向かいのバズる家族の全話あらすじをネタバレ！キャストや最終回までの感想も紹介

ドラマ『向かいのバズる家族』の物語のあらすじを最終回までネタバレし、視聴者による感想をまとめる前に作品情報を詳しく紹介していきます。『向かいのバズる家族』の概要や制作スタッフを知る事が出来るだけでなく、視聴率についても解説しますので、『向かいのバズる家族』がどれだけの話題作であったのかが分かる内容となっております。『向かいのバズる家族』とは、いったいどのようにして作られたのでしょうか?

連続テレビドラマ『向かいのバズる家族』は、2019年4月4日から6月6日まで『木曜ドラマF』で放送されました。後述のあらすじで詳しくネタバレしますが、内田理央演じるカフェ店長として働く主人公が、とあるSNSの動画がバズった事によって世間から大人気となってしまいます。しかし、少し自惚れ始めていたところで自分の家族もバズり始めるという、近年の世間での流行りを取り入れたストーリーとなっています。

家族はSNSに翻弄されていき、家族関係の崩壊の危機となってしまいますが、どのような展開で乗り越えていくのかという部分が『向かいのバズる家族』の大きな見どころの1つです。また、放送が1話終わるたびに動画配信サイト『GYAO!』にてチェインストーリーが毎回放送される事も魅力で、『〇.5話』という形で本編では観る事の出来ないサブストーリーを楽しむ事が出来ました。

ドラマ『向かいのバズる家族』は、チーフプロデューサーを岡本浩一、監督を藤井道人が担当して制作されました。脚本を担当したのは俳優としても活動しているマギーで、2017年に放送されたドラマ『カンナさーん!』以来、約1年半ぶりの脚本執筆となりました。また制作協力は『ザ・ワークス』、制作著作は『読売テレビ』となっています。

『向かいのバズる家族』の視聴率は、『1話 2.7％』『2話 2.7％』『3話 1.9％』『4話 2.4％』『5話 2.0％』『6話 1.5％』『7話 2.8％』『8話 2.7％』『9話 2.3％』『10話・最終回 2.1％』となっており、非常に低視聴率である事が分かります。また、3話と5話に関しては1％台となっていますが、放送枠である『木曜ドラマF』で1％の視聴率となったのは9年ぶりで、さらに2度も1％台というのは初めての出来事となりました。

タイトルに『バズる』という世間で流行っている言葉を入れたにも関わらずドラマは人気が出ず、脚本を担当したマギーをはじめ制作スタッフも落ち込んだという事です。理由については家族全員がSNSでバズるという無理のある設定と、菅田将暉が主演を務めて大ヒットとなったドラマ『3年A組』が放送されていた事が原因であるというテレビ局関係者による感想・意見がありました。

篝(かがり)あかりはカフェ『corona』で店長として働く26歳の女性です。実家に住んでいるあかりは番組制作プロデューサーの父・篤史、専業主婦の母・緋奈子、家庭教師のアルバイトをしながら就活中の弟・薪人との4人家族で平凡で幸せな生活を送っていました。しかしそれは表向きで、篝家の家族は4人ともそれぞれの事に全く関心が無く、週一で遊びに来る祖父の清史が来た時だけ幸せで仲の良い家族を演じていたのです。

そんなある日、『corona』に来た客がスタッフの対応に怒ってしまい、あかりが店長としてクレーム対応をしました。すると、その様子を他の客が動画撮影してSNSにアップしており、その動画がバズった事であかりが千人に一人のカフェの美人店長として世間で大人気となってしまいます。それによって翌日から『corona』に多くの人が訪れて大盛況となりました。あかりは戸惑いながらもちやほやされる事が嬉しくもあります。

あかりが沢山の客の対応に追われていると、店の中に常連客でありスポーツジムトレーナーとして働く皆戸涼太がやって来てあかりを食事に誘ってきました。あかりは以前から涼太に好意を抱いていた事からその誘いを喜んで受けます。そして食事が始まると、涼太は『あかりさんの笑顔にいつも元気をもらっている』『いつもその素敵な笑顔でいて下さい』『SNSで悪口などを書かなさそう』などとあかりを褒めちぎってきました。

