【フランケンシュタインの恋】天草に訊けとは？天草純平の天草ソングの歌詞も紹介

2017年4月期から毎週日曜日夜10時30分、TBS系で放送されていたドラマ「フランケンシュタインの恋」の劇中に登場する天草純平が歌う天草ソング「天草に訊け」がドラマ放送前から話題となっていました。本記事では「天草に訊け」についてをまとめて紹介していきますのでご覧ください。

≪ドラマ『フランケンシュタインの恋』作品詳細情報≫

• 脚本：大森寿美男
• 演出：狩山俊輔/茂山桂則/守下敏行
• 出演者：綾野剛/二階堂ふみ/柳楽優弥/川栄李奈/新井浩文/光石研/柄本明
• エンディング：RADWIMPS「棒人間」
• 製作総指揮：伊藤響→西憲彦(CP)
• プロデューサー：河野英裕/大倉寛子
• 制作：日本テレビ
• 放送期間：2017年4月23日-6月25日
• 放送枠・時間：日曜ドラマ・22:30-23:25
• 回数：10回(1話55分)

120年前、森の中でサキ(二階堂ふみ)は怪物(綾野剛)に追われていました。サキは探していた姉のキク(田島ゆみか)を発見しますが、キクの顔は半透明の白いきのこに覆われていました。それから120年後の1997年、国立富嶽大学農学部に通う学生の津軽継実(二階堂ふみ)は一緒に飲んでいた男3人組に車で連れ去られそうなところを怪物に助けられます。

継実はその際に体に付着した珍しいきのこを探しに1人山に入ると怪物に遭遇、興味本位で彼について行きます。怪物は継実のことを120年前に恋していたサキだと勘違いします。 怪物の小屋でその生活ぶりを継実は知りますが、信じられない様子です。継実は怪物に人間界に戻ろうと誘うと電動自転車で「結界」を越えます。人の行き交う街に感動して気を取られ、ブレーキを知らない怪物は階段から落下します。

しかし、怪我一つない怪物を見て継実は驚愕するのです。怪物は継実の部屋で風呂に入り、帰宅した姉の晴果(田島ゆみか)を見た怪物は急いで逃げ出します。継実と怪物は大学の研究室に一泊し、継実は怪物の生態に関心を示し大学教授の鶴丸十四文(柄本明)と共に研究を始めるようになります。怪物は深志研という人間名を貰うと稲庭聖哉(柳楽優弥)の父親が営む稲庭工務店の職人として働くことになります。

ある時、稲葉が継実を抱きしめるのを見た怪物は容姿の形態を変え、継実を探しに来た晴果にその姿を目撃されてしまいます。怪物が晴果に触れると晴果は気を失ってしまい、事態に気付いた継実と稲庭が呼びかけますが、意識は戻りません。深志研こと怪物(綾野剛)は、ショックを受けると人間とは暮らせないと絶望して山に戻ってしまいます。

鶴丸は研の体は菌を中和すると考え、治癒のエキスを作成し意識の戻らない晴果にそれを飲ませると回復していきます。小屋に戻った研はラジオで天草純平(新井浩文)の言葉「罰を前提で謝れ」という言葉を聞き、継実に謝罪し稲庭工務店でもう一度働くことになるのです。研は継実と和解しますが、その後再び変態してしまいます。逃げる研に稲庭は、共に生きることが罪の様なものだと言葉を放ちます。

研はラジオの天草純平のお悩み相談コーナーに投稿します。研の悩みへの回答は「人を殺さずにいるにはどうすればいいか考えろ」でした。そんな中、室園美琴(川栄李奈)の元カレが暴れて稲庭に暴力を振るうのを目撃した研は変身してしまいます。研は変身したことでやはり人間とは一緒に暮らせないと悩みますが、継実に人の気持ちが分かる怪物は一緒に生きていいと言われます。

怪物の目には120年ぶりの涙が伝います。継実は鶴丸との研究で感情は一種の電気で研の感情が高ぶると、アカナリカミタケモドキなどきのこが生えてくるということを突き止めるのです。

