ウチの夫は仕事ができないの最終回までの感想まとめ！面白すぎると評判！

「ウチの夫は仕事ができない」は、2017年7月8日から9月16日までに放送された、関ジャニ∞の錦戸亮が主演を務めた人気ドラマです。全10話で最終回を迎えました。奥さん役の松岡茉優が可愛いと大評判だったこちらのドラマは、仕事が出来ない夫を奥さんが献身的に支えるほのぼのとして泣けるストーリーです。

「ウチの夫は仕事ができない」は、プロデューサーの小田玲奈が「可哀そうで可愛い私の夫」をコンセプトに物語を構想し、人気アイドルの錦戸亮と若手の松岡茉優の共演が反響を呼びました。

そんな「ウチの夫は仕事ができない」の感想や評価はどのようになっているのでしょうか？今回は、「ウチの夫は仕事ができない」の最終回までの感想や評価、視聴率や脚本についてまとめて紹介していきます。

「ウチの夫は仕事ができない」は、2017年7月8日から9月16日まで、毎週土曜日の22時から日本テレビでえ放送されたドラマです。チーフプロデューサーには西憲彦。小田玲奈、鈴木香織、森雅弘の3名をプロデューサーに迎え、佐藤東弥と小室直子の演出により作成されました。

実は、「ウチの夫は仕事ができない」には原作がありません。最終回までのドラマの内容は、全て脚本家の渡辺千穂によるオリジナルストーリーになっています。

まずは、「ウチの夫は仕事ができない」の最終回までの全話の感想や評価をネタバレありでご紹介していきます。

まずは、1話の感想や評価をまとめてネタバレ紹介していきます。掃除のおばさんを助けたり、転んだ小学生を助けたりなど、とにかく「優しすぎる」夫の小林司（錦戸亮）は、仕事や会社にとって大切な事を考えると仕事が出来ないかもしれませんが、「人としての優しさ」を沢山持っている人でした。

それを一番よく理解している妻の沙也加（松岡茉優）が、優しく司を励まします。司の仕事との向き合い方や支え合う夫婦の関係は今後どうなるのか…。

仕事での司のあまりのミスの多さに、「仕事が出来ない」というタイトルを納得できてしまうほどのエピソードが出てきました。

1話を見ただけでも、司夫婦に感動した人も多かったようです。沙也加が優しく司を諭すシーンが印象的でした。

次に、2話の感想や評価をまとめてネタバレ紹介していきます。「もう一度頑張ろう！」と決意した司は、イベント発注の仕事を任されました。せっかく得意先に評価されるかと思いきや、田所（薮宏太）の仕事であると勘違いされて手柄を全て横取りされてしまう事に…。

2話では、手柄を横取りされて落ち込む司を厳しくかつ優しく見守る上司役の壇蜜の演技が微妙だという声もありました。

つかぽん（司）と沙也加の夫婦の形に憧れるという意見も多かったです。2話の司が手柄を横取りされるシーンが辛くて涙したという方も多いのではないでしょうか。

次に、3話の感想や評価をまとめてネタバレ紹介していきます。3話のテーマは「嘘」でした。

ショッピングモールの企画を手掛ける司は、家族会議で10本企画を作ったうちの1つが気に入られて、田所の考えたレイジカキタニ（岸谷五朗さん）のTシャツ企画とコラボする事に。納期は二か月欲しいというレイジカキタニでしたが、本当の締め切りは2週間後で…。

3話は、司の為に、家族会議を開いて一緒に企画を考えてくれる沙也加や姉の愛にほっこりさせられる展開でした。

3話は、田所との性格の対比で、嘘がつけないつかぽん（司）の、「いい人」の部分よりが良く見られて癒されたという人も多かったようです。

ここからは、4話の感想や評価をまとめてネタバレ紹介していきます。あかり（イモトアヤコ）と彦丸（脇知弘）夫婦の騒動が、司が考えたラップイベントを救います。

「仕事ができない男」から「仕事ができる男」に成長を遂げてきている司は、少しずつ上司の土方（佐藤隆太）にも認められ始めた司は、会社に居場所を見つけれるように…？

4話では、司の成長具合や、沙也加との絆、あかりに助けられてのハッピーエンドに感動して涙を流したという声が多かったです。

4話は、「仕事ができる男」に変化してきている司の成長がしっかりと見て取れました。ドラマで流れる関ジャニ∞の「奇跡の人」も好評でした。

ここからは、5話の感想や評価をまとめてネタバレ紹介していきます。着々と仕事面での成長を見せる司。厳しいリーダーに見えていた土方には、実は意外な弱さや努力がありました。田所がまさか司の姉・みどり（江口のりこ）と付き合う事になり、意地悪な印象が強かった田所の意外な一面が見えてきて…。

