トワイライトシリーズのあらすじをネタバレまとめ!女性に人気の作品の魅力とは?

映画、「トワイライトシリーズ」、計5作で紡がれたステファニー・メイヤーによる原作小説、「トワイライトシリーズ」を描いた映画作品、「トワイライト」のシリーズ各話あらすじをネタバレ含めて紹介しながら、「トワイライト」の魅力や原作小説など、「トワイライトシリーズ」について紹介します。「トワイライト~初恋~」から始まった映画「トワイライトシリーズ」にたっぷりと含まれた魅力とファンタジックロマンス、ご覧になってみてはいかがでしょうか?

トワイライトシリーズのあらすじをネタバレまとめ!女性に人気の作品の魅力とは?のイメージ

目次

  1. トワイライトシリーズのあらすじをネタバレ!人気映画の魅力を調査
  2. トワイライトとは?
  3. トワイライトシリーズのあらすじをネタバレ~映画第1作目~
  4. トワイライトシリーズのあらすじをネタバレ~映画第2作目~
  5. トワイライトシリーズのあらすじをネタバレ~映画第3作目~
  6. トワイライトシリーズのあらすじをネタバレ~映画第4作目~
  7. トワイライトシリーズのあらすじをネタバレ~映画第5作目~
  8. トワイライトシリーズの映画をぜひご覧あれ!

トワイライトシリーズのあらすじをネタバレ!人気映画の魅力を調査

映画、「トワイライト」シリーズ、2008年にシリーズ第1作となる「トワイライト~初恋~」をアメリカ本国で11月21日に上映公開され、週末興行成績初登場1位、公開初日11月21日からの3日間で興行成績7000慢ドルを超える数字を叩き出し、同年2008年11月4日に発売されたオリジナル・サウンドトラックは、全米アルバム・チャート初登場1位と輝かしい成績で2009年4月に日本での上映となった映画「トワイライト~初恋~」。

映画、「トワイライト」シリーズは、2008年の「トワイライト~初恋~」を第1作として、第2作、「トワイライト・サーガ~ニュームーン~」、第3作、「トワイライト・サーガ~エクリプス~」、前後編となるシリーズ最終作で、第4作、「トワイライト・サーガ~ブレイキングドーンpart1」、第5作シリーズ最終幕「トワイライト・サーガ~ブレイキングドーンpart2」と合計5作のシリーズで上映公開されました。

映画、「トワイライト」シリーズのあらすじとは、第1作から最終シリーズとなる5作目を通して、人間の少女であるヒロイン、ベラとヴァンパイアである青年エドワードの禁断の恋と、彼らを取り巻く周囲の人々やエドワードの家族たち、ヒロイン、ベラの幼馴染ジェイコブと彼の抱える秘密となる人狼一族、ヴァンパイアの一族の中の対立とヴァンパイアと人狼族の対立などを巻き込みあらすじに描いたファンタジックラブロマンスです。

シリーズ第1作「トワイライト~初恋~」ではヒロインであるベラとエドワードの出逢いと恋に落ちた二人が、シリーズ第2作「トワイライト・サーガ~ニュームーン~」では、エドワードのヴァンパイアゆえの苦悩とベラに対する愛からの哀しい嘆きとベラの幼馴染ジェイコブの秘密、人狼一族の存在。シリーズ第3作「トワイライト・サーガ~エクリプス~」では恋敵達の葛藤と共闘、ヴァンパイア一族の複雑な絡みと描かれていきます。

シリーズ再終幕となる「トワイライト~ブレイキングドーン~part1」、「トワイライト~ブレイキングドーン~part2」、映画全体を通して描かれた「トワイライト~初恋~」のキャッチコピー、「人間とヴァンパイアの禁断のファースト・ラブ」のあらすじとネタバレを各シリーズごとに詳しくあらすじネタバレに紹介していきます。まず「トワイライト」とはどのような作品であったのか、本国アメリカの原作小説のネタバレに迫ります。

トワイライト・サーガ 公式 (@breakingdawn_jp) | Twitter

トワイライトとは?

