【サイコパス】鹿矛囲桐斗の魅力や声優まとめ!謎の男の正体と目的は?

近未来SFアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス2」のキーパーソン鹿矛囲桐斗(かむいきりと)の魅力や正体、事件を引き起こす目的に迫ります。サイコパス2の内容は覚えているでしょうか?サイコパス1期から引き続き、常守朱を中心に事件を解決していく公安局一行は、再び1人の人物を軸に起こる様々な事件を解決していくこととなりました。鹿矛囲桐斗が“透明人間”となってしまった理由や、鹿矛囲桐斗の声優を担当した木村良平さんも紹介していきますので、アニメの復習としても参考にしてみてください。

【サイコパス】鹿矛囲桐斗の魅力や声優まとめ!謎の男の正体と目的は?のイメージ

目次

  1. 鹿矛囲桐斗はどんなキャラ?
  2. 鹿矛囲桐斗の魅力
  3. 鹿矛囲桐斗の声優
  4. 鹿矛囲桐斗の正体
  5. 鹿矛囲桐斗の目的
  6. 鹿矛囲桐斗に関する感想や評価は?
  7. 鹿矛囲桐斗の魅力や声優まとめ

鹿矛囲桐斗はどんなキャラ?

サイコパスの作品情報

近未来SFアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」は、2012年からフジテレビのノイタミナ枠で放送されていたテレビアニメです。原作なしの完全オリジナルアニメとなっており、アニメを元に派生したノベライズ、コミカライズが現在も発売されています。

サイコパス1期は、Production I.Gが制作し、全22話で構成されていますが、2014年にタツノコプロから新編集版として、新たなカットやセリフが加えられたものが全11話で構成され放送されました。内容は1期とだいたい同じものになっています。監督は塩谷直義さん、脚本は虚淵玄さん、深見真さん、高羽彩さんらが担当しました。

2014年10月からはタツノコプロが制作の「PSYCHO-PASS サイコパス 2」が放送開始されました。こちらは全11話で構成されており、監督は変わらず、脚本は熊谷純さん、シリーズ構成を冲方丁さんが担当されました。そして、2015年には制作Production I.G「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」が公開されました。こちらも監督は変わらず、脚本は1期同じ虚淵玄さん、深見真さんが担当しました。

サイコパスはまだまだ続編あり

そして、2019年1月から「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System」が「Case.1 罪と罰」、「Case.2 First Guardian」、「Case.3 恩讐の彼方に__」と順次3本連続で公開されます。サイコパス1期のメンバーや、2期で活躍したメンバーが登場します。

サイコパスの概要やあらすじ①

サイコパスの世界は、現代から100年後の日本が舞台となっています。2112年の日本は、今とはガラッと環境が変わっており、人々の心理状態や健康管理、ストレスチェックなどはすべて数値化され、それら全ては”シビュラシステム”という所謂人口知能が管理していたのです。そして、これら数値化されたものを「サイコパス」と呼んでいました。

ストレスのない理想的な社会を目指し、国民は日々サイコパスの色相(数値のこと)の管理をしています。そんな社会でも、犯罪とは無縁ではありません。規定値を超え悪化した数値を「犯罪係数」と呼び、犯罪をしていなくとも「潜在犯」として施設に送られることになっていたのです。

そして、そんな”犯罪者”を監視・取締りをするのが、厚生局管轄の公安局刑事課の仕事。彼らは、シビュラシステムと連動した特殊銃、携帯型心理診断鎮圧執行システムの「ドミネーター」を遣い、街の治安維持活動を行っていたのです。

サイコパスの概要やあらすじ②

これらを前提に、サイコパス1期では、常守朱が新人監視官として入局するところからストーリーが始まります。上司となる監視官は宜野座伸元。常守朱の部下として活躍する執行官は、狡噛慎也、征陸智己、縢秀星、六合塚弥生です。彼らは刑事課1係のメンバーとして、様々な事件を目の当たりにし、ストーリー以前から狡噛慎也が追いかけていた人物、1期のキーパーソンで免罪体質者の槙島聖護を最終回に向けて追い詰めていきます。

