マクロスシリーズの歴代アニメ作品まとめ!見る順番や魅力を徹底解説

皆さんは、アニメ「マクロス」をご存知でしょうか?1982年に初代シリーズとなる「超時空要塞マクロス」が放送されて以来、変わらぬ人気を誇っているマクロス。2016年に「マクロス△(デルタ)」が放送されるなど、30年以上経った今でも新シリーズが制作されています。この記事では、そんなアニメ「マクロスシリーズ」の見る順番や歴代アニメシリーズまとめなどについてを皆さんにご紹介をします。

マクロスシリーズの歴代アニメ作品まとめ!見る順番や魅力を徹底解説のイメージ

目次

  1. マクロスシリーズの歴代アニメ作品まとめ!見る順番も徹底調査!
  2. マクロスシリーズとは?
  3. マクロスシリーズの歴代アニメ作品まとめ!それぞれの魅力も紹介!
  4. マクロスシリーズ歴代アニメのおすすめの見る順番は?
  5. マクロスシリーズのアニメの名曲5選!
  6. マクロスシリーズのアニメ最新作とは?
  7. マクロスシリーズの歴代アニメ作品まとめ!

マクロスシリーズの歴代アニメ作品まとめ!見る順番も徹底調査!

戦争や暴力に打ち勝つ為に歌が力として描かれているアニメ「マクロスシリーズ」。アニメの限界に挑戦している作品として人気が高く、独特な世界観も魅力の一つです。一度見ると次も見たくなるアニメの「マクロスシリーズ」を古い方から見れば画が美化されていくのが分かります。時系列順で見るとストーリーが理解出来自分も歌姫や、主人公になった気分に浸れるでしょう。

マクロスシリーズとは?

アニメ(宇宙戦艦ヤマト)や(機動戦士ガンダム)と同じくアニメの金字塔と言われている「マクロスシリーズ」は、1982年に放送開始されたSF・ロボットアニメです。実際にあった出来事を元に創られたストーリーで、シリーズを通して同じ世界観を舞台にしています。

「マクロスシリーズ」は歌、三角関係、可変戦闘機と三つの要素がシリーズ全般の特徴となっていて、マクロス世界の映像をTV版と映画版で楽しめるアニメ作品と言えるでしょう。シリーズのストーリーが繋がらなかったり、細かい内容が違っていたりと演出家による創作が混じった作品の手法は、劇場版「アクエリオン」シリーズなどにも使われています。

マクロスシリーズの歴代アニメ作品まとめ!それぞれの魅力も紹介!

歴代アニメ作品まとめ・超時空要塞マクロス

1999年宇宙から飛来し南アタリア島に墜落したものは宇宙戦艦でした。人類社会は異星人の襲来に備えて墜落艦を回収しマクロスと名付けます。その後、進宙式で巨大異星人・ゼントラーディ軍が出現し、異星人を感知したマクロスは自動で主砲を発射してしまうのでした。この出来事は戦艦軍を撃破されたゼントラーディ軍と地球人との戦いの序奏となります。

マクロス艦内に街を再建したアタリア島民は普段のように生活していました。主人公・一条輝は戦火の中で少女・リン・ミンメイと出会います。彼女を守る為に可変戦闘機のバルキリーのパイロットになった輝の中で存在が遠くなっていくミンメイは、アイドル歌手として人気が出てきます。一方で、輝の上司早瀬未沙の存在が大きくなっていくのでした。

飛行技術がトップクラスの一条輝(長谷有洋)。ミンメイと未沙との間で揺れる青年。マクロス艦内にある中華料理店の看板娘・リン・ミンメイ(飯島真理)。気まぐれな所もあるが、歌声は全人類の運命を左右する。落ち着いた雰囲気を持っている早瀬未沙(土井美加)。エリートで主任戦闘管制官である彼女は次第に輝に心を惹かれていきます。

