野沢雅子の若い頃が美人！声優伝説とは？年収やギャラ・健康の秘訣まとめ

”大御所声優”と言えば『野沢雅子（のざわ・まさこ）』さんの名前が浮かぶ方も多いのではないでしょうか？3歳の頃から子役として映画デビューするなど長きに渡り芸事に携わってこられた野沢雅子さんは世界で認められている日本を代表する声優の一人です。そんな野沢雅子さんのプロフィールなど経歴をご紹介していきます。

野沢雅子さんは1936年10月25日生まれの82歳です。出身地は東京都荒川区日暮里で、血液型はO型です。野沢雅子さんの父親は画家の野沢蓼州（のざわ・りょうしゅう）さんで、叔母は松竹の女優さんで佐々木清野(ささき・きよの）さんです。野沢雅子さんは役者仲間から、親しみを込めて”マコさん”と呼ばれています。

野沢雅子さんと言えば、アニメ『ドラゴンボール』シリーズの「孫悟空・悟飯・悟天」役が有名ですが、その他にも数々の有名作品に出演されています。アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』では1作目、2作目で「鬼太郎」役、アニメ『銀河鉄道999』では「星野鉄郎」役、アニメ『あらいぐまラスカル』では「ラスカル」役を演じています。

最近ではアニメ『ワンピース』の「Dr.くれは」役や、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の新作で「目玉おやじ」役を演じるなど活躍は止まる事を知りません。そして2019年公開予定の新海誠監督作品『天気の子』では「占い師」の役を演じる事が明かされており、話題作への出演も次々と決まっています。

野沢雅子さんは3歳の頃に子役として映画デビューされました。そこから約80年近く芸能の仕事をされています。父親である野沢蓼州さんが福島県・新潟県・群馬県に跨る高原の”尾瀬”を描いた作品で日選へ入選し、それに伴い群馬県へ引っ越されました。それから小学3年生から高校卒業までを群馬県で過ごされています。中学校へ進学されても女優の仕事は学校が休みの時に続けており、その都度東京へ通っていたそうです。

高校卒業後は芝居の稽古に打ち込み、その傍ら劇団の支援の為に吹き替えをメインとした声優業を始められました。当初は”舞台女優”を目指しており、声優は副業としてこなしていましたが、アニメデビューを1963年の『鉄腕アトム』でのゲスト出演で果たしました。それから声優業が軌道に乗り、その後『ゲゲゲの鬼太郎』で1968年初主演となる「鬼太郎」役を演じています。

そしてアニメ『ドラえもん』で2代目「ドラえもん」役や、アニメ『ガンバの冒険』で「ガンバ」役、アニメ『ど根性ガエル』で「ひろし」役など数々のアニメ作品で主役を務められ、ついに1986年アニメ『ドラゴンボール』で主人公「孫悟空」役に抜擢されました。後に野沢雅子さんは「孫悟空」役で「一つのキャラクターを最も長く演じた」としてギネスブックへ登録されています。

野沢雅子さんが声優として活躍され始めた頃はまだ録音機材が未熟で、一度NGを出すと、全て最初から録り直しになったそうです。その為、野沢雅子さんはかつて「NGを出すと申し訳なくて気を失いそうになった」と話す程プロ意識の高い方です。なので現在の声優達の”NG大賞”などの概念は理解できず、「NGを出さないのが当然」だと思って仕事をされているそうです。

そんな野沢雅子さんの有名なエピソードとして、自宅が火事で半焼してしまった後に、共演者やスタッフに告げる事なく、近所の人から服を借りて収録現場へ駆けつけたという話があります。また、共演者から体調が悪い時も一言も弱音を吐かない事でも有名で、とてもプロ意識が高く仕事に熱心な性格という事が分かります。

しかし仕事に厳しい反面、とても優しい人としても有名です。野沢雅子さんは常に後輩や周りの人々に気を配っており、現場の雰囲気を良くする事を心がけているそうです。それは”より良い仕事”に繋がる為の重要な要素ですが、大御所と仕事をする事で緊張している若手の後輩達を和ませ、時には車で送り迎えまでするという気さくさから、声優としてだけでなく”人間”としても尊敬している後輩は多いようです。

現在80歳を超えられてもなお、若々しくてパワフルな野沢雅子さんですが、実は野沢雅子さんの”若い頃”の姿がとても美人だと有名になっています。そんな野沢雅子さんの”若い頃”を画像を交えてご紹介していきます。