彼は事件の首謀者として、最終回に向けシビュラシステムについての深層部分を暴いていきます。最終回では事件は収束に向かいましたが、狡噛慎也は槙島を殺害後逃亡、征陸智己は殉職、縢秀星は謎の失踪(シビュラに消された)を遂げ、監視官の宜野座伸元は犯罪係数が悪化し、2期では執行官として現場復帰をしました。2期の1係には、監視官に霜月美佳、執行官に東金朔夜と雛河翔が加わりました。

そして、今回まとめの中心人物である鹿矛囲桐斗は、サイコパス2期のキーパーソンとなっています。鹿矛囲桐斗の正体や目的、また、声優を担当した木村良平さんについては順を追って解説、紹介していきます。

シビュラシステムの成り立ち

シビュラシステムは、公には”膨大なスーパーコンピューターによる並列分散処理”だとされていますが、実際はそうではありません。免罪体質者(機密事項とされる)と呼ばれる”サイコパスが規定値を超えることのない人間の脳”を集めたものでした。厚生省の地下にはこうした免罪体質者の合理的な思考力247名の脳で有機演算処理が可能になったシステムが稼働しています。

公安局のトップである禾生局長も、こうした免罪体質者の脳ユニットで入れ替わり交代で稼働する義体であるということが1期で明かされました。また、他のトップに立つ官僚らもこうしたシビュラシステムの義体だと言われています。

こうしたシステムが完成する以前、脳を摘出する手術の特許を持っていた東金財団の東金美沙子がAA(Apripri Aquit)と呼ばれる研究に没頭していたことが根源であり、その研究の成果が現在のシビュラシステムが統治する社会になった所以でもあると考えられます。

透明人間鹿矛囲桐斗が引き起こした事件①

鹿矛囲桐斗は、こうしたバックグラウンドからシビュラシステムに対して報復・復讐・裁きを与えるために、喜汰沢旭を主犯にした爆弾事件を引き起こさせます。この事件によって、公安局刑事課2係の監視官酒々井水絵が拉致・軟禁されることになりました。

この拉致には、「ドミネーターの適性を持たない者でもドミネーターの使用は可能なのか?」という実験的意図がありました。酒々井の右目を遣い、ドミネーター起動に必要な網膜パターンをコンタクトレンズにコピーし、それを利用して適正のないユーザー(鹿矛囲桐斗)でも使用が可能な事を証明しました。

透明人間鹿矛囲桐斗が引き起こした事件②

次に、メディカルセンター立てこもり事件が勃発。この第2の事件では、公安局刑事課2係の監視官青柳璃彩が仲間のドミネーターにより誤って撃たれ死亡し、人質に取られていた一般市民までもが犠牲になるという悲惨な事件となりました。この事件では、「ドミネーターで監視官を裁けるのか?」という意図があり、彼の期待通りドミネーターで裁けることの証明となったのです。

透明人間鹿矛囲桐斗が引き起こした事件③

次に発生したのは、ドローン乗取り無差別殺傷事件です。これは、厚生省管轄のドローンのあるシステムをスマホゲームで繋げ、リアル殺人ゲームを一般ユーザーにプレイさせるといったものでした。これによって、多くの執行官が一般ユーザーが知らずに操作するドローンの攻撃で死亡。この事件には、ドミネーターを集めるといった意図がありました。

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鹿矛囲桐斗の魅力

透明人間鹿矛囲桐斗の魅力①目的がはっきりしている

鹿矛囲桐斗は、目的なしに快楽から事件を起こしているわけではなく、シビュラシステムを裁くという確かな目的があり今回の事件を引き起こしています。また、彼もシビュラシステムによる被害者の1人であることや、シビュラシステムは完全なものではなく、欠陥部分もあるということが今回の事件によって明らかになりました。シビュラシステムの正体を知った時、これからのシビュラシステム社会は一体どうなってしまうのでしょうか。