マクロス艦長のブルーノ・J・グローバル(羽佐間道夫)は地球人類の幼さを自覚していて、敵との関係を改善しようと邁進します。歴戦の勇士で、持ち前のリーダーシップで戦闘に大きな功績を残してくれます。未沙とコンビのクローディア・ラサール(小原乃梨子・ナレーション兼任)はマクロスのオペレーターでまとめ役。どんな状況でもゆとりがあり未沙の良き相談相手。

マクロスの艦内放送を担当しているオペレーター・キム・キャビロフ(鶴ひろみ)、ボーイッシュで仕事はそつなくこなしていきます。気が強いところがあるがシャミーをからかいながらも可愛がっています。艦内管制を担当しているシャミー・ミリオムは常識の外れたところがあるが、屈託のないその明るさで皆の緊張を和らげてくれます。仕事に励む態度は良くしっかり任務を果たします。

地球に墜落した宇宙船は中型砲艦でASS-1のコードネームを持っており、修復されてSDF-1・マクロスとなります。この戦闘機は架空のものでテレビ版のみに出てくる主力宇宙戦艦となっています。

通称・初代と言われている超時空要塞マクロスは、西暦2009年マクロス・ゼントラーディー戦隊の誤射で勃発した第一次星間大戦を描いた(マクロスシリーズ)の第一作目です。1982年から1983年に放送され、宇宙戦争と並びリン・ミンメイのシンデレラストーリーが展開していきます。

輝とミンメイ、未沙の三角関係。恋愛ドラマを軸に進んでいく超時空要塞マクロスのストーリーは、見る人に楽しみを味あわせてくれます。伝説の歌姫・リン・ミンメイ、アクロバットパイロット・一条輝は後の作品にも登場してきます。

主要キャラクターは現在でも有名な声優が活躍しています。好きな声優が担当しているキャラクターを見てアニメの楽しさを知って下さい。超時空要塞マクロスを放送順で見る順番は1作目、時系列で見る順番は2番目となっています。

歴代アニメ作品まとめ・超時空要塞マクロスⅡ-LOVERS AGAIN-

OVAとなる超時空要塞マクロスⅡ-LOVERS AGAIN-は「マクロスシリーズ」のパート2とされています。オープニングテーマは三人の女性ボーカルが登場し、見所の一つとなるメカアクションも楽しめます。平成に入って初めての作品で歌を兵器としており、恋愛ドラマの演出も盛り込まれています。

前作の「超時空要塞マクロス」、「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」の80年後の設定となっており「マクロスシリーズ」の中で一番遠い未来が描かれています。マクロスの世界設定を土台とし新しいストーリーの展開が見ることが出来ます。

地球人とゼントラーディ人は共存の道を歩み始めますが、地球は幾度となく異星人の脅威にさらされます。歌の力でその危機を乗り越え、月日が流れていくのでした。歌で敵にカルチャーショックを与えるも、敵艦隊もまた、歌を発し形勢は逆転してしまいます。

戦場を取材していた神崎ヒビキは敵艦内から歌巫女のイシュタルを救い出します。歌でゼントラーディ兵を服従させてきたマルドゥーク軍にヒビキと女性パイロットのシルビージーナは奔走しイシュタルは愛の歌で戦いを止めようとします。

芸能レポーター神崎ヒビキ(高山勉)はバルキリーの操縦免許を持っていて、イシュタルとシルビーと出会うことで記者の使命に目覚めます。敵の歌巫女・イシュタル(笠原弘子)はヒビキに救われ初めて来た地球で文化を知り、やがてヒビキに惹かれていきます。

総合軍のエースパイロットシルビー(冬馬由美)は勝ち気で女性らしさもあります。戦闘を通してヒビキと心合わせ愛を告白します。敵軍の勇猛な司令官・フェフ(古谷徹)はイシュタルが処刑されそうになるところを助けます。イシュタルに思いを抱いているフェフ、地球上での戦いでイングスに反旗を翻します。

主要キャラクターにベテラン声優が活躍している超時空要塞マクロスⅡ-LOVERS AGAIN-、アニメファンにはわくわくする作品ではないでしょうか。この作品を放送順で見る順番は2作目、時系列で見る順番は7番目となっています。