映画、「トワイライト」シリーズ原作あらすじは、アメリカ人作家、ステファニー・メイヤーによるティーンズ向けファンタジックラブロマンス小説、「トワイライト」を原作とするシリーズになります。本国アメリカでティーンエイジャー、10代の少女たちから絶大な人気と支持を得たステファニー・メイヤーの本作品、「トワイライト」シリーズは、名作「ハリー・ポッター」に次ぐベストセラーとしての評価と売り上げを得ました。

小説トワイライトシリーズ

アメリカ人作家、ステファニー・メイヤーによる原作小説、「トワイライト」シリーズは原書で全4巻の刊行となっていますが、日本語訳版では13巻に分けての刊行で発売されています。「トワイライト」の原作シリーズは「トワイライト」の原語である「Twilght」から始まり、2作目となる「New moon」3作目となる「Eclipse」最終巻である「Breaking dawn」で刊行され、映画「トワイライト」と同じネタバレになります。

原作小説「トワイライト」シリーズの邦題は映画のあらすじネタバレとも深く関係しています。「トワイライト」シリーズ、第1作目「トワイライト~初恋~」に当たる第1巻を、小説邦題で「トワイライト愛した人はヴァンパイア」、「トワイライト血は哀しみの味」、「トワイライト闇の吸血鬼一族」と「トワイライト~初恋~」のあらすじとネタバレを含めての邦題で、3巻に分け「Twilght」のあらすじを日本語訳で刊行しています。

のちのシリーズも同様に、「New moon」は、「トワイライト牙は甘くささやく」、「トワイライト狼の月」、「嘆きの堕天使」と映画、「トワイライト」シリーズ2作目である「トワイライト~ニュームーン~」を刊行。「トワイライト~エクリプス~」に当たる「Eclipse」を「トワイライト赤い刻印」、「トワイライト冷たいキスをあたしに」、「黄昏は魔物の時間」で刊行しています。最終巻となる「トワイライト」も同じくです。

映画、「トワイライト」シリーズ再終幕となる「トワイライト~ブレイキングドーン~part1」と「トワイライト~ブレイキングドーン~part2」に当たる最終巻「Breaking dawn」は、「トワイライトヴァンパイアの花嫁」、「トワイライト夜明の守護神」、「トワイライト不滅の子」、「トワイライト永遠に抱かれて」の邦題で日本で刊行されています。ステファニー・メイヤー原作、あらすじ、13巻の訳者は小原亜美となります。

原作、ステファニー・メイヤーによる、ティーンエイジャー、10代の少女たちから絶大なる支持を得たファンタジックラブロマンスのあらすじを忠実に描いた映画「トワイライト」シリーズ、シリーズ5作「トワイライト~初子~」、「トワイライト~ニュームーン~」「トワイライト~エクリプス~」「トワイライト~ブレイキングドーン~part1」、「トワイライト~ブレイキングドーン~part2」のあらすじネタバレを追っていきます。

トワイライトシリーズのあらすじをネタバレ~映画第1作目~

映画、「トワイライト」シリーズ第1作、「トワイライト~初恋~」は、ヒロインであるベラとエドワードの出逢いと恋に落ちてゆく過程、のちのシリーズ最終巻への伏線となるネタバレを随所に散りばめながら、あらすじの舞台は始まります。子どもの頃に離婚した両親を持つベラは、アメリカフェニックスの母の元で暮らしていましたが、母の再婚が決まり、離れていた父と暮らそうと決心して、霧の町フォークスへと1人でやってきます。

「トワイライト~初恋~」、ヒロイン、ベラはフォークスでのハイスクール転校初日に、とても人間離れした美貌と雰囲気を持つ青年、エドワードと出逢います。フォークスに越してから再会した父、チャーリー、幼馴染のジェイコブ、これらもまたあらすじの中でのトワイライトシリーズ全巻再終幕までのネタバレに繋がる伏線なのですが、ハイスクール転校初日、カレン兄弟というどこか浮世離れした兄弟の中で、エドワードと出逢います。

