冬のソナタのあらすじを時系列でネタバレまとめ!最終回の結末は?【韓流ドラマ】

韓流ブームの火付け役となった人気ドラマ「冬のソナタ」。公開されたのは2002年だが、ドラマを見たことがなくてあらすじを知らない人でも、一度は「冬のソナタ」を聞いたことがあるのではないだろうか。特に、冬のソナタに出演しているキャストのペ・ヨンジュンはヨン様と呼ばれ、定番のヨン様マフラーなども人気となり、ヒロインを務めたチェジウも日本で爆発的な人気を博した。今回は、まだ見ていないけど気になる人のために、全話のあらすじネタバレと、最終回の結末も合わせて一挙公開。

冬のソナタのあらすじを時系列でネタバレまとめ!最終回の結末は?【韓流ドラマ】のイメージ

目次

  1. 冬のソナタのあらすじネタバレが知りたい!
  2. 冬のソナタとは?
  3. 冬のソナタの主なキャスト・相関図を紹介!
  4. 冬のソナタあらすじネタバレ
  5. 冬のソナタ最終回あらすじ・結末をネタバレ
  6. 冬のソナタの主題歌は?
  7. 冬のソナタを観た人の感想や評価は?
  8. 冬のソナタのあらすじと最終回ネタバレまとめ!

冬のソナタのあらすじネタバレが知りたい!

韓流ブームの火付け役となった人気ドラマ「冬のソナタ」。公開されたのは2002年だが、見たことがない人でも、一度は聞いたことがあるのではないだろうか。特に、冬のソナタに出演しているペ・ヨンジュンはヨン様と呼ばれ、定番のヨン様マフラーなども人気となり、ヒロインを務めたチェジウも日本で爆発的な人気を博した。今回は、まだ見ていないけど気になる人の為に、全話のあらすじと、最終回の結末も合わせて一挙公開。

冬のソナタとは?

冬のソナタの基本情報

冬のソナタは2002年に韓国で放映されたテレビドラマだ。純粋な愛情が描かれており、最終回の結末は記憶に残ると話題になった。また魅力的な俳優陣ということもあり、日本で爆発的ヒットとなり、韓流ブームが始まる。冬ソナロケ地巡りツアーなども出るなど、日本の奥様方を魅了した作品で、主演のペ・ヨンジュンは「ヨン様」と言われ、ヨン様マフラーやヨン様ポーズなど、冬ソナに関する言葉も多く飛び交っていた。

冬のソナタの主なキャスト・相関図を紹介!

冬のソナタ相関図

主人公はチュンサン、そして運命の恋人であるユジン、ユジンの幼馴染で密かにユジンに思いを寄せているサンヒョク、ユジンの友人でありチュンサンに思いを寄せるチェリン、そして突然現れたチュンサンにそっくりの男性ミニョン。高校時代にチュンサンは交通事故でなくなってしまうのだが、最終回の結末で、は衝撃の結末が待っている。

カン・ジュンサン&イ・ミニョン(ペ・ヨンジュン)

冬のソナタの主人公であるチュンサンとミニョンを演じたのは、日本でも有名な韓国俳優であるペ・ヨンジュンだ。彼は1972年生まれの俳優であり、日本では「ヨン様」と親しみを込めて呼ばれている。彼は剣道や合気道などが好きで、日本の文化にも多く触れている人物だ。プライベートでは韓国女優のパク・スジンと婚約しており、子供も1人授かっている。

チョン・ユジン(チェ・ジウ)

冬のソナタのヒロインであるユジン。彼女は最終回の結末でチュンサンと結ばれるのか、とハラハラさせられるのだが、その役を見事演じきったのは、1975年生まれの韓国女優であるチェ・ジウだ。彼女はデビューした頃に出演が決まっていた映画を降板させられたりと挫折も多く味わっている。しかし、演技力と美貌がどんどん話題を呼び、「冬のソナタ」以外にも「美しき日々』」「天国の階段」などでも有名になっていった。

キム・サンヒョク(パク・ヨンハ)

