マクロスΔのネタバレあらすじ!アニメ・劇場版それぞれの結末や登場人物も紹介

『マクロスシリーズ』7作目のアニメ作品である『マクロスΔ(デルタ)』。ここでは、アニメ『マクロスΔ』のあらすじをネタバレありで紹介。アニメ・劇場版それぞれの結末や、登場人物・キャラクター、主題歌などについても見ていきます。『マクロスΔ』について手早く知りたい人はチェックしてみてください。これから『マクロスΔ』を見る予定がある人、ネタバレが苦手な人は注意が必要です。

マクロスΔのネタバレあらすじ!アニメ・劇場版それぞれの結末や登場人物も紹介のイメージ

目次

  1. マクロスΔ(マクロスデルタ)とは?
  2. マクロスΔのアニメあらすじ結末ネタバレ
  3. 劇場版マクロスΔ激情のワルキューレのあらすじ結末ネタバレ
  4. マクロスΔの登場人物・キャラクター一覧
  5. マクロスΔの用語をネタバレ解説
  6. マクロスΔの主題歌と挿入歌
  7. マクロスΔに関する感想や評価
  8. マクロスΔのネタバレまとめ

マクロスΔ(マクロスデルタ)とは?

マクロスΔの概要

『マクロスΔ(デルタ)』は、『超時空要塞マクロス』から始まった『マクロスシリーズ』の第7作目。2016年4月から9月にかけてテレビアニメが放送されました。『マクロスΔ』劇中に登場する戦術音楽ユニット「ワルキューレ」が人気を博し、各キャラクターの声や歌を担当する女性声優・歌手が実際にワルキューレとしてライブを行うなどしていることで有名です。

マクロスΔの舞台や時代設定

『マクロスΔ』は西暦2067年の物語。前作『マクロスF』の8年後という設定です。舞台となるのは、銀河系外縁部に位置する「ブリージンガル球状星団」。ここにある惑星ラグナと惑星ウィンダミアⅣが物語の中心となっています。

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マクロスΔのアニメあらすじ結末ネタバレ

あらすじネタバレ①1話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその1、1話。夢や目標を持てず銀河中を放浪していたハヤテ・インメルマンは、惑星アル・シャハルでフレイア・ヴィオンという少女に出逢います。

彼女は戦術音楽ユニット「ワルキューレ」に憧れており、ワルキューレのオーディションを受けるために密航してきたのでした。そんな中、ハヤテとフレイアは市街地で、奇病「ヴァールシンドローム」によってヴァール化したゼントラーディたちの暴動に巻き込まれます。そこに現れたのが、ワルキューレとデルタ小隊でした。

あらすじネタバレ②2話〜3話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその2、2話〜3話。惑星アル・シャハルで起こった事件を乗り越えたハヤテとフレイアは、惑星ラグナにやってきました。ここでフレイアはワルキューレの一員となり、ハヤテはデルタ小隊にスカウトされます。デルタ小隊への入隊を決めたハヤテはデルタ小隊の女性パイロット、ミラージュ・ファリーナ・ジーナスとぶつかり合いながら、パイロットとしての自覚を強めていきます。

あらすじネタバレ③4話〜5話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその3、4話〜5話。ハヤテとフレイアの入隊歓迎会も終わり、ついにフレイアがワルキューレとしてステージに立つ日がやってきました。ワルキューレのライブは盛り上がるのですが、突然ライブ会場に謎の機体が現れ、そこは戦場になってしまいます。

事を起こしたのは、フレイアの故郷であるウィンダミア王国。ウィンダミア王国が新統合政府に宣戦布告したことをきっかけに、フレイアはウィンダミア王国からは裏切り者と見なされ、惑星ラグナではスパイではないかという疑いをかけられることになります。

あらすじネタバレ④6話〜7話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその4、6話〜7話。ウィンダミア王国はヴァールと歌の力を使い、すでに3つの惑星を掌握していました。戦いの中で、ハヤテは初めて人の命を奪ったことに、フレイアは故郷と戦うことに苦しみます。

2人がどんなに苦しんでも戦いが終わることはなく、やがてハヤテたちは、ウィンダミア王国が占領した星で何が起こっているのかを探るため、潜入作戦に参加することになりました。

