プリズンブレイクのマイケル役の俳優は?イケメンキャストの現在を調査

役2005年から2009年にかけてシーズン4まで制作され、フィナーレを迎えた大人気ドラマ『プリズンブレイク』。最終回で主人公が死を迎えたこともあり、続編はあり得ないだろうと思われていましたが、なんと2017年に復活。死んだと思われていた主人公マイケルと共にファンの前へ戻って来ました。ここでは主人公マイケル役として再び『プリズンブレイク』に戻って来た俳優ウェントワース・ミラーと彼の現在についてまとめます。

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目次

  1. プリズンブレイクのマイケルを演じる俳優を紹介!現在の姿も紹介!
  2. プリズンブレイクとは?
  3. プリズンブレイクのマイケルはどんな登場人物?
  4. プリズンブレイクのマイケル役を演じる俳優を紹介!
  5. プリズンブレイクのマイケルのかっこいい画像5選!
  6. プリズンブレイクのマイケル役の俳優は本当にイケメンだった!

プリズンブレイクのマイケルを演じる俳優を紹介!現在の姿も紹介!

『プリズンブレイク』の主人公といえば、マイケルことマイケル・スコフィールド。全身のタトゥーが特徴的な知性派イケメンキャラクターです。

5シリーズにわたりマイケル役を演じているのはウェントワース・ミラー。1972年生まれの彼は2018年10月現在、46歳。下の画像は2017年に撮影されたものですが、白髪が若干交じっているものの、いまだ魅力あふれるイケメンぶりを披露しています。

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プリズンブレイクとは?

無実の罪で死刑判決を受けた兄・リンカーンの命を救うべく緻密な計画を練り上げた主人公マイケルは、兄のいる刑務所に自ら囚人として乗り込み、兄と共に脱獄することを試みる――。

2018年現在シーズン5まで製作されている『プリズンブレイク』。脱獄させるために刑務所に入るという奇抜な導入と、全身に刑務所の設計図を模したタトゥーを彫り込んだ主人公の強烈なインパクト。パズルのように組み上がり、回を追うごとに明かされてゆくマイケルの立てた緻密な脱獄計画。兄弟を取り巻く個性的でアクの強い囚人たちと、彼らとの緊張感ある駆け引き。

様々な要素と息もつかせぬ展開の連続で、2005年8月に放送が開始されるとたちまち全米1050万人の視聴者を得て大ヒット作品となりました。その後2009年にかけて全4シリーズ製作され、シーズン4とその特別編『プリズンブレイク ファイナルブレイク』をもって物語は一旦は完結を迎えますが、2017年に放送されたシーズン5で奇跡の復活。ファンを大いに喜ばせました。

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プリズンブレイクのマイケルはどんな登場人物?

頭脳明晰

兄リンカーンを救うべく脱獄計画を練り上げたマイケル。計画の緻密さからもわかるように非常に明晰な頭脳の持ち主でもあります。しかし、ただの頭脳明晰な人物ではありません。

実はIQが200近くあるマイケル。そこに「潜在制止の機能障害(潜潜在抑制機能障害)」と呼ばれる先天的な脳の症状が合わさって、一種の〝天才〟の域に達していると作品内で語られています。

臨機応変な判断力と強い信念

マイケルがいくら天才で、計画が完璧に練り上げられていたとしても、計画に不可抗力の事態はつきもの。もちろん事前の策の用意も怠ってはいませんが、予想外のトラブルに巻き込まれることも一度や二度ではありません。しかし、マイケルは決して諦めません。

『プリズンブレイク』シーズン1からシーズン4の終盤にかけて、物語内での経過時間は実はほんの数ヶ月ほど。その数ヶ月の間にマイケルたちの身に降りかかった危機や試練は数知れませんが、マイケルは臨機応変な判断力ですべて乗り越え、自由を勝ち取るために前へ進み続けます。その姿には並々ならぬ信念の強ささえ感じることが出来るのです。

大切なもののためにすべてを懸けることの出来る精神

兄リンカーンとは違い、元々堅気として平穏な生活を送りながら建築技師としてのキャリアを重ねていたマイケル。しかし、リンカーンを救うためにマイケルはそれらすべてを捨てて、自ら罪を犯して刑務所に入り、脱獄計画に身を投じます。

また、彼は恋人のサラを救うために、自らの命さえも投げだそうとしました。大切な家族のために、愛する人のために、信頼出来る友人のために。彼は自分の身を犠牲にすることをいとわない精神の持ち主なのです。

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プリズンブレイクのマイケル役を演じる俳優を紹介!

