ガリレオの主題歌（ドラマ・映画）一覧！福山雅治と柴咲コウのKOH＋

今回は、大人気連続ドラマ「ガリレオ」シリーズのドラマや映画の主題歌について、ご紹介していきます。「ガリレオ」シリーズの主題歌は、主にKOH+というユニットが担当しています。KOH+のメンバーは「ガリレオ」シリーズで主演の福山雅治さんと、第1期ヒロインの柴咲コウさんです。

KOH+の歌う主題歌は、どれも「ガリレオ」の世界観によく合っていると評判でした。「ガリレオ」の主題歌にはどういったものがあるのでしょうか？ここからは「ガリレオ」の主題歌について解説する前に、まず「ガリレオ」シリーズについてみていきます。そのあと「ガリレオ」のドラマ主題歌、映画主題歌の順に解説していきます。そして、最後にKOH+についてもご紹介していきます。

「ガリレオ」シリーズは、東野圭吾さんの小説が原作です。「ガリレオ」シリーズには「探偵ガリレオ」「容疑者Xの献身」「ガリレオの苦悩」「真夏の方程式」などの作品があります。「ガリレオ」シリーズは、フジテレビ系列で、2007年と2013年に福山雅治さん主演で、連続ドラマ化されました。第1期のヒロインは柴咲コウさん。第2期のヒロインは吉高由里子さんが務めました。

2008年と2013年には「容疑者Xの献身」「真夏の方程式」が映画化されました。さらに同年には、スペシャルドラマも放送されました。次に福山雅治さん演じる、変人ガリレオこと湯川学についてご紹介していきます。湯川学は帝都大学理工学部物理学科の准教授です。物理学の天才で、運動神経バツグン。長身でイケメン、料理もできる湯川は、女性からかなりモテます。

そんな湯川は、大学時代の友人の刑事からの依頼で、警察が頭を抱えるような難事件の捜査をします。いつも最初は事件の捜査協力に乗り気でない湯川ですが、一度興味を持つと「あり得ない、誰が証明したんだ」と、その天才的な頭脳で人体発火やポルターガイスト、瞬間移動など常識では考えられない、あり得ない事件を解決していきます。

湯川学の決め台詞は「現象には必ず理由がある」「実におもしろい」です。湯川が事件に興味を持ったときに発する言葉です。また、変人ガリレオには見せ場があります。それは、高額な売り物のテーブルやパトカーの窓、建物の屋根などに、ところ構わず数式を書き始めることです。事件の謎が解けた時、自分の思考をまとめるためにするそうです。次にそんな湯川が活躍する「ガリレオ」シリーズについて、ご紹介していきます。

「ガリレオ」シリーズの第1期ドラマのヒロインは柴咲コウさん演じる内海薫でした。内海薫は、正義感が強く、気になったことはとことん捜査する熱血新人刑事です。常識では考えられない、あり得ない難事件をもって、帝都大学の湯川のもとにやってきます。決め台詞は「刑事の勘」です。湯川からは、非論理的だ、感情的だなどと言われますが、それが事件を解くカギとなっていることも多くあります。

感情で動く内海と、論理的な湯川は相容れないように思えた2人でしたが、協力して事件を解いていくうちに、名コンビとなっていきました。ここまで、「ガリレオ」シリーズの第1期のヒロイン、内海薫についてご紹介してきました。「ガリレオ」シリーズの第1期のドラマ主題歌は、こんな内海薫をイメージして作られたそうです。

2008年に公開された「容疑者Xの献身」は「ガリレオ」シリーズ第1期の映画です。湯川学の大学時代の友人で天才物理学者の石神哲哉の、愛する女性を守るためには犯罪も厭わないほどの献身的な究極の愛を描いた感動作です。

「ガリレオΦ（エピソードゼロ）」は、2008年に放送されたスペシャルドラマです。湯川学が内海薫と出会う前のエピソードです。湯川に恋をしていた女子学生が登場し、湯川と事件を解決していくお話です。湯川の大学時代のエピソードも盛り込まれた番外編です。

