【ダイの大冒険】新作アニメはどこまで放送する？旧作の最終話・完結方法も紹介

リメイク版アニメの放送予定や完結エピソードを知る前に、まずは「ダイの大冒険」の基本情報を紹介していきます！ダイの大冒険は1989年から1996年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画で、1991年から1992年まで旧作アニメが放送されていました。原作者の三条陸は大学生時代に漫画研究会に在籍しており、漫画家になる前はアニメの脚本家としてデビューしているようです。

ダイの大冒険の作中では勇者と魔王軍の戦いが描かれています。主人公・ダイはモンスターに育てられた少年で、物語途中に「竜騎士」の能力を覚醒させています。ダイの大冒険が連載されていた「週刊少年ジャンプ」は誌面でドラゴンクエストのバックアップを行っており、「ドラゴンクエストIV導かれし者たち」の発売記念で持ち上がった企画でダイの大冒険が誕生したようです。

ここからはリメイク版アニメ「ダイの大冒険」は原作漫画のどこまで放送されるのか予想していきます！また旧作アニメが完結したエピソードや、原作漫画とリメイク版アニメの違いなども解説していきます。

ダイの大冒険は1991年から1992年まで旧作アニメが放送されており、このアニメではバランとの戦いで完結しています。バランとの戦いは単行本10巻の序盤のエピソードのため、旧作アニメは突然の終了になってしまったようです。

原作漫画のダイの大冒険では、ダイがバランと竜の紋章を共鳴させて記憶を失っています。ですが旧作アニメでは記憶を失うという設定が無くなっており、バランを倒して完結するという流れのようです。そのため旧作アニメは設定を無視した打ち切りのような形になってしまったようです。

1991年版アニメ「ダイの大冒険」は全46話で構成されており、約1年ほど放送されていました。アニメは1話で原作漫画2話～3話が使用されるのが一般的のため、原作漫画の350話を消化するには100話以上のアニメが必要になります。1年間に放送できるのは多くても48話のため、ダイの大冒険を原作通りに完結させるには2年以上の放送が必要になるようです。

近年では1年を通して同じアニメが放送される事の方が少ないですが、「週刊少年ジャンプ」のアニメはクール数を無視して放送されています。そのため「ダイの大冒険」の新作アニメも人気次第で原作漫画の完結エピソードまで放送されるという考察がなされているようです。また旧作アニメよりも2020年版アニメの方が展開が早くなっているようです。

1991年版「ダイの大冒険」は原作漫画が連載中に放送が開始しており、アニメが原作漫画のエピソードに追いついています。このような場合はアニメオリジナルストーリーが制作される事も多いですが、ダイの大冒険は途中のエピソードで終了しているようです。

人気漫画はすぐにアニメ化の話が持ち上がるため、原作漫画に追い付いてしまうという問題点があるようです。ですが「ダイの大冒険」はすでに完結しているため、リメイク版アニメでは原作漫画に追い付くという問題はありません。そのためリメイク版アニメが原作漫画の完結エピソードまで放送される可能性はゼロではないようです。

物語序盤には偽勇者一行がゴールデンスライムの「ゴメちゃん」を誘拐するというエピソードが描かれています。この時に偽勇者の仲間である魔法使い・まぞっほは「ヒャド」という魔法を使用していますが、原作漫画にまぞっほがヒャドを使用するシーンはないようです。またまぞっほのヒャドは物語終盤に重要な役割を担っている魔法のため、これが最終回の伏線になっているという考察がなされているようです。

ダイの大冒険は大ヒットしている漫画ですが、当時のノリや展開では古臭い印象が残ってしまいます。そのためリメイク版アニメでは良い意味で設定が変更されており、現代にあったテンポでストーリーが進んでいるようです。ですがBGMなどでは「ドラゴンクエスト感」が無くなっているため、その点は旧作アニメファンの間で不評のようです。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」はテレビ東京系列の土曜9時30分から放送されているようで、この時間帯はこれまでに「しゅごキャラ！」「ジュエルペット」「レゴタイム」などのアニメが放送されていました。ジュエルペットは約7年ほどアニメが放送されていたという前例があるため、ダイの大冒険の完結エピソードまで放送される可能性もゼロではないようです。

近年では「フルーツバスケット」「魔法陣グルグル」「からくりサーカス」という古い漫画がアニメ化される事が多くなっており、そのほとんどは原作漫画の完結エピソードまで放送されていました。そのため原作漫画のファンが多いダイの大冒険も完結エピソードまで放送されるという考察がなされているようです。

世界的に人気がある「キャプテン翼」もリメイク版アニメが制作されていますが、物語途中でアニメは終了しています。その理由はキャプテン翼の膨大なストーリーに問題があるようですが、ダイの大冒険は完結エピソードまで制作可能な話数のため、そのような点でも完結エピソードまで放送される可能性が高いようです。

リメイク版アニメがどこまで放送されるのか知った後は、旧作アニメの完結エピソードを紹介していきます！また原作漫画の最終回とリメイク版アニメの最終回が変更される可能性なども考察していきます。

旧作アニメ「ダイの大冒険」の最終話は「ダイよ立ち上がれ！勇者の道は永遠に！」です。このストーリーではダイがバランに記憶を消されそうになりますが、友情の力で記憶消去を回避しています。そしてバランを倒す事で完結していますが、原作漫画のファンにとっては中途半端な結末になってしまったようです。