マイケル役を演じたウェントワース・ミラー

主人公マイケル役を演じたウェントワース・ミラーは1972年6月2日、イギリスのオックスフォードシャー州チッピングノートンで弁護士兼教師の父親と特殊学級の教師をつとめる母親の間に生まれました。一歳の時に家族でアメリカのニューヨーク・ブルックリンに移り住み、以降はブルックリンで育ちます。

国籍はイギリスとアメリカの二重国籍。父親がアフリカ系アメリカ人・ジャマイカ人・ドイツ人・イングランド人、母親がロシア人・スウェーデン人・フランス人・オランダ人・シリア人・レバノン人などの血を引いていることから、彼自身も非常に多くのルーツを持っています。

プリンストン大学の校舎

大学はニューヨーク州に隣接するニュージャージー州のプリンストン大学に進学。英文学を専攻し、アカペラグループに籍を置いていました。その後、俳優としてのキャリアを築くため1995年にロサンゼルスに移ります。

ウェントワース・ミラーの俳優デビューから『プリズンブレイク』まで

俳優を志した彼が初めてテレビに出演したのは1998年。テレビシリーズ『バフィー ~恋する十字架~』(別題『吸血キラー 聖少女バフィー』)のシーズン2「魚の逆襲」というエピソードでした。

ここで彼は怪物に変化してしまう学生の役を演じました。現在も彼のトレードマークともなっている短く刈り込んだ髪型はこの頃から健在です。

初主演は2002年に放送されたテレビミニシリーズ『ダイノトピア』。ジェームス・ガーニーのベストセラー絵本が原作の、人類と絶滅したはずの恐竜が共存する島〝ダイノトピア〟を舞台とするファンタジー作品で、ウェントワースは主人公であるカールとスコットという二人の兄弟のうち、内向的な弟のスコット役を演じています。

2003年の『白いカラス』でアンソニー・ホプキンス演じる主人公の青年時代を演じて映画デビュー。秘めた過去を持つ主人公の複雑な心情を好演し、ブラック・リール・アワード(映画やテレビにおけるアフリカ系アメリカ人の業績を讃える賞)の男優賞とベストブレイクスルー演技賞にノミネートされるなどの評価を得ました。

『白いカラス』での好演が評価されたその後も、ケイト・ベッキンセール主演作『アンダーワールド』での主要人物の同僚役や、『ステルス』の主人公の一人とも言える無人戦闘機の役(声の出演)などで映画やテレビに出演し、キャリアを重ねていったウェントワース・ミラー。そうして迎えた2005年8月。彼が主役に抜擢された『プリズンブレイク』の放送が始まります。

放送開始とともに全米1050万人の視聴者を得てたちまち話題の作品となった『プリズンブレイク』。主人公マイケルを演じたウェントワースも注目を集め、彼は第63回ゴールデングローブ賞においてテレビのドラマシリーズ部門の主演男優賞にノミネートされました。

この頃、『プリズンブレイク』パイロット版の監督を務めたブレット・ラトナーの勧めにより、マライア・キャリーの「It's Like That」および「We Belong Together」という2曲のミュージックビデオにも出演しています。

ミュージックビデオ内で、マライアの昔の恋人を演じているウェントワース・ミラー。『プリズンブレイク』のパイロット版と平行して撮影されたため、『プリズンブレイク』シーズン1の頃のマイケルの面影があります。

プリズンブレイク完結後のウェントワース・ミラー

大ヒットテレビシリーズとなった『プリズンブレイク』はその後、全4シーズン制作され、2009年のシーズン4とその最終回にあたる特別編『プリズンブレイク ファイナルブレイク』をもって完結。主人公マイケルも物語の中で死を迎えました。『プリズンブレイク』完結までマイケル役を演じきったウェントワース・ミラーは、その後も活躍の場を広げていきます。

2010年には日本のテレビゲーム『バイオハザード』を原作とする映画シリーズ第4作目『バイオハザードIV アフターライフ』に出演。ゲーム『バイオハザード』シリーズの人気キャラクターであるクリス・レッドフィールドに扮しました。刑務所に囚われている役柄だったことに加え、刑務所から脱出するというストーリー展開だったため、『プリズンブレイク』のマイケルを思わせる役どころとなっています。

