【ワンピース】海外実写版キャストが似てなくてひどい？ルフィ役を演じる俳優は誰？

• 作者：尾田栄一郎
• 出版社：集英社
• 掲載誌：週刊少年ジャンプ
• レーベル：ジャンプ・コミックス
• 掲載期間：1997年7月22日～連載中（2022年2月現在）
• 巻数：101巻（2021年12月現在）

『ONE PIECE（ワンピース）』は漫画家・尾田栄一郎の代表作品で、1997年に週刊少年ジャンプで連載が開始された漫画作品。その人気は日本国内だけでなく海外にも及び、日本の代表漫画作品の一つとして知れ渡っています。単行本の国内累計発行部数は4億冊を達成しており、「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」としてギネスブックにも登録されています。

発刊されている単行本は100冊を超え、週刊少年ジャンプにおける単行本刊行数では1位のこち亀に続いて2位となっています。原作漫画の他にアニメやゲーム、イベントやツアーなど様々なメディア化もされており、テレビアニメは放送1000話を達成し、多くの読者・視聴者に今後の展開が期待されている大人気作品となっています。

悪魔の実の一つ"ゴムゴムの実"を食べ、ゴムのように全身が伸びる体になってしまったルフィは、海賊王になることを夢見る少年。海賊王と呼ばれるコールド・ロジャーが残した"ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）"を巡り多くの海賊達が蔓延る大海賊時代に、ルフィは様々な人々と出会い、多くの仲間と共に冒険へ繰り出します。

日本では知らない人がいないほどの大人気作品となったワンピース。その人気は日本だけに留まらず、海外でも日本アニメの代表作品の一つとして知られています。そんなワンピースが2021年11月10日に実写ドラマ化の制作が決定したと発表。その実写キャスト・俳優についてワンピースファンの間で話題をよんでいます。

しかし、一部のワンピースファンの間ではドラマの実写キャストの配役がひどいと酷評をうけています。こちらの項目ではそんなNetflixで実写化されるワンピースのドラマのメインキャスト・俳優が誰になったのかをご紹介。実写版ワンピースのキャストが気になる人はチェックしてみてください。

配役がひどいと言われているNetflixの実写化ワンピースのキャスト俳優1人目はルフィ役の『イニャキ・ゴドイ』。イニャキ・ゴドイさんはメキシコ出身の俳優で、Netflixで配信されている『そしてサラは殺された』のブルーノ役として出演され知名度を獲得されました。幼い頃には演劇学校で演技の勉強をし、『リトルマーメイド』や『美女と野獣』といった舞台作品に出演してます。

2003年8月25生まれの18歳（2022年2月現在）で身長は172センチ、ルフィのプロフィールに近い特徴を持っています。またNetflixの実写化ワンピースのキャスト俳優を決定する際には、ワンピースの原作者である尾田栄一郎さんも参加しており、顔・雰囲気・身長などのバランスからキャストを決定してたと発表されています。

そのため、イニャキ・ゴドイさんは原作者も納得の"実写版ルフィ"のお墨付きを貰っている俳優と言えるでしょう。ルフィと言えばその大きな口で美味しそうに食べる姿が印象的なキャラ。食事シーンの演技力などもファンから注目されるところなのではないでしょうか？

配役がひどいと言われているNetflixの実写化ワンピースのキャスト俳優2人目はゾロ役の『新田真剣佑』。新田真剣佑さんは実写版『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の虹村億泰、『東京喰種トーキョーグール【S】』の宗太、『るろうに剣心 最終章 The Final』の雪代縁といった役も演じています。

さらには映画『パシフィック・リム：アップライジング』でリョウイチ役も演じハリウッド俳優としても活躍。父はアクション俳優として名高い千葉真一さんという、注目の俳優となっています。過去作で演じた役の殺陣や表情の作り方も高く評価されており、実写化ワンピースではゾロの剣捌きの演技にファンの期待が寄せられているようです。

