美しい隣人のあらすじや最終回をネタバレ!続編サキのストーリーは?【仲間由紀恵】

これまで数々の連続ドラマで主演を飾ってきた仲間由紀恵ですが、2011年放送の『美しい隣人』ではひと際大きな注目と話題を集めました。隣家に越してきた謎の美女の不可解な行動を描くサスペンスタッチのストーリーと仲間由紀恵のこれまでにない狂気的な演技が見どころの今作。ドラマ『美しい隣人』の各話のあらすじやネタバレ、最終回についてご紹介します。また、2年後に放送された、仲間由紀恵主演の続編ドラマ『サキ』についてもあらすじや最終回をネタバレを含め紹介しています。

美しい隣人のあらすじや最終回をネタバレ!続編サキのストーリーは?【仲間由紀恵】のイメージ

目次

  1. 美しい隣人のあらすじや最終回が気になる!
  2. 美しい隣人のドラマキャストを紹介!仲間由紀恵主演!
  3. 美しい隣人のドラマあらすじをネタバレ!
  4. 美しい隣人のドラマ最終回をネタバレ!
  5. 美しい隣人の続編サキのストーリーは?
  6. 美しい隣人のあらすじや最終回ネタバレまとめ!

美しい隣人のあらすじや最終回が気になる!

2011年放送、仲間由紀恵と檀れいのW主演で話題となったドラマ『美しい隣人』。真面目で清楚な役どころが多かった仲間由紀恵がこれまでのイメージを一新して、初の悪女役に挑んだ作品でもあります。主人公・絵里子の隣に越してきたのは、一目会うと誰もが惹かれてしまうほどの不思議な魅力のある美女・沙希。しかし、彼女と出会ってから絵里子の周りでは奇妙なことが起こり始めます。

沙希のキャラクターやハラハラドキドキの展開から目が離せないドラマ『美しい隣人』の最終回までのあらすじをネタバレを含めご紹介します。

美しい隣人 - フジテレビ

美しい隣人のドラマキャストを紹介!仲間由紀恵主演!

仲間由紀恵/マイヤー沙紀

矢野家の隣家に新しく越してきた、外国人の夫を持つという女性・マイヤー沙希を演じるのは仲間由紀恵です。沙希はクールでミステリアスな美貌とは裏腹に、初対面の人とでも気さくに打ち解けられる親しみやすい性格で、周りの人の心にどんどん入り込んでいきます。

仲間由紀恵は、沖縄県出身で、地元のテレビドラマで女優としてデビューします。1996年にはアイドルグループ「東京パフォーマンスドール」のメンバーとなり、ソロ歌手としても楽曲を発表します。2000年には、ドラマ『TRICK』で初主演を務め、一躍人気女優となりました。その後数々の連続ドラマで主演を務めた仲間由紀恵は、2014年に俳優の田中哲司と結婚、2018年に双子の男児を設けています。

檀れい/矢野絵里子

夫とは単身赴任のため別居中の主婦・矢野絵里子に扮したのは檀れいです。夫とも同じ家で暮らしていた当時は隣家に親友の加奈がおり、家族ぐるみで親しくしていましたが、加奈の夫が大阪に転勤を機に自宅を借家にすることになります。やがて夫も大阪に転勤となり寂しく過ごす絵里子の元にやってきたのがマイヤー沙希だったのです。

檀れいは宝塚歌劇団で娘役トップとして活躍し、2006年に『武士の一分』で映画初出演を果たしました。2010年には『八日目の蝉』でドラマ初主演となり、以後も数々の連続ドラマやCMで活躍を続けています。プライベートでは、2011年に俳優であり歌手でもある及川光博と結婚しました。

渡部篤郎/矢野慎二

大手企業に勤め、現在は大阪に単身赴任中の絵里子の夫、矢野慎二役は渡部篤郎が務めています。5才になる息子・駿の事をかわいがっていますが、子育ては妻の絵里子にまかせきり。仕事に一生懸命で社内での信頼も厚い存在ですが、どこか隙があり、そんなところを沙希にも狙われてしまいます。