 5話は、司意外のキャラクターの様々な一面も見え始め、視聴者の予想を裏切るような意外な展開が面白かったです。

頑張る司を見て、全然「仕事ができない男」ではなく、「仕事ができる男」だと司を評価する声が多かったです。

ここからは、6話の感想や評価をまとめてネタバレ紹介していきます。社内の人間とのケンカを任された司でしたが、いつも味方だった沙也加とも喧嘩してしまい大ピンチに。普段は温厚で常に笑顔の司も目を潤ませるほどに怒りました。
 

沙也加とは停電で、仕事は常務に直談判してなんとか解決し、雨降って地固まるというハッピーエンドに…？

6話は喧嘩していている話でしたが、お互いに怒っている小林夫でさえ可愛くて癒されたという声もありました。

つかぽん（司）とさあや（沙也加）の初めての喧嘩に感情移入して、涙を流してしまったという声もありました。

ここからは、7話の感想や評価をまとめてネタバレ紹介していきます。家庭では父親の辰男（升毅）に、仕事では盆踊りについてスポンサーや会社と商店街の意向が合わず辛い立場の司。自分ができる限りのことをやろうと頑張る司は、なんとか仕事を成功させて辰男や土方にも評価してもらえるようになりました。

7話の感想をツイッターから紹介します。ドラマ内で披露した、松岡茉優の浴衣姿の可愛さを絶賛する声が多かったです。

優しくて頑張る司と、それを癒して支え続ける沙也加の姿に、理想の夫婦だと憧れる人も増えました。

ここからは、8話の感想や評価をまとめてネタバレ紹介していきます。地道に頑張ってきた事が評価されて上司の土方や黒川にも評価された司は、大イベントの担当者に抜擢されます。

同級生の高杉に協力を扇ぎ、イベントを大成功させた司は、ついに念願の「仕事のできる男」の仲間入りを果たしました。しかし一方で、連絡もなく帰ってこない司の帰りをひたすら待ち続ける沙也加は…。

司の成長が認められた喜びの声と共に、おろおろしていた田所が可愛くてときめいたという声もありました。

つかぽん（司）のドラマシーンが好きすぎて、撮影地の公園を訪れている人も多いようです。

ここからは、9話の感想や評価をまとめてネタバレ紹介していきます。出世街道を行き始めた司でしたが、だんだんと家庭を蔑ろにして時には嫌味を言うように…。司のいい所が無くなりモヤモヤしていた沙也加に、司は沙也加が作るお弁当すらもいらないと言い始めました。

偶然沙也加のお弁当の記録を発見した司は、お弁当に込められていた沙也加の想いを知って沙也加の大切さを痛感。己を反省し、社長賞や大きなプロジェクトの話も辞退する事を選びます。

9話は、仕事が評価されて忙しくなれば家族との時間が減ってしまうという難しい問題で、どちらを取るのが幸せなのかと、色々と考えさせられる展開でした。

つかぽんが、沙也加のお弁当日記を読んでいるシーンが切なくて印象的でした。べたな展開ではあったようですが、観る人の心をぐっと掴んだようです。

ここからは、最終回の感想や評価をまとめてネタバレ紹介していきます。「1番大切なのは家庭」と決めた司は、仕事にも誠実に、家庭への時間も忘れずにと、順調な日々を過ごしていました。大きな仕事の直前に、沙也加が突然の破水してしまい…。

「もしかして仕事がもっとしたいのでは？」と悩む沙也加を企画したイベントに招待した司は、「男性にとっての仕事と家庭」を自身の言葉で語ります。仕事よりも大切なものがある事を伝えたい司は、「仕事を優先できない人は仕事ができないと言われるかもしれない。でも、それなら仕事ができないと言う」と懸命に訴えるのでした。

「ウチの夫は仕事ができない」の最終回は、錦戸亮の演技力を絶賛する声が多かったです。様々な役を演じ切る錦戸亮への評価が非常に高くなっています。

最終回に感動して涙を流した人が多かったようです。家族を大切にしたいという司の想いに賛同する声もありました。

ここまでは、「ウチの夫は仕事ができない」の最終回までのあらすじや感想をまとめて紹介してきました。「ウチの夫は仕事ができない」が人気となった理由は何だったのでしょうか？ここからは、「ウチの夫は仕事ができない」の評価を検証していきます。

ここからは、「ウチの夫は仕事ができない」の良い点をまとめて紹介していきます。「ウチの夫は仕事ができない」は、主人公の小林司を演じた錦戸亮の演技力の高さが好評でした。仕事よりも人間としての大事なことを重視する司役を、錦戸亮が「わざとらしく」ならないように上手く演じていました。

とにかく優しい司の役を、時に優しく、時に悲し気な瞳で演じる錦戸亮の演技に引き込まれてドラマに涙した人も多かったのではないでしょうか。特に、妻の沙也加との出会いを想いながら涙ぐんでお弁当を食べるシーンが素晴らしかったです。

「ウチの夫は仕事ができない」を見た人の感想には、とにかく松岡茉優が可愛いという感想が多かったです。優しすぎて弱気な夫をいつも笑顔で支える沙也加の役は、いつも明るくキュートで笑顔が可愛い松岡茉優にぴったりの役柄でした。