透明人間鹿矛囲桐斗の魅力②信奉者への愛

鹿矛囲桐斗の魅力は、何と言っても信奉者への愛です。酒々井監視官は、拉致をされ眼球を取られたにも関わらず、鹿矛囲桐斗によって調合されたサイコパスを濁りずらくする薬を与え、「君の為によりよい社会になっていく」といった感謝の気持ちを相手に与えることによって、「この人は自分を守ってくれる」といった絶対的安心感を獲得しています。人の懐に入るのが上手です。

透明人間鹿矛囲桐斗の魅力③優しい眼差し

また、鹿矛囲桐斗の魅力は”優しいまなざしと声色”です。社会に歯向かう悪役ながら、協力者や信奉者に対して横柄な態度を一切取らず、どんな時も優しく接し、優しい声色と言葉で相手を安心させていました。これは、薬学に精通していた彼は心理学も学んでいたと考えられ、また、「社会と人々をクリアにしたい」といった彼の目的からのことだと考推測されます。

鹿矛囲桐斗の声優

鹿矛囲桐斗の声優木村良平のプロフィール

鹿矛囲桐斗の声優を担当したのは、声優・俳優で活躍する木村良平です。木村さんは、1984年7月30日生まれのAB型、東京都出身です。3歳から子役としてデビューしており、現在も劇団ひまわりに所属しています。1996年から声優としてデビューをし、以降様々なアニメ作品等に出演をし、人気男性声優としても地位を確立しています。また、2012年からは歌手としても活動を開始し声優以外でも活躍の場を広げました。

声優木村良平の他の出演作

声優木村良平さんの主なアニメ作品は、おおきく振りかぶって(西広辰太郎)、夏目友人帳(西村悟)、東のエデン(滝沢朗)、Angel Beats!(日向秀樹)、HEROMAN(サイモン・カナイ)、君と僕。(浅羽祐希)、僕は友達が少ない(羽瀬川小鷹)、黒子のバスケ(黄瀬涼太)、RDG レッドデータガール(宗田真澄)、東京レイヴンズ(阿刀冬児)、月刊少女野崎くん(若松博隆)、学園ハンサム(美剣咲夜)などがあります。

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鹿矛囲桐斗の正体

鹿矛囲桐斗のプロフィール

鹿矛囲桐斗は、2091年7月23日生まれのAB型。身長は170㎝、体重は60.5kgです。薬学に精通しており、独自配合した薬によってサイコパスをクリアな状態に保つことができ、また、心理誘導が得意。見た目は、穏やかな普通の好青年。「お前の”色”は何色だ? 」という意味の「WC?」という暗号メッセージを事件現場に残し、シビュラシステムの正体を探るよう常守朱に働きかけます。シビュラシステムに認識されない透明人間。

透明人間鹿矛囲桐斗の正体①日空航空321便事故の生存者

鹿矛囲桐斗と東金財団の関係は非常に密接なものでした。それは、2099年に発生した日空航空321便がクマタカ山に墜落した事件が関係します。乗客は、修学旅行生と教員、客室乗務員と機長などを含めた185名が搭乗していました。184名は死亡が確認されましたが、唯一の生存者がいたのです。その生存者こそが今回のキーパーソンである鹿矛囲桐斗でした。彼は、医療特許技術を保有する東金財団に実験台として利用されてしまいます。

主導者は東金美沙子が、執刀医は枡嵜葉平(ますざきようへい)が担当しました。手術の内容は、犠牲者184名全員の一部を生存者であった鹿矛囲桐斗に移植するといった多体移植手術と呼ばれているものです。また、東金美沙子が1番試したかったのは、脳の結合手術です。犠牲者のうち7名の脳を鹿矛囲桐斗の脳と結合することに成功した瞬間でもありました。多体移植手術は成功したのですが、鹿矛囲桐斗にとっては成功と言えず…。