野沢雅子さんは子役をされていて、若い頃は女優さんとして活動されていました。”声優”と紹介されたのを”舞台女優”と訂正する程俳優業に熱心に取り組まれていたようです。女優さんとして活動していた事もあって、野沢雅子さんは若い頃とても”美人”だったと言われています。

あまり知られていませんが、女優として野沢雅子さんはドラマなどに出演されていました。女優としての出演作には『あんみつ姫』や『ゼロの焦点』、『東京ロマン 花と蝶』などがあります。

こちらは昔テレビに出演された若い頃の野沢雅子さんです。詳細は不明ですがおそらく20〜30代の頃の画像と言われています。ショートカットがよく似合うとても綺麗な女性である事が分かります。

若い頃の野沢雅子さんの笑顔での画像です。こうして見ると現在の野沢雅子さんの面影もある、とても可愛らしいお姿である事が分かります。この若い頃の野沢雅子さんを見て「職場にいたらモテるタイプ」と仰る方もおり、現在の日本でも通用する魅力的な”モテるタイプ”の美人であると言えます。

日本を代表するだけでなく、世界的にも有名になっている声優の野沢雅子さんには数々の”声優伝説”があるそうです。次はそんな”生きる伝説”と言われている野沢雅子さんの”声優伝説”をいくつかご紹介していきます。

野沢雅子さんの”声優伝説”1つ目は、常に第一線で活躍されている事です。『鉄腕アトム』での声優デビューから現在に至るまで、野沢雅子さんは若い頃から常に声優として第一線に出られています。そして1963年のデビューからほとんど止まる事なく数々の作品に参加されており、最新の話題作などへの出演も次々と果たしています。重鎮の声優さんですが、その人気は今も変わらない事が分かります。

野沢雅子さんの”声優伝説”2つ目は常に主役か重要人物を演じている事です。人が誰しも見た事のある『ドラゴンボール』『ドラえもん』『ゲゲゲの鬼太郎』『ど根性ガエル』『あらいぐまラスカル』など数々の国民的アニメに出演し、主役を演じています。

また、主役でなくても演じられる役のほとんどがとても重要な人物になっています。アニメ『ワンピース』では、メインキャストのチョッパーの師匠である「Dr.くれは」で感動的な別れを演じています。また、新作『ゲゲゲの鬼太郎』では主人公・鬼太郎の父親である「目玉おやじ」を演じており、これらの役は主人公やメインキャストにとって重要な人物である事が分かります。

野沢雅子さんの”声優伝説”3つ目は一人3役を演じ分けられている事です。一人二役と聞くと、声優さんの手腕が試される役ですが、そんな中野沢雅子さんは『ドラゴンボール』でなんと「孫悟空・悟飯・悟天」の3役を同時に演じています。「孫悟空」から始まり、息子の「悟飯」「悟天」を見事に演じ分けています。

「孫悟空」の遺伝子を感じさせながらも息子の「悟飯」と「悟天」それぞれの個性を演じ分け、野沢雅子さんは一目置かれる存在となりました。3役の演じ分けの秘訣について野沢雅子さんは「絵を見るとそのキャラクターに切り替わる」と仰っています。

”絵を見ると切り替わる”というのはまさに”伝説声優”である野沢雅子さんならではのエピソードです。また長年演じている「孫悟空」に対しては「自分自身だと思っている」「一体化している」と語る程愛着のあるキャラクターだそうです。

数々の人気作品に引っ張りだこの野沢雅子さん程の大物声優になると、想像もつかないくらいの年収やギャラをもらっているのではと考える方も多いのではないでしょうか？次は野沢雅子さんの年収やギャラに加え、声優業界の年収やギャラの情報も調査しましたのでご紹介していきます。

野沢雅子さんの年収は最高4000万円と言われています。平成28年度のサラリーマンの平均年収が男性で521万円、女性の年収が280万円なので、それに比べて年収4000万円はかなり高額な事が分かります。日本で年収4000万円を超える人は人口の0.5％程度と言われている世の中で、さらにギャラや年収の安いと言われている声優業界ですから、年収4000万円の野沢雅子さんはトップクラスな年収の声優である事が分かります。