あらすじネタバレ⑤8話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその5、8話。潜入作戦の最中、敵である空中騎士団に見つかってしまったハヤテたち。ピンチに陥ったものの、彼らは何とか脱出に成功します。空中騎士団の面々の言葉を聞き、改めて自らの置かれた立場と自分が歌う理由を考えたフレイアは、自分の歌を銀河中に届け人々を笑顔にすることで戦争をなくすことを決意しました。

あらすじネタバレ⑥9話〜11話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその6、9話〜11話。デルタ小隊のエースパイロットであるメッサー・イーレフェルトは、自分がヴァール化する恐怖を抱えていました。メッサーはかつてヴァール化したことがあり、再発の可能性があったのです。彼の心の支えは、ワルキューレのメンバーであるカナメ・バッカニアの歌声。

ある日、転属が決まったメッサーはハヤテたちの計画でカナメと2人きりにされ、カナメに感謝の気持ちを伝えます。メッサーが転属先へと向かったその後、デルタ小隊と空中騎士団の戦闘が始まりました。デルタ小隊はピンチに陥りますが、そこにメッサーが登場。メッサーはカナメの歌声を受けて戦いますが、命を落としてしまいます。メッサーの死はハヤテたちの心に大きな傷を残すこととなりました。

あらすじネタバレ⑦12話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその7、12話。ウィンダミア王国の艦隊が惑星アル・シャハル近郊に現れました。惑星アル・シャハルは陥落し、次はハヤテたちが拠点としている惑星ラグナが狙われると考えられます。ウィンダミア王国艦隊から攻撃を受ける前に相手を叩く作戦が決まりました。

あらすじネタバレ⑧13話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその8、13話。ウィンダミア王国艦隊をデルタ小隊とワルキューレが先に叩く作戦でしたが、結果として奇襲作戦は失敗してしまいました。奇襲作戦が失敗したため、新統合軍によって指向性反応弾が使われ、プロトカルチャーの遺跡が爆発。

ウィンダミア王国の旗艦と、ハヤテの乗った機体は爆発に巻き込まれます。ハヤテはミラージュに救出され、ウィンダミア王国の旗艦もまたバリアを張っていたため無事でした。結局、ハヤテたちは惑星ラグナを放棄せざるを得なくなります。

あらすじネタバレ⑨14話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその9、14話。拠点としていた惑星ラグナを放棄したハヤテたち。一行は、惑星ラグナの避難民たちを乗せたアイランド船の修理に追われていました。このままでは、電力も酸素もじきになくなってしまいます。避難生活のストレスから不安になるラグナ避難民たちのためにワルキューレは歌い、ハヤテとミラージュは問題が起きたブロックへと修理に向かいました。

あらすじネタバレ⑩15話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその10、15話。ウィンダミアの国王であったグラミア6世が亡くなり、ヴァール発症者を操る「風の歌い手」ハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミアが新たな国王になりました。制風権を確立し自国の空を取り戻したウィンダミア王国は、このまま戦争を続ける道を選びます。

あらすじネタバレ⑪16話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその11、16話。もうすぐフレイアの誕生日。ワルキューレのメンバーであるマキナ・中島の提案で、フレイアのバースデーパーティーを開くことが決定しました。ハヤテがフレイアのプレゼントにと用意したのは人工雪。

普通ならルンに触れられることを嫌がるフレイアですが、ハヤテがルンに触れても笑顔のままです。それだけハヤテからの贈り物が嬉しく、彼に心を許していたのでしょう。嬉しそうなフレイアを優しく見つめるハヤテの姿に、ミラージュは悲しげな表情を浮かべます。

あらすじネタバレ⑫17話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその12、17話。制風権を確立させたウィンダミア王国との戦いで鍵となるのは「プロトカルチャーシステム」です。「プロトカルチャーシステム」を解析するため、再び潜入作戦を行うことになったデルタ小隊とワルキューレ。まずは銀河中にワルキューレのライブを配信し、ネットワークにウィルスを流すことになります。

