【ハイキュー】全国大会で優勝した高校は?烏野の結果とその後もネタバレ

『ハイキュー』の春高全国大会では、主人公が所属する烏野高校を含めて魅力的な高校がたくさん登場しました。そして烏野高校の最後の試合が終わり、いよいよ全国大会が終了します。ここでは『ハイキュー』に登場したどこの高校が全国大会で優勝したのか、烏野高校の試合結果についてネタバレを紹介します。また、全国大会に出場した主なキャラクターとその所属チームなどもまとめています。

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目次

  1. ハイキューとは?
  2. ハイキューの全国大会で優勝した高校や烏野の結果
  3. ハイキューの全国大会のその後ネタバレ
  4. ハイキューの全国大会の主な登場人物
  5. ハイキューの全国大会に関する感想や評価
  6. ハイキューの全国大会まとめ

ハイキューとは?

ハイキューの概要

『ハイキュー』とは、週刊少年ジャンプで連載されているバレーボールを題材としたスポーツ漫画です。舞台は宮城県で、実在する学校をモデルにした高校なども登場します。また春高シーズンには『ハイキュー』とコラボしたポスターが作成されるなど、人気の高い漫画です。特に10代に人気があり、『ハイキュー』連載開始後にはバレーボール部の部員が増加するなど大きな反響がありました。

ハイキューのあらすじ

『ハイキュー』の主人公・日向翔陽は小学生の時にたまたま見たテレビで活躍する、小さな巨人と呼ばれる選手を見て憧れるようになりました。自己流でバレーボールを始めた日向は中学3年生の時に初めて試合に出場します。しかし1試合目で惨敗してしまいました。相手チームの影山飛雄にいつか勝つと心に決め、日向は高校のバレー部に入部します。すると倒すと誓った影山が同じ高校のバレー部にいたのでした。

アニメ『ハイキュー!!』公式サイト

ハイキューの全国大会で優勝した高校や烏野の結果

全国大会で優勝した高校は?

『ハイキュー』では春高の全国大会で優勝した高校は明かされていません。烏野高校の出番が終わった後は準々決勝の結果のみしか語られておらず、結局優勝をしたのがどこのチームなのか不明です。準決勝まで勝ち進んだのが梟谷学園高校、鴎台高校、犬伏東高校なので、この3校の中に優勝校がいるはずです。

全国大会の烏野の結果

ここでは『ハイキュー』の春高全国大会での烏野高校の結果のネタバレを紹介します。全国大会では数多くの強豪校が集まっており、白熱した試合が展開されました。

1回戦 烏野VS椿原

春高全国大会の初戦は神奈川第二代表の椿原学園高校との試合でした。この時烏野高校は5年ぶり9回目の全国大会出場で、椿原は2年連続で2回目の出場でした。この試合では、日向がこれまで苦手としてきたレシーブを成功させるなど大きな成長を見せた試合でした。試合の結果をネタバレすると、1セット目が25-23、2セット目が25-23のセットカウント2-0で烏野高校が勝利しました。

2回戦 烏野VS稲荷崎

春高全国大会の2回戦は兵庫県代表の稲荷崎高校との試合でした。稲荷崎高校は3年連続31回目の全国大会出場で、優勝候補といわれていました。宮侑と宮治が影山と日向の変人速攻を真似してきたり、影山のトスを読むなど高度なプレーで烏野高校を追い込みました。烏野高校は月島と日向が成長を見せ、より高い場所へのブロックが可能になりました。

試合結果をネタバレすると、1セット目が27-25、2セット目が16-25、3セット目が32-30のセットカウント2-1で烏野高校が勝利しました。単行本では28巻から33巻の間で長期に渡って描かれた試合でした。

3回戦 烏野VS音駒

春高全国大会の3回戦は東京都開催地代表の音駒高校との試合でした。音駒高校は5年ぶり11回目の全国大会出場でした。烏野高校とは因縁のある高校であり、これまで合宿などで練習を共にしてきた仲でもあります。そのため、実況からはホームのような場所で試合をしているようなリラックス感が互いにあると言われていました。

音駒高校の孤爪研磨と日向は友人関係であり、練習試合ではなく全国大会のような次がない試合をしようと誓い合ったライバル関係でもありました。その他にも黒尾と月島のブロック対決や孤爪の戦略など見どころがたくさんある試合が展開されています。試合結果をネタバレすると、1セット目が25-27、2セット目が26-24、3セット目が25-21のセットカウント2-1で烏野高校が勝利しました。

