けものフレンズのEDに謎のシルエット？隠された恐怖のメッセージを考察

けものフレンズは、メディアミックスすることが目的で作られた作品です。つまり、様々なメディアコンテンツを作るというのが目的でした。そんなけものフレンズが最初にメディア化されたのはゲームアプリでした。次に漫画化されますが、知名度はいまいちでした。しかし、次のアニメ化となると知名度が一気に高まり大人気の作品となりました。

けものフレンズがアニメ放送された頃には、メディアミックスのプロジェクトが終息しかけていました。しかし、ながらけものフレンズがアニメ化されたことにより一気に大ブームとなりました。元々kadkawa系列だったことに加え、ニコニコ動画で放送された際には、回線がパンクするほどになりました。アニメで登場したユニットから実際にアイドルユニットが誕生するなど、非常に高い人気となりました。

けものフレンズのあらすじを紹介します。けものフレンズの舞台は、世界のどこかにある巨大な動物園『ジャパリパーク』です。ジャパリパークには、様々な動物が可愛らしい女の子に擬人化されて暮らしています。

そんなジャパリパークで目を覚ました主人公であるかばんちゃんが、自分は何の動物なのかを知るためにジャパリパークを冒険する物語です。様々な可愛いアニマルガールたちとのやりとりや、徐々に明らかになるジャパリパークの謎や秘密、果たしてかばんちゃんは自分が何者なのか分かるのでしょうか。

けものフレンズには、メインキャラが2キャラいます。一人は主人公のかばんちゃんです。実はかばんちゃんはアニメのオリジナルのキャラクターでゲームなどには登場しません。人間のアニマルガールのため、人間の形そのものをしています。最初は自分がなんの動物のアニマルガールなのかを探す旅をジャパリパークでするのですが、途中からなぜジャパリパークに人間がいなくなったのかを調べるようになります。

けものフレンズのメインキャラのもう一人は、サーバルキャットのサーバルです。サーバルはサーバルキャットが擬人化されてアニマルガールとなりました。目覚めたばかりのかばんちゃんを最初に見つけて行動を共にすることになります。かばんちゃんという名前はサーバルが名付けました。最終回では、ジャパリパークを旅立つかばんちゃんを追いかけて一緒に冒険をするなど、最初から最後までかばんちゃんと行動を共にしています。

けものフレンズのEDには、謎のシルエットが登場します。そのシルエットが恐怖のメッセージなのではないかとも言われています。まずは、どんなシルエットがあるのか写真で確認してみましょう。

確かに写真を見る限りだと謎のシルエットがあるように見えます。実はこのシルエットは恐怖のメッセージではなく、アニマルガールが隠れんぼをしているのです。それでは写真とシルエットの位置を詳しく確認してみましょう。

けものフレンズのEDで隠れんぼしているフレンズたちのシルエットの位置を写真で確認してみましょう。まず1枚目の写真はアライグマです。耳が小さめでショートカットであること、道路にかかっている足からシルエットが判別しやすい点からもアライグマ説が濃厚です。

けものフレンズのEDで隠れんぼしているフレンズたちのシルエットの位置を写真で確認する2枚目は、フェネックです。比較的くっきりと映っているシルエットと言えます。特徴的な太くて長い耳としっぽがシルエットでも映っています。

けものフレンズのEDで、隠れんぼしているフレンズたちのシルエットの位置を写真で確認する3枚目は、フンボルトペンギンです。内またな部分や頭部が丸くて滑らかなシルエットである点から見ても、フンボルトペンギンで間違いと言われています。けものフレンズのEDの中に登場するシルエットの中でも最も見つけやすいシルエットと言われています。

けものフレンズのEDで隠れんぼしているフレンズたちのシルエットの位置を写真で確認する4枚目は、イワトビペンギンです。もこもことした頭部と低めの身長が特徴のようです。シルエットがだいぶ薄いので確定ではありませんが、イワトビペンギン説が有効なようです。

確かにこの様にして見ると、いろんなアニマルガールがシルエットとなって写真の中を隠れんぼしているようにも見えます。それでは次に、けものフレンズのEDに隠された恐怖のメッセージを考察してみましょう。

けものフレンズのEDに隠された恐怖のメッセージを考察する1つ目は、本編からは想像できないEDだということです。ほのぼのとした本編やOPと違い、EDは廃墟の遊園地などを白黒の映画のように映し流しています。どことなくホラー感もただより、ほのぼのとした雰囲気とのギャップもあり、恐怖のメッセージがあるのではないかと推測されてしまうようです。また、写真の部分でも触れたように、フレンドのシルエットがある意味で不気味です。

実はEDに登場するシルエットは恐怖のメッセージではなく、隠れんぼしているわけですが、OPを歌っていたフレンズがそのまま隠れんぼしているのです。これでシルエットは恐怖のメッセージではないということが判明します。

けものフレンズのEDに隠された恐怖のメッセージを考察の2つ目は、けものフレンズは人間がいなくなった世界なのではないかということです。どういうわけか人間がかばんちゃん以外登場しないけものフレンズは、人間がいなくなった世界を描いている可能性が高いのです。各エリアで生活するフレンズたちの地域にはそれぞれが楽しめそうなアトラクションなどの施設があります。

しかしそれらは使用されていない様子であり、使われなくなってからかなり時間が経っているようにも見えます。つまり、施設などを作った人もフレンズを観に来る人も管理する人もいなくなってしまった世界でフレンズたちが生きているのではないかと考察されます。

