Missデビルの全話あらすじと最終回をネタバレ!謎の真相とラストの結末は?

人事をテーマにした異色のドラマとして注目を集めたMissデビル。全10話で構成されたあらすじの中で基本的には1話完結ながら最終回に繋がるあらすじも展開されました。今回はMissデビルの原作について、出演した主要なキャスト陣や既に視聴した人の感想などもネタバレありで紹介しつつ、Missデビル各話のあらすじをラストが描かれる最終回までネタバレありで紹介していきます。

Missデビルの全話あらすじと最終回をネタバレ!謎の真相とラストの結末は?のイメージ

目次

  1. Missデビルの全話あらすじと最終回が気になる!
  2. Missデビルに原作はある?
  3. Missデビルのキャストを紹介!
  4. Missデビルのあらすじをネタバレ!
  5. Missデビルの最終回をネタバレ!衝撃のラストとは?
  6. Missデビルの最終回まで観た感想を紹介!
  7. Missデビルの全話あらすじと最終回ネタバレまとめ!

Missデビルの全話あらすじと最終回が気になる!

2018年4月、日本テレビ系列で主演菜々緒さんで放送されたのがMissデビルです。菜々緒さん演じるダークヒロイン、椿を中心にしたあらすじが最終回のラスト展開されました。今回はMissデビルのあらすじを最終回のラストまでネタバレありで紹介していきます。

Missデビルに原作はある?

近年放送されるドラマの多くが小説や漫画などを原作とする物が多いですがMissデビルはどうなのでしょうか?まず初めにMissデビルの原作について紹介していきます。

Missデビルに原作はない!

Missデビルは最近のドラマでは比較的少数派の完全オリジナル脚本で描かれているドラマです。登場する人物からそのあらすじまで元になっている作品はありません。Missデビルは脚本家山浦雅大さんのオリジナル作品です。

Missデビルの脚本家を紹介!

Missデビルの脚本を手掛ける山浦雅大さんは、立教大学文学部を卒業した後、2003年放送のドラマ「ダイヤモンドガール」で脚本家デビューをし、これまでもいくつかの機会でオリジナル作品の脚本を手掛けています。代表作と言えるのが米倉良子さんが主演した2013年のドラマ「35歳の高校生」です。また原作ありの脚本では2014年に池井戸潤さん原作のドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」なども手掛けています。

映画では大人気コミックの実写映画となる「亜人」や本作でも準主人公斉藤博史役を演じる佐藤勝利さんが主演を務めた2017年公開の「ハルチカ」なども手掛けており、Missデビル放送前も高い期待が集まっていました。

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Missデビルのキャストを紹介!

ここからはMissデビルに出演したキャストの中でも特に主要な登場人物を演じたキャストをネタバレありで紹介していきます。

菜々緒/椿眞子役

Missデビルの主人公を務めるのが女優菜々緒さん演じる椿眞子です。人材コンサルタントとしてMissデビルの舞台となる「共亜火災保険」に召集されました。19歳で渡米し、その実績からアメリカではドラマのタイトルにもなっている「Missデビル」の名で知れ渡っていました。後述する作中のあらすじの中でもそのやり方から「悪魔」などと呼ばれるダークヒロインです。

演じる菜々緒さんはラウンドガールやレースクイーンからファッションモデル、そして女優と転身してきた女優さんです。女優としてデビューしたのは2011年「ウレロ未確認少女」で、タレント活動にも積極的な為、バラエティなどにも出演しています。トリプル主演の1人として出演した2015年放送のドラマ「サイレーン」にて演じた悪女役がハマり役で、キャスト発表から一番注目を集める事になりました。

佐藤勝利/斉藤博史役

Missデビルにおいて準主人公を務めるのがアイドルグループSexyZone所属の佐藤勝利さん演じる斉藤博史です。「共亜火災保険」の新入社員として入社、椿が行う新入社員研修を受ける事になります。詳しくは後述しますが、その新入社員研修での行動により椿に気に入られて、研修終了後は椿の部下として椿が室長を務める人材活用ラボの一員となります。Missデビルのあらすじは基本的に彼の目線で描かれます。

演じる佐藤勝利さんは2011年にSexyZoneが結成されてアイドルとして活動する一方で、単独でも2012年放送のドラマ「ハングリー!」で俳優デビューを果たすと以降、複数の作品に出演しています。俳優として代表作と言えるのは、2013年放送のドラマで主演を務めた「49」、こちらも主演を務めた映画「ハルチカ」などがあります。