旧作アニメの完結の仕方は今でも不評のため、新作アニメは原作漫画の最終話まで制作されるという考察がなされているようです。またダイの大冒険は終盤のダイ一行と魔王軍の戦いが見どころの1つになっているため、最終話が近づくにつれて新作アニメの人気も上がっていくという意見が挙がっているようです。

旧作アニメの完結エピソードやリメイク版アニメがどこまで放送されるのか知った後は、キャラクターの声を演じている声優を一覧化して紹介していきます！声優のプロフィールや、役者になった理由などを載せていきます。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でダイ役を担当しているのは声優の種﨑敦美です。種﨑敦美は大分県出身で、2010年代から声優活動を行っている人物です。幼少期に見ていたアニメが声優になったきっかけで、これまでに「大図書館の羊飼い」「残響のテロル」「響け！ユーフォニアム」などの作品にも出演しています。旧作アニメでは藤田淑子がダイの声を演じていました。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でポップ役を担当しているのは声優の豊永利行です。豊永利行は東京都出身で、1995年から芸能活動を行っている人物です。元々は子役でキャリアをスタートさせており、これまでに「東京喰種トーキョーグール」「少女たちは荒野を目指す」「ピアノの森」などの作品にも出演しています。旧作アニメでは難波圭一がポップの声を演じています。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でマァム役を担当しているのは声優の小松未可子です。小松未可子は三重県出身で、2007年から芸能活動を行っている人物です。アイドルグループのメンバーでキャリアをスタートさせており、これまでに「モーレツ宇宙海賊」「ニセコイ」「クラシカロイド」などの作品にも出演しています。旧作アニメでは富永みーながマァムの声を演じていました。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でレオナ役を担当しているのは声優の早見沙織です。早見沙織は東京都出身で、2007年から声優活動を行っている人物です。吹き替え映画で声優に興味を抱いており、これまでに「鬼滅の刃」「東のエデン」「機動戦士ガンダムAGE」などの作品にも出演しています。旧作アニメでは久川綾がレオナの声を演じていました。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でアバン役を担当しているのは声優の櫻井孝宏です。櫻井孝宏は愛知県出身で、1996年から声優活動を行っている人物です。声優が出演していたテレビ番組で演技に興味を抱いており、これまでに「コードギアス反逆のルルーシュ」「純情ロマンチカ」などの作品にも出演しています。旧作アニメでは田中秀幸がアバンの声を演じていました。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でヒュンケル役を担当しているのは声優の梶裕貴です。梶裕貴は東京都出身で、これまでに「七つの大罪」「進撃の巨人」などの作品にも出演しています。旧作アニメでは堀秀行がヒュンケルの声を演じていました。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でハドラー役を担当しているのは声優の関智一です。関智一は東京都出身で、1991年から声優活動を行っている人物です。幼少期から役者になりたいという想いを抱いており、これまでに「新世紀エヴァンゲリオン」「フルメタル・パニック！」などの作品にも出演しています。旧作アニメでは青野武がハドラーの声を演じていました。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でクロコダイン役を担当しているのは声優の前野智昭です。前野智昭は茨城県出身で、2003年から声優活動を行っている人物です。幼少期に見ていた「ドラゴンボール」が声優になったきっかけで、これまでに「図書館戦争」「宙のまにまに」などの作品にも出演しています。旧作アニメでは銀河万丈がクロコダインの声を演じていました。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でフレイザード役を担当しているのは声優の奈良徹です。奈良徹は埼玉県出身の声優で、これまでに「蒼穹のファフナー」「イナズマイレブン」などの作品にも出演しています。旧作アニメでは山口健がフレイザードの声を演じていました。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でミストバーン役を担当しているのは声優の子安武人です。子安武人は神奈川県出身の声優で、これまでに「∀ガンダム」「銀魂」などの作品にも出演しています。旧作アニメでは難波圭一がミストバーンの声を演じていました。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でザボエラ役を担当しているのは声優の岩田光央です。岩田光央は埼玉県出身の声優で、これまでに「頭文字D」「トリコ」などの作品にも出演しています。旧作アニメでは龍田直樹がザボエラの声を演じていました。

完結エピソードやリメイク版アニメが原作漫画のどこまで放送されるのか知った後は、ダイの大冒険に関する読者・視聴者の感想を紹介していきます！ダイの大冒険は累計発行部数4700万部を突破している大人気漫画のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。旧作アニメやリメイク版アニメに関する感想なども載せていきます。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」は面白いという評価が多く挙がっているようです。また作画の技術が発達しているため、旧作アニメよりも戦闘が派手になったという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したようにリメイク版アニメ「ダイの大冒険」は原作漫画のどこまで放送されるのかは未定のようです。そのためどこまで放送されるのか気になるという感想や、原作漫画の完結エピソードまで放送して欲しいという声が挙がっているようです。

リメイク版アニメ「ダイの大冒険」には知名度が高い声優が起用されているため、声優が豪華という感想が挙がっているようです。また「ダイの大冒険」は原作漫画のファンが多いため、リメイク版アニメに懸ける本気度が伝わってくるという感想も挙がっているようです。

高い評価を受けているリメイク版アニメ「ダイの大冒険」ですが、旧作アニメのBGMは使用されていないようです。旧作アニメではドラゴンクエストらしいBGMが使用されていたため、その点を残念に感じているファンもいるようです。

本記事ではリメイク版アニメ「ダイの大冒険」の完結エピソードや、どこまで放送されるのか考察していきましたがいかがだったでしょうか？ダイの大冒険は連載終了から20年以上経った現在でもファンが多い作品のため、原作漫画の最後まで放送して欲しいという声が多く挙がっているようです。そんなダイの大冒険をまだ見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい！