【セーラームーン】タキシード仮面の声優は古谷徹！アニメの代表キャラや経歴を紹介

この記事ではセーラームーンのタキシード仮面のアニメ声優である古谷徹さんを紹介し、古谷徹さんのアムロ・レイや安室透などの他の担当キャラについても紹介していきます。その前にまずは美少女戦士セーラームーンの作品情報やタキシード仮面のプロフィールを紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

美少女戦士セーラームーンは、武内直子先生による人気漫画シリーズで、「なかよし」にて1992年の2月号から1997年の3月号まで掲載されました。さらにこのシリーズは、1992年3月7日から1997年2月8日まで、東映動画によってテレビアニメ化されました。また、2014年から2016年にかけては「美少女戦士セーラームーンCrystal」が放送され、話題になりました。

美少女戦士セーラームーンの物語は、天然で元気な中学生・月野うさぎが不思議な黒猫ルナと運命的な出会いをすることから始まります。その出会いがきっかけで、うさぎはセーラームーンに変身し悪との戦いに身を投じることになります。初めは戦いに戸惑いながらも、セーラーマーキュリー、セーラーマーズ、セーラージュピター、セーラーヴィーナスといった頼もしい仲間たちが集まり、彼女の力となっていきます。

美少女戦士セーラームーンに登場するタキシード仮面は、月野うさぎの恋人である地場衛のもう一つの顔です。タキシード仮面は女性を守ることを誓ったヒーローで、エレガントなシルクハットと黒のタキシードをトレードマークにしています。顔は仮面で覆われ、手にはステッキを携えています。このキャラクターは、「まじっく快斗」の怪盗キッドにインスパイアされていると言われています。

タキシード仮面のアニメ声優である古谷徹さんは、青二プロダクション所属の声優です。1953年7月31日生まれで神奈川県横浜市磯子区出身です。妻は元声優である間嶋里美さんです。古谷徹さんは、自身が演じるタキシード仮面の役について「これまでにないおいしい役」と述べています。アフレコ時も大変乗り気で、特に第10話「運転手は私だ」のセリフや即興の俳句など、台本外のセリフを多く取り入れて演じていたそうです。

古谷徹氏は子供の頃、劇団ひまわりで子役として活躍していました。そして10歳の時に声優として「ローマに咲いた恋」でデビューを果たしました。その後は関東学院六浦小学校、そして中学校に進学。1966年、中学1年の時に「海賊王子」でキッド役を担当し、アニメに初出演を果たしました。そして1968年、中学3年の時には、アニメ「巨人の星」で主役の星飛雄馬役を演じることになりました。

古谷徹さんの声はテノールで、声優業界ではアニメや洋画、ゲーム、CDドラマなど多岐にわたるジャンルで活躍しています。また、ナレーションやラジオパーソナリティとしてもその才能を発揮しています。主に人気作品の主役や、正義感溢れるヒーロー役を得意としているようです。声のトーンを大きく変えることは少ないものの、微妙な声のニュアンスを使い分けることで、様々なキャラクターを巧みに演じ分けています。

タキシード仮面の声優・古谷徹さんの代表キャラ1人目は、機動戦士ガンダムのアムロ・レイです。アムロ・レイは「機動戦士ガンダム」や劇場アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の主人公であり、ガンダムのパイロットに選ばれた少年です。身長168センチメートルで地球連邦の国籍を持っており、最初は民間人として、後には地球連邦軍の士官になりました。

そのようなアムロ・レイ役に古谷徹さんが出会ったのは、25歳の時でした。当時の子供向けアニメが大げさな演技を好む中、「ガンダム」ではよりリアルな演技が求められていました。そして古谷徹さんがアムロ・レイ役を演じたことで「巨人の星」の星飛雄馬からの脱却を感じ、アニメが成功を収めたことで声優としての自信を深めたそうです。

