カルテットのキャスト一覧まとめ！あらすじや相関図も紹介【松たか子】

本記事ではドラマ「カルテット」に出演したキャストを一覧化して紹介します！ドラマ「カルテット」には松たか子などの豪華なキャストが出演していますので是非ご覧下さい！その他にドラマ「カルテット」のあらすじや感想一覧なども載せていきます。

キャスト一覧やあらすじを知る前にまずはドラマ「カルテット」の基本情報を紹介していきます！ドラマ「カルテット」は松たか子など豪華なキャストが出演している事でとても話題になりました。

ドラマ「カルテット」とは2017年1月から3月までTBS系列で放送されていた作品です。ドラマ「カルテット」には原作がなくオリジナルストーリーが展開していきます。ドラマ「カルテット」は「ほろ苦くて甘い、ビターチョコレートのような大人のラブサスペンス」というテーマで制作されており、松たか子が演じる主人公を中心として4人の恋模様などが描かれています。

音楽用語のカルテットとは「四重奏」「四重奏曲」「四重奏団」という意味を持っている言葉です。また「四人組」という意味も含んでおり、作中ではこの言葉通りに主要人物の四人を中心にして物語が進んでいきます。

ここからはドラマ「カルテット」に出演したキャストを一覧化して紹介していきます！ドラマ「カルテット」は画像の相関図のように松たか子が演じた主人公を中心として物語が展開していきます。

ドラマ「カルテット」の主人公である巻真紀は女優の松たか子が演じました。松たか子は1993年より女優活動を行っている人物で、これまでに「古畑任三郎」「こんな私に誰がした」「おやじの背中」「生放送はとまらない！」「坂の上の雲」「ナイン・ソウルズ」「THE有頂天ホテル」などの作品にも出演しています。また松たか子は16歳の時に歌舞伎座の「人情噺文七元結」で初舞台を踏んでいます。

松たか子の家族は「二代目松本白鸚/父親」「藤間紀子/母親」「松本紀保/姉」「十代目松本幸四郎/兄」といったように著名な人物がとても多いです。また松たか子が「白百合学園小学校・中学校」に通っていた際の同級生には「宝塚歌劇団81期生」の妃里梨江がいる事でも知られています。

松たか子は1996年のドラマ「ロングバケーション」「ラブジェネレーション」に出演した事で知名度を上げ一気にブレイクを果たしています。また松たか子は女優だけでなく歌手としても活動を行っており、歌手デビューした際には音楽プロデューサーの日向大介から「ピアノが下手なプロより上手で、純粋な音楽家になれる素質があった」と称されていました。

松たか子は1996年の「第47回NHK紅白歌合戦」で最年少の司会抜擢されています。また松たか子は更に活動の幅を広げ2014年に大ヒットしたアニメ映画「アナと雪の女王」で声優を務めています。その後松たか子は蜷川幸雄が演出した「ハムレット」や松本幸四郎が主演しているミュージカルに出演するなど人気女優の地位を不動のものとしています。

ドラマ「カルテット」で世吹すずめを演じたのは女優の満島ひかりです。満島ひかりは1997年より芸能活動を行っている人物で、これまでに「ウルトラマンマックス」「帰ってきた時効警察」「メン☆ドル〜イケメンアイドル〜」「ど根性ガエル」「食堂かたつむり」「川の底からこんにちは」などの作品にも出演しています。また満島ひかりはデビュー前に「沖縄アクターズスクール」に通ってダンスを学んでいました。

満島ひかりは「沖縄アクターズスクール」の主催した「安室奈美恵を目指せ！NEW・SUPERMONKEY'Sオーディション」で優勝して音楽グループ「Folder5」のメンバーとしてデビューしました。Folder5が休止した際に「HIKARI」から「満島ひかり」の名義に変更して女優としてデビューしています。

