anoneあのねの視聴率を最終回までまとめ！爆死した理由を考察【広瀬すず】

2018年1月から放送され話題になったドラマanone（あのね）！anone（あのね）は、広瀬すずの10代最後の主演ドラマであることや、「Mother」や「Woman」などの脚本を手がけた坂元裕二のオリジナル脚本の第3作目ということで注目が集まったドラマです。

この記事では、anone（あのね）のドラマ視聴率を最終回までまとめて紹介していきます。また、anone（あのね）の視聴率が爆死した理由についても考察していきます。さらに、anone（あのね）のドラマキャストや最終回までのあらすじ、最終回まで観た人の感想も紹介します。

anone（あのね）の視聴率を紹介する前に、まずはanone（あのね）の主要キャストを紹介していきます。主演の広瀬すずさんはこのドラマが10代最後の主演ドラマだったと話題になりました。また、その脇を固めるキャスト陣も非常に豪華だといわれています。

anone（あのね）の主人公の辻沢ハリカ役を演じるのは広瀬すずさんです。広瀬すずさんは、姉の広瀬アリスさんがきっかけで芸能界に入り、グランプリを受賞したことで「Seventeen」専属モデルとなりました。そして、「幽かな彼女」で女優デビュー、それから「ちはやふる」や「チア☆ダン」など多くのドラマや映画で主活躍を続けています。

anone（あのね）で林田亜乃音を演じているのは、田中裕子さんです。田中裕子さんの夫は歌手の沢田研二さんで、弟は俳優の田中隆三さんです。田中裕子さんは1979年の「マー姉ちゃん」で女優としてデビューを果たし、以降は代表作「おしん」や「ホームレス中学生」など多くのドラマや映画で活躍を続けています。

anone（あのね）で青羽るい子を演じるのは、小林聡美さんです。小林聡美さんは、1979年に「3年B組金八先生」の生徒役で女優としてデビューしました。その後は「神はサイコロを振らない」や「やっばり猫が好きシリーズ」「かもめ食堂」など多くの映画やドラマで活躍しています。

anone（あのね）で持本舵役を演じるのは阿部サダヲさんです。阿部サダヲさんは、1992年に舞台「冬の皮」で俳優としてデビューをしました。その後は「マルモのおきて」で大ブレイクし、そのほかにも「謝罪の王様」や「なくもんか」など多くのドラマや映画で活躍しています。

anone（あのね）で中世古理一を演じるのは、瑛太さんです。瑛太さんは1999年に「ホットドッグプレス」という雑誌でモデルデビューを果たし、2001年に「さよなら、小津先生」で俳優デビューを果たしました。それからは俳優として目覚ましい活躍を見せ「ラスト・フレンズ」や「ラッキーセブン」、「最高の離婚」など多くのドラマや映画で活躍しています。また、妻は歌手の木村カエラさんで、弟は俳優の永山絢斗さんです。

ここでは、anone（あのね）のドラマ1話のあらすじをネタバレ紹介していきます。カレー店の店長である持本舵は、ある日余命半年を医者に宣告されてしまいます。持本はこれまでの人生を振り返りカレー店を閉店させることを決意し、そのことを客の青羽るい子に言います。青羽はそんな持本に一緒に死のうと言い出し、自暴自棄になっていた持本もそれを拒むことなく、二人は死に場所を求めて旅へと出発したのでした。

一方、林田亜乃音は家の床下から大量の札束を見つけます。しかし、すぐに亜乃音その札束が亡き夫の遺した偽札だということに気づきました。印刷所を営んでいた夫は、偽札を製造していたのです。亜乃音は、その偽札の束を自宅から程近い海岸に破棄しに行くことにしました。亜乃音は誰もいないと思い海岸に札束を破棄しますが、丁度そこに若い女の子たちがいました。彼らは札束に喜びますが、亜乃音はすぐにそれを取り返します。