2011年に放送された人気ドラマシリーズ『Dr.HOUSE』の最終シーズンであるシーズン8第3話「金持ちな患者」にも患者役で出演。エピソードの核となるゲストキャラクターを演じています。

ベルギー映画『ロフト.』(2008年)をハリウッドでリメイクしたミステリー映画『パーフェクトルーム』(2014年)では、カール・アーバン演じる主人公の親友、ビンセント役を演じました。

2014年から放送を開始したアメリカのDCコミックス(スーパーマンやバットマンなどを出版している会社)作品を原作とするテレビシリーズ『THE FLASH/フラッシュ』ではレナード・スナート/キャプテン・コールドとして複数のエピソードに出演。世界観を共有するドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』でも同じくキャプテン・コールドを演じました。(こちらではメインキャラクターの一人となっています。)

『レジェンド・オブ・トゥモロー』では常に冷静なキャプテン・コールドの相棒として、興奮しやすく粗暴なヒート・ウェーブが登場します。ヒート・ウェーブを演じているのは『プリズンブレイク』でマイケルの兄・リンカーンを演じたドミニク・パーセル。『プリズンブレイク』以来、久々に二人がタッグを組んでいる姿を見ることが出来ます。(日本語吹替も、『プリズンブレイク』と同じ声優が担当しています。)

実はこのときリンカーン役のドミニクとマイケル役のウェントワースが久々に再会したことが、後の『プリズンブレイク』復活に繋がりました。

また、俳優としてだけでなく、脚本家としての活動も見られるウェントワース・ミラー。2013年に公開された『イノセントガーデン』は、彼の脚本家デビュー作です。

彼が8年書けて書き上げた脚本は、当初彼の愛犬の名を取って付けられた変名の〝テッド・フォーク〟名義で書かれており、脚本家の素性を明かされないままプロデューサーの手に渡りました。しかし脚本の内容だけでプロデューサーを惹き付け、まもなく映画化も決定。多くの一流監督に映像化を熱望され、最終的にはカンヌ映画祭でのグランプリ受賞経験のあるパク・チャヌク監督によって映画化されました。

2014年に公開されたケイト・ベッキンセール主演作『フォービドゥン/呪縛館』というサスペンスホラーも、彼の手がけた脚本による作品です。(日本では劇場公開はされませんでしたが、DVDが発売されました。

同性愛者だったウェントワース・ミラー

2013年8月、ウェントワース・ミラーは同性愛者であることをカミングアウトして話題になりました。サンクトペテルブルグ映画祭からの招待を受けた彼は自分自身が同性愛者であることを告白し、ロシアで成立した同性愛プロパガンダ禁止法(同性愛宣伝禁止法)への抗議のため、招待を辞退したのです。

突然のカミングアウトで世間を驚かせた翌月の2013年9月、彼はワシントンで行われたヒューマンライツキャンペーン財団のイベントで、自身が同性愛者であることに悩み、自殺をはかった経験があることを告白しました。俳優になって成功を収めてからも、それまで築き上げてきたキャリアへの影響を恐れてゲイであることをカミングアウト出来なかったとも話しています。

ウェントワース・ミラー、一時は激太りも

『プリズンブレイク』や『バイオハザード』に出演した後、一時休業状態だったウェントワース・ミラー。ところが、その休業期間中の太った姿をパパラッチに撮影され、タブロイド紙に掲載されてしまいます。ネット上では激太りした彼を揶揄し、バッシングする声も上がりました。

それを受けて、彼は自身のFacebookでネット上の心ない発言を批判しながら太った原因について言及。子どもの頃から鬱を患っていたという彼は写真が撮られた2010年頃にも鬱状態のピークにあり、食事によって気を紛らわせていたのだそうです。この告白にファンからはエールを送る声が殺到。現在の彼は前述したように俳優としてだけでなく脚本家としても活動し、激太りと言われていた頃と比べると体型も元に戻っています。

プリズンブレイクと〝マイケル〟ウェントワース・ミラーの復活

『プリズンブレイク』完結後、スピンオフドラマである『ブレイクアウト・キング』が制作されるなどしてその世界を舞台とする新たな物語が作られてはいましたが、劇中でマイケルが死んでしまっている以上マイケルを主人公とした『プリズンブレイク』の新作は不可能と思われていました。ところが、2017年。なんと『プリズンブレイク』はマイケルと共に復活したのです。

