターのようなホラー要素はないのでホラーは苦手という人でも安心して見る事が出来ます。2シーズンある作品ですが全13話と非常に短いという意味でもサクッと見やすい作品になっています。

海外発の恐竜作品と言えばジュラシック・パークが有名ですが同じく古代をテーマにした海外ドラマがPRIMEVAL／プライミーバルです。イギリス各地に現れた時空の亀裂からやってくる古代の生物を捕獲する人間と動物の戦いを描いたドラマです。単純な生物とのやりとりはもちろん、亀裂自体の調査であったり人間の中での裏切りであったりと様々な要素を内包したドラマになっています。

怪奇現象系の出来事が楽しめる作品として人気が高い海外ドラマがEUREKA／ユーリカ～地図にない街～です。オレゴン州ユーリカは全米の優秀な人材を集めた街となっており、住民の大半はグローバルダイナミックス研究所というアメリカの技術革新のすべてを担った研究所の関係者でそれ故にアメリカ政府から極秘の街として扱われているという設定です。

上記の設定を土台にあらすじとしては基本的に1話完結型の物語となっており、様々な事件、怪奇現象がユーリカで発生します。

FBI捜査官のオルビア・ダナムとフリンジサイエンスの天才科学者ウォルタービショップ博士が全米で起こる怪事件や異常現象を捜査していく人気シリーズがFRINGE／フリンジです。様々な謎が登場するサスペンス系の作品であると同時にそれらの要素に見事にSF要素が絡んでくる人気作でもあります。

タイムスリップとサスペンスを織り交ぜたあらすじで人気を集めているのが12モンキーズです。謎のウイルスで人類が99%死滅した未来を救うために過去へタイムスリップ、未来を救うべく様々な問題に挑んでいく姿を楽しむ事が出来る作品です。どちらかといえばサスペンス要素の強いSF海外ドラマなのでサスペンス好きな人におすすめの作品です。

SFアクション作品として人気が高い作品がTHE100（ハンドレッド）です。核戦争が起きてしまい宇宙に逃げ出した人類が再び地球に戻れるかを調査に行くというのが簡単なあらすじです。タイトルにある100というのはこの調査隊の人数が100人である事、そして核戦争から100年後であるという事に起因しています。調査とはいいますがアクション要素やサバイバル要素が非常に強い作品です。

今回のランキングでも一定の数を占めている超能力や特殊能力を持つ登場人物を扱う作品、それらの作品では基本的に超能力は謎の力である事が多く説明出来ない場合が多いですが、それらの特殊能力を科学的に解明し利用されているのがアルファズという作品です。SF作品の中でもそれらの説明がしっかりされている作品は意外と少ないので他にない要素が楽しみたいという人におすすめできる作品になっています。

海外ドラマの中でもヒーローものはどうしても原作のあるものが多く原作を知らないと入りにくいという人におすすめなのがヒーローズという海外ドラマです。シンプルな超能力ヒーローもので登場する能力も「空を飛ぶ」「どんな怪我も治す」等、連想しやすいものになっています。9位のアルファズと違って難しい説明などはいらないから純粋に能力者のアクションを楽しみたいという人におすすめできる作品になっています。

異星人やエイリアンが登場するのはSF要素、宇宙ものの鉄板ネタですが、如何に共存するかという事に主眼を置いた作品がディファイアンスです。ディファイアンスの大きな特徴は異星人にも様々な種類がおり、人類に対して友好的な者、攻撃的な者、疎まれる者などが登場、人類もあくまでもそれらの宇宙人の中の1つとして扱うような作品です。ただ宇宙人＝敵対者という構図の作品とは一風変わった形で楽しむ事が出来る作品です。

SF系海外ドラマで後続の作品に多大なる影響を与えた作品と言えるのがLOST/ロストです。太平洋上の無人島に飛行機が墜落、生き残った人種も職業もバラバラの48人が生き残る為に協力を余儀なくされるというあらすじです。そこには信頼、いたわり、友情、不信、裏切りと人間の様々な感情が生まれ極限状態に追い込まれた人間の心理状態を見事に表現した作品として高い人気を獲得しています。

