2018年10月04日公開
2018年10月04日更新
フルハウスのステファニーの現在は?大人になった今画像と死亡説の真相を調査
1995年に放送を終えた大人気海外ドラマ、「フルハウス」。現在でも多くのファンを抱える名作です。このフルハウスに出演していた次女ステファニーことジョディ・スウィーティンについてまとめています。死亡説がささやかれることもあった彼女の安否、今どうしているのか、そもそもどうして死亡説が流れるに至ったのかなどを細かく調査、報告します!懐かしいドラマのあらすじをはじめ、主要なキャラクターの紹介や画像も!あのころのステファニーや、タナー家の姿を思い出しながら、お読みください。
目次
フルハウスのステファニーの現在は?大人になった今の画像と死亡説の真相を紹介!
この記事では、フルハウスの主要メンバーであったステファニーこと「ジョディ・スウィーティン」についてご紹介して行きます。フルハウスがどんなドラマだったかを振り返るとともに、近年、体調を崩しているのでは?まさか、死亡してしまったのでは…?とささやかれるジョディ・スウィーティンの過去と現在についてまとめました。画像もふんだんに紹介します。
フルハウスとは?
フルハウス(原題・Full House)は、1987年にアメリカでの放送をスタート。ロリマー・テレビジョンという会社が製作を担当し、1995年のシリーズ終了まで全192話ものストーリーが世に送り出されました。アメリカのホームコメディドラマの代表格とも言える「フルハウス」。アメリカ本国のみならず、日本でも大きなムーブメントを沸き起こしました。放送終了後も根強い人気を誇る海外ドラマのひとつです。
フルハウスのステファニーはどんなキャラクター?
まず、フルハウスのステファニーがどんなキャラクターだったのかを振り返ってみましょう。動画や画像もたっぷりと交えて解説します。ドラマが放送されていたあのころを思い出しながら、どうぞお読みください!
タナー家の次女
アメリカ、サンフランシスコ州に住むタナー家。この家の次女に当たるのがステファニーです。正式な名前はステファニー・ジュディス・タナー。家族や仲のいい友達には、ステフという愛称で呼ばれることもあります。5歳で母のパメラを亡くしましたが、父ダニーや姉DJ、妹のミシェルと支え合いながら暮らしています。後に同居するようになったおじジェシーと、父とおじの親友ジョーイとは大の仲良し。
明るく活発なステファニー
ステファニーは、母パメラゆずりの活発さを持った女の子です。運動神経はバツグンで、球技やダンスなど体を動かすことが大好き。運動能力の才能を認められて、ニューヨークでスポーツを学ぶことを薦められたこともありました。陽気で明るいステファニーの性格は、タナー家の太陽のよう。宝物は、実の弟のように大切にしているぬいぐるみの「クマタロー」です。彼女の元気を支えてくれた大きな存在のひとつでした。
おしゃべりな女の子
おしゃべりが大好きなステファニーは、いつも誰かと話したがっています。あまりに話すことが好きすぎて、思わず人の秘密をポロっと口にしてしまうことも。子供らしく秘密も好みますが、悪気なく暴露してしまうので内緒話にはどうも向かないようです。自分のこともよく話しますが、ときには気分が盛り上がりすぎて止まらなくなってしまうこともありました。
自分が言った冗談に自ら笑ってしまうというおちゃめなところも。実はこれ、父ダニーのクセでもあるのです。親子だけに、二人はとてもよく似ています。家族は、そんな様子をときに呆れ、ときに微笑ましく感じながら見守っています。おしゃべり好きなだけにかなりの口達者で、姉のDJやその親友キミーとは大人顔負けの口げんかをすることも。ちなみに、口グセは「チョームカつく!」
おませでちょっと生意気
オシャレ大好きなDJの髪型やファッションを真似するなど、年齢の割りにちょっと大人びたところが多いステファニー。そのおませな言動に、大人たちはドギマギしてしまうこともありました。とは言え、やはり年齢相応の子供らしいところもたくさん持っています。ワンパクなイタズラをして叱られることもありました。
真っ直ぐで家族思い
家族の誰かが困っていたり窮地に陥っていたら、手を差し伸べて支えるのがステファニー。自分が家族と反発し合ったときも、悪かったところは反省する根の素直な女の子です。そんなステファニーの真っ直ぐな性格は、タナー家全体にもよい影響を与えていました。大げんかをしても最後にはハグで仲直りできる、サッパリとした性格です。
フルハウスのステファニー役の女優とは?
ここからは、ステファニーを演じた女優、ジョディ・スウィーティンについてご紹介して行きます。ジョディ・スウィーティンが味わった人生の苦渋など、死亡説につながった理由も合わせてお読みください。
フルハウス・ステファニー役ジョディ・スウィーティン
1982年1月19日生まれ、アメリカカリフォルニア州・ロサンゼルスの出身です。女優としてのデビューは、1986年ホットドッグを宣伝するCM出演でした。その翌年の1987年にフルハウスがはじまり、ジョディはオーディションを受けることなくステファニー役をつかんでいます。ジョディの生まれ持った雰囲気は、それだけステファニーのイメージと合致していたということでしょう。
しかし、その後のジョディ・スウィーティンの人生は決して順風満帆なものではありませんでした。ある出来事を境に、一度表舞台からその姿を消しています。そして、フルハウス・ステファニー役女優の死亡説につながって行くのです。ジョディ・スウィーティンに死亡説が流れた流れた理由には、彼女の私生活が関連していました。その死亡説の大きな理由となった問題は以下のものです。
ジョディ・スウィーティンは薬物依存に悩まされていた?
フルハウスで一躍大スターとなったジョディ・スウィーティンでしたが、周囲からの過剰とも言える期待や羨望を一身に浴びて、少しずつ身を持ち崩してしまいます。高校に入学したころにはお酒を飲むことを覚え、マリファナにも手を出すようになっていました。やがてそれは、彼女の心身に深刻な影を落とすことになってしまいます。
マリファナに体が慣れてしまうと、そのうちにより深刻度の高い「薬」、覚せい剤に手をつけるようになって行きました。このときの気分を後に「自分の中身が空っぽになったようで心地よかった」と語っており、いかに彼女が追い詰められていたのかを察することができます。そして、ジョディ・スウィーティンは薬物におぼれるようになってしまうのです。
ドラッグ中毒であることを隠しての結婚と離婚
ジョディ・スウィーティンは、2016年までの間に3度の結婚と離婚を経験しています。その1回目は20歳のとき、相手は警察官でした。このころにはジョディ・スウィーティンはドラッグ中毒に陥っていましたが、それを隠して交際し結婚に至ったのです。彼女は、自分が深刻な状態にあることを誰にも打ち明けることができませんでした。もちろん夫もジョディ・スウィーティンの秘密に気づくことはなかったのだと言います。
しかし、その生活はやがて破綻を迎えます。2005年、友人が運転する車の中で失神して救急車で運ばれ、そこで彼女がドラッグ中毒者だと明かされたのです。警察官の夫はこの事実を受け入れるわけには行かず、二人の結婚生活にピリオドが打たれました。※画像は、一度目の結婚のときのものではありません。このときの出来事が、ジョディ・スウィーティンの人生を大きく転換に向かわせて行きます。
そして死亡説へ
ドラッグ常用が公の事実となり、ジョディ・スウィーティンの死亡説を生んでしまいました。一度目の夫との結婚生活中、ジョディ・スウィーティンの体重は5キロ弱ほども減ってしまったと言います。自分が問題を抱えていることを誰にも言えず、精神がどんどんすり減ってしまっていたのでしょう。フルハウスのステファニーとしてつかみとった栄光が一転、ドラックによって彼女の人生は書き換えられてしまいました。
「普通に暮らしている」ように振舞っていたために問題がバレてしまうことはしばらく避けられました。しかし、極めて親しい人々は悩みがあることを感じ取っていたとも伝えられています。死亡説が流れたほぼ同時期、ジョディ・スウィーティンはメディアから姿を消しました。
フルハウスのステファニーの現在は?
これまでは、フルハウスのステファニーを演じたころの幼い姿や、ジョディ・スウィーティンの過去について触れてきました。では現在ジョディ・スウィーティンは一体どうしているのでしょう?ジョディの現在と画像を調査しました。
フルハウス・ステファニー役ジョディ・スウィーティンの現在の画像
これがジョディ・スウィーティンの現在の近影となる動画。2018年に撮影された映像です。フルハウス終了後は女優としての活動も停滞していましたが、少しずつ仕事をこなし、現在ドラマ等でその姿を見ることができます。今でも、笑った目元には、ステファニーの面影が残っているように感じられます。現在は36歳になり、二人の女の子の母親となりました。
死亡説が流れたジョディ・スウィーティンが立ち直った影にはあの人たちがいた
現在のジョディ・スウィーティンは、無事にドラッグの魔の手から逃れ、立ち直っていました。ジョディ・スウィーティン本人は、2005年に薬物中毒であることが明かされたときの心境をこのように語っています。「このままずっと薬物に溺れるか、それとも別の道を選ぶかしかない」「今まで生きてきた道から外れてほかの道を進んでも遅くない、何かに情熱を注ぐべき」だということに気づいたと。
そして、ドラッグへの依存を克服するために自らリハビリ施設への入所を決め、6週間ほどの集中治療を経て立ち直ることができたのです。死亡説まで流れた女優が現在再起できた影には、想像を超える努力があったことは想像に難くありません。人生の光と絶望に襲われ翻弄されながらも、今また光の差す表舞台へと戻ってきたジョディ・スウィーティン。そして、彼女の再起を支えた支柱のひとつに彼らの姿がありました。
家族に支えられたステファニーの再起
ジョディ・スウィーティンがリハビリ施設への入所を決めたその影には、フルハウスのキャスト達からの強い励ましがあったと言います。父親ダニー役のボブ・サゲット、ジェシー役のジョン・ステイモス、ミシェル役のオルセン姉妹(ミシェルは双子が交代で演じていました)らが駆けつけ、更正できるよう促したのだそう。つらい時期には姉DJ役のキャンディス・キャメロン・ブレがケアを行うなどもし、サポートしました。
あの幼く可愛かったステファニーが本当に大変な時期に、彼女のもうひとつの「家族」が支えになっていたという事実は、フルハウスファンの心をもあたたかく震わせました。この画像から感じられるような強固な絆が、実際に彼らのもとにあったのです。そして今、彼女はあの「懐かしい家」に再び戻ってきています。往年のファン垂涎の画像や動画も交えてご紹介します!
フルハウス続編のフラーハウスで活躍!
現在ジョディ・スウィーティンはNetflix製作のドラマに出演しています。その名は「フラーハウス」。そう、フルハウスの続編にステファニーとして出演しているのです。舞台はもちろんあの家。時を経たタナー家の面々に、もう一度会うことができます。シリーズは、2017年までの間に3シーズンが製作。まだリリースは未定ながら、シーズン4の製作も決まっています。画像を見ると、ステファニーもすっかり大人の雰囲気!
上記もフラーハウスの画像です。残念ながら、既に芸能生活を引退しているオルセン姉妹(ミシェル)の出演は見送られました。しかし、DJの子供たちも加わって、タナー家はますますにぎやかになっているようです。あのころ、フルハウスのファンだった人にはきっとハマるはず。涙アリ、笑いアリのホームコメディがまた帰ってきたのです。ぜひ、また懐かしい友人達に会いにでかけてみてはいかがでしょう。
フルハウスの続編フラーハウスのあらすじは?
ステファニーの姉DJは大人になって獣医師となり、その後結婚。3人の子供を授かります。しかし、3子を妊娠中にDJの夫が死去。一人で3人の子供を育てることになったDJはサンフランシスコの実家へと戻ります。その後、父ダニーとおじのジェシー、二人の親友ジョーイが引越しを決め、DJは将来の不安を感じます。そこへ、家を出ていた次女ステファニーが戻ってくるのです。DJを支えるために。
画像でも分かるとおり、DJの親友キミーもこの家にやってきています。キミーの一人娘も加えて、ドタバタの子育てが再び描かれる、ハートフルなストーリーとなっています。旧作のキャストはほぼみんな出演しています。
フルハウスのステファニーの死亡説の真相とは?
フルハウスでステファニーを演じたジョディ・スウィーティンは、現在も健在で女優として活躍していました。つまり、死亡説はウワサに過ぎなかったということです。ジョディ・スウィーティンが死亡したと言われるようになってしまった要因を、改めてもう一度振り返ると、以下のようにまとめることができます。
かつてジョディ・スウィーティンは深刻なドラッグ中毒に陥っていました。身近な人々の誰にもそのことを打ち明けられないまま、2005年、友人の運転する車で昏倒。その後、療養のためリハビリ施設へ入所し、回復します。そこからショービジネスの世界に再び戻るまでに時間を要したことから、死亡説がささやかれるに至りました。2005年を境に都市伝説的に広まったウワサでしたが、彼女自らその活躍で否定するに至っています。
フルハウスのステファニーの今後の活躍にも期待!
依存症を克服し、女優として再起を果たしたジョディ・スウィーティン。フルハウスの続編に当たるフラーハウスでの姿を見られるのはもちろん、今後の展開にも大きな期待が寄せられます。より多くのテレビドラマや映画、雑誌で彼女の姿を見られる日もそう遠くないでしょう。あの明るく愛らしいステフスマイルは今も健在。元気いっぱいに活動してくれるのを、ファンとしては心待ちにしたいところです。