花のち晴れの馳天馬はかっこいいのに花沢類ポジション？音を信じない理由とは？

大人気ドラマ花のち晴れに登場する、馳天馬がかっこいい！と評判です。花のち晴れの馳天馬は、見た目は勿論ですが紳士的で性格も良く、文武両道でまさに女子が憧れるかっこいい理想の王子様です。婚約者のヒロイン江戸川音に対してとても一途で、文句の付けようがありません。花のち晴れでかっこいいと大人気の馳天馬ですが、実は花より団子の花沢類ポジションなのでは？と言われている様です。

完璧で欠点がなさそうに見える花のち晴れの馳天馬が、何故花沢類ポジションと言われているのか？その理由についてをまとめました！また花のち晴れの馳天馬がかっこいいと言われる魅力、花のち晴れの馳天馬を演じた俳優中川大志についても紹介していきます。

花のち晴れは、大人気漫画「花より団子」の続編にあたる作品です。「週刊少年ジャンプ＋」で2015年11月号から連載されています。ドラマ花のち晴れは2018年4月17日～6月26日に放送され視聴者から大きな反響を集めました。物語の舞台は「花より団子」で登場したF4が在籍していた英徳学園です。元社長令嬢のヒロイン江戸川音、音の婚約者馳天馬、英徳学園のリーダー神楽木晴の三角関数が中心に描かれているラブコメディーです。

花のち晴れの馳天馬には、婚約者の江戸川音がいます。社長令嬢だった音は英徳学園に通っていますが、父親が事業に失敗しド庶民の暮らしになりました。英徳には「庶民狩り」があり、英徳に相応しくない生徒は退学させる行為が行われています。その「庶民狩り」を行うⅭ5のリーダー神楽木晴と、ド庶民になった事を隠している音が思わぬ所で関わります。その事から、徐々に天馬と音の関係にも変化が起きていきます。

花のち晴れの馳天馬を演じた中川大志は1998年6月14日生まれの20歳です。2008年から芸能活動をしていて、東京都の出身です。小学4年生の時に原宿でスカウトされ、5年生で現在の事務所に所属しています。2009年7月のNHK「私が子どもだったころ」の再現VTRで俳優デビューしました。2011年5月に行われた雑誌「nicola」のメンモ公開オーディションに合格し、2011年9月号から登場しています。

中川大志は2017年3月に高校を卒業し、大学には進学せず俳優一筋に決めた事を発表しました。趣味はカメラとギターで、特技はリンゴの皮むきです。多数のドラマ、映画に出演し若い女性からの人気が高い俳優です。

中川大志は2009年のデビュー以降、順調にテレビに出演しています。こちらの画像は2009年8月に放送されたテレビ東京「ピラメキーノ・子役恋物語シーズン8」に出演した際のものです。2012年4月～2014年3月には「おはスタ」の火曜日レギュラーを務めています。また、2011年には連続テレビ小説「おひさま」の須藤春樹の幼少時代の役を演じ、大河ドラマ「江～姫たちの戦国～」にも細川光千代役で出演しました。

天馬を演じた中川大志は、デビューから2年程で大河ドラマに出演し子役時代から順調に活躍していた様です。花のち晴れの馳天馬を実写化するだけあって、中川大志の子役時代も可愛らしくかっこいい見た目です。

花のち晴れの馳天馬を演じた中川大志は、様々なドラマや映画に出演しています。中川大志の出演作で特に世間の注目を集めたのは、高視聴率を記録した2011年のドラマ「家政婦のミタ」です。主要人物の阿須田翔を演じました。2013年のドラマ「夜行観覧車」での演技も注目され、更に名前が浸透していきます。この「夜行観覧車」では、花のち晴れで音を演じた杉咲花と共演しています。

中川大志は2015年のドラマ「監獄学園ープリズンスクールー」のキヨシ役で主演を務めました。2016年のドラマ「南くんの恋人～my little lover～」でも南瞬一役で主演しています。以降主演映画が増えています。2015年の映画「青鬼ver2.0」ヒロシ役、「通学途中」コウ役、2017年の映画「きょうのキラ君」キラ役、「ReLIFE～リライフ～」海崎新太役など多数の主演作品が公開されました。