女優としてデビューした満島ひかりは園子温が監督を担当した「愛のむきだし」に主演した事で一気に知名度を上げています。その際には「もはや狂気とも呼べる領域に達した満島の芝居に全てが圧倒された」と称されています。その後は数多くの作品に出演して「日本アカデミー賞優秀助演女優賞」「エランドール新人賞」などを受賞しています。

ドラマ「カルテット」で家森諭高を演じたのは俳優の高橋一生です。高橋一生は1990年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「恐竜戦隊ジュウレンジャー」「庭師サッちゃん」「世にも奇妙な物語」「吾輩は主婦である」「連続テレビ小説/わろてんか」「大河ドラマ/軍師官兵衛」「大河ドラマ/風林火山」などの作品にも出演しています。また高橋一生は児童劇団に入った事がきっかけとなり俳優の道を進んでいます。

俳優としてデビューした高橋一生は1990年の映画「ほしをつぐもの」で初出演しており、1995年のアニメ映画「耳をすませば」では主要キャラクターの声を担当しています。また高橋一生は2015年に出演したドラマ「民王」で高い演技を見せ「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」と「第86回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」を受賞しています。

母親が3度結婚しているため高橋一生にはミュージシャンの安部勇磨を含めた4人の異父兄弟がいます。また母親とは10年以上不仲が続いていましたが、母親が亡くなる10日ほど前に和解したと言われています。高橋一生はお笑い好きでも知られており、好きなお笑い芸人にFUJIWARAの原西孝幸を挙げています。

ドラマ「カルテット」で別府司を演じたのは俳優の松田龍平です。松田龍平は1999年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「死びとの恋わずらい」「世界はときどき美しい」「誰も守ってくれない」「まほろ駅前番外地」「連続テレビ小説/あまちゃん」などの作品にも出演しています。また松田龍平の家族は「松田優作/父親」「松田翔太/弟」「松田美由紀/母親」「熊谷真実/叔母」など著名な人物ばかりです。

松田龍平は1983年に松田優作と松田美由紀の長男として誕生しました。松田龍平は小学生頃からサッカーを始めており、中学生時代には「イタリア・セリエAのジュニアチーム」に所属したという過去を持っています。また松田龍平が中学3年生の頃に、映画「御法度」の主役を探していた映画監督「大島渚」の目に留まり俳優としてデビューしています。

松田龍平は1999年に映画「御法度」で俳優デビューを果たし「日本アカデミー賞」「キネマ旬報」「毎日映画コンクール」「ブルーリボン賞」などその年の映画賞を総なめにしています。また松田龍平は2009年にモデルの太田莉菜と結婚した事を発表しましたが、2017年に離婚した事を発表しています。

ドラマ「カルテット」で来杉有朱を演じたのは女優の吉岡里帆です。吉岡里帆は2013年より女優活動を行っている人物で、これまでに「マンゴーと赤い車椅子」「音量を上げろタコ！なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ！！」「連続テレビ小説/あさが来た」などの作品にも出演しています。また吉岡里帆は映像会社を経営しているカメラマンの父親・母親に影響を受けた事で女優になったと語っています。

吉岡里帆は女優としてデビューする前には書道家になる事を目指していました。そのため高校卒業後は「京都橘大学文学部日本語日本文学科書道コース」に進学していました。ですが女優になるという夢を諦めきれず18歳の時に舞台に立っています。

ドラマ「カルテット」で谷村大二郎を演じたのは俳優・お笑い芸人の富澤たけしです。富澤たけしは1998年より芸能活動を行っている人物で、これまでに「ハチワンダイバー」「空飛ぶ広報室」「勇者ヨシヒコと導かれし七人」「生きたいたすけたい」「ごめんね青春！」「大恋愛〜僕を忘れる君と」などの作品にも出演しています。また富澤たけしは伊達みきおとお笑いコンビ「サンドウィッチマン」を結成しています。

富澤たけしは「仙台商業高等学校」を卒業しています。その頃から「普通のサラリーマンにはなりたい」「役者やモノを作り上げる人間になりたい」と考えていたため芸能界に入ったと語っています。また相方の伊達みきおは同じ高校の同級生です。

