東京タラレバ娘の最終話の結末ネタバレ!ドラマのあらすじと全話感想も紹介

東村アキコ原作、吉高由里子主演ドラマ「東京タラレバ娘」について紹介していきます。「東京タラレバ娘」は2014年に講談社『Kiss』で連載された漫画で結婚したい独身アラサー女子3人を中心に描いた恋愛物語です。本記事では「東京タラレバ娘」の最終話の結末のネタバレをし、ドラマ第1話から最終話までの全話あらすじの感想を見ていきますのでドラマ「東京タラレバ娘」を鑑賞する際の参考にご覧ください。

東京タラレバ娘の最終話の結末ネタバレ!ドラマのあらすじと全話感想も紹介のイメージ

目次

  1. 東京タラレバ娘とは?
  2. 東京タラレバ娘のドラマ最終話結末ネタバレ
  3. 東京タラレバ娘のドラマ全話ネタバレ感想
  4. 東京タラレバ娘のドラマと原作漫画の違い
  5. 東京タラレバ娘の漫画最終話ネタバレ
  6. 東京タラレバ娘リターンズのネタバレ
  7. 東京タラレバ娘の最終話ネタバレまとめ

東京タラレバ娘とは?

東京タラレバ娘の原作情報

東村アキコ原作の「東京タラレバ娘」は2014年5月号から講談社の『Kiss』で連載された漫画で、原作者のアラサー・アラフォー世代の独身女性が2020年のオリンピックを1人で見ることに抵抗を示していたことを題材に取り上げた作品となっています。単行本の累計発行部数は180万部を突破し、物語は全9巻で終わっています。

東京タラレバ娘のドラマ作品情報

東村アキコ原作「東京タラレバ娘」は2017年1月に日本テレビ系毎週水曜22時から連続ドラマ化して放送され、主演には吉高由里子、その親友役に榮倉奈々や大島優子が起用されました。放送回数は全10回です。

吉高由里子演じる鎌田倫子らが酒を飲みながら「~だったら」「~れば」と会話を繰り広げていると、酒のつまみのタラとレバが彼女たちに話し掛けます。タラとレバの声は加藤諒とPerfumeのあ〜ちゃんが担当し、倫子たちに助言や激しいツッコミを入れるさまが面白いと人気となっていたようです。

東京タラレバ娘のドラマあらすじ

東京タラレバ娘のドラマの簡単なあらすじを紹介します。独身、彼氏なしの売れない脚本家である30代女性の主人公の鎌田倫子とその親友でネイリストをしている山川香、居酒屋「呑んべえ」の看板娘の鳥居小雪は、集まっては「~だったら」「~すれば」タラレバ話に花を咲かせていました。それを聞いていた坂口健太郎演じるモデルのKEYに馬鹿にされたことをきっかけに倫子たちは現実に向かっていくようになります。

日テレ「東京タラレバ娘公式サイト

東京タラレバ娘のドラマ最終話結末ネタバレ

最終話結末ネタバレ①第3次結婚ラッシュ

ドラマ「東京タラレバ娘」の最終話の結末をネタバレ紹介します。倫子は道でボロボロになったKEYを見つけ自分の家に連れて帰ります。翌朝、目覚めた倫子は結婚を前提に交際中のドラマプロデューサーの早坂からの電話を受けて、早坂の誘いを腹痛で断ったことを思い出しました。その間にKEYは帰ってしまい、倫子はKEYを助けたことは単なる人助けと自分に言い聞かせます。

郵便ポストには結婚式の招待状が入っており、第3次結婚ラッシュが始まり、なんとしても結婚してやると居酒屋「呑んべえ」に集まった香と小雪と共に結婚ブームと倫子の近況話で盛り上がります。

最終話結末ネタバレ②小雪や香の恋

タラレバ娘の3人の香りは結婚相談所でお見合をし、小雪には見合い話が持ち掛けられていました。倫子は結婚を考えている交際相手の早坂と新居探しの真っ最中です。そんな中、倫子の中にタラとレバが話し掛けてきました。KEYのことを早坂に言えずにいる倫子に「女は本能に抗えない」と言われます。

