わろてんかの加納つばきの正体はお嬢さま！隼也との恋は実る？モデルは笠木シヅ子？

わろてんかは葵わかな主演で人気を集めたNHKの連続テレビ小説です。わろてんかには魅力的な人物が多く登場してきます。ここでは、若手女優水上京香が演じて話題となった、加納つばきという人物について紹介していきます。

2017年の後半に放送されていたNHK連続テレビ小説のわろてんか。わろてんかでは、主人公のてんを女優の葵わかなが演じ話題を集めました。てんの夫役に松坂桃李、てんの相談役には高橋一生と、旬の人気俳優も多く登場する人気の朝ドラとなりました。NHK連続テレビ小説わろてんかは、吉本興業の創業者吉本せいをヒロインのモデルとしています。脚本はアオハライドなどで有名な吉田智子が務めました。

主人公藤岡てんを演じるのは、葵わかなです。NHK連続テレビ小説わろてんかのあらすじを、簡単にまとめて紹介します。わろてんかの主人公てんは、よく笑って周囲の人も明るくする女の子でした。京都の老舗薬種問屋の娘であるてんは、よく笑うゲラな女の子でしたが、ある日父親から「笑い禁止」を言い渡されてしまい、退屈な生活を送ることになります。

そんなある日、何よりも笑いを大切にする旅芸人・藤吉と出会います。「笑って生きる」ことの大切さを再確認したてん。藤吉と駆け落ち同然で一緒になり、大阪へと出ていきます。「笑いを絶やさず、人に優しく、商売に厳しく」というモットーの元、てんと藤吉は素人同然ながら、大阪から世界中に笑いを届けるため、大冒険に出るのでした。

ここで紹介する加納つばきは、北村隼也の恋人として登場しています。加納つばきの正体を紹介してしまうと、なんと大手銀行の頭取の娘なのです。箱入り娘として育てられてきたつばきでしたが、自身はアメリカで生活していたこともあり、先進的な考えの持ち主でもあります。同じくアメリカで生活したことがある隼也とは偶然に出会い、お互いに惹かれ合っていく事になります。しかし、二人の恋には大きな障害があるのでした。

わろてんかでつばきを演じた、水上京香についての情報を紹介します。水上京香は1995年生まれの女優で、滋賀県出身です。わろてんかのつばき役で、朝ドラに初めて出演する事になりました。

水上京香の経歴を紹介します。1995年に生まれた水上京香は、2014年の「トップコート20thスターオーディション」でグランプリを受賞しています。これをきっかけに芸能界デビューを果たした水上京香。ドラマ出演の経歴としては、「学校のカイダン」や「仰げば尊し」などがあります。2017年には、バラエティ番組の「笑ってコラえて！」で、第1回新米美人記者を務めるなど活躍しています。

つばきと隼也の出会いについて紹介します。わろてんかの主人公てんの息子として生まれた隼也。北村笑店の跡取り息子として育てられてきた子息である隼也と、偶然出会ったつばきは、マーチンショーの企画書の制作を通してお互いに惹かれ合っていく事になります。出会った時からつばきを見初めていた隼也でしたが、この件でよりつばきを好きになっていくのでした。

北村笑店の息子隼也と、正体は大手銀行頭取の娘つばき。二人とも資産家の子息と子女であり、しかもつばきには親が決めた許婚がいるのでした。隼也とつばき二人の恋には、何かと障害が多いのです。しかも、北村笑店のメインバンクが、つばきの父親が頭取を務めている銀行なのです。もしも隼也とつばきが親の反対を押し切って一緒になれば、北村笑店に悪影響が出ることは必須です。

そんな障害の多い状況で、隼也とつばきはお互いの想いを封印しようとします。そして、親に決められた相手である許婚との結婚へ向かおうとするつばき。しかし、一度愛し合ってしまった二人の気持ちは封印することは出来ないのでした。障害の多い二人の恋は、衝撃の展開を迎えていきます。