終末系SF作品で人気が高いのがREVOLITIONです。地球規模でブラックアウト、つまり大停電が発生ししゃかいが崩壊した後の世界が描かれます。あらゆるテクノロジーが失われてしまい文化的な生活が一転して軍閥社会に逆戻りし住民たちのサバイバルや大停電の原因、エネルギー問題における覇権争いなどが描かれます。

いわゆる終末系ではありますが人類の多くが死滅した世界というわけではなく文明的に衰退したという作品なので終末ものでありながら人間同士の大規模な争いが起こるなど限られた人類を描く終末ものでは出来ないような要素も上手く取り込んでいる作品です。ブラックアウトが起こった原因などにも言及されるので謎を他のs無要素も含まれた面白い作品です。

海外ドラマの中でもタイムスリップをこれでもかというくらいふんだんに盛り込んだあらすじが人気なのがドクタ・フーです。異星人「ドクター」がロンドンで出会った女性ローズと共に過去や未来にタイムスリップして世界を救うというのがあらすじで、過去の様々な時代はもちろん、20001世紀、50億年後の未来なんて場所にも出向きます。まさにタイムスリップが好きな人のために作られたと言っても過言ではない作品です。

1963年から1989年に子供向けの作品として展開された後、1996年の特別版を経て、2005年から新シリーズをスタート、子供だけではなく大人も楽しめる作品として現在でも新シーズンが作られている作品で、子供向け時代には26シーズン、新シリーズに限っても既に11シーズンが展開される不動の人気を獲得している作品です。

SFの枠を飛び出して海外ドラマシリーズの中でも高い人気を誇るのがエージェント・オブ・シールドです。2019年7月現在最も勢いがあると言われる人気映画シリーズ「マーベル・シネマティック・ユニバース」の裏側を描く作品で、マーベル映画に登場するヒーロー達をまとめる「シールド」に焦点を当てた作品です。映画のように表立ってヒーローが活躍するシーンはもちろんそれをまとめる裏方的な部分も描かれる作品です。

SF作品の中でも特にヒーローものやアクションものが好きな人はもちろん、特殊能力や高度な科学技術なども描かれています。ストーリーのテンポもよく仮にマーベル映画を知らなくても単独でも十分に面白い内容になっているのでマーベル作品に触れる1つのきっかけにもなります。2019年7月現在3シーズン全66話が公開されています。

ランキング14位で紹介したプライミーバルのスピンオフ作品ながらより恐竜を扱う部分に特化したシリーズと言えるのがジュラシック・ニューワールドです。スピンオフ作品という立ち位置故に世界観こそ共有しており時間軸は第5章のあとになっていますが単独でも楽しめるように構成されています。SFならではの要素も強い作品で恐竜が好きならまず間違いなく楽しめる作品になっています。

制作されたのは2012年でスピンオフという特性もあって制作されたのは1シーズン全13話のみになっていますが、続編が期待される作品です。

SF系の海外ドラマの中でもリアル志向である事をウリに絶大な人気を誇っているのがXーファイルです。FBI捜査官の2人が事件を捜査するうちに超常現象に遭遇してしまう様を描いたSFサスペンス作品で多くのSF作品で要素として取り出されるUFOにエイリアンなどの宇宙的要素からオカルトめいたものまで幅広く扱う王道作品になっています。また謎を楽しむ要素も強くサスペンスとしても面白い作品です。

全ての話が宇宙的な要素やオカルト的な要素というわけではなくエピソードによっては一切それらが登場してこない事もあるので特定のジャンルを楽しむというよりも幅広く色々な要素を楽しみたいという人におすすめです。今回のランキングの中でも圧倒的に古くから続く作品でもあり、1993年に制作が開始して以来2019年7月現在までに10シーズン全208話にもおよび今でも新しいシーズンが制作され続けている作品です。

