半分、青い。で律の結婚相手・より子（石橋静河）とは？離婚してすずめと再婚する？

本記事では連続テレビ小説「半分、青い。」に登場する律の結婚について考察します！律の結婚相手となった人物や離婚の真相について記載していきます。また離婚した際にはヒロインで幼馴染のすずめとどうなったかなども紹介していきますので是非ご覧下さい！

律の結婚相手や離婚の情報を知る前にまずは「半分、青い。」という作品はどのようなドラマなのか紹介します！半分、青い。は2018年上半期に放送された連続テレビ小説で、今作で連続テレビ小説の98作品目に当たります。元々は「ロングバケーション」「オレンジデイズ」「おんぶにだっこ」「君がそばにいた」「愛していると言ってくれ」などを手掛けた北川悦吏子原作の作品で連続テレビ小説で実写化される事となりました。

半分、青い。は大阪万博の翌年である1971年から物語が始まっています。主にヒロインの故郷である岐阜県と東京都を舞台にして描かれています。また作中ではヒロインの左耳が疾患によって聞こえなくなる姿が描かれておりそれを乗り越えて一大発明するという物語が展開していきます。ヒロインの永野芽都は2366人が集まったオーディションから選ばれており、作者の北川悦吏子は放送中に2度入院しながら物語を描き上げています。

半分、青い。は岐阜県の田舎町を舞台として描かれている作品です。ヒロインの楡木すずめと幼馴染の萩尾律は1971年に5分違いで誕生しました。2人は反対の性格をしていましたがとても仲良くなり元気に成長していきます。ですがすずめが小学生の事に突然めまいに襲われ左耳が聞こえなくなってしまいます。そんなハンデを抱えながらもすずめは誰よりも明るく振る舞い漫画家という夢を抱くようになります。

半分、青い。の東京胸騒ぎ編ではすずめが秋風羽織という漫画に弟子入りするため上京しています。律も同時に東京で一人暮らししておりお互い夢に向かって邁進しています。すずめは念願の漫画家デビューする事も叶いましたが連載が終了してしまい帰路に立たされます。そして1流にはなれないと悟って漫画家を辞める事を決意しました。この頃からすずめと律には深い溝が生まれ始めすれ違いばかりが続いていきます。

半分、青い。の人生怒涛編ではすずめや律が結婚しています。相手については下記で紹介していきますが結婚しても2人は順風満帆といった人生を送れずにいました。そして遂には2人とも離婚する道を選んでいます。また2人はそれぞれ子供が誕生しており親として人生を歩む事になりました。ここまですれ違いの人生を送ってきた2人でしたが再会を果たして結婚する可能性を匂わせていきます。

ここからは最終的に結婚相手となるのか「半分、青い。」ファンの間で話題になっている律とすずめについて紹介していきます。律とすずめはすんなり結婚するような間柄ではなく様々な出来事が起こって何度もすれ違っています。ですが2人の間には他人が割って入れないような不思議な縁もあるのでその点も交えて律とすずめのプロフィールを記載していきます。

半分、青い。でヒロインすずめの幼馴染である律を演じたのは俳優の佐藤健です。佐藤健は2006年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「プリンセスプリンセスD」「仮面ライダー電王」「世界から猫が消えたなら」「GOEMON」「何者」「亜人」「ハード・コア」などの作品にも出演しています。半分、青い。作中では頭脳明晰でクールな美少年である律を演じた事によりかっこいいと話題になっています。

半分、青い。作中で律は大学に入学して「ピアノを弾くロボット」に出会っています。そこでロボット工学に興味が大学の研究室に入っています。また大学を卒業した後もロボット工学を学べる大学院へと進んでおり卒業後はロボット開発を行っている誰もが知る大企業に就職する事となります。この会社で出会った人物と律は結婚する事なります。

半分、青い。でヒロインすずめを演じたのは女優の永野芽都です。永野芽都は2009年より女優活動を行っている人物で、これまでに「ミックス。」「ピーチガール」「帝一の國」「ひるなかの流星」「ゼブラーマン」「こえ恋」「サマー・ストーカーズ・ブルース」「僕たちがやりました」などの作品にも出演しています。半分、青い。では左耳が聞こえないヒロインという難しい役を上手く演じて話題になっています。

半分、青い。作中で律とすずめは幼馴染の関係にあります。お腹の中にいる時は同じ日に岡田病院で2人とも出産日を迎えており律の方が5分早く誕生しました。小学生時代に律はすずめから木彫りの笛をプレゼントされており、その時からすずめは守るべき存在だと考えるようになりました。この頃はお互いに子供だった事もあり恋仲になる様子を匂わせながらも結婚相手としては考えていません。

律は幼少期に喘息を患わっており自分に自信が持てずにいました。そんな中、妻を亡くした仙吉のためにすずめが糸電話を作ろうと話して律と共に川へ赴いています。その際に律は川に落ちてしまい喘息を発症させてしまいます。律の母の和子はそれを知ってすずめを怒るでもなく対等の友達として扱ってくれた事にお礼を言いました。このように2人は子供の頃からお互いを高め合う良い関係性を持っていた事が分かります。

半分、青い。作中ですずめの左耳は聞こえなくなってしまいます。画像のように授業が聞こえずらい時は耳に補聴器のような物を付けていました。思春期という事もありいじめの対象になってしまう事ですが、そこを律はさり気なくフォローしています。そのためすずめは順風満帆で楽しい学校生活を送り律と共に同じ高校を卒業しました。その後は2人とも夢を叶えるために東京へ赴いています。

