【パンプキンナイト】ネタバレあらすじと感想！グロいけど面白いスプラッター漫画？

2022年10月現在、漫画配信サイトの｢LINEマンガ｣で連載されている漫画パンプキンナイト。漫画パンプキンナイトは2019年から｢LINEマンガ｣で配信されており、谷口世磨と外薗昌也がタッグを組んだ作品として知られています。谷口世磨と外薗昌也が描く漫画パンプキンナイトはカボチャの殺人鬼｢パンプキンナイト｣になった女の子が悪党達に復讐していくといったあらすじの作品であり、スプラッターホラーに分類されています。

そのため漫画パンプキンナイトはかなりグロいシーンが多く、見る人を選ぶ作品となっています。しかし漫画パンプキンナイトの評価は非常に高く、｢LINEマンガ｣には好評な感想が数え切れないほど寄せられています。ではそんな漫画パンプキンナイトの単行本はどのようなあらすじになっているのでしょうか。本記事では漫画パンプキンナイトについて単行本のあらすじや登場人物、読者の感想・評価などをまとめてネタバレ紹介します。

では漫画パンプキンナイトのあらすじや登場人物、感想・評価などをネタバレ紹介する前に、漫画パンプキンナイトの作品情報と作者の情報についてネタバレ紹介していきます。本記事であらすじや感想・評価などをご紹介するパンプキンナイトとは谷口世磨と外薗昌也が描く漫画配信サイト｢LINEマンガ｣の漫画作品です。谷口世磨と外薗昌也が描く漫画パンプキンナイトは元々、2017年に｢WEBコミックガンマ｣で連載がスタートしました。

しかし漫画パンプキンナイトは打ち切りになり、2018年に連載が終了しました。その後漫画パンプキンナイトは2019年に｢LINEマンガ｣へ移籍し、2022年10月現在も続いています。単行本はこれまでに合計7巻刊行されており、｢尚子～パンプキンナイト外伝～｣というスピンオフ作品も作られています。そんな漫画パンプキンナイトは累計発行部数が不明であるものの、｢LINEマンガ｣のホラー漫画でトップクラスの人気を博しています。

上述の作品情報で少しご紹介した通り、漫画パンプキンナイトの作者は谷口世磨と外薗昌也です。谷口世磨は漫画パンプキンナイトで作画を担当しており、外薗昌也は原作を務めています。漫画パンプキンナイトの作画を務めた谷口世磨とは元々｢pixiv｣でイラストを載せていた漫画家であり、2017年に漫画パンプキンナイトでデビューしました。一方原作を務めた外薗昌也とは1961年の2月16日に宮崎県で生まれた日本の男性漫画家です。

元々外薗昌也は1980年に｢鏡四郎！鏡四郎！｣という漫画で｢第1回月刊少年チャンピオンニューまんが賞ギャグ部門｣の佳作を受賞し、漫画家デビューしました。その後外薗昌也は1996年に｢月刊アフタヌーン｣で漫画｢犬神｣を発表し、一躍漫画家として大ブレイクすることになりました。そんな漫画家の外薗昌也は2022年10月現在までに、｢鬼畜島シリーズ｣や｢エマージング｣、｢異能怪談シリーズ｣などの漫画作品を発表しています。

ではここからは漫画パンプキンナイトのあらすじについて単行本1巻から3巻までをネタバレ紹介していきます。女子高生の中谷明日美はある日、｢パンプキンナイト｣というアカウントにSNSをフォローされます。「パンプキンナイト｣というアカウントはカボチャを被った謎の人間であり、突然中谷明日美に殺害予告を送りつけました。すると突然宅配業者がインターホンを鳴らし、殺害予告を受けた中谷明日美は恐怖の感想を抱きます。