しかし、実はあかりには誰にも言っていない秘密があり、『ナマハゲの格好をしてカラオケボックスで悪口を叫ぶ』という行為を動画にしてSNS投稿していたのです。動画のアカウント名は『ナマハゲチョップ』で、投稿動画数は81で、視聴数はいつも60から70程度でした。あかりはこのSNSでの動画投稿によって日々のストレスを発散していたのです。あかりは涼太という王子様が現れた事で、もう動画投稿は必要無いと思いました。

幸せな気持ちになり、平和な日々が訪れると思っていたあかりでしたが、それからというものあかりに会う事を目的に『corona』にやって来た客達は、あかりが有名になるきっかけとなった謝罪動画を新たに撮らせてほしいと無茶な注文をしてきます。あかりが断っても客はわざと怒り出してあかりに謝罪させようとするなど、理不尽な行動を取ってきました。あかりは店を抜け出し、ナマハゲチョップの動画を撮ってストレス発散をします。

落ち着きを取り戻したあかりが店に戻ると、無茶ぶりをしてきていた客が先ほどの無礼を謝ってきてくれたので、あかりは笑顔を取り戻して安心して家に帰ったのでした。しかし、篝家ではとある変化が起きつつあります。緋奈子が料理動画投稿にハマりだし、篤史の作ったドラマでは射殺シーンが流れ、薪人はネット上で正論を並べていました。以上がドラマ『向かいのバズる家族』第1話のネタバレあらすじになります。

あかりの動画がバズってから3日が経ちましたが、人気は高まる一方で、『corona』は女性が多く訪れるカフェとなっていました。あかりは喜んでいましたが、同じ頃、篤史の制作したドラマ『少年スナイパー 新平!』が第1話で炎上してしまいます。そして主演を務めた穂村真斗も一般女性の動画投稿に癒されるという発言をしてしまった事で小さな炎上となってしまいました。篤史は消沈し、ドラマ終了までSNSを見ないと宣言します。

ちなみに、穂村真斗が癒されると発言した動画の一般女性とはあかりだった事が後に分かります。篤史の作ったドラマは原作者が存在しますがドラマの炎上によって原作も批判され、『少年スナイパー 新平!』は大炎上となってしまうのでした。一方で『corona』は穂村真斗の発言もあって大繁盛。あかりは有名人となった事で多少のアンチも生まれましたが、全く気にせずに浮かれています。

そんな中、通っている料理教室に向かった緋奈子は、他の生徒達に自分がSNSに投稿している料理動画を見せますが、セクシーな恰好やポーズをとっていた事で引かれてしまいました。緋奈子はあかりが子供の頃は子育ての過程で一生懸命料理を作っていましたが、子供が成長した事で料理を作る必要が無くなり、寂しさを覚えていたのです。しかし、そんな緋奈子を必要とするようなコメントをくれて生きる活力をくれていたのがSNSでした。

そしてあかりは、まるでドラマのヒロインになったかのように浮かれており、妄想の中でミュージカルをして歌って踊って大はしゃぎです。しかしそんな中、あかりが勤務中の『corona』にあかりがバズるきっかけとなった激怒した客・種崎が訪れます。種崎は動画によって職場や住所を特定され、多くの嫌がらせを受けただけでなく会社も辞めさせられており、心身ともに参っている様子でした。

あかりはそんな種崎を見て罪悪感が生まれた事で、涼太に相談してみる事にします。しかし、すぐにキッチン担当の伊勢谷伸がやって来てあかりにとある動画を見せた事で、相談は断ち切られてしまいました。あかりがその動画を見てみると、母の緋奈子がセクシーな恰好で料理をしています。あかりは家に帰ると同時に緋奈子に動画の事を指摘した事で喧嘩に発展してしまいました。緋奈子は『私に嫉妬してるんでしょ?』と挑発します。

今まではお互い無関心だったにも関わらず喧嘩が続く2人は、SNSで決着をつける事になるのでした。ちなみに、薪人は緋奈子の料理動画の事を知っていましたが、あかりと違って認めていた様子です。あかりはフラストレーションがたまった事でカラオケに向かい、ナマハゲチョップの動画を撮ります。そして店員に気付かれそうになりながらも店から立ち去りました。以上が『向かいのバズる家族』第2話のネタバレあらすじになります。