「ガリレオ」シリーズの第2期ヒロインは吉高由里子さん演じる岸谷美砂です。岸谷美砂は、オクラホマに行ってしまった内海薫の後任として配属された新人刑事です。自信満々でツンとした性格の彼女ですが、実は恋に不器用という一面があります。湯川の変人ぶりに振り回され、呆れながらも刑事のお仕事には情熱を持っています。岸谷も内海薫と同様、常識では考えられない、あり得ない難事件を湯川と解決していきます。

第2期の見所は、渡辺いっけいさん演じる湯川学の助手の栗林宏美と、岸谷の掛け合いです。「栗林宏美」というキャラクターは、第1期から登場していましたが、彼を「万年助手」と小馬鹿にしてからかう岸谷と、ムキになる栗林の言い争いは、第2期ならではのものでした。ここまで、岸谷美砂についてご紹介してきました。「ガリレオ」シリーズの第2期のドラマ主題歌は、そんな岸谷美砂をイメージして作られたそうです。

2013年に公開された「真夏の方程式」は「ガリレオ」シリーズの第2期の映画です。それぞれが秘密を抱えているある家族と、その周りで起きた殺人事件をガリレオこと湯川学が解決していく物語です。号泣者多数の感動ラストになっています。

「ガリレオXX 内海最後の事件 愚弄ぶ」は、その名の通り、内海薫がオクラホマに行く前のお話です。内海薫がメインで、内海薫の日本での最後の事件を描いたスペシャルドラマです。

ここまで「ガリレオ」シリーズについてご紹介してきました。ここでは「ガリレオ」シリーズの第1期主題歌「KISSして」やスペシャルドラマの主題歌「vs.～知覚と快楽の螺旋～」、第2期の主題歌「恋の魔力」といった「ガリレオ」シリーズのドラマの主題歌を一挙、ご紹介していきます。

ドラマ「ガリレオ」シリーズの第1期の主題歌は「KOH+」の「KISSして」です。「KISSして」は「KOH+」のデビューシングルとして、2011年11月21日に発売されました。この主題歌のコンセプトをご紹介すると、ドラマ「ガリレオ」シリーズでは、毎週、殺人事件が起こり、なかには切ない事件もあります。そのため、プロデューサーが「主題歌くらいは明るくいきたい」と、作詞作曲を担当した福山雅治さんに伝えたそうです。

福山雅治さん自身も柴咲コウさんのライブでのイメージと、柴咲コウさんが「ガリレオ」で演じた熱血刑事の内海薫が恋をしたらどうなるの？とイメージを膨らませて曲づくりをしていったそうです。また「KISSして」はレコーディングに時間がかかったそうです。福山雅治さんが柴咲コウさんの歌声を聞き、レコーディング途中で急遽歌詞を修正したためです。結局、1日で終わるレコーディングが2日かかりました。

上の画像のように「KISSして」のCDジャケットでは、赤い唇がモチーフとなっています。これもこだわりの一つです。さらにPVでは赤い唇を模したソファが登場し、それに柴咲コウさんが座りながら歌っているシーンがあります。このように「KISSして」には、多くのこだわりや苦労が詰まっています。気になるその反響はどうだったのでしょうか？オリコン週間ランキングで、初登場の際、第3位に輝きました。

こちらは「vs. ~知覚と快楽の螺旋~」です。「ガリレオ」シリーズの第1期ドラマとスペシャルドラマ「ガリレオΦ（エピソードゼロ）」で使われています。福山雅治さんが初めて作ったインストゥルメンタルで、原作小説を読んだイメージで作曲していったそうです。

「ガリレオ」シリーズ第2期の主題歌「恋の魔力」は2013年6月26日に発売されたアルバム「Galileo+」に収録されています。第2期ではヒロインが柴咲コウさん演じる内海薫から、吉高由里子演じる岸谷美砂に変わりました。そのため「恋の魔力」は岸谷美砂のイメージで曲作りされたそうです。この「恋の魔力」が収録されたアルバムも「ガリレオ」の第1期の主題歌「KISSして」と同様、オリコン週間アルバムランキングで第3位に輝きました。

