きみが心に棲みついたのドラマ最終回と結末は?星名の笑みの意味や感想まとめ

ドラマ・きみが心に棲みついたの最終回の結末が謎めいた終わりかただったため、その意味について様々な感想が飛び交っています。ドラマ・きみが心に棲みついたは、お互いに依存しあっていた主人公・今日子と星名の異色ラブストーリーです。きみが心にすみついたの最終回での結末で、お互いの依存心から解放されたように見えましたが、その結末シーンで星名がとった行動で「星名はまだ依存している」と感想もでています。今回は、きみが心に棲みついたの最終回の結末の意味や、感想などについてご紹介します。

きみが心に棲みついたのドラマ最終回と結末は?星名の笑みの意味や感想まとめのイメージ

目次

  1. きみが心に棲みついたのドラマ最終回結末が気になる!
  2. きみが心に棲みついたとは?
  3. きみが心に棲みついたの原作との違いは?
  4. きみが心に棲みついたのドラマあらすじを紹介
  5. きみが心に棲みついたのドラマ最終回結末について
  6. きみが心に棲みついたの星名の笑みの意味を考察
  7. きみが心に棲みついたを観た感想は?
  8. きみが心に棲みついたの最終回結末まとめ

きみが心に棲みついたのドラマ最終回結末が気になる!

ドラマ・きみが心に棲みついたは、通常の恋愛ドラマとは異なり、お互いに異常に依存しあう主人公・今日子(キョドコ)と星名との関係を描く異色のストーリーとなっています。ドラマの最終回にて、今日子と星名は呪縛から解放され、依存関係はなくなったと思われましたが、最終回の結末を見た方は星名にうつるシーンを見て「まだ星名は今日子に依存している」という最終回について感想をもつかたも多くいるようです。

きみが心に棲みついたの最終回で、本当に星名の心は変わらなかったのでしょうか?今後も今日子の幸せを妨害し続けるのでしょうか?気になるドラマ・きみが心に棲みついたのあらすじや最終回の結末を、結末の感想とともにご紹介いたします。

火曜ドラマ『きみが心に棲みついた』|TBSテレビ

きみが心に棲みついたとは?

ドラマ・きみが心に棲みついたは、天堂きりんさん原作の女性漫画です。講談社「Kiss PLUS」で2011年3月号~2013年9月まで連載し、その後、祥伝社の「FEEL YOUNG」にて「きみが心に棲みついたS」として2013年11月号から連載を再会しました。

タイトルのSは「サクリファイス」という意味合いを含んでいます。連載当初から衝撃的な展開が注目され、2018年1月にはTBS系でテレビドラマ化をされました。

きみが心に棲みついた 特設サイト

きみが心に棲みついたの原作との違いは?

きみが心に棲みついた・星名が池脇を裏切る

原作・きみが心に棲みついたでは、星名は八木と因縁のある池脇と手を組み、八木や今日子の妨害を画策します。星名は池脇を裏切ることなく暗躍しつづけていますが、ドラマ・きみが心に棲みついたでは、堀田と八木の作戦に星名も加わり、池脇を裏切り、原作と違う展開をみせました。

きみが心に棲みついた・星名が大学時代に今日子にした事件が違う

ドラマ・きみが心に棲みついたでは大学時代に今日子にした酷いことの内容が「みんなの前でストリップしたら、他の女と手をきる」というものでしたが、原作・きみが心に棲みついたでは「牧村という男と寝たら、他の女と手をきる」という、さらに惨いものとなっています。

きみが心に棲みついた・試着室での表現が違う

ドラマ・きみが心に棲みついたの第5話にて、試着室で着替えている今日子と言い合いになり、星名が首をしめて脅すシーンがあります。原作・きみが心に棲みついたでは、流れ自体に変わりはないものの、針で今日子の胸をさしながら脅すという衝撃のある描写で描かれ、星名の異常性を強調させるシーンとなっています。

きみが心に棲みついた・飯田友香の名前が彩香になっている

きみが心に棲みついたにて、今日子の会社の後輩である飯田友香ですが、ドラマ・きみが心に棲みついたでは彩香と名前が違っています。

また、原作では告発するつもりはなく星名との仲を叔父に話したことで、星名が会社で立場をなくしますが、ドラマでは自ら音声を録音し、告発をするなどという違いもあります。

きみが心に棲みついた・星名が今日子に優しい

ドラマ・きみが心に棲みついたでは、星名は時折今日子に優しさを見せています。たとえば、池脇のせいで八木が窮地におちいったとき、今日子が必死に願い出た意見を尊重し、頼みをきいてあげ、そのあとラーメンを食べにいって優しい雰囲気も感じさせました。