配役がひどいと言われているNetflixの実写化ワンピースのキャスト俳優3人目はナミ役の『エミリー・ラッド』。エミリー・ラッドさんはNetflix作品では『フィアー・ストリート』というホラー作品のシンディ・バーマン役を演じたことがあり、他作品ではテレビドラマの『ロマノフ家の末裔 〜それぞれの人生〜』のエラ・ホプキンズ、『ダイナスティ』のヘイディといった役も演じています。

1993年生まれの28歳とまだ若い俳優ですが、Netflixの実写化ワンピースのキャスト陣の中では最年長の人物。活動を開始したのは2018年からと最近のため、今後の活躍が期待されている若手俳優の一人です。

配役がひどいと言われているNetflixの実写化ワンピースのキャスト俳優4人目はウソップ役の『ジェイコブ・ロメロ・ギブソン』。ジェイコブ・ロメロ・ギブソンさんはNetflixドラマ『グリーンリーフ』のシーズン5でAJ役を演じています。

俳優としてはまだ出演作品数は少ないジェイコブ・ロメロ・ギブソンさん。俳優になる前はラッパーとして活躍していました。当時は『GOOD PEOPLEZ』というグループ名で活動しており、YouTubeには当時の作品がいくつかあがっています。

公式にはGOOD PEOPLEZの解散報告はされていないようですが、作品の投稿が2017年で止まっているのと、メンバーがそれぞれ別々に活動をされているのを見ると、実質解散になっている可能性が高いようです。今後は実写化ワンピースのメインキャストとして知名度があがっていくのではないかというファンの予想も出ています。

配役がひどいと言われているNetflixの実写化ワンピースのキャスト俳優5人目はサンジ役の『タズ・スカイラー』。タズ・スカイラーさんはダン・クラウス監督が作製したオスカー賞にノミネートされた作品『The Kill Team』のドーズ役に抜擢された経歴があり、他にも『Lowlife』といった人気作にキャスティングされ知名度を上げました。

また、父親はイギリスで最も威厳のある映画賞・オリヴィエ賞にノミネートされたことのある脚本家・俳優のハサン・ヤシン。そのため、幼い頃から映画が身近な環境で育ったということもあり、自身も俳優以外に脚本家としても活動されています。

Netflixで実写ドラマの放映が決まったワンピースですが、配信はいつからになるのでしょうか？実写ワンピースの製作陣や公式サイトではまだ配信の予定については公開されていません。しかしNetflixでは配信予定表に公開されるのは最速でも1ヶ月前となっているため、2022年の3月以降であることが予想されます。

またNetflixの配信は話題になっている人気作の場合、配信直前に予定表に表記されることが多いため、世界規模で人気を誇っているワンピースのドラマは配信開始ギリギリのタイミングで配信予定が公開される可能性が高いでしょう。

Netflixでの実写化が決まったワンピースのドラマ。こちらの配信時間は配信予定日と同じくまだ公開されていません。しかしNetflixはオリジナル作品の場合決まった時間に配信されるため、1度配信が開始されれば、次回も同じ時間で配信されます。またオリジナル作品の配信形式は2種類あり、全エピソードを一度に公開する場合には17時、週ごとの配信の場合には19時に公開されます。

現在、実写版ワンピースの情報では全10話と短めの配信になると発表があったため、10話分を一度に配信する形式にするのではなかと考えられます。そのため、まだ公開日は不明ですが、配信時間は17時になる可能性が高いと予想されます。

実写キャストがひどいと話題になっているNetflixのドラマ版ワンピース。漫画やアニメのワンピースファンからはキャストについて「ひどい」「似てない」と酷評をうけることもある実写キャスト陣ですが、ワンピースの実写ドラマには原作者の尾田栄一郎さんも制作スタッフとして加わっています。

他にも配信元のNetflixのスタッフはもちろんのこと、ワンピースを掲載している週刊少年ジャンプの発行元の集英社編集部、ドラマの制作会社であるトゥモロースタジオと蒼々たる顔ぶれが並んでいます。漫画を実写化する際には必ず反対派の声があがりますが、今回のワンピースの実写化もそういったファンの声を反映し「ひどい」という噂が立っているところもあるようです。