木村佳乃/伊東千紘役

共亜火災保険の人事部長を担当するのが木村佳乃さんが演じる伊東千紘さんです。共亜火災保険人事部の人事部長であり、人材活用ラボの外側にいる上に人事を司るという立場にある為、椿と時に対立、時に協力する関係にあります。Missデビルのあらすじ、特にラスト付近で大きく本人がピックアップされる事になる登場人物でもあります。

演じた木村佳乃さんは、女優、歌手、司会者としてマルチに活躍する女性で、女優としては1996年「元気をあげる~救命救急医物語」でデビュー。1997年から放送の人気シリーズとなった「スチュワーデス刑事」シリーズや、NHKの連続テレビ小説、テレビ朝日の人気ドラマシリーズ「相棒」シリーズなどにも出演しています。

Missデビルのあらすじをネタバレ!

ここからはMissデビルの各話のあらすじをネタバレありで紹介しつつ、最終回で描かれるラストに繋がるエピソードもピックアップして紹介していきます。

Missデビルの1話のあらすじをネタバレ!

1話では斉藤が新入社員として共亜火災保険に入社する所からあらすじがスタートします。入社式での大沢などの挨拶を終え、人事部長である伊東から新人研修を行う外部のエキスパートとして椿が紹介されます。翌日、補助である沖津と共に新入社員の前に姿を現した椿はまず初めに新入社員全員に退職願を書かせます。社会人としてまだ何者でもない新入社員達が唯一にして最大の権利は「会社を辞める事」だと説明するのでした。

さらに椿は50人いる新入社員を10人まで絞り込む事を宣言、その選定を行うべく、5人1チームの全10チームで研修が行われる事になります。その研修内容はまさに過酷そのものでした。そこで斉藤は入社前から仲良くなっていた南雲が、同じチームの日下部とその取り巻き達からいじめを行われている現場に遭遇します。斉藤は日下部に意見しますが、いいように言いくるめられてしまいました。

その事がきっかけに日下部に目を付けられた斉藤は自身もシューズをボロボロにされるなどの仕打ちを受ける事になります。研修内容も、「お互いの欠点を言い合う」「マラソン」「穴掘りからの穴埋め」などその内容も意図も掴めないものばかりでした。週末の休み明けには30人以上が退職願を提出していました。その事態に動いたのが人事部長の伊東千紘でした。

伊東はまず社長の大沢に食いつきます。しかし大沢は事前に約束しているのか「一切口出しできない」の一点張りです。伊東は直接椿に話を聞きにいきます。説明を求められた椿は現在の会社の規模を考えたら20億円規模の削減が必要な状態で、その状態での適正な新入社員は10人であるとし、あくまでも外部の人間である椿の手によって行われ会社の人間は誰一人手を汚さずに済むのだから感謝して欲しいというのでした。

しかし過酷な研修に加えていじめにあう南雲が飛び降り自殺を図ってしまいます。幸いにも南雲は木がクッションとなって一命を取り留める事になります。その頃には人数は11人にまで絞られていました。そんな事態が発生しても椿は意見を変えません。その上で「11人を10人に絞る為、誰が辞めるべきかを投票で決める」というのでした。5票集まればその人が、全員5票未満なら椿が決める事になります。

あまりのやり方に斉藤は椿に意見をぶつけます。「僕はこんなゲームみたいな事をして、誰かの人生を変えるためにここにいるんじゃない」と言うのです。さらに斉藤は投票で椿に票を入れるという行動にも出ます。結果的に投票は南雲の4票が最高票数となり、椿が決める事になります。そして椿が指名したのはなんと日下部でした。椿は南雲に対してのいじめに気付いており、暴力を振るう現場を盗撮していたのでした。

反攻した日下部が椿に襲いかかりますが椿はあっさり制裁。その上で「あなたには会社を辞める権利があります」と告げるのでした。結局日下部は退職願を提出。残りが10人になった事で研修は終了しました。研修終了後、斉藤は人材活用ラボに配属される事になります。そしてそこで上司になるのは他ならぬ椿でした。斉藤は椿の元リストラ対象者を選定するという仕事を行う事になるのです。

1話ではまだまだMissデビルの、そして椿や斉藤の紹介という側面が強く最終回で描かれるラストに直接繋がるような要素はほとんど描かれていませんが唯一描かれたのがドラマ冒頭で描かれたワンシーンです。1人の少女が火に包まれる屋敷を見つめて叫ぶ様子が描かれていました。この時点ではそのシーンについて一切の詳細は不明です。

Missデビルの2話のあらすじをネタバレ!