フランケンシュタインの恋の劇中の「天草に訊け」が視聴者の間で話題となっていました。そして、そこで流れる天草ソングにも注目が集まっていたようです。「天草に訊け」とは何なのでしょうか？また天草ソングとはどのような曲でどこで流れるのかが気になるところです。フランケンシュタインの恋の「天草に訊け」についてまとめているのでご覧ください。

天草純平が歌う天草ソングは、ドラマ内のラジオパーソナリティの十勝みのる(山内圭哉)と大宮リリエ(水沢エレナ)が放送する「パラダイス×天国」内の1つのコーナー「天草に訊け」のテーマソングです。120年間森で1人で暮らしていた怪物は、人間界に物凄い興味を示しており、拾ったラジオで放送を聴くのを楽しみにしていました。怪物は新井浩文演じる天草純平の担当コーナー「天草に訊け」のリスナーだったのです。

ラジオ番組内の1つのコーナーである「天草に訊け」は、天草純平(新井浩文)が悩み事がある人に突撃インタビューをするというお悩み相談企画です。天草純平は時に強面の人物にも怯むことなく突撃し、反撃される場面も見られます。

先にも紹介しましたが、フランケンシュタインの恋の劇中ラジオコーナー「天草に訊け」のテーマソングが「天草ソング」です。歌っているのはコーナー担当の新井浩文演じる天草純平です。ここからは「天草に訊け」のラジオテーマソング「天草ソング」について見ていきます。

ラジオから流れるテーマソングを劇中で怪物も思わず口ずさんでいたというほどインパクトのある「天草ソング」を歌っているのは、2015年第39回日本アカデミー賞優秀助演男優賞などの受賞経歴がある俳優の新井浩太です。下記に俳優の新井浩太のプロフィールを紹介していきます。

≪新井浩太のプロフィール≫

• 生年月日：1979年1月18日
• 年齢：40歳
• 出生地：青森県弘前市
• 国籍：韓国
• 身長：181cm
• 血液型：A型
• 職業：俳優
• 事務所：パパドゥ→アノレ(2019年2月まで)
• 主な作品：映画『青い春』『ゲルマニウムの夜』『松ヶ根乱射事件』『アウトレイジ ビヨンド』『永遠の0』『百円の恋』『寄生獣』『バクマン。』『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』など多数

天草純平が歌う天草ソングの動画はYouTubeでは見当たりませんでしたが、ドラマ「フランケンシュタインの恋」公式Twitterで発見することが出来ました。歌詞やメロディーにインパクトがあって視聴者が一度聴いたら頭から離れないという、ドラマの主人公である怪物も大好きな「天草に訊け」のお悩み相談コーナーのテーマソング「天草ソング」のフルバージョン動画が上記のものです。癖になるという人が続出していたようです。

ドラマ「フランケンシュタインの恋」の劇中ラジオ「天草に訊け」でレポーターの天草純平が歌うテーマソング「天草ソング」の気になる歌詞についてを紹介していきます。歌詞には「世界はいつでもパンテオン」や「出会いと別れのイデア論」というフレーズが出てきます。一体どのような意味なのでしょうか？さっそく、「天草ソング」の歌詞をみていきましょう！

ラジオ「天草に訊け」のテーマソング「天草ソング」の歌詞は上記の通りです。曲の雰囲気はどこか昭和の匂いがし、曲中のいたるところにある絶妙なタメが視聴者の笑いを誘います。特に「天草に～訊けっ」のフレーズに入る前の「間」が面白いと言われているようです。意味が分からないカタカナの言葉も使用された不思議であり斬新な独特の世界観の歌詞もウケているようです。

天草ソングの歌詞に登場する「イデア論」の意味について紹介します。イデア論はギリシャの哲学者・プラトンが説いたイデアに関する学説です。「イデア」とは古代ギリシャ語の動詞「idein」(見る)に由来し、本当にこの世に実在するのはイデアで我々の肉体が体感している対象や世界はイデアの「似像」に過ぎないという思想です。哲学的な用語が使用されています。歌詞の意味を解釈するのが難しいとの感想があがっています。