透明人間鹿矛囲桐斗の正体②東金財団によって透明人間にさせられた

184名の細胞を結合させる多体移植手術を施された鹿矛囲桐斗は徐々に回復に向かっていきます。ですが、回復に向かうのと比例して、シビュラシステムから認識されなくなっていきました。そして、シビュラシステでのサイコパス測定が不能になり、システム上お”透明人間”となってしまったのです。多体移植手術を施され、仲間の一部が自分になったこと、そして社会から疎外され”透明人間”となり存在自体を否定された鹿矛囲桐斗。

透明人間鹿矛囲桐斗の正体③集合体

正体その3は、鹿矛囲桐斗は個体ではなく集合体だったことです。亡くなった同級生の染水槇・大津亮平・荻野沙月・向島陸・蔵戸咲良・内古閑俊二・亘鍋悠ら7人の人格と鹿矛囲桐斗の計8人の人格で生きることになりました。7人のうちの1人向島陸は公安局で監視官らのメンタルケアも担当している公認カウンセラーで、サイコパス1期でも登場しています。システムから反応されない透明人間生活は、孤独との闘いでした。

透明人間鹿矛囲桐斗の協力者桒島浩一(くわしま こういち)

鹿矛囲桐斗の協力者であった桒島浩一は、飛行機事故の1週間前に他校へ転校していた元クラスメイトです。現在は国交省の若手官僚として働いています。桑島は、事故でクラスのみんなが死んでしまった上に多体移植手術の実験台にされてしまった鹿矛囲桐斗に罪悪感を持っており、その罪悪感を晴らすために今回の事件に協力したと言っています。

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鹿矛囲桐斗の目的

鹿矛囲桐斗の目的①ドミネーターの使用方法を知る

公安局員が持つドミネーターは、登録されたユーザーしか使用できないルールがありますが、ドミネーターを持たない市民にはしられていない情報。そのため、鹿矛囲桐斗はドミネーターは誰でも使用できるのか、はたまた決まった人物しか使用できないのかということが知りたかったのです。これらを確認するために酒々井監視官を拉致・軟禁し、ドミネーターが使用できるのかという実験として彼女の瞳をくりぬきました。

鹿矛囲桐斗の目的②監視官は裁けるのか

次の目的は、使用権限があればドミネーターが遣えると分かった次は、ドミネーターで監視官を裁くことができるのかという実験でした。こちらも1項でまとめたように、メディカルセンター立てこもり事件を起こします。この事件によっては、裁くことは可能という結果が出されました。こうして鹿矛囲桐斗は、準立てて目的を遂行していったのでした。

鹿矛囲桐斗の目的③シビュラシステムの欠陥

ドミネーターの使用を巡って様々な事件を起こしてきた鹿矛囲桐斗は、システムのある欠陥にたどり着きます。それは、シビュラシステムは個体でしかサイコパスを計測することができず、集合体を認識し裁くすることができないということでした。なぜ集合体は裁けないのか、それは、シビュラシステム自体が集合体だからです。集合体を認識してしまうと、システム自体もサイコパス測定対象となってしまい裁かれることを恐れた為でした。

鹿矛囲桐斗の目的④東金美沙子を裁く

そして、鹿矛囲桐斗の次の目的は東金美沙子を裁くこと。鹿矛囲桐斗は、多体移植手術の指揮権をとっていた東金美沙子と対峙することになりました。多体移植手術を行った事実は秘匿情報として扱われていた為、この事実が世間に公にされてはいけないもの。

鹿矛囲桐斗は、ドミネーターをシビュラシステムにロックされてしまいますが、「お前たちがお前たちでいるために乗り越えなければならに存在(美沙子)が目の前にいる。裁けるか。僕とお前の色を」とシビュラに訴えかけた鹿矛囲桐斗。シビュラシステムはロックを解除し、禾生局長に義体した東金美沙子の犯罪係数を出し、ドミネーターで東金美沙子を裁くことを達成しました。鹿矛囲桐斗の目的はまた1つ達成されて行ったのです。

