中学聖日記のあらすじと最終回をネタバレ！有村架純と岡田健史の恋の結末は？

ドラマ・中学聖日記は、2018年10月～12月まで放送された教師と中学生生徒の禁忌的な恋愛を描いた異色作品です。その内容から、第1話放送前より話題となり、批判的な意見も多くあったそうです。

ドラマ・中学聖日記は、1話放送前から話題になったもののその内容がファミリー向けでないことから第1話目から低視聴率が続いてしまいました。ですが、そのあらすじはただの禁忌の恋愛を描いている内容ではなく、思春期ならではの憧れや苦悩、大人としての理性と本能の狭間で苦しむ男子と女性を描いた深い作品となっています。

第1話から批判の多かったドラマ・中学聖日記ですが、第1話から最終回結末まで見た視聴者は、ドラマ・中学聖日記のあらすじに魅了されハマってしまった方も多くいたといいます。

ドラマ・中学聖日記は、漫画家・かわかみじゅんこさんが描く漫画作品が原作です。異色のあらすじのため1話目から読者に衝撃を与えた中学聖日記は、「FEEL YOUNG」にて1話が掲載されるやいなや、たちまち話題となり、2016年には第7回「anan漫画大賞」を受賞しています。その後、「このマンガがすごい2017」にも掲載され、2018年10月にドラマ化も果たしました。

ドラマ・中学聖日記はすでに最終回結末をむかえています。そのため、ドラマ・中学聖日記の最終回のあらすじや結末は判明していますが、原作・中学聖日記はまだ連載中で、最終回の結末はいまだ謎のままです。ドラマ・中学聖日記の1話目と、原作・中学聖日記の1話目では雰囲気や設定が弱冠異なっているため、最終回のあらすじや結末も、ドラマ・中学聖日記の最終回結末とは違うと考えられます。

次の項目からは、ドラマ・中学聖日記の第1話～最終回結末のあらすじをネタバレしていきます。また、ドラマ・中学聖日記の1話から最終回結末の視聴率や、キャストもあらすじのネタバレを含めつつ詳しくお伝えしていきます。

子星中学校に赴任してきた新米教師・末永聖は3年生を担任することになりました。男子生徒からは好奇の目で見られ、女子生徒からは妬みの目で見られます。先輩職員からも生徒になめられないようにと釘をさされます。ある日、末永聖は保護者との連絡用の、ネットIDとパスワードの紙もらいますが、席を外した際に何者かに盗まれてしまいます。

その翌日、末永聖は学校の廊下にて受け持ちクラスの生徒である黒岩明という生徒に「キレイな顔してるね」と話しかけます。すると、黒岩はなんと末永聖の頬を叩いてきました。驚く末永聖に対して「これ以上イライラさせないで」と告げて黒岩は去っていきました。一方、末永聖のパスワードを盗んだ人物は、末永聖を語って保護者に生徒の様子を報告していました。

それに気がついた末永聖は謝罪にまわりますが、犯人は誰かはわかないままです。後日、末永聖は三者面談をすることになりましたが黒岩の母親は仕事で出席することができないようでした。黒岩に末永聖は、夢を持つことなどについて熱弁しますが、黒岩は「先生は教師にむいてない」など辛らつな言葉を放ちます。そして、「僕のどこが好きですか？」と聞いてきました。

その後、末永聖は恋人である川合勝太郎からプロポーズをされ、承諾します。そんな中、黒岩が飲酒をして花火を友達としていたさい、黒岩は事故で火傷を負って病院に搬送されました。その知らせをきいた末永聖は勝太郎とともに病院へ向かいました。勝太郎を見た黒岩は意気消沈し態度を悪くし、母親に怒られ帰って行きました。

それから黒岩は学校を休むようになり、家出もしてしまいます。それを聞いた末永聖は車で黒岩を探していると、自転車に乗る黒岩を発見しました。家まで送ろうと黒岩を車にのせると、黒岩は末永聖にキスをしようとしますが、勝太郎から電話がかかってきたため未遂に終わります。一方で、黒岩に好意をもっている岩崎るなというクラスメイトが、末永聖の中傷コメントを学校裏サイトに書き込んでいました。