歴代アニメ作品まとめ・マクロスプラス

マクロスの後継作として創られた「マクロスプラス」は男性二人に女性が1人という他のシリーズとは違う三角関係になっています。敵としての歌も描かれていて、アニメ「マクロスシリーズ」を見る中で異色の作品とも言えます。

CGとセルアニメを融合させた「マクロスプラス」。これまでにないビジュアルで描かれている作品で、パイロットの皮膚感覚をリアルに見ることが出来ます。仮想現実と人の心の関係がサブテーマとなっている所もあり、三大日本アニメとして海外のアニメファンにも浸透した程の人気作品です。

地球と宇宙戦争が終わり30年後、総合宇宙軍の次期主力となる可変戦闘機の競争計画が行われていました。ある日、幼馴染みのイサム・ダイソンとガルド・ゴア・ボーマンはミュン・ファン・ローンを巡って火花を散らします。

ミュンは歌手を夢見ていましたが、その夢を諦めて音楽プロデューサーになっていました。今でも夢を追い続けている二人の間で心が動くミュンはその気持ちを抱えたまま新たな興行の為に地球のマクロスシティに向かいます。三角関係の行方はいかに。

小さい頃から空を飛ぶことに魅せられているイサム・ダイソン(山崎たくみ)。パイロットとしての腕前は一流でエースパイロットの勲章を受けるが、自由奔放な行動からテストパイロットになってしまう。イサムと意地を張り合うガルド・ゴア・ボーマン(石塚運昇)は、冷静沈着で新型可変戦闘機YF-21を担当しています。抑制薬を服用していて、後に重大な事件を引き起こしてしまいます。

歌を愛し歌手になることを夢見ていたミュン・ファン・ローン(深見梨加)、ある事件をきっかけに歌を捨ててしまいます。ミュンの持ち歌・VOICEはハイスクール時代のもので、音楽プロデューサーとなってから二人と再会します。初代・一条輝の部下であったミラード・ジョンソン大佐(内海賢二)は度量のある空の男。テスト中に事故で左足を失ってしまいます。

イサムに口説かれるルーシー・マクラミン(林原めぐみ)はテストチームのオペレーターで、公私共に勇をサポートする良き理解者です。芸能会社の社長・レイモンド・マーリー(銀河万丈)、ミュンが携わるコンサートの責任者でもあります。

テレビのナレーターとしても活躍している声優や他のアニメでも有名な声優が出演しているマクロスプラス、その名前を見ただけで分かる人もいるのでないでしょうか。この作品を放送順で見る順番は3作目、時系列で見る順番は3番目となっています。

歴代アニメ作品まとめ・マクロス7

「超時空要塞マクロス」の続編として作ってテレビアニメシリーズ「マクロス7」。2045年の設定で、前作のキャラクターも登場します。当時のバンドブームに便乗しロックバンドを主人公にストーリーが展開していくという作品で、監察軍の正体などシリーズの核が明かされます。

楽曲は「FIRE BONBER」で発売され、アルバムはゴールドディスク大賞(売り上げ枚数などにより与えられる賞)を取り大ヒットしました。主人公・熱気バサラの破天荒な行動が描かれている中、「マクロスプラス」とは対照的で明るいマクロスとして見る人をアニメの世界に引き込んでくれるでしょう。

西暦2045年、マクロス7を中核とし銀河を旅していた第三十七次超長距離移民船団(マクロス7船団)は正体不明の敵から奇襲を受けます。熱気バサラはVF-19改(ファイヤーバルキリー)で戦場に飛び出し歌を歌い出すのですが。バサラは兵士と市民を守れるのか。

戦うことなく歌うバサラをガムリン・木崎は不快に思い、新人メンバー・ミレーヌ・フレア・ジーナスもまた、バサラの考えを理解できずにいました。敵にも味方にも理解されないバサラは歌い続けることで次第に共鳴する人が現れ、ガムリンとミレーヌも理解するようになっていきます。