札束を見つけた女の子立ちの一人、辻沢ハリカは親や頼れる人もおらず、現在は日雇いのアルバイトでなんとか生計を立てていました。ハリカは幼い頃から「ハズレ」と呼ばれており、彼女の心の拠り所はカノンというネットの友達だけでした。

ハリカは幼い頃親に連れられて問題児を収容する施設に入れられていました。一度だけハリカはその施設から逃げ出したことがあります。幼いハリカは同じ施設にいた彦星くんという同じ年頃の男の子と脱走をしたのでした。すぐに大人たちに見つかってしまいましたが、二人は逃げ出した夜に色々な話をしました。その後、家族を亡くしてしまったハリカは他の養護施設に行くことになり、二人は二度と会うことはなかったのでした。

脱走をしたあの時から数年の月日が流れ、彦星くんはネットでハズレという人物を知り、カノンという名前でハズレに接触を試みました。つまり、ハリカの唯一の心の拠り所であったカノンの正体は幼い頃一緒に脱走した彦星くんだったのです。彦星くんは現在重い病気の罹っており病院に入院していました。外の世界を見ることができない彦星くんの唯一の楽しみであり生きがいは、チャットでハリカと他愛のない話をすることでした。

ここでは、anone（あのね）のドラマ2話のあらすじをネタバレ紹介していきます。持本のカレー店は、西海の手によって売り払われてしまう寸前になっていました。そんなときに青羽が偽札を捨てるところを目撃し、その金を奪い、借金を返済することを考えつきます。そこで二人は偵察に林田印刷所へと向かうことにしました。

一方、ハリカもまた林田印刷所へと足を運びます。ハリカは海岸で偽札を2枚拾い、その2枚が同じ製造番号であることに気づき、そのことを亜乃音に問いただすつもりでいました。ハリカに同じ製造番号の一万円札のことを聞かれた亜乃音は、生前の夫が偽札を製造していたことを認めました。夫が亡くなった今もう偽札は作っていないと言う亜乃音に、諦めがつかないハリカは偶然落ちていたデジタルカメラを発見します。

そこに写っていたのは、なんと15年前に行方不明になったはずの娘と亡き夫の姿でした。行方不明の娘と夫の意外な繋がりを知った亜乃音は呆然とします。そんな亜乃音を見たハリカは、唯一の手がかりである写真に映っているラーメン屋に行くことを提案します。

そこで、二人は亜乃音の娘の玲がシングルマザーであることを知るのでした。その日の晩、ハリカは亜乃音の家に泊まることになりました。亜乃音は、玲が亡くなった夫と他の女性との間にできた子供であり、自分とは血の繋がりがないことをハリカに語ります。それでも亜乃音は玲を自分の娘だと思って19年間育ててきたのです。翌朝、亜乃音はハリカに掃除と猫の餌を任せて事務の仕事に向かいました。

猫の餌を買うためにハリカが亜乃音の家を空けていた頃、借金返済のために亜乃音の金を奪おうと持本と青羽の二人が林田印刷所に不法侵入していました。そして、二人が隠し金を探している最中に運悪く帰宅したハリカと鉢合わせしてしまいます。パニックになった二人はハリカを亜乃音の娘だと勘違いし、ハリカを拘束して誘拐してしまいます。

ここでは、anone（あのね）のドラマ3話のあらすじをネタバレ紹介していきます。中世古理一は弁当屋の従業員として働いていました。彼は、弁当屋のオーナーから複写されないサービス券をなんとか作れないかと依頼されます。サービス券の制作を自宅で始めた中世古でしたが、必要な部品が一つ足りないことに気づきます。そこで、かつて働いていた林田印刷所を訪れ、亜乃音の目を盗んで必要な部品をこっそりと持ち出すのでした。

一方、ハリカを誘拐した持本と青羽はカレー店へと向かいますが、そこで西海（オーナー）に見つかってしまい逆に捕まってしまいます。なぜか警察から追われている身の西海はハリカを人質にして亜乃音に身代金を要求します。身代金の受け渡し役になってしまった青羽は、なぜか身代金を承諾しない亜乃音を説得しようとします。