その後、学校に来た黒岩は、末永聖に「先生のこと好きになってしまった」と告白をするのでした。

黒岩の告白を聞いた末永聖は、黒岩と距離を置こうとしますが、黒岩はなかなか諦めてくれません。休日に末永聖な婚約者の勝太郎の両親と自分の両親を合わせることとなり、勝太郎家に向かいました。勝太郎は仕事でこれなくなり、勝太郎抜きで食事会がはじまります。末永聖は、なぜ教師になったか熱弁しようとしますが、自身の母親に「他の人の真似をしただけ」といったことにされてしまいます。

勝太郎の両親も、勝太郎と結婚したあとは仕事を辞めてほしいようでした。しかし、末永聖は教師としてずっと働きたいと思っており葛藤します。すると、勝太郎が帰ってきて無事顔合わせは終わりました。るなは黒岩の自宅を訪れ、末永聖と仲良くするのはやめるように忠告しにきます。黒岩はるなの様子を見て「俺と同じで気持ち悪い」とつぶやきました。

黒岩は体育祭の日に末永聖を人気のない場所に連れ込み「子供扱いしないで」と言いますが、末永聖は「迷惑だ」とハッキリ告げます。その後、黒岩は早退し、末永聖は車で帰宅しようとしますが、道中に怪我をした黒岩を見つけました。末永聖は黒岩の母に電話をしますが繋がらず、末永聖は自宅で保護することにしました。黒岩がコンビニに出かけたときに、運悪く勝太郎が末永聖の自宅を訪れます。

黒岩はとっさに隠れ、勝太郎には気づかれずにすみました。黒岩はそのまま自宅に帰ります。その翌日から、黒岩は末永聖からそっけなくなり、るなに告白され付き合うことになりました。末永聖はそのことを聞いてホッとするのでした。その後、3泊4日で勉強合宿をした末永聖は、るなが泣いているのを目撃します。すると黒岩にフラれたと話してきました、そして、黒岩と末永聖の関係を質問してきました。

末永聖は、黒岩と何もないと言いますが、るなは信用できないようです。一方黒岩は、クラスメイトである海老原に殴りかかっており、教師に止められていました。学校の裏サイトに末永聖の中傷を書き込んでいたのが海老原だと知り、黒岩は怒りを抑えられなかったといいます。その後、黒岩は母親が倒れたことを知り、末永聖は黒岩を駅まで送ります。

駅について黒岩は電車に乗り込むと、なんと発車直前に末永聖を車内に引き込みます。目的の駅につくと、黒岩は末永聖にお礼を言って病院に一人向かっていきました。末永聖は黒岩に恋愛感情を抱いていることを自覚しますが、理性でおさえつけようとします。一方、勝太郎は上司の律とバーにいましたが、突然律が勝太郎にキスをしてきました。

あれから末永聖は黒岩を意識してしまい、そのことを友人の千鶴に伝えると「人生が終わる」と忠告されます。末永聖も「分かっています。これ以上は絶対にありません」と宣言します。末永聖は勝太郎に「夏休みがとれたので、そっちに行ってもいい？」とメッセージを送りますが、シンガポールへの出張が入っていたため断られてしまいました。

次に勝太郎が帰ってくるのは花火大会の日となりますが、その日は末永聖が見回り当番のため会えません。その後、末永聖は黒岩の自宅に進路希望用紙に必要な保護者のサインをもらいに向かいました。すると黒岩は「花火大会が終わったら僕と」と言いかけますが、母親が来たため中断されました。

夏休みにて、夏期講習が始まり、るなは黒岩を花火大会に誘います。るなと花火大会デートをすれば末永聖の電話番号を教えるといわれた黒岩は承諾します。ですが、黒岩は末永聖に花火大会が終わること天野崎神社で待ってます。とメッセージを送るのでした。一方勝太郎は花火大会当日に律から花火大会に誘われたのでした。当日、黒岩はるなに末永聖が好きだとつげましたが、るなは黒岩にキスをします。

末永聖はその様子を見てしまい走り出しました。ですが、急に腕を律につかまれ「もし他に好きな人がいるならそれでいいじゃない。川合とちゃんと話して」と言われました。そのころ、黒岩の母親は、黒岩が末永聖に送ったメッセージを読んでしまいます。末永聖は神社に向かいますが、黒岩は帰宅したあとのようでした。末永聖は海に向かうと黒岩がやってきました。