ユジンの幼馴染であり、チュンサンと3角関係になる人物。最終回の結末では、彼とチュンサンの間に衝撃の事実が判明する。そんなサンヒョクを演じていたのは、1977年生まれの韓国俳優であるパク・ヨンハだ。彼は高校時代に俳優デビューを果たしており、韓国や日本でもファンが多く順風満帆な人生を送っていると思われていたが、32歳の頃に自殺をしてこの世を去ってしまった。葬儀には多くの人が集まり涙を流していた。

オ・チェリン(パク・ソルミ)

ユジンの友人であり、チュンサンに思いを寄せていた人物。ミニョンと交際をしていたのだが、最終回の結末で彼女はチュンサンと結ばれることはなかった。そんなチェリンを演じているのは、1978年生まれの女優であるパク・ソルミだ。彼女は冬のソナタで一躍有名な女優になったのだが、2002年に公開されたテレビドラマ「バッドガールズ」では見事主演に抜擢されている。プライベートでは結婚しており、子供も2人いる。

冬のソナタあらすじネタバレ

冬のソナタの第1話あらすじネタバレ

高校に通っているユジンは、いつも通学中にバスの中で眠ってしまい、遅刻ばかりしているのだった。そんなある日、ある男性の肩で眠ってしまう。彼は、同じ高校の同級生だが初めて見る顔だった。ユジンは急いで学校に向かう。そしてHRが始まると、転校生がやってきたが、その人物こそ、バスの中でもたれかかってしまった男性だった。彼はチュンサンという名前なのだが、笑顔もなくユジンのことも良く思っていなかった。

チュンサンはピアニストの母がいるのだが、父親は誰か知らない。しかし、母が持っていた写真を頼りに父を探していた。結果、自分の父親を無事見つけるのだが、その人物はすでに幸せな家庭を築いており、また息子が同じクラスのサンヒョクだった。サンヒョクはユジンの幼馴染で、ユジンに密かに思いを寄せている。チュンサンとユジンはお互いに惹かれるようになって行き、サンヒョクはそれに対し不満を抱き始めるのだった。

冬のソナタの第2話あらすじネタバレ

チュンサンとユジンはどんどん惹かれていく。ある日、一緒に学校をサボってデートをしたり、掃除当番で一緒に過ごしていくことで、どんどん2人の距離は縮まっていく。また、明るくて純粋なユジンにより、無表情だったチュンサンに笑顔がこぼれるようになっていく。そんな様子を良く思っていないサンヒョクは、チュンサンの行動を監視するようになり、自分の父親とこそこそ会っていることを知ってしまう。

部活動のメンバーで一緒に雪山旅行に行った時にユジンが遭難してしまい、すぐにみんなで捜索に出かける。不安でいっぱいのユジンの元に現れたのはチュンサンだった。2人はその事でぐっと距離が縮まった。そして2人はデートをする。冬ソナで有名な雪だるまを作って楽しそうにはしゃぐ様子は、このデートのシーンだった。2人は初詣に一緒に行こうと約束をするのだが、チュンサンは当日アメリカにいく事になってしまう。

チュンサンは自分が生まれた時の真相を母から聞かされ驚くのだが、ユジンのことをずっと気にしていた。空港に車で向かっている途中で、チュンサンは居ても立ってもいられずに車を飛び出してユジンの元に向かおうとする。しかしその瞬間、チュンサンは車に轢かれてしまうのだった。

冬のソナタの第3話あらすじネタバレ

事故の事を知らないユジンは、寒空の下でずっとチュンサンを待ち続けていたが、いつまで経ってもチュンサンはやってこなかった。不安に思いながらも自宅に帰るユジンだが、翌日、学校でチュンサンが交通事故でなくなったという事を聞く。驚くユジンだが、彼女は涙一つ見せることはなく、亡くなったという現実を受け入れることができなかった。しかし、チュンサンからのユジンに当てたメッセージを聞き、泣き崩れてしまう。