そんな中、新統合軍に所属していたハヤテの父ライトがウィンダミア独立戦争時に次元兵器を投下して多くのウィンダミアの民を殺害した張本人である、という話が浮上しました。ハヤテはいつか自分の目で真実を確かめることを決意します。

あらすじネタバレ⑬18話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその13、18話。自分の故郷であるウィンダミア王国で起こった悲劇にハヤテの父が関わっているかもしれない。それを知ったフレイアは、ハヤテとギクシャクしてしまいます。そんな状態で、潜入作戦は開始されました。作戦の最中、フレイアは空中騎士団のメンバーであるカシム・エーベルハルトに遭遇し、意気投合します。

そこにハヤテがやってきて、3人は立場を超えて言葉を交わし、別れました。この出来事のおかげで、ハヤテとフレイアの空気は元に戻ります。その後、2人は仲間たちと合流し空中騎士団と戦うことになるのですが、ハヤテとフレイアが暴走状態になってしまいました。それによってシステムも暴走。システムの影響で流れ込んできた記憶に翻弄されながら歌い続けた美雲は、システムの消滅と同時に意識を失ってしまいます。

あらすじネタバレ⑭19話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその14、19話。美雲が発生させた時空を歪めるほど強力な生体フォールド波によって「プロトカルチャーシステム」とボルドールの遺跡は破壊され、マインドコントロールされていた市民たちは解放されることになりました。

それから2日経ちましたが、ハヤテと美雲は意識不明のままです。そこにイプシロン財団のベルガー・ストーンという男がやってきて、銀河の歴史の中には歌と戦争が密接に関わるものがいくつもあることを説明し、歌こそ最強の兵器なのではないかという持論を展開しました。

あらすじネタバレ⑮20話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその15、20話。歌によって共鳴し暴走状態となってしまったハヤテとフレイア。ハヤテは一歩間違えばヴァール化してしまうところでした。

暴走の原因を解明するため、2人は実験を受けることになるのですが、実験がきっかけでフレイアが歌えなくなったことがわかります。一方、医療船に隔離されたままである美雲の身を案じたワルキューレのメンバー、マキナとレイナ・プラウラーは、医療船に潜入しようと考えていました。

あらすじネタバレ⑯21話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその16、21話。医療船で捕まってしまったカナメたちワルキューレメンバー。入れられた牢の中で、彼女たちは過去を思い返していました。今はもういないかつてのメンバー、苦しい訓練。

様々な苦難と挫折を乗り越え、ワルキューレは現在の地位を確立させたのです。やがてカナメたちの前に、美雲が現れました。美雲はカナメたちに、自分がヴァールに対抗するために生み出されたクローンであることを告げます。

あらすじネタバレ⑰22話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその17、22話。デルタ小隊とワルキューレが所属する組織ケイオスの反攻作戦が開始されることになりますが、未だフレイアは歌えぬまま。フレイアは自分の歌でハヤテがヴァール化してしまうことを恐れているのです。

しかしハヤテ・美雲・ミラージュの叱咤激励を受け、ようやく歌えるようになりました。戦闘中、ハヤテはやはり以前と同じ暴走状態に陥りかけますが、フレイアとミラージュのおかげで暴走状態から脱することに成功しました。

あらすじネタバレ⑱23話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその18、23話。デルタ小隊とワルキューレたちは、ついにウィンダミア王国に降り立ちました。歌による共鳴反応で「プロトカルチャーシステム」を破壊することがデルタ小隊とワルキューレの目的。

一行は3組に分かれ、ウィンダミア王国の王都であるダーウェントを目指します。しかし道中、ハヤテ・フレイア・ミラージュ組と美雲・マキナ・レイナ組は空中騎士団に見つかってしまいました。マキナたちを逃した美雲はウィンダミア王国宰相ロイド・ブレームに捕らえられ、ハヤテたちも拘束されてしまいます。

あらすじネタバレ⑲24話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその19、24話。捕らえられたハヤテたちは裁判にかけられ、死刑を言い渡されてしまいました。一方、美雲はロイドから、自分がウィンダミア王国に伝わる伝説の存在「星の歌い手」であることを告げられます。その頃、とある崖でハヤテたちの死刑が執行されようとしていました。