しかし抜擢されたキャストがひどいという声があがる一方で「似てる」「特徴を捉えている」とキャストに対する好感の声も多くあがっているのも事実。原作者の尾田栄一郎さんが納得し選出した実写キャストの実力は実際にどのようなものなのか、配信が開始したらNetflixでチェックしてみてはいかがでしょうか？

漫画や小説をドラマ化する際には原作のストーリーを元に、ドラマの中でどのシーンを削ってどこを見せ場にするのかといった脚本を構成する必要があります。Netflixで実写化されるワンピースのドラマでその脚本を請け負うことになったのは『マット・オーウェンズ』『スティーブン・マエダ』の2人。

マット・オーウェンズさんはヒーロー作品で有名なマーベルシリーズの『ルーク・ケイジ』やディズニーが配給元となっている『エージェント・オブ・シールド』といった人気映画の脚本に関わった経歴のある人物。インタビューでは「ワンピースは人生で一番大好きな物語です」と答えており、その熱意は並々ならぬものがあるようで自分と同じようなワンピースファンに満足してもらえる作品を作りたいと話しています。

そしてスティーブン・マエダさんも日本で有名な海外ドラマ『LOST』や『CSI:マイアミ』といった人気作のプロデューサーとして参加していたという経歴を持っています。原作漫画に携わる人物達が自ら推薦したキャスト俳優と、人気作を生み出してきた脚本家達が贈る実写版ワンピースに、今からファンの期待が寄せられているようです。

キャストがひどいという意見があがっているワンピースの実写化。こちらのかたのツイートでも、ワンピースを実写化することについて否定的な意見があげられています。これまでも様々な漫画が実写化されてきましたが、多くの作品が「ひどかった」「見ていられない」といった感想があがっています。

ファンタジー作品の実写化は魔法や現実にはありえない要素を無理矢理映像化することで原作ファンから非難をあびることが多い傾向にありますが、ワンピースの実写化ではどのような出来になるのかファンの不安と期待の声があがっています。

Netflixとの共同制作ということで海外の俳優がキャストされた実写版ワンピース。一方、こちらのかたのツイートでは日本人の俳優でワンピースのキャラのハマり役を予想されています。見た目や印象も原作キャラのイメージに近い俳優をあげられており、実写化反対派の人にも納得のキャストとなっているのではないでしょうか？

実写版ワンピースのキャスト発表に「ひどい」という声があがるなか、こちらのかたは「サンジがかっこよすぎる」という好感の感想をあげられています。ネットでは漫画キャラクターの顔は日本人ではなく洋風の顔立ちをしているという意見も度々見られるため、ワンピースのハリウッドでの実写化は従来の実写化作品よりも好評をもらえる可能性もあるかもしれません。

以上、Netflixで配信予定の実写ドラマ版ワンピースのキャストについてご紹介してきました。実写版ワンピースのキャストが発表され「ひどい」「微妙」といった意見があげられていますが、実写版キャストはワンピースの原作者の尾田栄一郎さんやワンピースを掲載している週刊少年ジャンプの発行元・集英社が採用した選りすぐりの俳優陣。

見た目だけではなく、実際の俳優たちの印象なども考慮して選ばれたキャスト陣のため、実際に動いている姿を見れば印象が変わるかもしれません。現在実写版ワンピースの配信日や配信時間は公開されてませんが、原作が世界規模の人気作ということもあり、配信直前の1ヶ月前あたりにサプライズとして配信日が公開される可能性が高いとみられています。

また配信されるエピソードは全10話という情報が公開されているため、週ごとの配信ではなく一度に全話公開の可能性も高いと予想されます。実写ドラマ版ワンピースが気になっている人は、上記の配信予想を参考に今後のNetflixの配信表をチェックしてみてください。