そんな悲しい出来事から10年が過ぎ、ユジンは幼馴染であるサンヒョクとの婚約が決まっていた。サンヒョクは心底嬉しそうにしているが、ユジンはチュンサンのことをまだ忘れてはいなかった。そして結婚式当日、道端でチュンサンにそっくりの男性を見つける。思わず会場に行かずに1晩中その人物を探してしまう。式場にこなかったことにサンヒョクはショックを受けるのだが、後日改めて結婚式を執り行うことになった。

しかしその時に、高校時代の友人であるチュエリンが、チュンサンにそっくりな男性を連れてきて、恋人だと紹介したのだった。彼はミニョンという名前で、とても社交的で笑顔も素敵でチュンサンとは真逆のような性格だった。

冬のソナタの第4話あらすじネタバレ

偶然はまだまだ続き、現在ユジンが働いているデザイン会社の新たなクライアント先が、ミニョンが代表を務めるスキー場だった。ユジンはミニョンを見るたびチュンサンの事を思い出してしまい、辛い思いをするのが耐えられず、仕事を降りたいと伝える。しかしその希望をミニョンは受け入れなかった。結果として一緒にビジネスをすることになってしまう。ある日一緒に視察に出かけたのが、ユジンは自然とミニョンを気にする。

写真をとる時も、自然と目はミニョンを追ってしまい、その姿をチュンサンと重ねてしまい、心が苦しくなっていくのだ。そんな中、サンヒョクもミニョンのことを気にしていた。ユジンがチュンサンのことを好きだったことを知っているので、複雑な心境だったのだ。また、ユジンとミニョンが一にビジネスをしているということを知るのだが、実はユジンとミニョンは少しずつ惹かれていってしまうのだった。

冬のソナタの第5話あらすじネタバレ

サンヒョクと同じように、チェリンもユジンとミニョンの関係に不安を持ち始める。そしてチェリンは、昔からユジンが自分の真似ばかりしてくること、自分のものを欲しがるとミニョンに話すのだった。ミニョンは話半分で聞いているようだったが、ある日仕事のパーティに参加したミニョンは、ユジンのドレスを見て驚く。そのドレスは、以前ミニョンがチェリンにプレゼントしたものだったのだ。

実はこのドレスは、チェリンがユジンにプレゼントしていたのだ。自分のものをすぐに欲しがるということを信用させる為に、チェリンはわざとプレゼントして会社のパーティで着てねと伝えていたのだった。そのことを知らないユジンは、少しよそよそしくなっていくミニョンのことを気にかけていた。ある日会社の打ち上げで、大量のお酒を飲みベロベロに酔っ払ってしまったユジンを、ミニョンがホテルまで送ることになった。

冬のソナタの第6話あらすじネタバレ

ホテルに送っていった時に、ユジンはミニョンに向かって思わず「チュンサン」と呼んでしまう。人間違いをされてしまったミニョンは、ユジンは自分を弄ぼうとしているのだと思い込んでしまい、冷たく対応するようになってしまった。ユジンは態度の違いに深く傷つくのだが、ミニョンは会社の先輩からユジンは優しくて、純粋で一途だという事を聞き、チェリンが話していた内容と違うことに違和感を抱き始める。

また、チェリンたちの高校の同級生と話をしている中で、チュンサンという人物のことを知り、ユジンと恋人関係であったこと、チェリンがその彼を狙っていたこと、彼は亡くなっていたことを聞き、チェリンが嘘をついているということを確信する。ミニョンはそのことで再びユジンに好意を抱き始めるが、そんな時、ミニョンの頭上に木材が落ちてくる。咄嗟にミニョンをかばったユジンは意識を失い、病院に搬送されてしまった。

冬のソナタの第7話あらすじネタバレ

病院に搬送されたユジンだが、幸い軽傷で済んでおり命に別状はなかった。サンヒョクは正直にチュンサンのことがまだ忘れられないのか、とユジンに問い詰める。ユジンも正直にチュンサンのことを忘れれないと答え、サンヒョクはただただショックを受けるのだった。またミニョンはチェリンが嘘の話をしていたことに怒っており、別れを告げるのだが、チェリンは別れたくないとすがりつく。しかしミニョンの意思は固かった。

