2019年08月09日公開
2019年08月09日更新
【3年A組】茅野さくら役の女優は誰? 共犯・黒幕説をネタバレ考察
大ヒットを記録した3年A組で存在感を放った茅野さくら役女優を知っていますか?茅野さくらは3年A組の主役の一人であり、最期まで黒幕や共犯者が分からずに、様々なネタバレ予想が乱立して視聴者を最後までドキドキさせてくれました。そんな3年A組で主役の茅野さくら役を演じていたのは一体誰なのでしょうか。また3年A組で最後まで謎に包まれえていた事件の黒幕や共犯者は一体誰なのでしょうか。3年A組のネタバレと茅野さくら役を演じた女優をネタバレ紹介します。
目次
茅野さくらは3年A組の登場人物
3年A組とは?
茅野さくらはドラマ「3年A組」に登場した人物です。放送当時、3年A組の中で披露される「3年A組朝礼体操」が話題になりました。そんな3年A組でヒロイン役として登場し、現代社会のSNSに依存する状況に一石を投じた3年A組のストーリーの中で存在感を放っていたのが茅野さくらです。
今回は3年A組にヒロイン役として登場した茅野さくらを演じている女優が誰なのか、3年A組ストーリーが進む中で囁かれた茅野さくら黒幕説や犯人共犯説などを3年A組のあらすじとともにネタバレ紹介していきます。2019年上半期で最もヒットしたと評価されている3年A組、そしてヒロイン役の茅野さくらについてご覧ください。
3年A組の概要
出典: https://thetv.jp
3年A組とは2019年1月期クールで日本テレビ企画、制作で放送されたドラマです。正式名称は「3年A組‐今から皆さんは、人質です」であり、主演は菅田将暉が演じており、菅田将暉の出演作品の中で初めての民法プライムタイム主演であり、教師役を演じることでも話題となりました。
ドラマでは若者をターゲットに制作されており、真っすぐ届くようにセリフも意図的にストレートなセリフが多く採用されています。高校卒業までの10日間を1話1日で全10話の内容となっており、菅田将暉は余命宣告された役ということで体重を10キロも減量して撮影に臨んだことが語られています。
3年A組のあらすじ
魁皇高校3年A組では卒業まで残り10日となったある日、担任である柊一颯がクラス全員を集め、今から人質になってもらうと宣言し、校舎の出入り口を爆破で防ぎ、脱出不可能な状況を作ります。3年A組では半年前に水泳オリンピック候補の景山澪奈がドーピング疑惑の動画が拡散され、クラスでいじめにあった末に死んでしまいました。
そのことに対して何故死んだのか考えろと生徒に課題を出します。また同時にSNSに状況をあげて世間へもこの事件を通して考えさせるよう行動します。クラスメイト達は柊一颯の課題に対して自ら考え、日々その過去の過ちと向き合っていきます。SNSが蔓延る現代社会とリンクさせ、その問題点を取り上げたドラマとなっています。
茅野さくらの人物像
茅野さくらの人物像をネタバレ紹介します。茅野さくらは3年A組出席番号10番であり、内気で本心を他人に悟られないように行動しており、自分の本心をさらけ出せていないため高校生活を満足に過ごせていない役どころです。3年A組ではヒロインとして登場し、本心をさらけ出さないことから放送中には黒幕説や犯人共犯説など様々なネタバレ予想が茅野さくらには伴っていました。
部活動は学級委員を務めていますが、常にまわりの空気を呼んで他人の顔色を伺いながら行動するため、「奴隷」というあだ名で呼ばれることもありました。茅野さくらにはあまり友達がいませんが、唯一の親友と言えるのが亡くなってしまった景山澪奈でした。そのため景山澪奈が亡くなった後は助けられなかったことから自責の念に駆られるようになってしまっています。
茅野さくら役の女優は誰?