早坂の隣を歩く倫子は女は相手のためと言いながら自分の為に嘘をつくと心の中で語りますが、30歳にもなった女は本能のままには生きることはできないと早坂との結婚に踏み切ろうとしていました。一方、香はお見合い相手から断られ、小雪も「まだいい」と断ってしまいます。

倫子がテレビ局を訪れるとKEYと早坂が話しているのを目撃します。嘘をついている手前気まずい心境の倫子に、早坂が居なくなったのを見計らったKEYが話し掛けてきますが、言い掛けて去っていきます。気になって仕方がない倫子は香と小雪に第4出動を呼びかけます。

最終話結末ネタバレ③第4出動

KEYのことで悩んでいる倫子の話を聞いた香と小雪は、倫子にKEYへの本当の気持ちを尋ねます。倫子はKEYのことがほっとけないと語り、KEYの昔に結婚していた亡くなった嫁について2人に話します。結局のところ倫子はKEYとはどうもせずに早坂との結婚話を進めていきたいと言います。香と小雪はその話に賛同します。3人がはなしていると早坂とKEYが居酒屋にやって来て一緒に飲むことになります。

場の空気を読んだ香と小雪は倫子の結婚についての話を持ち出します。香が自身のことについてタラレバ発言をするとKEYはいつものように辛辣な言葉を放ち、帰ると言ってその場を去ろうとします。

倫子たちにタラレバ女という割にKEYもタラレバ男であり、言いたいことを言わずに背を向けるKEYに倫子は喧嘩を仕掛けますが、KEYは「別に」と答えるだけです。そこに小雪の父親・安男がやって来て倫子と同棲しているのかと尋ねられ、一気に場の空気は悪くなるとKEYはその場を後にします。

最終話結末ネタバレ④引越しは中止

KEYが帰った後、早坂は倫子に先日の約束が果たされなかったのはKEYと一緒にいたからなのかを聞かれ、倫子は正直に全てを打ち明けました。早坂はそのことを許してはくれましたが、帰りはお互いに別の方向へ帰っていきます。帰宅した倫子は何故KEYのことが頭から離れないのか考えていましたが、忘れることに決めます。

早坂と共に歩んでいくと決意した倫子は北海道で仕事をしていたKEYとはしばらく会っておらず、早坂と共に暮らす新居も無事に決めます。早坂と別れた倫子は公園に立ち寄るとそこにKEYがやって来ました。KEYは早坂に関係を誤解されていないかと倫子に尋ねます。そして、倫子に感謝していること、会うのは最後だということ、いつか倫子が書いた脚本に出演するということを告げると立ち去っていきます。

陰でその2人のやり取りを見ていた早坂は1人自宅で悩みます。後日、倫子は早坂の部屋で引越しの契約書にサインをしていると早坂の口から一緒に住むのは止めようと引っ越し中止の話が飛び出します。早坂は倫子が本当はKEYのことが好きなことに気付いていました。倫子はKEYのことが好きかとの早坂の問いかけに「はい」と涙を流し家を後にするのです。

最終話結末ネタバレ⑤倫子とKEY

倫子は「呑んべえ」で香と小雪に早坂との付き合いが破談になったことを報告します。倫子は早坂を傷つけてしまったと後悔します。香も浮気癖のある元カレの涼に復縁を迫られていたことを告白し、その後は涼の出方を見て判断すると語ります。小雪は不倫関係にあった丸山ときっぱりとさよならしたと話します。3人はお酒を飲みながら過去にタラレバ話をしていた時の方が気楽で幸せだったことに気付くのです。

帰宅した倫子にタラレバが語りかけてきます。タラレバは倫子が幸せだと感じるものをやればいいと語ります。1か月後、倫子を追い越して出世し脚本家となったマミの結婚式に呼ばれた倫子は、早坂と遭遇し感謝を伝えます。結婚式にはKEYの姿もありました。

式の後、倫子はKEYと話し、早坂と別れたことやKEYのことが好きだと気持ちを伝えると、KEYは自分も好きかもしれないと答えて考えておくように倫子に言います。2人は見つめ合って微笑んでいました。

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東京タラレバ娘のドラマ全話ネタバレ感想

「東京タラレバ娘」のドラマ第1話から最終話までの全話の感想をネタバレ紹介します。話題となったドラマ「東京タラレバ娘」の感想にはどのような声があがっているのでしょうか?さっそく、ドラマ「東京タラレバ娘」の全話の感想を見ていきましょう!