ですが、原作・きみが心に棲みついたでは今日子の頼みをきくことなど一度もなく、あくまで屈折した異常な感情を今日子にぶつけます。ラーメンを食べにいくシーンもありましたが、殺伐として優しさを感じる描写は描かれませんでした。

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きみが心に棲みついたのドラマあらすじを紹介

きみが心に棲みついた第1話

家族や友人からも愛されず、自身がなくいつも挙動不審の小川今日子(吉岡里帆)はキョドコとよばれバカにされ育ちました。ですが、大学生になったとき、今日子の全てを受け止めてくれる男性・星名漣(向井理)と出会いました。ある時、泣いている星名を見かけ「何かできることはありますか?」と今日子がきくと「俺のためだけに生きてくれないか?」と問われます。そして「生きます」と誓ってしまうのです。そこから悪夢がはじまりました。

今日子の髪を切ったり怪我をさせようとしたりと、まるで人が変わったようになってしまったのです。そして、時は流れ、今日子は下着メーカーに就職していました。デザイナーの堀田(瀬戸浅香)は今日子を合コンにつれていきました。そこで出会った吉崎という男性に今日子は説教をされます。説教されたものの、その通りだと興奮し吉崎をひかせてしまいます。

ですが、後日再び今日子と出会った吉崎は、今日子の仕事に対する情熱の話を聞いて今日子への考えかたを改めます。翌日会社に行くと、非通知から着信があり、目の前にはなんと星名がいました。星名は、今日子の会社を買収した商社から出向してきたのです。星名は今日子に「自分は変わった」といいますが、今日子は信じません。吉崎に電話番号を聞きたい今日子は、スズキという漫画家の担当編集者であることをしります。

そして、その漫画を買い、感想を吉崎に郵送するのでした。その後、今日子が残業中に星名から誘いの電話が入りますが、無視をします。星名は怒りのあまり今日子の前にあらわれ、乱暴に押し倒します。その瞬間、星名にされた酷いことが思い出されました。大学時代に、星名が「みんなのまえで裸になったら、他の女と手をきる」と今日子に言い、それを真に受けた今日子は部室でストリップをします。

その様子は牧村という星名の悪友によって撮影されていました。案の定星名は今日子との約束は守らず冷たく酷い言葉を投げかけ突き放しました。そんな過去を思い出すもなんとか星名からのがれることが出来ました。

きみが心に棲みついた第2話

今日子は星名の新しいプロジェクトのメンバーとして、厳しい八木という女性デザイナーと組まされました。今日子は吉崎が心の支えとなり、星名もきっぱりと拒絶します。そして、堀田のはからいで吉崎と2人きりになった今日子は好きだと告白をします。ですが振られてしまいました。諦めない今日子は仕事を口実に水族館に誘います。

水族館の客の会話から仕事のアイディアがわいた今日子は、仕事のためにメモを必死でかきます。そんな姿に吉崎も今日子に惹かれていくのでした。そして、そのアイディアは八木に却下されそうになるも、星名の言葉もあり提案だけは預かってもらえることとなりました。ですが、星名は今日子に「もし、八木に認められない場合はお前を外して他を探す。変わりはいくらでもいる」と言い放ちます。

その夜、星名の歓迎会に出席する今日子。後輩の飯田が星名にべったりしていることに動揺します。さらに飯田は酔っているふりをして星名と同じタクシーで帰ろうとしていました。星名にすがりつく今日子を星名は突き放し、飯田と夜をともにします。そして、吉崎の前に今日子はずぶぬれで現れ、吉崎に「私は変われません」と叫ぶのでした。

きみが心に棲みついた第3話

飯田は今日子に星名の部屋に泊まったことをつげます。そんな中、星名は新作下着の発表会を手伝ってほしいと言われます。星名は自分のために、下着でモデルと一緒にランウェイに出ろと命令します。その発表会には吉崎もきていました。今日子がよろよろと歩き出すと、吉崎は様子がおかしと思い、スズキと舞台を盛り上げ今日子をかばいます。ですが、その後今日子は吉崎には関係ないと冷たく言います。

今日子は星名に認めてもらおうと戻りますが、星名が飯田に家の鍵を渡すところを目撃しショックをうけます。ですが、今日子は仕事を頑張り、八木に「思わず抱きたくなるランジェリー」という案を出し力説します。一方、星名は谷山祥子という差出人からの手紙を受け取ります。すると、星名は豹変し、飯田を乱暴に押し倒すのでした。