しかしハヤテたちは自動操縦によって現れたハヤテの機体のおかげで助かり、作戦通りワルキューレの戦術ライブが行われます。ライブ中、マキナがフレイアを庇って狙撃されるという事件が起きますが、フレイアたちは歌い続けました。やがてフレイアの手には、短命なウィンダミア人の老化を示す白いしみが現れます。

あらすじネタバレ⑳25話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその20、25話。重傷を負ったものの、一命を取り留めたマキナ。しかしシステムの破壊には失敗し、美雲もウィンダミア王国の手に落ちてしまったため、状況は厳しいままです。そんな中、ハヤテの父ライトの機体からボイスレコーダーが見つかり、それによってライトがウィンダミアの人々を守ろうとしていたことが明らかになりました。

衝撃の真実に驚愕するハヤテたち。彼らの前に、ベルガーが姿を現し、美雲について語り始めます。美雲は星の歌い手で、ウィンダミア王家とそれに近しい者が彼女を従わせることができるとのこと。

ウィンダミアが惑星ラグナにある星の神殿に辿り着いてしまったら、人類はウィンダミア王国によって支配されてしまいます。新統合軍は次元兵器でウィンダミアを滅ぼそうとするのですが、自我を失った美雲の歌によって艦隊に乗る者全てが自我を失い、次元兵器がその場で爆発。消滅したのは新統合軍の艦隊のほうでした。

あらすじネタバレ㉑26話

アニメ『マクロスΔ』のあらすじ結末ネタバレその21、26話。惑星ラグナを奪還し人類の未来を守るための戦い、オペレーション「ラグナロク」が始まりました。フレイア・カナメ・レイナの3人になってしまったワルキューレの歌声を背に受けながら、デルタ小隊が出撃します。元々、ウィンダミアの国王であるハインツは、星の歌い手の力を示して和平交渉を進めるつもりでした。

しかし、宰相のロイドは美雲の歌を利用して全人類の意識を繋ぎ、全人類を1つの存在に進化させ永遠に銀河を治めることを目的としており、ウィンダミアという国家が望んだものとは違う方向へ事態は進み始めます。ハインツはロイドを倒し銀河を守るため、敵であったワルキューレたちと協力することを決意しました。一方、歌の影響で自我を失いかけていたハヤテは、フレイアに自分の想いを告白しました。

フレイアは自身の寿命を思ってハヤテへの想いを口にすることを躊躇いますが、ミラージュがわざとフレイアの前でハヤテに告白することで発破をかけ、それに背中を押されて想いを返します。ハヤテへの想いによって意識を取り戻したフレイアは歌い出し、それによってハヤテやミラージュ、ワルキューレたちも失いかけていた自我を取り戻しました。

そして空中騎士団のエースでありハインツの兄であるキース・エアロ・ウィンダミアの協力により、ハヤテたちは美雲の奪還に成功。ロイドはキースによって討たれ、ウィンダミア軍は撤退することになります。こうして、戦いは終わったのでした。ハヤテとフレイアは両想いになったものの、フレイアの寿命は短く、一緒にいられる時間は僅かです。それでも2人はずっと一緒にいることを選んだのでした。

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劇場版マクロスΔ激情のワルキューレのあらすじ結末ネタバレ

劇場版マクロスΔ激情のワルキューレのあらすじと結末

西暦2067年、銀河周辺では人間が凶暴化する謎の病「ヴァールシンドローム」が流行していました。「ヴァールシンドローム」に有効なのは、戦術音楽ユニット「ワルキューレ」の歌声。ワルキューレは銀河周辺を駆け巡ってライブを行い、病を抑えていきます。そんなワルキューレに憧れる少女と、夢も目標も持たない少年が出会ったとき、物語は動き始めます。

上記が『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』のあらすじですが、劇場版のあらすじはテレビ版と同じです。劇場版はテレビ版のシナリオを再構築したものだからです。とはいえ、全てがテレビ版と同じというわけではなく、劇場版の結末は、戦いが終わったあとウィンダミア王国が新統合政府と和平交渉を行う意思を示し、デルタ小隊とワルキューレの面々が「クラゲ送り」でメッサーの魂を海へと還す、というものになっています。