コメディー色の強いホラーコメディとして人気が高い海外ドラマがスクリーム・クイーンズです。不可解な事件に巻きこまれる女子大生を描いたガールズドラマで、ホラーと銘打っている作品の中では比較的ホラー要素の少ない作品になっています。面白くてちょっと怖いくらいを楽しみたいという人におすすめです。

SFよりもファンタジー要素が強めのホラー作品として人気が高い海外ドラマがスリーピー・ホロウです。現代に蘇った「首なし騎士」と首なし騎士を倒した「イカボッド・クレーン」の戦いを描く作品ですが首なし騎士以外にも様々なモンスターが登場したりします。ホラー系の中でもモンスターやクリーチャーが好きな人におすすめの作品です。

SFというよりもサイコスリラー要素の強いホラー作品として海外ドラマとして復活したのがハンニバルです。映画にもなっている作品ですがドラマ版は現代が舞台になっています。天才精神科医であり、人肉を食すカニバリズムの性質を持つハンニバル・レクター博士を描いた作品です。特にハンニバル役を務めたマッツ・ミケルセンさんの演技が素晴らしく狂気を感じる作品だと言われています。

SF系のランキングでも紹介したサクッと見れるタイプのホラー作品として人気が高いのが宿命の系譜 さまよえる魂です。実家の農園を継ぐために帰ってきた主人公とその妻が不可解な出来事に巻き込まれていくというのが基本的なあらすじで1話完結型である事に加えて話数も6話で完結となっています。ドキッとするホラーというよりも落ち着いた恐怖を感じる事が出来る作品です。

タイトルにもあるようにグリム童話をベースにしながらも主に童話の暗黒面、ダークな部分を上手く取り入れたホラーとして人気が高いのがGRIMM／グリムです。そういった側面からどちらかと言えば大人向きな内容であると同時に作中では毎話冒頭でモチーフとなる童話の一説が引用されるのでグリム童話を知らなくても楽しめるホラー作品として人気を獲得しています。

アメリカのホラー作品の中でも異色作として人気を集めているのがアメリカン・ホラー・ストーリーです。スタイリッシュホラーを謳ったホラー作品でその見た目のインパクトに驚くタイプのホラーになっています。また海外ドラマには珍しくシーズンで大きく世界観が異なり、そのあらすじも大きく変わるのが1つの特徴です。2019年7月現在6シーズンが制作されていますが気になる世界観を持つ作品から視聴する事が出来ます。

ゾンビ系海外ドラマの金字塔とも言われる人気を誇るのがウォーキング・デッドです。ゾンビの巣窟となったアメリカを舞台にサバイバル生活を送る人々を描く作品でゾンビのメイクやサバイバル感の演出、ストーリーの緊張感などゾンビ系ホラーに必要な要素を高い水準で満たした作品です。グロテスクな表現が苦手という人で無ければぜひ抑えておきたい作品です。

ウォーキング・デッドは2010年から既に8シーズンもエピソードが展開されている他、その世界観そのままをゲームにしたりと海外ドラマとしてはもちろん幅広いメディアで展開している作品でもあります。

ホラー要素に加えてヒロイックな一面も楽しむ事が出来る作品として人気が高いのがアウトキャストです。主人公のカイルは悪霊の仕業で母親からは気味悪がられて虐待を受け養子となって育つ、結婚した後も娘を傷つけたとして離婚し家族と離れ離れになってしまうなど散々な人生を歩んでいます。そんな悪霊に立ち向かう主人公を描いた作品です。

1つ1つのシーンの心理描写が細かいのでただ怖いホラーというよりも応援したくなるホラーです。2016年から制作開始されたアウトキャストは2019年7月現在、2シーズン全20話が制作されています。主演を務めているのはパトリック・フュジットさんで日本語吹き替え版では加瀬康之さんが声優を担当しています。