茅野さくら役は永野芽郁
3年A組でヒロイン役である茅野さくら役を演じたのは女優の永野芽郁です。3年A組の中心人物であり、現代の高校生にもありがちな常に他人の顔色をうかがい、自分の本心を出すことができずに悩む女子高生の茅野さくら役を見事に演じていました。
そのため3年A組が放送されていく中でヒロイン役であるはずの茅野さくらが黒幕、共犯説が飛び出すなどミスリードにもつながるほど茅野さくら役に成りきった永野芽郁に称賛の声が多く送られました。そんな黒幕説、共犯説が飛び出すほど茅野さくら役を好演した永野芽郁とは一体どのような人物なのでしょうか?プロフィールや経歴、これまでの主な出演作品や代表的な役柄など、永野芽郁について紹介していきます。
永野芽郁のプロフィール
3年A組で黒幕、共犯と疑われるほどの好演を見せた永野芽郁のプロフィールを紹介します。永野芽郁は1999年生まれで2019年に20歳を迎えます。スターダストプロモーション制作第1部に所属しています。趣味は写真撮影、ギター、ランニング、特技はスポーツとものまねです。芸能界入りしたきっかけは小学3年生の時に買い物中にスカウトされたのがきっかけで、2009年、10歳の時に映画でデビューを果たします。
小学校高学年時にウクレレを習い弦楽器を好きになり、中学生からはアコースティックギターやエレキギターも弾けるようになりました。ジョージ・クリントン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズなどロックミュージシャンのファンと公言しています。またなかやまきんに君の大ファンであり、テレビ番組で共演した時には嬉し涙を流したほどでした。
永野芽郁の経歴
2009年に映画デビュー後は2010年「ハガネの女」で主人公の小学生時代を演じるなど子役としても活躍します。また同年からモデルとしての活動も開始し、2016年から2019年までseventeenのモデルとしても活躍します。女優として頭角を現してきたのは2015年公開の映画「俺物語!!」でヒロイン役をオーディションから獲得し、一躍有名となりました。
さらに2016年にカルピスウォーターのCMキャラクターを務め、UQmobileのCMの三姉妹の一人として抜擢されると一気に世間にも認知され、注目を集めました。2016年にドラマ初主演、2017年には映画初主演など順調にキャリアを重ねていく中で、2018年にNHK連続テレビ小説シリーズ「半分、青い」のヒロイン役をオーディションで勝ち取り、一気にトップ女優の仲間入りを果たすこととなりました。
永野芽郁の主な出演作
黒幕や共犯と疑われるほど茅野さくら役を熱演した永野芽郁の主な出演作を紹介します。えいがでは俺物語!!や帝一の國でヒロイン役務め、ひるなかの流星、君は月夜に光り輝くでは主演を務めました。ドラマではNHK連続テレビ小説「半分。青い」、僕たちがやりましたでヒロイン役を務め、こえ恋では主演を務めるなど代表的な作品も多くあります。
CMではカルピスウォーターの13代目キャラクターを務め、UQモバイルのCMでは深田恭子、多部未華子とともに三姉妹の末っ子として話題となりました。また全国高校サッカー選手権の11代目応援マネージャーに任命されました。現在はリクルート、アルペンスポーツ、野村證券、カネボウ化粧品などのCMキャラクターを継続して務めています。
茅野さくらの共犯・黒幕説をネタバレ考察
さくらは柊一颯の共犯?
茅野さくら黒幕・共犯説をネタバレ考察します。何故柊一颯の共犯と疑われることになったのかを振り返ってみましょう。それは3年A組第8話の内容から疑われることとなりました。第6話、第7話で亡くなった影山澪奈と正体不明の男があるビルに一緒に入っていく動画が発見され、正体不明の男を解析すると3年B組の担任である武智であることが判明します。
しかし第8話で状況が一変します。なんとこの正体不明の男が映っている動画を再度解析するとその男の正体は3年A組の担任である柊一颯ということが判明します。何故3年B組の担任、武智の顔が解析で出てきたかというと、柊一颯が動画を加工していたためでした。また影山澪奈と思われていた生徒も実は全くの別人であることが判明しました。生徒に偽物動画がバレた柊一颯は開き直って動画を加工したことを認めます。
生徒たちは先生(柊一颯)が影山澪奈を殺したのではないかと疑うが、柊一颯はこの動画をどう判断するか自分たちで考えるよう言い、教室から出ていきます。すると茅野さくらも後を追うように教室を出ました。茅野さくらが何故偽動画を作ったのか聞くと、柊一颯は「お前も居づらいよな」といい付いてくるよう言います。二人が偽動画に対して共通の認識をしているための会話であり、そのため茅野さくらが共犯ではと疑われました。
最初から共犯者?