準々決勝 烏野VS鴎台

春高全国大会の準々決勝は長野県代表の鴎台高校との試合でした。鴎台高校は3年連続15回目の全国大会出場で、優勝候補といわれていました。日向と同じく身長の低いアタッカーがいることが特徴的で、主に空中戦やブロック対決が描かれました。さらにいつもは元気な日向が目立たずに紛れるシーンも見どころの一つです。しかし試合の終盤で日向が高熱を出してしまいます。

日向が欠番の状態でもなんとか粘りましたが、最終的な試合結果をネタバレすると、1セット目が25-20、2セット目が22-25、3セット目が25-23のセットカウント2-1で烏野高校は敗退してしまいました。

全国大会のその他チームの結果

『ハイキュー』の春高全国大会では、烏野高校だけではなく他の高校の試合も描かれました。ここでは烏野高校以外の試合結果についてネタバレを紹介します。

音駒VS早流川工

春高2日目では、烏野高校VS稲荷崎高校の合間に音駒高校と早流川工業高校の試合が描かれました。この試合に勝つ事ができれば、次に烏野高校と当たる可能性のある大切な試合でした。早流川工業高校は音駒高校の頭脳である孤爪の対策を念入りにしており、あえて余計に走らせることで潰そうとしていました。

しかし、いつの間にか早流川工業高校は孤爪の策略によってリズムを崩されてしまいます。早流川工業高校との試合では孤爪の頭脳戦が魅力的な試合でした。試合結果をネタバレすると、1セット目が25-23、2セット目が32-30のセットカウント2-0で音駒高校が勝利しました。

梟谷VS狢坂

準々決勝では梟谷学園高校と狢坂高校の試合が、烏野高校よりも一足早く始まりました。どちらも優勝争いをする強豪校です。狢坂高校には全国三大エースの桐生八がおり、梟谷学園高校には全国5本の指に入る木兎光太郎がいる注目の試合でした。試合結果をネタバレすると、1セット目が23-25、2セット目が25-22、3セット目が25-22のセットカウント2-1で梟谷学園が勝利しました。

井闥山VS犬伏東

準々決勝ではもう一組の試合が行われていました。それが優勝候補の一角である井闥山学院高校と犬伏東高校でした。井闥山学院高校には全国三大エースの佐久早聖臣がいます。試合結果をネタバレすると、1セット目が22-25、2セット目が25-20、3セット目が29-27のセットカウント2-1で犬伏東高校が勝利しました。

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ハイキューの全国大会のその後ネタバレ

烏野メンバーのその後

日向達の試合が終わった後の大会の結果などは、『ハイキュー』の370話の谷地の回想で語られています。その結果をネタバレすると、1年目の春高は優勝を逃し、2年目のインターハイ予選では伊達工業高校が優勝し、全国を逃しました。

そして2年目の春高では全国大会に進出できたものの、3回戦で稲荷崎に敗退。そして3年目の春高では井闥山学院に敗れて全国3位という結果になりました。影山・日向が烏野高校にいた時代では春高やインターハイの全国大会では優勝することができませんでした。

全国大会のその後は新章が始まる?

『ハイキュー』の春高全国大会では各チームが大健闘しましたが、どの高校が優勝したのか分からないまま新章へと突入しました。『ハイキュー』の新章では元烏野高校のチームメイトは大人になり、大学に通っている者やすでに働いている人達もいます。新章は日向がブラジルに渡ってビーチバレーボールの選手として活躍しているところから始まります。

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ハイキューの全国大会の主な登場人物

主な登場人物①日向翔陽/烏野

日向翔陽は『ハイキュー』の主人公でポジションはMBです。物語開始時点では得意のジャンプを活かした変人速攻しかできませんでしたが、春高出場時には苦手だったレシーブやわざとブロックの手にボールを当てる難しい技までできるようになりました。

新章では自分の不得意を補うために一時的にビーチバレーボール選手に転向した後、木兎と同じムスビイ ブラックジャッカルに所属してプロ選手として活躍しています。

主な登場人物②影山飛雄/烏野

影山飛雄は『ハイキュー』のもう一人の主人公といわれている人物で、ポジションはSです。中学時代は自分のプレイについていけない選手たちとトラブルがあり、孤立していました。烏野高校のバレーボールチームに入ってからは人間的にも成長しました。中学時代から天才といわれており、新章では牛若と同じシュヴァイデン アドラーズに所属してプロ選手として活躍しています。

主な登場人物③月島蛍/烏野

月島蛍は烏野高校のチームに所属しています。ポジションはMBです。当初はやる気のないような選手でしたが、黒尾や木兎などの他校の選手と関わり合っていくうちに本気のプレーをするようになりました。春高では黒尾との練習の成果を見せました。新章では大学4年生で、来年から仙台市博物館に勤務しながら仙台フロッグスというチームでバレーを続ける予定です。

