フルハウスのキミー役アンドリア・バーバーの現在を調査！結婚や子供は？

アメリカのシチュエーション・コメディ「フルハウス」。日本でも大ヒットしたアメリカのドラマなのですが、本記事ではこの「フルハウス」に登場したキミーに焦点を当ててご紹介。まずは「フルハウス」の作品情報とキミーの役どころについてです。

「フルハウス」はアメリカで制作されたシチュエーション・コメディドラマです。アメリカでは1987年から放送を開始し、1992年に惜しまれつつ放送を終了。放送はシーズン8まで、全192回放送されました。日本では1993年から1997年までに全192話が放送され、1997年から2009年の間にも休止期間を挟みつつ1回目と同じ全192話が放送されています。

物語の舞台はハートフルでコミカルなタナー一家。妻のパメラが不慮の事故で亡くなってしまったため、夫のダニエルが娘3人の面倒を見ることに。彼は親友のジョーイとパメラの弟であるジェシーの力を借り、男3人での子育てが始まります。

ダニエルの娘はお洒落で大人っぽい長女、D.J.とおませで勝気な性格の次女、ステファニー。そして自由奔放で周りを振り回す三女、ミシェルの3人。ダニーは生真面目で融通の利かないところのある父親ですが、非常に親ばかで過保護な一面も。

そんなダニエルと親友ジョーイ、義理の弟のジェシーの3人の父親ぶりはコミカルで愛情たっぷり。ホームドラマだけの枠にとどまらず、時には子育てや家族について考えさせられるシリアスな回もある「フルハウス」。ユーモアと愛情たっぷりな一家の様子は、アメリカでも日本でも大ヒットしました。

「フルハウス」は残念ながら全192回の放送を経て終了してしまいましたが、2016年からスピンオフ作品である「フラーハウス」がオンデマンドサービスの「Netflix」で配信開始。それと同時に「フルハウス」の配信も始まり、再び人気に火がつきました。

キミーの本名はキンバリー・ルイーズ・ギブラーなのですが通称名でキミーと呼ばれています。タナー一家の隣人であり、タナー家の長女であるD.J.の親友でもあります。非常に明るく賑やかなキャラでムードメーカー的な役割を果たす反面行き過ぎた行動も多く、ドラマの中では「やかましいキャラ」「トラブルメーカー」な役として定着しているようです。

キミーの特徴の1つには足が臭く付近の靴屋に顔写真つきの手配書が配布されているというユニークな設定も。親友のD.J.とは非常に仲が良いのですが、時に暴走してD.J.から窘められることも。タナー家次女のステファニーとは馬が合わないのかよく口喧嘩をしており、ステファニーからは天敵扱いされています。

特技は楽器と車の運転なのですが、歌を歌わせると音痴なのに何故か楽器の扱いだけは上手かったり、運転は上手なのにマナーがなっていないなど、すんなり行かないのもまたキミーの魅力となっている様子。全8シーズン中1～4シーズンまでは準レギュラーでしたがシーズン5からレギュラー入りしました。

キミーを演じているのはアンドリア・ローラ・バーバーというアメリカの女優。アンドリア・バーバーとも呼ばれています。ここからはキミー役女優、アンドリア・バーバーのプロフィールをご紹介します。

アンドリア・バーバーは1976年7月3日生まれ、アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス出身です。今回ご紹介の「フルハウス」とその続編「フラーハウス」への出演が有名です。女優業として最初に手掛けたのはアメリカのドラマ「デイズ・オブ・アワ・ライブス」で、アンドリアはCarrie役を演じました。

「フルハウス」への出演で有名女優となったものの、その後は暫く出演がなく、アンドリア本人によると「仕事は楽しいがビジネスは好きになれなかった」とのこと。その後2012年からコメディ動画サイト「ファニー・オア・ダイ」に出演。2015年には「フルハウス」の続編「フラーハウス」に出演。

自分を売り込む大変さを知りながら「フラーハウス」への出演を決めたのは、それが「フルハウス」の続編だったから、とのこと。かつての仲間と共に仕事をすることは彼女にとって幸運なことだったようです。