先程申し上げたように声優業界のギャラや年収は安い事で有名です。そんな中、年収4000万と言われる”大御所声優”の野沢雅子さんのギャラは具体的にいくらなのでしょうか。テレビ番組で野沢雅子さんと、同じく”大御所声優”の神谷明さんが出演され声優のギャラ事情についてお話をされていました。それによると声優のギャラは”ランク付け”がされており、ある程度定められているそうです。

それは日本俳優連合が定めた”ギャランティ規定”と言うもので声優のランクに合わせてある程度のギャラが決められています。一番下のランクは”ジュニアランク”と呼ばれ1本のギャラは1万5000円です。

そしてこのランクに登録している声優は3年間はジュニアランクに所属する事が定められています。3年後、FからAの”基本ランク”が適応され、”1万5000円”、”1万6000円”、”1万7000円”、”20000円”と刻まれていき、最高ランクのAランクでは”4万5000円”になると言われています。

新人声優にあたる”ジュニアランク”の声優の仕事で、ギャラは1万5000円ですが、そこに再放送などの諸々を込みで実際には平均して2万7000円くらいになります。”ジュニアランク”でそれぐらいのギャラですから、大御所の野沢雅子さんはそれよりも高額のギャラとなります。具体的にギャラがいくらというのは明かしておられませんが、1本30分の番組で約30万円程だという噂もありました。

野沢雅子さんや神谷明さんなどのトップランクの声優になるとランク付けからは外され、”ノーランク”となります。”ノーランク”になるとギャラは毎回交渉されるようです。その中で、自分が演じたい役はギャラが比較的安くても引き受けるなどの駆け引きはあるようですが、若手声優のギャラが破格になってしまわない為に、トップクラスの声優である自分たちのギャラは安くなり過ぎないように心がけているそうです。

新人声優と言われている”ジュニアランク”の若手の声優はアニメ一話分（30分）で約1万5000円程度が相場と言われています。そこから事務所などに支払うマネージメント料が約80％で源泉徴収税が10％です。これらを引かれると手取りでのギャラは1万800円程と言われています。実際には再放送分などの追加料金が加算されますのでもう少し額は上がりますが、それでも決して多くはないギャラと言えます。

一般的なサラリーマンの月収である20万円を声優のギャラで稼ごうとすると、約19本程の仕事をこなさないといけない事になります。レギュラーで放送のある番組で月4本になりますから、このレギュラー放送の番組出演を5本持たないといけないという事になります。新人声優でレギュラーの作品を5本持つと言うのはかなり過酷な条件という事が分かります。

”レジェンド声優”である野沢雅子さんは「風邪をひかない」事で有名です。次は、そんな”リアルサイヤ人”と話題の野沢雅子さんの”野沢雅子流”健康の秘訣を調査しましたのでご紹介していきます。

数々のキャラクターを演じ、”喉”を駆使している野沢雅子さんですが、風邪はもう何十年も引いていないそうです。一体どのような喉のケアを行なっているのか調査してみたところ、驚くべき事に野沢雅子さんは喉についてのケアは特別されていないそうです。しかし特別なケアは行なっていないものの、毎日実践している日課がありました。それは野沢雅子さん流の健康法でした。

野沢雅子さんの健康の秘訣はとても”乱暴”なものでした。毎日お風呂に入った際に、シャワーをぬるま湯にして、喉に直接当てるそうです。勢いよくシャワーを喉に当てる事で喉の汚れが落ちると野沢雅子さんは仰っています。そして次に手に溜めた水を鼻で吸い、口から勢いよく出すそうです。

所謂”鼻うがい”と呼ばれるものですが、これを野沢雅子さんは手に溜めた水を鼻から吸い豪快にやっているそうです。これで鼻の汚れも落ち、喉と鼻両方の汚れを落とし綺麗にした事になります。この日課を毎日されているそうで、このおかげで野沢雅子さんは何十年も風邪を引かずにこれたとの事でした。かなり乱暴なやり方ではありますが、風邪予防で重要な喉と鼻を洗浄する事はとても効果がある事が分かります。

”大御所声優”の野沢雅子さんのプライベートはあまり明かされておらず、知らない方も多いですが、野沢雅子さんはご結婚されています。そして、子供さんもいらっしゃる事が分かっています。次はそんな野沢雅子さんのプライベートな結婚や結婚相手、子供についてご紹介していきます。