「天草ソング」のパンテオンの意味について見ていきます。パンテオンはギリシア語の「すべての神々」という言葉に由来しています。ある宗教や神話などにおける全ての神々を意味し、それが転じて全ての神々を祀る神殿のことを指すようになりました。有名なパンテオンはパリとローマ市内のマルス広場のようです。

歌詞にある「世界はいつでもパンテオン」というフレーズは、世界には何処にでも神々がいて人々を見ているということでしょうか？世界的平和を歌ったような歌詞となっていると考えられるようです。

フランケンシュタインの恋の劇中ラジオ番組コーナー「天草に訊け」に関する感想や評価についてを紹介していきます。どのような感想や評価の声があがっているのでしょうか？気になる「天草に訊け」に関する感想や評価をさっそく見ていきましょう！

ドラマ「フランケンシュタインの恋」の番組宣伝で既に天草ソングは流れていたようです。放送前から「天草に訊け」のMV映像の内容が気になあるという声がSNS上の感想にあがっていました。ドラマへの視聴者の期待はかなり高いものがあったようです。

当初は主演の綾野剛と二階堂ふみのラブストーリーが楽しみで期待していたという視聴者の中には、「天草に訊け」のテーマソング「天草ソング」を聴いて別のドラマの楽しみ方を見い出したという人も少なくなかったようです。「天草ソング」がどこで登場するか毎回楽しみにしていたという感想も見られました。

「フランケンシュタインの恋」のドラマ中で主人公の怪物演じる綾野剛が「天草ソング」を口ずさむシーンでは「ぼそりと歌う綾野剛が可愛い」という反響の声があがっていたようです。

新井浩文演じる天草純平の歌う「天草ソング」に可笑しくて嵌り、笑い過ぎて辛いというような感想もあがっていたようです。その日の1日が辛くてもドラマを視聴して天草ソングを聴くことで元気が出たという人も中にはいたのではないでしょうか？

「天草に訊け」のメロディーは1度聞いたら耳について離れない、忘れられない凄いインパクトがあると感想にあがっています。眠る際の音楽として聴く問う人も中にはいたようであす。あまりに耳にし過ぎて歌詞を覚えてしまったという人もいたようでした。

ドラマ「フランケンシュタインの恋」の劇中ラジオコーナー「天草に訊け」やその番組コーナーのテーマソングである「天草ソング」や、コーナーのレポーターで歌を歌っていた天草純平を演じた新井浩文についてを紹介してきました。

劇中ラジオ番組「天草に訊け」はドラマがスタートする前から視聴者の注目を集め、ドラマ放送が開始されるとラジオテーマソング「天草ソング」のインパクトのある歌詞と曲調で一度耳にすると忘れられず何回もリピートして聴いてしまうほど癖になると反響を呼んでいました。

「天草ソング」のどこか意味不明な不思議な雰囲気の歌詞は平和を歌っているようにも感じられ、また、曲調の絶妙な間の取り方など笑いを誘うというコメントも見られます。「天草ソング」を気に入ったという視聴者の中には、寝る前に何度も聴いていたという声も見られました。歌っていた俳優の新井浩太は自身のSNSで「皆に笑ってもらえてよかった」とコメントを残していたようです。

綾野剛と二階堂ふみの120年越しのラブストーリーに注目が寄せられていましたが、恋愛模様だけでなく、ギャグ要素も盛り込まれたドラマで複数の楽しみ方があって視聴者は飽きなかったようです。毎回「天草に訊け」のコーナーがどこで出てくるのか楽しみにする視聴者もいたことが感想から窺え、真似してみたという投稿も中にはあったようです。

視聴者から大注目された「天草に訊け」、劇中での面白さをまだ感じていないという方は是非一度、ドラマ「フランケンシュタインの恋」をご覧になってみてはいかがでしょうか？