世にも奇妙な物語のおばあちゃんは後味が悪い?怖い理由・あらすじやキャストは?

「世にも奇妙な物語」は短編オムニバス形式で進み、タモリがストーリーテラーを演じる事で知られている長寿のテレビ番組です。世にも奇妙な物語の中で以前放送された「おばあちゃん」という物語は後味が悪い…という感想が上げられる作品の一つです。この記事ではそんな世にも奇妙な物語の「おばあちゃん」に出演したキャスト、あらすじ、怖いと言われる内容について詳しくご紹介します。

世にも奇妙な物語のおばあちゃんは後味が悪い?怖い理由・あらすじやキャストは?のイメージ

目次

  1. 世にも奇妙な物語のおばあちゃんのあらすじや怖い理由に迫る!
  2. 世にも奇妙な物語のおばあちゃんの出演キャスト
  3. 世にも奇妙な物語のおばあちゃんのあらすじ
  4. 世にも奇妙な物語のおばあちゃんが怖い理由は?
  5. 世にも奇妙な物語のおばあちゃんを観た感想は?
  6. 世にも奇妙な物語のおばあちゃんのあらすじや怖い理由まとめ

世にも奇妙な物語のおばあちゃんのあらすじや怖い理由に迫る!

世にも奇妙な物語は不思議な話やコメディ、ホラーまでにいたる様々な短編ドラマを送り出している人気の長寿番組です。世にも奇妙な物語のストーリーテラー(語り手)は長い間お昼の顔として活躍していた有名なタモリさんが務めています。

今回は世にも奇妙な物語の中の「おばあちゃん」という物語について詳しくご紹介します。世にも奇妙な物語で放送された「おばあちゃん」は後味が悪くて怖い…といわれている作品の一つでもあります。そんな世にも奇妙な物語「おばあちゃん」の物語のあらすじ、出演キャストについて詳しく見ていきます。

世にも奇妙な物語の「おばあちゃん」は2001年秋に放送されていました。当時、視聴者に「怖い」と言わせた作品の内容はどんなものだったのでしょうか。また、世にも奇妙な物語「おばあちゃん」はどんな部分が怖いと言われているのかその理由に迫ります。

世にも奇妙な物語 - フジテレビ

世にも奇妙な物語のおばあちゃんの出演キャスト

世にも奇妙な物語の「おばあちゃん」に出演していたキャストの方を一人ずつご紹介します。物語に関わるのは主に4人の人物、ここでは4人の主要キャストの方についてまとめました。世にも奇妙な物語の「おばあちゃん」は主人公の少女とその祖母であるおばあちゃんとのストーリーのため、主演としてあげられているのは少女役を演じた方の名前です。

「おばあちゃん」のキャスト①美保役/柊留美(ひいらぎるみ)

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」の主人公である少女の役を演じたのは当時子役として活躍していた柊留美さんです。多くの方が声を耳にしたことがあるかもしれません。彼女はジブリ映画「千と千尋の神隠し」にて主人公の荻野千尋の役を演じていました。千と千尋の神隠しで好演した結果、世にも奇妙な物語にてキャストとして選ばれたようです。

当時14歳だった柊留美さんは世にも奇妙な物語「おばあちゃん」の中でも難しい役を見事にやりきっていました。柊留美さんは1987年8月1日、東京都葛飾区の出身です。現在はファザーズコーポレーションに所属し、大学は日本芸術大学を卒業しています。

成長してからの柊留美さんの姿が上記の画像(27歳時)になります。6歳から子役デビューした柊さんは、1999年のNHK朝の連続テレビ小説「すずらん」でヒロインの少女時代を演じ、2001年にはジブリ映画「千と千尋の神隠し」にて主人公・荻野千尋役を演じたことで一躍時の人となりました。また堀北真希主演の「野ブタ。をプロデュース」ではいじめ役が話題となります。

