コード・ブルーの相関図を紹介!登場人物の恋愛模様や関係性は?

劇場版も大ヒットしたフジテレビの人気ドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」。3rdシーズンまで放送され、いずれも高視聴率を記録して10年目を迎えた現在も大人気の作品です。迫力のある医療シーンやドクターヘリのシーンが特徴ですが、個性豊かな登場人物たちの相関図も複雑で興味深いものです。現場のドクターやナースたちの日常やそれぞれの関係などを掘り下げながらコード・ブルーの相関図をご紹介していきます。

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目次

  1. コード・ブルーの相関図を紹介!登場人物たちの関係性や気になる恋愛模様についても調査!
  2. コード・ブルーはどんな作品?
  3. コード・ブルーの相関図を紹介!
  4. コード・ブルーの主要な登場人物を紹介!
  5. コード・ブルーの気になる恋愛模様について考察!
  6. コード・ブルーの恋愛模様について賛否両論!
  7. コード・ブルーの人物相関図まとめ!

コード・ブルーの相関図を紹介!登場人物たちの関係性や気になる恋愛模様についても調査!

フジテレビで3rdシーズンまで放送され、いずれも高視聴率で大ヒットしたドラマ「コード・ブルー」は劇場版も大ヒットしており、初回放送から10年が経った現在でも根強い人気を誇っています。そのコード・ブルーの人気の理由である個性豊かな登場人物たちとそれぞれの関係、また時々絡む恋愛模様についてもとても興味深いものです。

今回はその大ヒット作品コード・ブルーの登場人物の相関図をご紹介しながら、それぞれの関係や恋愛模様について考察していきます。個性のある登場人物たちそれぞれのキャラクターについても解説します。

コード・ブルー - フジテレビ

コード・ブルーはどんな作品?

コード・ブルーについて

コード・ブルーはフジテレビで放送されたドラマで、これまで3rdシーズンまでが放送されています。1stシーズンは2008年7月の木曜10時の枠で、2ndシーズンは2010年1月の月9枠で、3rdシーズンは2017年7月の月9枠でそれぞれ放送されました。またテレビスペシャル版は2009年1月と2018年7月に放送されました。いずれも高い視聴率と人気を誇り、2018年7月にはコード・ブルーの集大成となる劇場版が公開になりました。

コード・ブルー1stシーズンのあらすじ

コード・ブルーの1stシーズンでは主人公の藍沢耕作(山下智久)と白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、藤川一男(浅利陽介)が翔陽大学附属北部病院救命センターのフライトドクター研修生として赴任してくるところから始まります。そして彼らと同世代である救命センターのフライトナース・冴島はるか(比嘉愛未)と出会い、フェロー(研修医)としてドクターヘリに搭乗するフライトドクターとしての日々が始まります。

上司である医師・黒田(柳葉敏郎)の厳しい指導のもと、彼らは過酷な事故現場や災害現場での救急救命にあたります。最初は目の前の惨状に怯え竦んでいた彼らも、黒田や三井(りょう)、森本(勝村政信)の指導により、また救命センター部長である田所(児玉清)の励ましによって少しずつ成長していきました。そんなある時に爆発事故の現場で白石は黒田の指示を聞かずに現場へ飛び込んでいってしまいます。

白石を呼び戻しにいった黒田は再びの爆発で落ちてきた鉄骨の下敷きになりそうになった白石を突き飛ばして庇い、負傷してしまいます。そして駆けつけた藍沢により、挟まれてもう動かない右腕を緊急手術で切断されます。これにより黒田の外科医としての生命は絶たれてしまい、責任を感じた白石は思い詰め、田所に辞表を提出するまでに落ち込んでしまいます。

しかし、藍沢をはじめとした周囲の支えにより、辞表を撤回。もう一度フライトドクターとして命と向き合う覚悟を決めるのでした。また1stシーズンでは転倒による怪我で藍沢の祖母・絹江(島かおり)が搬送されてきますが、怪我のショックからか認知症の症状が出ており、藍沢のことが分かりません。両親を早くに亡くし、祖母に育てられてきた藍沢はショックと焦りの中、絹江と向き合うことができませんでした。

しかし、毎日の生死の狭間で起こる出来事や患者とその周囲の人々の関係を目にし、藍沢なりに医師とは何なのか、医師にできることとは何なのかという答えを出し、祖母にも向き合うようになるのでした。また、他の3人に比べなかなか成果を挙げられず、黒田にも「向いていない」と言われた藤川も少しずつ成長していき、彼らは未熟ながらも命と向き合って闘っていくのでした。