人生怒涛編まですれ違いを続けてきたすずめと律は故郷で久しぶりに再会しています。その際に駅で2人きりになり律は意を決してすずめに「結婚しないか」とプロポーズをしました。こうして2人は結婚するかのように思われましたがすずめから意外な答えが返っていました。すずめは律のプロポーズに戸惑ってしまい「ごめん、無理」と素っ気ない返事をして2人が結婚する事はありませんでした。

プロポーズを断られた律は「そーだよな、俺たちそういう関係じゃないよな」とすずめの返答を素直に聞き入れました。またすずめがプロポーズを断った理由は今の自分の状況に関係していました。この時のすずめは漫画連載が終了して再びアシスタントとして働いていました。そのためここで律と結婚する事は自分の夢に対しての逃げになると思い律のプロポーズを断ったのでした。

半分、青い。作中ですずめと律の幼馴染である菜生が所属する弓道部の引退試合が行われていました。その際に他校の弓道部に見慣れない美少女が所属しており律は一目惚れしてしまいます。高校時代には「清」という名前を聞いただけで何もありませんでしたが、大学に入学した際に偶然「清」と再会しています。そして律は清と交際を開始する事になりましたがまたしても騒動が起こってしまいます。

半分、青い。に登場した清はとてもプライドの高い女性として描かれており、すずめに対しても女性として上という事を誇示していました。そのため律がすずめと仲良くしている事が気に食わないという理由ですずめと清は取っ組み合いの喧嘩をしてしまいます。そしてこの事がきっかけとなり律と清の関係も上手くいかなくなり2人は3年程で別れる事となりました。

東京胸騒ぎ編ですずめは漫画家を辞めており生活するために100円ショップで働き始めました。その時にアルバイトとして入ってきた涼次という男性と出会い交際をスタートしています。その後涼次との間に子供も誕生しすずめも律と同じく結婚する事となりました。ですが涼次は「何事も成し遂げない中途半端な人間」という事が判明し騒動が起こってしまいます。

涼次は映画製作の仕事をする事を夢としていましたが子供が誕生した事で諦めています。ですが自分の書いた脚本が映画化される事となり心が揺らいでいます。また友人に脚本を取られるという事件も発生して自堕落な生活を送っていました。その後突然すずめに離婚して欲しいと言い出し家を飛び出してしまいます。こうして子供と2人きりになったすずめは律を頼ろうとしましたが律の息子の声を聞いてそれを思いとどまるのでした。

ここから半分、青い。作中で律と結婚したより子について紹介します！律はすずめの事を大切に思ったり清と恋仲になったりとしていましたが、最終的により子という女性と結婚しています。そのより子との間には子供も誕生していますが決して順風満帆な夫婦生活を営んでいるとは言えませんでした。

半分、青い。でより子役を演じたのは女優の石橋静河です。石橋静河は2015年より女優活動を行っている人物で、これまでに「きみの鳥はうたえる」「密使と番人」「少女」「PARKS/パークス」「泣き虫しょったんの奇跡」などの作品にも出演しています。また2017年「夜空はいつでも再高密度の青色だ」では母の原田美枝子と同様にブルーリボン新人賞を受賞しています。

律は大学院を卒業後にロボット開発を行っている大企業に就職しました。その時に受付嬢のより子と出会い結婚する事となりました。またより子と結婚したハガキが届いた事ですずめもその事を知っています。その際には軽くショックを受けていましたが「子供のままの関係ではいられない」とそれを受け入れています。

律が出会った清やすずめと比べてより子は地味目で大人しい女性として描かれています。ですが子供の教育にはとても熱心で息子の翼を幼稚園受験させようとしていました。またその事を知った律の幼馴染であるブッチャーはより子の事を「お受験ママ」と呼んでいます。

ここからは半分、青い。作中で律が離婚した理由などを紹介します！また離婚した律がすずめと結婚する可能性なども考察していきますので是非ご覧下さい！

半分、青い。作中で律は単身赴任しながら働き家族とは別の場所で暮らしていました。その頃にアメリカへ転勤する話が舞い込み律は迷ってしまいます。律はこれ以上家族と離れ離れになるのは良くないと考えてその話を断りました。ですがより子は部長クラス以上の夫人になりたいと考えており出世のために律をアメリカに行かせようとします。この事がきっかけとなり2人の間には亀裂が生まれ結果離婚する事となりました。

半分、青い。作中で律が離婚した事にすずめも涼次という男性と離婚しています。こうして2人ともフリーになっていますが今のところ結婚するという事は描写されていません。ですがすずめの母親である晴のために「そよ風を出す扇風機」を開発して会社を作るなどこれまで以上に2人の距離は近くなっています。また終盤には七夕の短冊に「律を大切にする」とすずめが願いを書いています。

七夕の日にはすずめが書いた短冊を律が見て2人で高校時代の思い出を語り合っています。その際に直接結婚するという会話はしていませんが、2人とも前向きに人生を進んでいこうと話しています。このように終盤に入って2人はようやく人生を共に歩むべき人を見つけたような姿が描写されています。

本記事では連続テレビ小説「半分、青い。」に登場する律の結婚相手や離婚について記載していきましたがいかがだったでしょうか？記事中で紹介したように律は半分、青い。作中で結婚が上手くいかず離婚してしまいます。またすずめも離婚する事になりましたがこれによってパートナーとして選ぶべきは誰だったのか気付けたという感想もあります。そんな律の結婚・離婚の情報を参考にして半分、青い。を是非ご覧下さい！