同じクラスの中で近くの席に腰かけたベラですが、人間離れしたともいえる雰囲気の美貌を持つエドワードはクラス女子の憧れのようですが、何故か初対面のベラにとても失礼な態度を隠しません。困惑しながらもあまりに失礼な態度に腹を立てたベラ、「トワイライト」シリーズのネタバレは既に冒頭から伏線に張られて始まっています。ベラの転校初日からこれもどうしてなのか、エドワードは学校を数日間にわたって休んでしまいました。

「トワイライト~初恋~」、数日間にわたって学校を休んでいたエドワードが登校、何故か初対面の日とは打って変わって上機嫌でベラに話しかけます。ベラを質問攻めにするエドワードですが、初対面の折にあまりに失礼な態度を取られているベラはおかんむりで、この時点でエドワードへの心象は最悪です。この数日、街中では人間が動物に襲われる事件が頻発しており、ベラの父であるチャーリーも事件の対応に追われていました。

「トワイライト~初恋~」、そんな中で事件は起こります。エドワードが登校し、ベラを質問攻めにして上機嫌のその日の放課後、帰宅しようと父から贈られた愛車に向かって駐車場を歩いていたベラに、スリップを起こした車が襲います。あわや命がという場面に信じられない光景をベラは目にします。駐車場の反対にいたはずのエドワードが瞬間移動でも起こしたようにベラの目の前、素手で車を止めていました。カレン兄弟は慌てた様子。

念のためにと搬送された病院でベラはエドワードの父であるカーライル・カレン医師と出逢います。ベラを診たカレン医師にエドワードのことを尋ねますがカレン医師に上手に流されてしまいます。人間離れした美貌の兄弟たちと白過ぎる肌、素手で車を止めた光景、駐車場の反対側にいたはずのエドワード。ベラはエドワードの正体に疑念を抱き、手にしたのはヴァンパイアにまつわる伝承を説いた書物でした。ネットや書物を読み耽ります。

エドワードのことが気になって夜も眠れぬ中での日々を過ごすベラ、そんなバカなと人が聞けば笑うようなヴァンパイアの書物や文献伝承を調べ上げる中で、今度は街中でチンピラに絡まれて窮地のヒロイン、またもや助けの手を差し出したのはエドワードでした。ベラはエドワードにもう素直に疑問をぶつけてしましますので、ヴァンパイアなのかと問われたエドワードの方は堪ったものではないでしょう。ベラの疑問に観念してしまいます。

「トワイライト~初恋~」、あらすじ冒頭、ベラと初対面のエドワードが不機嫌そうにしていたネタバレが明らかになります。人の心を読む能力を持つヴァンパイアであるとベラに認めたエドワードは、その日に出逢ったベラの心が何故か読めなかったこと、そしてエドワードの家族カレン一家は動物の血を食事としているのに、エドワードはベラの血に対して吸血衝動を覚えてしまったことに苛立ち、それがベラに対しての態度に出たのだと。

「トワイライト~初恋~」、映画のその名に相応しく、ベラとエドワードは愛し合うようになり、恋人へと自然と仲を深めました。霧の町フォークスは日光に弱いエドワードたちにとって住みやすく、カレン家の兄妹構成なども明らかになります。父であるカーライルと母親のエズミ、エメット、ロザリー、ジャスパー、アリスの兄弟たちに血の繋がりはなく、アリス・カレンには未来を予知する能力があります。

街中に起きている事件はカレン一家とは異なるヴァンパイアの存在によるものでした。エドワードの恋人として迎えられたベラは、カレン家にも招かれます。ロザリーを除いてカレン一家はベラを温かく迎えました。そして、エドワードもまたベラの父、チャーリーに挨拶を済ませ、晴れて両家の両親公認となった恋人たちです。ある日、カレン家に招かれて遊びの最中、街中の事件の犯人たちであるヴァンパイア一味が現れました。

「トワイライト~初恋~」、ネタバレに向けて大きく物語が展開します。街中の事件の一味、ヴィクトリア、ジェームズといったメンツは、ベラの持つ独特な惹き付けるような甘い香りの血に誘われて、ベラを狙って姿を現しました。カレン一家によって守られたものの、その日からベラは狙われ、父を巻き込まないようにとの家を飛び出したベラでしたが、母親を盾に取ったとベラに連絡が入れられます。それはジェームズの罠でした。