2018年10月12日に公開された「覚悟はいいかそこの女子。」では主演でヘタレ男子高校生の古谷斗和役を演じ、花のち晴れの天馬とはまた違った魅力が出ています。花のち晴れの馳天馬を演じた事で今までにない注目を浴び、今後の更なる活躍が期待されています。

花のち晴れの馳天馬は、花より団子で一世を風靡した花沢類みたい！と言われる程大人気です。そんな人気を集めている花のち晴れのかっこいい天馬の魅力を紹介していきます。

花のち晴れの馳天馬はヒロイン江戸川音の婚約者です。馳家と江戸川家は家族ぐるみの付き合いをしていて、天馬と音は幼馴染でもあります。親友だったお互いの母親が、天馬と音の結婚を夢見て婚約者にしました。天馬は幼い頃から音の事が好きで、一途に音の事を想っています。一方で音は、天馬が優しいのは婚約者という立場上での事だと思っていて天馬の気持ちに長い間気が付いていませんでした。

花のち晴れの天馬は、音のことが好きだという神楽木を前にしても張り合おうとする素振りすら見せませんでした。婚約者としての自信からなのか、基本的には神楽木を軽くあしらっています。しかし、自分とは対照的に気持ちを素直に表現する神楽木の事を羨ましくも思っていた様で、物語が進むにつれ神楽木に嫉妬をする天馬の様子も描かれています。

花のち晴れの馳天馬は、思わず見とれる程のかっこいい見た目で「花のち晴れ版花沢類」と言われる程です。更にIT業界を牽引する大企業の御曹司、文武両道で成績優秀、運動能力は全国でトップクラスの実力を持っている強者です。性格は穏やかで人望も厚く、紳士的でまさに王子様の様です。どこかに花沢類を思わせる様な所を持っています。天馬は音の事を一途に想っている正真正銘のかっこいいイケメンとして有名です。

花のち晴れの馳天馬は基本的に冷静沈着ですが、婚約者の音の事となると冷静でばかりもいられない様子になります。そんな天馬の意外な一面も、魅力的なのではないでしょうか。天馬が一番初めに感情をあらわにしたのは、音が庶民狩りにあった時の事でした。音が庶民狩りにあっている最中に天馬が英徳学園に現れます。そして音の事を救いました。

天馬が音を庶民狩りから救い、英徳のリーダーで庶民狩りの首謀者だった神楽木にこう宣言します。「いいか？二度とやってみろ。ひねりつぶすお前を」と発言します。普段温厚で怒る事の無い天馬ですが、この時ばかりは怒りが抑えられなかったのでしょう。神楽木も天馬のその迫力には驚いていました。婚約者である音をピンチから見事に救い、こんな啖呵を切る天馬は王子様キャラだけでは無い魅力を持っているのではないでしょうか。

花のち晴れの馳天馬は、英徳学園と並ぶセレブ校「桃乃園学院」で生徒会長を務めています。生徒や先生からの信頼も厚く、リーダーシップを存分に発揮しています。桃乃園学院ではVRを取り入れた授業を行い、ネイルサービス等を学院内で生徒に提供しています。最先端を画期的に取り入れているハイテクでセレブな私立高校です。

花のち晴れの桃乃園学院は画期的かつ積極的に学院を変化させていき、その人気は英徳学園を超える程の勢いになっています。その立役者となっているのが、生徒会長を務めている馳天馬です。

花のち晴れの馳天馬は、婚約者江戸川音の事が大好きです。しかし、音の事を信じないという出来事があ起きました。花のち晴れの天馬は何故、大好きなはずの音の事が信じられなかったのでしょうか？その原因をまとめていきます！

花のち晴れの馳天馬は、とてもいい人として有名です。自分自身には厳しい天馬ですが、周りの人にとても優しく人を疑う様な事もありません。いい人過ぎる天馬の性格が裏目に出てしまい、大好きな音の事を怒らせました。英徳狩りという行為が行われ、音もその被害にあってしまいます。その犯人を突き止めた音は、天馬に犯人は近衛だと言います。