中谷明日美は荷物を受取るために扉を開け、宅配業者と会います。しかし宅配業者は既に殺されており、後頭部がめちゃくちゃになっていました。その瞬間パンプキンナイトが現れ、中谷明日美は顔面の目元を抉り取られてしまいます。顔面を抉られた中谷明日美はそのまま車に轢かれ、無惨な最後を遂げました。中谷明日美を殺したパンプキンナイトは｢桐乃尚子（きりのなおこ）｣という顔を包帯でグルグル巻きにした女の子でした。

桐乃尚子は中学生の時、牧野和也・黒木鳴人・福谷荒太・咲紀・中谷明日美の5人にいじめられていました。5人の生徒にいじめられた桐乃尚子は顔を失い、生き地獄に落ちてしまいました。そこで桐乃尚子はカボチャを頭に被り、｢パンプキンナイト｣という復讐鬼になったのでした。中谷明日美に復讐したパンプキンナイトは咲紀に狙いを定めます。そして咲紀は中谷明日美の火葬で身体を焼かれ、病院でパンプキンナイトと出会うのでした。

1巻のあらすじで咲紀の集中治療室に乱入したパンプキンナイトこと桐乃尚子。パンプキンナイトは病院内の医者や看護師を惨殺し、集中治療室の咲紀に復讐します。その後かつてのいじめっ子達は病院に行き、顔が傷だらけになった咲紀と対面します。この時咲紀は生きた姿をいじめっ子達に見せました。しかしこれはパンプキンナイトが変装した咲紀だったのでした。咲紀に変装したパンプキンナイトは彼女の両親も惨たらしく殺します。

この時パンプキンナイトこと桐乃尚子や牧野和也の過去が詳しく明らかになりました。牧野和也は中学生の時、桐乃尚子に好意を抱いており、直接いじめに加担していませんでした。しかし牧野和也が好意を寄せる桐乃尚子は残酷すぎるいじめを受け、黒木鳴人か福谷荒太のどちらかに顔面をめちゃくちゃにされてしまったのでした。そんな悲しい過去を背負うパンプキンナイトは策を弄し、いじめの主犯・黒木鳴人と対峙するのでした。

3巻のあらすじでパンプキンナイトは黒木鳴人と彼に同行していた女性を吊し上げ、拷問を加えます。この時黒木鳴人は反撃するものの、パンプキンナイトに腕を切り裂かれ、滑車とワイヤーが付いた処刑装置に拘束されてしまいました。その様子をパンプキンナイトは動画サイトで生配信し、中学生の時のハロウィン事件について黒木鳴人に質問します。昔ハロウィンで桐乃尚子はマスクに硫酸を入れられ、顔が崩壊してしまいました。

パンプキンナイトはハロウィン事件の真相を話せば解放すると言い、黒木鳴人に近づきます。この時牧野和也はファミレスでパンプキンナイトの生配信に夢中になっていました。パンプキンナイトに脅された黒木鳴人は恐怖と諦めの感想を抱き、自分がマスクに硫酸を入れたと告白します。また面白いから桐乃尚子をいじめたことも明かしました。真相を明かした黒木鳴人は助けを求めるものの、共にいた女性が殺されてしまいます。

さらに逃げると首が飛ぶワイヤーを仕掛けられ、黒木鳴人は解放されませんでした。一方牧野和也はパンプキンナイトが体育用具室にいると気付き、黒木鳴人の下へと向かいます。この時パンプキンナイトは牧野和也だけが自分をいじめなかったと口にし、彼への恋心を露わにしました。それを察した黒木鳴人は牧野和也がいじめの主犯格だと言い、パンプキンナイトの隙を突きます。その隙を突いた黒木鳴人はワイヤーに細工をします。

すると牧野和也が扉を開け、パンプキンナイトの右手はワイヤーで千切れてしまいました。右手を失ったパンプキンナイトは痛みで動けず、福谷荒太にボコボコにされます。その様子を見ていた牧野和也は勇気を出して福谷荒太を蹴り、パンプキンナイトこと桐乃尚子に｢好きだ｣と告白しました。告白を受けた桐乃尚子は涙を流し、牧野和也と抱き合います。しかし黒木鳴人と福谷荒太にバットで殴られ、2人は気を失ってしまいました。

