2018年11月02日公開
2018年11月02日更新
過保護のカホコのキャスト相関図と役名一覧!ドラマの脚本は?【高畑充希】
過保護のカホコのキャスト相関図や役名を一挙紹介!ドラマの脚本を手がけるのは誰か?過保護のカホコとは何か?相関図を元にキャスト紹介も含め、ドラマ『過保護のカホコ』1話から最終回までのあらすじをネタバレ紹介。様々なキャラクターのキャストが織りなす人間模様に心がホッとする今作『過保護のカホコ』。1話から最終回まで見た人たちの感想も一挙紹介。過保護だからこそのカホコのドタバダ劇を豪華キャスト陣が観るものを虜にしていく『過保護のカホコ』ワールドへ!
目次
過保護のカホコのキャストと相関図が気になる!
ドラマ『過保護のカホコ』。高畑充希主演で話題になった今作。ドラマ『過保護のカホコ』のキャストや役名、相関図などを一挙紹介していく。
過保護のカホコのドラマの脚本を手がけるのは?
さて、今作『過保護のカホコ』の役名やキャスト。相関図の紹介の前に、ドラマの脚本を手がけている人物を紹介する。その人物は、「遊川和彦」である。遊川は1955年10月24日東京都に生まれ、小学校1年から広島県大竹市で育つ。修道高等学校在学中に文化祭で脚本を書いたことが、この仕事を始めたキッカケである。
大学卒業後に上京し映画学校に短期在学後に、テレビ制作会社を経て、1987年に『うちの子にかぎって…スペシャルII』で脚本家としてデビューする。以後、フジテレビのトレンディドラマの仕掛け人・山田良明や大多亮プロデューサー、1990年前後のTBSコメディドラマを八木康夫プロデューサーと共に手がける。1992年にはドラマ『十年愛』でダウンタウンの浜田雅功を俳優として成功させる。
その後、「GTO」や「さとうきび畑の唄」など様々なドラマや映画の脚本を手がけ、高視聴率、賞を受賞する。田村正和や松嶋菜々子が主演した作品の脚本を手がけることが多く、それらの多くがヒットしている。
過保護のカホコの相関図とキャスト一覧!役名も紹介!
脚本家、遊川和彦を紹介したところで、次は『過保護のカホコ』の相関図から様々な役名やキャストを紐解いていく。
高畑充希/根本加穂子
ドラマ『過保護のカホコ』で主人公を演じるキャストは、2005年、中学在学中に参加したホリプロ創業45年を記念して主催する『山口百恵トリビュートミュージカル プレイバック part2 〜屋上の天使』の出演者オーディションに9621人の応募者の中から主演に抜擢され、シンデレラガールとして女優デビューを果たした高畑充希である。役名は根元加穂子。
高畑は1991年12月14日大阪府東大阪市出身の女優、歌手。会社経営の父と母、祖父母の五人家族の一人っ子として育ち、舞台やミュージカル鑑賞が趣味の両親の影響を受け、小学生の頃から舞台女優になることを夢みる。幼い頃から『オペラ座の怪人』や蜷川幸雄作品をよく観に行き、同級生がアイドルやJ-POPの曲を聴く中、高畑は『レ・ミゼラブル』などのミュージカルのサントラをよく聴いていた。
小学校から中学校までの間に舞台や芸能事務所のオーディションを十数回も受けていたが、全て落ちていた。数々のオーディションを受けながら、受からなかった時のために早稲田大学の演劇研究会に入ろうと思い、小学校低学年から塾に通い猛勉強する。そして、中高一貫の進学校である私立四天王寺中学校へと進学する。
ホリプロ45周年記念のオーディション合格後は2007年から2012年までミュージカル『ピーターパン』で8代目ピーターパン役を務め、『奇跡の人』『美男ですね』『コーヒープリンス1号店』など次々と舞台主演を務める。2007年公開の『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』でホリプロ所属後初の映画出演し、その後様々なドラマや映画などに出演し、2008年放送の『ナツコイ』ではヒロインに抜擢される。
今作『過保護のカホコ』で民放連続ドラマ初主演を果たす。また、2007年にはコブクロの小渕プロデュースのもと歌手デビューも果たす。
竹内涼真/麦野初
続いてのキャストは竹内涼真。今作『過保護のカホコ』の役名は麦野初。竹内は2013年4月、女性ファッション誌『mina』で初の男性専属モデルオーディション「minaカレグランプリ」友人の推薦で応募し、2457人の中からグランプリになり、ホリプロ所属となる。現芸名で芸能活動を開始する。
1993年4月26日東京都出身の竹内は、日本の俳優、モデル、タレントで、幼い頃はサッカーを始め、ヴェルディサッカースクール相模原に所属した。高校時代に東京ヴェルディユースに所属し、同期には杉本竜士、南秀仁、舘野俊祐、田中貴大などがいる。サッカー推薦で大学に進学する予定であったが、怪我をキッカケにプロにはなれないと思いサッカーを断念、その後大学を中退する。