ジェームズの罠にかかったベラは単身乗り込んだ先で母を探しますが、巧妙な嘘の手口におびき寄せられたと知ります。追いかけたエドワードとカレン一家の手に、ジェームズは倒されますが、ベラはジェームズに襲われ噛まれていました。このまま放置すればベラはヴァンパイアになる、ヴァンパイアの毒を吸い出せとエドワードにカーライルが告げます。途中で止める自信がないと苦悩しながら、ベラを助けるため牙を立てたエドワード。

「トワイライト~初恋~」、ラストシーンです。目覚めたベラは「人間として」の命に救われました。エドワードの処置によって。プロムの場面でラストシーン。毒をそのままにされて、貴方と同じヴァンパイアとして生きたかったと告げるベラと、「人間」として自分の隣で生きるのでは駄目かと問い掛けるエドワードの美しく幻想的なダンスで、「トワイライト~初恋~」は終わります。

トワイライトシリーズのあらすじをネタバレ~映画第2作目~

映画、「トワイライト」シリーズ第2作目、「トワイライト・サーガ~ニュームーン~」は、ベラの憂鬱から始まります。ベラは数日後に18を迎えようとしていました。エドワードが永遠に17歳であるのに対して、年を重ねていくことが耐えられないとエドワードに「自分をヴァンパイアに」と望みますが、エドワードはベラのその言葉には決して首を振りません。誕生日、ベラはカレン家に招かれ祝われていました。事件は起こります。

ふとしたアクシデントで軽い怪我を負って血を流したベラに、耐えきれなかった者が居ました。ジャスパーが衝動を抑えきれずにベラに襲いかかろうとしました。すんでのところで一家が押さえ付け、事なきを得ましたが、それに傷付いたのはエドワードでした。自分もまた、ベラを襲ってしまうかもしれないのだと感じたエドワードはベラに別れを告げて、ベラの目の前から姿を消します。愛する人を失くして心を保てなくなるベラです。

エドワードを失くして、日々や命に意味が感じられないとばかりに心の均衡を失い、衰弱したベラに寄り添い支えたのは、カレン一家と幼馴染のジェイコブでした。ジェイコブに少しだけ均衡を守られたものの、弱り切った心は思いがけぬ命の危険を呼び込みます。ベラが危険に晒されたそのとき、ベラは気付いてしまいます。自身を危険に晒せばエドワードの面影の幻影を見れるという残酷な夢の現実にベラは自ら望んで身を危険に晒します。

映画、「トワイライト・サーガ~ニュームーン~」、ベラが残酷な夢に気付いたのと同じくして、幼馴染のジェイコブがベラの目の前から姿を消しました。耐えきれずジェイコブを探し当てたベラの目の前、狼の姿に変わるジェイコブの姿があります。幼馴染ジェイコブもまた「人」ではなく、人狼一族と呼ばれる種族でした。人狼一族は、エドワードたちヴァンパイアの一族と深い因縁を持ちます。犬猿の中とも言うべき間柄となります。

愛するエドワードは去り、幼馴染のジェイコブとエドワードの間の深い因縁、ジェイコブが戻れど、エドワードは戻りません。危険に身を晒せば幻として現れてくれるだけ。孤独に耐えきれなくなったベラは崖の上から海へと身を投げますが、危機一髪、ジェイコブによって命は救われました。が、ベラが死んだと誤解した人が居ました。ベラが幻でもいい逢いたいと求めたエドワードです。ベラが死んだと思い込んだエドワードは絶望します。

ベラが死んだと誤解に絶望したエドワードは、単身、ヴァンパイア一族の王とも呼ばれるイタリアのヴォルトーリーの元へと乗り込みました。目の前で掟を破り、不老不死の身を滅ぼされるために。アリスの予知能力によってそれを知ったベラはアリスと共にエドワードを追いかけ、幸いにもエドワードが自らを滅ぼす前に間に合いました。しかし、ベラはヴァンパイアを知り過ぎました。懸念したヴォルトーリーは彼らを滅ぼそうとします。