東京タラレバ娘の1話ネタバレ感想や評価

ドラマ「東京タラレバ娘」で主演を務める吉高由里子の演技が観たいと視聴し、再び動画配信サービスで鑑賞し直したという人の中には、再度見ても面白い作品でエキセントリックな吉高由里子が可愛いと評判となっていたようです。

現実のアラサー・アラフォー世代を斬り込むようなあらすじも面白いとの声が多くあがっていました。心が抉られるようなセリフなども多く見られますが、続きが気になって観てしまうという人も少なくなかったようです。

・原作に比べて圧も毒も少ない・キャストが若すぎる(原作の様なオバサン感がない)・吉高由里子の倫子役はなかなかGood・タラレバ3人娘衆のあふれでるキラキラ感に、ハッピーエンドストーリーしか想像できない

ドラマ「東京タラレバ娘」は原作に比べると毒舌は少なめで、主人公たちの設定は原作は33歳ですが、ドラマでは30歳と少し若く、演じているキャストにもオバサン感がないと原作との差異を残念がる人の感想も見られました。また、主人公の3人を演じている女優陣がキラキラ女子で、あらすじの結末がハッピーエンドしか想像できないとの声もあがっていたようです。

東京タラレバ娘の2話ネタバレ感想や評価

ドラマ「東京タラレバ娘」第2話を鑑賞した感想には、あらすじの展開が急過ぎるという感想があがっていました。2話にして倫子とKEYが体の関係になってしまって驚いたと人も多かったようです。

KEYを演じるイケメン俳優の坂口健太郎に抱かれたいというような感想も見られました。次話以降のあらすじがどのように展開していくのか、全く見えないと感じ結末まで見届けたいと感じた方も少なくなかったようです。

東京タラレバ娘のドラマ第2話で俳優や女優の魅力に惹かれるというよりは、胸がきゅんとするような恋愛がしたいと恋愛意欲に火が着いたというような感想も見られました。しかし、あらすじは辛辣で耳が痛いと別の意味で胸が締め付けられるような思いをした人もいたようです。

東京タラレバ娘の3話ネタバレ感想や評価

ドラマ「東京タラレバ娘」第3話を観た感想で上記のように「愛が欲しい」というようなストレートな視聴者の声も見られました。「東京タラレバ娘」を見ていると恋人が欲しい、本気で恋がしたいという人が後を絶たないようです。

香と交際しているバンドマンの涼は浮気性で、小雪が思いを寄せた丸井は既婚者でそれにも関わら小雪に「好きになってもいいかな?」と思いをぶつけます。この調子のいい2人には視聴者のイライラは募っていったようです。KEYに関しては正論なのですが、もう少し言い方をソフトにしてくれてもいいのではないかとショックを受けた人も少なくなかったようです。

東京タラレバ娘の4話ネタバレ感想や評価

「東京タラレバ娘」に出演している香役の榮倉奈々とKEY役の坂口健太郎がについての感想があがっていました。出演している俳優や女優が好きで鑑賞し続けているという人も多数いるようです。ドラマのあらすじのみでなく出演者のファッションも参考にしている視聴者もいるようでした。

第4話のあらすじでは小雪が不倫していることが発覚してタラレバ娘の3人は言い争いになります。しかし、お互いが本気で相手のことを思い合う女同士の友情に羨ましさを感じるという感想も見られました。30歳を過ぎても学生の様に女子会を開いて盛り上がれる様子が本作品の魅力でもあるようです。