きみが心に棲みついた第4話

吉崎は、元カノである成川映美という女性に突然キスをされてしまいます。そこを今日子が見てしまいました。その後出会った星名に「仕事の案が通ったらデートしてほしい」と告げます。吉崎と会うことになり、吉崎から仕事のアドバイスをもらうも、今日子はそれに対して文句をいうように連続してメッセージを送ってしまいます。ですが、吉崎は今日子の相談に乗ってくれます。今日子も自身の言動を反省し誤りました。

後日、ライバルである飯田が提案した生地が評価を得て今日子の負けかと想われましたが、八木は今日子を選びました。吉崎はそんな今日子を会社のライバルの撮影会に連れて行きました。するとそこにはなぜか星名が現れパニックになってしまいます。ですが、吉崎は星名から今日子を助け、つれて帰るのでした。

きみが心に棲みついた第5話

今日子は、試作の下着を着てみるようにいわれ試着していると、そこに突然星名がきました。星名は今日子の首をしめ「吉崎が本当にいいやつか証明してやろうか」と脅します。しばらくして八木が戻り、今日子の首のあとについて疑問に感じます。星名は、その後太った女性と会っていました。その女性は先日の手紙の差出人・祥子であり星名の姉でした。祥子は殺人で刑務所に入って出所した母を迎えにいってきたことを告げます。

そして、300万円を要求します。星名は条件として、母親に自分の居場所を教えるなときつく言い渡します。そのころ、今日子の首のあざについて堀田に相談した八木は、星名と今日子が同じ大学だったことをしります。吉崎は、星名に呼ばれ大学時代今日子の裸を撮影した牧村が働くバーによびだされていました。そしてバーベキューをする計画をたてるのです。そしてやむを得ず今日子も一緒に行くことになりました。

バーベキュー会場にいくと、牧村によって吉崎の前で「ストリップ事件」のことを暴露されてしまいます。そして、星名の元カノが、今日子を星名のストーカーだったと言い出します。吉崎はその場を解散をさせ、今日子のところへ戻ろうとするも今日子はいませんでした。吉崎は追いかけて、今日子をだきしめキスをしました。

きみが心に棲みついた第6話

吉崎と付き合い始めた今日子は、人が変わったように仕事を頑張っていました。堀田も今日子のそんな姿に関心します。ですが、そんな中、池脇部長から、八木の仕事を力不足を理由に堀田に任せてサポートするように言われてしまいます。実は八木は男性関係で池脇と過去に因縁があり、なにかにつけ嫌がらせをされていました。八木と今日子は猛反発します。

一方、星名とともに今日子に酷いことをした牧村のバーに、スズキと偽末、吉崎の元カノの成川映美がいました。成川は吉崎との過去の関係と、吉崎が今日子とつきあっていることを暴露します。それを聞いた牧村は星名にメールで報告し星名に知られてしまいます。

池脇の策略にもめげず、今日子は八木がプレゼンできるように池脇部長にお願いしてほしいと星名に必死に訴えかけます。星名はその今日子に心を動かされたのか了承をします。ですが、吉崎との関係を知った星名は大学時代に撮ったストリップの動画のことで今日子を脅し去っていきました。その夜、飯田は星名のマンションに向かい、手料理をつくるものの星名に冷たくあしらわれます。

そんな中、吉崎は元カノの成川にうまくいいくるめられ部屋にまねいてしまいます。下心などない吉崎でしたが、その姿を撮られ成川のインスタにあげられてしまいます。そんなことになっているとは知らない今日子は、一生懸命仕事に励んでいました。そして、八木と堀田と作戦をたて、池脇の嫌がらせに打ち勝ちました。

帰りに今日子をラーメンに誘う星名。優しげな表情を見せますが、今日子に成川のインスタを見せ、吉崎と成川が部屋にいることを告げます。そのころ飯田のもと、飯田に好意をもっている男性があらわれ「星名の母親は人殺しだ」ということを大声で叫びます。その後、飯田は星名のために、裁縫会社の社長である叔父と商談の場をもうけますが、叔父はできないと星名に断りを告げます。

