2019年03月19日公開
2019年03月19日更新
相棒元旦スペシャル2019のネタバレあらすじとキャスト!及川光博(神戸尊)が登場
このまとめでは、「相棒」元旦スペシャル2019について、そのあらすじのネタバレや及川光博をはじめとしたキャストについてなど、さまざまな話題を呼んだ部分の魅力を丁寧にご紹介していきます。「相棒」元旦スペシャル2019には、現政権への批判や深い内容のシナリオが描かれていたほか、元相棒である神戸尊が現相棒のピンチに現れ、かっこいいアクションを駆使して救出するなど、ファン待望の内容がふんだんに盛り込まれていました。具体的にどんな内容だったのか、このまとめで確認してみてください。
目次
相棒元旦スペシャル2019とは?
相棒元旦スペシャル2019の概要
このまとめでは、あらすじのネタバレや及川光博をはじめとしたキャストについてなど、さまざまな話題を呼んだ「相棒」元旦スペシャル2019について解説していきます。「相棒」といえばテレビ朝日系列では根強い人気を誇るご長寿番組で、毎年元旦にはお正月スペシャルが放送されてきました。「相棒」元旦スペシャル2019は特にそのあらすじのネタバレや及川光博をはじめとしたキャストについてなど、さまざまな話題を呼びました。
「相棒」元旦スペシャル2019では、現政権への批判など深い内容のシナリオが描かれているほか、元相棒である神戸尊が現相棒のピンチに現れ、かっこいいアクションを駆使して救出するなど、ファン待望の内容がふんだんに盛り込まれています。これまでにも元相棒が出演する機会はありましたが、今回の神戸尊の活躍は格別だった、という感想もあります。
あらすじのネタバレや及川光博をはじめとしたキャストについてなど、さまざまな話題を呼んだ「相棒」元旦スペシャル2019は一体どんなところが魅力だったのか、丁寧に解説していきます。まず「相棒」の基本的な情報ですが、あらすじのネタバレや及川光博をはじめとしたキャストについてなど、さまざまな話題を呼んだ「相棒」はテレビ朝日系列で放送中の刑事ドラマです。
主演の水谷豊演じる杉下右京は頭脳明晰でたいへんな切れ者ですが、正義感の強さゆえに時折暴走してしまうこともある異端的な存在です。警視庁特命係に配属されている杉下右京は人呼んで「人材の墓場」というふたつ名を持っており、彼の下についた部下はみな杉下のやり方についていくことが出来ず、辞めていくと言います。そんな長寿番組ですが、元旦スペシャル2019では一風変わった仕掛けが施されていました。
出典: https://thetv.jp
あらすじのネタバレや及川光博をはじめとしたキャストについてなど、さまざまな話題を呼んだ「相棒」は現在シーズン17まで制作・放送がされていますが、杉下は歴代さまざまな相棒たちが彼とタッグを組み、事件解決に挑んできました。まず初代の相棒は、寺脇康文演じる相棒の亀山薫。巡査部長というたたき上げの立場である相棒の亀山と、エリートコースから転落して特命係に配属された杉下とは、はじめのうちは馬が合いません。
それだけでなく衝突を繰り返していましたが、やがて相棒の亀山が杉下の過去を知るようになると、唯一無二のバディとしての関係を確立していきます。あらすじのネタバレや及川光博をはじめとしたキャストについてなど、さまざまな話題を呼んだ「相棒」では、シーズン1から8まで寺脇康文演じる亀山薫が杉下右京の相棒を演じました。発展途上国で本当に自分のやりたいことを見つけた亀山は、右京の元を去って特命係を「卒業」。
