【葬送のフリーレン】メトーデの声優は？強さ・魔法ややばい女と言われる理由も紹介

本記事では、葬送のフリーレンのアニメでメトーデの声を演じた声優を紹介していきます。メトーデは抜群のスタイルを持つ美人キャラクターですが、言動がやばいという意見が挙がっています。「メトーデの強さと魔法は？」「一級魔法使い試験で活躍した？」という疑問をまとめていきます。

「メトーデの声優は？」「強さと魔法は？」という疑問を見る前に、まずは「葬送のフリーレン」の基本情報を紹介していきます。葬送のフリーレンは、2020年から連載されている漫画で、2024年4月時点でコミック12巻が刊行されています。元々は作者の山田鐘人が考えたタイトルがありましたが、「いいタイトルがあれば自腹で1万円を出す」という話になり、副編集長が出したタイトルが正式に採用されました。

葬送のフリーレンでは、魔法使いのフリーレンが人の心を知るための旅に出ています。始めは1人で自由気ままな旅をしていましたが、勇者パーティーで共に戦ったハイターと再会し、ハイターの頼みを受けてフェルンが弟子になりました。また、紅鏡竜の脅威を受けている村を訪れ、村で戦士のシュタルクと出会っています。その後、目的地を目指すため、フリーレンとフェルンは一級魔法使い試験を受けることを決めました。

葬送のフリーレンのメトーデは、一級魔法使い試験で初登場したキャラクターです。受験時点では二級魔法使いで、年齢は20代後半から30代と予想されています。詳しい過去は不明ですが、北部高原で魔族を狩る一族の出身であることが分かりました。フリーレンに対して特別な感情を抱いており、フリーレンが大好きなフェルンが嫉妬する姿が描かれています。

葬送のフリーレンのメトーデは、冷静沈着で穏やかな性格のキャラクターです。そのため、登場当初は「大人の女性」という雰囲気でしたが、フリーレンやゼーリエなどの「小っちゃくて可愛い子が好き」という一面を見せています。受験者のほとんどはゼーリエを恐れていますが、メトーデはまったく恐怖を感じていないため、揺らがない芯の強さを持っています。

ここからは、葬送のフリーレンのアニメでメトーデを演じた声優を紹介していきます。葬送のフリーレンは、2023年から2024年にアニメが放送されており、制作は「マッドハウス」が担当しました。声優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

葬送のフリーレンのアニメでメトーデを演じたのは、声優の上田麗奈です。上田麗奈は富山県出身で、2012年から声優活動を行っています。小学生時代に演劇クラブに入り、高校ではキャストと音響を担当していました。中学時代の演劇部の部員が声優を知ったきっかけで、「自分の性格を変えたい」と考えて声優を志望したと話しています。ファンからは、「うえしゃま」という愛称で呼ばれています。

上田麗奈は2016年から音楽活動を行っており、「ハナヤマタ」「アイドルマスターシリーズ」「魔都精兵のスレイブ」などのアニメでキャラクターソングを歌っています。2011年の「81オーディション」で準グランプリを受賞し、アクターズスタジオに在籍中に声優デビューしました。プライベートでは、水彩画や掃除を趣味にしています。

声優の上田麗奈は、アニメ「リトルウィッチアカデミア」で「ヤスミンカ・アントネンコ」というキャラクターを演じています。ヤスミンカはルーナノヴァ学園の生徒で、学園のリーダー格であるアマンダのグループの一員です。ふくよかな体型をしており、授業中にお菓子を食べる姿が描かれました。ヤスミンカが登場した本作は、2017年にアニメが放送されています。

声優の上田麗奈は、アニメ「僕のヒーローアカデミア」で「印照才子」というキャラクターを演じています。印照才子は聖愛学院の2年生で、アニメオリジナルのキャラクターです。紅茶を飲んでいる間にIQが倍増する個性を持っており、ヒーロー仮免試験に登場しました。印照才子が登場した本作は、2014年から連載されている漫画が原作で、2016年からアニメが放送されています。