オーディションでグランプリを取った後は、2013年10月より放送のミニドラマ『車家の人々』で俳優デビューを果たす。デビュー以前より仮面ライダー役を演じることを目標に掲げていた竹内は、2014年10月、『仮面ライダードライブ』で主演を果たす。それ以降、様々なドラマ、映画に出演し、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』で初の朝ドラにも挑戦している。
黒木瞳/根本泉
続いてのキャストは黒木瞳。今作『過保護のカホコ』の役名は根元泉。主人公、加穂子の母である。黒木は1960年10月5日福岡県八女市黒木町出身。日本の女優、タレント、歌手、映画監督。元宝塚歌劇団月組トップ娘役。
高校卒業後、音楽大学への進学が決まっていたが、記念受験として宝塚音楽学校を両親に内緒で受験しようと考え、バレエに1週間通う。しかし受験費用がなく、当時付き合っていた人から1万円を借りて受験した。面接では筑後弁訛りで押し通し、また受験理由を尋ねられた際には「松竹歌劇団(宝塚歌劇団のライバル)でもよかった」と発言したが、倍率22.4倍の難関をくぐり合格する。
1981年に宝塚歌劇団に入団し、入団当初の成績は39人中3位。1982年1月より『おはよう朝日です・土曜日です』にレギュラー出演し、司会、レポーターもこなし、東宝映画『南十字星』にも出演する。これが映画初出演作品である。その後、サスペンスドラマを中心に出演していたが、1997年公開の映画『失楽園』に出演したことをキッカケに活動の場が広がってく。
時任三郎/根元正高
続いてのキャストは時任三郎。今作『過保護のカホコ』の役名は根元正高で主人公、加穂子の父。1958年2月4日東京都世田谷区生まれで日本の俳優、歌手である。東京都世田谷区生まれだが、青森から大阪など各地を転々とする。大阪市立工芸高等学校木材工芸科に入学し、その後大阪芸術大学デザイン学科入学を中退したのち、上京する。
上京後俳優養成所に通っていた時任は、1980年に舞台『ヘアー』で俳優デビュー。その頃はバンド活動もしており、翌年1981年にはレコードデビューも果たす。1983年のテレビドラマ『ふぞろいの林檎たち』で注目を集め、それ以降様々なテレビドラマや映画に出演する。
過保護のカホコのドラマあらすじを紹介!
麦野初との出会い
保険会社に勤めるサラリーマンの父、根元正高(時任三郎)と専業主婦の母、泉(黒木瞳)というごく一般的な糧に生まれた加穂子(高畑充希)。ただ、一つ他の過程と違ったのが、とてつもなく過保護に育ったこと。大学に入学し21歳になった今でもアルバイト経験もなく、今日着ていく服も母親に決めてもらうばかりか、通学の駅までの道も車の送迎付きという生粋の箱入り娘である。
そんな両親の愛情に幸せを感じていた加穂子だが、偶然校内で会った麦野初(竹内涼真)に「お前みたいな過保護が日本をダメにする!」と言われ、衝撃を受ける。幼い頃母親が自分を巻き込み無理心中を図った初はなんとか命が助かった後施設でくらす。そんな初を見て加穂子は自立の一歩を踏み出す。母、泉はそんな加穂子の自立を止めようとするが止めらない。
加穂子の自立
そんな中、父親のコネで入社できると思っていた会社が不採用になり、母親から就職しないで花嫁修行を勧められ就職活動をやめるが、以前初から投げられた「何のために働くのか?」という問いが心に残っており、答えが見つけられていない加穂子は改めて初に働く目的を問い返す。自分も初のように人を幸せにできる仕事をしたいと思い始めた加穂子は色々な会社の見学を始める。
会社の見学や、初から勧められた色々な職業が書かれた本を読むがどの仕事も加穂子が向いていない面が見つかるばかり。そんな中、従姉妹のイト(久保田紗友)が手を痛めながらもウィーン留学がかかってるコンクールのため隠れて練習していることを知り、それを秘密にしてほしいと頼まれる。母親に初めて秘密を作る。
初めての「恋」
親にも言えない気持ちを初に話し、自分を受け止めてくれた初の意外な優しさに加穂子は人生で初めて「恋」をする。そんな恋をよく思わない泉は初と会うのを禁止するが、それに反抗した加穂子との間に亀裂が生じ冷戦状態に突入する。そんな中勢いで告白した初と顔を合わせづらく悩む加穂子。
人は誰かと出会うことによって自分を変えることができるという叔母の声に励まされ初と会うが、変な期待を持たせないようにと、過保護でガキっぽい所がタイプではないと加穂子をフる。失恋のあまり部屋に閉じこもってしまうが、失恋の痛手は酒を飲むと忘れられると聞いた加穂子は、酒をガブ飲みし酔っ払ってしまい、その勢いのまま初の元に向かう。
脱過保護宣言!