その後は杉下と同様のエリートであり、特命係の内情を偵察するために配属された相棒の神戸尊(キャストは及川光博、監察官の大河内とは友人)や、シーズン17まで続投している石坂浩二演じる甲斐峯秋の息子である相棒の甲斐亨(キャストは成宮寛貴)などがいます。歴代の杉下の相棒たちは「卒業」した後も何度かゲスト出演する事があります。
あらすじのネタバレやキャストについてなど、さまざまな話題を呼んだ「相棒」元旦スペシャル2019では、2人目の相棒である及川光博演じる神戸尊がゲストとして登場し、大きな話題を呼びました。相棒の甲斐亨の卒業後、現相棒として抜擢されたのが相棒の反町隆史です。なお、これまでの相棒の交代について、相棒が卒業するたびに水谷豊との不仲説がささやかれたりしています。
実際はみな円満に「卒業」をし、キャストを終えたようす。水谷豊はキャストが後退するたびに、中悪くさせられてしまうんだと登壇した際に冗談交じりに話していたほどです。なお、あらすじのネタバレや及川光博をはじめとしたキャストについてなど、さまざまな話題を呼んだドラマ「相棒」の周辺情報として、シーズンを半年間放送して半年間空け、再び半年間放送、という放送スパンで制作されてきています。
相棒シリーズは、今までに劇場版が4作作られています。シリーズ当初のテレビスペシャルからレギュラー放送が開始されたのが2000年頃、放送の歴史15年以上を誇る、国民的長寿ドラマです。
相棒元旦スペシャル2019の視聴率
あらすじのネタバレや及川光博をはじめとしたキャストについてなど、さまざまな話題を呼んだ「相棒」元旦スペシャル2019は話題を呼びましたが、いったいどのくらいの人が視聴したのでしょうか。実際の視聴率を見ていきましょう。あらすじのネタバレや及川光博をはじめとしたキャストについてなど、さまざまな話題を呼んだ「相棒」元旦スペシャル2019の視聴率は、15.5%。今までの相棒の視聴率を考えると、普通程度です。
「相棒」今までの視聴率を見ると、シーズン13の初回視聴率は19.8%。、最終回視聴率は20.3%で、平均視聴率は17.4%でした。このシーズン13までは、成宮寛貴演じる甲斐亨が杉下右京の相棒を務めています。次のシーズン14からは反町隆史が杉下の相棒を務めるようになりますが、このシーズン14の初回視聴率は18.4%、最終回視聴率は15.8%で、平均視聴率は15.3%でした。
反町隆史が相棒を務めるようになってから2シーズン目のシーズン15初回視聴率は15.5%、最終回視聴率は15.8%で、平均視聴率は15.2%でした。またその次のシーズン16での初回視聴率は15.9%、最終回視聴率は16.6%で平均視聴率は15.0%と、シーズン14以降は徐々に視聴率を下げながらも、平均して15%台をキープして横ばいの状態であると言えます。
なお、テレビ朝日系ご長寿ドラマである「相棒」の歴代最高視聴率は23.7%で、及川光博演じる神戸尊が相棒であった時代のシーズン9第16話(2011年)で出た数字でした。なお、この時のエピソードがどんな内容かと言うと、警視庁宛てに届いた匿名の告発状により杉下右京が告発されてしまうというものです。告発を受けたのは杉下右京なのですが、彼の身辺にいる親しい人間たちも聴取を受けます。
おなじみのレギュラーメンバーである米沢、警視庁捜査一課の伊丹、捜査三課の角田課長、特命係の神戸尊が順番に監察官の事情聴取を受けていきます。監察官の仁木田栞役を演じるのは、元劇団四季の堀内敬子です。いつも登場するおなじみの監察官である大河内が留守にしているため、代理で彼女が事情聴取を行うのでした。問題となっている事件とは、とある証券会社の社長が死亡します。