古谷徹さんにとってアムロ・レイは自己投影であり、この役は他人には譲れない特別な存在だと語っています。またアムロ・レイについては「25歳の自分自身が一番のライバル」だと述べ、その役にふさわしい体力を維持するために、様々な努力を行なっているそうです。

タキシード仮面の声優・古谷徹さんの代表キャラ2人目は、聖闘士星矢のペガサス星矢です。ペガサス星矢は天馬星座の勇敢な青銅聖闘士であり、聖闘士星矢の物語の主人公です。ペガサス星矢は熱い心の持ち主で、幼い頃は孤児院である星の子学園で姉の星華と共に生活していました。しかし、聖闘士としての訓練を受けるためにグラード財団に送られ、その過程で星華と離ればなれになります。

聖衣を持ち帰ることができれば再会を約束され、聖闘士の道を歩むことを決意します。聖闘士になった星矢は、血のつながりのある紫龍、氷河、瞬、一輝という青銅聖闘士たちと力を合わせ、現代のアテナである城戸沙織を守るため、数々の試練と戦いに挑んでいきます。そのようなペガサス星矢役の古谷徹は、これまでに演じた数多くのキャラクターの中でも、ペガサス星矢は熱血ヒーローの集大成だと語っています。

タキシード仮面の声優・古谷徹さんの代表キャラ3人目は、ONE PIECEのサボです。サボは革命軍の参謀総長で、ルフィとエースの義兄弟です。幼少期には海賊になる夢を抱き、天竜人によって海に沈められましたが、革命軍のドラゴンに救われました。ドレスローザでルフィと再会し、その後はエースの形見であるメラメラの実を手に入れメラメラの実の能力者になりました。

タキシード仮面の声優・古谷徹さんの代表キャラ4人目は、ドラゴンボールのヤムチャです。ヤムチャは、東洋的なイケメンキャラです。最初はプーアルと共に盗賊生活を送っていましたが、孫悟空との出会いをきっかけに彼の一味に加わり、武道の技を磨くことになります。そのようなヤムチャ役を演じる古谷徹さんは、一番自分の地に近いキャラクターだと語っています。

タキシード仮面の声優・古谷徹さんの代表キャラ5人目は、安室透です。安室透は、私立探偵としての顔、公安の降谷零、そして黒の組織のバーボンとしての顔を持っており「トリプルフェイス」と呼ばれています。安室透の外見は、金髪と日焼けした肌のイケメンで、アルバイト先のカフェ・ポアロでは非常に人気があります。推理、洞察力、情報収集の能力に長けており、テニスやボクシングなどのスポーツも得意です。

普段は礼儀正しく穏やかな態度を取りますが、赤井秀一との深い因縁があるため赤井と対峙するときは敵意を隠さずにぶつけています。そのような安室透の名前はアムロ・レイと古谷徹さんを由来としています。

それでは、最後にタキシード仮面の声優に関する感想や評価について紹介していきます。タキシード仮面の声優に関しては「イケボ」「かっこいい」という感想が多くありました。タキシード仮面の声優が名探偵コナンの安室透と同じであることを知り、かっこいいことに納得する方も多かったようです。

また、タキシード仮面がかっこいいと思えるのは声優のせいなのではないかという感想もありました。声優の声がかっこいいからさらにタキシード仮面というキャラがかっこよく見えるのかもしれません。

また、「美少女戦士セーラームーンCrystal」でタキシード仮面の声優が野島健児さんに変わっていることに関して「新しいタキシード仮面の声も良かった」という声もありました。一方で、「古谷徹さんのままが良かった」という感想もありました。このように、声優が変わったことに関しては賛否両論だったようです。

この記事ではセーラームーンのタキシード仮面のアニメ声優である古谷徹さんを紹介し、古谷徹さんのアムロ・レイや安室透などの他の担当キャラについても紹介してきました。この記事を読んでタキシード仮面のアニメ声優である古谷徹さんが気になった方がいましたら、ぜひこの機会にセーラームーンや古谷徹さんの出演作をチェックしてみてください！