劇場版マクロスΔ激情のワルキューレとTV版の違い

結末以外にも、劇場版とテレビ版にはいくつもの違いがあります。まず、劇場版ではテレビ版で描かれた恋愛要素が大幅にカットされています。『マクロスシリーズ』と言えば三角関係ですが、ハヤテ・フレイア・ミラージュの三角関係の描写は、劇場版ではかなり控えめです。

それを証明するように、劇場版ではハヤテとフレイアが両想いになるシーンがありません。劇場版はテレビ版と違ってテンポと戦闘と歌を重視しています。そのため、劇場版ではテレビ版にない戦闘シーンと新曲が追加されていました。

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マクロスΔの登場人物・キャラクター一覧

登場人物①ハヤテ・インメルマン

『マクロスΔ』の登場人物・キャラクター一覧その1、ハヤテ・インメルマン。ハヤテ・インメルマンは『マクロスΔ』の主人公。誕生日は9月21日で、年齢は17歳です。軍人の父と軍医の母との間に生まれた少年で、フォールドレセプター保有者。実家を出て銀河中を放浪していたところヒロインのフレイアと出会い、とある事件に巻き込まれたことをきっかけにデルタ小隊に入隊しました。

登場人物②フレイア・ヴィオン

『マクロスΔ』の登場人物・キャラクター一覧その2、フレイア・ヴィオン。フレイア・ヴィオンは『マクロスΔ』のヒロインの1人。誕生日は11月3日で、年齢は14歳。ワルキューレに憧れて故郷であるウィンダミア王国を飛び出してきた、元気いっぱいなウィンダミア人です。

オーディションに合格してワルキューレの一員となりました。ウィンダミア人特有の触角状器官「ルン」を持ち、それが光ると「ルンピカ」状態となって、非常に強いフォールド波を発生させます。

登場人物③ミラージュ・ファリーナ・ジーナス

『マクロスΔ』の登場人物・キャラクター一覧その3、ミラージュ・ファリーナ・ジーナス。ミラージュ・ファリーナ・ジーナスは『マクロスΔ』のもう1人のヒロイン。誕生日は2月11日で、年齢は18歳です。デルタ小隊に所属するパイロットで『マクロス7』のキャラクターであるミレーヌ・フレア・ジーナスの姪っ子。真面目過ぎる性格ゆえにハヤテと度々衝突するのですが、少しずつ彼に惹かれていくようになります。

登場人物④美雲・ギンヌメール

『マクロスΔ』の登場人物・キャラクター一覧その4、美雲・ギンヌメール。美雲・ギンヌメールはワルキューレのエースボーカル。年齢や経歴の一切が明かされていないミステリアスな女性です。ワルキューレメンバーの中でも随一の生体フォールド波と歌唱力を誇っています。実はヴァールに対抗するべく創られた「星の歌い手」のクローンでした。

登場人物⑤カナメ・バッカニア

『マクロスΔ』の登場人物・キャラクター一覧その5、カナメ・バッカニア。カナメ・バッカニアはワルキューレのリーダー。誕生日は6月8日で、年齢は22歳。かつてはアイドルとして活動していましたが上手くいかず、引退後ケイオスにワルキューレのマネージャーとしてスカウトされ、やがて現在のポジションに就きました。

登場人物⑥レイナ・プラウラー

『マクロスΔ』の登場人物・キャラクター一覧その6、レイナ・プラウラー。レイナ・プラウラーはワルキューレのメンバー。誕生日は7月23日で、年齢は15歳。優れたハッキング技術を持っており、ワルキューレとして歌うだけでなく、電子技術者として数々の作戦に貢献しています。ワルキューレのメンバーであるマキナ・中島とは姉妹のように仲良しで、行動を共にしていることが多いです。

登場人物⑦マキナ・中島

『マクロスΔ』の登場人物・キャラクター一覧その7、マキナ・中島。マキナ・中島はワルキューレのメンバー。誕生日は4月19日で、年齢は18歳です。豊満な体を持つゆるふわ美女で、レイナ・プラウラーとは姉妹のような間柄。ワルキューレとして歌うだけでなく、優秀なメカニックとしても働いています。