それが事故ではなく毒物による殺人ではないかと疑われるというものでした。いつものように事件が起こり、杉下が現場に駆け付けるという流れではなく、レギュラーそれぞれの口から徐々に事件の真相が語られていくスタイルは相棒史上でも珍しい構成で、その目新しさが歴代最高視聴率の原因の一つとなりました。事件の真相は、さいごに事情聴取を受ける杉下本人の口から語られる衝撃なもの、どんでん返しが待つ展開となっています。
この時の23%台という視聴率に比べると、8年後の現在は15%台にまで視聴率を落としてしまっている、あらすじのネタバレや及川光博をはじめとしたキャストについてなど、さまざまな話題を呼んだ「相棒」元旦スペシャル2019ですが、それでも前年の「相棒」16の元旦スペシャル視聴率「15.4%」からはわずかながら向上しており、長寿ドラマとしてまだ息の長さを見せつけています。
相棒元旦スペシャル2019のあらすじネタバレ
あらすじネタバレ:代議士のひ孫が誘拐される
あらすじのネタバレや及川光博をはじめとしたキャストについてなど、さまざまな話題を呼んだ「相棒」元旦スペシャル2019はどんな内容なのでしょうか。大まかなあらすじのネタバレや内容を見て行きましょう。とある年末の朝、警視庁特命係の杉下右京と相棒の冠城亘は、事件が多発する年の瀬の特別パトロールへと出ていました。ふたりがパトロールを行っている途中、彼らがパトロールを行っていた付近から110番通報があります。
通報を受けて杉下と相棒の冠城のふたりは現場へと急行しますが、そこでふたりは室内で血を流している少女を発見します。優希美青演じる少女の名前を敦盛槙と言いました。少女はまだ死んではいないものの命が危ない状態にあり、杉下と冠城の尽力により救急搬送されます。ふたりが駆け付けた時には家に保護者はおらず、少女が搬送されたすぐ後に帰宅した女性(少女の母親)の証言で事情が判明します。
その家には実は、少女が生んだ幼い息子(女性にとっては孫)がいて、その息子がいなくなっていることが判明します。防犯カメラの映像からも、傷害事件と思われた事件が、実は誘拐事件でもあったことが明らかになります。血を流していた少女の槙の母親は貴巳(河井青葉)と言い、衆議院議員である敦盛劉造の義理の娘(夫は他界)でした。すなわち、誘拐された男の子は敦盛劉造(西岡德馬)のひ孫にあたります。
あらすじネタバレ:手出しできない警察
貴巳は、もし身代金目的であれば敦盛のところに身代金要求の連絡が来るだろうと踏み、祖父の所へと向かいました。予想通り、敦盛の元へと犯人からのメールが入り、預かり者だと言ってひ孫の樹の動画と、彼を助けたければ指示に従えという要求が入ります。犯人逮捕に動き出そうとする警察ですが、副総監の衣笠藤治(杉本哲太)から警察に圧力があり、下手に動かないようにと指令が下されます。
そのため、警察は手をこまねいていることしかできなくなります。その後、病院へと搬送され一命をとりとめていた16歳の少女・槙は意識を取り戻しますが、誰が赤ん坊の父親なのかについて口を閉ざし、黙秘を貫こうとします。そうこうするうちに偽造誘拐ではないのか?という疑いが浮上し、捜査は難航します。そんな中、犯人から敦盛議員に対し連絡が入ります。その要求とは奇妙なものでした。
要求は丁度来日中である大物シャンソン歌手・神崎瞳子(大地真央)に、マスコミへの記者会見中に告発文を読ませるように、というものでした。自由が利かないその他の部署に代わり、動くことができるのは特命係だけ。特命係が人を任され、瞳子に告発文を読ませる役割を授かります。犯人が神崎に読ませようとした告発文とは、8年前に自殺したとされる大手生命保険会社・三雲生命の元社員・天野弘は自殺ではないというものでした。