「トワイライト・サーガ~ニュームーン~」、ヴォルトーリーによる解放の条件とは、ベラをヴァンパイアとして転生させることでした。アリスの予知能力にベラはヴァンパイアとして転生すると告げられその条件で解放されます。離れることはお互いのために決してならないと悟った2人エドワードとベラ、再び霧の町フォークスで共に暮らします。「ヴァンパイアに転生させるなら僕との結婚が条件だ」とプロポーズで、ラストシーンです。

トワイライトシリーズのあらすじをネタバレ~映画第3作目~

映画、「トワイライト」シリーズ、第3作、「トワイライト・サーガ~エクリプス~」、ベラとエドワードは愛を育み、恋人として仲睦まじく過ごしています。ハイスクール卒業を目前に控え、一日でも早くエドワードと同じ「ヴァンパイア」の命を生きたいと願うベラでしたが、エドワードの心にはまだ迷いが残ります。愛するベラに「人間としての命」を全うして生きてほしい心と迷いを捨てきれないままのエドワードが居ます。

ここのところ、ベラとエドワードの仲を良く思わなくなった人物が居ました。ヴァンパイアと敵対する人狼一族の幼馴染ジェイコブや、カレン家のロザリーではなく、ベラの父であるチャーリーです。ベラに門限を厳しく設けて、2人の交際を快く思っていません。父チャーリーは警察官としての職務に、シアトルで頻発するようになった失踪者の探索を重ねていました。チャーリーが探しているのは、ライリーという名の青年です。

そんな中で、エドワードの姉であるアリスが、かつてからベラを付け狙っていたヴァンパイア一味の1人であるヴィクトリアがカレン家の森に入り込んでいると予知に気付きます。カレン一家総出で追いかけたものの、ヴィクトリアを逃してしまい、その中でアクシデントが。予期せぬこととはいえ必死にヴィクトリアを追う間に、カレン家のエメットが人狼一族の地に足を踏み入れてしまっていました。2つの種族に諍いが巻き起こります。

数日後、ベラの前にジェイコブが現れます。ベラがヴィクトリアから命を狙われている事実を告げられて、ベラはジェイコブと共に人狼一族の地に。エドワードを失くして衰弱していたときのジェイコブの仲間たちが迎えました。ベラはジェイコブにエドワードの手による「ヴァンパイア」への転生を望んでいると告げ、それを聞いたジェイコブは激怒します。カレン一家からも守られながら人狼のジェイコブも頼ってしまったベラとなります。

「トワイライト・サーガ~エクリプス~」、カレン一家と人狼族のジェイコブでベラを守りますが、その中でシアトルで頻発している失踪事件の詳細が明らかになります。ヴィクトリア一味のヴァンパイアによるニューボーンと呼ばれる新生者たち、彼らは吸血衝動が抑えられず、だれかれ構わず人間を襲っていました。凶暴な新生者たち、彼らを退治ないことには、只でさえ目を付けられたカレン家、王の一族ヴォルトーリーが黙りません。

映画、「トワイライト」シリーズ第3作、「トワイライト・サーガ~エクリプス~」。ジェイコブはベラに告白しますが、ベラはエドワードの手を望みます。カレン家でベラを歓迎しないロザリーは、ジェイコブがベラを望んでいるのだから今なら人間として生きられると言い放ちます。永遠に変わらない呪いの身に苦しむロザリーにとって、ベラの考えはとても傲慢で幼稚、受け入れ難い人間の浅はかな考えにしか映らないのでしょう。

シアトルのニューボーンを率いているのが、ベラの父であるチャーリーが探し続けていた青年、ライリーであると判明します。ベラたちのハイスクール卒業の日、エドワードの姉アリスがニューボーンの襲撃を予知しました。ニューボーンが率いる部隊に対抗するため、「トワイライト・サーガ~エクリプス~」、敵対する人狼一族とカレン家が手を取り合います。ベラを守るためのエドワードとジェイコブの恋敵たちの共闘でもありました。