様々なことを経験し、母、泉に脱過保護宣言をした加穂子。しかし、それを聞いた泉は突然家を出てしまう。一方、初が両親の前で交際宣言をしてくれたことに喜ぶ加穂子だが「カホコと呼ぶこと」と「好きだと言うこと」の願いに、照れる初はなかなか答えてくれない。そんな中、親戚中で様々なトラブルがある加穂子は、それを初に相談すると、心配しなくてもすぐに元に戻ると励まされる。
初の過去
トラブルを解決することに翻弄する加穂子と心配する初は、家族の考え方を巡って喧嘩別れしてしまう。ひどく落ち込む加穂子だが、家族の前では心配されないように明るく振る舞い、婚活パーティーに参加することを宣言する。初めて婚活パーティーに参加した加穂子だが、今まで初に言われた言葉が色々と頭をよぎり会話が弾まず、散々な結果になる。
初を忘れようと無理をしている加穂子を心配する祖母の初代(三田佳子)。そんな初代の病気と今後についてどうしても初に相談したいが、連絡が来るはずもなく。そんな中、叔母の教子(濱田マリ)が家に連れ帰ってきてしまった迷子(横山歩)を警察に連れて行く付き添いをしてほしいと頼まれる。
養護施設から逃げ出したことがわかり、施設に送り届ける加穂子はそこで、幼い初が描いた絵を見つける。初の意外な過去をした加穂子はますます初に会いたくなる。幼い頃出て行った母親を一緒に探し始めた加穂子に家族愛をイメージできるようになり、いつしか加穂子なしでは生きてはいけないとまで考えるようになっていた。
結婚宣言
もうどこにも行かないでくれ。加穂子がいないと自分が生きているこの世界が嫌なんだと涙を流す初。完全に仲直りした加穂子と初は、加穂子の両親に会い「結婚させてください」と真剣な顔で頭を下げる。初代の看病疲れで結婚を反対する泉と正高に初は許してもらうまで頑張ると加穂子に伝える。
様々な出来事で成長した加穂子は、親戚のトラブルを解決していき、さらには子供達のための施設を作ろうとしている教子に、自分の貯金を使って借金を返し、保育士の資格を取ったら一緒に働かせて欲しいと話し、皆を驚かせる。結婚式をした方が良いという根本家の面々に後押しされ、泉の許しが出ないまま結婚式当日になる。
初、加穂子の結婚式
泉不在のまま結婚式は進められるが、福士(西岡徳馬)がうっかりし、ケーキやドレスが台無しに。正高は泉に電話し、加穂子が結婚式をこの日にこだわった理由を伝える。加穂子が式を挙げることを断念しようと思っていたところに、泉が現れる。泉は車のトランクからケーキの材料や飾り付けを取り出し、家族に次々と仕事を振り分ける。加穂子は泉がかつてきていたうウェディングドレスに着替え、無事に結婚式を終える。
一年後、福士の自宅で暮らす加穂子と初は、加穂子が家を守り、初が似顔絵を売りながらバイトをして家計を支えている。教子の施設も形になり、加穂子はそこで保育士としても働く。子供たちを遊ばせながら初と加穂子は空を見上げ、二人は固く手を握る。
過保護のカホコを観た感想を紹介!
様々なキャストや脚本で展開して行く今作『過保護のカホコ』。1話から最終回まで見た感想を紹介。
投稿者:kff*****さん投稿日時:2018/1/27 2:24
DVD BOXが届き、一話から楽しんでいます。久しぶりに見る目覚めていないカホコは、びっくりするくらい危なくて(笑。麦野くんとの掛け合いのシーンはリハーサルを重ねたと後日談で読みましたが、本当にあの二人の掛け合いがドラマの肝かもですね。あーやっぱり面白い!ふたたびあの夏のトキメキを楽しんでいます。
過保護のカホコのキャストと相関図まとめ!
上に載せた相関図を元に今作『過保護のカホコ』紹介。役名やキャストもさることながら様々なトラブルの中、過保護のカホコが一つづつ成長していき、トラブルを解決して行く今作の脚本。キャスト陣の見事な演技の元、最後まで見た人は心が暖かくなるような脚本に仕上がっている。
相関図を見るだけではわからない親族間の心の動きや役名を超えたキャスト陣の名演技。この、過保護のカホコのキャスト相関図と役名一覧、脚本家の紹介を見た人はぜひ、一度『過保護のカホコ』をご覧いただきたい。さらに、今回紹介した『過保護のカホコ』の続編となる『過保護のカホコ2018〜らぶ&ドリーム〜』も見逃せない。