カルテット7話のあらすじ感想ネタバレ!アリスが生きていた?幹夫と真紀の離婚まとめ

「大人の恋は、やっかいだ」がキャッチコピーのドラマ「カルテット」。カルテットとは4名が結成して出来る弦楽四重奏のことを言いますが、この弦楽四重奏を題材にした物語となっています。そんな毎回素敵な楽曲が演奏されている「カルテット」ですが、第7話が怒涛の展開を迎えるということで話題になっています。アリスは死んでしまったのか?真紀は離婚するのか?そんな気になる「カルテット」台7話のあらすじや感想をネタバレを交えてご紹介したいと思います。

カルテット7話のあらすじ感想ネタバレ!アリスが生きていた?幹夫と真紀の離婚まとめのイメージ

目次

  1. カルテットとは?
  2. カルテット7話のあらすじネタバレ
  3. カルテット7話の結末をネタバレ
  4. カルテット7話の劇中曲
  5. カルテット7話に関する感想や評価は?
  6. カルテット7話のネタバレまとめ

カルテットとは?

「カルテット」は、2017年1月に放映された冬ドラマになります。「カルテット」のチーフプロデューサー及び演出は土井裕泰さんになります。土井さんの代表作には、「ビリギャル」や「逃げるは恥だが役に立つ」が挙げられます。同じく「カルテット」の脚本家は坂元裕二さんが務めあげています。代表作には「世界の中心で、愛をさけぶ」や「最高の離婚」などが挙げられます。

そんな話題作を手掛けたスタッフがおくるドラマ「カルテット」。第7話は怒涛の展開を迎えます。そんな気になるカルテット第7話のあらすじや感想をご紹介したいと思います。なお、ご紹介した内容にはネタバレが含まれておりますのでご注意下さい。

カルテットのドラマ作品情報

「カルテット」の主人公は松たか子演じる巻真紀になります。第1ヴァイオリンを担当することになります。性格は、極端にネガティブ。チェリスト担当は、満島ひかり演じる世吹すずめになります。マイペースな性格のすずめですが、チェロを手にすると人が変わります。ヴィオラ奏者は、強いこだわりを持ち理屈をこねるのが上手い、高橋一生演じる家森諭高になります。

最後は、第2ヴァイオリン奏者の松田龍平演じる別府司になります。この別府司がリーダー的な存在となり「カルテット」が結成されます。4人全員が30代でそれぞれ人に言えない秘密を持っています。そして全員が片思い中です。そんなわけありな4人の男女が冬の軽井沢の別荘で生活を共にするようになります。4人で生活をしていく中で繰り広げられるほろ苦いラブサスペンスになります。

カルテット7話の予告編動画

予告動画を見ただけでも、各キャストそれぞれがどうなってしまうのか気になる内容の第7話となっています。特に、主人公の真紀と夫とのこれからの関係が最も気になる所だと言われています。真紀と幹夫は離婚するのか?すずめは何故縛られているのか?家森は何をしているのか?是非「カルテット」7話をご覧ください。

カルテットのドラマキャスト

  • 巻真紀(松たか子)  第一ヴァイオリン担当。ネガティブな性格で声が極端に小さい。
  • 世吹すずめ(満島ひかり)  チェリスト担当。マイペースな性格で、しょっちゅう寝ている。が、チェロを持つと別人のように性格が変わる。
  • 家森諭高(高橋一生)  ヴィオラ担当。こだわりが強い性格。理屈っぽい。 
  • 別府司(松田龍平)  ドーナツ会社に勤めながら楽器を続ける第二ヴァイオリン担当。性格は冷静沈着。カルテットのリーダー的存在。

  • 来杉有朱(吉岡里帆)  「カルテット」が演奏するライブレストラン「ノクターン」の店員。魔性の女。
  • 谷村大二郎(富澤たけし)  ライブレストラン「ノクターン」のシェフ。
  • 谷村多可美(八木亜希子)  大二郎の妻
  • 巻幹生(宮藤官九郎)  真紀の夫

カルテットの7話に至るまでのあらすじ

「カルテット」第6話では、真紀の夫である幹夫がようやく姿を現します。まさかのコンビニ強盗をしてしまい犯罪者になってしまっていたことが明らかになってしまいます。さらにたまたまやって来たアリスともみ合いになってしまい、第7話は急展開を迎えることになります。

この夫の状況に真紀はどのような決断を下すのか?夫とは離婚するのか?すずめは真紀を止めることが出来るのか?アリスはどうなるのか?4人の恋の行方はどうなるのか?気になることが山ほどありますが、先が読めない展開となっています。