ドラマ「カルテット」で谷村多可美を演じたのは女優・フリーアナウンサーの八木亜希子です。八木亜希子は1988年より芸能活動を行っている人物で、これまでに「連続テレビ小説/あまちゃん」「大河ドラマ/真田丸」「昼のセント酒」「トットちゃん！」「黄昏流星群」などの作品にも出演しています。また八木亜希子は大学を卒業してからフジテレビに入社しており1990年代を代表するアナウンサーとして活躍していました。

ドラマ「カルテット」で半田温志を演じたのは歌手・俳優・タレントのMummy-Dです。Mummy-Dは1989年より芸能活動を行っている人物で、これまでに「童子-T」「スガシカオ」「一青窈」「レキシ」「RIPSLYME」などに楽曲を提供しています。またMummy-Dは高校生時代に友人のバンドでギターを担当した事がきっかけとなり歌手の道を進んでいます。

ドラマ「カルテット」で墨田新太郎を演じたのは俳優の藤原季節です。藤原季節は2014年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「信長協奏曲」「玉川区役所OFTHE DEAD」「貴族探偵シリーズ」「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」などの作品にも出演しています。また藤原季節は高校卒業後に東京の大学に進学すると言いながら、住む場所も決めずに俳優になる事を決めていたと語っています。

藤原季節は剣豪の宮本武蔵に憧れて6歳頃から剣道を初めており二段の腕前を持っています。また2013年に行われた「ワークショップオーディション」で女優の松田美由紀と出会った事が俳優としての転機になったと語っています。

ドラマ「カルテット」で松たか子が演じた巻真紀の元夫「巻幹生」を演じたのは俳優・演出家の宮藤官九郎です。宮藤官九郎は2000年代より芸能活動を行っている人物で、これまでに「木更津キャッツアイシリーズ」「少年メリケンサック」「パンク侍、斬られて候」「マンハッタンラブストーリー」などの作品にも出演しています。また宮藤官九郎は「日本アカデミー賞」「読売文学賞」など数多くの賞を受賞しています。

宮藤官九郎は幼少期から文才を見せており「朝日新聞主催の作文コンクールで県予選入賞歴」という経歴を持っています。また宮藤官九郎はドラマ・映画だけでなくバラエティー番組の構成作家としても活動を行っています。

ドラマ「カルテット」で巻鏡子を演じたのは女優の「もたいまさこ」です。もたいまさこは1979年より女優活動を行っている人物で、これまでに「連続テレビ小説/かりん」「連続テレビ小説/天うらら」「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」「セクシーボイスアンドロボ」などの作品にも出演しています。また「もたいまさこ」はデビュー当初制作を担当していましたが、舞台に立ち特異なキャラクターを演じた事で注目を集めたと言われています。

ドラマ「カルテット」でベンジャミン瀧田を演じたのは俳優のイッセー尾形です。イッセー尾形は1971年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「やさしい関係」「藤子不二雄の夢カメラ」「天使のわけまえ」「くろしおの恋人たち」「スニッファーウクライナの私立探偵」「透明なゆりかご」「男はつらいよ」などの作品にも出演しています。またイッセー尾形は一人芝居というスタイルの演技を好んでいる人物でもあります。

ドラマ「カルテット」で九條結衣を演じたのはモデル・女優の菊池亜希子です。菊池亜希子は2000年代より女優活動を行っている人物で、これまでに「豆大福ものがたり」「森崎書店の日々」「好きっていいなよ。」「グッド・ストライプス」「問題のあるレストラン」「幼獣マメシバ望郷篇」「花のズボラ飯」などの作品にも出演しています。また菊池亜希子は雑誌「ムックマッシュ」の編集長を務めています。