ここからMissデビルのあらすじの基本は斉藤が各部署に研修に出向きながらリストラ対象者を探すという流れが描かれる事になります。第2話で斉藤が研修に行くのが第2営業部でした。2週間という期間で決めなければいけないと意気込みますが研修としての仕事も当然行いながら行う事になる業務に追われ最初の5日間は終わってしまいます。そんな中で部長らに「仕事ができない」と怒鳴られている児島の姿を目撃する事になります。

斉藤はその様子を椿に報告しますが、「決めるのは博史、職を失えば生活苦になる」と言われて悩む事になります。さらに「自分の発言に責任を持っていない」とする椿の言葉に斉藤は「なんでここまで苦しまなきゃいけないのか」と考えるようになります。その時、斉藤のデスクに置かれていた「小早川がセクハラを受けている」という手紙を観て小早川に事情を聞く事にしました。

小早川は「デマ」だとして話を打ち切り、斉藤は「リストラする必要はない」としますが、既に椿が抑えていた動画を見せられる事になります。その動画には確かに小早川が部長からセクハラを受ける現場が収められていました。その動画を受けて改めて小早川に話を聞くとセクハラの事実は認めますが、癌を患っている夫がいるので下手に騒ぎにしたくないと話すのでした。

斉藤の説得を受けて部長を告発する決心をする小早川ですが、椿との話し合いで改めてセクハラの事実を否定。それは小早川が過去に行っていた不正がバレる事を恐れた為でしたが、椿はそれも見透かしていました。結局小早川は退職願を提出する事になり、椿に「悪魔」と罵倒をぶつけて会社を去っていきました。

もちろんここでは終わりません。椿は部長を呼びだして敢えて誘って見せる事でセクハラの現場として改めて動画を撮影するのでした。椿は部長に蹴りを入れた上で2度と行わない事を厳命するのでした。この部長とのやりとりが2話で描かれる第2営業部のあらすじのラストです。

2話のあらすじは上記のようにラストを迎えていますが、2話自体はもう少しだけ続きます。斉藤の父、修と共亜火災保険の社長、大沢が「息子の話」をするために喫茶店で会っている様子が描かれるのです。もちろんこれは最終回のラストに繋がるエピソードの1つとなります。

Missデビルの3話のあらすじをネタバレ!

3話で描かれるのはクレーム対応などを行う「損害サービス部」です。再び斉藤が研修に赴いてリストラ対象者を探る事になります。損害サービス部はその仕事内容とは違って明るい雰囲気が作られている上に、人事部が進める「働き方改革」も積極的に取り入れられていました。しかしそれは表向きで、多くの仕事のシワ寄せが課長である簑島にいっているという状況でした。

その一因となっているのが部下である吉田の存在でした。理由をつけては仕事を簑島に押し付ける吉田、さらに簑島の元々の経歴なども聞いて斉藤は吉田をリストラ候補に選びます。しかし椿からは「感情移入で決断している」と却下される事になります。簑島の様子が心配になった斉藤は帰り道後をつけて飛び降りようとする現場を目撃、その場はなんとか収めて再び椿に吉田のリストラを進言しますが認められませんでした。

簑島は元々営業の人間であり、不正を行っていたにも関わらず伊東の計らいで今の損害サービス部に異動したという経歴を持っていました。椿は本来営業として力を発揮するべき簑島こそが会社を辞めるべきだと考えていたのです。椿の説得を受け、簑島は退職願を提出するのでした。もちろん吉田の損害も忘れません。SNSの裏アカウントの内容をバラまくという仕打ちをするのでした。

3話では直接最終回のラストに繋がるようなエピソードはありませんが、斉藤に教える形で椿が共亜火災保険に来た理由は「醜いモンスターを倒すこと」だと話すシーンがあります。

Missデビルの4話のあらすじをネタバレ!