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カルテット7話のあらすじネタバレ

「カルテット」第7話は、物語の中でも一番の謎「何故幹夫は真紀の前からいなくなったのか?」という事実が明らかになります。そのほかにも「すずめは何故しばられているのか?」「アリスは本当に死んだのか?」等様々な謎が交差する第7話ですが、気になるあらすじをネタバレを交えてご紹介します。以下の内容はネタバレを含んだ内容となっていますのでご注意下さい。

あらすじネタバレ:別荘へ

猿を見つけたら10万円もらえるというバイトのため、猿を探す家森とアリス。無職でお金が無いと言う家森に「ヴィオラを売ればいいんじゃないか?」とアリスが提案します。が、家森は自分のは高くないので売れないが、真紀や別府のなら高く売れるとアリスに教えます。それを聞いたアリスは、別荘に誰もいないことを知ると車に乗り、急いで別荘に向かいます。

あらすじネタバレ:アリスは生きていた?

その頃、すずめは警察を呼ぶと言った手前、真紀の夫の幹夫に拘束されていました。途中、物音がするので幹夫が様子を見に行くと、真紀のヴァイオリンを持ち出そうとしているアリスの姿を目撃してしまいます。真紀のヴァイオリンを取り返そうともみ合いになったアリスと幹夫ですが、バランスを崩したアリスは別荘のテラスから落ちてしまいます。動かないアリスを見て人を殺してしまったと思い込む幹夫。

そこに真紀が帰ってきて、真紀と幹夫は久しぶりの再会を果たします。夫がコンビニ強盗と殺人を犯してしまったと聞いた真紀は、「逃げて一緒に暮らそう」と言います。が、幹夫は「俺、この子と沈んでくる」と言って断ります。しかし、アリスは死んではいませんでした。幹夫は死んだと思っていましたが、アリスは気を失っていただけでした。

あらすじネタバレ:離婚届

カルテットのメンバーを置いて真紀と幹夫は東京の自宅へと戻ります。すずめは真紀を止めますが、真紀はすずめに「彼に抱かれたいの」と言います。この言葉を聞いてすずめは真紀を引き止めることを諦めます。自宅に戻った2人は、最後の食事を笑顔で過ごします。

幹夫は、食事が終わったら離婚届と提出して、そのあとに警察に自首することを告げます。その後幹夫は真紀の結婚指輪を外し、真紀は幹夫の結婚指輪をお互い外し合います。そして、区役所に行って離婚届を提出しにいきます。

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カルテット7話の結末をネタバレ

ついに明らかになった幹夫の失踪理由。幹夫は警察に自首をするのか?真紀はそんな幹夫にどうするのか?気になるあらすじをネタバレを含めてご紹介します。以下の内容はネタバレを含んだ内容とあらすじとなっていますのでご注意下さい。

結末ネタバレ:警察署へ

離婚届を提出した幹夫と真紀。幹夫と真紀は最後に握手をして、真紀は出頭する幹夫の姿を見送ります。これで、真紀の名前は巻真紀から早乙女真紀になりました。幹夫と見送った真紀は、会社の倉庫に閉じ込められている別府のことを思い出し、無事に別府を救い出します。

結末ネタバレ:別荘に帰宅

翌日、別荘で夕食を食べながら真紀は離婚したことと名前が変わったことを3人に報告します。巻真紀から、早乙女真紀になったことについて「レベルアップした感じがする」「良い家の方ですか?」と反応する3人。「面白くないものを面白いって言う人だったので、楽しかった」と言って真紀は元夫からもらった詩集を暖炉に投げて燃やしてしまいます。そして、真紀とすずめは2人で演奏を始めます。

カルテット7話の劇中曲

毎回とても素敵な演奏を披露してくれる「カルテット」ですが、実は実際に出演している女優さんや俳優さんが演奏をしているわけではありません。実際4人の演奏を担当しているのは、QUARTET PAPAS(クァルテットパパス)さんという弦楽四重奏団になります。

カルテット7話の劇中曲:軽井沢音頭

「カルテット」第7話で家森とアリスが猿を探すバイトの帰り道に車中で軽井沢音頭を聞いているシーンがありますが、軽井沢音頭は実在する歌になります。ドラマの舞台が軽井沢での撮影になったため、地元の人々に感謝する意味も込めて歌われたのでは…とも言われていますが、実際のところ何故軽井沢音頭が歌われたのかはわかりません。

真希のヴァイオリンを盗もうとしたり、死んだふりをしてみたりとなかなかな悪女っぷりを披露するアリスとそんなアリスの本性をわかっていない能天気な家森2人のBGMが軽井沢音頭・・・。そんな2人のシーンを「シュールな光景」といった感想が挙がっています。