第4話は主に大島優子演じる小雪の不倫模様が描かれた回で、あらすじに涙する人もいたようです。視聴後は物語の余韻に浸っていたことが感想から窺えます。大島優子の自然な演技に魅せられたという声が多く上がってたようです。次話の「東京タラレバ娘」で小雪がどうなっていくのか気になるとの感想もあがっていました。

東京タラレバ娘の5話ネタバレ感想や評価

次回予告で小雪のキスシーンが見られると話題となっていた「東京タラレバ娘」ドラマ第5話のあらすじでは、占い師に占ってもらい香と小雪はダメ男と縁が切れますが、その恋は復活するかのような雰囲気を漂わせ、倫子は速水もこみち演じるイケメンバーテンダーと交際することになるという回です。KEYにはズタボロに言われ、脚本の仕事もおろされた倫子が直に他の男に逃げるのに共感できないとの感想もあがっています。

ドラマ「東京タラレバ娘」第5話の倫子とKEYの関係が辛すぎて見られないという感想の声が見られます。倫子が年下のKEYに翻弄される切なさが見ていてしんどいと感じる人も少なくないようです。全体的にあらすじの内容がハードだったことが感想から窺えます。

東京タラレバ娘の6話ネタバレ感想や評価

ドラマ「東京タラレバ娘」第6話のあらすじは、自分だけを見てくれる人だけどイマイチ馬が合わない相手と、自分以外に付き合っている、結婚している人だけど一緒にいて幸せを感じられる相手とどちらがいいかと視聴者に問いかけるような回となっていました。

奥田さんみたいな、自分の世界を作り上げ、それを維持するできる男性の場合。変わってくれるのはかなり期待できず。それでも関係を続けていこうとするなら。自分の心が折れるのが先か、自分のプライドが折れるのが先

倫子はイケメンバーテンダーの奥田と付き合いますが、彼は自分の世界が確立していて倫子と好みが合わず、自身の幸せのためにと奥田に合わせようと頑張ろうとしてみるのですが、結局本当の自分の幸せのために別れを決断します。人としてとてもいい人だとしても、男女の交際においてフィーリングというものが大切であるという感想も見られます。

好きなことに全力投球する姿は、やっぱり男女問わず魅力的ですねー。

また、自分の生き方やプライドを優先した倫子に賛同する多くの声もあがっているようです。そして、KEYとドラマを作り上げることに専念します。その倫子の姿から倫子がドラマが本当に好きであることが分かり、自然な笑顔になっていき、語る口調にも熱を帯びてきます。好きなことに全力投球する姿は男女問わず目を惹くものがあるようです。

東京タラレバ娘の7話ネタバレ感想や評価

ドラマ「東京タラレバ娘」第7話のあらすじは、倫子本来の持ち味が復活し始め仕事に打ち込む姿や、小雪が丸井と不倫していることを知った父親が娘の幸せを思う感動的な場面、ドラマを撮影し終えた後、ドラマプロデューサー早坂と倫子の関係が良い雰囲気になります。小雪と父親の関係に感動したという感想も見られます。

倫子の撮った映画を見て、泣いてしまうような感受性まで持ち合わせている。絶対に、早坂さんは超優良物件ですから。このままいければ最高なんですけどねー。

倫子と早坂の関係については上記のような感想が見られます。倫子のことを本当に心から思っている早坂の姿をみた視聴者の中には早坂を押す人も少なくないようです。このまま倫子と早坂が難なくゴールインしたらいいという思いの人もいたようです。

東京タラレバ娘の8話ネタバレ感想や評価

ドラマ「東京タラレバ娘」第8話のあらすじは、倫子早坂と付き合いだし、香は涼との間に子供が出来た疑惑が浮上し、「本命になれるかな?」と倫子と小雪に聞きます。とても答えにくい話題に回答に困る倫子でしたが、小雪が「本命になれない相手に何故拘るのか?」と問いますが、不倫している小雪も似たような状況なので香に言い返されてしまいます。この回のKEYはそんな香に変わるように促す人の良さを見せていました。