声優の上田麗奈は、アニメ「わたしの幸せな結婚」で「斎森美世」というキャラクターを演じています。斎森美世は本作の主人公で、異能者の家系である斎森家の長女です。前妻の娘であることから使用人同然の扱いを受けており、19歳で久堂清霞の婚約者になりました。斎森美世が登場した本作は、2019年から小説が刊行されており、2023年にアニメが放送されています。

声優の上田麗奈は、アニメ「マッシュル」で「レモン・アーヴィン」というキャラクターを演じています。レモンは本作のヒロインで、金髪と赤いリボンが特徴的なキャラクターです。マッシュに熱烈な恋心を抱いており、ドットを含めた三角関係ができています。レモンが登場した本作は、2020年から2023年まで連載されていた漫画が原作で、2023年と2024年にアニメが放送されています。

声優の上田麗奈は、アニメ「わんだふるぷりきゅあ！」で「キュアリリアン」というキャラクターを演じています。キュアリリアンは本作のプリキュアの1人で、ミントグリーンがイメージカラーです。左のサイドテールが特徴で、キュアニャミーと2人1組で活動しています。キュアリリアンが登場した本作は、2024年にアニメが放送されています。

声優の上田麗奈は、「ポケットモンスター サン&ムーン」「SSSS.GRIDMAN」「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」「ラグナクリムゾン」「魔法使いの嫁」「ガンダムビルドダイバーズ」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。デビューして2年は端役を演じており、2014年に「ハナヤマタ」の主人公に選ばれました。地元の富山県に対する思いが強く、休日には声優仲間と県内を巡っています。

アニメ声優のプロフィールと出演作品を見た後は、葬送のフリーレンに登場したメトーデの強さを解説していきます。メトーデは派手な言動を見せるキャラクターではありませんが、作中でトップクラスの強さを持っています。メトーデが使用している魔法も一覧でまとめていきます。

葬送のフリーレンのメトーデは、人を殺す魔法のゾルトラークを使用しています。ゾルトラークは、魔王軍屈指の魔法使いであるクヴァールが開発した魔法で、開発当初は防御魔法を貫く威力を誇っていました。ですが、長い年月をかけて人類が研究を行い、本編では「魔族を殺す魔法」に変化しています。フリーレンやフェルンもゾルトラークを攻撃魔法として使用しています。

フリーレンは1000年以上を生きており、フェルンはフリーレンを超える連射速度を持つ天才です。メトーデも一流の魔法使いのため、扱いやすいようにゾルトラークをアレンジしています。また、ゾルトラーク対策のために防御魔法が開発されていますが、魔力消費が大きいという欠点があります。

葬送のフリーレンのメトーデは、霧を晴らす魔法のエリルフラーテを使用しています。作中では、フェルンが魔族と戦っており、魔法で発生した霧に苦戦していました。メトーデは別の魔族と戦っており、フェルンと共闘するためにエリルフラーテを使用しています。その後、フェルンがゾルトラークで魔族を倒しているため、メトーデは戦い馴れしていることが分かります。

葬送のフリーレンのメトーデは、魔力探知能力が優れているキャラクターです。一級魔法使い試験の二次試験では、水鏡の悪魔が複製体を作り出しており、メトーデの魔力探知で居場所を割り出していました。その後の討伐任務でも魔力探知を使用しているため、メトーデは優秀な魔法使いであることが分かります。デンケンも優秀な魔法使いで、メトーデは優れた解析能力を持つと話していました。

葬送のフリーレンのメトーデは、検死魔法を使用できるキャラクターです。作中では、魔族との戦いで騎士団が死亡しており、メトーデが検死魔法で死亡理由を確認していました。2024年4月時点では、他のキャラクターは検死魔法を使用していないため、珍しい魔法と予想されています。