「フルハウス」への出演を終えたアンドリア・バーバーは、その後女優の仕事を休業しています。「フルハウス」の仕事はとても楽しかったようなのですが、女優として自分を売り出すという厳しいビジネスの世界は彼女にとって辛い一面もあった様子。

アンドリアはカリフォルニア州ウィッティアのラ・セルマを卒業した後、ウィッティア大学で英語学士号を取得。2002年にJeremy Rytkyという人物結婚し、イギリスロンドンへと拠点を移しました。2004年に第一子が、2007年には第2子が生まれ2児の母となりました。

イギリスの移住した後、ヨーク大学で女性学の修士号を取得。夫のJeremyとは2014年に離婚。2019年現在はロンドンからロサンゼルスへその拠点を移しているようです。

「フルハウス」の終了後、長年女優業を休業していたこともあり引退の噂も囁かれていました。しかし、2012年アメリカのコメディ動画サイト「ファニー・オア・ダイ」に「フルハウス」でジョーイ役として共演したデーブ・クーリエと共に出演しています。

「ファニー・オア・ダイ」はアメリカのコメディ動画が無料で見られるという動画サイトのことで、Gary Sanchez Productionsという芸能事務所が運営しています。サイトオリジナルコンテンツ他、アマチュアからプロまで様々なコメディアンが動画を投稿しています。

ジョーイ役のデイブ・クーリエはこのサイトでトーク番組「It’s F*ckin’ Late with Mel and Ally」を配信しており、内容は司会者としてゲストを招いて爆笑トークをする、というものになっています。キミーはこの番組に登場しており「フルハウス」でキミーを演じた時の格好で登場。「フルハウス」ファンは大喜びしたそうです。

「フルハウス」のスピンオフ作品として「フラーハウス」が制作。2016年から動画配信サイト「Netflix」で放送が開始。アンドリア・バーバーもキミー役として出演しています。「フルハウス」ではダニエル、ジョーイ、ジェシーの3人が男3人がかりで娘を育てるという物語でした。

「フラーハウス」ではそれが逆転。シングルマザーとなったD.J.の子供を、D.J.、ステファニー、キミーの3人が育てることに。アンドリア・バーバーは出演が決定した頃、ほぼ女優業は引退状態でした。そんなアンドリアが何故出演を決めたのか。それについて彼女は「仕事は好きだけどビジネスは好きになれなかった」ことを語りました。

そのため、実質引退状態だったアンドリアですが「フルハウス」のクリエイターであるジェフ・フランクリンからキミー役のオファーが来た際には迷わず引き受けたそうです。それは出演作品が「フラーハウス」だったから、とのこと。

「フルハウス」のメンバー、特にD.J.役のキャンディス・キャメロン・ブレと、ステファニー役ジョディ・スウィーティンと再び仕事が出来ることを大いに喜んだそうです。2017年にはシーズン3に東京を舞台にした話が登場するということで、来日してインタビューにも答えました。

2019年現在「Netflix」ではシーズン4までが公開されており、2019年5月現在もサービスは提供中。「フルハウス」と「フラーハウス」の両方を見ることが可能です。

アンドリア・バーバーの結婚相手はJeremy Rytkyという人物。2000年頃から付き合いが始まり、2年の交際を経て2002年9月1日に結婚しました。Jeremyは1973年10月24日生まれの人物で、2007年に学校を卒業した後、アメリカで海兵隊に所属していた経歴がある人物です。

弁護士として働いており、アンドリア・バーバーとの結婚で有名となり一時期はアメリカのニュースサイトなどに2人の写真画像が公開されました。2人が結婚した際には「フルハウス」の出演メンバーもお祝いに駆け付けたのだそうです。2004年と2007年には子供も生まれました。2014年に離婚し、ニュースサイトで取り上げられたようですが、Jeremyその後は不明です。