ドラマ「カルテット」で岩瀬純を演じたのは俳優の前田旺志郎です。前田旺志郎は2000年代より俳優活動を行っている人物で、これまでに「PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん！〜」「ラスト・ディナー」「明日もきっと、おいしいご飯〜銀のスプーン〜」「その日のまえに」「連続テレビ小説/わろてんか」などの作品にも出演しています。また前田旺志郎は兄の前田航基とお笑いコンビ「まえだまえだ」を結成しています。

ドラマ「カルテット」の岩瀬寛子を演じたのは女優の中村優子です。中村優子は1997年より女優活動を行っている人物で、これまでに「世にも奇妙な物語」「クライマーズ・ハイ」「官僚たちの夏」「カーネーション」「大河ドラマ/八重の桜」「ちゃんぽん食べたかっ！」などの作品にも出演しています。また中村優子は「ヨコハマ映画祭助演女優賞」「ブエノスアイレス映画祭主演女優賞」などの賞を受賞しています。

ドラマ「カルテット」でテレビ番組の司会者を演じたのはタレント・フリーアナウンサーの辻よしなりです。辻よしなりは1983年より芸能活動を行っている人物で、これまでに「エンタメコロシアム」「大！天才てれびくん」「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」「にっぽん釣りの旅」「志村けんと行く！勝手にドッキリ感動旅！」などのバラエティー番組で声を担当しています。

ドラマ「カルテット」で綿来欧太郎を演じたのは俳優・小説家の高橋源一郎です。高橋源一郎は1982年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「サンデーモーニング」「平成教育委員会」「スポーツうるぐす」「ドリーム競馬KOKURA」などの作品にも出演しています。また高橋源一郎は「さようなら、ギャングたち」「優雅で感傷的な日本野球」「日本文学盛衰史」などの小説を執筆しています。

ドラマ「カルテット」にはタレント・俳優の稲川淳二が本人の声で出演しています。稲川淳二は1976年より芸能活動を行っている人物で、これまでに「ママハハ・ブギ」「キモチいい恋したい！」「天国に一番近い男」「地獄先生ぬ〜べ〜」「陽炎の辻〜居眠り磐音江戸双紙〜」などの作品にも出演しています。また稲川淳二はタレント・俳優だけでなくデザイナーや声優など幅広い分野で活躍している人物でもあります。

ドラマ「カルテット」でロンドン在住のブロガーを演じたのは女優の安藤サクラです。安藤サクラは2007年より女優活動を行っている人物で、これまでに「野田ともうします。」「カラマーゾフの兄弟」「ゆとりですがなにか」「55歳からのハローライフ」などの作品にも出演しています。また安藤サクラはCNN放送の「まだ世界的に名前は売れていないが、演技力のある日本の俳優7人」に選出されています。

ドラマ「カルテット」の大橋茶馬子を演じたのは女優・モデルの高橋メアリージュンです。高橋メアリージュンは2004年より芸能活動を行っている人物で、これまでに「営業部長吉良奈津子」「闇金ウシジマくん」「あなたには帰る家がある」「サバイバル・ウェディング」「コウノドリ」などの作品にも出演しています。また高橋メアリージュンは2004年から2012年まで雑誌「CanCam」で専属モデルを務めていました。

ドラマ「カルテット」の西園寺誠人を演じたのは俳優の永島敬三です。永島敬三は2008年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「写楽コンプレックス」「やわらかいヒビ」「ながぐつをはいたねこ」「流血のサーカス」「うさ子のいえ」「さよなら日本-瞑想のまま眠りたい-」などの舞台作品に出演しています。

ドラマ「カルテット」で朝木国光を演じたのは俳優の浅野和之です。浅野和之は1990年代より俳優活動を行っている人物で、これまでに「こんにちは、母さん」「八代将軍吉宗」「55歳からのハローライフ」「シェアハウスの恋人」「きょうは会社休みます。」「はいすくーる落書」などの作品にも出演しています。また浅野和之と共演した俳優の小栗旬は「俳優として凄い人物」と称しています。

