クリミナル・マインドのホッチ役トーマス・ギブソン降板理由は?最後の登場回は?

アメリカの人気ドラマ「クリミナル・マインド」の主役ホッチを演じるトーマス・ギブソンの降板理由に迫ります。FBI捜査官たちを引っ張るホッチは、ドラマ「クリミナル・マインド」に無くてはならない存在としてファンに愛されました。そのホッチ役を演じたトーマス・ギブソンは何故降板したのでしょうか?ここではその降板理由に迫り、ホッチの最後の登場シーンも見ていきます。また、ホッチ役の吹き替えをしていた声優についても紹介します。

クリミナル・マインドのホッチ役トーマス・ギブソン降板理由は?最後の登場回は?のイメージ

目次

  1. クリミナル・マインドとは?
  2. クリミナル・マインドのホッチ役トーマス・ギブソン降板理由
  3. クリミナル・マインドのホッチ役キャストとその後
  4. クリミナル・マインドのホッチ最後の登場回
  5. クリミナル・マインドのホッチに関する感想や評価は?
  6. クリミナル・マインドのホッチ役トーマス・ギブソンまとめ

クリミナル・マインドとは?

海外ドラマ「クリミナル・マインド」とは、アメリカのテレビドラマです。FBIの行動分析課(BAU)のメンバーが、プロファイリングによって犯罪者の心理を解析し、事件を解決に導くというストーリーです。トーマス・ギブソンが演じるアーロン・ホッチナーは、FBI監督特別捜査官で、BAU内の捜査係長兼渉外担当官です。凄腕のプロファイラーで銃の名手であるホッチは、ボスとして捜査係をまとめています。

今回はアーロン・ホッチナー(ホッチ)役を演じるトーマス・ギブソンが、ドラマ「クリミナル・マインド」シーズン12の2話を最後に降板した理由について迫り、ストーリーの中でどのようにホッチが去るのかについて見ていきます。また、ホッチ役のトーマス・ギブソンの降板後の現在と、ホッチ役の声優についても見ていきます。

クリミナル・マインドのドラマ作品情報

「クリミナル・マインド」は、アメリカ製作のテレビドラマです。アメリカでのタイトルは「クリミナル・マインド FBI行動分析課」で、現在シーズン13まで放送されています。シーズン1は2005年9月~2006年3月まで全22話の放送でした。シーズン2が2006年9月~翌年の5月までで、以降各シーズン同じ周期で全20話から全26話の間で放送されています。日本での放送は2007年から放送が始まりました。

「クリミナル・マインド」の制作総指揮は、エドワード・アレン・バーネロで、シカゴ市警の警察官だったという過去があります。監督や脚本で才能を見せつけ、自身の経験からリアルな犯罪ドラマを描きます。また、もう一人の製作総指揮のマーク・ゴードンは大ヒット作品「プライベート・ライアン」や「デイ・アフター・トゥモロー」を手掛けています。

クリミナル・マインドの簡単なストーリー

ここで「クリミナル・マインド」の簡単なストーリーを紹介します。FBI(アメリカ連邦捜査局)に実際にあるBAU(行動分析課)に所属する一流プロファイラーたちが、連続殺人鬼や異常犯罪者などの犯罪者に対して、プロファイリングによって事件を解決していくドラマです。舞台はアメリカ全土で、そのスケールの大きさや犯罪の凶悪さ、または難事件など様々な事件が発生し、飽きさせない展開が見どころとなっています。

クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪 シーズン1|海外ドラマ|Dlife/ディーライフ公式

クリミナル・マインドのホッチ役トーマス・ギブソン降板理由

「クリミナルマインド」で、FBI行動分析課(BAU)の捜査係のボス、主役のホッチ役を演じるトーマス・ギブソンが降板した理由について迫ります。メンバーから「ホッチ」と呼ばれるアーロン・ホッチナーは、敏腕プロファイラーであり、スナイパーとしての腕も超一流の捜査官です。「クリミナルマインド」のファンからは、トーマス・ギブソンの降板は残念、という声が上がっています。ここでは、その降板理由に迫ります。

降板理由①プロデューサーとの口論

「クリミナルマインド」でホッチ役を演じるトーマス・ギブソンの降板理由は、「クリミナルマインド」シーズン12の撮影中、プロデューサー兼脚本家のバージル・ウィリアムズと口論したと言われています。ディレクターとしても作品に関わっていたトーマス・ギブソンは、脚本のことでバージルと意見の食い違いが起きたそうです。その際、トーマス・ギブソンはバージルを蹴ったそうです。

そのことでトーマス・ギブソンは出演を停止するという処分を受けましたが、その後、内部調査の結果トーマス・ギブソンは正式に降板・解雇となりました。そのためホッチ役の登場は、シーズン12の2話が最後になりました。降板理由についてトーマス・ギブソンは、脚本のことで話し合いたかったが、取り合ってくれなかったと言っています。そして、自分の足と彼の足がぶつかっただけで、次の日には謝ったと、コメントしています。

降板理由②過去の問題行動?