末永聖は黒岩に、自分への思いを確認します。すると黒岩は「今日だけ僕と一緒にいてください。そうしたら先生のこと諦めます」といってキスをしたのでした。手をつないで末永聖の自宅へ向かった二人でしたが、末永聖の自宅前に黒岩の母・愛子がまっていました。

自宅前には勝太郎もおり、勝太郎は末永聖を連れて部屋の中に入っていきました。黒岩は愛子に止められます。末永聖は勝太郎に説明しようとしますが、勝太郎は「信じてる」のみで聞こうとしてくれませんでした。翌日、末永聖は教頭に呼び出されて、愛子に謝罪し退職届を提出しました。そして、愛子から「息子はあんたのプレゼントじゃない」と激怒されてしまいます。

黒岩は勝太郎の働く大阪に出向きますが勝太郎とは会えませんでした。黒岩を見かけた律は「早く大人になれ」と声をかけました。末永聖は勝太郎とともに引越し準備を進めていましたが、黒岩は自転車に乗り、末永聖の車を追いかけます。勝太郎はスピードをあげますが、黒岩は「決めたから進路！大人になるから！」と叫びます。末永聖は勝太郎に車を止めるよう頼みます。

そして、勝太郎とも結婚しないし黒岩とも会わないと告げます。すると「この先一人になって全部なくせばいい」と冷たく勝太郎は末永聖に言い放ちました。そして、それから3年の月日が流れたのでした。

あれから3年後、末永聖は千鶴と同じ小学校で復職をしていました。そんなあるとき、綾乃という生徒が怪我をしたため自宅まで送ることになりました。ですが、玄関には男性の窟があり、母親も彩乃を家にいれるとそっけなくドアを閉めてしまいました。末永聖は後日同僚の野上と校長のマグカップを買うために出かけました、そこでなんと黒岩を目撃します。ですが黒岩は気がついていないようです。

その様子を黒岩の母親・愛子の友人である茂が見ていたのでした。後日、子星中学校の同窓会に顔を出した黒岩は久しぶりにるなと会い、るなは黒岩をデートに誘いました。愛子は茂から末永聖が教師をしていると知り腹をたてます。その後、彩乃の自宅を末永聖と野上が訪ねると、家の中から争う声が聞こえてきました。どうやら彩乃の母親の彼氏は既婚者だったようで、その妻が殴りこんできたようです。

その夜、末永聖は残業していると野上が末永聖の過去のことを気にしないように励まし、抱きしめてきました。黒岩はるなとラブホテルに着ており、一夜をともにします。勝太郎も律と男女の関係になろうとしていました。

ある日、彩乃は栄養失調からくる眩暈と貧血で倒れてしまいました。野上は母親に電話をするも、失恋したショックから電話にでようとしません。夜になったときに母親・美和が学校にきたので末永聖は、実家を頼ってはどうかと提案します。しかし美和は、実家とは縁を切っている。何かしたら先生の過去をバラす。と脅してきました。一方で、愛子は子星中学校の教頭に末永聖のことを相談していました。

その内容を生徒が聞いたため、末永聖の現状は広まってしまいました。後日、黒岩は末永聖の居場所を知りるなを無視して走り出します。向かう途中に勝太郎に出会い、勝太郎は「もう末永聖にかかわらないでくれ。俺がいる」と告げます。黒岩は勝太郎と末永聖がまだ付き合っていると思い帰ります。そのころ、末永聖は彩乃を自分の自宅へ保護しており、ご飯をつくってあげました。

しばらくすると美和が彩乃を向かえにきて、再び末永聖を脅します。翌日、美和は学校に乗り込んできて「末永聖のせいで彩乃を両親にとられた」と怒鳴り込んできました。そして、末永聖は野上とデキていると言い出しました。野上は「僕の片思いだ。彩乃さんのことを実家に連絡したのは僕です」と話しました。美和は立つ背がなく、捨て台詞をはいて去っていきました。

その夜、末永聖のもとに黒岩があらわれ「もう18です。今度こそ反対されても先生に会いに行きます」と伝えました。ですが、末永聖はもう教師を辞めたくなく「二度とこないで」と言い放ちます。黒岩は末永聖に自転車を借りて駅に向かいました。翌朝、末永聖が駅においてあった自分の自転車の篭をみると「聖ちゃん、会いたいです」という黒岩のメッセージと電話番号が書かれたメモが入っていました。