あかりの人気は増す一方で、SNSのフォロワー数は1万人を突破していました。まるで芸能人のように有名人気分を味わっていたあかりの元に、本物の芸能人である『少年スナイパー 新平!』の主演・穂村真斗が現れます。穂村真斗は自分の感想を述べた発言によってあかりに迷惑をかけてしまったという事を謝るために『corona』を訪れたのでした。あかりは芸能人と会話をした事で、さらに自分が有名人になったという気がしていました。

あかりが喜んでいると、涼太があかりの事を食事に誘い、そこで告白をしてきました。しかしあかりは少し待ってほしいと言います。その理由は、今の自分はSNSがバズった事でてんやわんや状態のため、もしかすると涼太に迷惑をかけてしまうかもしれないという考えからでした。そして篤史は炎上事件によって公式SNSで謝罪する事になります。

一方で緋奈子はライブ配信をするようになっており、さらに人気を伸ばしていました。あかりもライブ配信をしてみると、多くの視聴者が閲覧して感想を述べてきました。しかし、あかりは涼太や周りの人々の事を考え、普通の生活に戻ろうとします。ところがテンションが上がってしまい、ナマハゲチョップが好きだと発言してしまうのでした。以上が『向かいのバズる家族』第3話のネタバレあらすじになります。

あかりがライブ配信中にナマハゲチョップの話題を出した事で、ナマハゲチョップは大人気となっていました。あまりの人気にあかりはナマハゲチョップの中の人が特定されまいか心配しましたが、今のところ大丈夫のようです。そんな中、篤史は自分の制作したドラマのエゴサーチをした人物があかりだという事が分かった事で、説教をするために『corona』を訪れました。するとそこで緋奈子がライブ配信をしています。

篤史はあかりと緋奈子に対して怒りますが、2人は変わろうとはしません。それから何日か経ち、あかりの元に涼太が現れたかと思うと、『人気者のあかりさんに告白なんかしてごめん』と言って去っていってしまいました。フラれてしまったあかりはナマハゲチョップになって悲しみに暮れていると、そこに『corona』の看板娘である桃がやって来た事で、ナマハゲチョップの正体が自分だとバレてしまいます。

人生が終わってしまうと思ったあかりは取り乱しますが、桃は人生を終わらせてはいけないと優しい言葉をかけます。しかし直後に、桃がナマハゲチョップに扮して『ナマハゲチョップの正体は私だ』という動画を投稿し、さらにその動画を涼太にも送りつけました。しかし涼太は、あかりが桃の売名に付き合っていたと考え、あかりに謝罪した後、キスをしました。以上が『向かいのバズる家族』第4話のネタバレあらすじになります。

ナマハゲチョップを桃に奪われてしまったあかりでしたが、涼太と付き合いだした事で幸せな日々を送っていました。しかしそんな中、あかりと薪人の学生時代の卒業写真が流出してしまいます。犯人は知り合いしかありえない事であかりは周りの人物全てを疑い始めてしまい、突然『corona』を辞めると言い出した迫滝の事も怪しみますが、迫滝はどうやら犯人ではないようでした。

あかりが不安な毎日を過ごしていたある日、薪人が街で女性と会っているところを目撃します。女性が薪人よりもかなり年上であった事から、もしかするとお金をもらってデートをしているのではないかと心配になりました。心配したあかりが篤史に相談すると、篤史は薪人にどういう事なのかを問い詰めます。しかし薪人によると、自分が家庭教師をしている生徒の親に会っていただけだと言ってきます。

その後、篤史は続いている『少年スナイパー 新平!』への批判コメントが身内の人物によるものなのではないかと考え始めていました。そして、相変わらずセクシー料理動画を投稿し続けている緋奈子の元に、知り合いかと思われる人物からの投稿があり、家族はそれぞれ誰か分からない人物へ恐怖するのでした。以上が『向かいのバズる家族』第5話のネタバレあらすじになります。

動画が相変わらずの人気でファンも増えてきた緋奈子は、生誕祭として初めてのオフ会を開催する事にします。そして当日、会場には多くの人が訪れましたが、そこには『corona』のキッチン担当の伊勢谷や迫滝の姿もありました。迫滝はオフ会が終わると緋奈子を誘い、2人でデートをする事になります。篤史はその日は休日でしたが、家族全員が出かけていた事でアシスタントとして働いている鴇田夏生と会う事になりました。