自殺ではなく、殺されたのだという内容の告発状だったのです。誘拐犯の指示通り瞳子が告発文を読み上げると、日本中が騒然となり、三雲生命の一大スキャンダルへと発展します。右京は捜査一課に協力を仰ぐと、最初に発見された敦盛槙が実は敦盛家の血を引いていないことが明らかになります。事件のカギを握っていそうな新事実ですが、もし誘拐されている樹もまた敦盛家の血を引いていないことが明らかになれば、かえって危険です。
議員の敦盛がこの件から手を引きかねないと踏み、杉下は口外しません。一方犯人がシャンソン歌手に読ませようとする告発文に登場した天野弘という人物について、冠城は捜査を始めます。その中で、天野が勤めていたとされる三雲生命について引っかかる情報が出てきます。三雲生命は近頃急速に業績を伸ばしつつある保険会社でしたが、とある暴力団とのつながりがあることが明らかになったのです。
あらすじネタバレ:フリーライターの尾幡
殺人犯の指示によりとあるアパートに赴いた敦盛議員は、そこでひとりの人の遺体を発見します。遺体はフリージャーナリストの尾幡という人物でした。
あらすじネタバレ:暴力団に亘がが捕まる
そこで、相棒の冠城は杉下に相談することもせず、単身三雲生命とのつながりのある暴力団に乗り込みをかけますが、暴力団へと向かった後の消息が途絶え、音信不通となってしまいます。同じ時に、杉下は誘拐された赤ん坊と敦盛をはじめとした血縁関係、指名されたシャンソン歌手である神崎瞳子との関係性、三雲生命と敦盛とのつながりを探っていました。調べを進めるうち、槙の母親である貴巳との間にはとある接点がありました。
あらすじネタバレ:相棒(2代目)の神戸尊が登場
そこで、三雲生命と敦盛との間にも因縁があったことが明らかになります。同時に、冠城と音信不通であることが分かると、とある男へと捜査協力の要請がかかりました。その男こそ、元特命係で現在は警察庁長官官房付となっている元相棒の神戸尊でした。元相棒の神戸尊は、「相棒」シリーズで歴代最高視聴率を記録したシーズン9において、杉下の相棒を務めていた人気キャラクターです。
あらすじネタバレ:相棒(4代目)を助ける相棒(2代目)
神戸が参戦したことにより心強い雰囲気が高まるも、事件はとうとう殺人事件にまで発展します。実は一連の事件は、告発文を読み上げる様に言われたシャンソン歌手の神崎瞳子と、もう一人の幸男という少年の手により実行されていたもの。
殺人まで起こると予想していなかった神崎は、共犯者の幸男にどういうことなのか問い詰めますが、幸男は説明もせず、神崎との連絡を絶ってしまいます。暴力団に身柄を拘束されていた相棒の冠城は元相棒の神戸尊の活躍により九死に一生を得ます。その後、相棒の冠城は三雲生命がブラック企業であり、従業員を施設に隔離し、精神的に追い詰めるような「ブラックセミナー」を行っていたことを突き止めます。
あらすじネタバレ:不正を強制していた敦盛劉造
三雲生命による「ブラックセミナー」がこれまで表ざたになってこなかったのは、それが「G案件」であったため。G案件とは、何らかの圧力がかかり権力者に不都合な事実がもみ消されながらも、不正が起こったという証拠が一切残らない案件のことを指します。この時も、杉下と冠城の尽力もむなしく、不正が行われた際の裏金取引などの証拠は何一つ出ません。
行き詰まる特命係は、もと特命係で投獄された元相棒の甲斐亨の父・甲斐峰秋から、三雲生命の会長や誘拐された樹の曽祖父で議員の敦盛、法務事務次官の日下部彌彦(榎木孝明)、および衣笠藤治(杉本哲太)といった面々から成る、Gentlemen’s Social Clubというグループの存在を知らされます。G案件と言われるもみ消し更衣は、このGentlemen’s Social Clubの会員の間で行われていると言われます。