1991年包装のドラマ『青春の門』で初主演を果たした渡部篤郎は、その後は数多くの映画に出演し1996年公開の映画『スワロウテイル』で注目を集めます。1997年に出演したドラマ『ストーカー 逃げきれぬ愛』で人気と知名度を得て、その後は連続ドラマに欠かせない存在に。2008年には『コトバのない冬』でメガホンを取り映画監督としての活動も始めました。

三浦理恵子/相田真由美

絵里子のママ友であり、子ども同士が同い年で同じ幼稚園に通っている相田真由美。彼女は明るく気さくな性格ですが、その反面おせっかいでズバズバものを言うという少々面倒くさい一面も。主人公の絵里子とは正反対と言っていいい存在です。そんな真由美を演じたのは三浦理恵子です。

三浦理恵子は、1989年にアイドルユニット「CoCo」のメンバーとしてデビュー、その後並行して女優としても活動を続けます。2014年のドラマ『ファースト・クラス』や2015年の『美しき罠~〜残花繚乱〜』など、女性同士のバトルを描いたドラマで独特の存在感と魅力を発揮してきました。特徴的な甘い声を生かし、声優としても活躍、テレビアニメや劇場アニメ、またゲームなどでもキャラクターの声を担当しています。

美しい隣人のドラマあらすじをネタバレ!

『美しい隣人』の第1話 ネタバレあらすじ

5才になる息子を持つ主婦の絵里子は、近所の主婦の真由美、加奈と仲良くしていました。特に加奈とは家が隣同士という事もあり、なんでも相談できる親友でもありました。そんな折、加奈が夫婦で大阪に移住することが決まります。家は空き家となり、借主を待っている状態に。心から打ち解けられる友人の加奈がいなくなり、寂しい想いを感じていた絵里子でしたが、ほどなくして夫の慎二もまた大阪へ転勤となってしまいました。

慎二は単身赴任を選び、絵里子と息子・駿との二人だけの生活が始まります。やがて、加奈が住んでいた隣家に新しい住人がやってきました。ある日の夜分に絵里子宅を訪れたその人は、マイヤーと名乗ります。驚く絵里子でしたが、彼女は外国人の夫と結婚していて、絵里子と同じように、夫は単身赴任していると言いました。

絵里子は1年前に息子の駿がいなくなった時のことをトラウマに感じており、隣人となる人が信頼できる人かどうかとても気にしていました。目の前の女性・マイヤー沙希は、とても感じが良くすぐに打ち解けられそうだ、と絵里子は安心します。

『美しい隣人』の第2話 ネタバレあらすじ

クールな印象なのに驚くほど気さくな美しい隣人・沙希をすっかり気に入った絵里子。彼女ならきっと加奈のように仲良しになれると感じ、二人はどんどん親密になっていきます。しばらくして、沙希からある手土産をもらった絵里子。

それは慎二が度々買って帰ってきたこともある絵里子の好きなスイーツでした。二人で一緒に談笑しながらその手土産を食べますが、沙希は奇妙なことを絵里子に尋ねます。夫・慎二に女性の影はないのかと…。

実は沙希は、大阪に独りで何度も訪れており、慎二と密かに知り合いとなっていました。二人は雰囲気の良いバーで親密に語り合う仲になっていきます。一方、恵理子の中の良いママ友の真由美は喫茶店を営んでいるのですが、その店に独りで沙希は訪れていました。娘の未央がヘアゴムが切れたとぐずり始めたのですが、真由美は話に夢中で少し面倒くさそう。見かねた沙希は、自分の髪につけていたゴムを外し、未央に差し出したのでした。