薪人は自分が家庭教師として教えている生徒・菅野朱里とデートをする事になります。あかりは涼太とデートをしていましたが、昔の知り合いであり嫌いな人物から電話があり、ナマハゲチョップの事を突き付けてました。そしてその後、あかりはそれぞれデートをしている篤史と緋奈子を目撃し、緋奈子も篤史の事を目撃します。薪人は全ての家族のデート現場をたまたま見てしまいました。

篝家の家族それぞれの1日が終わった事で、夜は緋奈子の誕生日会を開きましたが、みんな今日のデート現場を目撃している事から家族に不信感を抱いていました。以上が『向かいのバズる家族』第6話のネタバレあらすじになります。

篤史が制作しており、今まで炎上していたドラマ『少年スナイパー 新平!』は、逆に面白いという事で話題になり、視聴率が伸びてきました。そして視聴者が主人公である新平の決め台詞をSNSにアップし続けた事でバズり始めます。さらに緋奈子の動画もきゃりーぱみゅぱみゅから『いいね』を貰った事でバズりました。しかし、緋奈子の元には相変わらずの男から『俺からは逃げられない』と怖い投稿が続いています。

そして伊勢谷が緋奈子が『corona』の店長であるあかりの母親だとネットでつぶやいた事で、世間に大きく拡散される事となりました。そして篝家はバズる家族として有名になり、まとめサイトまで出来る始末です。あかりはまとめサイトの事を知った事で家族会議を開こうと言いますが、家族は特に問題は無いと重要視していません。

バズる家族である篝家の事は篤史の会社でも大きく取り上げられ、公式ホームページで紹介するという案が出されます。そして今日は篝家に祖父が来る日となっており、篝家は相変わらず仲の良い家族を演じようとしますが、あかりはついに『もう幸せなフリはしたくない』と言ってしまうのでした。以上が『向かいのバズる家族』第7話のネタバレあらすじになります。

祖父もいる家族の前で言いたい事を言ったあかりが落ち込んでいると、祖父はあかりを慰めてきます。涼太は落ち込み続けているあかりにスポーツをして汗を流してすっきりする事を勧めますが、あかりはそれを断っていつもSNSで優しいコメントをくれるトゥナイトスターに相談をしました。薪人は家族で食事中にも関わらずネットで誹謗中傷を繰り返す人物に対して『そんな事を言ってはいけない』と正論でコメントをしています。

しかし、その誹謗中傷をしている人物が写真をSNSにアップしたかと思うと、なんとその写真には自分が今座っている食卓が映っていました。今まで薪人が戦ってきた誹謗中傷を繰り返す人物は篤史だったのです。その事がきっかけで篝家は家族に対する自分の不満をぶちまけ始めます。それにより家族それぞれに不倫疑惑が沸きますが、全員が否定しており話が進みません。そして全員が家族を信じる事が出来なくなってしまいました。

あかりは今の現状を考え、家族全員がSNSばかりに依存し、そばにいる家族と話そうともしない事が篝家の問題である事に気付きます。そして篝家は、今までは幸せなフリをしていただけだったと不満を述べると、家族解散の危機となってしまいました。そして篝家の全員で出した結論は、家族には関わらず、自分達それぞれで生きていくというものでした。以上が『向かいのバズる家族』第8話のネタバレあらすじになります。

篝家は家族解散となり、それぞれの場所で暮らす事になります。あかりはネットカフェ、緋奈子はホテル、篤史はAD室、薪人は就活仲間の家にしばらく住む事にしました。あかりに対して涼太は歩み寄ろうとしますが、あかりは拒絶します。そしてあかりは久しぶりにナマハゲチョップとなってお悩み相談をする事にしました。トゥナイトスターが話を聞いて感想を述べてくれます。

あかりは桃と話をしますが、桃はトゥナイトスターはもしかするとあかりの知っている人物なのではと言ってきます。そしてあかりはトゥナイトスターに、明日『corona』に来てほしいと言うのでした。以上が『向かいのバズる家族』第9話のネタバレあらすじになります。