茶髪でサングラスの熱気バサラ(神奈延年・歌・福山芳樹)は、バンドのメインボーカルで音楽に妥協しない強さを持っています。リードギターも担当していて、自分が歌うだけでなく曲を作ることにも熱いハートの歌オタクです。バンドの女性ボーカルミレーヌ・フレア・ジーナス(桜井智・歌 チエ・カジウラ)は、バルキリーの操縦をこなしながら歌うことも出来るヒロインです。天真爛漫で髪型と洋服に凝っている所もあります。

隊長でエースパイロットのガムリン・木崎(子安武人)。ミレーヌの母がガムリンの教官であったこともありミレーヌとお見合いします。バサラを疎ましく思っていたが徐々に理解し認めていきます。マクロス7の放送順で見る順番は4作目、時系列で見る順番は4番目となっています。

歴代アニメ作品まとめ・マクロスダイナマイト 7

テレビアニメシリーズの受け2年後に創られた「マクロスダイナマイト 7」。テレビがないストーリーの設定で、架空のラジオ番組をBGMに使うという見ると懐かしさを思い出すアニメでもあります。ゼントラーディ人以外の異星人が初めて登場する作品でもあり、2007年に放送されていました。

バロータ戦から一年後の西暦2047年航海を続けるマクロス7。銀河系に轟くロックバンドとなったFIRE BONBERでしたが、ボーカルの熱気バサラはその人気にうんざりし、歌うことへの挑戦を求めて一人旅出ます。旅先で交戦に巻き込まれたバサラは怪我をしてしまい、惑星ゾラの少女・エルマに助けてもらいます。バサラに焦点を当てた作品で、新キャラクターに銀河クジラが登場します。

亡き母と同じ歌手になりたくてバサラに弟子入りしたいエルマ・ホイリー(坂口あや)は、陽気で元気な少女。毎日ゾラ語で歌を歌っていて、「マクロスF」ではビックネームとなったエルマも描かれています。

「マクロス7」、「マクロスダイナマイト7」の主人公は同じでも、声と歌と二人で一人のキャラクターを演じている作品は見応えがあります。諦めない大切さ、そして歌が人の心や動物さえも動かす力があることを教えてくれています。マクロスダイナマイト 7を放送順で見る順番は5作目、時系列で見る順番は5番目となっています。

歴代アニメ作品まとめ・マクロスゼロ

アニメ「マクロスシリーズ」の20周年に創られた「マクロスゼロ」はOVAシリーズで、フルCGを使った戦闘シーンはCGアニメの最高峰と名高い人気を誇っています。「マクロスシリーズ」制作スタッフの一人・板野一郎が最後に携わった作品で、「東京国際アニメフェア2004」で優秀作品賞OVA部門を受賞しました。

「超時空要塞マクロス」の近未来を迎えつつ続編とは逆にシリーズの過去に遡っているストーリーで、現実世界と架空のマクロス世界を交錯した過渡期の状況が焦点になっています。「マクロスシリーズ」で初めて3DCGを見ることが出来、戦闘機の3DCGは通常のアニメと同様の創り方をしています。

2008年戦争末期、パイロット・工藤シンは交戦中に撃墜され、南海の孤島・マヤン島に流れ着きます。その島には島の巫女・サラ・ノームと妹・マオ・ノームがいてシンはマオと関わって笑顔を取り戻していくのでした。風の導き手と呼ばれているサラとも打ち解けていきますが。

自分勝手な言動が多い工藤シン(鈴村健一)は、幼い頃敵の宇宙船の落下を目撃し戦争で両親を亡くしています。仲間に距離を置かれているパイロットで、サラやマオ達と触れ合っていきながら閉ざしていた心を開いていきます。統合軍少佐でエースパイロットのロイ・フォッカー(神谷明)、部下思いで訓練で敵をシミュレーションする役割を果たします。大空をこよなく愛しコールサインはスカル・ワン。