なんでKEYって、タラレバ娘だけに攻撃的なんだろう。(中略)タラレバいう原因になっている側にも腹立てるのが筋じゃないかなーって。

KEYに対して上記のような感想があがっていました。KEYは涼が二股掛けてどちらの女性も好きと言っていることに対しては怒りを露にしていません。タラレバ言って行動しようとしていない倫子たちの様子に苛立ちを覚えるのは理解できるようですが、倫子たちにタラレバ言わせている相手にも原因はあるのではないか、何故倫子たちだけなのかと視聴者の中には疑問に感じた人もいたようです。

第8話を鑑賞した人の感想には25歳を過ぎたら人生が倍速になるということや、30代になったらさらにあっという間というくだりに大きく頷いた人もいたようです。置かれている今の状況になんだか切なくなったという感想も見られます。

東京タラレバ娘の9話ネタバレ感想や評価

ドラマ「東京タラレバ娘」第9話はKEYに叱責された香は涼とは別れることになります。そして、丸井と不倫をしていた小雪も決断をする回となりました。子供の話を楽しそうに語っている丸井を言葉では表せないような複雑な表情で見ている小雪の姿に心が痛い、切ないという感想を持った人が多かったようです。

また、丸井との別れを決意した小雪の後ろを振り向かずに1人涙を流して歩く姿が凛としていてカッコよかったという感想も上がっていました。そして、帰宅した小雪は「ただいま」と父親に告げ、父親の表情に救われたような気持ちになって涙したという人もいたようです。次週でドラマが最終回で結末が気になる、ドラマが終わってしまうのが悲しいという声も見られました。

東京タラレバ娘の最終話ネタバレ感想や評価

ドラマ「東京タラレバ娘」最終回の感想を紹介していきます。前回、早坂と付き合うことになった倫子は早坂との約束をすっぽかして弱っているKEYを自分の部屋に連れ込み、その後の早坂への対応も不誠実で間違っているという感想の声があがっていました。早坂は倫子がKEYのことが好きなことに気付き、KEYの元に行くように促します。早坂が良い人過ぎて泣けるという人が多数いたようです。

最終回でタラレバが語っていた上記の感想にあるセリフで「結婚=幸せではない。自分の幸せを見つけなさい」という言葉に納得させられ心動かされた人も多かったようです。自分の一番の幸せについて改めて考えさせられたという人もいたようでした。

東京タラレバ娘のドラマと原作漫画の違い

違い①登場人物やキャスト

登場人物やキャストについての原作との違いを見ていきます。それぞれの登場人物を演じているドラマキャストと原作キャラには大きな違和感というものは感じさせないようです。しかし、香役の榮倉奈々や小雪役の大島優子の身長が大きすぎたり、小さすぎたりで3人の中では倫子が一番小さいと思わせる原作のイメージと合わないと感じられあるところもあるようです。

年齢設定は原作は33歳ですが、ドラマでは30歳となっており、この3歳の差がリアルな30代女性の心理で結婚への焦り方が微妙に違うのではないかと言われています。また、原作では3人が酔っぱらっているところにKEYが突然現れ、ついセリフでバッサリ切られる場面がありますが、ドラマではKEYを演じる坂口健太郎がちょこちょこ出てくるためKEYの放ったセリフにも鮮烈さがなくインパクトに欠けて残念との声も聞こえています。

違い②KEYの初登場シーン

KEYの初登場シーンは初詣の場面です。倫子はKEYに優しく「大丈夫?」と声を掛けられるという妄想をしていましたが実際にKEYに掛けられた言葉は「大丈夫ッスか?」でした。この場面は原作にはなく違和感を覚えたという人もいたようです。倫子はKEYに冷たくあしらわれているのにがっくりすることなく「初詣のご利益」と喜んでいるのに疑問に感じたようです。