その後黒木鳴人は町の権力者の父・黒木達男に事件の揉み消しを頼み込みます。実は桐乃尚子の過去のいじめが問題にならなかったのは、黒木達男が全て揉み消していたからでした。黒木達男はビルの建設現場へ行き、パンプキンナイトの桐乃尚子と牧野和也を地中に埋めます。この時桐乃尚子は意識を取り戻し、パンプキンナイトが無敵であることを叫びました。これに恐怖の感想を抱いた黒木達男は急いで2人をビルの縦穴に落とします。

その後パンプキンナイトは福谷荒太の前に姿を見せるものの、すぐに消えてしまいました。一方ビルの縦穴に落ちた牧野和也は偶然助かり、串刺しになった桐乃尚子を目にします。そして桐乃尚子は牧野和也とデートの約束をし、死んでしまいました。するとパンプキンナイトの仮面を持った婦警が牧野和也の前に現れるのでした。

ではここからは漫画パンプキンナイトのあらすじについて単行本4巻から6巻までをネタバレ紹介していきます。3巻のあらすじで牧野和也の前に現れた婦警は父親を殺した黒木達男に強い恨みを持っていました。その話を聞いた牧野和也は突如豹変し、言動と性格がパンプキンナイトそっくりになってしまいます。牧野和也の突然の変化に婦警は驚愕し、パンプキンナイトの復活を予感するのでした。

その頃ハロウィンを迎えた街はかぼちゃで一色になっていました。パンプキンナイトに恐怖を抱き続ける福谷荒太は突然見ず知らずの家族の母親を殴るほど、かぼちゃだらけの街に苛立っていました。このメンタルの弱さを見た黒木鳴人は警察にチクりそうな福谷荒太に警戒します。その後エレベーターで福谷荒太は死んだはずのパンプキンナイトに襲われました。この時福谷荒太はパンプキンナイトの腕を掴み、牧野和也だと気付きます。

牧野和也だと気付いた福谷荒太は一切動じず、パンプキンナイトをボコボコにしようとします。しかし桐乃尚子の意思を受け継いだ牧野和也は以前と違い、殺人鬼そのものになっていました。なので牧野和也扮するパンプキンナイトはナイフを使い、福谷荒太をメッタ刺しにします。その後福谷荒太は黒木鳴人のお陰で助かるものの、牧野和也の存在に強い恐怖を抱きました。この恐怖から福谷荒太は警察への自首を黒木鳴人に提案します。

自首を勧められた黒木鳴人は自らの手で福谷荒太を殺し、パンプキンナイトの牧野和也と戦うことを決意しました。一方婦警は牧野和也と合流し、彼を解離性同一性障害だと疑います。この時牧野和也は黒木達男の情報を婦警から教えて貰い、黒木親子への復讐に着手しました。牧野和也は自身を｢パンプキング｣と称し、福谷荒太の死体処理に向かう黒木親子を襲います。その際牧野和也は婦警と協力し、6人の屈強なヤクザを退けました。

しかし婦警が車で轢かれ、牧野和也も黒木親子の車に轢かれそうになります。そこで牧野和也は車内のガスボンベをオイルライターで爆発させ、黒木達男への復讐を見事成功させました。黒木達男を殺した牧野和也は生き残った黒木鳴人を追いかけます。そして牧野和也は残酷な方法で黒木鳴人を殺し、逮捕されます。その後桐乃尚子が生きているようなシーンが描かれ、漫画パンプキンナイトの第一章の物語は完結するのでした。

漫画パンプキンナイトは単行本5巻で第二章に突入します。ある日、日本の通信事業で大きな功績を残した元官僚の老人は孫の写真を見ながら車に乗っていました。するとパンプキンナイトが現れ、車内の老人以外の人間は突然死んでしまいます。1人残った老人は親子が会いたがっているとパンプキンナイトに言われ、一枚の写真を見せられます。実は老人はひき逃げ犯だったものの、上級国民だという理由で罪に問われていませんでした。