それでは柊一颯と茅野さくらは一体いつから共犯関係にあったのでしょうか?いくつか仮説を立てながらそれぞれの説を紹介していきます。まず生徒人質事件起こる前、つまり最初から柊一颯と茅野さくらが共犯であった可能性です。動画では正体不明の男は柊一颯と確定しましたが、女性については影山澪奈ではないということのみ判明しています。仮に茅野さくらだった場合、人質になる前から協力していることとなります。
学校を抜け出して動画を取ることは周囲を警察が包囲していることを考慮すると不可能に近いです。そのため事件が起きる前の動画であることは確実です。そのため動画の女子生徒が茅野さくらだった場合、事件前から共犯である可能性があります。そうすると茅野さくらは第1話でクラスメイト皆に涙を流しながら「私が澪奈を殺した」と話しており、共犯であればこれも演技である可能性が高まってくることとなります。
また第1話のラストで茅野さくらは柊一颯に頼まれて美術室にパソコンを運んだ時に「先生にお話しておきたいことがあります」と茅野さくらは言っています。茅野さくらの話を聞いた柊一颯は茅野さくらに対して「この事件を最後まで見届けるんだ」と返しています。この時に二人は何かしらの情報を交換していたと考えられ、共犯関係に陥った可能性があります。
この情報がこの段階で影山澪奈の死の真相についてかは定かではありませんが、茅野さくらと柊一颯は二人で秘密の共有を行っていることとなります。過去の様々な実際に起きた事件でも秘密の共有が起きると当初加害者と被害者という関係性でも被害者が加害者に協力してしまうことがあります。茅野さくらも被害者ではあるが、ある秘密を担任の柊一颯と共有したことで共犯関係になっていった可能性があります。
さくらと柊一颯の関係とは?
茅野さくらが黒幕、共犯である可能性があることは確実です。ではなぜ茅野さくらは柊一颯に協力するのでしょうか?茅野さくらと柊一颯の関係とはどのようなものなのでしょうか?まず担任と学級委員長という関係があります。そのためか茅野さくらは柊一颯がいる美術室に頻繁に出入りをしています。茅野さくらは「私は先生を信じています」とも話しており、信頼関係があることがわかります。
また柊一颯も美術室によく来る茅野さくらには少しばかり心を開いている様子もあります。これも第1話で二人が離した内容が関係している可能性が高いのですが、二人は秘密を共有したことでお互いに信頼関係が構築されている可能性がとても高いものとなっています。
茅野さくらは犯人?
犯人発言をした茅野さくら
茅野さくらが景山澪奈を殺した犯人ではないかとのネタバレ予想を解説していきます。3年A組の第9話のラストシーンで茅野さくらから衝撃の一言が飛び出しました。それは柊一颯が屋上で警察とやり取りをしており、銃撃戦にまで発展しているのを3年A組の生徒がみんなで見守っているときに急に発せられた一言です。茅野さくらは急に「私が澪奈を殺したの!」と自らが犯人であることを自供するかのような発言をします。
果たしてこの発言は本当なのでしょうか?そんな衝撃発言が起こっている最中、柊一颯は警察によって撃たれてしまい、屋上で倒れたところで第9話が終了します。第9話の始まりのシーンでは茅野さくらは同窓会に参加しており、笑顔で談笑するシーンもありました。このことから本当に殺したわけではなさそうですが、澪奈の死に関わっているため、自らが犯人であると発言したことが考えられています。
茅野さくらは二重人格?
また第9話での茅野さくらの二重人格説も飛び出しました。なぜこのような説が飛び出したかというと茅野さくらが犯人と自供したタイミングにあります。柊一颯が警察と銃撃戦の末に撃たれてしまったタイミングで茅野さくらは自分が犯人と発言してしまいました。混乱している状況の中でさらに状況を混乱させる発言をしたことからその真意が分からず、最早茅野さくらは二重人格ではないかとの予想が飛び出ることとなりました。
茅野さくらの最終回の告白をネタバレ
謝るさくら
3年A組の第9話では茅野さくらが自ら「澪奈を殺した」と発言し、視聴者の間で大きな話題となりました。謎の多いまま3年A組は最終回を迎えます。そして最終回で自らの発言をクラスメイトに問いただされた茅野さくらは景山澪奈が死ぬ現場にいたことを告白します。そしてゆっくりとどうして自分が澪奈を殺したのかという真相をクラスメイトに話すこととなります。景山澪奈が死ぬことになる前に時は遡ります。
澪奈は将来有望な水泳選手でありましたが、澪奈がドーピングしているフェイク動画が原因でクラスメイトからいじめられていました。その現場にいた茅野さくらは親友であるにも関わらずに、助けるために澪奈に話しかけることができずにいじめに加担してしまったことを澪奈に謝ります。しかし澪奈に謝っている途中、さくらの携帯電話が鳴り、さくらは澪奈に謝るのを中断して誰かと話すこととなります。
怯える澪奈
茅野さくらが携帯電話で誰かと話します。すると影山澪奈は携帯電話を触る茅野さくらを見て急に青ざめた顔をして怯えだし、「やめて。なんでそんなこと言うの?なんで私を責めるの?」と茅野さくらが澪奈の悪口を言ってもいないのに被害妄想的な発言をします。なんと澪奈には携帯電話を触る茅野さくらを見てさくらが自分の悪口を言っている幻覚が見えていたのです。
さくらが自分のことを悪く言うはずが無いと分かっているにも関わらず、自身が責められているような幻覚に襲われてしまうほど澪奈の精神は追い込まれており、自分の親友に対しても敵であるように思いこんでしまう自分に嫌気がさしてしまいます。澪奈は自分で自分をどんどんと追い込んでしまい、ビルから飛び降りてしまいます。
澪奈の願いとさくらの想い
澪奈がビルから飛び降りますが間一髪のところでさくらが澪奈の腕をつかみ、澪奈のことを助けます。さくらは澪奈のことを助けようと必死になって澪奈の腕を引っ張って引き揚げようとします。しかし澪奈はさくらの想いとは裏腹にさくらに「楽にさせて。」と願います。その言葉を聞いたさくらは必死に引っ張っていた澪奈の手を放してしまいます。さくらの想いと澪奈の願いは交わることなく、澪奈は亡くなってしまいました。
茅野さくら役の女優に関する感想や評価は?