ミニョンがユジンに対して抱えていた疑問がなくなり、2人は急激に接近していく。ミニョンはチュンサンの話をユジンから聞くなどして、心の支えになっていった。そんなある日、仕事で訪れていた山小屋で、吹雪の影響で閉じ込められてしまう2人。ユジンはどうしてもミニョンを見てチュンサンと重ねてしまっていたが、ミニョンは「愛している」と自分の気持ちを告げる。彼はチュンサンではなく自分自身を見て欲しかったのだ。

冬のソナタの第8話あらすじネタバレ

山小屋に2人が取り残されている事を知ったチェリンとサンヒョクは気が気でならなかった。そして、2人がいる山小屋へと向かう。そこでサンヒョクが見たものは、ミニョンが愛している人は誰かと聞かれても答えることができないユジンの姿だった。自分だと言ってもらえなかったことに怒りを覚えるサンヒョクに対し、ミニョンはユジンのことを愛していると告げてしまう。そしてサンヒョクは怒りを抑えられず1人で帰ってしまう。

チェリンは別れを告げられてしまったものの、ミニョンへの未練はタラタラだった。そこでサンヒョクの実家へ行き、母親にミニョンとユジンの関係をほのめかす。そのことでユジンはサンヒョクの母親から嫌がらせを受けてしまう。また、サンヒョクからもひどい仕打ちを受けたことでユジンは深く傷ついてしまう。そんな時、チュンサンの母親が日本から帰ってくる。電話口で彼女は「チュンサンは元気?」と話すのだった。

冬のソナタの第9話あらすじネタバレ

チュンサンの母はピアニストで世界を飛び回っているのだが、ソロコンサートで韓国にやってきていた。サンヒョクは、自分がユジンに対して冷たくひどい態度をしてしまったことを後悔してやり直したいと告げるが、ユジンは結婚はもうできないといい別れを告げる。またユジンはミニョンにも、サンヒョクとあなたのどちらかを選ぶことはできないと告げ、ミニョンの告白を断ってしまう。ミニョンはその答えに納得しなかった。

サンヒョクはユジンのことを諦めるつもりは全くなく、職場でユジンを婚約者として紹介したり、来月結婚式をあげるなど勝手に話を進めていた。しかしユジンははっきり結婚はできないと宣言し、泣きながらその場を後にする。ミニョンはその様子を見ており、ユジンを抱きしめ、もう誰にも渡さないと告げ、ユジンを別荘に連れていった。すると、そこにはチュンサンの母がおり、その姿を見て、「母さん」とミニョンが呟く。

冬のソナタの第10話あらすじネタバレ

チュンサンの母と共に3人で話をすることになった。しかし、母親はチュンサンという名前が出ると動揺を隠せないでいた。その様子をみてミニョンは不信に思う。その頃、ユジンがいなくなってしまったことを心配する会社のメンバーにサンヒョクは「先に帰った」と告げた。またサンヒョクは自分の両親、そしてユジンの母親にミニョンのこと、そして自分がひどい態度をとってしまったことを話す。ユジンの母はその話に驚く。

ミニョンに心変わりしてサンヒョクをすてたと思っているユジンの母は、ユジンに「そんな育て方をした覚えはない」と冷たく言い放つ。その言葉にユジンはひどくショックを受けてしまう。また、サンヒョクはユジンとのことでどんどん疲弊していき、ついには会社を退職して入院してしまう。そんな様子を見て、自分のせいだと責めたユジンは、ミニョンに別れを告げて、サンヒョクの元へ戻ることを決意するのだった。

冬のソナタの第11話あらすじネタバレ

ユジンは、ミニョンに別れを告げて再びサンヒョクと婚約することになる。サンヒョクは、ユジンがミニョンのことを好きだということを知りながらも、それでもユジンと一緒にいたいと思っていた。サンヒョクの父は、ミニョンとチュンサンの関係が気になり初めて、チュンサンの母親にミニョンの生い立ちを聞いたりしながら嗅ぎ回るようになっていく。ミニョン自身も幼少期の頃の話の辻褄が合わない点などに疑問を抱く。

ユジンは、以前ミニョンからもらった星のペンダントを返すためにミニョンと会うことを決める。もう会えないと思っていたミニョンは、ユジンの姿を見てとても嬉しそうな表情をするのだった。サンヒョクは偶然にも2人が会っている現場を目撃してしまい、また嫉妬心がふつふつと湧き出てくる。その翌日に一緒にBARへ行った2人は、偶然にもミニョンに会ってしまう。そこでサンヒョクは怒ってユジンを残して1人帰ってしまう。

冬のソナタの第12話あらすじネタバレ

数日後、ユジンはサンヒョクの車の中で、ミニョンの母のコンサートチラシを見つける。サンヒョクにミニョンの母親だと告げると、サンヒョクは驚いた表情を浮かべ、以前父からチュンサンの母親だと聞いていたことを照らし合わせて、もしかしてミニョンはチュンサンなのでは?と疑い始める。ミニョン自身も、自分の幼少期の記憶が曖昧なことや、辻褄があわないことに疑問を持ち始め、チュンサンについて調べはじめる。

その結果、「ミニョン=チュンサン」同一人物であることが判明した。そこ事に気づいたサンヒョクは、チュンサンが生きていたらまたユジンが去ってしまうと考え、ミニョンと接触しないようにあの手この手を使って阻んでいた。しかしいよいよミニョンは、ユジンと2人きりになってしまい、そこで「僕はチュンサンです」とユジンに告げる。ユジンは困惑した表情を浮かべ呆然とするのだった。

冬のソナタの第13話あらすじネタバレ

「僕はチュンサンです」と言うミニョンの言葉に、冗談だと思ったユジンは激怒する。チュンサンが生きているわけがない、自分の気をひくためにひどい冗談を言っていると思ってしまったのだ。ミニョンは本当のことだと伝える為に、ユジンの手を取ろうとするのだが、サンヒョクが現れて、ユジンを連れて帰る。その車の中で、もしチュンサンが生きていても一緒にいてくれるか、とサンヒョクに聞かれ、ユジンは無言で頷いた。

ミニョンはチュンサンの過去を母に聞き、ユジンに電話で自分がチュンサンだとはっきり告げるが、ユジンはチュンサンとミニョンの違いを一つずつ涙しながら伝えていく。そしてサンヒョクと別れるつもりはないと。それを聞いて、ミニョンはユジンから離れるためにもアメリカに行くことを決意する。サンヒョクはそのことを知ったがユジンには伝えなかった。しかし、ユジンはあることが聞きたくてミニョンの元へと向かう。

冬のソナタの第14話あらすじネタバレ

ユジンはミニョンのアパート前まで来ていたが、結局勇気が出ずにそのまま帰宅する。その翌日、ユジンはミニョンがアメリカに行くことを知る。そしてミニョンからのプレゼントだと高校時代の友人から箱を受け取る。そこには、チュンサンと自分しか知らない思い出のものが入っていた。その瞬間、居てもたってもいられず、ユジンは空港に行き、ミニョンを探し始める。そして「チュンサン!」とミニョンを呼び止めた。

ユジンはようやくミニョンがチュンサンであることを確信したのだ。本当のチュンサンであることがわかりユジンは涙を流し、その姿を見て抱きしめるミニョン。その日は飛行機に乗らず、ミニョンはユジンをホテルに連れて帰った。しかし、ミニョンはアメリカに行く気持ちは変わっておらず、翌朝手紙だけを残して1人ホテルを後にする。その事に気が付いたユジンは、ホテルを飛び出して町中を駆け回ってミニョンを探す。

そして歩道の反対側にミニョンを見つけ「チュンサン!」と叫んで車道に飛び出る。しかしそこにトラックが突っ込んできて、思わずミニョンはユジンを突き飛ばし、身代わりとなって轢かれてしまう。すぐに病院に搬送されたが、意識はなかなか戻らない。ユジンはサンヒョクの言葉も聞かずずっと看病を続け、そしてようやく「ユジン」という声と共に目が冷めた。この時ミニョンは、チュンサンに戻っていたのだった。

冬のソナタの第15話あらすじネタバレ

ユジンはチュンサンと一緒に歩んでいくことを決め、サンヒョクもその意思の固さに気づいていた。チュンサンはまだ過去を全て思い出してはいないものの、徐々に記憶が戻ってくる。焦らずゆっくり思い出していこうと、チュンサンの支えになることを決めたユジン。そんな2人は同棲をはじめることにした。チュンサンは記憶を取り戻すために母校に行ったりもするのだが、そこでもあまり思い出せない。

そして2人は再現デートをし始める。ゆきだるまを作って、キスさせ、自分たちも始めてキスを交わしたことなども話すのだが、チュンサンの記憶は戻らない。気まずそうにするチュンサンだが、そんな様子を見て、ユジンはもう過去を思い出すのはやめようと提案する。その数日後、大晦日に会う約束をしていたことを話すユジン。すると、チュンサンは伝えたかった言葉を思い出したと言い、「ユジン、愛してる」と告げるのだった。

冬のソナタの第16話あらすじネタバレ

チュンサンの記憶はどんどん蘇っていた。ただ、チュンサンにはどうしてもぼんやりとしか思い出せないものがあった。ある男性と話をしている記憶なのだが、それが誰なのか、どんな話をしていたのかが思い出せないのだ。しかし、自分の記憶に足りないものがわかる。それは「父親が誰なのか」ということであった。モヤモヤしているチュンサンだったが、そのことはユジンには悟られないように振舞っていた。

チュンサンとユジンは2人で歩いていた。すると結婚式の音楽が流れてくる。ユジンは、チュンサンと出会えたことを感謝する。チュンサンはそんなユジンを見て「結婚しよう」と告げ、ユジンもその言葉に同意した。父親が誰であれ、この幸せな時間があればいいと考え、父親探しをしようとは考えていなかった。しかしその頃、サンヒョクの父親は、チュンサンが自分の息子ではないかと思い始め、チュンサンに会いに来ていた。

冬のソナタの第17話あらすじネタバレ

サンヒョクの父は、自分がチュンサンの父親ではないかと思っていたのだが、ユジンの母親が頑なに結婚を反対する様子を見て、ユジンん父親がチュンサンの父親だと確信する。なんと、チュンサンとユジンは異母兄弟だったのだ。チュンサンもそのことに気付いてしまうのだが、ユジンと離れることはできず、サンヒョクに結婚を反対されていると相談を持ちかける。2人は今や親友になっていた。サンヒョクは駆け落ちを提案する。

チュンサンは親の反対を押し切ってでも結婚するかとユジンに聞き、ユジンは頷く。2人で結婚式をしようと教会へ向かう。その頃サンヒョクは、なぜ2人の結婚に反対するのかと父親に問い詰め、2人が兄弟であることを知ってしまう。教会ではユジンが幸せそうな表情を浮かべながらハージンロードを歩いて、ゆっくりとチュンサンの元へやってくる。その姿を見てチュンサンは「神様、お許しください」と心の中で呟くのだった。

冬のソナタの第18話あらすじネタバレ

結婚式をあげている時に、サンヒョクが教会の扉を開けて「結婚するのは許せない」と告げてユジンの手を取り教会を後にする。チュンサンはその様子を見て追いかけることもしなかった。翌日、サンヒョクはチュンサンに異母兄弟であることを知っていること、ユジンにはそのことを伝えていないこと、結婚することは許さないと伝える。チュンサンはひとまず異母兄弟であることを知られていないことに安堵する。

チュンサンはユジンとの別れを決意する。最後に海に行こうと考え2人は幸せな時間を過ごす。ユジンが眠りについた頃、チュンサンは写真や、プレゼントしたネックレスなど思い出になるものは全て海へ投げ捨ててしまった。そして何も言わず、姿を消してしまった。ショックを受けるユジンの元にサンヒョクの母がやってくる。そしてサンヒョクの母は、ついうっかり2人が異母兄弟であることを話してしまうのだった。

冬のソナタの第19話あらすじネタバレ

チュンサンと異母兄弟であることを知ったユジンは、深く傷つきショックで泣き崩れてしまう。そしてユジンはチュンサンの家に向かうのだが、そこにはチュンサンの母がいた。そこで異母兄弟であることは事実であることと、チュンサンのことは忘れてほしい、と言われてしまう。チュンサンが帰ってくるとそこにはユジンの姿はなく、「ユジンが来たけど出て行った」と母に告げられる。チュンサンは突然意識を失い倒れてしまう。

事故の後遺症で、慢性硬膜下血種であることが判明し手術を受けることになったチュンサン。そんな時、サンヒョクの父はチュンサンの父親鑑定を進めていた。すると、驚くことに、チュンサンの父親はユジンの父ではなくサンヒョクの父であることが判明した。2人は異母兄弟ではなかったのだ。チュンサンの母も驚きを隠せなかった。そのことを知ったチュンサンはユジンの元へ行くが、ユジンの側には既にサンヒョクがいた。

冬のソナタ最終回あらすじ・結末をネタバレ

冬のソナタ20話最終話ネタバレ

サンヒョクによりを戻そうと言われるユジンだが、自分の中にはまだチュンサンがいるとはっきり伝え、その申し出を断ってしまう。一方でサンヒョクは、チュンサンとユジンは異母兄弟ではないこと、そして自分がチュンサンの兄弟であることを知り動揺してしまう。自分の人生はめちゃくちゃになってしまったとチュンサンにも怒りを露わにするサンヒョク。サンヒョクはユジンを連れて一緒に海外留学をすることを決意する。

チュンサンも、異母兄弟ではないことを知るのだが、彼の病気は深刻だった。手術をすると失明してしまうという話を聞き、自分にはユジンを幸せにすることができないと葛藤する。そして悩んだ挙句、サンヒョクにユジンを任せる決断をしたのだ。そうしてユジンとサンヒョクは2人で海外へ行ってしまった。ユジンはチュンサンに自分が描いた実現不可能な理想の家の模型を渡し、チュンサンの元を去って行った。

そこから3年後、雑誌で自分が作った理想の家が掲載されていた。この家はどこにあるのかと調べ、その家にやってくると、そこには、視力を失ってしまったチュンサンがいた。チュンサンは目が見えないが、ユジンだとわかる。そしてユジンとチュンサンは再び再開を果たし、強く抱きしめ合う。その瞬間、チュンサンの失っていた過去が全て色鮮やかに思い出されるのだった。最終回の結末でようやく2人は結ばれたのだった。

冬のソナタの主題歌は?

冬のソナタ主題歌「最初から今まで」

冬のソナタのドラマを見たことがない人も、一度は聞いたことがあるという「最初から今まで」は、1974年生まれのミュージシャンであるRYUが歌っている。最終回の結末でこの音楽が流れて思わず涙したという人もいたが、RYUはこの楽曲で日本レコード大賞の特別賞を受賞しており、年末の冠番組である紅白歌合戦にも出演経験がある。

冬のソナタを観た人の感想や評価は?

ドラマをみてロケ地巡りをしたというひとも非常に多い。特に、最終回で衝撃の結末を迎えたラストの場所は、ファンの間でも有名だ。

冬のソナタの最終回の結末で心奪われた、という人お多く、ここから韓流ドラマを見るようになったという人も多かった。

冬のソナタの最終回の結末を知っていても、もう一度見たくなるようなドラマだという声もある。完全版のDVDなどを見て最終回結末のシーンを何度も見るという人もいた。

母に冬のソナタを勧められたという人もいた。最終回の結末では、ずっと心に残っているという人もいる。そのくらい最終回の結末は悲しくもあり、幸せな気分になったということだった。

冬のソナタのあらすじと最終回ネタバレまとめ!

韓流ブームの火付け役となった「冬のソナタ」は最終回で切ないながらも愛情が伝わってくる結末を迎えた。最終回で思わず涙してしまった、衝撃の結末が頭から離れないという声も多く上がっており、未だに人気のあるドラマだ。愛することの素晴らしさを感じさせてくれる作品になっているので、まだ見ていない人も、興味があればぜひ一度ご覧あれ。

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