ひき逃げ犯の老人はそのままパンプキンナイトに殺され、無惨な最後を遂げます。死んだはずのパンプキンナイトは法で裁けない人間を殺す仕事をしており、一般国民の英雄となっていました。パンプキンナイトが英雄視されている中、刑事の松井は空っぽになった桐乃尚子の埋葬場所を見ていました。空っぽの埋葬場所を見た松井はパンプキンナイトの桐乃尚子が生きていることを確信します。その瞬間、松井は桐乃尚子に襲われます。

襲った相手が桐乃尚子だと知った松井は必死に追いかけ、とある古い洋館に辿り着きました。洋館に辿り着いた松井はドクター比嘉と桐乃尚子の姿を目にします。ドクター比嘉は蘇った桐乃尚子を保護し、動けるようになるまで治療した人物でした。桐乃尚子はドクター比嘉に感謝しており、松井の前で彼に口づけをします。その後パンプキンナイトはオレオレ詐欺を行ったヤクザに鉄槌を下し、ドクター比嘉が興奮しだします。

実はドクター比嘉は桐乃尚子を使い、腐った世界を浄化しようとしていたのでした。その頃桐乃尚子の死で精神が壊れた牧野和也は施設に入っていました。松井は施設にいる牧野和也を訪ね、桐乃尚子が生きていることを伝えます。すると牧野和也が目を覚まし、松井はパンプキンナイトを止めるよう指示しました。この2人のやり取りを盗み聞きしていた謎の人物は何者かへ、牧野和也が蘇ったというメッセージを伝えました。

その後ドクター比嘉は皮膚がすぐ壊死してしまう桐乃尚子に頭を抱えていました。一方桐乃尚子は山中を歩きながら少しずつ記憶を取り戻していきます。すると松井を発見し、桐乃尚子は問答無用で襲いかかります。その際桐乃尚子は牧野和也が生きていることを松井に伝えられ、全ての記憶を思い出して涙を流すのでした。号泣する桐乃尚子は牧野和也が精神病院に入院中であることを知り、平山クリニックなのかと松井に確認します。

実は牧野和也が入院している平山クリニックは昔、桐乃尚子の身体を弄った人体実験場でした。その頃牧野和也は黒木鳴人の母・黒木沙英に拘束され、暴行を受けていました。それを知らない桐乃尚子はパンプキンナイトとして牧野和也の下に向かうものの、ドクター比嘉に止められます。しかし桐乃尚子はドクター比嘉を轢き、無理やり病院へ向かいました。これにドクター比嘉は観念し、桐乃尚子へ別れを告げるのでした。

クリニックで暴行を受ける牧野和也は本来であれば、痛みを訴える感想を述べるはずです。しかしパンプキンナイトと一心同体の牧野和也は痛がる感想を一切述べず、逆に笑みを浮かべながら余裕の感想を口にしました。すると牧野和也が突然男の鼻を噛みちぎり、黒木沙英は彼の狂気を高く評価します。一方桐乃尚子はクリニックの駐車場まで辿り着き、警備員を虐殺しながら牧野和也を目指して一気に駆け抜けていきます。

しかし桐乃尚子はクリニックの前であゆみ先生と出会い、立ち止まってしまいます。あゆみ先生とは昔、桐乃尚子の面倒を見ていた臨床心理士の女性です。実は黒木沙英はあゆみ先生を改造し、対桐乃尚子の道具としていました。あゆみ先生との再会で足が止まった桐乃尚子は男達に注射を打たれ、拘束されます。拘束された桐乃尚子はかつて自分が人体実験を受けた治療室に運ばれ、黒木沙英にプログラムされることになるのでした。