登場人物⑧アラド・メルダース

『マクロスΔ』の登場人物・キャラクター一覧その8、アラド・メルダース。アラド・メルダースは、デルタ小隊の小隊長。誕生日は1月10日で、年齢は33歳。元・新統合軍所属で、同じく新統合軍所属であったハヤテの父ライトと面識がありました。

登場人物⑨メッサー・イーレフェルト

『マクロスΔ』の登場人物・キャラクター一覧その9、メッサー・イーレフェルト。メッサー・イーレフェルトはデルタ小隊のエースパイロット。誕生日は12月14日で、年齢は21歳です。卓越した操縦技術と冷静さを兼ね備えた人物。ヴァール発症者となったところをカナメの歌声に救われたという過去を持ちます。

登場人物⑩チャック・マスタング

『マクロスΔ』の登場人物・キャラクター一覧その10、チャック・マスタング。チャック・マスタングは、デルタ小隊の早期警戒任務担当。誕生日は8月28日で、年齢は24歳です。裸喰娘娘という店の調理人としても働いています。

登場人物⑪アーネスト・ジョンソン

『マクロスΔ』の登場人物・キャラクター一覧その11、アーネスト・ジョンソン。アーネスト・ジョンソンは、ケイオス・ラグナ支部の拠点であるマクロス級戦艦「マクロス・エリシオン」の艦長。誕生日は4月1日で、年齢は40代です。「百戦百敗・無冠の名指揮官」という異名を持っています。

登場人物⑫ロイド・ブレーム

『マクロスΔ』の登場人物・キャラクター一覧その12、ロイド・ブレーム。ロイド・ブレームは、ウィンダミア王国の宰相。誕生日は12月30日で、年齢は20歳です。彼は空中騎士団の聖騎士長でもあり、軍総司令官も兼任しています。

登場人物⑬キース・エアロ・ウィンダミア

『マクロスΔ』の登場人物・キャラクター一覧その13、キース・エアロ・ウィンダミア。キース・エアロ・ウィンダミアは、ウィンダミア国王グラミアの長男。誕生日は2月25日で、年齢は19歳です。国王の息子ではありますが、母が側室であったため王位継承権は弟ハインツに譲りました。空中騎士団のエースパイロットで「ダーウェントの白騎士」という称号を持っています。

登場人物⑭ボーグ・コンファールト

『マクロスΔ』の登場人物・キャラクター一覧その14、ボーグ・コンファールト。ボーグ・コンファールトは、空中騎士団の最年少メンバー。誕生日は4月7日で、年齢は15歳。独立戦争で家族を失っており、地球人やワルキューレに対して強い憎しみを抱いている、血気盛んな少年です。

登場人物⑮ヘルマン・クロース

『マクロスΔ』の登場人物・キャラクター一覧その15、ヘルマン・クロース。ヘルマン・クロースは空中騎士団の最年長メンバー。誕生日は不明、年齢は33歳です。ウィンダミア人は短命であるため寿命が近く、前線を退いて訓練教官として働いていましたが、再び前線に復帰しました。

登場人物⑯カシム・エーベルハルト

『マクロスΔ』の登場人物・キャラクター一覧その16、カシム・エーベルハルト。カシム・エーベルハルトは、空中騎士団のメンバー。誕生日は不明で、年齢は23歳です。フレイアの故郷であるレイヴングラス村の隣村の出身で、敵でありながらフレイアとは意気投合しました。

登場人物⑰テオ・ユッシラ/ザオ・ユッシラ

『マクロスΔ』の登場人物・キャラクター一覧その17、テオ・ユッシラ/ザオ・ユッシラ。テオ・ユッシラ/ザオ・ユッシラは、空中騎士団に所属する双子。誕生日は11月21日で、年齢は16歳です。兄のテオは冷静で、弟のザオは好戦的です。

登場人物⑱グラミア6世

『マクロスΔ』の登場人物・キャラクター一覧その18、グラミア6世。グラミア6世は、ウィンダミアの国王。誕生日は不明で、年齢は35歳以上です。キースとハインツは彼の息子で、グラミア6世亡き後はハインツが王位を継承しました。