必死に食い下がる飯田をとめる星名。その後、星名は飯田に冷たく別れを告げます。ですが、飯田は絶対に別れないと叫ぶのでした。

きみが心に棲みついた第7話

今日子は、成川とのことを吉崎に聞けずにいました。一方、星名の自宅では飯田が待っていました。無視をする星名に飯田は追いすがります。そして、飯田は星名に、母親が殺人犯だったとしても支えると宣言します。顔色をかえた星名は誰にきいたのか問い詰めます。そして、その男性を転勤させます。

そのころ、吉崎のもとに今日子のストリップ動画が届き、見てしまいました。それを送りつけたのは牧村でした。牧村のもとにいくと、俺も星名もあんたが嫌いだ。と告げられます。すると星名があらわれ吉崎に謝ります。吉崎は今日子に謝るよう言い、動画を破棄し、嫌がらせをしないことを誓約書にかかせます。

今日子はそれを知り、うれし泣きをします。そして吉崎と今日子は初めてむすばれたのでした。

きみが心に棲みついた第8話

やっと星名からの呪縛から解放された今日子。吉崎から誕生日にネックレスももらいました。一方、飯田は星名の母親を訪れ、星名の過去をさぐっていました。すると、飯田は星名と今日子がタクシーに乗るのを目撃してしまいます。仕事についての文句を言いにタクシーに乗った今日子でしたが、ネックレスをみた星名は「いずれ俺のもとに戻ってくる」と告げます。拒否したはずみでネックレスは切れてしまいます。

星名のもとに、母親である郁美から手紙が届きました。そこには近況と、関わらないでほしいという内容でした。そこへ今日子が現れ、解放して欲しいと告げます。星名は承諾するかわりに明日俺と付き合えというのでした。吉崎の誘いを断り、星名と会うことにしました。すると星名は優しく振舞います。そして「俺から本気で逃げたいなら殺せ」といいます。すると、祥子が偶然あらわれ今日子に母親の殺人のことを話します。

そして、また金を要求してきました。なんとかその場を離れますが姉はしつこく叫んでいます。星名は嫌がる今日子を自宅にあげ、キスをしようとしますが今日子は拒みます。吉崎と別れて俺と結婚してみる?と話し出す星名。その後口論になり、今日子は部屋を出て行きます。するとマンションの外で飯田が待っており、今日子に殴りかかります。そして地獄に突き落としてやると宣言し去っていきます。

きみが心に棲みついた第9話

吉崎の会社に、差出人不明のUSBが届き、みると星名のマンションに入る今日子の姿でした。吉崎は今日子に自分に隠して星名と会っていたことを問います。そして、今日子は自身の母親に愛されていないこと、星名に依存していたことなどを語ります。吉崎はそれを聞き、母親との問題を解決しないと星名との関係も終われないのでは?と答え、今日子は母親に会いにいくことをきめます。

星名は、以前脅して転勤させた人物から、セクハラ・パワハラを告発されていました。それによって星名は問い詰められ全てを認めました。今日子は自分が告発したんじゃないと星名にいうと、星名は「わかってるよ」とこたえました。

飯田は牧村のバーで愚痴をいっていました。そして、牧村は過去に母親の願いで星名は整形させられたことを話します。母親は不倫をしており、星名は不倫相手の子でした。そのため父親から嫌われており、母親から整形するようにいわれたのでした。そのような過去があり、母親との関係は破綻していたのです。星名は今日子と母親に認めてもらえなかったという心の傷を負っていたのです。

今日子は母親と会いきっぱりと決別します。一方、星名の前には飯田があらわれ、「前の顔も好きです」といいます。そして飯田を脅し、突き放します。飯田は、星名との会話を録音しており、社内で告発をします。しかし、今日子は自身にされたことは黙っていました。それを知った吉崎は。母親と決別ができたけれど星名をかばう今日子に耐え切れず別れをつげます。

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きみが心に棲みついたのドラマ最終回結末について

きみが心に棲みついたの結末・星名への依存から脱却したい今日子

吉崎から別れを告げられ今日子は振られてしまいました。今日子の星名への思いは恋愛でなく依存していただけだったのだけだと、自覚することができ、今日子の中で何かが変わっていきました。星名は本社に戻されましたが、今日子には連絡はありません。今日子は星名への思いを断ち切るため、呪縛となっていたストールを捨て、母親や星名からやっと解放されたのでした。

その証拠に、以前だったら落ち込んで、星名に付きまとうところですが、仕事に専念し星名のことは気になりません。前を向く今日子。一方、吉崎はというと、今日子にまだ未練があり空元気で明るく振舞っています。その様子から、今日子と別れたことが鈴木にわかってしまいます。そんな中、星名の姉・祥子が会社に電話をかけてきました。内容は、星名の母親が倒れたが、星名と連絡がつかず困っているという話でした。