野沢雅子さんの結婚については結婚時期は不明とされています。特に大々的に結婚の発表がされておらず、結婚の情報の記載がない為具体的には分かりませんが子供である長女さんのご年齢から推測すると、20代〜30代頃の結婚だと言われています。

野沢雅子さんの結婚相手は同じくベテラン声優の塚田昌明（つかだ・まさあき）さんです。結婚相手の塚田昌明さんは『おじゃる丸』の「小林茶」役、『ワンピース』の「トト」役、『BLEACH』の「山本元柳斎重國」役など重鎮的な役を演じています。また俳優としても活躍されており、『忠臣蔵』や『鬼平犯科帳』などに出演されています。

野沢雅子さんの結婚相手の塚田昌明さんは約8年間に渡り、肝臓病、心臓病、腎臓病で闘病されていました。そして2014年に享年74歳で亡くなられています。いつも元気な野沢雅子さんが子供さんと共に結婚相手の塚田昌明さんの葬儀で悲しみに声を震わせる姿は、ファンにとっても辛いものとなりました。

野沢雅子さんには子供さんがいます。子供は一人で、娘さんになります。子供さんの名前は塚田由華（つかだ・ゆか）さんと仰るそうです。ご両親ともに大御所声優で有名な方なので、子供の由華さんも芸事をされているかと思っているファンも多いですが、お二人の子供である由華さんは一般の方で特に芸能の仕事はされていないそうです。

子供の由華さんの年齢は明かされておらず、塚田昌明さんの葬儀で見せられたお姿から40代位ではと予想されています。子供の由華さんのプライベートな情報も当然の事ながら明かされておらず、由華さん自身の子供の有無も不明な為、野沢雅子さんにお孫さんがいらっしゃるかどうかは分かっていません。

こちらは2018年に数々の有名な巨匠がご逝去されていく中で、80歳を超えても未だお元気で活躍されている野沢雅子さんを賞賛する声です。ご自身が主演を務められている『ドラゴンボール』のキャラクターと同様に”サイヤ人”と揶揄される事が多い野沢雅子さんは、期待を裏切らない”超人伝説”を多数お持ちで、ファンの方々から愛されています。

野沢雅子さんがテレビ番組で語った夢が素敵だという投稿です。野沢雅子さんの夢は「東京オリンピックで悟空になって聖火をつける」事だと語っています。これは世界的なアニメ『ドラゴンボール』の主人公・孫悟空が人々から”元気玉”を集めて強敵を倒す事を参考に、世界中の人から”元気玉”を集めて”聖火”に灯すという構想になります。

2020年に開催される世界的なスポーツの祭典で、日本を代表するアニメをモチーフに一大イベントである”聖火点灯”を演出する事は、日本のファンからも賞賛を得ており、実現を望む声が溢れていました。

野沢雅子さんのエピソードを取り上げている方の投稿です。野沢雅子さんのお話ししていた、「朝起きてすぐかめはめ波を撃てる」というのはアニメ『ドラゴンボール』の主人公・孫悟空が放つ必殺技”かめはめ波”を朝起きてすぐに撃ててしまうというもので、そんな心意気の野沢雅子さんを”さすが”と賞賛されています。

野沢雅子さんは仕事に対する姿勢や、強靭な体力、強固な精神力から『ドラゴンボール』に登場する”戦闘民族サイヤ人”に例えられる事が多々ありました。ご本人も「孫悟空」とは一体化していると話している事から、野沢雅子さんは現実の”サイヤ人”と言われています。

野沢雅子さんの若い頃のお姿や、年収・ギャラなどの調査、結婚相手と子供さんのご紹介をしてきました。”レジェンド”である野沢雅子さんはファンだけでなく、同じく声優である仲間達からも尊敬され、愛されています。野沢雅子さんを”師匠”と崇める声優も多く、野沢雅子さんは日本のアニメ業界を牽引してきた第一人者という事が分かります。

若い頃から今までも変わらずに日本のアニメを支え、世界へ広げてくださった”生きる伝説”の野沢雅子さんは80歳を超えられ、同年代の声優さんは次々と一線を退いています。日本のアニメに欠かせない野沢雅子さんの体調や健康をファンの方々は心配されており、いつまでもお元気で活躍される事を強く望んでいます。”サイヤ人”の野沢雅子さんのまだまだ止まらない伝説から目が離せません。