ゾンビ系作品の金字塔と言われるウォーキング・デッドの世界観を継承しつつ新たな路線を切り開いているのがZネーションです。ゾンビが蔓延したアメリカとう舞台は同じですが、あくまでも逃げる事、サバイバルを生き残る事に主眼を置いているウォーキング・デッドら他のゾンビ系作品と違いワクチン開発の為にカルフォルニアを目指すというロードムービー形式になっている作品です。

もちろん他のゾンビ系作品と同様、食糧不足によるサバイバル要素やゾンビに襲われるシーンなどは起こりますが明確に目的がある分、常に先に進もうと行動している味付けの違いを見せておりゾンビ系の多くの要素を踏襲しつつ独自路線を作り出しています。2014年に制作が開始され現在まで3シーズン全43話が公開されています。

短いながらもその世界観と設定で高い人気を集めているホラー作品が2016年制作の海外ドラマ、エクソシストです。映画エクソシストのドラマ化作品で、悪霊に取り憑かれそうな少女を救うべく戦う神父を描いた作品です。ゾンビなどのようなモンスターは登場しませんしどちらかといえば落ち着いた重苦しい雰囲気になっており、ストーリー展開で恐怖を煽るタイプの作品です。

元々映画1973年公開の映画で1973年の興行収入1位、アカデミー賞で脚色賞と音響賞を受賞する程に優れた作品であった事もありそれらの内容や演出を現代のドラマベースでそのまま取り入れているので完成度が高い作品でもあります。2019年7月現在制作されているのは1シーズンの全10話なのでこれから映画も含めて見るとより楽しめる作品になっています。

ここからは海外ドラマを楽しんでいる人の感想を紹介していきます。海外ドラマは時に映画と同規模で予算をかける事もある程力の入った作品が多く、SFやファンタジー作品は特にあたりが多いと言われています。同じ事を日本では決してやれないとも言われているのでSFやファンタジー好きの人は海外ドラマを見る人が多い傾向にあります。

一方で海外映画ではわりとメジャーなジャンルである宇宙を題材とした作品はドラマに絞ると面白いといえる作品が少ないとする声もあります。宇宙を題材にするにはどうしても規模感が映画レベルになりあくまでも1要素に留まっている作品が多いという声も多く、もっとドラマになってほしい、面白い宇宙系のドラマが見たいという声も多くなっています。

海外ドラマは面白いので好きという声が多い反面、その長さに驚くという声も多いです。海外ドラマでは「シーズン」と区切ってシリーズを継続するパターンが多く、日本でも最近多くなっている1クールドラマの感覚で見始めるとその長さにびっくりするという感想も多いです。特にSF作品で人気の作品は長いシリーズで構成されている場合も多いのでそういう声が多くなっています。

さらに海外ドラマ、特に謎を解くタイプのような作品の場合、シーズン1の時点で謎が解ける事はなくシーズン2､3になって物語が核心に近づいていくというパターンも多いので先が気になってしまうという声、シリーズが完結しているか確認してから視聴するようにしているという声も多くなっています。一方で中には途中で心が折れてしまったというような声もあります。

海外ドラマの中でもSFはその世界観を最大限に活かす雰囲気から高い人気を獲得している1大ジャンルの1つです。作られる作品数も多く、また近年ではNetflixやU-NEXTなどの有料動画配信サービスで配信される事も多いので日本でも非常に見やすい作品が多くなっています。日本の作品との最大の違いは時に映画にも匹敵する予算をかけて作られる大規模な世界観です。

SF作品でも近未来や宇宙モノ、ファンタジー色も混ぜたヴァンパイアものにアクション要素が非常に強いヒーローモノとさらにそのジャンルは枝分かれしており、今回のランキングで紹介した作品も必ずしも万人受けする作品ばかりではありません。SF作品の中でも特に自分の好むジャンルの作品を中心に視聴してみてはいかがでしょうか？