カルテットの吉岡里帆が怖い?悪女・アリスの名言「人生チョロかった!」も紹介

女優として活躍している吉岡里帆。ドラマ、映画、CMなど幅広いジャンルで活躍しています。そんな彼女の演技が注目を集めたドラマ「カルテット」について紹介していきます。気になる内容はもちろん、キャストについても紹介していきます。そして、カルテットの最終回に登場した吉岡里帆の名言「人生チョロかった!」についても紹介していきます。ドラマを見た人も見ていない人もぜひご覧ください!

カルテットの吉岡里帆が怖い?悪女・アリスの名言「人生チョロかった!」も紹介のイメージ

目次

  1. カルテットの吉岡里帆が怖い?演技や名言に迫る!
  2. カルテットの作品情報
  3. カルテットの登場キャスト
  4. カルテットの吉岡里帆の演技が怖い?役柄についても紹介!
  5. カルテットで登場した「人生チョロかった!」の名言について
  6. カルテットの吉岡里帆の関してのネットの反応は?
  7. カルテットの吉岡里帆の演技は圧巻だった!

カルテットの吉岡里帆が怖い?演技や名言に迫る!

ドラマ、映画、CMなど様々なジャンルで活躍している女優吉岡里帆が出演したドラマ「カルテット」。彼女のカルテットでの演技が話題になりました。そしてただ話題になっただけでなく、名言まで飛び出しました。カルテットの内容、キャスト、そして吉岡里帆の役柄について紹介していきます。

吉岡里帆 | A-Team.Inc(エーチーム)

カルテットの作品情報

カルテットはTBS系「火曜ドラマ」枠にて2017年1月17日から3月21日まで放送されていたドラマです。主演は松たか子で連続ドラマの主演は5年ぶりということもあり、注目を集めました。そして演技力のある俳優陣の出演でも話題となりました。ドラマのタイトルでもあるカルテットですが、これは弦楽四重奏を表しています。その弦楽四重奏のメンバーが繰り広げるストーリーとなっています。

カルテットの舞台は軽井沢です。弦楽器を担当するアマチュア演奏家の男女4人組は東京のカラオケボックスで出会い、弦楽四重奏の「カルテットドーナツホール」を結成します。この4人は演奏家としての夢を諦めきらなかったのです。4人は司の祖父が所有する軽井沢の別荘で共同生活を送り、練習を重ねていきます。

ある時、真紀は別荘の近隣にあるライブレストラン「ノクターン」で定期的に演奏をする場をつかみます。突然の真紀の行動に戸惑うメンバーでしたが、真紀は夫が失踪していること、その傷を音楽で癒していきたいという思いを告白します。しかしその頃、すずめは真紀の姑である鏡子に依頼され、真紀の本性を探っていました。鏡子は夫を真紀が殺したと思っていたのです。

やがて司が真紀ことを昔から知り、恋心を抱いていたことを告白します。しかし真紀は夫への思いからそれを拒絶します。共同生活を続けるにつれ、すずめは真紀の本性を探っていることに罪悪感を感じ始め、鏡子に調査を辞めたいと伝えますが、過去に詐欺に加担していたことを脅しに使われてしまい、継続させられてしまいます。

その頃父の最期が近いと連絡を受けたすずめでしたが、父によって詐欺に加担させられていたこともあり、病院に行くことができませんでした。ついに父を看取らなかったすずめを真紀が別荘へと連れ戻し、メンバーに迎えられます。そしてすずめは司の唇を奪い、恋心をぶつけます。

東京都のマンションでごみの片づけをする真紀に連れ添った司は、真紀への思いをここでもぶつけます。しかし、そこに鏡子が現れ、真紀とは親しげに会話をしますが、司との関係を疑い始めます。その頃、すずめは諭高から真紀への夫殺害をネタにした恐喝目的で彼女に近づいたことを告白され、4人の出会いが偶然では無かったことが判明します。

そして次第に真紀のことを知ったすずめは真紀への不信感を消失し、彼女は無実であると確信します。別の日、司の弟の圭が別荘を訪れます。圭は別荘に売却話が出ており、カルテットドーナツホールの経済面も考慮し、4人に音楽家として稼ぐように提案します。しかし紹介された仕事はアニメ風のコスプレをして演奏するもので、すずめや諭高は仕事を放棄しようとしますが真紀に説得され仕事をやり切りました。

一方、すずめは鏡子に依頼を断りに行こうとしたところ、逆に鏡子のほうから断られてしまいます。実はノクターンのアルバイト店員の有朱に新たに依頼されていたのです。有朱は別荘を訪れ、盗聴器を仕掛けますが、真紀に見つかってしまいます。そこで真紀は鏡子の企みとすずめの協力を知ります。すずめは別荘から逃げ出し、軽井沢駅前で偶然男性とぶつかります。それは真紀の夫の幹生でした。