プロデューサーとの口論の結果、トーマス・ギブソンは「クリミナルマインド」を鋼板となりました。ドラマの中で温かくチームを見守るボス、ホッチ役を演じるトーマス・ギブソンですが、実は彼は過去にも問題行動がありました。元マネージャーのクレイグ・ドーフマンは、給料未払いの件でトーマス・ギブソンを訴えています。ドーフマンはトーマス・ギブソンのことを次のように語っています。

トーマス・ギブソンは共演者や製作陣らを見下すような態度で、シェマー・ムーアたち共演者と口論になり、手が出そうになったトーマス・ギブソンを、ドーフマンが抑えたという事があったということです。また、2010年には、アシスタント・ディレクターと口論になり突き飛ばしたことがありました。その件によってトーマスは、カッとなりやすい人が心をコントロールできるように通うアンガーマネジメントクラスに行きました。

ホッチ役声優のコメント

ホッチ役の声優森田順平は、1979年の「3年B組金八先生」出演するなど俳優としても活躍していますが、声優として数々のアニメ、海外ドラマ・映画の吹き替えなどで活躍中です。森田順平はホッチ役のトーマス・ギブソンの声優を長年務めてきました。今回の降板についてのコメントを紹介します。

長年ホッチ役の声を担当していた声優・森田順平は、ホッチは自分自身のようなもので、何でもできる気がしていました、とても楽しかったですとコメントしています。「クリミナル・マインド」のホッチ役は、森田順平の演技によってより魅力的だったと好評でした。BAUの捜査官たちを引っ張るボスとしての存在感がすごいと、声優としての森田順平の実力が称賛されました。

共演したシェマー・ムーアのコメント

「クリミナルマインド」でFBI捜査官デレク・モーガン役を演じていたシェマー・ムーアのコメントを紹介します。シェマー・ムーアは、良い事をしている人には良いことが起きるし、その反対に悪い事をしている人には悪い事が起きる、と言い、因果応報だと言っています。さらに自分が他人より優れていると思うな、とも言っています。しかしシェマーは、友人にお金を横領されていて、その友人に宛てたコメントでは?と言われています。

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クリミナル・マインドのホッチ役キャストとその後

ここまで「クリミナルマインド」のホッチ役を演じるトーマス・ギブソンが、シーズン12の2話を最後に降板した理由に迫ってきました。ここからは、トーマス・ギブソンのプロフィールと「クリミナルマインド」降板後の現在の様子について見ていきます。

ホッチ役トーマス・ギブソンのプロフィール

ホッチ役を演じるトーマス・ギブソンのプロフィールを紹介します。トーマス・ギブソンは、1962年にアメリカ・サウスカロライナ州で生まれました。初めて舞台に立ったのは10歳のときで、演技を学ぶため名門と言われる「ジュリアード学院」に入学しました。卒業後はコメディ「ふたりは最高!ダーマ&グレッグ」のグレッグ役の演技が好評となりました。

トーマス・ギブソンがブレイクした「ふたりは最高!ダーマ&グレッグ」での、コメディな演技でファンになった視聴者は「クリミナルマインド」のホッチ役を観て衝撃を受けたそうです。その他の主な出演作は、ドラマ「シカゴ・ホープ」(1994年)、映画「アイズワイドシャット」(1999年)、テレビ映画「ヒヤシンス・ブルーの少女」(2003年)などです。

ホッチ役トーマス・ギブソンのその後

「クリミナルマインド」を降板したトーマス・ギブソンは、俳優活動を休止中です。現在は1993年に結婚した妻・クリスティーナ・パーカーとの離婚が、2018年に成立しました。離婚について公になったのは、2016年でした。離婚申請自体は2014年でしたが、トーマス・ギブソンは子どもたちをマスコミの目から守りたかったからだと言っています。トーマスには3人の子どもがいますが、離婚後も良い関係を築いているそうです。

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クリミナル・マインドのホッチ最後の登場回

トーマス・ギブソンは「クリミナルマインド」を降板することになりました。彼が演じるアーロン・ホッチナーがBAU(FBI行動分析課)をどのように去っていくのか?について見ていきます。トーマス・ギブソンが解雇となったのは、第3話を撮影しているときということで、ホッチは第3話までは出演しています。「クリミナルマインド」は俳優が降板したとしても、死亡させることなく、そのキャラクターが戻って来る可能性を残します。