葬送のフリーレンのメトーデは、回復魔法を使用できるキャラクターです。回復魔法は女神の魔法の一種で、聖典の所持者以外には使用できません。そのため、基本的には僧侶が回復役を担当していますが、聖典を持つメトーデは簡単な回復魔法を使用できることが分かりました。メトーデは攻撃と補助、回復の全てを使用できるため、万能性ではフリーレンよりも優れています。

葬送のフリーレンのメトーデは、拘束と精神操作魔法を使用できるキャラクターです。一級魔法使い試験では、フリーレンの複製体が現れており、真っ向勝負では倒すことが難しいと考えられました。そのため、メトーデがフリーレンの本体に魔法を使用しましたが、「フリーレンは拘束できない」と答えています。

葬送のフリーレンのヴィアベルは、一級魔法使い試験に登場したキャラクターです。北部魔法隊の隊長を務めており、見た者を拘束する「ゾルガニール」という魔法を使用しています。拘束魔法の一種ですが、メトーデはフリーレンを抱きしめて魔法を使用していたため、ヴィアベルの拘束魔法とは種類が違うと予想されています。

アニメ声優のプロフィールと出演作品を見た後は、メトーデが「やばい女」と言われている理由を解説していきます。メトーデは落ち着いた性格をしていますが、小さい相手に対する言動が面白いという意見が挙がっています。メトーデとフリーレン、ゼーリエの関係をまとめていきます。

葬送のフリーレンのメトーデは、落ち着いた性格の大人の女性です。ですが、「小っちゃくて可愛い子が好き」という一面があり、低身長の女性キャラクターに「なでなで」を要求しています。普段は常識人に見えるため、自分の欲求に素直なことが「やばい女」と言われている理由です。

葬送のフリーレンのエーデルは、一級魔法使い試験に登場したキャラクターです。精神操作魔法のスペシャリストで、一人称は「儂」を使用しています。二次試験に進みましたが、ゼンゼの複製体との戦いで負傷して脱落しました。低身長のキャラクターのため、メトーデはエーデルを気に入っており、エーデルが頭を撫でられている時に「やばい女」と考えています。

葬送のフリーレンのゼーリエは、神話の時代から存在している大魔法使いです。フリーレンの師匠は人間のフランメで、フランメはゼーリエから魔法を教わったことが分かりました。また、フランメとは喧嘩別れしているため、フランメと同じ考えを持つフリーレンを嫌っています。受験者はゼーリエを恐れていますが、メトーデは「小っちゃくて可愛い」と考えていたため、ゼーリエに気に入られて合格しました。

試験に合格したゼーリエは一級魔法使いになり、ゼーリエと会う機会が増えています。そのため、ゼーリエに「なでなで」を要求していますが、非常に嫌がっていたゼーリエは「1日10分まで」という制限を付けました。メトーデは制限にショックを受けていますが、定期的にゼーリエを抱きしめているため、ゼーリエは実は寛容な性格をしていることが分かりました。

メトーデは「小っちゃくて可愛い子」が好きで、低身長のフリーレンを気に入っています。二次試験では、拘束魔法を試すためにフリーレンを抱きしめており、フリーレンが「いい匂い」と言っていました。また、フェルンは大好きなフリーレンを取られた気持ちになったため、以降はメトーデに苦手意識を持つようになります。

メトーデは討伐任務でフリーレンと再会しています。この時に「なでなでしたい」と言いましたが、フリーレンは「私はお姉さんだから許さない」と断りました。ですが、メトーデが「卵を割った時に殻が入らない魔導書」を見せ、フリーレンはあっさりと「なでなで」を受け入れています。また、嫉妬したフェルンがフリーレンを引き剥がしていました。

アニメ声優のプロフィールと出演作品を見た後は、葬送のフリーレンで描かれたメトーデの活躍を紹介していきます。メトーデはトップクラスの実力を持つキャラクターのため、作中で様々な活躍を見せました。一級魔法使い試験の内容もネタバレしながらまとめていきます。