NHK教育テレビ「ニャンちゅうワールド放送局」では3代目おねえさんを歴代最長で4年間務めます。女優としての知名度はあまり高くはないものの、出演している作品は大ヒットしたものが多いです。また、現在は女優以外にも映画・舞台・CMなど自身の活躍の場を広げています。

「おばあちゃん」のキャスト②美保の母親役/深浦加奈子(ふかうらかなこ)

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」で主人公・美保の母親役のキャストは深浦加奈子さんです。「おばあちゃん」の中では意地悪で気の強そうな母親を演じていました。深浦さんは世にも奇妙な物語の「私は、女優」という作品にも出演しています。

深浦加奈子さんは1960年4月4日に東京都で生まれ、2008年にS状結腸ガンで48歳という若さで亡くなりました。明治大学文学部文学科演劇学専攻を卒業し、大学在籍中に劇作家・演出家の川村毅さん達と第三エロチカという劇団をつくります。看板女優として多くの作品に出演していましたが1989年に退団。

その後シスカンパニーに所属し、闘病中は迷惑をかけたくないという理由で独立していました。テレビドラマ「家なき子」や「スウィート・ホーム」の演技で広く知られるようになります。他にも「3年B組金八先生」や「科捜研の女」など人気の作品に多く出演し、名バイプレイヤーとしての地位を確立していました。遺作は、映画の「ぼくのおばあちゃん」、舞台では「新しい橋」となりました。

「おばあちゃん」のキャスト③美保の父親役/樋渡真司(ひわたししんじ)

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」で主人公・美保の父親のキャストは樋渡真司さんです。世にも奇妙な物語「おばあちゃん」の中では妻に頭が上がらないけれど、優しい父親役を演じていました。世にも奇妙な物語では他に「瞬(まばたき)」という作品にも出演しています。

樋渡さんは1960年9月22日、佐賀県出身で自転車キンクリーツカンパニー所属。近年の作品では「相棒」、「科捜研の女」、「税務調査官・窓際太郎の事件簿34」などに出演されています。

「おばあちゃん」のキャスト④美保の祖母役/草村礼子

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」で主人公・美保の祖母役のキャストを務めたのは草村礼子さんです。タイトルにもある「おばあちゃん」は物語を動かす重要な人物となりました。世にも奇妙な物語では他に「怪我」と「命火」という作品にも出演されています。

草村さんは1940年7月5日、東京都に生まれました。劇団東京小劇場の幹部女優として16年間活動後、同劇団を退団し、1996年公開の映画「Shall we ダンス?」で田村たま子役で7つの映画賞を総なめにするという快挙をなされています。それをきっかけに広く顔が知られるようになり、数多くの作品に出演しています。

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世にも奇妙な物語のおばあちゃんのあらすじ

世にも奇妙な物語のおばあちゃんのあらすじ1/始まり

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」のあらすじでは、美保が両親と共にバスに乗り祖母のところへ向かうところから始まります。美保の母親は「なんで私達ばっかり…」と明らかに不機嫌を滲ませ、夫に文句を言っていました。「あなた次男なんだから!」と何かしらにつけて夫を責めます。一方美保の父親は「兄さんの所は子供もいないし、美保を会わせてやりたい」と気持ちを吐露します。

美保は赤ちゃんの時に祖母に会った事はあります。母親の不機嫌が続くと美保は愚痴ばかり垂れる母と父の隣から離れて、一人用の席へと腰掛け外を眺めます。頭を撫でてもらったうっすらとした記憶を頼りに、優しい祖母の姿を思いうかべて。母親は「会っても会わなくても変わらないじゃない、何にもわからないんだから…」と言っていました。

世にも奇妙な物語のおばあちゃんのあらすじ2/おばあちゃんと会う

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」のあらすじで、一家は病院へとたどり着く。病院は薄暗くおばあちゃんのいる病室もまた暗かった為、カーテンで仕切られたベッドに近づくのを怖がる美保。両親が先に祖母に近づき美保を呼ぶと恐る恐るベッドへ近寄ります。