シェマー・ムーア演じるデレク・モーガン役は、家族の命を守るために辞職したというストーリーでした。これだとデレク・モーガンが、いつかは復帰する可能性を残しています。しかし、シリーズ当初主役だったギデオン役は、演じたマンディ・パキンソンが二度と戻って来ないということで、ストーリーの中で死亡させています。それではトーマス・ギブソン演じるホッチ役が、どのようにBAUを去るのかを見ていきます。

ホッチ最後の登場回はシーズン12の2話

ホッチ役のトーマス・ギブソンは「クリミナル・マインド」のシーズン12の第2話の出演が、最後となりました。この第2話は残虐な事件が発生し、その捜査が中心となりますが、その捜査にホッチはほとんど参加していません。最後のシーンとなったのは事件解決後で、事件の渦中にいた部下のJJことジェニファー・ジャロウとの会話シーンでした。

ホッチ最後の登場シーン

このシーンの会話の内容は、ホッチがジェニファー・ジャロウに、しばらく休暇を取るように言い、必要ないという彼女にホッチは、これは上司からの命令だと言いました。たった数秒の会話シーンだけでホッチ役のトーマス・ギブソンの最後の登場シーンは終わりました。

第6話でホッチのことを告げるロッシ

第6話で、ホッチのことを同僚のロッシが語るシーンがあります。ホッチに対して異常なまでに執着心を持っている男がいて、その男は引っ掻き男と言って手がかぎ爪になっています。「クリミナル・マインド」のシーズン10で逮捕されましたが、シーズン11で脱獄しました。その引っ掻き男がホッチの周りで事件を起こし、ついにホッチの息子ジャックの学校に姿を現したので、ホッチは証人保護プログラムが適用されることになりました。

それを聞いたペネロープが、引っ掻き男を逮捕すればホッチは帰ってこれるでしょう?と聞きましたが、ロッシは、ホッチから二度と危険な目に遭わないようにと辞表が届き、後任はエミリーに頼むと言っていたと話しました。エミリーは、イギリスのインターポールに勤務していました。そして第3話でエミリーがBAUに復帰、ということになりました。その時のセリフが、ホッチからBAUを頼むと連絡があったと言っています。

ホッチの証人保護プログラム解除

シーズン13の第1話で、証人保護プログラムが解除されたホッチ。しかしどうロッシは、彼はBAUには戻らずジャックの父親としての時間を大事に生きていくことにしたと言いました。このようにホッチは「クリミナル・マインド」から姿を消しました。

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クリミナル・マインドのホッチに関する感想や評価は?

こちらの方は「クリミナル・マインド」のホッチは、結婚したくなるほど魅力があると言っています。このように「クリミナル・マインド」は、主役のホッチが素敵だという声が多く寄せられています。

「クリミナル・マインド」に登場する事件は、辛いものが多く、観ていることがしんどい、という意見ですが、主役を始めキャストが好きで観ているということです。でもシーズン12でホッチが降板してしまうのか、と言っています。この方のようにホッチを惜しむ声が多く寄せられています。

「クリミナル・マインド」はプロファイラーが活躍するドラマですが、視聴者の立場から、そんなに都合よくいくのかと思いつつ、楽しんで観ているということです。名シーンも多々あって上手いドラマだという感想です。

「クリミナル・マインド」のホッチ役の声優をしていた森田順平さんについての感想です。森田さんは「3年B組金八先生」のイメージがありましたが、ドラマ「クリミナル・マインド」を観てからは、ホッチの森田順平さんのイメージが強くなり、金八先生に出演している森田さんを観ても、ホッチとして観てしまいそうという感想です。

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クリミナル・マインドのホッチ役トーマス・ギブソンまとめ

いかがでしたか?アメリカの「クリミナル・マインド」で主役のホッチ役を演じたトーマス・ギブソンの降板理由とトーマス・ギブソンの降板後の現在に迫りました。プロヂューサーとの口論が理由ということでした。ホッチの最後のシーンも見てきましたが、大変少ない出番でした。この降板によって「クリミナル・マインド」のファンからは、ホッチが降板するのは残念という声が上がりました。

また、長年ホッチ役の声優を務めた声優の森田順平さんについても紹介しました。森田さんは、ホッチ役の声優を務められて楽しかったというコメントを残しています。「クリミナル・マインド」のホッチはシーズン12の2話が最後となりましたが、その降板をファンに惜しまれたトーマス・ギブソンのホッチ役を、ぜひお楽しみください。

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