鹿矛囲桐斗の目的⑤集合体の認識

鹿矛囲桐斗にとって最大の目的は、集合体としての認識です。次に向かったのは厚生省の深層部にあるシビュラシステムが稼働する部屋。鹿矛囲桐斗にドミネーターを向けられたシビュラシステムは、協議の結果集合体である鹿矛囲桐斗を認識することを決めたと判断をくだしました。その上で、シビュラシステム全体のサイコパス色相をあげる要因となる個体(脳)を廃棄したのです。

集合体としての存在を認識し、集団的サイコパス計測を認めたシビュラシステムは、新たな認識と完全性を獲得したと結論づけ、シビュラシステムは進化していくとしました。こうして鹿矛囲桐斗は目的を達成したのですが、集合体として認識された鹿矛囲桐斗は東金朔夜によって、リーサルエリミネーターで撃たれて死亡。こうして鹿矛囲桐斗を巡る事件は収束していきました。

酒々井水絵のプロフィール

酒々井水絵は、公安局刑事課2係に所属する監視官です。声優は井上麻里奈さんがたんとうしています。第1話の爆発事件発生後に事件を追っていた途中、鹿矛囲桐斗の罠により拘束され拉致・軟禁されてしまいます。公安局では単独行動の末行方不明とされています。拘束当初は怯えていましたが、鹿矛囲桐斗による薬の服用やメンタルケアにより徐々に安定した精神状態を保ち、鹿矛囲桐斗に依存していくことになりました。

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鹿矛囲桐斗に関する感想や評価は?

透明人間鹿矛囲桐斗に関する感想や評価①

サイコパス1期では明かされなかったシビュラシステムの「集合体は裁けない」という事実がサイコパス2期で明かされました。「集合体を裁けない」というシビュラシステムの欠点やその正体が全11話を通して、集合体を認めたシビュラシステム。2期の「何色か?」というテーマは、システムの根底を揺るがす大きなメッセージがありました。シビュラシステムという概念は非常に興味深いので、1期から見返してみるのいいでしょう。

透明人間鹿矛囲桐斗に関する感想や評価②

シビュラシステムに認識されず正体不明の透明人間であった鹿矛囲桐斗は、最初から最後まで目的に一貫性があり、「What Color?」というシビュラシステムに対しての問いも最終的に明かし目的達成に至りました。そして、今まで隠し続けてきた特異体質者鹿矛囲桐斗の存在によって、シビュラシステム自体にも大きな成果が与えられ、システムにとっても不利益になることはなかったのです。

鹿矛囲桐斗に関する感想や評価③

サイコパス1期に登場した槙島は精神構造が異質なものでしたが、鹿矛囲桐斗はまったく普通の感性の持ち主であり行動や言動に一貫性があったのです。自分の意志に反して多体移植手術をされ、個体から集合体になってしまったことで、シビュラシステムで管理される社会に不満を持ちますが、彼の言い分は最もなものでした。もし自分が社会に認識されず透明人間になってしまったら彼のような行動をするかもしれません。

鹿矛囲桐斗の魅力や声優まとめ

以上、鹿矛囲桐斗の正体や目的、魅力など、また鹿矛囲桐斗の声優を担当した木村良平さんの情報まとめでした。シビュラシステムの正体と鹿矛囲桐斗の正体、また、東金財団の正体には共通点がありました。東金財団によって施された多体移植手術など目をそむけたくなるような事実に嫌悪を覚えた方もいたのではないでしょうか?

実際に脳の移植手術が成功した事例もあるので、シビュラシステムのような社会が訪れる日は遠くないかもしれません。サイト内には他にもサイコパスに関するまとめがありますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。

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