目に入ったのは喉に管を繋がれガリガリにやせ、血の気がない祖母の姿でした。美保は薄い記憶にある祖母とかけ離れていた事もあってか、怖がります。寝たきりで一切反応がなかった祖母の手がピクリと動くと、美保は更に怖がります。そこに医師がやってきて、「話がある」と両親が別室へと連れて行かれてしまいます。

医師によると、祖母はこのまま意識が戻らず亡くなる…と言われていました。美保は病室に2人きりになった事に困惑し、病室から出ようとします。しかし突然頭の中に声が響いてきました。「美保…美保…行かないでおくれ…」と呼ぶ声に、祖母であると気づいた美保は恐る恐るベッドへと近寄っていきます。

世にも奇妙な物語のおばあちゃんのあらすじ3/おばあちゃんの願い

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」のあらすじで、「怖がらないでおくれ…」という祖母に「怖くなんかないよ、私のおばあちゃんだもん。おばあちゃんが撫でてくれたの覚えてるんだよ」と、優しい美保は祖母の骨と皮だけの細い手を握って話し始めました。

祖母いわく他の人にもこうして呼びかけていたが、なぜか美保だけに聞こえたとのことだった。祖母は魂の抜ける実感が湧いた、そして明後日にはもう死んでしまうということを話した。天気が悪いのか病室の窓からはちらちら雷が鳴っている。

母親が美保を呼び「帰るわよ」と声をかけ、美保は「すぐ行く」と返事をするが祖母が再び話し始めた為留まる。祖母には離れ離れになった弟がいて、死ぬ前に一目会いたいのだという。美保に頼みたいことがあると切り出し、「なに?」と返すと「身体を貸してくれないか」と言い出す祖母。美保は握っていた手をゆっくり離し、「いや…!」と一度は拒絶します。

「一日だけでいいんだ、お願いだ…」と懇願していたが、美保の拒絶を見た祖母は諦める。「そうだね、無理だね…話ができただけでも有難く思わなくっちゃね。このまんま逝くんじゃあまりにも寂しかったからつい…ありがとう、美保…行きなさい、さよなら、元気でね…」と別れを伝える。その言葉を聞いた優しい美保は再び祖母の下へと近寄り、弟の居場所がわかってるのかと尋ね祖母の願いを受け入れました。

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」の中盤部分のあらすじでは「帰ってきてね、絶対、明日までに」という美保に「ありがとう…帰ってくるよ、絶対に」と返す祖母。そしてその場で気を失った美保、戻ってきた両親が美保を起こしたときには気づけばその中身は祖母へと入れ替わっていた。

世にも奇妙な物語のおばあちゃんのあらすじ4/入れ替わり

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」のあらすじで、祖母と身体が入れ替わった美保は「痛い…苦しい…」とそれに耐え始める。「待ってておくれ…」と美保の両親と共に病院から去っていった。「苦しいよ…パパ…ママ…」と美保は言いますが、その声は祖母以外には届かず、寝たきりであった祖母の苦しさを痛感します。

美保の身体になった祖母は学校に行くフリをして、会いたいという人物がいる場所へ向かう。道中で昔を思い出し、ケンケンパをしたり「一かけ二かけ三かけて~」とわらべうたを歌いながら、自分で作ったお手玉のようなもので遊んだりしていた。目的地へつくと、庭先から見える部屋に寝たきりの高齢の男性がいました。面倒くさそうに男性の世話をする女性がおり、男性がむせてごはんを吐き出すと部屋からいなくなっていった。

祖母はその隙に部屋へ上がりこみ、老人の口元を拭いたりと世話をする。そしていとおしげに老人の胸へと頬をつけた。美保には弟と説明していたが、実際には家の都合で一緒になれなかった忘れられない昔の想い人のところへと行っていた。男性の瞳は祖母を見るもわかっているかは定かではなく、祖母は最後には「向こうで会えたら、話をしましょうね」と男性の手を愛おしそうに握る。