しかし桐乃尚子は黒木沙英の非人道な人体実験に一切屈しず、笑みを浮かべながら拷問や薬を耐え続けます。その頃刑事の松井はドクター比嘉から闇世界の人間達が桐乃尚子に恋していることを聞かされていました。この時松井はクリニックの発砲事件で捜査許可がおりないことを知り、どんな圧力がかかっているのか疑問を抱きます。一方クリニックでは桐乃尚子にMRI検査をし、彼女のデータを得ようとした医者が殺されていました。

そこで黒木沙英は桐乃尚子に施したプログラムをあゆみ先生に尋ねます。するとあゆみ先生は桐乃尚子に｢希望｣という言葉を教えたと黒木沙英に伝えました。実はあゆみ先生は過去に生きる希望を与え、傷付いた桐乃尚子を助けていたのでした。あゆみ先生から｢希望｣の言葉を聞いた黒木沙英は防火シャッターを締め、赤ちゃんのような巨人を放ちます。赤ちゃんのような巨人は｢ベビーフェイス｣といい、黒木沙英の実験体の1人でした。

当初桐乃尚子はベビーフェイスの出現に驚きます。しかしベビーフェイスがママを探していることを知った桐乃尚子は自分がママになり、ベビーフェイスを利用しようとします。この作戦は上手く行き、ベビーフェイスは桐乃尚子の忠実な下僕となりました。桐乃尚子はベビーフェイスを使い、邪魔する黒木沙英の部下達を皆殺しにします。しかし邪魔者を排除した桐乃尚子は防火シャッターの前まで行き、ベビーフェイスを怒らせます。

怒ったベビーフェイスは無数のパンチを放ち、桐乃尚子に攻撃を加えます。すると桐乃尚子はパンチを避け、ベビーフェイスに防火シャッターを攻撃させます。これは作戦であり、桐乃尚子はベビーフェイスの強力なパンチで防火シャッターを開けようとしていたのでした。その光景を監視カメラで見ていた黒木沙英は恐怖と驚きの感想を桐乃尚子に述べるのでした。

ではここからは漫画パンプキンナイトの面白い魅力についてネタバレ紹介していきます。まずご紹介する魅力は桐乃尚子の虐殺劇です。桐乃尚子はかぼちゃを被ってパンプキンナイトに変身し、数え切れない人間を殺していきます。この桐乃尚子の虐殺シーンは非常にグロく、耐性が無いと気持ち悪くなってしまうことでしょう。しかし人体の構造を無視したあり得ないシーンが多いため、スプラッター映画のような面白さがあります。

また殺される相手も悪人ばかりであり、スカッとする爽快感も味わうことが出来ます。これらのことから桐乃尚子のグロい虐殺劇は高く評価されており、漫画パンプキンナイトが高い人気を博す大きな理由の1つとなっています。

2つ目にご紹介する魅力は過去のいじめです。パンプキンナイトの正体である桐乃尚子は昔、非常にかわいい女の子でした。しかし幼少期の桐乃尚子は性格や服装が変わっており、言葉遣いも他の人と違いました。そのため桐乃尚子は黒木鳴人のグループに酷いいじめを受けてしまいます。このいじめは日に日に酷さが増していき、最終的に桐乃尚子はハロウィンパーティーでかぼちゃマスクに細工され、顔面を失ってしまいました。

これにより、パンプキンナイトという恐ろしい殺人鬼が生まれることになりました。そんな桐乃尚子が過去に受けたいじめは酷いとしか言えず、高く評価することが出来ません。しかしパンプキンナイトが生まれた原因なので、過去のいじめは漫画パンプキンナイトで絶対に欠かせない要素といえるでしょう。

3つ目にご紹介する魅力は桐乃尚子を狙う存在です。当初、桐乃尚子は悪党を追う立場にありました。しかしストーリーが進むにつれ、桐乃尚子は逆に悪党や警察に狙われるようになります。そのため最強のはずの桐乃尚子は度々窮地に立たされ、漫画パンプキンナイトの読者へ緊張感を与えてくれます。もし桐乃尚子を追う存在がいなければ、ただのなろう系の復讐漫画になってしまうので、本作は高く評価されなかったことでしょう。