登場人物⑲ハインツ2世

『マクロスΔ』の登場人物・キャラクター一覧その19、ハインツ2世。ハインツ2世はウィンダミアの王子。誕生日は2月20日で、年齢は9歳です。ヴァール発症者を操る「風の歌」を歌える「風の使い手」。父であるグラミア6世の死後は、ハインツがウィンダミアの国王に即位しました。

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マクロスΔの用語をネタバレ解説

用語①ヴァールシンドローム

「ヴァールシンドローム」とは、銀河全域で流行している奇病です。「フォールド細菌」によって発症し、その症状は自我の喪失、凶暴化など。フォールド細菌による人体への悪影響を抑えるには「フォールドレセプター」が必要で、このフォールドレセプターを保有するメンバーで構成されたワルキューレの歌声によって一定の鎮静・予防が可能となっています。

用語②ケイオス

「ケイオス」とは、銀河で活動する星間複合企業体。民間企業ですが戦艦や最新鋭機といった強力な軍事兵器を保有しており、ハヤテが在籍しているデルタ小隊やフレイアが在籍している戦術音楽ユニット「ワルキューレ」もケイオスの所属です。

用語③ブリージンガル球状星団

「ブリージンガル球状星団」とは『マクロスΔ』の舞台。銀河系外縁部に位置する星団で、人口は80億人です。デルタ小隊とワルキューレの拠点である惑星ラグナや、フレイアの故郷であるウィンダミア王国の母星・惑星ウィンダミアⅣがこの星団にあります。

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マクロスΔの主題歌と挿入歌

マクロスΔのOP主題歌

アニメ『マクロスΔ』では、2話から12話、14話のOP主題歌にワルキューレが歌う「一度だけの恋なら」が使われました。15話から25話で使われたOP主題歌は、同じくワルキューレが歌う「絶対零度θノヴァティック」です。

マクロスΔのED主題歌

アニメ『マクロスΔ』のED主題歌も、ほとんどがワルキューレの曲。2話から9話、12話が「ルンがピカッと光ったら」。14話、15話、17話、20話、21話、23話、24話が「破滅の純情」。16話が「God Bless You」。18話が「LOVE! THUNDER GLOW」。19話、22話が「風は予告なく吹く」。25話が「愛・おぼえていますか〜ORCH2067〜」。26話が「絶対零度θノヴァティック」でした。

マクロスΔの挿入歌

アニメ『マクロスΔ』では劇中、ワルキューレたちが様々な曲を歌います。「恋!ハレイション THE WAR」や「いけないボーダーライン」などユニットの曲がほとんどなのですが、ウィンダミア王国側の曲であったり、過去作品の曲が流れることもありました。各話で流れる魅力的な楽曲の数々が『マクロスΔ』の大きな見所となっています。

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マクロスΔに関する感想や評価

テレビ版『マクロスΔ』と違い、劇場版は歌と戦闘に振り切ってそれ以外を大胆にカットしています。その結果、テンポ良く物語を楽しめるようになったため、ファンから高く評価されました。長くても良いからじっくり細かく見たい人はテレビ版を、テンポ良くストーリーを知り、より多くの歌と戦いを楽しみたい人は劇場版を見ると良いでしょう。

『マクロスΔ』の劇場版は『激情のワルキューレ』だけではありません。2021年に公開された完全新作『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』もチェックしてみてください。こちらも『激情のワルキューレ』同様、評価の高い作品となっています。

『マクロスΔ』のストーリーをちゃんと見たことはないけれど歌は知っている、という人は少なくありません。それだけ、『マクロスΔ』に登場するワルキューレの楽曲は有名なのです。

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マクロスΔのネタバレまとめ

『マクロスΔ(デルタ)』のアニメ・劇場版それぞれの結末や登場人物、楽曲などをネタバレありで紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?『マクロスシリーズ』は長い間多くのファンを楽しませ続けている作品であり、『マクロスΔ』はシリーズを追いかけてきたファンの期待に応えた作品でした。あらすじを見て興味を持った人はぜひ『マクロスΔ』のテレビアニメや劇場版をチェックしてみてください。

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