2018年11月15日公開
2018年11月15日更新
99.9刑事専門弁護士の小ネタやパロディが面白い!ダジャレ・おやじギャグまとめ
99.9刑事専門弁護士が放送された当時、随所に含まれているパロディを含んだ小ネタや親父ギャグによって、第一話から最終回まで、釘付けになって視聴してしまうドラマとして注目を浴びました。99.9に含まれている小ネタは、有名な漫画やキャスト関係のネタ、歴史的な作品といった多くのパロディが存在します。今回は、1人では把握しきれない、99.9の小ネタ、パロディ、親父ギャグを紹介していきます。
目次
99.9の小ネタや親父ギャグやパロディをまとめて紹介!
99.9は3人の弁護士が依頼人の無罪のために活躍する、一話完結型の「リーガル・エンターテインメント」ドラマです。一見シリアスなドラマと思われますが、随所に小ネタやパロディが存在しており、さらに主人公である深山大翔は親父ギャグが好きということもあり、所々にシリアスを緩める要素が含まれています。司法要素だけでなく、パロディ要素も面白い、99.9の小ネタを紹介していきます。
99.9とは?
99.9とは「99.9 -刑事専門弁護士-」の略称で、2016年4月から放送されていたテレビドラマです。このドラマはシーズン2まで作られており、シーズン2は2018年1月に放送されました。連続テレビドラマとしては、刑事専門弁護士を題材にするのは99.9が初の試みとなりました。
「99.9 -刑事専門弁護士-」の略称である「99.9」は、日本の刑事事件の裁判有罪率のことですが、主役である弁護士「深山大翔」の行動で0.1%の無罪を追求していきます。このことから、99.9は社会派ドラマと認識されがちですが、実際には所々に小ネタやアドリブを加えており、あまり知られていない司法の世界を紹介する、エンターテイメント性の高いドラマとなっています。
99.9のシーズン1は、KADOKAWAが主催する賞「第89回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」の中で、審査員から高評価を得て最優秀作品賞を受賞しました。99.9シーズン2は、検事と弁護士だけでなく、裁判官にも注目して制作されました。そのため、99.9シーズン1にはなかった、裁判官の背景も描かれています。
99.9のあらすじ
本作の主人公深山大翔は、刑事事件を専門に扱う弁護士で、何度も依頼人の無罪を勝ち取っていましたが、刑事事件の収入は乏しいため、貧困な生活をしていました。そんなある日、斑目法律事務所の所長である斑目春彦に目をつけられ、ヘッドハンティングされます。一度は断ったものの、深山大翔の助手である明石達也の願いもあって承諾し、「刑事事件専門ルーム」の専門弁護士として入所します。
刑事事件専門ルームには深山大翔や明石達也の他にも、斑目法律事務所に在籍している弁護士が2人移動してきます。解決のためには手段を選ばない弁護士である佐田篤弘と、企業法務専門の弁護士である立花彩乃も刑事事件専門ルームに加わります。99.9シーズン2では、アメリカ入学中の立花彩乃に変わって、元裁判官の尾崎舞子が加わります。
99.9の登場人物「深山大翔/松本潤」
99.9の登場人物である深山大翔は、多数の民事事件で依頼人の無罪を勝ち取ってきた弁護士です。「事実はいつも一つ」という信条を持っており、徹底的に追求します。事実に対して真面目な一方、親父ギャグをよく口にし、耳に手を当てて相手の話を聞くお茶目な一面を持つほか、マイペースで独自の感性を持つ一面があるため、裁判官の間では混乱を招く厄介な弁護士として噂されています。
深山大翔を演じるキャストは松本潤です。松本潤はジャニーズ事務所所属の俳優で、アイドルグループ「嵐」のメンバーです。1997年に放送されたドラマ「保険調査員 しがらみ太郎の事件簿 讃岐殺人事件」でデビューし、1999年に「嵐」としてアイドルデビューしました。2007年に放送されたドラマ「バンビ〜ノ!」でドラマアカデミー賞主演男優賞を受賞しました。
99.9の登場人物「佐田篤弘/香川照之」
99.9の登場人物である佐田篤弘は、元検事の敏腕弁護士です。「勝つことに意味がある」という信条を持ち、そのため違法的な調査を行う人物です。刑事事件に全く興味がなく、斑目春彦からの異動命令に拒否反応を示していましたが、次期マネージングパートナーにするという条件を受けて異動しました。深山大翔とは信条的に仲が悪いものの、親父ギャグが好きなため、親父ギャグを発言した時だけは深山大翔と仲良くなっています。
佐田篤弘を演じるキャストは香川照之です。香川 照之はロータス・ルーツ所属の俳優で、歌舞伎では九代目市川中車を名乗っています。1989年に放送されたドラマ「春日局」で俳優デビューし、2011年に九代目市川中車を襲名しました。襲名後は歌舞伎と俳優の二足のわらじで活動しています。
99.9の登場人物「立花彩乃/榮倉奈々」
99.9の登場人物である立花彩乃は、企業法務ルームから異動してきた弁護士です。当初は刑事事件に乗り気ではありませんでしたが、少しづつやりがいを感じるようになりました。99.9シーズン2では初回からアメリカ留学しているため、登場しませんが、最終話では一時帰国してきます。