ドラマ「カルテット」で岡中兼を演じたのは俳優の平原テツです。平原テツは2003年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「ミュージアム」「ガラスの親指」「心が叫びたがってるんだ。」「連続テレビ小説/ゲゲゲの女房」「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」「透明なゆりかご」「イノセント・デイズ」などの作品にも出演しています。

ドラマ「カルテット」で藤川美緒を演じたのは女優の安藤輪子です。安藤輪子は2000年代より女優活動を行っている人物で、これまでに「超能力研究部の3人」「友だちのパパが好き」「アイアングランマ」「デザイナーベイビー」「サイレント・ヴォイス行動心理捜査官・楯岡絵麻」などの作品にも出演しています。また安藤輪子は同じ女優の樋井明日香と仲が良い事で知られています。

ドラマ「カルテット」で別府圭を演じたのは俳優の森岡龍です。森岡龍は2000年代より俳優活動を行っている人物で、これまでに「ゴーイング マイホーム」「フランケンシュタインの恋」「義母と娘のブルース」「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」「連続テレビ小説/あまちゃん」などの作品にも出演しています。また森岡龍の公式プロフィールではものまねや漫才が特技だと記載されています。

ドラマ「カルテット」で水嶋玲音を演じたのは女優・シンガーソングライターの大森靖子です。大森靖子は2006年より芸能活動を行っている人物で、これまでに「サマーセール」「ワンダフルワールドエンド」「竹山ロックンロール」などにも出演しています。また大森靖子は自らを「超歌手」と名乗って音楽活動を行っています。

松たか子などのキャストを知った後はドラマ「カルテット」のあらすじをネタバレで紹介していきます！あらすじネタバレと共にドラマ「カルテット」の画像も載せていきますので是非ご覧下さい。

ドラマ「カルテット」のあらすじは、世吹すずめが巻鏡子から「巻真紀に接触してほしい」という依頼を受ける所から始まっていきます。その依頼は世吹すずめだけでなく家森諭高と別府司にも行われており、3人は巻真紀とカラオケボックスで必然的な出会いを果たす事となりました。そして4人は別府司が持つ別荘で音楽活動と共に協同生活を行う事となります。

協同生活を開始した4人はレストラン「ノクターン」で演奏を行う事になり練習に励んでいました。またその頃には巻真紀の夫が1年前から行方不明になっている事も判明しています。そして夫が行方不明になった理由には巻真紀が絡んでいると考えていた巻鏡子により3人に接触依頼が舞い込んできた事も判明しています。

ドラマ「カルテット」の第2話では、別府司が同じ職場の九條結衣から「結婚する事になった」という事実を告げられた所から始まっていきます。別府司はこの言葉にショックを受けていましたが、世吹すずめとのやり取りで巻真紀に好意を持っている事が発覚しています。そして世吹すずめ自身も家森諭高に好意を持っているなど4人の恋愛模様がだんだんと加速していきます。

世吹すずめに好意を持たれているとも知らず家森諭高はレストラン「ノクターン」の看板娘である来杉有朱にアプローチを仕掛けていました。ですがこのアプローチは躱され続けていました。そして別府司はとある夜に巻真紀を呼び出し「失踪した旦那より自分のほうが」と想いを告白しました。ですがこの言葉を聞いた巻真紀は「捨てられた女を舐めるな」と言って別府司の告白を拒んでしまいます。

巻真紀に振られてしまった別府司はショックを受け、更に九條結衣に対して「結婚するな」と追いすがりました。ですが九條結衣はそのまま結婚する事を決意してカルテットのメンバーは結婚式で「WhiteLove」を演奏する事となりました。そして巻真紀は世吹すずめに「別府司の事が好きなの？」と問いましたが、世吹すずめは誤魔化すようにこの話を終わらせています。