きみが心に棲みついたの結末・星名の母親の想い

星名への気持ちは断ち切りましたが、心配になった今日子は星名の母親・郁美が入院している病院をたずねます。そして、郁美は末期ガンを患っているということがわかりました。ですが、郁美は星名には絶対に秘密にしておいてほしいと今日子に頼みます。郁美は星名のことを本当に大切におもっており、星名が産まれた時は、本当に幸せだったと今日子に語ります。今日子は郁美の意思を尊重し、自分の連絡先を教えます。

そして今日子は病院を後にしました。そのころ、吉崎はなんと星名の自宅マンションを訪れていました。吉崎は、今日子を解放して欲しいと星名に頼みにきたのでした。頭を下げる吉崎に星名は「今日子から付きまとわれて困っていた。頼られて迷惑している」と事実と異なることを告げます。ですが、吉崎は気にせず「依存しているのは星名のほうだ。星名が今日子なしでは生きていけないのではないか?」と問います。

そして、続けて「今日子と結婚をする予定なので、彼女の人生から消えて欲しい」と星名に告げます。図星をつかれ、今日子と結婚すると告げられた星名は冷静さを失い、声を荒げます。しかし、吉崎は少しもひるみません。星名はその後「お幸せに」と意味ありげにつぶやくのでした。後日、スズキとCMの撮影で会った今日子は、吉崎の今日子への真剣な思いを知らされます。そして、今日子は吉崎との思い出を振り返るのです。

今日子は、吉崎には依存ではなく、ちゃんと恋心を抱いていたと自覚します。そして、吉崎とすごした時間が今までの人生のなかで一番幸せな時であったと気づくのでした。今日子はそんな時間を与えてくれた吉崎に、ありがとうといえなかったことを後悔し、涙を流しました。その後、郁美のことが気になっていた今日子は星名に連絡をします。そして、郁美のもとに向かい、母親に言いたいことを言うように告げます。

きみが心に棲みついたの結末・自殺をはかる星名

ですが、星名は電話を切り、以降連絡がつかなくなってしまいます。その後、星名は郁美のもとへ行くことはなく、今日子は、星名の姉・祥子から郁美が亡くなったことを知らされます。星名は相変わらず連絡がつかず、会社も辞め行方不明になっていました。今日子は胸騒ぎがし、星名を必死に探し回ります。そして、最後に大学時代にサークルの部室として使っていた場所にたどり着きました。

星名はそこにおり、練炭自殺を図ろうとしていました。もう意識は朦朧としています。今日子はあわててかけより、自分が郁美と会ったことを告げます。星名は朦朧としながら「この世界にあきた。一緒に付き合えよ」と今日子に言います。そして「吉崎と結婚するんだろう?」と続けます。ですが今日子は吉崎と別れているため何のことかわかりません。星名はその様子に、吉崎に嘘をつかれたことに気がつきました。

きみが心に棲みついたの結末・星名の過去と今日子の意思

すると、星名はドアを閉めてしまいました。星名は「人の命を奪うのは2回目だ」と今日子に過去を話しはじめました。星名は過去に、母に暴力を振るう父親にたえかね、父親を刺し殺していたのでした。星名は「お母さんの中の悪魔がやったんだよね?」と話し、母親は愛する息子のためにその罪をかぶっていたのでした。すると、今日子は星名を抱きしめました。

そして、郁美が星名に、恋をして欲しいと言っていたことや、星名が産まれた時は本当に嬉しかったといっていたことを話しました。続けて、以前は星名に自分のためだけに生きてほしいと言われ、その約束をしましたが、やはり星名のために生きることも一緒に死ぬこともできない。ただ、助けにきた。と告げました。すると、星名は「うぜえな」とつぶやき倒れてしまいました。今日子も意識を失ってしまいます。

すると、吉崎と牧村が現れ、間一髪、星名と今日子は病院に搬送されます。今日子は病院で無事目覚めますが、吉崎が助けたことは、本人の希望によりふせられました。星名はというと、病室から姿を消し、行方しれずとなっていました。そして、それから1年の月日が流れました。

きみが心に棲みついたの結末・星名ふたたび

鈴木の書いた漫画はなんと漫画対象を受賞し、編集担当だった吉崎に感謝をしました。鈴木の書いた漫画のヒロインのモデルは今日子であり、彼女にもお礼を言いたいと思っています。吉崎は今日子との思い出話に花をさかせますが、その様子を見て「まだ今日子は棲みついている」と鈴木は吉崎に告げます。すると、偶然、今日子の姿を発見しました。吉崎は動揺してその場を去ろうとします。ですが、今日子は吉崎に声をかけるのでした。