マヤン島を守るサラ・ノーム(小林沙苗)は風の導き手と呼ばれていて、しとやかな反面激しい気性を秘めています。島の掟を頑なに守りながらもよそから来たシンを守ろうと覚悟を決めます。元気で可愛いサラの妹・マオ・ノームは、大人のシンに興味を抱くがサラの想いを知り心が揺れます。「マクロスF」のシェリル・ノームの孫娘で、プロトカルチャー研究の第一人者とされています。

凄腕の女性パイロットノーラ・ポリャンスキー(高山みなみ)。統合軍兵士に家族を殺され自身も拷問を受けたことから統合軍への憎しみは相当なものがある。シンに執着していくが最後の戦いはどうなるのか、コールサインはシュワルベ・ドゥ。マヤン島でサラをそそのかすDr.ハスフォード(野沢那智)。争いを鎮める為と嘘をつき破壊に巻き込まれる。世界を目の当たりにするハスフォードの最後は...。

超ベテラン声優が出演している作品でその名前にびっくりしてしまいます。他のアニメと違う役柄を是非見てみてはいかがでしょうか。シリーズの中で超時空要塞マクロスと「マクロスF」との関連がある作品で、その強い繋がりのシーンをアニメを見て見つけてみて下さい。マクロスゼロを放送順で見る順番は6作目、時系列で見る順番は1番目となっています。

歴代アニメ作品まとめ・マクロスF(フロンティア)

原点回帰をコンセプトにした「マクロスF(フロンティア)」。初代・超時空要塞マクロスの要素がストーリーに散りばめられていて、見る人をマクロスの世界に魅了してくれます。シリーズのオリジナリティもそのままに時代感を取り込んだ作品は新しい形となっています。

「マクロスシリーズ」の要素の一つ歌姫、この作品には清純派アイドル・ランカ・リーと現代の洋楽ディーヴァ(魅力的な歌手、プリマドンナ)・シェリル・ノームと二人の歌姫が登場します。ダブルヒロインとなっている「マクロスF(フロンティア)」に約5000通の応募がありその中から中島愛がランカ・リーに選ばれ、声優と歌手がシェリル・ノームを担当しています。

宇宙船で構成された第25次新マクロス級移民船団「マクロスF」は西暦2059年銀河の中心を目指して航海していました。「マクロスギャラクシー」のトップシンガー・シェリルは「マクロスF」に来訪し、コンサートを開きそこでそこで出会った主人公・早乙女アルトに興味を抱きます。

大空への憧れを抱いている早乙女アルト(中村悠一)は、歌舞伎の跡取りでした。亡き母の影響もあり実家から勘当されながらもパイロットの練習に励みます。アクロバット飛行を得意としその美貌から女性に間違われることも。幼さが残っているランカ・リー(中島愛)はシェリルと出会ったことがきっかけで歌手を目指します。引っ込み思案の性格ではあるがここ一番の時は肝が座るという面もあり、後にスーパーアイドルになっていきます。

ストロベリーブロンドの髪が印象的なシェリル・ノーム(遠藤綾 歌・May'n)は、自信家ではあるがトップシンガーである為の努力は惜しまない。繊細で無邪気な面もあり、プロの歌手として誇りを持っています。ミシェルと呼ばれているミハエル・ブラン(神谷浩史)。女性好きでセクシーでアルトの親友クランと幼馴染みです。普段は眼鏡をかけているがかなりの視力を持っており、S.M.Sスカル小隊の少佐でもあります。

人気アニメ夏目友人帳や、斉木楠雄のψ難などの声優が出演している「マクロスF」は、アニメ好きにはたまらない名曲が詰まっています。シェリルとランカの歌声も美しく、男の色気のあるアルトと大人のシェリル、元気なランカの三角関係は見る人に興味を抱かせます。

一方でエア・アクロバットに参加したアルトを見てランカもアルトを好きになります。主人公のどっちつかずの態度にヒロイン二人はどうなっていくのか。マクロスFを放送順で見る順番は7作目、時系列で見る順番は6番目となっています。

歴代アニメ作品まとめ・マクロス△(デルタ)