違い③ギャグ要素

原作ではまだ倫子が20代の頃に早坂哲朗に交際を申し込まれる回想シーンで、倫子は相手がまだ告白を言い終える前に返事をするというギャク要素が含まれたコントの様な断り方をします。しかし、ドラマでは一度告白を断ったことがあることと、昔の早坂哲朗はダサかったということをただ説明するだけに留まり、原作を再現する感が全く感じられず、もう少し工夫が欲しかったとがっかりしたという人もいるようです。

東京タラレバ娘の漫画最終話ネタバレ

最終話ネタバレ①タラレバの反対語

東京タラレバ娘の漫画最終話の結末をネタバレ紹介します。KEYを連れ戻して伊豆から東京に戻った倫子はその足で早坂の元に向かいます。早坂は倫子のことが好きだと知っていました。倫子がまた、タラレバ言わないように後悔しない方を選んぶように促します。そして早坂は「ちなみに僕はタラレバ男じゃないよ? だって倫子さんに出会えたから」と言うのです。倫子はここでタラレバの反対語に気づきます。

最終話ネタバレ②倫子とKEY

東京タワーでドキュメント映像の撮影中のKEYの元へ倫子は走ります。KEYを見つけた倫子は息を切らしながら早坂とちゃんと話してきたことを告げます。そして、タラレバの倫子とKEYの目には見える風船を消すといいうと倫子は「あんた達!!!聞こえる!?あたしはもう後悔なんてしない!!あんた達タラレバの反対って分かる!?「から」よ「から」!!」と大声で叫びます。

さらに、結婚できない後悔ではなく、結婚しなかったから出会えたことへの感謝を叫び、「私この人を幸せにしたい 私がそれをできなくても 誰か別の人とでもいいから幸せになってほしい、それが愛ってやつでしょう!?」といいます。それを聞いていたKEYは「もう言うな」と倫子を後ろから抱きしめキスします。

最終話ネタバレ③別れ

KEYは倫子に「初めて店で会ってイライラしてた自分は倫子に酷いことを言いたくなって喧嘩して、そうしているうちに自分は生きていて、十分幸せを感じていたことを告げます。倫子はKEYの言葉に泣きじゃくり、KEYは満面の笑みを見せます。KEYとの別れ際に倫子はどうしたらKEYと恋愛できるかを問います。するとKEYは「かっこいい女」と答えるのです。

倫子は34歳の誕生日をみんなでお祝いしていました。倫子たちはもうすっかりタラレバは言わなくなっていました。タラレバがいてくれたから1年間いいことがあったと思える、あなたに出会えたから、あなた達がいてくれたから、私はこの街で生きていけると倫子は涙を流してタラレバに別れを告げるのです。

東京タラレバ娘リターンズのネタバレ

東京タラレバ娘リターンズ1のネタバレ

前回の東京タラレバ娘の最終回の結末から倫子とKEYは付き合っているものと多くの読者は思っていたようですが、倫子とKEYは結局恋人になっておらず、KEYは役者としてアメリカドラマに日本人役で出演する為、ロスに撮影に行っていました。倫子曰く、KEYと恋人に結局なることが出来ず、逃がした魚というよりは食えない魚で、20代後半で大切な時期で頑張らなければならないKEYを見守ることにしたようです。

そして「カッコいい女」になるために仕事に奮闘していました。香はお葬式でたまたま再会した地元の同級生で小学校の先生をしている元カレ・バンドマンの涼ちゃん似の平沢ゆうと結婚が決まります。香の結婚式は埼玉のチャペルで行われブライズメイトすることになった倫子と小雪です。そこで倫子に新しい出会いがありました。

それは結婚式を取り仕切る仏頂面クール系の式場の人でゆうのいとこ・平沢五朗だと判明します。倫子はゆうに平沢について質問攻めです。そして、ゆうの口から平沢が一度も女性と付き合ったことがないという衝撃の事実を聞かされます。倫子と小雪は動揺します。そんな中、香の結婚式のことを聞き付けて香の元カレの涼と小雪の不倫相手の丸井がサプライズでお祝いしようと駆け付けていました。