G案件に対してはマスコミも手だしができずにいましたが、瞳子の告発状によりブラックセミナーの件が世間に公表されると、一躍注目を集めるようになります。敦盛議員が発見した遺体の尾幡というジャーナリストは、このG案件を追っていた記者でしたが、業界内のタブーを追うさ中に何者かの手によって命を落としたのでした。
相棒元旦スペシャル2019の結末ネタバレ
結末ネタバレ:5人の犯人
あらすじのネタバレや及川光博をはじめとしたキャストについてなど、さまざまな話題を呼んだ「相棒」元旦スペシャル2019はどんな結末だったのでしょうか。まとめていきましょう。敦盛家の子どもであるとされる樹という幼い男児は、犯人の一人である幸男に誘拐されました。幸男の兄は、ブラックセミナーによって自殺に追い込まれた市原敏雄でした。
自身もまた肉親に三雲生命のブラック体質の犠牲者がいる幸男は、祖母とともに兄の無念をはらすべく、事件に協力して樹を誘拐しました。瞳子の前から姿を消した幸男は、自暴自棄になり勤務先であった会社から爆薬の元となる薬品を持ち出し、独自に爆弾を作って敦盛議員に対する自爆テロを図ります。しかし彼の計画を見抜いた杉下ら特命係の活躍により、自殺は阻止されます。
事件の犯人は、幸男とその祖母のほかにシャンソン歌手の瞳子、槙、貴巳がいました。瞳子と貴巳母子は、議員の敦盛に対して恨みを持っていました。瞳子は17年前、貴巳と同じ敦盛議員に想いを抱いていましたが、貴巳には敵わないと諦め、シャンソン歌手として生きる道を選びます。実は、槙は貴巳は現在投獄中の犯罪者との間に設けた子。それでも貴巳の父は槙のことを受けいれ、愛してくれました。
結末ネタバレ:見放された敦盛劉造
しかし、敦盛議員はそうではありませんでした。槙が貴巳の父と血がつながっておらず、敦盛家の血が入っていないことを知った敦盛議員は、激怒して槙をレイプ。無理やり敦盛家の血が入った子を産ませます。その子が樹でした。別に人生を歩みながらも、瞳子は貴巳のことを認め、絆で結ばれていた為、貴巳母子の苦しみを打ち明けられた時には我がことのように感じ、敦盛議員の失墜を図る、今回の復讐計画を企てました。
瞳子は、樹が保護されたことを確認すると敦盛議員を陥れる動画をアップロードし、彼を失墜させるのでした。
相棒元旦スペシャル2019のキャストは?
キャスト:水谷豊
あらすじのネタバレが話題の「相棒」元旦スペシャルでも引き続き杉下右京役を演じるのは、北海道空知郡芦別町出身の水谷豊です。これまで17シーズンを通して主人公の杉下を演じてきた、「相棒」シリーズの顔ともいえるキャストです。水谷豊は1978年に放送された「熱中時代」の主演で大ブレイクし、その後視聴率が取れる名優としてスター俳優の道を歩みます。
それまでは松田優作との共演などでギャングやアウトローといったイメージの強かった水谷ですが、この時に演じた主人公の教師北野広大という役柄は役者・水谷豊のイメージを一変させ、その後の役柄に広がりと深みを与えました。「相棒」のシーズン1から共演することとなった寺脇康文は、元から俳優・水谷豊の大ファンだったそうで、水谷の物まねまでできるほどだったそうです。
キャスト:反町隆史
あらすじのネタバレが話題の「相棒」2019元旦スペシャルで杉下の相棒役を務めるのは、埼玉県浦和市出身の反町隆史です。反町は当初ジャニーズ事務所に所属していましたが、その後役者として転身を図ります。「相棒」シリーズにシーズン14、2015年の10月から関わっていて、「人材の墓場」と言われる杉下右京の4代目の相棒を務めています。