アンドリアとジェレミーの間には2人の子供が生まれました。第1子である息子が生まれたのは2004年で息子の名はテイト。その後、2007年に娘のフェリシティが誕生しました。2人の子育てには苦労しつつも、同時に子供を育てることに喜びを見出していたというアンドリア。

「フラーハウス」への出演が決まったことを子供も喜んだそうで、買い物先でママについて一生懸命アピールしたというエピソードも。また、息子についてもこんなエピソードがあります。当時12歳だった息子のテイトは「フルハウス」と「フラーハウス」について子供じみている、という評価をしたそう。

そしてアンドレア曰く、母であるアンドレアには「フルハウスもフラーハウスも子どもじみているから見ないよ」と恰好つけていたそうですが、隠れて見ていた、という事実が母・アンドレアの口から明らかとなりました。D.J.役のジョディの子供も大騒ぎだったようで、子供たちは女優として活躍する母に驚きつつも喜びを隠せない様子です。

ここからはアンドリア・バーバーのインスタグラムに投稿された画像をご紹介。アンドリア・バーバーは英語表記の「andreabarbe」の名でインスタグラムをやっており、そのフォロワー数は1300万人。インスタグラムの掲載画像にはドラマ共演者との画像が多く、こちらは「フラーハウス」共演のキャメロン、ジョディと誕生日を祝っている画像です。

こちらはアンドリア・バーバーと、フラーハウスでD.J.の息子トミー役を演じるメシット兄弟との3ショットの画像です。メシット兄弟は双子で2人でトミーを演じているそうで、かつてのミシェルを演じたオルセン姉妹を彷彿とさせることから、将来大物になるのではと期待されているようです。

こちらは「フルハウス」「フラーハウス」両方とも出演のジェシー伯父さんことジョン・ステイモスとの2ショットの画像です。左が「フルハウス」の頃の画像、右が「フラーハウス」の画像で比較写真となっています。2人とも今でも若々しく、アンドリア、ジョン共にファンから驚きの声があがったようです。

こちらは「フラーハウス」に出演した演者たちの集合写真の画像です。「フルハウス」の時もそうでしたが、共演者たちは皆仲が良く、長年に渡って付き合いのあるメンバーも少なくないのだそう。アンドリアが今まで休業してきた女優業に復帰するくらいですから、それだけ良いメンバーに恵まれたということでしょうか。

アンドリア・バーバーが「フラーハウス」に復帰した頃、彼女の年齢は40歳近くだったのですがそれを思わせぬ若々しさに驚いたファンは多かったようです。「フルハウス」でのキミーを演じていた頃から、キャラクターだけではなく見た目も可愛いと評判でしたが、その評判は健在のようです。

動画配信サイト「Netflix」が続編である「フラーハウス」が開始し、喜ぶファンの声です。見ている人も「フルハウス」が放送されていたファンが多く、かつての名場面を彷彿とさせる雰囲気を喜んでいる人が多数いるようです。キミーについての感想は「面白い」「大好き」という声が多く見られました。

キミーのキャラクターの影響なのかもっと破天荒な女性になるイメージがあったのでしょうか。予想に反して素敵な女性へと成長したキミーの姿を喜ぶ声です。若い頃から変わらキュートさは多くのファンを魅了したようです。

「フルハウス」のキミー役、アンドリア・バーバーの情報をお届けしました。「フルハウス」が放送された当時、アメリカのドラマのブームがあり他にも多数のドラマが放送されていましたが、その中でもトップクラスの人気を誇っていた「フルハウス」。

Twitterなどで「フルハウスの名シーン」を再現しただけの呟きがあるなど、その作品は長年に渡って愛されており、2019年現在も「フラーハウス」の放送も相まって多くのファンが視聴しています。アンドリアがキミー役として登場した時はまだ10代。20年も女優を休業していた彼女と再び会えるとあって、多くのファンが喜びました。

厳しいビジネスの世界から身を退いたアンドリアが復帰するくらいですから、彼女にとって「フルハウス」は思い入れの深い作品あったことが伺えます。2019年現在も動画配信サイト「Netflix」にて放送しておりますので、気になる方は是非チェックしてみてください。