4話では斉藤は総務部に研修に行く事になりますが、今度の仕事はリストラ対象者を探す事ではありませんでした。なんと総務部の中山花憐と恋に落ちてこいという内容だったのです。総務部への研修前から社内合コンから猛アタックを受けていた事もあって上手く関係を築いていく事になります。一方で共亜火災保険のライバル会社へ新商品の情報が流れている事が発覚し、産業スパイの存在が疑われる事になります。

人事部長の伊東はこれまでの行いから椿が産業スパイなのではと疑う事になります。伊東なりに調べあげた証拠を椿にぶつけますが、椿もその時産業スパイを追っていました。それが中山の本命の恋人、営業企画部の高木なのでした。斉藤から得た情報を元に高木が産業スパイである証拠を突き務めていた椿は高木にそれを突き付けます。そして高木は退職願を提出、伊東は椿を疑った事を謝罪し、中山は椿や伊東に憧れるようになります。

これまでMissデビルは全てそれぞれの話で完結しており、次の話に繋がるエピソードなどは描かれていませんでしたが、4話では5話の伏線となる出来事が発生します。斉藤の同期である南雲が新規企画のプレゼンを大沢の前で行う事になるのですが、なんと南雲が大沢にナイフで襲いかかるのです。4話では大沢に襲いかかる南雲を椿が蹴りあげた所でラストを迎えています。

Missデビルの5話のあらすじをネタバレ!

5話のあらすじは4話で起こった南雲による大沢襲撃から物語が描かれます。大沢は搬送された病院で全治10日と診断されます。大沢はこの件を警察沙汰にはしない事、そして南雲に外出しないように指示します。南雲の行動を理解できない斉藤でしたが、椿と伊東の会話から「明新ゴム化学工業」という情報を聞きますが肝心の南雲には取り合ってもらえないのでした。

そして5話の本題に入ります。5話で斉藤が研修に訪れるのが「審査部」です。今回も4話と同様に担当部長を務める瀬登を指名してリストラする理由を探るという内容でしたが、斉藤は南雲の件が気になって集中できないのでした。審査部の研修自体もうまくいかない事で椿から注意を受けますが、温厚で社員からの信頼も厚い瀬登をリストラする理由を見つける事ができないのでした。

どうしても南雲の行動が気になって集中できない斉藤に椿は、南雲の父が経営していた明新ゴム化学工業で20年前に起きた火災事故について伝えます。内容としては工場側の過失があったとして契約していた共亜火災保険から保険金が払われなかった事、結果会社が倒産した事。その倒産によって荒れてしまった父が暴力を振るうようになり両親が離婚してしまった事。その明新ゴム化学工業の当時の担当者が大沢だったというものです。

南雲が行動を起こす前に気付けなかった事に悩む斉藤でしたが、研修は続きます。しかしやはり瀬登が辞める理由を見つける事は出来ません。しかし椿は瀬登を人材活用ラボに呼び出し退職を勧めるのでした。冗談だろうと笑い飛ばす瀬登でいたが、椿の真剣さを斉藤は感じ取ります。椿は仕方なく瀬登に1枚の写真を見せます。そこには瀬登が反社会勢力と密会している様子が写されていました。

瀬登はペーパーナイフを取り出して斉藤を人質に何でもするから見逃してほしいと懇願します。しかし椿は当然それを許す事はありませんでした。斉藤の機転もあって制裁を加えるのでした。2週間が経過し、斉藤の審査部での研修が終わる頃には瀬登は退職していました。瀬登の様子が気になっていた斉藤は椿に半休を申請し瀬登の家を訪れました。元気な様子の瀬登でしたが、ちょうど病院帰りでなんと「狭心症」だと診断された所でした。

仕事を続けていたら気付けなかった、助からなかったと、斉藤は瀬登から椿にお礼を伝えてほしいと言われるのでした。その言葉を受けて斉藤は南雲を呼び出します。今更どうしたらいいか分からないという南雲に斉藤は会社を辞める事を勧め、南雲はそのアドバイスを受けて会社を辞めるのでした。4~5話をかけて描かれた南雲のエピソードはこれがラストになります。

一方でその裏では椿が会長の喜多村の部屋で話していました。「明新ゴム化学工業」について話していたのです。会社に不正はなかったものの、その判断によって不幸になった人もいるのではないかと問い、似たケースとして斧ヶ崎の「ホテルアックス」の火災事故でした。そしてこの2件とも、縣という人物が社長を務める調査会社が審査を担当した事を突き付けるのでした。

Missデビルの6話のあらすじをネタバレ!