幹生が真紀の夫と見抜いたすずめは、同居人たちが不在の時に別荘に連れていきますが、彼が強盗をし逃走中であることを知ります。幹生は仕事で出会った真紀に惹かれ結婚をしますが、価値観のずれから真紀に幻滅し、自殺未遂を図ります。そしてある日、居酒屋で「愛しているけど好きじゃない」という会話を真紀に偶然聞かれてしまうのです。そして話し合う勇気を持てず、幹生は失踪してしまうのです。

その頃別荘が留守だと知った有朱は別荘に侵入し、真紀のヴァイオリンを盗もうとします。すずめは別荘内で口を縛られ拘束されていましたが幹生と有朱は鉢合わせし、彼ともみ合いベランダから地面に転落してしまいます。有朱を殺したと思った幹生は真紀とともに逃げようとします。しかし有朱は失神しただけでした。真紀と幹生は東京のマンションに戻りますが、幹生は離婚届を出し警察に出頭します。

別荘に戻った真紀は再びカルテットドーナツホールのメンバーと日常を過ごします。しかし司は別荘売却問題を再び突き付けられます。その様子をみたすずめは不動産屋でアルバイトを始めます。司と真紀が結ばれるように計らい、諭高にも協力を仰ぎます。すずめの司に対する恋心に気づきながらも諭高はすずめに片思いをし続けます。その頃、刑事が別荘を訪れ、真紀は早乙女真紀になりすました別人であると司は告げられます。

刑事の話によると真紀こと山本彰子は日常的な虐待を受け、戸籍を買い取って真紀として生きてきたというのです。彼女は賠償金などに苦しみ「普通の人」になるために結婚をしたのです。司以外のメンバーもこのことを知ります。司はカルテットドーナツホールとして音楽に打ち込むことを強く願い、別荘売却問題に関して家族を説得しますがうまくいきません。

そんな中、有朱は金目当てでオーナーの大二郎を誘惑しようとしますが、失敗し、解雇されてしまいます。入れ替わりに諭高がホールスタッフとして採用されます。しかしその夜、刑事が真紀を訪ね、翌日の任意同行を求めます。真紀は仲間たちに嘘をついたことを謝罪し、翌日、任意同行されます。

1年後、執行猶予となった真紀は軽井沢には戻らず、人目を避けながら暮らします。彼女を待つ3人も真紀の逮捕によって過去をメディアに暴かれ、すずめや諭高は仕事に没頭し、司は仕事を失ってしまいます。司は真紀が戻ってこないことを受け、カルテットドーナツホールの解散を提案します。しかし、すずめは真紀を信じ、真紀の居場所を突き止め、別荘に連れ帰ります。

この1年で起こった出来事を知った真紀は、カルテットドーナツホールの夢であったホールコンサートを開催しようといいます。自分たちの悪評を逆手に取ろうとしたのです。野次馬目的もあり、チケットは完売します。1曲目に選んだのはシューベルトの「死と乙女」です。すずめはこの曲が真紀に対する世間の誤解を助長するといいますが、4人は1曲目に選びました。

4人の様々な思いと出会った日からの思い出を浮かべながら演奏していきます。拍手が響く中、何人かの人は退席してしまいますが、残りの観客は演奏を楽しんでいきます。後日、カルテットドーナツホールに演奏依頼が舞い込み、別荘を売りに出し、道に迷いながらも進んでいきます。

火曜ドラマ『カルテット』|TBSテレビ

カルテットの登場キャスト

まずはカルテットドーナツホールのメンバーを紹介します。主演は松たか子演じる巻真紀です。第1ヴァイオリン奏者の彼女は物語開始の3年前に幹生と結婚していましたが、価値観のズレから夫婦関係を崩壊させてしまいます。自身が虐待を受けていたこともあり、普通の家庭に憧れていました。物語の最期には偽名を使っていたことが判明します。影がありますが、メンバーのことを考えることのできるやさしい人物です。

次に紹介するには満島ひかる演じるチェロ奏者の世吹すずめです。ストリートでチェロの演奏をしており、その際に真紀の姑の鏡子に声を掛けられ、密かに真紀のことを探り始めます。一見、明るい人物に見えますが、子供のころに父親に詐欺に加担させられていたこともあり、どこか陰のある人物です。別荘の売却問題をきっかけに以前から取得していた住宅建物取引士の資格を生かして、不動産屋でアルバイトを始めます。

次に紹介するのは高橋一生演じるヴィオラ奏者の家森諭高です。理屈っぽくこだわりの強い性格の彼ですが、カルテットドーナツホールとの出会いは偶然ではなく、ケガで入院していた時に真紀の夫と同室で「妻にベランダから突き落とされた」と聞き、その件で金を取ろうとしていたのである。第9話からライブレストランのノクターンでアルバイトを始めます。

カルテットドーナツホールのメンバーで最後に紹介するのは、松田龍平演じる第2ヴァイオリン担当の別府司です。めったに怒らずわがままになって破天荒と思われることに憧れを抱く彼ですが、大学時代に真紀に一目ぼれをしストーカー状態になってしまいます。一緒に暮らし始めていくうちに真紀への恋心を打ち明けますが、真紀には断られてしまいます。