あかりがトゥナイトスターに来てほしいと発言した事で、『corona』にはトゥナイトスターを名乗る人物が大勢やって来ました。その中には自分のトラウマである元彼もおり、あかりがお笑いにチャレンジしている昔の動画を見せてきます。あかりは元彼に過去を捨てると語り、気持ちを全て伝えた事で気持ちの整理をつける事が出来ました。そして心が晴れたあかりの前に祖父が現れ、自分がトゥナイトスターだと打ち明けてきます。

そして祖父はあかりに、家族それぞれが無関心に見えても一緒にいてくれるのが家族である事を語ります。あかりはその言葉を聞き、作り笑いをしながらも家族の前本当の笑顔を作った時が何度もあった事を思い出しました。再集合した篝家の家族はそれぞれの思いを打ち明けた事でわだかまりが解け、お互いが認め合う事が大事だという結論に達します。

篝家はその家族での会話をライブ配信し、多くの人が閲覧して感想をコメントしました。涼太もその配信を見ており、すぐにあかりの元に駆け付けます。あかりは涼太に対して恥ずかしい部分を見せますが、涼太はあかりの全てを愛すと言い、2人はキスをするのでした。以上が『向かいのバズる家族』最終回のネタバレあらすじになります。

篝あかりは『向かいのバズる家族』の主人公で、SNSに投稿された動画がバズった事がきっかけで人気者になり、様々な出来事が起こるようになります。それにより家族解散の危機となってしまいますが、最終回では自分の気持ちを打ち明けた事で家族と和解する事が出来ました。演じているキャストは内田理央です。2014年に『仮面ライダードライブ』のヒロイン・詩島霧子のキャストに抜擢された事で女優デビューを果たしました。

『向かいのバズる家族』に登場する皆戸涼太は、あかりが店長を務めるカフェ『corona』の常連で、あかりと気持ちが一致した事で恋人関係となります。付き合いだしてからもすれ違いがありましたが、最終回ではあかりの全てを愛すと宣言していました。演じているキャストは白洲迅です。2011年から俳優活動をスタートし、2013年に放送されたドラマ『押忍!!ふんどし部!』では初の主演キャストとなっていました。

『向かいのバズる家族』に登場する篤史は主人公であるあかりの父で、番組制作のプロデューサーとして働いています。自分の制作したドラマがネット上で炎上した事で悩みますが、最終回ではすべてが解決した上に家族との信頼関係を取り戻していました。演じているキャストは木下隆行です。お笑いコンビ『TKO』のボケ担当であり、バラエティ番組を中心に活動しています。

『向かいのバズる家族』に登場する緋奈子はあかりの母で、何も変化の無い生活に嫌気がさした事で料理動画の投稿者となりますが、あかりと対立するようになってしまいます。最終回ではあかりと和解して家族写真を撮っていました。演じているキャストは高岡早紀です。元々はモデルとして芸能界デビューしたのちにアイドル歌手となり、1989年から女優へと転身しました。

『向かいのバズる家族』に登場する清史はあかりの祖父で、彼がやって来た時だけ篝家は仲良しの家族を演じていました。最終回ではSNSでいつもあかりの相談に乗ってくれていたトゥナイトスターである事を告白し、あかりに家族の大切さを語りました。演じているキャストは小野武彦です。演劇界では経験を積み重ねてきた大ベテランとして知られており、脇役から主要人物まで多くの役を演じてきました。

『向かいのバズる家族』に登場する伊勢谷伸は『corona』のキッチン担当で、緋奈子の料理動画のファンとなっていました。演じているキャストは永野宗典です。1997年から劇団に入団して舞台を中心に活躍し、2000年からはドラマや映画にも出演するようになっていきました。俳優業の他に4コマ漫画家としても活動しており、2004年から自身が卒業した同志社大学の学生新聞に4コマ漫画を連載しています。

『向かいのバズる家族』に登場する盛田桃を演じたキャストは小川紗良です。高校生の時に高校生向け情報誌『HR』の専属モデルとなった事で芸能界入りし、2014年から女優としての活動をスタートしました。映画監督としても活動しており、大学在学中に3本の映画を制作しています。