ドラマ「カルテット」の第3話では、別荘で自由気ままに暮らしている世吹すずめの元に「父親が危篤」という報せが入る所から始まっていきます。世吹すずめはすぐに千葉の病院へ向かいましたが、なかなか病室に入る事ができませんでした。そして病院へ同行していた巻真紀に対して「自分と父親は過去に超能力者と名乗ってイカサマを行っていた」と語っています。

ドラマ「カルテット」の第4話では、家森諭高を探していた半田温志という男が別荘に乗り込んできます。半田温志は大橋茶馬子という女性の居場所を聞き出すためにヴィオラを強奪しました。この騒動が発生した事で「家森諭高はかつて大橋茶馬子という女性と結婚していた」「大橋茶馬子が現在付き合っている男性を探している」という事実が判明しています。

ドラマ「カルテット」の第8話では、別府司の弟である別府圭から「別荘売却」の話が舞い込んできます。更に別府圭が別荘で暮らしていたカルテットのメンバーを馬鹿にした事で別府司が激怒しています。そしてこの騒動を聞いていた世吹すずめは「自分たちが別府司の負担になっている」と考え別荘から出る事を決意したのでした。

ドラマ「カルテット」の第9話では、巻真紀が過去に他人から戸籍を買っていた事が判明しています。巻真紀の本名は「ヤマモトアキコ」で幼い頃に自動車事故で母親を亡くしていました。そして父親が自動車事故の加害者から多額の賠償金を受け取っており、それに反発した事で巻真紀は名前を変えた事も判明しています。

巻真紀は戸籍を不正に入手した罪で執行猶予中の身になっていました。また巻真紀はカルテットのメンバーからも抜けていましたが、巻真紀が必要と考えた残りの3人の説得でメンバーに復帰しています。そして4人はコンサートホールを借りて演奏する事になり、それぞれの特徴的な肩書で集客に成功し4人は音楽家として生きていく事を決意しながら物語は幕を降ろしています。

ドラマ「カルテット」の視聴率は「最低が7.8％」「最高が11.0％」で推移しています。この視聴率を同時期のドラマと比べると少し苦戦していた印象もあります。また前半は特に低い水準で推移していましたが、後半になるにつれて盛り返していました。

キャスト一覧やあらすじを知った後はドラマ「カルテット」の主題歌について紹介していきます！あまり知られていませんが、ドラマ「カルテット」の主題歌は有名歌手が制作に携わっています。

ドラマ「カルテット」の主題歌には「おとなの掟」という楽曲が起用されています。この「おとなの掟」は出演者である「松たか子」「満島ひかり」「高橋一生」「松田龍平」が歌唱を担当しています。また「おとなの掟」の作詞・作曲は歌手の椎名林檎が手掛けています。

ここからはドラマ「カルテット」を視聴した方の感想を載せていきます。あらすじにも記載していきましたが、ドラマ「カルテット」は4人の主要人物の様々な心理描写がされており話題になっています。

ドラマ「カルテット」は視聴率こそ苦戦していましたが、視聴者からは面白いという感想が多く挙がっています。ドラマ「カルテット」では複雑な心理描写と人間ドラマが描かれており、その点が好評の要因になったと言われています。

ドラマ「カルテット」は豪華なキャストが出演している事でとても話題になっています。またこれまでに見た事のないような役柄を演じた事でファンの方も楽しめたようです。

ドラマ「カルテット」を視聴した方の中には「普通のドラマではない」と感じた方も多くいたようです。これには独創的な作品を手掛けている脚本家「坂元裕二」が大きく関わっていると言われています。またドラマ「カルテット」は「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」で作品賞など5部門を受賞しており高い評価を得ています。

本記事ではドラマ「カルテット」のキャスト一覧やあらすじ・感想一覧を載せていきましたがいかがだったでしょうか？ドラマ「カルテット」は松たか子が演じた主人公の恋愛模様や音楽家として心情が描かれ話題になっています。またその他のキャストも高い演技力を見せているので、まだドラマ「カルテット」を見た事がない方も本記事のキャスト一覧やあらすじなどを参考にしながら是非ご覧下さい！