葬送のフリーレンのメトーデは、一級魔法使い試験で初登場したキャラクターです。一次試験では、受験者が3人1組のパーティーを組んでおり、メトーデはレンゲ、トーンと組むことになりました。活躍シーンは描かれていませんが、隕鉄鳥を入手して一次試験を突破しています。また、レンゲは低身長の女の子のため、メトーデに「なでなでされた」と予想されています。

一級魔法使い試験の二次試験では、受験者が迷宮攻略の試験を受けています。メトーデは他の受験者と協力していましたが、最深部で「フリーレンの複製体」が出現して足止めを食いました。また、フリーレンの本体に拘束魔法を試しましたが、魔法は通じないことが分かっています。その後、フリーレンとフェルンが複製体を倒し、残っていた受験者は二次試験を突破しました。

二次試験でほとんどの受験者が脱落する予定でしたが、予想以上に受験者が残っていたため、三次試験ではゼーリエの面談が行われています。ゼーリエは「自身を恐れる者」に次々と不合格を言い渡し、メトーデの順番がまわってきました。この時にメトーデは「小っちゃくて可愛い」と考えていたため、ゼーリエに気に入られて合格しています。

葬送のフリーレンのゲナウは、一級魔法使いの男性です。受験者に過酷な試験を課す冷酷な性格をしており、一次試験の試験官を務めました。試験に合格したメトーデは、ゲナウと組んで北部高原の魔族討伐任務に赴きました。任務ではフリーレン一行と再会しており、検死魔法で騎士団の死因を確認しています。また、フリーレンを「なでなで」したため、フェルンが嫉妬していました。

討伐任務では、ゲナウとシュタルクが「神技のレヴォルテ」と戦っています。レヴォルテは高い戦闘能力を持っており、素手で2人の内臓を突き破りました。そのため、2人は重傷を負いましたが、力を振り絞ってレヴォルテを倒しています。その後、回復魔法を使えるメトーデが2人を治療しています。また、フリーレン一行には僧侶がいないため、旅の同行を提案しましたが、ザインを待つフリーレンに断られました。

葬送のフリーレンのザインは、物語途中までフリーレンに同行していた僧侶です。不治の毒を一瞬で治療する腕を持っており、自身の目的を終えた後にパーティーに戻ると予想されています。メトーデはフリーレンを気に入っているため、僧侶の座をかけてザインと戦う可能性があります。また、ザインは「綺麗なお姉さんが好き」と言っているため、メトーデに一目惚れするという意見が挙がっています。

強さと魔法、活躍を見た後は、葬送のフリーレンに登場したメトーデに関する感想をまとめていきます。葬送のフリーレンは、累計発行部数2000万部を突破している人気作品のため、ファンから様々な感想が挙がっています。本記事で紹介したメトーデの声優に関する感想をまとめていきます。

アニメファンからは、「上田麗奈は可愛い」「声が可愛い声優」という感想が挙がっています。また、狂気的なキャラクターを演じることが多いため、「見た目と演技のギャップが凄い」「狂気の演技がかっこいい」という感想も挙がっています。

アニメファンからは、「上田麗奈は演技が上手い声優」という感想が挙がっています。気弱で大人しい女性を演じることが多いですが、葬送のフリーレンでは大人の女性のメトーデを演じているため、「メトーデの演技が凄い」「声優が上田麗奈とは思わなかった」という感想が挙がっています。

葬送のフリーレンのメトーデは、冷静沈着な大人の女性という雰囲気です。ですが、実際には小さい子が好きで、やばい言動を見せることがあるため、「メトーデの言動が面白い」という感想が挙がっています。また、一級魔法使い試験後も活躍を見せているため、「アニメの続編が楽しみ」という感想も挙がっています。

本記事では、葬送のフリーレンでメトーデを演じた上田麗奈を紹介していきました。メトーデはサブキャラクターの1人ですが、面白い言動を見せることで人気キャラクターになりました。また、上田麗奈の声とメトーデのイメージが合うという意見が挙がっています。上田麗奈の出演作品を見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。