続いてカルテットドーナツホールのメンバーが定期的に演奏をする、ライブレストランのノクターンの店員を紹介します。

まず紹介するのは吉岡里帆演じる来杉有朱です。彼女はノクターンのアルバイト店員です。異性を誘惑するテクニックをすずめに指南したり、ノクターンのオーナーに色仕掛けをしたりなど、かなり小悪魔的な存在です。バイトをクビになってしまいますが、最終回のカルテットドーナツホールの演奏会では白人男性を連れて「人生チョロかった!」と名言を残しています。この演技で吉岡里帆は話題を集めました。

続いて紹介するのはサンドウィッチマン富澤たけし演じる谷村大二郎です。彼はライブレストランノクターンのオーナーで、有朱に色仕掛けを仕掛けらえますが、全く動じなかった愛妻家です。このシーンで彼をかっこいいと思った視聴者は多いのではないでしょうか。大二郎の妻の谷村多可美は八木亜希子が演じています。

次に紹介するのはあまり多くは登場しませんが、物語の重要なキーマンとなった人物です。MmmyD演じる半田温志は諭高の元妻である茶馬子を連れ戻すために諭高に付きまといます。諭高に暴行を加えるなどしてかなり視聴者にはマイナスのイメージを与えましたが、最後には諭高にしっかりと謝っています。

続いて紹介するのは宮藤官九郎演じる巻幹生です。彼は真紀の夫で仕事や夫婦関係のもつれから失踪をしてしまいます。失踪中は退職金で生活していたが、底をついたため、コンビニで強盗をし、防犯用のカラーボールで服が汚れたまま真紀に会いに行こうとしました。真紀とは結婚してからも恋人同士のような関係を望んでいました。

最後に紹介するのはもたいまさこ演じる巻鏡子です。彼女は幹生の母親ですずめに金を払って真紀の本性を探るように命じます。すずめが断らないように過去を脅しに使っていました。物語の最後には真紀の話を聞いて真紀と和解します。

人物相関図|TBSテレビ:火曜ドラマ『カルテット』

カルテットの吉岡里帆の演技が怖い?役柄についても紹介!

吉岡里帆が演じた来杉有朱とはどんな人物?

吉岡里帆が演じた来杉有朱はカルテットドーナツホールのメンバーが定期的に演奏するライブレストランのアルバイト店員です。物語が進むにつれて、カルテットドーナツホールのメンバーと交流を持ち、物語の進行に大きな影響を持ってます。彼女の小悪魔的で次に何をするか想像ができない吉岡里帆の演技は、視聴者に怖さを与えていたことでしょう。吉岡里帆はカルテットの演技で話題を集め、注目されていきました。

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カルテットで登場した「人生チョロかった!」の名言について

名言「人生チョロかった!」は最終回で登場

吉岡里帆の名言「人生チョロかった!」は最終回で登場します。ノクターンのオーナーに色仕掛けを仕掛け、有朱はノクターンをクビになりました。クビになったことでもう物語には登場しないと思った視聴者の方も多いことでしょう。しかし、小悪魔女子有朱は最終回でしっかりと印象を残します。

カルテットドーナツホールの最後のコンサート会場に有朱は現れました。高級車に乗ってきた人物は誰なんだ、と多くの人が思うなか、有朱はイケメンの白人男性を連れて左手には高級そうな指輪をつけて現れました。そして目の前にいた谷村夫妻に向かって名言を残しました。「人生チョロかった!」1度はどん底まで落ちたはずの彼女は見事な復活を遂げていました。こんな人生、羨ましいという声もありました。

あらすじ|TBSテレビ:火曜ドラマ『カルテット』

カルテットの吉岡里帆の関してのネットの反応は?

吉岡里帆の圧巻の演技はネットでも話題になりました。「悪女っぷりが怖すぎる!」、「目が笑ってなくて怖すぎる!」など視聴者に恐怖を与えていたようです。最終回の「人生チョロかった!」という名言に関しても「怖い!」、「最後の最後で爪痕を残す有朱ちゃん、さすがすぎる!」と話題になっています。

そして「演技がうますぎる!」と演技に対しても称賛の声が多くありました。名言の「人生チョロかった!」や役柄だけでなく、彼女の演技力自体にもネットが注目していました。

ファンメッセージ|TBSテレビ:火曜ドラマ『カルテット』

カルテットの吉岡里帆の演技は圧巻だった!

素晴らしい悪女っぷり、名言「人生チョロかった!」で大きな印象を残した吉岡里帆は先ほども紹介した通り、ネットでも話題となり、ORICON NEWSが発表する「2017ブレイク女優ランキング」において1位に選出されました。そして2018年1月には連ドラ初主演となる「きみが心に棲みついた」に出演します。まさに人生を変えるきっかけとなったドラマとなりました。

持ち前の演技力を生かしてCM、映画、ドラマと活躍の場を広げています。今後は彼女の演技力だけでなく、「人生チョロかった!」のようなまさに人生を変えてしまうような名言にも注目です。

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