ニューボーン部隊に対抗するためのポイントを押さえ、指揮官の元に訓練を重ねる2つの部族。ある日、夢を見たベラは夢の中にライリー率いるニューボーン部隊の襲撃の黒幕がヴィクトリアであると気付いて告げます。ベラの言葉を聞いたエドワードはベラの身体に狼の香りを馴染ませます。全てはベラを守るためのもの。決戦前の僅かな穏やかな時間、2人で過ごす夜にエドワードは母の指輪でプロポーズ、ベラの答えは当然イエスです。

決戦前夜、ベラを森の山頂に隠したエドワードとジェイコブですが、本来の関係は恋敵たちです。眠ってしまったベラに敵対視を始める2人でしたが、夜明けのベラが目覚めた頃、エドワードはジェイコブに聞こえるように自分たちの結婚を語ります。失意のジェイコブは去ろうとして、ベラは彼を追いかけてしまいました。愛しているのは隣にいたいのはエドワードでも、ジェイコブのことも愛しています。遠くから見守るエドワードの姿。

ニューボーン襲撃の最中でした。カレン一家と人狼族の連合軍は彼らを迎え撃ち戦っています。山頂に現れたのは、ヴィクトリア率いるライリーの2人です。ライリーの説得を試みるエドワードですが、失敗に終わり、ジェイコブの一族であるセスがライリーと対峙、エドワードはヴィクトリアと対決します。エドワードが不利な状況でした、ベラは咄嗟に自分の腕に傷を付けて血の匂いでヴィクトリア達の気を惹き付けます。作戦は成功です。

ベラの地に気を取られたヴィクトリアたちをエドワードたちが滅ぼしました。山のふもと、連合軍も勝利の気配を漂わせていましたが、仲間を庇ったジェイコブが重傷を負います。運の悪さは重なり、その場にヴォルトーリーが現れます。ヴォルトーリー家の1人が生き残っていた新生者たちを始末し、彼らは黙って去ります。カーライルの処置に一命を取り留めたジェイコブ、再びベラに気持ちを告げますがベラの答えはエドワードでした。

トワイライトシリーズのあらすじをネタバレ~映画第4作目~

映画、「トワイライト」シリーズ再終幕となる前後編前編、「トワイライト・サーガ~ブレイキングドーン~part1」は、結婚の日取りを決めたベラとエドワードの姿から始まります。結婚式の招待状にはベラが綴ったジェイコブの名前、招待状を受け取ったジェイコブは捨て去って森を駆け抜けます。挙式当日、式場はカレン家の庭です。誰もが笑顔で祝福しました。ベラを疎んでいた姉ロザリー、エドワードを反対していた父チャーリーも。

誰もが祝福する花嫁と花婿の挙式の中にジェイコブだけが居ません。ベラへのプレゼントだと挙式も終わりの頃合いにエドワードが連れ出したのは、ジェイコブの佇む森の中です。ジェイコブとダンスを交わすベラ、このままベラが人間のうちにハネムーンに連れ立つと告げたエドワードの言葉に、ジェイコブは暴れ出しますが、抑えたのは人狼族のリーダーでした。ジェイコブ以外の誰にも祝福されて旅立ったハネムーンのはずでした。

ハネムーンの先はカレン家の所有する別荘です。挙式の夜、人間のままでエドワードと結ばれたベラ、異変は楽しく甘い時間の中に訪れました。体調を崩して嘔吐を催したベラ、気付いてみれば、お腹が膨らんでいます。固まったエドワードに予知能力を持つ姉のアリスから連絡が入ります。ベラのお腹には宿った命、医師のカーライルにも人間とヴァンパイアの子どもがどんな形に生まれるかは未知の世界、成長が早すぎるのは確かです。

カーライルの指示に従ってハネムーンを急遽中断してフォークスのカレン家へと戻った2人、このままではベラの身が危ないと考えたエドワードはベラに宿った命を殺そうとしますが、ベラには肯けません。父のチャーリーに病気であると告げ、それはジェイコブの耳にも入りました。ベラを心配したジェイコブがやってきた2週間後、ベラの中の命は既に臨月の体裁を催していました。アリスにも見れない未来と検査もできない子どもの成長。