後の相棒の冠城は早慶大学法学部法律学科を卒業後に法務省に入省するとったエリートコースを歩んできた人物ですが、現場に興味があるという意向により、法務省からの出向として警視庁内の役職を転々としていました。しかし警視庁内では後の相棒の冠城のことをもてあましていたところ、杉下に無期限停職処分が下った際、空き部屋となった特命係に居場所を与えられるかたちで特命係へとやって来ました。
その後、特命係へと戻って来た杉下と出会い、ともに捜査を行うようになりますが、冠城は徐々に杉下の人柄や信念に興味を抱くようになります。一たび事件を解決した後もなんとか警視庁内にとどまることができたのちは、特命係に残り杉下の関わる事件の捜査に協力するようになります。そんな経緯で特命係に配属された冠城でした。
ですが、過去には杉下との因縁浅からぬ相手・小野田公顕(シーズン9にて殉死)の下についていたことが明らかになっています。法務省時代に、小野田がテロ組織「赤いカナリア」に対抗しようとして結成したチームに参加していたのです。その他、刑期を終えた受刑者の更生に携わっていたなど、その能力の高さはさまざまな場所で生かされてきました。
キャスト:仲間由紀恵
「相棒」元旦スペシャルには、本作で女優復帰を果たした仲間由紀恵も参加しています。仲間由紀恵は、2018年の3月1日に第1子の妊娠を公表し、フジテレビ系列放送の『MUSIC FAIR』にて、4月28日放送分をもって産休に入ることを発表しました。その後、6月下旬に第1子・第2子となる一卵性双生児の男児を出産したことが発表されました。
2019年1月1日放送の今作・「相棒」元旦スペシャルが、女優復帰後はじめての作品となります。
キャスト:鈴木杏樹
「相棒」元旦スペシャルには、以前のシーズンから継続してレギュラーキャストである鈴木杏樹も引き続き出演しています。鈴木杏樹演じる月本幸子は、亀山薫時代のシーズン4から登場している、いわば「古参」の相棒キャラクター。その名前「幸子」という響きとは裏腹に、彼女の初登場は、あまりに「ついてない女」としての登場でした。
夫に先立たれ、生きていくすべを失った幸子は暴力団幹部の愛人として生活の糧を得ていましたが、なんとたまたま身を寄せたその暴力団幹部の男が、夫を殺した犯人でした。復讐を実行したのち、海外逃亡を企てますが、運悪く空港に向かう途中で杉下と亀山に遭遇し、招待がバレて逮捕に至ります。
刑務所で服役したのちも何かと騒動に見舞われ、出所後は紆余曲折あったのち、元は杉下の元妻のたまきが経営していた飲み屋「花の里」を継ぐことになりました。以降、シリーズを重ねても継続して花の里を切り盛りしていましたが、シーズン17の18、19話にて恵まれない子供達の支援をしたいという志を抱き、花の里をやめることに。それによって、杉下と歴代の相棒たちの行きつけだった花の里は閉店することとなりました。
キャスト:杉本哲太
あらすじのネタバレが話題の「相棒」元旦スペシャルには、キャストとして杉本哲太も出演しています。杉本哲太は神奈川県茅ヶ崎市出身の俳優で、実は相棒に出演するのははじめてではありません。シーズン5の11話にて、五十嵐哲雄役として出演したのち、シーズン16からは別役、衣笠藤治役として出演しています。
キャスト:石坂浩二
今作には石坂浩二も出演しています。石坂浩二は、杉下の3代目相棒である甲斐享の父、甲斐峰秋として、複数のシーズンを通してレギュラー出演してます。
キャスト:榎木孝明
あらすじのネタバレが話題の「相棒」2019元旦スペシャルには、ベテラン俳優である榎木孝明も出演。榎木孝明といえば大河ドラマをはじめとして数々のドラマに出演してきた俳優として有名ですが、今回の相棒スペシャルにも重みを与える役として出演しています。
相棒元旦スペシャル2019のゲスト出演キャストは?