再会した2人は、また付き合うこととなり、結婚をすることになりました。そして結婚式当日の披露宴。差出人不明の電報が届きました。司会者は「キョドコのくせに」と読み上げました。「ほ、星名さん?!」と動揺する今日子。そして、場面は変わり街を歩く星名の姿が映ります。そして不適な笑みを浮かべるのでした。

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きみが心に棲みついたの星名の笑みの意味を考察

きみが心に棲みついた・星名はまだ依存している?

母親が死に、今日子にも振られ自殺まではかった星名。その自殺に今日子をも巻き込もうとまでしました。ですが、未遂に終わり病院から姿を消してしまいます。そして最終回の結末では意味深は電報を今日子に送り、今日子を動揺させます。星名はまだ今日子に依存しているのでしょうか?

星名は、確かに吉崎の言うとおり今日子に依存していました。ですが、どこかでこのままだといけないとは思っていました。しかし、自分と同じ人間で、お互い依存しないと生きていけないと思っていた今日子が「星名のために生きたり死んだりはできないけど、助けに来た。」と、しっかり自分の意思をつげ、変わったことによって、星名も自分にかけていた呪縛から解放されたかのように安堵する場面が見られました。

最終回の結末にて、今日子に電報を送り、不適な笑みを浮かべたことから「まだ星名は今日子に依存している?」「続編があるのでは?」と話題になりました。ですが、前述の今日子の言葉と変化により、星名は時間はかかるかもしれませんが、呪縛から少しずつ解放されているのではないかと考えられます。そのため、あの笑みと電報は、素直になれない星名の感謝と祝福、そして少しの意地悪から出た笑みなのではないでしょうか?

しかし、まだ依存しているともとれるように表現した可能性もありますので、最終回では、はっきりどちらとは答えがでないような描写にしたのだとも考えられます。

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きみが心に棲みついたを観た感想は?

最終回の星名の笑みは、企んでいるのか、それとも改心したのか、どちらともとれる。という感想です。それを演じた向井理さんの演技力も絶賛しています。

きみが心に棲みついたの最終回の結末についての感想です。今日子のことが好きで、純粋に花束を贈ったのだと語っています。このように、改心した。という意見と、まだしていない。という意見があり、どちらも同じぐらい多く見られます。

こちらは、ドラマの中で星名が送った花束の意味まで考察している感想です。花束の一本一本すべての意味をつなげ考察されています。

恐怖の存在である星名を可愛いという感想です。星名の非道な行動や、異常な性格に恐怖を覚える方もいますが、そんなところも可愛いと感じるかたも多くみられました。

タイトルのように、星名が心に棲みついてしまったという感想です。演じた向井理さんも格好よかったと絶賛しています。

最終回の結末の「キョドコのくせに」という星名の電報についての感想です。世にも奇妙な物語というホラー番組かのような展開に、最終回が終わったあともさまざまな感想が飛び交いました。

今日子は吉崎とではなく、今日子は星名とカップルになってほしかったという感想です。ですが、同時に、また依存しあう関係になるので幸せにはなれないという感想もつぶやいています。

きみが心に棲みついたの結末で、不適な笑みを浮かべる星名をあやしむ感想です。このように、まだ改心していないのでは?という感想をもつかたも多くいるようです。

きみが心に棲みついたの最終回結末まとめ

ドラマ・きみが心に棲みついたは、従来の恋愛ストーリーとは違い、見るものに恐怖を与える星名の存在が話題となり、その最終回の結末も様々な感想が飛び交いました。最終回の結末をむかえても、星名はまだ変わっていないのでは?という感想を持つ方も多いようでしたが、今日子の幸せと寂しさを表現したようにも見えますし、本当に変わっておらず続編があるかのようにも表現しています。

原作「きみが心に棲みついた」とドラマきみが心に棲みついた」は違いが少なからずありますし、原作はまだ連載中で、展開もドラマとは少し異なっています。ドラマの最終回で意味ありげに去っていった星名。原作の最終回ではどのような結末をむかえるのでしょうか?

原作の星名はドラマよりも異常性が強調し描かれています。ドラマしか見たことがないかたは原作もご覧になってみてはいかかでしょうか?また今までとは違う感想をもつことができ、楽しめるかもしれません。

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