コード・ブルー2ndシーズンのあらすじ

コード・ブルー2ndシーズンの前に放送されたスペシャル版で起きた事故での負傷が原因で、緋山には不整脈の後遺症が現れていました。手術を勧める白石に反発し、ごまかしながらやってきた緋山ですが、白石の説得に折れ、手術を受けて回復します。2ndシーズンではそんな緋山が患者の家族から訴訟を起こされそうになり、一時仕事ができなくなるという事態に見舞われました。

患者とその家族に寄り添いすぎた結果でもあるのですが、訴訟が取り下げられて現場に復帰しても緋山は患者と向き合うことが怖くなり、患者を目の前にして立ちすくんでしまうのでした。それでも新たに救命センターに赴任した橘(椎名桔平)の激励や現場で出会った重傷患者の母親との会話から少しずつ立ち直っていくのでした。また、藍沢の祖母・絹江が肺炎で入院してきます。

うわごとで藍沢の母である義理の娘の名前を呼んだり、謎の男性が数回見舞いに来ていることを藍沢が問いただしてみても答えてはもらえないのでした。しかしその男性が死んだと聞かされていた自分の父親だと分かり、事故で亡くなったという母親の死の真相さえも藍沢は疑ってしまいます。父親に不信感を抱き、ずっと隠してきた祖母にもやるせない思いになります。

しかし、少しずつ絹江や父親の誠次(リリー・フランキー)と話す中で母の死や、自分に隠してきた祖母の思いを受け入れるのでした。父とはわだかまりも残るものの、毎年母の命日の翌日に墓参りに来ていたことを知り、これからは命日に来たらいいと告げるのでした。それからある日、フライトナースの冴島の恋人である田沢が入院します。彼はALSという難病により、もうほとんど体を動かせず、余命もわずかでした。

優秀な外科医であった田沢が病により自暴自棄になって変わっていく姿がつらくなった冴島は田沢にも会いにいかなくなっていたのでした。しかし最期の時までそばにいたいと心に決め、献身的に寄り添う冴島でしたが、田沢が急変したその時にドクターヘリの出動要請が入り、愛する人の命の灯が消えそうなその時に冴島はヘリに乗り込むのでした。そして現場からの帰り、冴島は無線で藍沢から田沢の死を知らされます。

涙に暮れ、立ち直れずにいる冴島を白石や緋山、そして藍沢が励まし、出会った当初から冴島に想いを寄せてきた藤川はドクターヘリのパイロットである梶(寺島進)の励ましもあり、冴島を支えると決意し、そばにいるようになるのでした。そうした周囲の支えによって冴島は少しずつ前を向くようになっていきました。また、田所部長の病気も発覚し、大手術は成功しますが救命センターを去ってしまいます。

そして白石の父にはガンが発覚し、余命が長くないことを白石は知ります。それまで父に反抗してきた白石でしたが、飛行機の墜落現場で自らも負傷している中で患者の治療にあたる父を目の当たりにし、医師としての姿勢に胸を打たれるのでした。そしてフェローを卒業してクルーとなった藍沢、白石、藤川と、訴訟の件で遅れてしまい再度フェローとして学ぶことになった緋山は、これからも奮闘していくのでした。

コード・ブルー3rdシーズンのあらすじ

コード・ブルー3rdシーズンは2ndシーズンから7年が経ち、成長した藍沢、白石、緋山、冴島、藤川の姿を描いています。フライトドクターの研修を終えた彼らはそれぞれの道に進んでいました。藍沢は脳外科、緋山は周産期医療と、それぞれ救命センターを離れています。救命には新たなフェローとして名取颯馬(有岡大貴)、灰谷俊平(成田凌)、横峯あかり(新木優子)と新人ナースの雪村双葉(馬場ふみか)が仲間入りしていました。

緋山は自宅マンションが火事になり、その負傷者の搬送に付き添っていたのでした。家に帰れなくなってしまった緋山は白石のマンションに居候することになります。三井がおらず、フェローはまだまだ未熟であり、度重なる救急搬送で疲弊していく白石たちでしたが、藍沢も戻ってきてくれることになります。藍沢は脳外科でも西条(杉本哲太)のもとで活躍しており、カナダのトロント大のレジデンスとして留学を希望していました。