香の式はそろそろ始まろうとしています。倫子は平沢の衝撃の事実を聞きショックを受ける自分に対して「やっぱりいくつになっても結婚したいんだ」という気持ちに気づくのでした。

東京タラレバ娘リターンズ2のネタバレ

香の結婚式がはじまりブライズメイトとして参加している倫子と小雪は、感動の誓いの言葉を宣誓の場面で扉の外からゴッという物音を耳にします。何だろうと「?」が頭に浮かぶ2人ですが、外では涼が平沢に抑えられていました。涼は新婦の友人で「おめでとう」と言いに来たと主張しますが、平沢は即座に却下して警察に通報すると脅して追い返します。その時、倫子は逃げる涼と丸井の姿を目撃していました。

平沢は何事もなかったかのようにアテンドを続けます。倫子は林に隠れている2人が気になってしまって何度もチラ見してしまいます。新郎新婦がチャペルから出てきてブーケトスが始まると平沢は涼のところへ駈け込んで背負い投げ、倫子はその姿に胸を高鳴らせます。小雪は決死でブーケゲットしていました。平沢は倫子の元に来ると警備員をまいて逃げた涼たちを説得してほしいと頼まれます。

倫子は最悪来ても大丈夫と言いますが、平沢は不吉な種は巻きたくないと言います。倫子は完全に平沢にときめきを感じ食事に誘います。平沢はそれを受けますが、「まずは元カレを圏外へ!」というのです。その頃、涼たちは祝いに駆け付けたKEYと会って話していました。その3人の後ろで倫子が見ていました。

東京タラレバ娘リターンズ3のネタバレ

久しぶりに再会した倫子にKEYは倫子の頭に花輪を付けたブライズメイト姿に「いい年して凄い格好だな、おばさん」と放ちます。この言葉で倫子の脳内でタラレバが現れます。KEYの言葉に怒りを覚えますが、以前と変わらないやり取りが出来ることに喜びを感じているようです。倫子はKEYには小大乗出していないといい、何しに来たのかを問います。KEYはマミに聞いてお祝いにやって来たと答えます。

そこに平沢がやって来て「それはダメだろう」と放ちます。倫子の隣にいる平沢を見て動揺するかと思われたKEYですが、平静で時間がたったんだなとさらりと答えます。しかし、倫子に平沢との関係を確認するKEYです。平沢に「式が終わったら2人で食事に行く約束をしている」と告げられると「へぇ」と答えます。倫子は平沢を説得し、香本人に聞いてくると言います。香は新婦でありながらべろべろによっていました。

平沢は3人の男たちと話していて、自分たちが倫子たちをそれぞれ幸せに出来なかったことを悔いてお祝いに来たと察したようです。KEY達が披露したのは「suger」でした。香は3人に地獄に落ちろとまで言っていましたが、涙ぐみます。その後、KEYはすぐにロスに帰るようです。

倫子は自分がかっこよくなったかを尋ねるとKEYは「かっこよくなった」と答え「次会う時までにオレももっとカッコよくなってる予定だ」と言って去っていきます。後日、小雪の店・呑んべえで平沢とデートした倫子は、平沢が神父を目指しているため結婚できないという事実を知ります。平沢は倫子が結婚式をする際に誓いの言葉をやりますと告げ、倫子と小雪は白目を向いてタラレバ発言をしてしまうのでした。

東京タラレバ娘の最終話ネタバレまとめ

原作「東京タラレバ娘」の最終話の結末のネタバレと、ドラマ第1話から最終話までの全話あらすじの感想を紹介してきました。原作の最終話の結末では、KEYと倫子がいい雰囲気でこれから交際がスタートするような兆しが見えていましたが、「東京タラレバ娘リターンズ」ではKEYと倫子が付き合っておらずそれぞれの道を歩いていたことに驚愕した読者もいたようです。

「東京タラレバ娘」はシーズン2も連載が開始されているようでこれからKEYと倫子がどのような関係になっていくのか注目が寄せられます。まだ、ドラマや原作を観たことがないという方は本記事を参考にご覧になってみてはいかがでしょうか?

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