ゲスト出演キャスト:及川光博
「相棒」元旦スペシャルには、2代目相棒であった及川光博も出演しています。4代目相棒をピンチから救うという美味しい役どころで登場します。
ゲスト出演キャスト:大地真央
元宝塚歌劇団月組トップスターである大地真央も重要な役どころで登場する「相棒」元旦スペシャルは、キャストの面でも大変話題を呼びました。
ゲスト出演キャスト:河井青葉
キャストのひとりである河井青葉は日本の女優、元ファッションモデルであり、「相棒」元旦スペシャルでは事件解決の鍵を握ります。
ゲスト出演キャスト:西岡徳馬
西岡徳馬は「相棒」2019元旦スペシャルで、事件が起こった発端となる悪役として出演しています。
ゲスト出演キャスト:永嶋玲
永嶋玲は、「相棒」2019元旦スペシャルでブラック企業に殺されてしまう不運な会社員の役を演じています。
ゲスト出演キャスト:優希美青
優希美青は、敦盛家の不運に巻き込まれて敦盛議員に乱暴を働かれる役として出演しています。
ゲスト出演キャスト:茅島成美
茅島成美は、兄をブラック企業により殺された市原幸雄の祖母の役として出演しています。彼女もまた事件の犯人の一人でした。
ゲスト出演キャスト:碓井将太
碓井将太は事件の犯人の一人で、兄をブラック企業により殺され、敦盛議員を恨む青年の役として出演しています。
ゲスト出演キャスト:吉田ウーロン太
吉田ウーロン太は、G案件という権力によるもみ消し事件を追うジャーナリストの役を演じています。
ゲスト出演キャスト:芦名星
芦名星は、Season15第18話「悪魔の証明」以来何度も相棒シリーズに出演している準レギュラー的なキャストです。
相棒元旦スペシャル2019の見どころ解説
特命係を卒業した青木
出典: https://thetv.jp
「相棒」元旦スペシャルでは、準レギュラーキャラとして何度か出演してきた、そして特命係に配属されたこともある青木が、特命係を卒業するエピソードも語られます。
神戸尊(及川光博)の格好良いアクションシーン
今作では、及川光博演じる神戸尊の格好良いアクションシーンも見所で、このおかげで4代目相棒が命を助けられます。
ヤクザに殺害を命じた人は誰?
出典: https://thetv.jp
ヤクザに殺害を命じた真犯人は、古くから敦盛一家の確執に関わる重要な人物でした。敦盛一家には、敦盛議員の悪事によるさまざまな憎悪が渦巻いていました。
右京さんの名言が正月から炸裂
杉下右京の様々な名言が飛び出してきた「相棒」シリーズですが、2019正月スペシャルでも歴代の名言に負けないセリフが飛び出しています。
相棒元旦スペシャル2019のロケ地
伊丹の行きつけ店「喫茶 銀座」
「相棒」元旦スペシャルには、警視庁捜査一課の伊丹が行きつけにしている店「喫茶 銀座」も登場します。
相棒元旦スペシャル2019に関する感想や評価
【参考記事】相棒元旦スペシャル 安倍晋三を批判してしまう「この国は政治家が友達に便宜をはかっても問題にならない国ですから」 [425458803]
— ガイチ (@gaitifuji) January 1, 2019
https://t.co/0JcTeUeck7
こちらの感想は、相棒2019正月スペシャルが現安倍政権への批判を暗に行っているという指摘のツイートです。「この国は政治家が友達に便宜をはかっても問題にならない国ですから」というセリフは、確かに昨今の安倍政権を取り巻く状況を考えると、暗に示唆しているということができます。
相棒元旦スペシャル2019のあらすじやキャストまとめ
いかがでしたでしょうか。あらすじのネタバレや及川光博をはじめとしたキャストについてなど、さまざまな話題を呼んだ「相棒」元旦スペシャル2019について丁寧にご紹介してきました。「相棒」元旦スペシャル2019では、現政権への批判など深い内容のシナリオが描かれていたほか、元相棒である神戸尊が現相棒のピンチに現れ、かっこいいアクションを駆使して救出するなど、ファン待望の内容がふんだんに盛り込まれていました。
これまでにも元相棒が出演する機会はありましたが、今回の神戸尊の活躍は格別だった、という感想も。テレビ朝日系列では根強い人気を誇るご長寿番組「相棒」でも、特に話題を呼んだお正月スペシャル2019。キャストなどさまざまな魅力に溢れた元旦スペシャルをおさらいしてみてはいかがでしょうか。