いつでも夫を優しく癒す、まさに理想の妻の沙也加のキャラクターに、「こんな奥さんが欲しい」と思った人が多かったようです。

「ウチの夫は仕事ができない」のドラマは、お人好しで優しい司と、明るくて可愛い癒し系の妻の沙也加が、理想の夫婦像を描いています。妻にはカッコ悪い所を見せたくないと、仕事が上手くいっていない事を隠し続けて来た司が、決心して沙也加に本当の事を告げた時、温かくそれを受け止めて癒した沙也加が印象的でした。

辛い事や苦しいことがあっても、二人で力を合わせて乗り越えていこうとする健気な姿に視聴者たちが涙し、二人の今後を応援したいと思わせてくれた、そんな癒し系のドラマでした。

次に、「ウチの夫は仕事ができない」の改善点について検証していきます。まずは、主な登場人物について検証していきます。主人公の小林司（錦戸亮）は、見た目も学歴も良い夫でしたが、優しすぎて仕事が出来ず、職場ではお荷物扱いされていました。ネットでは、あまりにファンタジーすぎる司の優しさエピソードが生理的に受け付けないという批判もありました。

妻の沙也加（松岡茉優）は、明るくて可愛く、司の事を想的な男性と結婚したと思っている癒し系です。妊娠した事をきっかけに、仕事に悩む司の異変に気が付きます。松岡茉優は可愛いけれど、演技にやり過ぎ感が見受けられるという批判も出ました。

「仕事のできる男」になれるよう、いつも司の見方で背中を押し続けて来た沙也加でしたが、司が成長して会社で認められていく程に、家庭での夫婦の時間が減ってしまい、司の良さであった優しさが失われていく事に悩みます。難しい内容だけに、評価も賛否両論でした。

ここからは、面白いと大好評だった、「ウチの夫は仕事ができない」の脚本についてまとめて紹介していきます。

「ウチの夫は仕事ができない」の脚本は、テレビドラマを中心にコメディや恋愛ドラマを数多く手掛ける、脚本家の渡辺千穂が手掛けました。

渡辺千穂は、1972年10月18日生まれで東京都出身の脚本家です。2000年に「ふぞろいの林檎たち」のシナリオ本を見た事をきっかけに脚本家の道を志し、2002年のテレビドラマ「天体観測」で脚本家デビューを果たしました。2014年8月18日に、フリーアナウンサーの羽鳥慎一と結婚し、2016年に第1子をもうけています。

実は、渡辺千穂は、ネット上では「爆死メーカー」と呼ばれるほど好き嫌いの賛否が分かれる脚本家です。

AKB48の渡辺麻友主演の「戦う！書店ガール」での全話の視聴率平均4.8％の大爆死や、20.2％を記録した朝ドラ「べっぴんさん」の内容が薄いなどと指摘される事が多い渡辺千穂が千穂が脚本を担当するという事で、今回の「ウチの夫は仕事ができない」でも、最初は視聴率を懸念する声が多く寄せられていました。

ここからは、気になる「ウチの夫は仕事ができない」の視聴率を検証していきます。「ウチの夫は仕事ができない」の視聴率を、歴代の日本テレビ土曜ドラマ枠と比較して検証していきます。

こちらは、福士蒼汰と土屋太鳳主演の「お迎えデス。」の視聴率一覧です。低視聴率が続き、９話の２時間スペシャルで最終回となった事から、事実上打ち切りという形になったのではと思われます。

こちらは、唐沢寿明主演の「THE LAST COP」の視聴率一覧です。全話平均視聴率8.3 %と、まずまずの結果でした。

こちらは、堤真一、小泉今日子主演の「スーパーサラリーマン左江内氏」の視聴率一覧です。10%を超える回も多く、適度に笑えるちょうどいいドラマとの評価が多かったです。「逃げ恥」ダンスのパクリを堂々とやってのける所も話題となりました。

黒島結菜主演の「時をかける少女」は、ドラマ枠では今までに例がないと言えるほどの低視聴率で、惨敗な結果でした。

亀梨和也と山下智久の共演や、久しぶりの二人の主題歌効果で人気を呼んだ「ボク、運命の人です。」は、平均9.55％でした。

そして、気になる「ウチの夫は仕事ができない」は、平均視聴率8.7％でした。子育てや育児、仕事や夫婦関係など難しい問題を扱うドラマだった為、賛否両論の評価があってこその結果と思われます。

今回は、「ウチの夫は仕事ができない」の最終回までのあらすじや感想、視聴率や脚本についてまとめて紹介してきました。

錦戸亮の演技への評価が高かった「ウチの夫は仕事ができない」は、子育てや仕事と家庭の両立など難しい内容でしたが、優しすぎる司と明るく可愛い沙也加のほのぼのとしたやり取りや、司の「仕事が出来ない」の真意が泣ける、理想の夫婦に癒される内容だと反響が大きかったです。

まだドラマを見た事がないという方も、この機会に、「ウチの夫は仕事ができない」を見て家族の愛の形ついて考えてみてはいかがでしょうか？