指導医となった白石は彼らの指導に悩む日々、7年の間に結ばれ同棲している藤川と冴島と、それぞれの日々を過ごしていました。しかし三井と、元夫である橘の息子が移植を受けなければ助からない病気を患っており、三井が救命を辞めることになります。理由については明かさなかったものの、その穴埋めとして緋山が救命センターに戻ることになりました。しかしその緋山がある日、ボロボロの格好で病院に現れます。

しかしトロント大へ行けるのは1人のみで、ライバルの新海(安藤政信)と争っていました。しかし救命でたくさんの症例を診て経験を積むという名目で藍沢は戻ってきたのでした。未熟なフェローたちを厳しく指導し、時に突き放すような言い方をする藍沢と、スタッフリーダーである白石はたびたび言い争いになるものの、藍沢の技術とこれまで培ってきたチームワークで彼らは新たな救命センターを運営していくのでした。

かつての自分たちのように現場で怯えるフェローや命の重さをまだ理解できていないフェローに苦戦しながらも、藍沢や白石たちはそれぞれのやり方で指導していきます。そんな中で妊娠している冴島が毒物中毒の患者を搬送中に自らも汚染されて倒れてしまったり、その後流産をしてしまうなど悲劇に襲われます。深く傷つく冴島でしたが、藤川や周囲の支えによって現場に復帰します。

また、事故により重傷を負い、患者として搬送されてきた緒方(丸山智己)を気にかけ、仲良くなる緋山でしたが、彼が結婚していることを知ります。しかし離婚寸前であることも知り、少しずつ仲を深めていくのでした。緒方は両腕に麻痺が生じてしまい、料理人としての夢は絶たれてしまったのですが、明るさを失わずにリハビリに励んでいました。

そんな中、灰谷がフライト中にパイロットに急ぐように指示をしてしまい、その後ヘリはバランスを失って墜落してしまいます。その影響もあり患者は亡くなってしまい、重傷を負ったものの遺された恋人の姿に胸を締め付けられるのでした。自分を責め、不眠症となってしまい多量の睡眠薬を服用するようになった灰谷はある日駅のホームから転落して大怪我を負い、搬送されてきます。

PTSDを発症していた灰谷ですが、横峯の励ましや白石たちの励ましによって少しずつ立ち直るものの、怖くてヘリには乗れません。しかし、現場には行けなくとも灰谷なりに自分にできることをやり、橘や藍沢にも認められるまでになります。その後のスペシャル版ではカウンセリングを受け、ヘリに搭乗することができるようになりました。

また、藍沢を慕う天才ピアニスト少女の脳腫瘍の摘出手術において麻痺が残ってしまい、チームワークでなく競争心があったことで一人の少女の人生を変えてしまったことを藍沢と新海は悔いるのでした。橘と三井の息子は移植手術を受けられることになり、ようやく家族にも笑顔が戻ります。様々な困難があった数ヶ月を乗り越え、彼らはまたひとつ成長していくのでした。

コード・ブルーの相関図を紹介!

コード・ブルー1stシーズンの相関図

コード・ブルー1stシーズンの登場人物の相関図です。登場人物たちの関係を解説していきます。翔北救命センターは部長の田所のもと、黒田、三井、森本といった頼れるドクターたちがいます。そこへフェローとして入ってきたのが藍沢、白石、緋山、藤川です。そして救命センターにはバリバリ仕事をこなすナースの冴島がいます。また脳外科の西条は救命に運ばれてきて脳に症状が出ている患者のオペをたびたび担当しています。

そしてドクターヘリのパイロットの梶はフェローたちをかわいがり、父のように、時には兄のように叱咤激励して見守ってくれるという関係です。そしてこの相関図に描かれているように、フェローたちの関係は最初からよかったわけではありません。優等生然とした白石にとって野心家でクールな一匹狼の藍沢のやり方は理解できませんし、緋山も最初はいい子ちゃんの白石をよく思ってはいませんし、藍沢のこともそうです。

そしてこの相関図でも分かりますが、藍沢は黒田に憧れ、黒田の指示に食らいついていく、いわば師弟関係のようなところがあります。また、相関図の通り、黒田と西条はライバルです。彼らは学生時代から切磋琢磨してきた間柄なのです。そういった関係でスタートしたわけですが、様々な困難を乗り越えるたびにフェローたちや冴島の関係は変化していき、絆が結ばれていくのです。

コード・ブルー2ndシーズンの相関図

そしてこちらがコード・ブルー2ndシーズンの登場人物の相関図です。2ndシーズンでは救命を去った黒田の代わりに橘が加わります。相関図には描かれておりませんが、橘は昔、西条から指導を受けていたドクターです。そして相関図では「?」になっている橘と三井の関係ですが、元夫婦であり、子供もいます。子供は三井が引き取り、育てています。