隼也とつばきの恋の結末を紹介していきます。一緒になりた隼也とつばきでしたが、当然両親は大反対します。それでも結婚したい二人は、駆け落ちという手段を取ってしまうのでした。唯一の跡取り息子である隼也に対し、断腸の想いでてんは勘当を言い渡します。てんもかつて藤吉と一緒になるとき、父親から勘当を言い渡されています。

てんが父親から勘当された時、父の儀兵衛は内心ではてんを応援していました。隼也を勘当すると言い放ったてんですが、内心は隼也とつばきを応援しているのではないかと言われています。お互いに資産家の子息・子女として生まれ、英才教育を受けてきた隼也とつばき。障害の多い恋のため、結局すべてを捨てて一緒になるのでした。

わろてんかに登場する加納つばきのモデルは、ブギの女王とも呼ばれた歌手で女優の笠木シヅ子と言われています。ここでは、加納つばきのモデルとなった笠木シヅ子について紹介していきます。

笠木シヅ子が生まれたのは、1914年8月25日。笠木シヅ子は幼いころから歌や踊りの鍛錬を重ね、1927年には宝塚音楽歌歌劇学校を受験しています。しかし、身長の低さなどを理由に不合格となってしまいます。

笠木シヅ子の経歴を紹介していきます。宝塚音楽歌劇学校に不合格となった笠木シヅ子ですが、同年に松竹楽劇部生徒養成所に合格。三笠静子の名前でデビューを果たし、1933年には「秋のおどり・女鳴神」の舞台でスターとなっていきます。笠置シヅ子と改名し、松竹楽劇団の旗揚げにも参加。歌姫のような存在へと成長していきます。

笠木シヅ子が歌っていたのがアメリカのジャズ楽曲であったことから、戦局がすすむにつれて当局に睨まれるようになります。パフォーマンスにも規制がかけられ、太平洋戦争末期にはかなり辛い思いをするようになります。ドラマで隼也のモデルとなった吉本穎右とは、29歳の頃出会いました。その頃、穎右は20歳でした。笠木シヅ子と穎右の仲は、年の差などが原因で穎右の母せいから猛反対される事になります。

反対されながらも一緒になった笠木シヅ子と穎右でしたが、穎右は若くして病を患ってしまいます。その頃笠木シヅ子は穎右の子供を身ごもっていたのでした。結局穎右は24歳という若さで亡くなってしまいます。その後笠木シヅ子は生涯独身を貫きます。東京ブギウギをヒットさせたり、女優として多くの作品に出演したりと、波乱万丈な人生を歩みました。

わろてんかの加納つばきに関する感想では、障害の多い隼也との恋が切ないという声が多いです。主人公のてんと藤吉も、昔両親に反対されて駆け落ちしています。そんな2人の姿と重なり、隼也を想うつばきの姿が切ないと共感を呼んでいます。

わろてんかの加納つばきに対しての感想や評価では、つばきを演じる女優水上京香が可愛いという声も多いです。連続テレビ小説初出演となる水上京香。まだ彼女の事を知らなかったという視聴者も多く、水上京香という魅力的な女優を知ることが出来たという声が聞かれています。

わろてんかの加納つばきに関する感想では、彼女の演技力が高いという高評価も見られます。正体は大手銀行頭取の娘で隼也と同じくアメリカ生活を経験しているつばき。つばきを演じている水上京香は、流暢に英語を話すシーンなどの難しい演技もこなしているのです。

ここでは、2017年に放送されたNHK連続テレビ小説わろてんかに登場する加納つばきについての情報をまとめています。つばきを演じた女優水上京香のプロフィールやモデルになった笠木シヅ子についても紹介しました。加納つばきの正体は大手銀行の子女で、隼也との恋には障害がたくさんありました。つばきと隼也が登場するわろてんかが気になったという人は、是非ドラマをチェックしてみてください。