カルテット7話の劇中曲:青春の光と影

真紀と幹生が東京の自宅に帰った夜に、すずめが1人で演奏したのがこの曲になります。引き止めたものの、最後は幹夫のもとに行ってしまった真紀に対するすずめの寂しさが際立つチェロの独奏でした。「青春の光と影」は、カナダ出身の伝説的フォークシンガー、ジョニ・ミッチェルが1969年に発表した名曲になります。

カルテット7話の劇中曲:カヴァレリア・ルスティカーナ

離婚することを決めた真紀と幹生が、最後に鍋を囲んで楽しく食卓を過ごすシーンで流れたのがこの曲になります。実は、第6話でも幹生が失踪した際の、回想シーンでも流れていました。再会を喜ぶ真紀と幹夫ですが、幹夫は真紀と離婚し自首することを決意します。

数時間後には別れなければならないとわかっている2人ですが、それでも最後まで楽しく食事を楽しもうとします。最後は楽しいイメージで終わらせたかったのか…せつなくて複雑な2人の思いを表してくれている曲になります。

カルテット7話の劇中曲:Music For A Found Harmonium

「カルテット」の中でもたびたび登場するこの曲。第2話では「ノクターン」で演奏しています。また、第5話では4人が路上で演奏した曲にもなります。第7話では、離婚して別荘に戻ってきた真紀とすずめが2人で演奏するシーンがあります。

全てのウソが無くなり、スッキリした2人は笑顔でアイコンタクトを交わし演奏します。「Music For A Found Harmonium 」は、元はアイルランドの民謡になりますが、QUARTET PAPASさんがアレンジを加えたものになります。

カルテット7話に関する感想や評価は?

真紀を引き止めるすずめに対して放った真紀の一言。「抱かれたいの」は名言の多い「カルテット」の中でも最も有名な名台詞になります。どうしようもない幹夫ですが、この真紀の一言でどれだけ幹夫のことが好きなのかがわかってしまうと言った感想もありました。

どうしようもない幹夫ですが、この真紀に対して言ったセリフ「幸せになってほしい」。この一言で幹夫が許せると言った感想もあります。真紀もこの一言で、幹夫に対しての思いが吹っ切れたように思えます。こんなに別れを惜しんだ2人ですが、最後はハグするわけでもキスするわけでもなく、握手で終わる所がこのドラマの面白い部分だと言った感想もあります。

久しぶりに再会した夫に対して、怒りの言葉や相手を責める言葉は一切なく、相手を思いやる言葉が真っ先に出てきたことで真紀の性格の良さがにじみ出ているといった感想もあります。この真紀の一言で幹夫がさらに罪悪感を感じたことは一目瞭然です。自首するきっかけも、この真紀の一言が原因だったのでは…といった感想もあります。

カルテット第7話で悪女っぷりを発揮したのはやはりアリスになります。「カルテット」のキーパーソン的な存在となる彼女。真紀のヴァイオリンを盗もうとし、死んだふりまでする、しかも全く悪びれた様子もない…彼女の考えは理解出来ません。

が、彼女の存在が「カルテット」を更に面白くしていることは間違いありません。今度彼女がどうなっていくのかも気になるところになります。「アリスは嫌いだけど、気になるキャラクター」と言ったアリスに対しての感想もたくさんあります。

真紀と幹夫のように、お互いのことを好きだと思っていても、考えの違いからすれ違うこともある…既婚者であればだれもがドキリとした事実だったのではないでしょうか?のどキャラクターも適当なふりをしていますが、みんな実は適当ではありません。そのギャップが「カルテット」の面白さだし、そんな味のあるキャラクターを演じられているキャストの腕も相当なものです。

カルテット7話のネタバレまとめ

怒涛の急展開を迎えた「カルテット」第7話、ネタバレを含めたあらすじや感想をご紹介させて頂きましたがいかがでしたか?アリスの魔性っぷりも本領発揮した回になりましたが、物語の一番の謎だった真紀の夫が何故失踪したかという事実が判明してスッキリした方も多かったのではないでしょうか?

「カルテット」のキャストや内容も魅力的ですが、要所要所で演奏されるQUARTET PAPASさんの素晴らしい演奏もさらにドラマの内容を引き立ててくれています。その場その場のシーンや情景しイメージして選び抜かれているものなので、心にジーンとくること間違いないです。

一番の謎は解明しましたが、今後は4人の恋の行方がどうなっていくのか?4人が結成した「カルテット」はどうなってしまうのか?気になる謎はまだたくさん残っています。是非7話目も実際に見て頂きたいですが、その後の気になる展開も見どころとなります。是非一度「カルテット」ご視聴下さい。

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