日本で大人気の「ガリレオ」シリーズですが、実は海外進出を果たしています。「ガリレオ」シリーズは、韓国、台湾、香港、北米、欧州など約70カ国で放送されました。その中でもアジアでは主題歌も輸出され、日本の「ガリレオ」の主題歌「KISSして」「最愛」「恋の魔力」が韓国語、中国語に訳され、各国で人気を博しています。

韓国版では、元人気グループKARAのGYURIさんとHARAさんが「GYURI+」「HARA+」として歌っています。中国版では台湾の大人気の歌手のA-Linさんが「A-Lin+」として歌っています。

一番上の動画が韓国語版、GYURI＋の「KISSして」です。真ん中の動画が中国語版、A-Lin＋の「最愛」です。すぐ上の動画が韓国語版、HARA+の「恋の魔力」です。

これらの韓国語版と中国語版は2013年に日本で発売されたアルバム「Galileo+」に日本語版とともに収録されています。「ガリレオ」のドラマの主題歌は以上になります。次に「ガリレオ」の映画の主題歌についてご紹介していきます。

次に「容疑者Xの献身」の主題歌「最愛」と「真夏の方程式」の主題歌「vs.2013～知覚と快楽の螺旋～」といった「ガリレオ」シリーズの映画の主題歌を一挙、ご紹介していきます。

「ガリレオ」の映画「容疑者Xの献身」の主題歌は「最愛」です。2008年10日1日にKOH+の2枚目のシングルとして発売されました。「最愛」は、深くて重い内容の「容疑者Xの献身」という映画のエンドロールで流れるため、その内容をいかに包み込むかを意識して作られたそうです。

こちらが「KOH+」の最愛のPVの映像です。「ガリレオ」の映画「容疑者Xの献身」では、天才数学者の石神哲哉が愛する人を守るために犯罪を犯すという献身的な愛がテーマでした。その石神の愛する人を想う心情を見事に表現していると話題です。

「ガリレオ」の映画「真夏の方程式」の主題歌は「vs.2013～知覚と快楽の螺旋～」です。こちらは、曲だけで歌詞がなく、KOH+の曲ではありません。この「vs.2013～知覚と快楽の螺旋～」は、2013年に発売されたアルバム「Galileo+」に入っています。ちなみに、スペシャルドラマ「ガリレオXX 内海薫 最後の事件 愚弄ぶ」の主題歌としても使用されました。

こちらが「vs.2013～知覚と快楽の螺旋～」です。「ガリレオ」の映画「真夏の方程式」とスペシャルドラマ「ガリレオXX 内海薫最後の事件 愚弄ぶ」の主題歌に使われている「vs.2013～知覚と快楽の螺旋～」は「vs. ~知覚と快楽の螺旋~」にアレンジを加えたものです。

ここまで「ガリレオ」シリーズのドラマと映画についてや「ガリレオ」のドラマや映画の主題歌についてみてきました。ここでは「ガリレオ」の主題歌を歌っているKOH+について、ご紹介していきます。KOH+は「ガリレオ」のドラマの主題歌を歌うために作られたユニットです。KOH+は、ボーカル担当の柴咲コウさんと、ギターとバックボーカル担当の福山雅治さんで構成されています。

KOH+の「＋」とは何でしょうか？福山雅治さんが言うには、柴咲コウさんの「KOH（コウ）」に対して、福山雅治さん自身が「＋（プラス）」なのだそうです。KOH+が歌う「ガリレオ」の主題歌は「KISSして」「最愛」「恋の魔力」です。KOH+の歌う「ガリレオ」の主題歌は、ドラマや映画のイメージにとても合っていると、どれも話題になりました。

いかがでしたか？大人気「ガリレオ」シリーズについてや「ガリレオ」のドラマや映画の主題歌について、主題歌を歌うKOH+についてご紹介してきました。お気に入りの主題歌は見つかりましたか？福山雅治さんと柴咲コウさんのKOH+が歌う「ガリレオ」の主題歌はどれも「ガリレオ」の世界観に合っていると評判です。今回の記事で「ガリレオ」の主題歌について興味を持っていただければ幸いです。