主な登場人物④孤爪研磨/音駒

孤爪研磨は音駒高校のチームに所属しています。ポジションはSです。人付き合いはそこまで良いほうではありませんが、一つ年下の日向翔陽とは仲が良く、ライバル同士でした。春高では孤爪の得意とする頭脳プレイを見せました。新章では自営業をしており、ビーチバレーボール時代の日向のスポンサーになっていました。

主な登場人物⑤黒尾鉄郎/音駒

黒尾鉄朗は音駒高校のチームの主将でポジションはMBです。梟谷グループの合宿では月島を気にかけるなど、面倒見の良い性格をしています。ブロックはもちろん他のポジションでも動けるオールラウンダーでもあります。新章にはまだ登場していません。

主な登場人物⑥大将優/戸美

大将優は戸美学園高校のチームの主将で、ポジションはWSです。予選で音駒高校に負けてしまったため、春高全国大会には出場していませんが、解説役として頻繁に登場しています。新章にはまだ登場していません。

主な登場人物⑦木兎光太郎/梟谷

木兎光太郎は梟谷学園高校のチームの主将で、ポジションはWSです。全国5本の指に入るほどの実力者なのですが、気分屋で他のチームメイトに支えられていました。春高ではチームメイトに頼らないエースに成長しました。新章ではムスビイ ブラックジャッカルに所属してプロとして活躍しています。

主な登場人物⑧赤葦京治/梟谷

赤葦京治は梟谷学園高校のチームの副主将で、ポジションはSです。気分屋である木兎の扱い方が上手い選手です。新章では大手出版社に就職しており、漫画家になった宇内と共に試合を観に来ていました。

主な登場人物⑨桐生八/狢坂

桐生八は狢坂高校のチームの主将で、ポジションはWSです。全国三大エースの一人でもあります。パワー系ですが、その反面起用なプレーをするのが特徴的です。新章ではアズマファーシー グリーンロケッツに所属し、プロとして活躍しています。

主な登場人物⑩宮侑/稲荷崎

宮侑は稲荷崎高校のチームに所属しています。ポジションはSです。ユース合宿に呼ばれて影山にも影響を与えた人物でした。春高では変人速攻を真似するなど高校No.1セッターの実力を見せました。新章ではムスビイ ジャッカルに所属してプロとして活躍しています。

主な登場人物⑪宮治/稲荷崎

宮治は稲荷崎高校のチームに所属しています。ポジションはWSです。春高では侑との息のあったプレーを見せました。新章ではおにぎり専門店を開業しています。

主な登場人物⑫星海光来/鴎台

星海光来は鴎台高校のチームに所属しています。ポジションはWSです。身長が169.2cmの低身長のスパイカーとして注目されており、春高では小さな巨人と呼ばれていました。新章ではシュヴァイデン アドラーズに所属してプロとして活躍しています。

主な登場人物⑬佐久早聖臣/井闥山

佐久早聖臣は井闥山学園高校のチームに所属しています。ポジションはWSです。全国三大エースの一人でユース合宿にも招集されていました。神経質でネガティブな性格が特徴的です。新章ではムスビイ ブラックジャッカルに所属してプロとして活躍しています。

主な登場人物⑭古森元也/井闥山

古森元也は井闥山学園高校のチームに所属しています。ポジションはLです。高校No.1リベロとして注目の高い選手で、佐久早と共にユース合宿に参加していました。新章ではまだ登場していません。

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ハイキューの全国大会に関する感想や評価

『ハイキュー』の全国大会を読んでいると、実際に自分が部活をしていた時のことを思い出して泣けてくるという方がたくさんいました。『ハイキュー』は勝ったチームだけでなく、負けたチームにも共感できるところが人気のようです。

スポーツ漫画では、主人公は1年生で1年目の全国大会優勝を逃した後、先輩達が卒業して新しい後輩と共にまた全国大会優勝を目指すというパターンが多いといわれています。『ハイキュー』でも多くの方がこのような展開を予想していたようですが実際は違いました。まさか準々決勝で敗退して、その後の戦績が割愛されるとは思わなかったと驚いている方もいました。

『ハイキュー』の展開は驚きはしたものの、受け入れている方がたくさんおり、好評でした。ただ、他のチームの行く末が気になるという声も多数ありました。『ハイキュー』がいよいよ終章に突入してからは、これまで登場したキャラクターが大人になってどのように活躍しているのかに注目されていました。

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ハイキューの全国大会まとめ

『ハイキュー』の全国大会では白熱する試合が繰り広げられていました。残念ながら烏野高校は優勝できなかったものの、新章では大人になって新たなチームでの試合が描かれています。ぜひ『ハイキュー』の春高全国大会だけでなく新章も読んでみてください。

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