英徳狩りの犯人は近衛だと音に聞かされますが、天馬は音を信じる事が出来ませんでした。音は「天馬くんは曲がったところがないから、歪んだ人が分からないんだね」と言って立ち去ってしまいます。天馬は、信頼している近衛が自分を裏切る行為をしたとは思えず、音の訴えを受け入れられませんでした。いい人過ぎて、人を疑えない天馬は純粋過ぎた様です。

花のち晴れの馳天馬は、どうやら音よりも近衛に心を開いている様です。天馬は音に対しての気持ちを、近衛に話しています。「音に対しては臆病になってる。僕の気持ちを押しつけて嫌われるのが怖くて」という内容です。この言葉から、天馬が音に本音をきちんと話せていない事が分かります。嫌われたくなくて気を使っている状態です。

天馬は、過去に自殺しようとしていた近衛を助けています。それまでは関わる事の無かった2人ですが、おかしな様子の近衛に気が付いた天馬が真剣に近衛に歩み寄り語りかけます。そんな天馬の言葉で救われた近衛は自殺するのを思いとどまりました。この一件以来、近衛は自分を救ってくれた天馬を崇拝し尊敬しています。本当に天馬の事を思っていて、天馬も近衛が自分を思う気持ちが分かっています。

近衛に対して自分の気持ちを素直に話せるのは、この様な2人の関係性があったからなのでしょう。天馬の事を真剣に考え、天馬の幸せを願っている近衛が裏で画策を行っているとは到底思えなかった様です。この天馬との一件で音は傷つき、近衛に負けたと悔し涙を流していました。

花のち晴れの馳天馬は、幼いころに母親を亡くしました。それ以来、天馬は家でも学校でも完璧でいようと努力しています。馳家の跡継ぎとしてのプレッシャーも大きく、父親の再婚相手である義母の利恵の存在もあり天馬は周囲に心配をかけない様に振る舞ってきています。まだまだ17歳で子供の天馬ですが、完璧を目指し過ぎた事が音を傷つけてしまいました。

天馬は近衛が犯人だった事実を知り、音にこう話します。「近衛のせいだけじゃなくて俺は完璧じゃないとだめだと思い込んできた。そのせいで一番大事なことが見えなくなってた」と言いました。完璧を目指して、完璧であろうとした天馬は周りの人の事を考えすぎていた様です。一番大事な音の事を、第一に考られる程の余裕が天馬には無かったのでしょう。

花のち晴れの馳天馬は、幼い頃から音の事を本気で思い続けています。天馬の想いは本物で、音に対し「俺の名前、天を駆ける馬だよ。音がピンチの時はいつでもかけつける」などのキザな言葉を口にします。こんなセリフも見事に様になっている天馬ですが、音がコロッと天馬に落ちる様子はありませんでした。

花のち晴れの馳天馬は文句のつけようが無い人物です。しかし、花より団子の花沢類と同様にラブコメの王道的な展開で考えると、ヒロインの音が惹かれてしまうのはダメな部分もさらけ出す神楽木なのではないでしょうか。

花のち晴れの馳天馬がかっこいいけど切ない！花より団子の花沢類とかぶる！という天馬ファンの声が多数上がってる様です。そんな花のち晴れの天馬ファンの声を紹介していきます。

やはり花のち晴れの馳天馬は、花沢類と同じ様に振られてしまうのだろうと思いながら見ている視聴者が多い様です。音が大好きで一途で、かっこよく、いい所を上げればキリが無い天馬ですがこういう完璧な男は振られる宿命だと思っている人が大多数でした。

花のち晴れの回を重ねる毎に、天馬が振られてしまう要素が強くなっていくので天馬ファンは切なくてたまらないといった感想が多くなっています。

花のち晴れの馳天馬についてをまとめました！天馬はとても魅力的で、まさに非の打ち所がない王子様の様な人物でした。しかし大好きな音の事となると人間らしい欠点があらわになりました。そんな不器用な所も、花のち晴れの視聴者にとっては魅力だったのではないでしょうか。

ドラマの花のち晴れでは音は神楽木を選びました。しかし原作の花のち晴れは、まだ完結していません。天馬が選ばれる可能性もまだまだあります！結末が気になる方は是非、原作の花のち晴れもチェックしてみてはいかがでしょうか。