青羽の言う「娘さん」が玲のことだと思っている亜乃音は一度身代金の要求を断ります。しかし、すぐに青羽の言う「娘さん」がハリカだと気づいた亜乃音は身代金を夫の保険金で支払うことにします。また、亜乃音は偽札のことを青羽に話しそんな大金はないことを説明します。

偽札のことを知った青羽は、偽札と本物の一千万円を入れ替えることを思いつきます。受け渡し場所に向かった青羽は西海に偽札を渡し、自分は本物の一千万円を持ってどこかへと一人消えてしまいます。一方、亜乃音はお金のことには目もくれずハリカの姿を見つけると一目散に駆け寄り、抱きしめたのでした。

偽札と知らず一千万円を持って逃げた西海は、後からその一千万円が偽札だったことに気づき、彼は絶望したのか持っていた拳銃で自ら命を絶ってしまいます。一方、その一部始終を見ていた中世古が残された偽札を回収していきました。

ここでは、anone（あのね）のドラマ4話のあらすじをネタバレ紹介していきます。亜乃音の一千万円を持ち逃げした青羽は一人自宅へと帰っていました。実は、青羽には高校生のときにレイプされて妊娠しその後流産したという辛い過去がありました。その後彼女は流産したのが女の子だったと知り、心の中でアオバと名付けて大事に育ててきたのです。

そんな青羽（本名は相良るい子）も結婚し一人息子はいます。しかし、結婚生活はうまくいっておらず、彼女は家庭の中で孤立していました。そんな青羽は、家を出て息子と二人暮らしをすることが夢でありそれを叶えるために一千万円を持ち逃げしたのです。

しかし、青羽はほとんど別居状態となっている夫に離婚届を突きつけられてしまい、息子と二人で暮らすというささやかな夢も叶わなくなってしまいます。彼女はせめて最後にと息子と料理をして、一人家を出ます。一方、中世古は妻がいる身にも関わらず、玲の家に出入りし陽人とも仲が良いようです。玲はそんな中世古の正体を知らずにいるようですが、彼の真意とはいったい何なのでしょうか？

ここでは、anone（あのね）のドラマ5話のあらすじをネタバレ紹介していきます。行き場のない青羽のことを持本とハリカが見つけ、3人は共に亜乃音の家にお世話になることになります。こうして、他人同士の奇妙な共同生活が始まったのでした。楽しい共同生活でしたが、そんな彼らに暗い影が近づきます。突然訪ねてきたのは、かつて林田印刷所で働いていた中世古でした。

中世古は4人前で「偽札」について熱く語り出します。突然の中世古の演説に困惑する4人に彼は「皆さんに偽札を作るお手伝いをしてもらうために今日僕は来ました」と、一人ひとりの表情を眺めながら楽しそうに言うのでした。

ここでは、anone（あのね）のドラマ6話のあらすじをネタバレ紹介していきます。ハリカは、中世古の演説を聞いた次の日、彦星くんの病気の治療に多額のお金がいることを知ります。そして、ハリカは中世古の偽札製造に興味を持ち彼に会いに行くのでした。また、余命残り少ない持本もまた中世古の偽札製造に興味を持っていました。

亜乃音は偽札製造に興味はありませんでしたが、中世古に玲の息子の陽人のことで相談があると言われます。玲と陽人が住んでいた前のアパートで以前火事があり、その火事で男性が一人亡くなりました。その火事の原因は、陽人が手紙をライターで燃やして捨てたことにあると中世古は言うのです。そして、陽人自身がそれを認めている動画も中世古は持っていました。

半ば脅された形となった亜乃音は、陽人のために偽札を作ることに協力することを余儀なくされました。また、ハリカと持本もそれぞれ偽札作りに前向きであり、最後まで偽札に反対していた青羽も亜乃音が偽札製造に協力することを知り、偽札製造に加担することに決めました。こうして、4人は茨の道を突き進むことになるのでした。