しかしそこで男性の介護をしていた女が戻ってくると「誰?」と強い口調で責め立てられ、祖母は警察に突き出されてしまいました。母親が警察に迎えに来ると「親の財布まで盗んで何をしてるの!?」と話も聞かずにヒステリックに殴りつけ、運悪く棚の角に頭をぶつけ出血してしまいます。あまりの怒りぶりに警察の人が母親を止めますが、落ちた財布を拾い隙を見て抜け出し美保の元へ急ぎます。

世にも奇妙な物語のおばあちゃんのあらすじ5/ラスト

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」のあらすじで、祖母の身体は死亡する寸前まで来ており、美保は「死にたくない」と怯えていた。そこに走ってきた祖母が間に合い、美保は安心します。祖母は目的の人物に会えた事を報告し美保に感謝しました。祖母は美保の身体で、自分の手を握り…。

場面は一気に変わり、30年後になっていた。美保の父親は既に亡くなり、美保は母親の葬儀で喪主をしていました。美保は母の最期の3年間は手厚く看護していた…そう、手厚く…とモノローグで語る。人がいなくなった場所で美保は手元でハンカチを結びながら「一かけ二かけ三かけて~」と歌いだした。あの時、祖母は美保に身体を返してはいなかった

亡くなった美保の母親の遺影を見ながら、祖母は心の中で語る。「美保にはすまないことをした、やっぱり戻ることはできなかった。まだやり残したことがあったから。だって不公平だろう。この女にも苦しい思いをさせなきゃ。不公平だろう、私ばっかりじゃ…」と悪い顔でほくそ笑んでいた。世にも奇妙な物語「おばあちゃん」のネタバレあらすじは以上です。

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世にも奇妙な物語のおばあちゃんが怖い理由は?

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」のあらすじをご紹介してきました。そんな世にも奇妙な物語「おばあちゃん」は視聴後の視聴者から「怖い…」と話題です。世にも奇妙な物語「おばあちゃん」はなぜ怖いといわれているのか、視聴者の声を参考に怖い理由をまとめてみました。

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」が怖い理由1/雰囲気が怖い

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」では、まだ何も怒っていない状況でありながらも不穏な雰囲気で描かれ続けています。その為、雰囲気が怖いと言われているようです。例えば病院へ向かう最中は母親が父に文句を垂らして雰囲気を悪くしていたり、目的地である病院も、普通なら明るくしているだろう場所が暗く描写されていたりします。

また、主人公・美保が祖母と対面する時も、暗い病室の中で仕切られたベッドの先だけがやや明るい程度で、不気味さを増長していました。死に際の人間をリアルに再現してるともいえますが、美保が感じる恐怖が画面を通して伝わってくる演出が多く感じられているようです。他にも、祖母が「身体を貸してほしい」と美保に頼むシーンでは外からの雷の音が突然大きく響いたり、BGMが止まったりと細かいです。

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」ではこういった演出や画面上の暗さが視聴者に不気味さを与えて、雰囲気が怖いと言われる一つの理由ともなっているようです。

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」が怖い理由2/どんでん返しで怖い

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」で、入れ替わった祖母は自分が忘れられなかった想い人へと会いに行きます。一緒になれなかったけれど、思い続けていた人へと会えた事で「向こうにいったら…」とも行っているので、祖母は一応死への覚悟ができているようにも見えていました。

警察に連れて行かれた後に母に叩かれ頭から出血をしていても、病院へ行こうと抜け出しました。タクシーでのお金も足りなくて途中までしか車で行けなくても、ひたすら走って美保の元へと急いでいたわけです。自分が死ぬまでにたどり着かないと美保が死んでしまう、一生懸命病院へと向かい結果的には間に合いました。ここで感動系で終わると思わせておいてからの、どんでん返しだった為「怖い…」という声が上がったようです。