藍沢、白石、緋山、藤川は相関図の通り、良きライバルであり良き仲間として切磋琢磨しており、冴島も彼らを認め始めています。梶も変わらずフェローたちを見守り、時にあたたかい言葉をかけてくれたり、泣く場所を提供してくれたりと、いい兄貴分のような関係です。また相関図には載っていない登場人物として、ヘリの運航管理をしている轟木聖子と森本はくっついたり離れたり、すったもんだしている関係でもあります。

その森本と轟木の恋愛模様を茶化しつつ見守っているのが梶と藤川でもあります。そして恋人を亡くして落ち込む冴島にどう声をかけていいのか悩む藤川の背中を押したのが梶でした。相関図には描かれていませんが、彼らはお互いにいい関係を築いていっています。

コード・ブルー3rdシーズンの相関図

そしてこちらがコード・ブルー3rdシーズンの登場人物の相関図です。フェローの名取、灰谷、横峯とナースの雪村が加わり、藍沢や白石たちは指導医という立場になっています。また、この相関図では細かい関係などはあまり描かれていないのですが、藤川と冴島は恋人関係であり、同棲しています。藍沢、白石、緋山には恋愛模様に関しては今まで描かれてきてはいません。

しかし、相関図には載っていない登場人物である患者の緒方と緋山がいい関係になり、緒方の離婚も後押しとなり最終的には恋愛関係になります。また、橘と三井は復縁とありますが、再婚しています。そして、大病を患う息子を二人で支えています。若い頃はうまくいかなかった二人ですが、年月が経ち共に働いた2ndシーズンを経て、新たないい関係を築いています。

また、手術後に去っていった田所の跡を継ぎ、橘が救命センターの部長を務めており、息子の容態が常に気にかかる中でも藍沢たちやフェローたちを指導し、見守っています。

コード・ブルーの主要な登場人物を紹介!

藍沢耕作

藍沢はフェローとして入った当初から高い技術と豊富な知識を持ち、臆することなく現場でも治療にあたっていました。その技術に裏打ちされた自信も持っており、ドクターヘリに乗ってさらにたくさんの経験を積みたいと思っていました。仲間だとかそういうものはあまり興味がない様子でしたが、様々な現場で助け合ってきたことで仲間と認め合い、チームワークの大切さを知りました。

白石恵

いわゆる優等生のお嬢さんタイプで医療の知識は豊富なものの、臆病で引っ込み思案なところがありました。タイプの違う藍沢や緋山とは揉めることが多々ありながらも、彼女なりに理解を示し、絆を深めていきます。父の姿を見て医者を志したものの、学会や論文ばかりで患者を見なくなった父親に失望して反発していましたが、父の病気や患者への姿勢を目の当たりにし、父のような医者になりたいと思うようになります。

緋山美帆子

おおざっぱで荒っぽい性格をしている緋山ですが、心優しく、人に寄り添って考えることのできる女性です。それが元で訴訟を起こされそうになり、一時は患者と向き合うことを恐れるようになりますが、周囲の励ましで立ち直っていきます。3rdシーズンでは緒方と出会い、両腕に麻痺が残った彼と共に生きていく決意をします。白石とは喧嘩も多いですが、実はお互い認め合っていて、仲も良いです。

冴島はるか

父、兄、姉が医者で、末っ子の自分はどうでもいい扱いをされていたとして、親との関係は良好ではなく、それでもナースとして努力してきているため、頼りないフェローだった4人には見下すような冷たい態度で接していました。しかし彼らの成長をそばで見ていくにつれ、それを認めて支えるようになります。難病の恋人を亡くして落ち込んでいた時に支えてくれた藤川とやがて結ばれることになります。

藤川一男

臆病で小心者ではあるものの、それを隠すように明るく振る舞うムードメーカーであり、周囲の人の変化にもすぐ気がついてそっと気遣うことのできる優しい男性です。当初フライトドクターや救命ドクターには向いていないと黒田に言われますが、努力を重ねて成長していきます。恋人を亡くした冴島にどう声をかければいいか悩んでいたものの、梶の励ましもあり、彼なりに冴島を支えていったのでした。

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コード・ブルーの気になる恋愛模様について考察!

コード・ブルーの藍沢と白石は恋愛関係になるのか?