『向かいのバズる家族』に登場する丹羽を演じたキャストは山中崇です。クセのある役を多く演じている事で知られており、代表作にドラマ『深夜食堂』シリーズの林ゲン役や、2006年に公開された映画『松ヶ根乱射事件』の鈴木光役などがあります。

『向かいのバズる家族』に登場する鴇田を演じたキャストは藤井武美です。2011年にドラマ『高校生レストラン』に亀山志保役のキャストとして出演した事で女優としてデビューを果たし、以降は2012年に放送された『林檎と蛇のゲーム』に主演キャストとして出演するなど活躍しています。

『向かいのバズる家族』の見どころ①は、今の時代を生かしたドラマであるという部分です。『向かいのバズる家族』は、近年世界中に大きく広がっていったSNSを題材にした物語で、SNSに夢中になる事で楽しい事もありながらも危険な事も無きにしも非ずという事を教訓として描かれています。

『向かいのバズる家族』の見どころ②は、最近少ない家族ものドラマであるという部分です。『向かいのバズる家族』は1つの家族を中心に描かれている物語で、SNSによる混乱の出来事によって家族は一度決別する事となりますが、最終回ではより強い絆で結ばれるようになりました。

『向かいのバズる家族』の主題歌を歌っているのはファッションモデルで歌手としても活動しているきゃりーぱみゅぱみゅです。劇中にもゲストとして登場しており、緋奈子の動画がバズるきっかけを作っていました。

『向かいのバズる家族』の主題歌を歌っているきゃりーぱみゅぱみゅは、東京都西東京市出身で、1993年1月29日生まれの2019年現在26歳で、ファッション雑誌のモデルとして活動した後に歌手としてデビューを果たし、以降は歌手活動を中心としています。

きゃりーぱみゅぱみゅは『向かいのバズる家族』の主題歌以外にもドラマ・映画の主題歌を担当しています。2015年にはドラマ『問題のあるレストラン』で『もんだいガール』、2018年にはアニメ映画『モンスターストライク THEMOVIE ソラノカナタ』で『キズナミ』を歌っています。

きゃりーぱみゅぱみゅの『きみがいいねくれたら』は、『向かいのバズる家族』のために書き下ろされた楽曲で、『SNS迷子』の人々に向けたメッセージソングとなっています。きゃりーぱみゅぱみゅはSNSを利用し続けている自分にも、『向かいのバズる家族』の物語にもぴったりな曲であるため歌っていて気持ちいいと語っていました。

近年では漫画や小説を原作としたドラマや映画が多く制作されている中で、『向かいのバズる家族』は最終回まで脚本を担当したマギーによるオリジナルストーリーとなっています。

『向かいのバズる家族』以外のマギーの主な脚本作品として、2006年に放送されたドラマ『ブスの瞳に恋してる』や2007年に放送されたドラマ『山田太郎ものがたり』、2017年に放送されたドラマ『カンナさーん!』などがあります。

『向かいのバズる家族』の最終回に関しては様々な感想があります。『向かいのバズる家族』の最終回はあかりがSNSで信頼していた人物が祖父だと分かり、薪人が家庭教師をしている生徒の母親と恋愛している事も分かるという波乱且つ円満な最終回です。薪人の生徒である朱里は薪人に惹かれていたため、『朱里ちゃん複雑』という感想や『朱里ちゃんかわいそう』という感想が非常に多くありました。

『向かいのバズる家族』は笑えて感動する素敵なドラマだという感想があります。また、『向かいのバズる家族』はSNSという身近にあるものを題材としたドラマであるため入り込みやすいという感想は非常に多くありました。また、最終回がほっこりとする展開となっているため、心が温まったという視聴者の感想は少なくありません。

『向かいのバズる家族』は1話から最終回まで目の離せない展開で面白かったという感想は多くありますが、主演を務めた内田理央が可愛いという感想は非常に多くあります。SNSのために様々な恰好や表情をする内田理央に対して『面白い』『綺麗』などといった感想が多く寄せられました。

『向かいのバズる家族』のあらすじを最終回までネタバレし、視聴者による感想も紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?もはや生活に欠かす事の出来ないという人も多いSNSを題材にした『向かいのバズる家族』が、視聴者から高評価の感想が多く寄せられた理由が分かります。