『美しい隣人』の第3話 ネタバレあらすじ

ある日絵里子は夜に沙希の家で飲もうと誘われます。沙希は、不倫の恋をしていることを絵里子に告げました。驚く絵里子でしたが、その男性とは関係が進んでいるわけではないと沙希は言います。絵里子が酔って寝てしまったのを確かめると、こっそりと不信な行動を始める沙希。絵里子の家で何やら物色し、駿の部屋で彼の寝顔を見つめていました。

真由美ともすっかり打ち解けていた沙樹は、ある相談を持ち掛けます。夫に他の女性の影があるのではないかという悩みです。悩む沙希を安心させるためか、真由美は自分の過去の話を打ち明けました。その話を聞いた沙希は、彼女の過去に関してある人物からすでに聞き知っていたと言います。

『美しい隣人』の第4話 ネタバレあらすじ

駿はスイミングスクールに通っており、毎回絵里子や真由美は子どもたちの送り迎えをしています。レッスンの様子を見ている絵里子と真由美でしたが、いつになく険悪な雰囲気が漂っています。いたたまれなくなった絵里子は真由美に尋ねますが、彼女は絵里子が沙希に過去の離婚歴の事を話したと思い込んでいたのでした。

ドラマ『美しい隣人』ではこのころから徐々に沙希の過去や正体が明らかになります。沙希は、かつて筧雅彦という男性と結婚していました。すでに夫婦関係ではない二人でしたが、未だ籍は入っている状態です。雅彦は沙希に正式に離婚してくれるように頼みますが、彼女は一向に認めようとしません。沙希には隼人という息子がいましたが、1年前の駿がいなくなった日と同じ日に池で溺れる事故に遭い亡くなってしまっていたのでした。

雅彦は現在交際している女性がいますが、その女性が子どもを身ごもっていることを沙希は激しく非難しました。冷酷な表情で雅彦を非難する沙希でしたが、その反面、矢野慎二との関係は進んで行き、ついに一夜を過ごします。

一方、駿はスイミングスクールで苦手な生徒がおり、それが原因で辞めたいとまで思い詰めていました。駿に対してストレスを与えている少年・比呂に対し、沙希は溺れたくなかったら水に近づかないようにと忠告します。自分の知っている子が以前溺れで死んだことを告げ、その子に比呂は似ているから、きっと同じ目にあう、と脅します。効果はてきめんで、比呂は恐怖のあまりレッスンを嫌がるようになりやがてスクールを辞めました。

『美しい隣人』の第5話 ネタバレあらすじ

ある日、絵里子の携帯メールに駿の写真が送られてきました。庭で遊んでいたはずの駿がおらず、不安になった絵里子は家を飛び出します。そんな絵里子を沙希は呼び止め、沙希の家で遊んでいたところ駿は疲れて眠ってしまったのだと言いました。一方、大阪で親密な時間を過ごす沙希と慎二。二人は何度も密会を繰り返し、沙希は慎二の部屋にまで上がり込むようになります。二人のそんな姿は加奈に目撃されていました。

後日絵里子の家に謎の女性から君の悪い電話が掛かってきます。恐怖と不安を感じる絵里子は、久しぶりの加奈からの電話に安心し、思わず泣いてしまいました。東京での法事のため戻ってきた加奈に、これまでのことを打ち明ける絵里子。心配になった加奈は真由美に大阪で女性といる慎二を見たことをは話してしまいます。

しばらく入院していた義母が退院することになり、絵里子はその手伝いを理由にサークルの集まりを断ろうとします。沙希は、駿を自分が見てあげるから二人で行かせてほしいと頼み、駿と二人で蛍を見る会に参加します。蛍の会で初めて沙希と会った加奈は嫌な予感を感じ、絵里子に沙希は信用できる人なのかと忠告しました。追い打ちをかけるように真由美からも慎二の浮気の可能性を告げられてしまいます。

『美しい隣人』の第6話 ネタバレあらすじ

部屋で独り、一年前の事件を思い返す沙希。隼人が溺れた日、雅彦が仕事に行っていたことを責める沙希は、彼との生活に耐えられなくなり、その後家を出てネットカフェを渡り歩き、そこで絵里子と駿の存在を知ったのでした。