兄リンカーン役を演じていたドミニク・パーセルと、『レジェンド・オブ・トゥモロー』で再び共演したのをきっかけに、「『プリズンブレイク』を復活させたい」と思い始めたというウェントワース・ミラー。ファンの声の後押しもあり、新作の製作が決定。「マイケルが生きていた」という衝撃的な情報と共に、再びマイケルと仲間たちによる脱獄劇が始まりました。

マイケルの死から7年後を舞台とする新たな物語が紡がれた『プリズンブレイク』。マイケルだけでなく、マイケルだけでなく、リンカーン、サラ、スクレ、シーノート、ティーバッグといった当時の主要キャストも多数再集結し、ファンを喜ばせました。また、ウェントワース・ミラーは今作では俳優としてだけでなく製作者としても作品に携わり、以前よりも密接に『プリズンブレイク』という作品に関わっています。

現在のウェントワース・ミラー

『プリズンブレイク』シーズン5で再びマイケル役を演じたウェントワース・ミラー。しかし『THE FLASH/フラッシュ』『レジェンド・オブ・トゥモロー』でのキャプテン・コールド役からの卒業も発表し、2018年10月現在は俳優・脚本家としての新作の情報は入ってきていません。

しかし、2017年12月にリンカーン役のドミニク・パーセルが自身のInstagramにシーズン6が製作中であることを匂わせる投稿をしたのを皮切りに、2018年1月にはFOXが公式に『プリズンブレイク』シーズン6の製作が決定したことを認めました。

現在はまだ第一話の脚本が書き上がったばかりとのことで、実際に撮影が始まるのは先の話ですが、シーズン5には再登場しなかった主要人物の復活も噂されており、マイケルの新たな活躍にファンから期待が高まっているようです。

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プリズンブレイクのマイケルのかっこいい画像5選!

クールな表情がかっこいい!

劇中で見せたクールな表情と帽子を被った姿がカッコイイと評判の画像です。精悍な顔立ちをしている役者ならではのシーンでファンからとても喜ばれたようです。

スーツ姿がかっこいい!

シーズン1で見られるスーツ姿です。両手には拳銃が握られておりスーツ姿との相性も良くとてもかっこいいと評判でした。

走る姿もかっこいい!

シーズン5での走る姿です。上記の二つの画像のようにカッコイイ服などを着ているわけではないものの眉根を寄せて颯爽と走る姿はとてもカッコイイと評判です。

泣き顔だってかっこいい!

シーズン2で見せる彼が悲しんでいるシーンです。クールな表情からは想像もつかない彼の泣き顔は視聴者も涙を誘われるシーンだと評判です。

笑顔だってかっこいい!

最期はニッコリとこちらをみて笑みを浮かべているシーンです。険しい表情が多い中こういった柔和な表情を見せた時にギャップを感じる視聴者も多かったようです。

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プリズンブレイクのマイケル役の俳優は本当にイケメンだった!

現在、直近に俳優・脚本家としての表立った活動こそありませんが、彼は自身のFacebookページ上において、ファンから寄せられた質問にこまめに回答しています。また、性的嗜好に関する悩みや鬱、自殺未遂と言った自身の経験を元に、彼は現在、学生たちの精神衛生の向上をはかり自殺を未然に防ぐことを目的とする非営利団体Active Mindsの大使としても活動しています。

また、自身のキャリアへの影響を恐れてカミングアウトに踏み切ることが出来なかったと話していた彼ですが、現在は「ゲイの有名人」である自分が広く活動することで、世間の意識を変えることに繋がるかもしれない、と前向きに語っています。自殺を考えたほどの過去を乗り越え、若い世代に手を差し伸べ、少しずつ世界を変えていこうとするその姿勢はまさに彼の内面とその生き方もイケメンであることの証明だと言われています。

今回はプリズンブレイクのマイケル役を務めた俳優の現在などについて紹介しましたがいかがだったでしょうか?スリリングな魅力があると言われるこの映画で主人公を務めた彼は様々な活動をしていることがお判りいただけたでしょうか?この俳優や映画に興味が出た方はプリズンブレイクを是非ご覧ください。

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