ここでは、anone（あのね）のドラマ7話のあらすじをネタバレ紹介していきます。亜乃音はハリカの偽札製造への参加をハリカの将来を心配して猛反対します。それでも彦星くんのためにお金が欲しいハリカは日中のバイトと夜間のバイトを両立することにしました。そんなハリカの努力を知らない彦星くんの元に、高校の時の同級生の茉歩が訪れます。

一方、亜乃音の家に万平（亜乃音の働く法律事務所の所長）がカニを持ってきてくれました。亜乃音はそのお礼にと万平に千円札を手渡しますが、なんとその千円札は偽札だったのです。それに気づいた亜乃音は偽札を回収するため、万平が寝てしまったのを見計らって万平の財布から偽札を取り、本物の千円札とすり替えます。無事に成功したとほっとした亜乃音でしたが、実は万平は起きており一部始終を見ていたのでした。

亜乃音はハリカには普通の女の子としての人生を歩んでほしいと願っており、偽札製造に参加させることには反対でした。ですが、彦星くんのために頑張るハリカの想いを聞き、彼女が偽札製造に参加するのを許すことにしました。こうしてハリカも偽札製造に加わることになり、4人はついに第一の目標としていた海岸の自動販売機に偽札を通すということに成功してしまうのでした。

ここでは、anone（あのね）のドラマ8話のあらすじをネタバレ紹介していきます。ハリカはある日、彦星くんの高校のときの同級生の茉歩に呼び出されます。茉歩はハリカと彦星くんが付き合っていると勘違いしており、ハリカの口から彦星くんは幼馴染だと聞き、安心するのでした。それから茉歩は彦星くんに治療費を父に用意してもらうことを告げます。

しかし、このことに彦星くんは猛反対し好きな人がいるのだと茉歩に言います。その相手とは、ハリカでした。一方で、偽札製造は順調で今度は一万円札を両替機で試すという段階に入っていました。ですが、さすがに両替機は4人とも突破することはできませんでした。また、中世古も自分で作った偽札をATMで試していました。しかし、中世古の偽札もATMを突破することはできずに、それどころか回収もできなくなってしまいます。

偽札を回収することができなくなった中世古は焦りますがどうすることもできず、印刷所に戻るとそこには偽札のことがバレてしまい万平に問いただされる亜乃音がいました。それを見た中世古は我を忘れて万平の首を絞めてしまいます。偽札製造が明るみに出てしまうのも時間の問題です。彼らの結末はどこに向かって行くのでしょうか？

ここでは、anone（あのね）のドラマ9話のあらすじをネタバレ紹介していきます。万平はこの件を表沙汰にはしないと約束し、その日は解散となりました。しかし、中世古がATMで回収し損ねた偽札は後日見つかり警察沙汰になりました。しかも、テレビのニュース番組では防犯カメラに映る中世古の姿がありました。そして、それを見ていた中世古の妻など様々な人物が中世古だと気づき、警察に通報したのでした。

じきに警察がやってくると悟った中世古は逃走の準備をします。そして証拠品を一つ残らず処分しますが、中世古は偽札を作ることを諦めきれずに、偽札作りに必要なものは持って逃走することにします。また、持本もそんな中世古について行こうとしますが、青羽に止められてしまいます。看取らせてほしいと言う青羽をそっと抱きしめ、持本は残りの時間を青羽と過ごすことに決めたのでした。

一方、ハリカは亜乃音に買ってもらった赤いワンピースでオシャレをして彦星くんのお見舞いに行こうとしていました。しかし、そんなハリカの前に彦星くんの同級生の茉歩が現れます。茉歩は、以前彦星くんの治療費を援助しようとする話をしたが、彼に断られたとハリカに言います。

その話を聞いたハリカは、そのまま彦星くんに会いに行きますが、直接会わずにカーテン越しに話をすることにします。そして、ハリカは彦星くんに向かって「もう連絡を取るのを辞めたい」と心にもない嘘を言います。彦星くんはハリカの話を信じて傷つきます。