6話では斉藤は「宣伝広報部」に研修に行く事になりますが、特に指示はなく研修を楽しんで来いという椿に斉藤は怪しみます。宣伝広報部では「産休制度の特集」がTV番組で放送される事になっていました。そこで取り上げられる事になったのが妊娠中の社員、吉武でした。部長の寺田はテレビの前では吉武に無理をしないでと仕事させないようにする為に他の社員達の不満は貯まっていき、吉武も居心地が悪くなっていきます。

そんな中、吉武はストレスで倒れてしまいます。それでも尚テレビ取材を続投しようとする寺田に、斉藤は椿に寺田を辞めさせるべきだと進言します。椿は斉藤の判断を正しいとしながらも、去るべきは彼ではないとも付け加えるのでした。椿はリアルタイムで放送を観ようと集まる広報部の元に赴き吉武と話します。吉武の夫は例え吉武が仕事を辞めても余裕があるだけの経済力があると話している所に放送が始まります。

しかし放送された内容は寺田の裏の顔でした。寺田が吉武やその他の社員達に脅迫めいた行為を行っている物です。寺田への制裁を行った椿は改めて吉武に退職を勧め、吉武は退社を決意するのでした。ちなみにこの放送自体は社内限定の物で本物は好評だった事が後に語られています。

Missデビルの7話のあらすじをネタバレ!

7話では斉藤の研修先にCFD(クライアント・ファースト・ディヴィジョン)に行く事になります。顧客第一をモットーに考える部署ですが、提示出社定時退社ではあり得ない膨大な仕事量をこなすCFDに疑問がもたれる事になります。「残業アジト」があるのでは?という結論に至る斉藤や椿達人材活用ラボですが、あくまでも研修である斎藤にはなかなかその場所を掴む事が出来ませんでした。

斉藤のアイデアで残業アジトの場所を特定した人材活用ラボでしたが、伊東や椿が捕まってしまいます。CFDはリーダーの甘露路を始めとする仕事しか生き甲斐がない人達の集まりで、人事部が推し進める働き方改革への反攻勢力なのでした。しかし人材活用ラボの面々の活躍といつもの椿の制裁を受け、CFDは解散する事が決定されます。

Missデビルの最終回をネタバレ!衝撃のラストとは?

最終回で描かれる事になるあらすじは1話から少しずつ関連しそうなエピソードが語られてきましたが、8話から一気にラストに向かう話が加速します。ここからは8話から最終回にかけて描かれるMissデビルのラストについてネタバレありで紹介していきます。

最終回までに判明している事

最終回について触れる前に、上記のあらすじも含めて最終回までに分かっている事をまとめておきます。1~7話で伏線のようになっていた話が8話及び9話でまとめられている形になっている物も多いです。

  • 度々社内で目撃されている斉藤の父、修は度々社長室を訪問、その事を斉藤には隠していた。
  • 修と大沢は第学時代の山岳部で一緒だった親友。隠していたおはコネ入社だと思わせない為。
  • 度々登場し椿に関わっていた縣が殺された。犯人は社長秘書の本橋で自首している。
  • 喜多村会長が実は伊東の父親。事実がバレた事を受けてショックもあり意識を失い最終回開始時には入院中
  • 椿は共亜火災保険から保険が下りずに倒産したホテルアネックスの支配人の一人娘、本名は「 鬼頭舞子」
  • ホテルアネックスは本来保険が降りるにも関わらず大沢の指示により行われた偽装工作の結果、保険金が支払われなかった

これらの出来事が8話と9話でどっとまとめられています。ただこれらの事実は分かっていてもまだ行動としては何も起こっておらず、最終回でいよいよこれらを総括する出来事が起こるという形になります。

ホテルアックスの事件

9話にて偽装工作により保険金を払わなかった事を認めた大沢。最終回の冒頭ではこの事件にかかわる物語が展開されます。ホテルアックスの保険金額はとても巨大でそれを払えば共亜火災保険が傾いてしまう恐れがあった事、保険金を支払わなくても済むという誘惑に抗えなかったというのでした。そして椿は大沢がアメリカに逃亡するのを見逃す変わりに父の居場所を教えてほしいと取引を持ちかけるのでした。

ホテルアックスの支配人であった椿の父は火災事件の後行方不明となっていました。大沢は火災の際、縣が偽装を問い詰められて殺してしまった事、ホテルの跡地に埋めたと答えます。椿や斉藤を連れだってホテルの跡地に赴き父の遺体を探しますが、ついに見つける事が出来ませんでした。

最後の試練

社長秘書を務める本橋が殺人を犯したとして会社の株価は大暴落し、退職者も続出して会社は混乱が続いていました。そんな中で喜多村が目を覚まし、伊東に伊東の母と別れた経緯を伝えて和解します。なんとか会社を立て直したいと考える伊東でしたが、追い打ちをかけるようにホテルアックスの偽装事件が週刊誌に報道されてしまいます。