物語の雰囲気からホラーをにおわせ、中盤では感動系で終わるかと思いきや、最後に酷すぎるオチだった為に怖いという視聴者の声が多かったです。先程の項目でまとめていたように、序盤の雰囲気の怖さがあったことも理由のひとつで、中盤で段々と和らぎ祖母が病院まで戻って一安心…と感じた視聴者が多くいました。その後に真実を知らされた時の絶望感が恐怖を引き立てているようです。

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」が怖い理由2/復讐心が怖い

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」のラストでは祖母(美保の30年後の顔)を演じていたのは片平なぎささんでした。キャストである片平なぎささんの演技も相まって怖さを倍増させていたようです。

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」では最後に祖母がモノローグで語ります。祖母は美保の母親に対して強い復讐心を抱いており、孫を裏切ってまで自分の復讐へと走りました。「不公平」と祖母は言っていましたが、それを一番言っていいのは美保であり、優しい孫を裏切った祖母が怖すぎる…といわれているようです。

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世にも奇妙な物語のおばあちゃんを観た感想は?

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」は2001年に放送された古い作品ではありますが、以前再放送していたことと視聴者の心にトラウマを残したことから、未だに名作として名前があがることも多いです。そんな世にも奇妙な物語「おばあちゃん」の感想をまとめてみました。

トラウマになった視聴者

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」はトラウマになった…という声がかなり多く、世にも奇妙な物語で最強のホラーといわれている「雪山」と並べて上げられるほど、怖いと感じた視聴者が多かったようです。

また、最初に放送されたのが2001年と古いこともあり子供のときにみた為に強くトラウマが残った…という声も多く上がっていました。

子供の時は大人以上に敏感なので、その時の恐怖が大人になってもうっすら残っているのかもしれません。

主演柊留美についての感想

柊留美さんは「おばあちゃん」を演じた年齢の時に、千と千尋の神隠しで有名になっていました。女優としての認知度はまだ低かったようですが、声で気づいた視聴者が多かったようです。演じた年齢も一緒なのでほとんど声にも変化がなく、千尋のまんまだ、という声が多かったです。

ジブリ映画「千と千尋の神隠し」が大ヒットしたこともあり、主人公・千尋の声が耳に残っている視聴者も多いようです。柊留美さんの声が特徴的であった為、視聴者も気づきやすかったといえます。

後味が悪い、胸糞が悪い

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」ではその最後のオチがどんでん返しだったため、「後味が悪い」や「胸糞が悪い」と言った感想も多く見受けられました。美保が良心から祖母に身体を貸したため、孫を裏切り孫を死なせてまで、自分の復讐の為に生きた祖母に対しての意見もありました。

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」の後味の悪さは視聴者の心に強く留まり、ずっと印象に残っている視聴者もいました。

世にも奇妙な物語はずっと放送されていますが、最近のものと昔のものではテイストが違う、と感じでいる視聴者もおり、「おばあちゃん」のような後味の悪い作品が面白いと感じている視聴者もいるようでした。

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世にも奇妙な物語のおばあちゃんのあらすじや怖い理由まとめ

この記事では世にも奇妙な物語「おばあちゃん」のキャストやあらすじ、怖いと言われる理由などについてまとめてみました。いかがだったでしょうか?世にも奇妙な物語「おばあちゃん」は幽霊などの怖さとは違い人間の怖い部分が描かれている作品です。トラウマと感じる視聴者も多い反面、名作として名を上げられることも多く高評価の作品でした。

オチでのどんでん返しが後味の悪さを感じさせますが、未だに名前の上がる「おばあちゃん」はやはり名作として視聴者に人気のようです。要所に散りばめられた怖さを感じさせる演出を意識しながら、世にも奇妙な物語「おばあちゃん」をぜひ改めて観てみてください。

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