そして、ハリカはそんな彦星を置いて病室を後にしますが、扉を閉めた途端にこらえていた涙が次々と溢れ落ちるのでした。彦星くんとお別れしたハリカが帰ると、そこにはパトカーに乗り込む亜乃音の姿がありました。その様子を遠くから呆然と眺めるハリカ。次回は最終回。彼らにはどんな結末が待ち受けているのでしょうか？

ここでは、anone（あのね）のドラマ最終回のあらすじをネタバレ紹介していきます。亜乃音が逮捕されている頃、持本と青羽は二人で静かに過ごしていました。持本の体調は悪くなる一方で、二人に残された時間はほとんどありません。ある日、倒れた持本を青羽が膝枕してあげました。そして、明日の話をしている最中に持本は眠るように息を引き取ります。

その翌朝、青羽が何気なくテレビをつけると持本がインタビューを受けたときの映像が目に飛び込んできました。そこには「好きな色は？」と聞かれた持本が「青羽さんの青です！」と元気よく答える様子が映っていました。それを見た青羽は、すぐ隣で持本が笑っているような気がして泣き崩れました。ひとしきり泣いた後、青羽は警察へに自首しに向かったのでした。

ハリカは、その後警察に捕まり鑑別所に行くことになります。一方、後日ニュースでハリカのことを知った彦星くんは、あのとき彼女が言ったことは全て嘘で、その嘘は自分を守るためのものだったことに気が付きます。そして、彦星くんはハリカに手紙を書くことにします。その手紙には、治療費を援助してもらうこと、病気を治すために転院すること、そして日常の出来事を綴りました。

それから、何度か手紙のやり取りを繰り返し、ある日ハリカのところに彦星くんが面会に訪れました。二人が面と向かって話をするのは、子供の頃脱走したとき以来のことでした。二人はいつものように他愛のない話で盛り上がります。そうしているうちに楽しい時間は瞬く間に過ぎ、面会時間が終わってしまいます。最後に二人は手のひらを軽く触れ合わせました。

その様子を見ていた女性の看守は、残されたハリカに「人生はやり直せる」と慰めようとしますが、ハリカは「ここが今の自分だから」と答え、冷たい扉の奥に戻っていくのでした。ハリカはその後亜乃音よりも早く少年院を出ることになりました。少年院を出たハリカが真っ先に向かったのは中世古のところでした。中世古に自首してほしいと頼むハリカでしたが、中世古はその前に陽人に会わせてほしいと言います。

そして、中世古は陽人に会い火事は自分のせいだ真実に気づき始めている陽人の記憶を否定します。代わりに中世古はあのとき火をつけたのは自分だと陽人に嘘をつきました。そして、中世古は約束通り警察に出頭することとなりました。その後、亜乃音には懲役3年の判決、中世古には懲役8年の判決が下りました。

それからさらに3年が経ち、亜乃音は刑期を終えて刑務所を出ることになりました。久しぶりに外の空気を吸った亜乃音を待っていたのは、あのとき亜乃音が買ってあげたワンピースを着たハリカでした。二人が家に帰ると、青羽とセミ柄のパジャマを着た持本の幽霊が二人の帰りを待っていました。

亜乃音がいない間に少し大人びたハリカは「一人暮らしをしたい」と言います。これまでハリカは望んで独りになったことは一度もありませんでした。ですが、今のハリカには帰る場所があります。もう寂しくないハリカは、自分の力でがんばってみたいと力強く笑うのでした。

ここまでanone（あのね）の視聴率とあらすじについて最終回まで紹介してきました。そこで、ここではanone（あのね）の最終回までの視聴率のまとめ、そしてanone（あのね）の視聴率が爆死した理由について考察していきます。

• anone（あのね）1話視聴率　　　9.2％
• anone（あのね）2話視聴率　　　7.2％
• anone（あのね）3話視聴率　　　6.6％
• anone（あのね）4話視聴率　　　6.4％
• anone（あのね）5話視聴率　　　5.9％
• anone（あのね）6話視聴率　　　5.5％
• anone（あのね）7話視聴率　　　4.9％
• anone（あのね）8話視聴率　　　5.4％
• anone（あのね）9話視聴率　　　4.4％
• anone（あのね）最終回の視聴率　5.6％