コード・ブルーの主人公・藍沢と、3rdシーズンではスタッフリーダーとしてフライトドクターやフライトナースをまとめてきた白石ですが、この二人は作中では結ばれていません。しかし、1stシーズンから認め合い、支え合ってきた姿を見てきた視聴者からすると、お似合いの二人に見えます。黒田の一件でも苦悩してたまらずに病院の外に駆け出していった白石を追って引き留めたのは藍沢でしたし、励まして支えていました。

コード・ブルー2ndシーズンでも過酷な現場からの帰り道、電車内で泣き出し、周りから好奇の目に晒される白石を庇うように隣に立ちます。白石が落ち込んだ時はいつもそれとなく藍沢が支えるというシーンが多いのです。また3rdシーズンで藍沢が救命に戻ってきた理由を白石が問うと「救命にはおまえがいる。おまえはおもしろい」と言っています。恋愛とは違うにせよ、藍沢は白石に興味があるのです。

ただ、恋愛というよりは同士といった感情が大きいのも確かであり、あまりお互いがドキッとするような描写はないです。それでも長年いっしょにいて切磋琢磨してきてお互いをよく知る仲ですから、登場人物の中でも藍沢と白石が結ばれたらいいのにな、と願うコード・ブルーファンはたくさんいるようです。

藤川と冴島の恋愛模様とは?

コード・ブルーの登場人物の中でもはっきりと恋愛関係になっているのは藤川と冴島です。コード・ブルーの最初のほうから藤川は冴島が気になっている様子でしたが、冴島には長年つきあっている恋人がいました。しかしその恋人が難病で余命もわずかであり、彼に寄り添う冴島に複雑な思いを抱きながらも冴島がしあわせであってほしいと願い、支えてきたのが藤川でした。

コード・ブルー2ndシーズン後半では冴島の恋人が亡くなり、そんな時にどう声をかければいいのか藤川は深く悩みますが、梶から、梶の今の妻は亡くなった親友の妻だった女性であり、彼女と結ばれた頃の話を聞かされて藤川は藤川なりのやり方で冴島を支えていこうと決めるのです。深く落ち込んでいた冴島でしたが、ふとした時の藤川の優しさに触れ、前を向くようになるのでした。

コード・ブルー2ndシーズンから7年後の3rdシーズンでは既に二人は同棲しており、結婚はしていないものの冴島が妊娠していたことに視聴者は驚きました。今は仕事ができるようになって一番楽しい時だからと、出産を迷っていた時に、冴島は流産してしまいます。また大切な命を失ってしまった冴島ですが、藤川に支えられ、再び現場へ戻り、前を向きます。そして悲しみを乗り越えた二人の絆も強固なものになっていくのです。

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コード・ブルーの恋愛模様について賛否両論!

医療ドラマに恋愛要素は必要ないという声も

医療ドラマとして人気が高いコード・ブルーに恋愛要素が入ることには異を唱える人も多いです。緊迫した医療シーンや命に向き合って闘っていく登場人物を見るドラマだ、とする考えが強いからです。ただ、コード・ブルーが2ndシーズンから月9枠に移動し、月9といえば恋愛ドラマというイメージも強く、また若手の人気俳優たちが多数出演しているともなれば恋愛模様が気になってくるのも当然の流れではあります。

脚本家の交代が恋愛要素のカギ?

また、コード・ブルーは3rdシーズンから脚本家がそれまでの林宏司さんから安達奈緒子さんに交代になっています。林さんはこれまでコード・ブルーの他に「医龍」やNHK版の「ハゲタカ」など、医療ドラマや社会派ドラマを多く手掛けてきているのに対して、安達さんは「大切なことはすべて君が教えてくれた」、「リッチマン、プアウーマン」、「失恋ショコラティエ」などの月9の恋愛ドラマを手掛けてきています。

コード・ブルーの脚本家が安達さんに代わったことも、3rdシーズンに恋愛要素が多かった理由とも考えられます。また、登場人物である藍沢や白石たちももういい年齢であり、仕事を覚えるのにがむしゃらだった頃とは違い、恋愛をする心の余裕が生まれているとも言えます。賛否両論ありますが、見目麗しい登場人物が多いと恋愛模様を期待してしまうのも視聴者の心理と言えるでしょう。

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コード・ブルーの人物相関図まとめ!

今回はコード・ブルーの相関図から登場人物たちの関係を考察してきました。スタートから10年が経ち、集大成である劇場版も大ヒットしたコード・ブルーですが、登場人物たちのキャラクターや関係性に改めて注目して楽しむのもいいのではないでしょうか。色褪せない名作コード・ブルーの魅力的な登場人物を改めて見つめてみてください。

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