ではここからは漫画パンプキンナイトの登場人物についてネタバレ紹介していきます。まずネタバレ紹介する登場人物は桐乃尚子です。桐乃尚子とはパンプキンナイトの正体であり、漫画パンプキンナイトで主人公として登場しています。主人公の桐乃尚子は顔がめちゃくちゃになっており、幼児言葉を使わないと喋ることが出来ません。しかし桐乃尚子はとある理由で身体能力が異常に高く、どんな屈強な男でも相手になりません。

この身体能力を使って桐乃尚子はパンプキンナイトとして殺人を繰り返しており、数えることが出来ないほどの被害者を出しています。ただ桐乃尚子は普通の女の子としての感情も持っており、牧野和也を心から愛しています。そんな桐乃尚子は元々可愛らしい女の子であったものの、中学生の時にいじめを受け、顔が崩壊してしまいます。その後桐乃尚子はかぼちゃのマスクを被り、自身をいじめた者達に復讐を行うようになりました。

2人目にネタバレ紹介する登場人物は牧野和也です。漫画パンプキンナイトに登場する牧野和也とは桐乃尚子の中学時代の同級生にあたるキャラクターです。牧野和也は中学時代に桐乃尚子へ好意を抱いていたものの、いじめを止めることが出来ませんでした。そのため牧野和也は謝罪したいという気持ちを桐乃尚子に抱き続けています。あらすじの中で牧野和也は桐乃尚子に告白するものの、第二のパンプキンナイトになってしまいました。

3人目にネタバレ紹介する登場人物は黒木鳴人です。漫画パンプキンナイトに登場する黒木鳴人とは市長・黒木達男の息子であり、桐乃尚子と中学時代の同級生同士の関係にあります。黒木鳴人は中学時代、主犯格として桐乃尚子をいじめていました。そしてハロウィンで黒木鳴人は桐乃尚子の顔をめちゃくちゃにしました。この事件を黒木鳴人は父親の力で揉み消すものの、パンプキンナイトを継いだ牧野和也に殺されてしまいました。

4人目にネタバレ紹介する登場人物は福谷荒太です。漫画パンプキンナイトに登場する福谷荒太とは中学時代に桐乃尚子をいじめたグループの1人にあたるキャラクターです。福谷荒太は中谷明日美の死を受け、黒木鳴人と手を結びます。黒木鳴人と手を組んだ福谷荒太は桐乃尚子と牧野和也を襲い、瀕死の重傷を負わせます。しかし福谷荒太はパンプキンナイトに扮した牧野和也の襲撃を受け、黒木鳴人に用済みとして殺されました。

5人目にネタバレ紹介する登場人物は咲紀です。漫画パンプキンナイトに登場する咲紀とは中学時代に桐乃尚子をいじめていたキャラクターの1人であり、名字は分かっていません。咲紀はパンプキンナイトの2人目の標的となり、中谷明日美の火葬で全身を焼かれてしまいます。その後咲紀は入院し、そこでパンプキンナイトに殺されることになりました。

6人目にネタバレ紹介する登場人物は野水です。漫画パンプキンナイトに登場する野水とは黒木鳴人に好意を抱いているキャラクターであり、眼鏡と大きな胸が特徴となっています。野水は中学時代に生徒会役員を務めており、誰が桐乃尚子の顔をめちゃくちゃにしたか知っています。その情報を使って野水は黒木鳴人に近づくものの、パンプキンナイトの手によって殺されてしまいました。

7人目にネタバレ紹介する登場人物は中谷明日美です。漫画パンプキンナイトに登場する中谷明日美とは中学時代に桐乃尚子をいじめたキャラクターの1人であり、パンプキンナイトの一人目の犠牲者です。作中で中谷明日美は突然パンプキンナイトにSNSをフォローされます。その直後に中谷明日美はパンプキンナイトに襲われ、顔の半分以上を失いました。そして逃走途中に中谷明日美は車に轢かれ、無惨な最後を遂げました。