けものフレンズのEDに隠された恐怖のメッセージを考察の3つ目は、未来の地球の可能性についてです。けものフレンズのEDに廃墟のような遊園地などを登場させることによって、人間がいつしか地球上からいなくなるのではないかという作者のメッセージの可能性があります。今はシルエットの状態だけれども、いつしかそのシルエットが現実になるかもしれないという作者からのメッセージと推測できます。

けものフレンズのEDで隠れんぼしているフレンズを紹介の1つ目は、サーバルです。初めてかばんちゃんを見つけてメインキャラとして確立されています。担当の声優は尾崎由香です。前向きな性格でとっても明るいです。足が速く狩りごっこをするのが好きです。

けものフレンズのEDで隠れんぼしているフレンズを紹介の2つ目は、アライグマです。かなりせっかちな性格で、フェネックと共にかばんちゃんを追っているのですが、いつも考えなしに行動を起こします。無謀とも思えるような行動をよく起こし、他のフレンズの言うことは聞かずに我が強いです。担当の声優は小野早稀です。

けものフレンズのEDで隠れんぼしているフレンズを紹介の3つ目は、イワトビペンギンです。非常にボーイッシュな見た目ですが、アイドルユニットPPP（パピプ）のメンバーの一人です。1つのことに集中すると周りの声が聞こえなくなってしまう傾向があります。担当の声優は相羽あいなです。

けものフレンズのEDで隠れんぼしているフレンズを紹介の4つ目は、ロイヤルペンギンです。アイドルユニットPPPのメンバーで責任感が強いのが特徴です。みんなよりも努力してメンバーを引っ張ります。担当の声優は佐々木未来です。

けものフレンズのEDで隠れんぼしているフレンズを紹介の5つ目は、コウテイペンギンです。アイドルユニットPPPのメンバーであり一応リーダーを任されているのですが、他のメンバーの方が適任だと考えており本人は乗り気ではありません。プレッシャーに非常に弱いです。担当の声優は根本流風です。

けものフレンズのEDで隠れんぼしているフレンズを紹介の6つ目は、フンボルトペンギンです。アイドルユニットPPPのメンバーの一人で話し方に特徴があります。マイペースで天然であり、嘘が上手です。担当の声優は築田行子です。

けものフレンズのEDで隠れんぼしているフレンズを紹介の7つ目は、ジェンツーペンギンです。アイドルユニットPPPのメンバーの一人で、おしとやかな話し方が特徴です。メンバー1真面目で礼儀正しいです。担当の声優は田村響華です。

けものフレンズのEDで隠れんぼしているフレンズを紹介の8つ目は、フェネックです。のんびりマイペースな性格で、行動を共にしているアライグマとは正反対の性格とも言えます。話し方に特徴があり、言葉が少々間延びしています。担当の声優は本宮佳奈です。

けものフレンズのEDに関する感想や評価の1つ目は、キャラクターが可愛いという声です。OPの歌が可愛い、踊りやすいダンス、子供もはまっていると絶賛の声です。子供はもともと動物が好きなのでけものフレンズとの相性がいいのかもしれません。曲が可愛いという声が多いのも特徴的です。

また、登場するフレンズはどれもかわいくて誰を推しにするか迷うという声もあります。コスプレとしての人気も高くアニメ放送終了した今でも人気は衰えていないのが伺えます。今でもどのフレンズがかわいいかという議論をしている人もいるようです。

けものフレンズのEDに関する感想や評価の2つ目は、アニメの内容が面白いという声です。深夜枠での放送だったため、少々コアなファンが多いと懸念していた方も多かったようなのですが、いわゆる『可愛い女の子が見たい』という人が見ても楽しめるような絵柄でありながら、絵柄ではなく内容を楽しみたい人にも楽しめる内容となっているようです。

例えば、日常系のアニメであれば毎回ほのぼのシーンで終わるのですが、ストーリーがしっかりとしており、ハッピーエンドではありながらも、物語じたいは終わらず、今度はジャパリパークで人間を探すというストーリー展開は今後の作品展開があるのかとも予想させてくれます。非常にいい終わり方だったという声が多いです。

けものフレンズのEDに関する感想や評価の3つ目は、EDが恐怖だという声です。やはり、物語の内容やOPの映像を知っている人であればあるほどに、EDへの違和感を感じるようです。何かメッセージがあるのかと考える人も少なくありません。シルエットに気づかなくても廃墟の遊園地という映像が非常に恐怖を与えるようです。

また、シルエットに気が付いた人も、話ごとに変わるシルエットや映像にどのような意図があるのかと考察する人が多いです。フレンズのシルエットがなくなった時には、何があるのかと不安な声をあげる人が多かったです。

いかがでしたか？けものフレンズのEDについての考察をまとめてみました。けものフレンズのEDに登場する謎のシルエットが実は、OPを歌っている8人が隠れんぼしているだけだということがわかりました。しかし、廃墟の遊園地に隠されたメッセージというものについては、やはり考察する余地もありました。作者なりのメッセージであろう可能性を考察してみました。

今回の記事を参考にして、けものフレンズのEDを再度見返してみたり、アニメをもう一度見てみるのもいいかもしれません。また、EDのシルエットなどを見ながら、どのようなメッセージがあるのか自分なりに考えてみてはいかがでしょうか。