「マクロスシリーズ」のアニメ作品7作目のは2016年に放送されました。テレビアニメとしては4作目になり、2008年放送の「マクロスF」に続く作品になっています。タイトルのロゴマーク・Δは、「マクロスシリーズ」の三大要素・歌、戦闘、三角関係を考慮して付けられたものです。

今までのテレビアニメシリーズでは巨大宇宙船内の市街を舞台にしていた「マクロス」ですが、今作品の「マクロス△(デルタ)」は銀河系辺境域の移民惑星が舞台となっており、「マクロスプラスとマクロス7」が合わせて一つの作品にしました。ストーリーの中で北欧神話に関連するセリフもあります。2009年の戦闘を生き延びた地球人とゼントラーディは、銀河系全域へ生活圏を拡げ先住種族との共存を果たしました。

西暦2067年、銀河系辺で謎の奇病が発生しそれを歌の力で鎮めようとワルキューレの音楽ユニットと可変戦闘機部隊「Δ小隊」が力を合わせます。ワルキューレに憧れる少女・フレイア・ヴィオンと放浪している少年ハヤテ・インメルマンは「Δ小隊」に入り惑星ラグナで生活を始めるのでした。天性のリズム感を持つハヤテ・インメルマン(内田雄馬)は、フレイアを救う為戦闘機に乗り空で風に乗ることの喜びを知ります。

戦いでは出来るだけ敵を殺さないようにコックピットを外して攻撃し、自由に空を飛べるように戦争が終わることを願う。可愛さ溢れるフレイア・ヴィオン(鈴木みのり)は、子供っぽい面もあるが、一度決めた事は曲げない芯の強さを持っています。戦いを通して母国から裏切り者にされるが仲間の支えで歌い続けます。地球人とゼントラーディ人のクオーターミラージュ・ファリーナ・ジーナス(瀬戸麻沙美)。

祖父母からリン・ミンメイの話を聞きワルキューレに興味を抱きます。ハヤテに好きと打ち明けるも同じ気持ちのフレイアを心配します。声優としてだけでなく歌手として活躍している人もいて、画に合わせて出している声は素晴らしいものがあります。歌は心に響くもので歌声は気持ちを落ち着かせてくれます。マクロス△を放送順で見る順番は8作目、時系列で見る順番は8番目となっています。

マクロスシリーズ歴代アニメのおすすめの見る順番は?

初心者は放送順で見るのがおすすめ?

「マクロスシリーズを」見るには放送の順番で見ることと、テレビアニメシリーズから見ることをおすすめします。OVA作品をいきなり見てしまうとストーリーが分からないことがあります。「マクロスシリーズ」は第1シリーズ「超時空要塞マクロス」からまとめて見てこのアニメのことを知りましょう。

アニメ放送の順番は「超時空要塞マクロス(1982年)」、「超時空要塞マクロスⅡ-LOVERS AGAIN-(1992年)」、「マクロスプラス(1994年)」、「マクロス7(1994年)」、「マクロスダイナマイト 7(1997年)」、「マクロスゼロ(2002年)」、「マクロスF・フロンティア(2008年)」、「マクロス△・デルタ(2016年)」なっています。

昔のアニメを好きな人は最初から、そうでない人は「マクロスF(フロンティア)」を最初に見たり、興味の湧いた作品から見るのも良いでしょう。それぞれのアニメを見る楽しさを実感して下さい。

上級者は時系列順で見るのも面白い?

「マクロスシリーズ」、全アニメのストーリーをまとめて知っている人は時系列の順番で見ると更に面白くなります。順番では「マクロスゼロ」、「超時空要塞マクロス」、「マクロスプラス」、「マクロス7」、「マクロスダイナマイト 7」、「マクロスF(フロンティア)」、「超時空要塞マクロスⅡ-LOVERS AGAIN-」、「マクロス△(デルタ)」となっていて、戦闘シーンが描かれているアニメの中で「マクロスシリーズ」に勝るものはありません。

マクロスシリーズのアニメの名曲5選!