まずは、anone（あのね）の最終回までの視聴率をまとめていきます。anone（あのね）の視聴率は最終回までの平均視聴率6.1％を記録しています。この視聴率を最近の日テレの水曜ドラマと比較してみます。「過保護のカホコ」の平均視聴率は11.5％、「東京タラレバ娘」の平均視聴率は11.4％、「奥様は、取り扱い注意」の平均視聴率は12.7％という結果でした。

このように、多くのドラマで平均視聴率が10％を下回るというのは極稀のようです。つまり、anone（あのね）の平均視聴率6.1％という数字は爆死だといわれる理由は十分にあるということになります。そこで、次項からはanone（あのね）の視聴率が爆死した理由について考察していきます。

anone（あのね）の視聴率が爆死した理由として、まずanone（あのね）のストーリーが重苦しいということにあるといわれています。実際anone（あのね）は、自殺する男性や余命半年の男性、離婚問題、レイプ、血の繋がりのない母娘、偽札製造など様々な重い要素が絡み合っています。メインの登場人物のほぼ全てが何かの問題を抱えているというのがanone（あのね）の特徴になっています。

あまりにも扱っているテーマが重いため、子供と一緒に見ることも難しいドラマとなっています。そのため、最初は見ていた人も離れて行ってしまったというのが視聴率が爆死した理由の一つと挙げられるようです。

anone（あのね）の視聴率が爆死した理由として２つ目に、複雑すぎて視聴者がついていけないということが挙げられるようです。anone（あのね）は様々な問題を抱えた登場人物たちが出会い、それぞれの道を見つける物語となっています。そのため、登場人物それぞれの事情が絡み合っていくため、物語が複雑化してしまう傾向があります。

そのため、脚本家や広瀬すず効果でこのドラマを見てみようと思い、1話を見始めた視聴者も話についていけなくなり最終回にたどり着く前に離脱してしまいます。これがanone（あのね）の視聴率が爆死した理由として挙げられます。

anone（あのね）の視聴率が爆死した理由として3つ目に、広瀬すずの演技が賛否両論だということが挙げられます。というのも、広瀬すずの演技がすごい！と賞賛している人も多い一方で、広瀬すずの演技が微妙だったという人も多いためです。少しオーバーな彼女の演技に違和感を覚えた人も少なくなかったようです。

また、広瀬すずの周りの役者たちの演技が自然でうますぎるというのもあるのかもしれません。広瀬すず以外のメインのキャスト陣はベテラン女優や俳優ばかりで、そうしたベテラン俳優陣と比べると広瀬すずが浮いてしまったというのも視聴率が爆死した理由として考えられるのかもしれません。

最後に、anone（あのね）の最終回まで見た人の感想を紹介していきます。視聴率が爆死だったanone（あのね）ですが、しっかり最終回まで見届けた人はどんな感想を抱いたのでしょうか？anone（あのね）の最終回目前の感想として、大事な相手のために嘘をつく登場人物たちの愛に気づき、その行く末が気になるという感想がみられました。

また、anone（あのね）の最終回を見た感想として「泣いた」「感動した」という感想が多くみられました。そして、家族や友人、恋人など身近な人を大事にしようと改めて思えたという感想もみられました。

ここまでanone（あのね）のドラマ視聴率や視聴率が爆死した理由についてまとめてきました。anone（あのね）の視聴率はたしかに爆死したといわれるほどあまり芳しくないようでした。しかし、anone（あのね）のドラマを最終回まで観た人は「泣いた」「感動した」という好評な感想ばかりだったことも確かな事実です。

anone（あのね）のドラマの重苦しいストーリーや複雑な内容から早々に離脱してしまった視聴者も多く、そのことがanone（あのね）の視聴率が爆死した理由の一つだったのかもしれません。もし、途中で見ることを断念してしまった人がいたら、ぜひこの機会にanone（あのね）のドラマ最終回まで見てみてください。