義母の退院の日、絵里子に連絡もなしに沙希は駿を迎えに行きます。その行動を不審に思う絵里子でしたが、素直に謝る沙希に対し強い態度に出ることはできませんでした。

大阪の慎二に会いにやってきた絵里子でしたが、沙希が以前にわざと置いていったクシを発見してしまいます。同様する絵里子でしたが、加奈に諭され慎二には問いたださないことにしました。一方、沙希は駿や義母とどんどん親しくなっていきます。

義母の快気祝いを行うことになり、それに沙希も参加することになりました。大阪から慎二も帰ってきましたが、絵里子の隣人が沙希であることを知らない慎二は、恵理子と母から彼女を紹介され驚愕します。何食わぬ顔で慎二と初対面のふりをする沙希に慎二は恐怖を感じるのでした。

『美しい隣人』の第7話 ネタバレあらすじ

絵里子の隣人が沙希であったことを知り、愕然とする慎二。沙希は快気祝いがお開きになった後、慎二に電話をかけ自宅に来るよう言いました。沙希を問い詰める慎二でしたが、最初からすべてわかって仕組んだことだと言われ、さらに衝撃を受けます。絵里子にあこがれ、彼女になりたかったからあなたに近づいたと言う沙希の言葉に慎二は激しく動揺します。沙希は別れようと慎二に言い、この家も出ていくと伝えました。

離婚を承諾してくれない沙希が独りで一軒家に住んでいることを不思議に思った雅彦は、実際に家の近くまで来て沙希の様子を伺います。絵里子と以前に顔見知りであった雅彦は、それとなく沙希の印象や様子などを聞きました。

慎二の大阪の家で見つけたクシのことがどうしても気なって仕方ない絵里子は、ついに直接問いただすことを決めました。駿を義母に預け慎二と二人で話し合う絵里子でしたが、慎二はすべてを否定し、最終的には激しい口論となってしまいます。絵里子の涙に、ついに女性と関係を持っていたことを白状する慎二。さらに二人は激しい口論となり、その様子を隣家から沙希は満足げな表情を浮かべて聞いていました。

『美しい隣人』の第8話 ネタバレあらすじ

慎二が大阪に帰った後もずっとふさぎ込んでいる絵里子の元に沙希がやってきました。沙希は、ゆっくりと絵里子に自分が慎二の浮気相手であることを涼しい顔で告げます。取り乱す絵里子に対し、沙希はその苦悩に満ちた顔が見たかったのだというようなことを言い放ち、隣家へと帰っていきました。

沙希の本性を知った絵里子は絶望に打ちひしがれ泣き崩れます。もうこの家で慎二との関係は続けていけないと思った絵里子は駿を連れ、実家に帰りました。絵里子から会社に電話があったことを知った慎二は、慌てて自宅に戻ろうとしますが、上司に呼び止められてしまいます。上司から思わぬ出世話を持ち掛けられ、慎二は絵里子とやり直す最後のチャンスかもしれないと思い、その話を快諾しました。

一方、沙希は絵里子が駿を虐待しているのではないかと真由美に相談します。絵里子の子育てが神経質であることを感じていた真由美は沙希の言葉に真実味を感じてしまいました。さらに義母にも同じ話をする沙希。駿を預かっていた日、自宅に送り届けると、恵理子ではなく沙希に駆け寄った駿を思い出して、義母もまた沙希の言葉を信じてしまいます。

自宅に戻ってきた慎二は、勝手に入り込んでいた沙希に驚きます。彼女は、家を勝手に片づけ、リビングに飾ってあった写真なども処分しようとしていました。沙希の異様さに改めて気づいた慎二は、彼女に逆らおうとせず、静かに話を聞いておいた方が良いと考えました。

沙希の異常さを絵里子に伝えるため、また海外転勤の話を伝えもう一度やり直すため、慎二は絵里子の実家を訪れます。しかし、一度は沙希のことを愛した慎二のことが許せず、絵里子は慎二を追い返してしまうのでした。