いけないボーダーライン/ワルキューレ

マクロス△の架空アイドルユニット・ワルキューレのメインボーカル・美雲・ギンヌメール(JUNNA)が歌う、いけないボーダーライン。謎のヴェールに包まれた綺麗なお姉さんがアニメで歌っている楽曲は大人の愛を表現しています。戦闘シーンを盛り上げてくれる歌詞とメロディー。アイドルが好きな人も、そうでない人も一度聴いただけで虜になります。

ANGEL VOICE/熱気バサラ

マクロス7の楽曲の中で数少ないANGEL VOICEは、熱気バサラが歌うバラードです。第四話で歌われるこの曲の分数は6分30秒と長く、楽曲後半に音域が最高音に達します。また、リン・ミンメイ(飯島真理)のカバー曲もありカラオケでは、バサラとミンメイを合わせたMAD動画もあり、歌うことも動画を見る楽しさも出来る楽曲です。

射手座☆午後九時 Don't be late/May'n

(あたしの歌を聞けー)とノリの良いセリフから始まる「射手座☆午後九時 Don't be late」は、May'nが「マクロスF」の挿入歌で歌っている楽曲です。英語と日本語を交ぜている歌詞で耳に残りやすく、テンポも良く気持ちの良い歌です。歌だけを担当しているMay'nの声はアニメを見る人だけでなく、歌を聴く人にも楽しさを与えてくれます。

愛・おぼえていますか/飯島真理

マクロスとリン・ミンメイを象徴する楽曲・(愛・おぼえていますか)は、飯島真理が透き通るような声で静かに歌われています。「マクロス7」、「マクロスF」の歌姫に引き継がれていく伝説の曲でもあり、アイドルキャラクターや「初音ミク」などボーカロイドにカバーされている人気の楽曲です。自然と記憶に残るメロディーも心地よく、映像と一緒に聴いて覚えてみてはいかがでしょう。

ライオン/May’n・中島愛

「マクロスF」の楽曲ライオンはMay’n(シェリル・ノーム)・中島愛(ランカ・リー)のシングル曲で、第18話からオープニングテーマに起用されました。二人の歌声の威力は凄く、カラオケ・アニメソングで4年間連続2位となったことがあります。メロディーは難しいですが、女性が二人でハモると綺麗で一度は歌ってみたくなる楽曲です。

シリーズでの楽曲は数多くありまとめて録音して聴きながら口ずさんだり、カラオケで歌ってみたりするのも良いでしょう。好きなキャラクターの曲や気に入った楽曲を歌えるようになると楽しさも増します。

MACROSS PORTAL SITE マクロスポータルサイト

マクロスシリーズのアニメ最新作とは?

「マクロスシリーズ」の新企画が2018年に放送される予定です。マクロスΔは制作が発表されて2年後に放送されています。可変戦闘機、アクション、三角関数とマクロスの要素をそまま持ったの作品か、マクロスΔの続編でシリーズのまとめとなるのか気になることが沢山あります。

未だ人気が衰えていなく、これからも続いて欲しいアニメマクロス。どんなストーリーでどんな楽曲か聴けるのかワクワクしします。歌は心の太陽、誰が歌姫になるのか新しい歌姫が登場するのかも楽しみなところです。

マクロスシリーズの歴代アニメ作品まとめ!

ストーリーと歌で一つの作品になっているマクロスワールド。アニメ好きな人はもちろん、音楽好きな人もアイドル好きな人もアニメを見て、音楽を聴いて明るくなりましょう。アニメは夢をそして未来を見せてくれます。また「マクロスシリーズ」のアニメ全作品の声優をまとめてみると、大御所から新人まで数多くの人達が声の担当をしています。

全シリーズに登場する歌姫の声も主人公の声も魅力的で、それぞれの作品の良さがあります。アニメをまとめて見ると時代の変化も感じられます。作品の成長と制作にこだわった「マクロスシリーズ」。世代を問わず皆さん一緒にアニメーションの世界へ行ってみましょう。

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