【この世界の片隅に】周作は最後死んでしまう?ドラマの結末をネタバレ解説

ドラマ『この世界の片隅に』に登場する北條周作について詳しくまとめていきます。周作は『この世界の片隅に』の主人公すずの夫です。周作は最終回で死んでしまうのでしょうか?今回は『この世界の片隅に』の第6話のあらすじや周作が死んでしまうのかについて結末をネタバレしつつ紹介します!『この世界の片隅に』の作品情報や原作について、また周作のプロフィールや視聴者からの感想についてもまとめていきます!

【この世界の片隅に】周作は最後死んでしまう?ドラマの結末をネタバレ解説のイメージ

目次

  1. この世界の片隅にの周作とは?
  2. この世界の片隅にの周作は最終回で死んでしまう?
  3. この世界の片隅にのドラマ6話の結末ネタバレ
  4. この世界の片隅にの周作に関する感想や評価
  5. この世界の片隅にの周作の死まとめ

この世界の片隅にの周作とは?

ドラマ『この世界の片隅に』は人気漫画が原作であり、戦争中を舞台にした主人公の普通の暮らしが描かれた作品です。本記事では『この世界の片隅に』に登場する北條周作のプロフィールや周作が最終回で死んでしまうのかについて結末を詳しくまとめていきます。『この世界の片隅に』に登場する周作について詳しく知りたいといった方はぜひ本記事を最後までお楽しみください。

この世界の片隅にの作品情報

2018年7月からTBSで放送された、ドラマ『この世界の片隅に』の主人公の北條(浦野)すず役は松本穂香さんが演じ、すずの夫の北條周作役を松坂桃李さんが演じました。まずは『この世界の片隅に』の原作やドラマの概要、あらすじについて紹介していきます。

この世界の片隅にの原作やドラマの概要

ドラマ『この世界の片隅に』の原作は、こうの史代さんによる漫画『この世界の片隅に』です。原作の『この世界の片隅に』は漫画アクションで連載され、コミックスの累計部数が130万部を突破し、文化庁メディア芸術祭のマンガ部門優秀賞を受賞しました。『この世界の片隅に』はこれまでにアニメ映画化とテレビドラマ化がされている人気作品です。

この世界の片隅にのあらすじ

主人公のすずは、幼い頃にお使いへ行く途中で人さらいにあいます。籠の中に入れられたすずは、先に捕まっていた北條周作に出会います。機転を利かせ人さらいから逃げた2人は無事家へ帰ることができました。月日が経ち、すずのことを思い出した周作は、人さらいに捕まった時にすずの着物に書かれていた名前だけを手掛かりに、すずを探し出し結婚を申し込むのでした。

周作のプロフィール

北條周作は主人公すずの夫です。周作はすずよりも4歳年上で、海軍軍法会議所の事務官の仕事をしています。周作の性格は生真面目ですが不器用なところもあります。周作はすずを愛しており、すずがいつも絵を描いていることに対して理解があります。すずと周作は夫婦となり、お互いに大切な存在となっていきます。周作の家族は父母と姉が1人います。姉は嫁いでいましたが離縁し、北條家へ娘を連れて戻ってきます。

日曜劇場『この世界の片隅に』|TBSテレビ

この世界の片隅にの周作は最終回で死んでしまう?

周作は死なない

結末から先に言うと最終回で周作が死ぬことはありません。周作は文官でしたが軍人である武官へと転官し、召集されて海兵軍で軍事訓練を受けることになります。軍事訓練のため家を空けることになりますが、命を落とすことはなく、無事に北條家へ戻ってくるのでした。

周作の海兵団での教練は中止に

昭和20年5月に軍事訓練へ向かう周作を見送り、その後の6月に空襲で呉のほとんどが火の海になります。そのため海兵軍での軍事訓練は中止となり、周作は死ぬことはなくすずのもとへと帰ってくるのでした。

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この世界の片隅にのドラマ6話の結末ネタバレ

ネタバレ①花見へ

ここまでドラマ『この世界の片隅に』の周作は最終回に死んでしまうのかについてまとめていきました。ここからは『この世界の片隅に』のドラマ6話を結末ネタバレで紹介をしていきます。

周作の住む呉は空襲に襲われ、みんなの気持ちが沈んでいる雰囲気になります。しかし、こんなご時世だからこそ前向きになるためにと北條家は家族で花見に行くことにします。この花見が行われた目的は、周作の幼馴染の幸子(伊藤沙莉)と同僚の成瀬(篠原篤)を引き合わせるためでもありました。