『美しい隣人』の第9話 ネタバレあらすじ

絵里子の実家近くにこっそりとやってきて、駿が独りになった瞬間に連れ去ろうとする沙希。好きなプラモデルに釣られ、沙希と消えた駿でしたが、これまでとは違う沙希の様子を不思議に感じます。そんな駿に絵里子は本当の母親ではなく、駿の母は自分であると伝えました。

駿が知らない人についていくはずがないと考えた絵里子は、沙希の仕業に違いないと考え、自宅に戻ります。絵里子の家では、また勝手に入り込んでいる沙希と慎二が話し合いをしていました。沙希から息子を事故で亡くした過去があることを聞かされた慎二は、彼女に同情を感じてしまいます。

嵐の中車を走らせて自宅に戻った絵里子は、ただならぬ雰囲気の二人を見て取り乱します。駿の無事を知って一安心したのもつかの間、3人での修羅場に突入しました。自分で家と駿を捨てたんだと言われたことや、自分と絵里子は結局同じなのだと言われたことに逆上し、絵里子は沙希につかみかかります。加奈から預かっていた大きな鏡が倒れ、下敷きになった沙希は顔に怪我を負ってしまいました。

その後警察に相談する絵里子でしたが、ただの不倫による揉め事とまともに取り合ってはくれません。絵里子とやり直したいと思う慎二は、沙希にしっかりと別れを告げます。これまでの態度が嘘のように物分かりのいい表情を見せる沙希。二人は握手をして別れました。しかし、近所では絵里子と沙希、慎二のことはすでに知れ渡り噂で持ち切りとなっていました。

沙希が突然姿を消し、絵里子の日常が戻ってきたかに見えましたが、絵里子の不安は薄れることはありませんでした。しばらく経ったある日、駿は絵里子に対し衝撃的な言葉を口にしました。絵里子は本当の母親ではないと言い、自分のママは沙希だと言ったのです。

美しい隣人のドラマ最終回をネタバレ!

回を追うごとに緊迫感が増していくドラマ『美しい隣人』。その気なる最終回にはどのような結末が待ち受けているのでしょうか。『美しい隣人』の最終回では、沙希や絵里子のその後の人生が描かれるのでしょうか。気になる『美しい隣人』の最終回のあらすじをネタバレを含めご紹介します。

沙希の過去を調べていた絵里子は、雅彦と沙希が昔結婚していたことも、息子を事故で亡くしたことも知りました。真相にたどり着いた絵里子は雅彦を呼び出し、これまでの沙希の行動を彼に伝えました。駿がまだ沙希を思っていることを話し、沙希の居場所を教えてほしいと懇願します。

雅彦は沙希との生活や思い出などを絵里子に話し始めました。明らかになる沙希の行動パターンや真意に絵里子は恐怖を感じながらも不思議に思い、会ったこともない沙希を傷つけたことなどはないはずだと強く感じました。沙希の居場所を探偵に依頼して探してもらうことにした絵里子。しかし、駿の言葉がショックで絵里子は自分を見失いかけていました。心身のバランスを崩して倒れてしまった絵里子の元に、再び沙希が姿を現します。

体調が回復し退院した絵里子は、知り合いから沙希に居場所を聞き再会することができました。その後以前の沙希の家で二人だけの話し合いが始まります。二度と駿に近づかないことを約束させようとしますが、沙希は絶対認めようとしません。ついに駿が自分のものにならないことを悟った沙希は、自分の首元にナイフを突きつけながら窓辺に腰掛け、最後に優しいほほ笑みを浮かべながらゆっくりと窓から身を投げました。

ドラマ『美しい隣人』の最終回では沙希の死後、彼女の過去や詳しい経歴が分かりました。沙希は絵里子と同じ、実家が開業医で女子高育ちという経歴を持っていたのです。絵里子は沙希の心情をその時初めて理解したのでした。

美しい隣人の続編サキのストーリーは?

仲間由紀恵が主演を務め、『美しい隣人』の続編でもある連続ドラマ『サキ』がスタート。こちらは、仲間由紀恵演じる看護師の網浜サキを主人公に、周辺の男性が彼女の魅力に翻弄され、最後には破滅を迎えるという、サスペンスストーリーとなっています。

ドラマ『サキ』のあらすじとネタバレ「美しい隣人続編」

週刊誌の編集部で働く記者の隼人は、ある日生き別れた姉を探す記事を掲載します。その記事を見て複数の女性が隼人を訪ねてきましたが、ある日やってきた網浜サキという女性は隼人の家族しか知らない秘密を言い当てました。

念願の再会が叶い、今まで知らなかった姉の優しさや苦しみに触れ、隼人は複雑な気持ちになります。サキは、看護師として働いていましたが、かつての患者・中川に付きまとわれており困っていました。サキを心配した隼人は、知り合いの弁護士・野村を紹介し、相談するように言います。

野村は親身にサキの相談に乗り、やがて二人は交際するように。しかし、野村は妹への想いを抱え苦しんでいました。サキと野村が親しくなる中、中川が自殺し、隼人は不思議に思います。サキは野村の妹の祐樹とも親しくなり、彼の妹への想いを見透かしたような言動を取り始めます。自分の気持ちが抑えきれなくなった野村は自殺、短期間の間にサキの周りで関係のある男性が二人も自殺したことに隼人は疑惑を持ちました。

サキは周りの男性をどんどん翻弄していきます。自身が働く病院の院長・須藤と親しくなり、いきつけのワインショップ店員・和繁の心も掴みました。二人は親子で後にサキをめぐって激しく争うこととなるのです。

謎の美女サキ!気になる最終回は?「美しい隣人続編」

周りの男性だけでなく主人公である弟の隼人さえも惑わし続ける謎の美女サキ。彼女の正体は最終回では明らかになるのでしょうか。ドラマ『サキ』の最終回は、衝撃の展開で締めくくられていました。

サキの周りの男性が次々に不可解な死や破滅を遂げていったのは、全て彼女が仕組んだことでした。サキは明確な目的を持って彼らのことを選んでいたのです。サキは生まれてすぐに両親に捨てられた過去を持っています。彼女の育ての親の自宅前に捨てられていたのです。

そんな彼女が実の母親とようやく再会する日が訪れました。しかし母は持病の心臓病が悪化しており、サキの目の前で倒れてしまいます。すぐに病院に搬送される母でしたが、その行く手は、5人の男の身勝手により阻まれ、無残にもそのまま帰らぬ人となってしまったのです。娘のサキと一言も言葉を交わすこともなく。

美しい隣人のあらすじや最終回ネタバレまとめ!

マイヤー沙希は網浜サキ?『美しい隣人』と『サキ』の関係性は?

ドラマ『美しい隣人』の最終回では、沙希の実家や経歴が明らかになり、彼女は静岡県出身で実家は開業医の網浜医院であることがわかります。また、ドラマ『サキ』では主人公の隼人の姉を名乗る網浜サキは、生まれて間もなく網浜医院の前に捨てられ、その後その家で育てられています。

マイヤー沙希は絵里子や周囲の人を欺くための偽名で、実際は筧雅彦と結婚しており、隼人という子どもがいた沙希でしたが、『サキ』の最終回では、お腹が大きくなった網浜サキが幸せそうな表情を浮かべながら、声をかけて来た他の母親に対して、子どもの名前はもう決めていると言います。

『サキ』の物語は『美しい隣人』のマイヤー沙希の前日談であり、たった一人の肉親である弟・隼人の名前を子どもに名付けたのでしょう。

今回は美しい隣人のあらすじや最終回、続編であるサキのストーリーを紹介しましたがいかがだったでしょうか?この作品が気になった方は是非ご覧ください。

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