立花彩乃を演じるキャストは、榮倉(えいく)奈々です。榮倉奈々は研音所属の女優です。2002年にスカウトされ、ファッション誌「SEVENTEEN」の専属モデルになります。2004年に放送されたドラマ「ジイジ〜孫といた夏」で女優デビューし、2006年に放送されたドラマ「ダンドリ。〜Dance☆Drill〜」で初主演を果たしました。2010年に公開された映画「余命1ヶ月の花嫁」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
99.9の登場人物「尾崎舞子/木村文乃」
99.9の登場人物である尾崎舞子は元裁判官の弁護士です。裁判官を辞めてからは司法から離れていましたが、親友の頼みで弁護以来を引き受けた際に深山大翔と出会い、立花彩乃の後任として刑事専門ルームに所属することになります。論理的思考に偏る傾向があるため、深山大翔と反発することが多々ありますが、次第に認めるようになり、深山大翔の真似をする傾向が出てきます。
尾崎舞子を演じるキャストは木村文乃です。木村文乃はトライストーン・エンタテイメント所属の女優です。2004年に公開された映画「アダン」のオーディションに合格し、女優デビューし、2006年に公開された映画「風のダドゥ」で初主演を果たしました。その後芸能活動を休止していましたが、23歳のことに再開し、2011年に放送された「ちふれ」のCMに出演してからは一気に知名度が上がりました。
99.9の小ネタや親父ギャグやパロディまとめ①シーズン1
99.9シーズン1の小ネタや親父ギャグやパロディ①るろうに剣心
99.9シーズン1の第一話の中で、佐田篤弘が出した名簿の中に漫画「るろうに剣心」の登場人物が掲載されているという小ネタがあります。漢字を変えていたりするので、わかりづらいですが、声に出して読んでみると、本当にパロディになっているとわかります。
99.9シーズン1の小ネタや親父ギャグやパロディ②音楽グループ
99.9シーズン1の第一話の中で、maVのビル看板の中に、チャットモンチーやZELDA、LINDBERGといった日本の音楽グループをパロディとした社名が掲載されています。80年代〜90年代の音楽を追いかけていた人なら、ピンとくる小ネタです。
99.9シーズン1の小ネタや親父ギャグやパロディ③親父ギャグが入ったキャンディー
99.9の主人公である深山大翔は常に飴を持ち歩いており、人にあげることもあります。その飴のパッケージには、「ありがとうオリゴ糖」といった親父ギャグが掲載されています。効果はともかく、この飴を好んでいるのは、親父ギャグが好きな深山大翔ならではのセンスが光っていると言えます。
最終話では「糖辛子」という、味が気になる飴が追加されていますが、その中に松本潤が加入しているグループ「嵐」の名前が記載されています。糖辛子のローマ字表記は「TO-GARASHI」ですが、その中に「ARASHI」つまり、嵐が入っています。
99.9シーズン1の小ネタや親父ギャグやパロディ④特攻野郎Aチーム
99.9シーズン1の第四話の中で、落書きの中にテレビドラマ「特攻野郎Aチーム」の名前をパロディしたものがあります。特攻野郎Aチームは古いドラマなので、内容を知らない視聴者が大半と考えられますが、このパロディを見た瞬間、ニヤリとした視聴者が多いと言われています。
99.9シーズン1の小ネタや親父ギャグやパロディ⑤深山は俺のいとこ
99.9シーズン1の第四話の中で、いとこんちの店主「坂東健太」は、実は深山大翔のいとこということが明かされます。実は、この事実が明かされる前に、ドラマ内で表記されていたという小ネタがあります。いとこんちのメニューの頭を左から読むと「みやまはおれのいとこ」となり「深山は俺のいとこ」という意味になります。
99.9シーズン1の小ネタや親父ギャグやパロディ⑥ボビーオロゴン
99.9シーズン1の第七話の中で、オロゴンホビー社という会社が出てきますが、その社名はタレントの「ボビーオロゴン」からきているパロディです。しかも、設立記念日がボビーオロゴンの誕生日と一緒という、徹底した小ネタを見せてくれます。
99.9シーズン1の小ネタや親父ギャグやパロディ⑦プロレスネタ
99.9に登場する立花彩乃は、大のプロレス好きです。99.9シーズン1では、各回でその片鱗を見せてくれます。
立花彩乃のデスク周りにはプロレス関連のグッズであふれているほか、プロレスラーのポーズや技といった小ネタを披露しています。
99.9シーズン1の小ネタや親父ギャグやパロディ⑦明石達也のタブレットケース
99.9シーズン1の第九話では、明石達也が奇妙なタブレットケースを使用しています。このタブレットケースは、明石達也を演じているキャスト「片桐仁」の創作物です。片桐仁は俳優や芸人だけでなく、彫刻家としての一面を持っており、99.9で使われたもの以外の創作物も多数存在しています。また、実際に使われているものの類似品がヴィレッジヴァンガードで販売されていたこともありました。
99.9シーズン1の小ネタや親父ギャグやパロディ⑧家政婦のミタ
99.9シーズン1の第九話では、家政婦が登場しますが、その見た目や言動が2011年に放送されたドラマ「家政婦のミタ」の登場人物「三田灯」をパロディ化した人物です。
99.9の小ネタや親父ギャグやパロディまとめ②シーズン2
99.9シーズン2の小ネタや親父ギャグやパロディ①スタッフからのお願い
99.9シーズン2の第二話の中に、99.9の美術スタッフからのお願いが書かれているという、小ネタがあります。要約すると「原稿は演出に必要なものです。それを理解してくれればこんなこと書かずに済んだのに」という内容になります。
99.9シーズン2の小ネタや親父ギャグやパロディ②進め!電波少年
99.9シーズン2の第三話の中に、SDSビルの看板に1992年に放送されたバラエティ番組「進め!電波少年」に出演していた芸人の名前が掲載されているという小ネタがあります。中には「モンキーロックストーン=猿岩石」のように、名前をもじっているものもあります。ちなみに、SDSビル=進め!(S)電波(D)少年(S)ビルとなっています。
99.9シーズン2の小ネタや親父ギャグやパロディ③アクセスランキング
99.9シーズン2の第三話の中に、NYAHOO!アクセスランキングのTOP3に、不自然死を解明やランキングシューズの大ヒットといった記事がランクインされています。これらはそれぞれドラマ「アンナチュラル」と「陸王」のことを指しています。実際にドラマ同士の世界線が繋がっているという設定はありませんが、実際に繋がっていたら、よりパロディが複雑になっていたでしょう。
99.9シーズン2の小ネタや親父ギャグやパロディ④amazon
99.9シーズン2の第四話の中に、尾崎舞子の元に届いた通販の箱に「namazun」と書かれている小ネタがあります。これは通販サイト「amazon」が元であるパロディネタです。amazonの箱にある矢印の代わりに、それっぽくナマズの絵が書かれているのもユニークです。
99.9シーズン2の小ネタや親父ギャグやパロディ⑤アキラ100%
99.9シーズン2の第五話の中に、焼肉屋100%の店員をお笑い芸人のアキラ100%が演じています。メニューにも芸人の名前が載っており、トントロサーモンは「とろサーモン」、アジアン馬場肉は「アジアン馬場園」といったように、店内に小ネタが散りばめられています。また、アキラ100%が得意とする芸もひっそりと行われています。
99.9シーズン2の小ネタや親父ギャグやパロディ⑥オフィス北野
99.9シーズン2の第六話の中に、現場となった商店街にオフィス北野に所属している、タレントや芸人の名前が含まれています。それらは商店街の看板になっており、元祖浅草キッサは「浅草キッド」、ガダルカナル歯科は「ガダルカナルタカ」など、様々なパロディが存在しています。
オフィス北野以外の芸人の名前も出ており、顔出し看板には「押したり叩いたりしない」と書かれていますが、これはダチョウ倶楽部の「押すなよ押すなよ〜」をパロディしたものが登場したり、道看板には歩奥神社は「ポークジンジャー」、加太霧神社は「片桐仁」、邑上祥寺は「村上ジョージ」といった芸人の名前をもじったものが登場します。
99.9の小ネタや親父ギャグやパロディまとめ③最終回
99.9シーズン1の最終回で登場した小ネタや親父ギャグやパロディ①いとこんちの注目メニュー
99.9シーズン1では、いとこんちのメニューによる小ネタが毎回ありましたが、99.9シーズン2でもその勢いは健在です。最終回では、いし田あんみつ成は「石田三成」、つれづれ草もちは「徒然草」、あん政の大ゴクゴク牛乳は「安政の大獄」など、日本の武将や、日本の作品、歴史上の事件といった小ネタが含まれています。
99.9シーズン1の最終回で登場した小ネタや親父ギャグやパロディ②神田うの
99.9シーズン1最終回の中で、週刊誌「週刊ダウノ」が登場します。この名前は女優やファッションデザイナーとして活躍している「神田うの」を使った小ネタです。
神田うのパロディである週刊ダウノの他にも、女優やタレントとして活躍している菅野美穂のパロディ雑誌「週刊ノミホ」も登場します。
99.9シーズン1の最終回で登場した小ネタや親父ギャグやパロディ③スシ王子
99.9シーズン1の最終回では、監視カメラの中に配達中の寿司職人が映し出されています。寿司職人が持っている寿司桶をみると、寿司が「王子」と並べられています。これは2007年に放送されたテレビドラマ「スシ王子!」をパロディとした小ネタです。スシ王子の主演を勤めているのは、ジャニーズ所属の松本潤の先輩にあたる堂本光一なので、ジャニーズ繋がりの小ネタであると言えます。
99.9シーズン2の最終回で登場した小ネタや親父ギャグやパロディ①99.9
99.9シーズン2最終回の中で、客がきている服に「99.9」と書かれています。自身のドラマタイトルすらも小ネタにできるスタッフに、視聴者は喝采するでしょう。
99.9シーズン2の最終回で登場した小ネタや親父ギャグやパロディ②重版出来!
99.9シーズン2最終回の中で、放火事件の現場においてあった雑誌は「週間バイブス」という本ですが、週間バイブスは2016年に放送されたドラマ「重版出来!」で登場した雑誌です。表紙に描かれている「ドラゴン急流」も重版出来!に登場している漫画です。
重版出来!は2016年に放送されたドラマですが、同年に99.9シーズン1が放送されています。こういった繋がりも発見できると楽しいでしょう。
99.9シーズン2の最終回で登場した小ネタや親父ギャグやパロディ④サワー
99.9シーズン2最終回の中で、おすすめサワーの中に著名人の名前が入っています。ほまれサワーは「澤穂希」、環サワーは「沢たまき」、あかねおおサワーは「大沢あかね」、たかおおおサワーは「大沢たかお」、としあきからサワーは「唐沢寿明」といったように、「サワ」が入っている著名人が隠されています。
99.9シーズン2の最終回で登場した小ネタや親父ギャグやパロディ⑤5963
99.9シーズン2最終回の中で、深山大翔たちが被告人の証言のもと、再現現場で検証シーンに登場する軽自動車のナンバーが「5963」となっています。これは、「ごくろうさん」を意味する数字の並びです。2016年から放送されてきた99.9の最終話にふさわしい、小ネタと言えます。
99.9の小ネタや親父ギャグやパロディまとめ④嵐・ジャニーズ
99.9の嵐・ジャニーズの小ネタ・パロディ①花より男子
99.9シーズン2最終回の中で、証拠品となる灯油の購入履歴に記載されている名前の部分に、花より男子の登場人物「花沢類」と「牧野進」の名前がローマ字で書かれています。細かいところに、わかる人にはわかる小ネタを差し込みのはさすがと言えます。
花より男子は嵐やジャニーズと関係ないと思われるかもしれませんが、深山大翔役の松本潤は花より男子の登場人物「道明寺司」を演じており、しかも主題歌は嵐の曲となっているので、れっきとしたジャニーズネタです。
99.9の嵐・ジャニーズの小ネタ・パロディ②キャンディー
99.9シーズン2最終回の中で、キャンディーが入ったコップの並びに実は意味があります。赤は櫻井翔主演のドラマ「先に生まれただけの僕」、紫は松本潤主演のドラマ「99.9」、黄は二宮和也主演のドラマ「ブラックペアン」を意味しており、嵐主演のドラマがリレー方式で並んでいます。
ブラックペアンの小ネタは東京地方裁判所の裁判官「川上憲一郎」が事務総局長に就任したと掲載されている新聞の中にも含まれています。画像のシーンでは見にくい上に、深山大翔のパラリーガルである明石達也のキャスト「片桐仁」のあだ名に注目しがちですが、拡大すると小ネタがあることがわかります。
99.9の嵐・ジャニーズの小ネタ・パロディ③櫻井翔
99.9シーズン2第一話の中で、佐田篤弘の部屋に飾ってある競馬の旗に「咲雷賞」と書かれています。これは櫻井翔の漢字を変えたものです。この他にも、「愛川賞」と書かれている旗があり、これは「哀川翔」を変えたものとなります。
99.9の嵐・ジャニーズの小ネタ・パロディ④嵐の結成日
99.9シーズン1最終回の中で、解剖結果の中にある、剖検番号に「N-1103」と記載されています。これは、嵐の結成日である「11月3日」を表しているという小ネタです。
99.9には小ネタや親父ギャグやパロディがふんだんに盛り込まれていた!
99.9に登場する小ネタや親父ギャグやパロディを一部紹介してきましたが、実はまだ発見されていない小ネタや親父ギャグやパロディが存在する可能性もあります。99.9を視聴する機会があるならば、ドラマの隅々まで注目し、隠された小ネタや親父ギャグやパロディを発見してみましょう。