エドワードがジェイコブに説得してくれと頼み込むも、ジェイコブの言葉はベラに意味を成さず、ロザリーだけがベラの決断を受け入れます。ベラの妊娠は人狼一族に伝わりました。生まれてくる未知の子どもから一族と人間を守るために、ベラと子どもを殺そうと考えた人狼族のリーダーに、肯けるはずもないジェイコブは一族を飛び出します。向かったのはベラを守るためのカレン家、ジェイコブを群れの仲間2人が追いかけてきました。

人狼一族がベラと子どもを狙って襲ってくると告げたジェイコブたちに、カレン家と群れを抜けた3人が厳戒態勢で当たります。ベラの中の命はベラの栄養全てを喰らい尽くすように成長します。ジェイコブの提案で呑まされたのは、カーライル保有の輸血用の人の血液でしたが、それにベラは少しだけ生気を取り戻します。今のベラの命を繋ごうとすれば人間の血が必要です。狂いそうなジェイコブ、狩りの必要を迫られるカレン家の家族。

カーライルの不在時に始まった始まった陣痛、子どもを救うためにロザリーとエドワードで帝王切開に取り出したのは女の子でした。女の子ならレネズミと名付けると笑っていたベラ、レネズミを腕に微笑んで、誰もの予想通りに心臓を止めました。立ち会ったジェイコブの心臓マッサージ、エドワードが吹き込むヴァンパイアの転生処置の毒、ベラの心臓は動かず、絶望にレネズミを殺そうとしたジェイコブは運命の皮肉に出会います。

トワイライトシリーズのあらすじをネタバレ~映画第5作目~

「トワイライト」シリーズ再終幕、「トワイライト・サーガ~ブレイキングドーン~part2」は「トワイライト・サーガ~ブレイキングドーン~part1」に心臓を止めたベラのヴァンパイアとしての蘇生の目覚めと、ジェイコブが出逢った運命の悪戯から紡がれます。レネズミは人狼一族が決して逆らえない魂の伴侶であるジェイコブの誓いの相手だと、ベラの死の絶望にレネズミを殺そうとしたジェイコブは気付いてしまいました。

レネズミを中心に再終幕は進みます。レネズミの成長は著しく、また、彼女は自分の記憶を他人に見せることの出来る能力を持ち合わせていました。目覚めたベラはジェイコブが娘に勝手に誓いを成したことに怒りますが、結果として、これが人狼一族とカレン家の結び付きを作ることへと繋がりました。けれど、カレン家の親戚により、レネズミが一族が代々処刑してきた「不滅の子」と呼ばれる望まれざる子であるとヴォルトーリーの耳に。

予知したのはアリスでしたが、アリスはジャスパーと共に姿を消しました。ヴォルトーリーを説得する必要があります。レネズミが「不滅の子」ではないと証明してみせる必要が。世界を駆け巡り、仲間たちの元へ足を運び、レネズミに触れた仲間たちは滅びの対象である「不滅の子」ではないと証人を引き受けました。集まった仲間は18名、そして人狼族連合軍による説得になります。納得されなければ全面戦争、アリスは行方知れず。

ヴォルトーリー襲撃当日、ヴォルトーリー家の1人が気付きました。「不滅の子」ではないと。けれど、レネズミを認めたわけではなく、それを口に出しませんでした。全面戦争が描かれた未来の先を、姿を消していたアリスが現れて、物語は終わります。アリスとレネズミの力にヴォルトーリーが見た未来を、ヴォルトーリーは望みません。それは彼の破滅であると告げる未来でしたと物語は終わります。

トワイライトシリーズの映画をぜひご覧あれ!

映画、「トワイライト」シリーズを各シリーズごとに紹介してきました。あらすじとネタバレを含めて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか? シリーズ第1作キャッチコピー、「人間とヴァンパイアの禁断のファースト・ラブ」を描きながら、ヴァンパイアの一族の複雑な背景、人狼族、魅力的な要素をたっぷりと含めたファンタジックラブロマンス映画であると、まだご覧になったことのない方に強くおススメしたい作品です。

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