幸子と成瀬の2人を盛り上げ、花見を楽しんでいるときに、すずは少し離れたところでリン(二階堂ふみ)の姿を見つけます。そして、すずはリンのもとへ向かうのでした。リンは遊女で周作が昔、結婚を考えていた相手でしたが周りに認めてもらえず、その恋を断ち切ることになりました。その後、周作はすずと結婚することになったのです。すずとリンはお互いに言いたいことがうまく言えず、会話が噛み合わないままとなります。

ネタバレ②周作が武官として召集

周作は文官でしたが軍人である武官へと転官することになります。そして海兵軍で軍事訓練を受けることになり、3か月家を空けることになります。すずは突然のことに言葉に詰まり、軍事訓練の後は戻ってこられるのかを心配します。周作は文官から武官へと肩書が変わっただけなので帰って来られると思う、とすずの不安を取り除こうとします。

そして周作は「自分が帰ってくるまで家を守り切れるか?」とすずに尋ねますが、すずは「無理です」と言ってしまいます。しかし、すぐに「ごめんなさい嘘です」と言い、「この家を守って待っている」とすずは言うのでした。

ネタバレ③晴美の運命

周作の姉の径子(尾野真千子)はすずに対して厳しい態度をとりますが、その娘の晴美(稲垣来泉)とすずは仲良くなります。周作の父である円太郎が働いている工場が空爆され、円太郎は行方不明となります。その後、円太郎の無事が確認され、すずと晴美はお見舞いに行くことになります。そして、その帰りに2人は空襲に遭います。近くの防空壕へ避難し危険を逃れた2人は地上へ出るとすぐ、駅にいるはずの径子を探すことにします。

先を急ぐ晴美を追いかけていたすずは、晴美の行く先に地中にある爆弾を見つけます。慌てて晴美の手を引き、助けようとするすずでしたが、晴美は爆発した爆弾に巻き込まれて死んでしまいます。命は助かったすずでしたが、晴美とつないでいた右手を失います。自分のせいで晴美が死んでしまったと負い目を感じるすずに対して、周作は「良かった、あんたが生きとって」と言いますが、その言葉をすずは受け入れることができません。

ネタバレ④謎のおばあちゃんの正体

ドラマ『この世界の片隅に』には原作にない現代の場面が描かれています。その現代の場面に謎のおばあちゃんが登場します。この謎のおばあちゃんの正体は最終回で明らかになりました。この謎のおばあちゃんの名前は北條節子(香川京子)といい、最終回で周作とすずが草津の実家に立ち寄った際に出会った、戦争孤児の女の子(浅田芭路)でした。節子は戦争で母親を亡くして、お腹を空かせていました。

すずにおにぎりをもらった節子はすずの右手にしがみつき離れようとしませんでした。節子の母親もすずと同じように片手を失っていたので、すずのことを自分の母親と重ね合わせたようでした。そんな節子をほっとけない周作とすずは、北條家へと連れて帰ってきたのでした。周作とすずには子供がいなかったため、節子は周作とすずの養子となり、現代の場面で登場した謎のおばあちゃんがその養子となった北條節子だったのです。

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この世界の片隅にの周作に関する感想や評価

このコメントは『この世界の片隅に』を何度見ても好きな作品であると評価しています。また『この世界の片隅に』は漫画にしかない周作とリンの関係があるので、ドラマだけではなく原作の漫画も読んでほしいというコメントが寄せられています。『この世界の片隅に』はドラマと原作の漫画に少し違いがあり、その違いに注目して見てみるのも面白いです。

周作とすずはケンカをしてもかわいい夫婦であるという声が多くありました。周作とすずはお互いにやきもちを焼いたり、些細なケンカをしたりしながらも夫婦の絆を深めていきます。その様子に心を打たれた視聴者が多くいました。また周作に対して優しい夫である、理想の夫であるという意見が多く、周作とすずは理想の夫婦像であるという感想が多く寄せられていました。

『この世界の片隅に』の幼い節子が出てくる場面で、悲しくて涙が止まらなくなったというコメントが多く寄せられていました。戦争孤児であった節子が周作とすずに出会い、北條家の養子になることができて本当に良かったという声も上がっていました。

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この世界の片隅にの周作の死まとめ

いかがでしたか?ドラマ『この世界の片隅に』のあらすじを結末ネタバレで詳しく紹介しました。周作は文官から武官へと転官し、召集されて海兵軍で軍事訓練を受けることになりますが、最終回で死ぬことのない結末となっています。戦争中を舞台にした周作やすずの普通の暮らしが描かれた『この世界の片隅に』を再度ご覧になってみてはいかがでしょうか?
 

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