その後、末永聖は野上と付き合うことになり、学校に向かいますが、愛子があらわれました。

愛子は黒岩が来たかどうか訪ねてきました。末永聖は一度だけ来たがすぐに帰ったと言います。野上は末永聖と付き合っていることを愛子に告げます。その後、末永聖の過去を調べた美和が事実を曲げて言いふらし、保護者数人が学校に押し寄せてきました。千鶴は末永聖をかばい、反論します。美和以外の保護者は事情がわかり納得して帰って行きました。

黒岩は、父親からの手紙を愛子に内緒で読んでいました。その夜、黒岩は末永聖のもとに出向きますが、冷たくあしらわれてしまいます。小学校の学習発表会の様子を見に美和が訪れ、終わったあとに彩乃のもとに駆け寄ります。彩乃も泣きながら喜び、美和は末永聖に謝罪しました。ですが末永聖は黒岩とのことは事実だと保護者に告白してしまうのでした。

末永聖は事態が沈静化するまでのあいだ、事務員として働くことになりました。その翌朝、黒岩は置手紙を残して家出をします。末永聖の残業中に学校に黒岩から電話がありましたが居場所を言おうとしません。ですが、「山江島行きフェリー」のアナウンスが聞こえたため、末永聖はその場所へむかい、黒岩がのっていたフェリーに飛び乗ります。

末永聖は愛子は知っているのかと問いますが、黒岩は自分で連絡するといって愛子にメールを打ちました。黒岩は父親に会おうとしており、父親である島崎は家具をつくってネット販売を営んでいました。末永聖は近所の子供と遊び、黒岩は父親に、「愛子に黙ってきて、本当はまだ連絡していない」と打ち明けます。愛子は勝太郎を訪ね、黒岩が行方不明なことを相談します。

黒岩は末永聖に、高校を辞めてどこでもいいから就職する。先生を守る。と告げますが、末永聖は「お父さんが待ってる」と流します。勝太郎から着信があったため、末永聖は折り返し電話をかけ、黒岩と一緒だということを告げます。勝太郎は「ヘタしたら犯罪だ」と怒り、愛子に電話をしました。翌朝、暴風雨のためフェリーは欠航になり、末永聖はキャンプ場に泊まることにします。

雨が降り、地面のぬかるみに足を取られ末永聖は崖から落ちてしまいます。末永聖の到着が遅いため、キャンプ場の人は黒岩たちに連絡をし、黒岩はキャンプ場に向かいます。足を怪我した末永聖を見つけた黒岩は近くの小屋に運びました。すると末永聖は、黒岩のことが好きだと泣き出し、二人はキスをするのでした。

キャンプ場には黒岩と末永聖は夜を明かし、フェリーに乗って東京へ帰りました。港には末永聖の母親もいました。末永聖の母親・里美は末永聖を思い切り叩きました。翌日、里美は末永聖をつれて愛子のもとを訪れ謝罪をしました。ですが末永聖は「黒岩君が好きです」と交際を許してもらおうとしました。愛子は、息子は高校生で未成年であなたは教師です。これ以上はしかるべき措置をとる」と言います。

末永聖は教師を退職して実家にもどり、黒岩も実家で暮らしました。勝太郎は末永聖を抱きしめ「一緒に海外赴任について来い。原口さんとは別れた」と言います、ですが末永聖は断るのでした。その翌日から、末永聖は家と職探しをはじめ、保証人は律にお願いをすることしました。ある日、黒岩から、末永聖のことはもう冷めた。と電話が入りました。

末永聖は律につれられて黒岩がいる大学の説明会に行きます。末永聖が黒岩に声をかけると、自分のせいでまた末永聖が退職したことを悔やんでいるといいます。すると愛子の姿が見え、黒岩は末永聖の手をつかんで走り出しました。二人は一緒にいたいと告白しますが、そこへ愛子が通報した警察がやってきました。

末永聖は誘拐の疑いで取調べを受け、末永聖は現実を認識し、里美からも責められて末永聖は追い詰められます。愛子の弁護士が末永聖を訪れ、二度と黒岩と会わないと書かれた誓約書にサインするように言われ、一週間の猶予をもらいます。

数日後、律が勝太郎の子どもを妊娠していることがわかりました。勝太郎は末永聖とやり直すために律と別れたので、酷く動揺してしまいました。

愛子と弁護士が話をしているのを聞き、誓約書のことを黒岩は知ってしまいます。黒岩は末永聖の自宅に行きますが、末永聖はドアを開けません。末永聖は黒岩と別れることを決めて誓約書を書いて愛子に渡しました。その誓約書を黒岩に見せて、末永聖のことを諦めさせようとします。末永聖はタイで日本語教師になろうとタイ語の勉強をしました。

ある日、末永聖は勝太郎に言われて一人で観覧車に乗ることになりました。すると、律から電話がかかってきて、黒岩に電話を変わりました。2人は涙ながらに感謝し別れをつげました。勝太郎は律と結婚することを決め、海外赴任に向かいました。

5年の月日が流れ、愛子は末永聖が書いた誓約書を取り出します。末永聖の元に黒岩があらわれ、誓約書を末永聖に返しました。末永聖は笑顔で黒岩に抱きつき、2人で夕日の中見つめあうのでした。

末永聖は子星中学校の3年1組の担任教師で、国語を専門に教えています。恋人の勝太郎は大阪に勤めており遠距離恋愛をしていました。教師は幼いころからの夢でした、童顔と気の弱そうな雰囲気から生徒からはなめてかかられてしまいます。勝太郎からプロポーズを受けるも、自分の仕事をやめたくない末永聖は葛藤します。

クラスの生徒である黒岩晶からも告白をされ戸惑いますが、次第に末永聖も黒岩に惹かれてしまいました。教師と生徒という禁断の関係でありながら、理性と本心の狭間で苦しみ、その事実を知った保護者や生徒によって退職に追い込まれてしまいます。ですが、最初の出会いから約8年ののち、大人になった黒岩と晴れて結ばれることとなりました。

そんな異色のあらすじとなっているドラマ・中学聖日記の主人公・末永聖を演じたのは、女優の有村架純さんです。有村さんは高校生のときに芸能界に入り、2013年に連続テレビ小説「あまちゃん」の小泉今日子の若き時代を演じたことをきっかけに大ブレイクをはたしました。その後も朝ドラ「ひよっこ」で主演をしたり、紅白歌合戦の司会を担当するなど、国民を代表する女優となりました。

黒岩晶は、思春期ならではの葛藤を抱いている中学三年生です。末永聖に一目ぼれをし、子供である自分の立場に葛藤します。自分のせいで末永聖を退職に追いやったことを負い目に感じてはいるものの、末永聖を諦めることが出来ずにいました。ですが、とうとう警察まで呼ばれてしまい、末永聖のために離れることを決意します。

ですがドラマ・中学聖日記最終回の結末にて、晴れて大人になった黒岩は堂々と末永聖を迎えにいくことができ、二人はやっと結ばれました。

黒岩役の岡田健史さんは、ドラマ・中学聖日記が芸能界デビュー作品となった新人俳優です。岡田さんは、黒岩役について、「人を好きになったら周りが見えなくて、本当にその人のことしか考えられなくなる。その黒岩の気持ちはよくわかる」と語っています。

川合勝太郎は末永聖の大学時代の恋人で、一流の商社に勤めています。大阪に住んでおり、海外を飛び回ることも多いため末永聖とは遠距離恋愛となっています。末永聖のことを思ってはいますが、教師としての仕事より、自分の仕事を理解して合わせて欲しいと思っている面があり、末永聖とすれ違っていきます。末永聖が黒岩に恋愛感情を抱いているとしっても、末永聖をことを忘れられずにいます。

一時期、上司である律と付き合いますが末永聖のことが忘れられず別れますが、結局末永聖には振られてしまいました。その後、律の妊娠がわかったため律と結婚をすることになりました。

勝太郎の役を演じたのは、俳優の町田啓太さんです。町田さんは劇団EXILEの一員で、連続テレビ小説「花子とアン」や「人は見た目が100パーセント」大河ドラマ「西郷どん」などに出演されています。

原口律は勝太郎の上司でバイセクシャルな人物です。当初は彼女がいましたが、次第に勝太郎に惹かれて付き合うようになります。一度は勝太郎にフラれますが、妊娠をしていたのをきっかけに復縁し、結婚をすることになりました。律を演じたのは女優の吉田羊さんで、ドラマ「HERO」の馬場礼子を演じたことでブレイクを果たしました。

その後も、映画「嫌な女」にて初主演を飾り、「コールドケース」にて連続ドラマの初主演も果たしました。

生徒と教師の恋を描いた作品であるドラマ・中学聖日記は、様々な物議をかもしだし、注目を集めました。この項目ではドラマ・中学聖日記の視聴率をご紹介いたします。ドラマ・中学聖日記の第1話の視聴膣は6.0%と低視聴率でスタートを切りました。その後、2話にて6.5%と弱冠向上しましたが、3話で6.2%、4話で5.4%と下がってしまいました。これは打ち切り寸前の数字だといいます。

ですが、物語の中盤となった5話では6.5%に回復し、なんと6話ではる7.0%を獲得しました。7話で再び6.3%におちるも、8話にて7.5%にまであがり9話は7.8%。10話は7.3%となりました。そしてなんと最終回では、番組最高視聴率である9.6%を獲得し、二桁には行かなかったものの、ドラマ・中学聖日記としては栄光の美を飾りました。

全話の平均視聴率は6.9%となっています。。ドラマ・中学聖日記の視聴率は、4話までは低迷していましたが、5話あたりから物語にも動きがあり、話が進むにつれ視聴率があがりましたが、物語のあらすじがファミリー層に受け入れられなかったためか、最後は惜しくも2桁台には乗りませんでした。

ドラマ・中学聖日記の主題歌はUruの「プロローグ」です。この曲は、ドラマ・中学聖日記のためにUru自身が作詞と作曲をし、書き下ろしたナンバーです。恋の始まりや、恋する気持ちや戸惑いを表しているバラードで、ドラマ・中学聖日記の主人公・末永聖と黒岩のイメージにあった曲となっています。先行配信リリースをするやいなや、配信サイトにて次々と一位を獲得しました。

またUruは2013年からyoutubeにてチャンネルを開設し、名曲のカバーをした動画をアップしています。演奏やアレンジ、撮影など全てを自身で行い、100本以上の動画を公開しています。デビューシングルである「星の中の君」は、有村さんが主演となった「夏美のホタル」という映画の主題歌になり、「しあわせの詩」はドラマ「フランケンシュタインの恋」の挿入歌として「奇蹟」は「コウノドリ」の主題歌となりました。

黒岩役を演じた岡田さんがカッコイイと語っている感想です。岡田さんは180センチの高身長で、実際は19歳でありながらも思春期で葛藤する中学生を見事に演じていました。

ドラマ・中学聖日記を見て、黒岩が末永聖に告白するセリフにキュンときたという方の感想です。現実ではあるようでありえないような設定が、視聴者を夢中にさせる要因の一つとなったようです。

ドラマ・中学聖日記の一話目を見て、登場人物が何を考えているかわからない不安さが良かったと語っています。その表現にリアルを感じてはまる視聴者も多くいたようです。

ドラマ・中学聖日記のあらすじや、最終回のネタバレなどをまとめてご紹介いたしました。ドラマ・中学聖日記は女性教師と中学生の恋愛を描くといった異色の内容となり、放送前から注目を集めた作品でした。初回の放送は、その内容に対して嫌煙した方が多くいたようで視聴率は獲得できませんでした。ですが、物語が進んでいくにつれ、視聴率はあがり、最終回は初回から3%もアップを果たしました。

ドラマ・中学聖日記は、中盤から黒岩が18歳となり、成人に近づいたことから視聴者もその内容を受け入れやすくなったようでした。そして、安易に教師と生徒を結ばせるようなことはせず、未成年と成人が交際するのは犯罪に値する可能性があるということも作品を通して伝えています。ドラマ・中学聖日記の最終回では、末永聖と黒岩は無事結ばれましたが、原作はまだ終わってはいません。

ドラマ・中学聖日記と同じく、末永聖と黒岩がハッピーエンドを迎えるのか、それとも原作は違う結末を迎えてしまうのか、どちらにしてもファンは今後の展開から目を離せません。