伊東は週刊誌で報道された内容に関してどう扱うか迷い、まだ入院している喜多村に相談。そこに現れた椿や斉藤の助言もあって真相を公表する事を決意、記者会見を開く事を決意します。ちなみにこの時社長である大沢はアメリカ出張に赴いた後、連絡が取れなくなっていました。

記者会見

世間を騒がせる偽装事件の真相が分かると多くの記者が集まる中、伊東が話始めようとしたところに大沢が姿を現し、「ホテルアックス火災事故の偽装については私がすべて指示しました」という罪を認める発言をします。社長秘書である本橋が縣を殺してしまったのもこの事件に関して「5億払わなければリークする」と脅されてしまったからだと説明しました。

記者会見後、大沢は椿に頭を下げて謝罪、共亜火災保険を去る事になります。新しい社長には伊東が就任。会社の規模を10分の1に縮小して新生する事になります。共亜火災保険としてのラストは以上ですが椿が探す父の姿は見つからないままです。椿もまた父の行方を求めて共亜火災保険を去る事になります。最後には斉藤への激励と悪魔の笑みを見せるのでした。

Missデビルの最終回まで観た感想を紹介!

あらすじを最終回のラストまで紹介した所でMissデビルを既に最終回まで視聴した人がSNSなどに投稿している感想を紹介していきます。

菜々緒さんの演技が凄い!

Missデビルの感想として最も多いのはやはり主演を務める菜々緒さん演じる椿についてです。上記でも触れたように菜々緒さんは「サイレーン」で演じた悪女役がハマり役でそのイメージが強いという視聴者も多く、また菜々緒さんの演じる悪女キャラが見れるという期待が高い状態でしたが、その期待を上回る悪女ぷりを賞賛する声が非常に多いです。

椿というキャラクター性はもちろんですが、その表情や仕草まで菜々緒さんの悪女イメージがさらに強くなるのではと言える程の熱演でした。菜々緒さん自身もキャスティングが決まった際のインタビューの中で「感無量」と言っているように思い入れの強いキャラクターでもあった為、かなり気合の入った演技を観る事が出来ます。

1話完結連作として観れば面白いあらすじ

全体のあらすじについての感想は後述しますが、それぞれの1話毎の感想を観ていくと好評な感想も多いです。会社に蔓延る闇を暴いていく構図は分かりやすく、共感できるという人も非常に多くいました。同時にそれらの闇を菜々緒さん演じる椿が時に物理的に制裁を加えるのが観ていてスカッとしたという感想も多くなっています。

上記のあらすじのネタバレでも分かるようにMissデビルは基本的には各話毎に部署を変える事で話が独立しており、その中で椿を始めとした主要な登場人物の過去などにまつわる全体的なあらすじが挿入される形を撮っています。それが1話見逃しても見やすいと好評を集める結果となっています。

ラストは疑問符な声が多い

各話ごとのあらすじは上記のように比較的好評が多いのに対し、ラスト付近、特に最終回で描かれる事になる全体を総括するようなあらすじは疑問符が残るという声が多くなっています。最終回で主要な登場人物である椿や伊東のエピソードが描かれる事に対しては大方予想通りでしたが、登場人物それぞれの行動に疑問が残るという声が非常に多いのです。

社長である大沢や、博史の両親など関係者が多すぎる事、さらにそこに椿の過去や、伊東の混乱などこれまでわりとすっきりしていたあらすじが複雑になった事などで「なんか無理矢理話を大きくしようとしたけどまとめられていない」という感想が目立つ結果となっているのです。

Missデビルの全話あらすじと最終回ネタバレまとめ!

Missデビルはダークヒロイン椿を中心にした人事サスペンスという異色のテーマで描かれた作品です。そのあらすじをネタバレしていくと基本的には1話完結を続ける形であらすじを展開していく形で描いているのでそれぞれの話だけを観ても充分に楽しめる作品になっています。特に菜々緒さん演じる椿はまさに「悪女」というキャラクター性を持っているので、悪女キャラが好きな人は必見するべき内容となっています。

多くのあらすじで最終的に椿が活躍するというのも分かりやすい構図であり、決して正義ではないけれど、完全な悪でもない、そんなアンチヒーロー的な形で描かれるのがMissデビルの椿です。1話だけでも十分に楽しめる内容なので上記のネタバレありのあらすじを読んで気になった話だけでも視聴してみてはいかがでしょうか?

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