8人目にネタバレ紹介する登場人物は黒木達男です。漫画パンプキンナイトに登場する黒木達男とは黒木鳴人の父親であり、街の市長を務めています。市長の黒木達男は非常に欲深い性格をしており、地元のヤクザと手を組んで利権をむさぼっています。そのため黒木達男には誰も文句が言えず、一度逆らうと子供でも消されてしまいます。そんな黒木達男は死んだはずの牧野和也に襲撃され、車の中で爆死しました。

9人目にネタバレ紹介する登場人物は松井です。漫画パンプキンナイトに登場する松井とは刑事のキャラクターです。刑事の松井は星乃宮署の捜査一課に所属しており、パンプキンナイトに扮する桐乃尚子の調査を行っています。

10人目にネタバレ紹介する登場人物は婦警です。漫画パンプキンナイトに登場する婦警とは星乃宮署に所属している女性警官であり、刑事の松井とタッグを組んでいます。婦警は過去に父親を殺した黒木達男を恨んでおり、それがきっかけで警察官になりました。あらすじの中で婦警は桐乃尚子を失った牧野和也に接触し、共に黒木達男へ復讐を行いました。

ではここからは漫画パンプキンナイトの配信場所や打ち切りの噂についてネタバレ紹介していきます。元々漫画パンプキンナイトは2017年に｢WEBコミックガンマ｣で連載が始まったものの、2018年にWEB配信が終了しました。その後漫画パンプキンナイトはしばらくWEB配信が無かったものの、2019年に｢LINEマンガ｣で配信がスタートしました。そんな漫画パンプキンナイトは2022年10月現在、｢LINEマンガ｣で読むことが出来ます。

2017年に｢WEBコミックガンマ｣で始まった漫画パンプキンナイトは2018年に突如打ち切りになり、連載が終わってしまいました。この時打ち切りの理由が発表されず、多数の読者から悪い評価が寄せられることになりました。しかし漫画パンプキンナイトは2019年に｢LINEマンガ｣で復活し、2022年10月現在も問題なく続いています。2022年10月現在絶賛連載中なので、おそらく今後打ち切りになることはないでしょう。

ではここからは漫画パンプキンナイトに関する感想や評価についてご紹介していきます。まず漫画パンプキンナイトに関する感想・評価で多く見受けられたのは面白いといった感想・評価です。漫画パンプキンナイトは復讐漫画であるものの、ホラー要素やラブコメディも描いており、様々な楽しみ方が出来ます。そのため漫画パンプキンナイトは2022年10月現在、｢LINEマンガ｣で非常に高く評価されています。

漫画パンプキンナイトに関する感想・評価ではグロいといった感想・評価も多く寄せられていました。漫画パンプキンナイトはスプラッターの要素が非常に強く、やりすぎレベルのグロシーンが描かれています。しかし本作のグロシーンは現実であり得ないほどやりすぎであるため、ギャグ要素の方が強くなっています。なのでグロシーンは漫画パンプキンナイトの面白い魅力として高く評価され続けています。

漫画パンプキンナイトに関する感想・評価では桐乃尚子がかわいいといった感想も多く寄せられていました。桐乃尚子はカボチャマスクを被った顔中傷だらけのキャラクターです。しかし過去の桐乃尚子は非常に容姿が可愛らしく、多数の漫画パンプキンナイトファンを魅了しています。このことからかわいい桐乃尚子の存在は漫画パンプキンナイトが高く評価される大きな理由の1つといえるでしょう。

本記事では漫画パンプキンナイトについてあらすじや登場人物、感想・評価などをネタバレ紹介しました。漫画パンプキンナイトは爽快感が非常にある復讐漫画であり、ホラー漫画が苦手な方でも十分楽しむことが出来ます。しかし漫画パンプキンナイトはスプラッター漫画でもあるので、グロいシーンが非常に多く描かれています。なのでグロシーンが苦手な方は注意して漫画パンプキンナイトを読んだ方がいいでしょう。