茅野さくら黒幕だったら激熱だよね
— 🍟こん◢ │⁴⁶垢移行 (@kon_pp7) February 23, 2019
茅野さくらに対する感想や評価を紹介します。3年A組の話が進む中で出てきた茅野さくら黒幕、共犯説に対して、茅野さくらが3年A組生徒監禁事件に柊一颯と協力して黒幕として暗躍している展開だとすごく面白いとの感想を語ってくれています。最終回の最後の最後までどうなるか予想ができないようになっていた3年A組でヒロインとして茅野さくらが存在感を放っていた証拠です。3年A組の最終回がどうなるか目が離せません。
9話の最後にさくらが「わたしが殺した」って言ったからってすぐ茅野さくらが黒幕、犯人って決めつけるところがドラマの中のマイボイとやってること変わんないよね#3A
— ふうこ (@jj0909hksma) March 3, 2019
続いての感想です。茅野さくらと3年A組の感想になりますが、第9話で茅野さくらが私が殺したと自供するシーンでネットでは茅野さくら黒幕説が急速に広まりました。その様子をみた視聴者がこれこそが3年A組で伝えたいことなのではないかという視点を持った感想です。ネットでフェイクニュースに踊らされて急速にバッシングされる世の中に一石を投じた3年A組の結末を改めて考えさせられる感想です。
福井プロデューサー😢
— はるるん☺︎永野芽郁垢 (@mei0924_) May 24, 2019
茅野さくらは永野芽郁しかありえない。
そういうことですよね?笑
芽郁ちゃんがやったから、芽郁ちゃんだったから、ということですよね?笑#永野芽郁 #3A pic.twitter.com/HCYyvMieVx
最後の感想です。茅野さくら役を演じた永野芽郁に対する評価としてプロデューサーが永野芽郁が茅野さくらを演じたからこそ柊一颯の言葉が視聴者に伝わり、共感を呼ぶきっかけになり、これは永野芽郁なくしてこのドラマは成立しなかったとも評価されています。3年A組は柊一颯と茅野さくらの関係性無くして語ることはできず、また茅野さくらを永野芽郁が演じたからこそ、視聴者の共感を呼び、ヒットにつながったのです。
茅野さくら役の女優は誰?まとめ
いかがでしたか?3年A組でヒロイン役として登場した茅野さくらについて紹介しました。茅野さくらは3年A組のストーリーが進むにつれて、黒幕説、共犯説などのネタバレ予想が多く上がりました。しかし実際は黒幕や共犯でなく親友が目の前で命を絶つ場面に遭遇してしまい、とてつのないショックを受けている一人の女子高生でした。茅野さくらは内気で本心をさらけ出せないことから黒幕、共犯とのネタバレ予想がなされたのです。
最終回にはなぜ茅野さくらがずっと真実を話さなかったのかが明かされ、担任である柊一颯に相談しており、黒幕でも共犯でも無いことが判明しました。そんな黒幕、共犯とまで疑われたを演じたのが女優の永野芽郁です。永野芽郁が茅野さくら役を熱演したことで3年A組の感想や評価は絶賛されている物が多く、2019年上半期最高のドラマとも評されています。
これまでドラマ3年A組についてのネタバレ紹介とヒロイン役である茅野さくらを演じる永野芽郁について、また茅野さくらの黒幕説や共犯説をネタバレ紹介しました。3年A組をすでに見た方、これから見たいという方は是非DVDやネット配信等で楽しめるので一度ご覧になってください。