CRISIS/クライシスの視聴率を各話比較!最終回のネタバレも!

『CRISIS/クライシス』は小栗旬が主演した公安警察ドラマであり、西島秀俊や新木優子など豪華なキャスティングでも話題になりました。様々な犯罪を通して社会問題を扱っており、ドラマ業界では高評価を獲得しました。高評価が上がる一方で、視聴率は芳しくなく最終回の視聴率も低視聴率に終わってしまいました。今回は『CRISIS/クライシス』の視聴率を各話比較や最終回のネタバレ、続編の可能性やネット上の感想を紹介していきましょう。

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目次

  1. CRISIS/クライシスとは?
  2. CRISIS/クライシスの視聴率を各話比較
  3. CRISIS/クライシスの最終回あらすじネタバレ
  4. CRISIS/クライシスの主な登場人物とキャスト
  5. CRISIS/クライシスに関する感想や評価
  6. CRISIS/クライシスの視聴率まとめ

CRISIS/クライシスとは?

ドラマ『CRISIS/クライシス』は超豪華キャストを起用し、ヒットメーカー・金城一紀の手によって描かれる本格公安警察ドラマとして大きな期待をされていたドラマでした。その衝撃的な内容は多くの視聴者を魅了し、業界内でも高評価を受けました。ここでは『CRISIS/クライシス』の基本情報を見ていきましょう。

CRISIS/クライシスのドラマ作品情報

フジテレビ系ドラマ『CRISIS/クライシス』は2017年4月11日から主演・小栗旬による火曜九時枠で放送された刑事ドラマです。『公安警察』をテーマにしており、国家権力や隠ぺい工作などをリアルに描き日本社会の闇を照らした異色の公安警察ドラマとなっています。西島秀俊をはじめとする豪華なキャスト陣も話題になり、シリアスな内容と本格的なアクションシーンはドラマの域を超えていると話題になりました。

24 -TWENTY FOURに似てる?

『CRISIS/クライシス』は世界的なヒットを記録した海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR』に似ていると指摘する声もあります。ド派手なアクションや爆破、主人公がテロリストに立ち向かう、大物が黒幕という点なども似ており、日本版『24 -TWENTY FOUR』と言われることもあります。

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CRISIS/クライシスの視聴率を各話比較

ここでは『CRISIS/クライシス』の各話の視聴率とネタバレあらすじを紹介していきましょう。『CRISIS/クライシス』は全10話で構成されており、初回は15分拡大の放送となっています。

CRISIS/クライシス1話の視聴率

『CRISIS/クライシス』1話「巨悪爆弾テロ事件を防げ! 特捜班始動!」の視聴率は13.9%です。初回は拡大スペシャルとなっており、特捜班のメンバーや任務内容を紹介するようなエピソードとなっています。

CRISIS/クライシス2話の視聴率

『CRISIS/クライシス』2話「暗殺の真相を暴け」の視聴率は11.2%です。前回から2ポイント以上ダウンしてしまいましたが、二桁をキープしました。第2話では暗殺事件の情報を入手した特捜班の活躍が描かれます。

CRISIS/クライシス3話の視聴率

『CRISIS/クライシス』3話「議員襲撃! テロ阻止せよ」の視聴率は12.0%です。前回よりも数字を上げて、12パーセント台に回復しました。3話では平成維新軍と称する者たちのテロを防ぐために特捜班が奮闘します。

CRISIS/クライシス4話の視聴率

『CRISIS/クライシス』4話「要人警護! 罪と罰の結末」の視聴率は8.4%です。ついに一桁を記録してしまいましたが、物語はますます見逃せない展開となっています。第4話では要人警護をすることになった特捜班が裏にある陰謀を明らかにしていきます。

CRISIS/クライシス5話の視聴率

『CRISIS/クライシス』5話「潜入捜査の黒い罠」の視聴率は10.3%です。前回よりもポイントを上げて、二桁に回復しました。第5話には稲見が暴力団に潜入し、稲見の過去のトラウマや複雑な心情などが明かされていきます。

CRISIS/クライシス6話の視聴率

『CRISIS/クライシス』6話「爆破テロ犯を追え! 国家が隠す闇」の視聴率は10.2%です。前回に引き続き二桁をキープしており、11年前に起こったテロ事件の容疑者を追いながら特捜班は警察上層部の思惑と対決していきます。

CRISIS/クライシス7話の視聴率

『CRISIS/クライシス』7話「平成維新軍の革命! 未来を守れ」の視聴率は8.7%です。一桁に転落してしまいましたが、第7話では再び現れた「平成維新軍」との戦いが描かれ「正義」の意味を問いかけるエピソードとなっています。

CRISIS/クライシス8話の視聴率

『CRISIS/クライシス』8話「スパイの罠! 決死の救出大作戦」の視聴率は10.5%です。視聴率は前回から1.8ポイント上昇し、二桁に回復しました。8話では新興宗教団体「神の光教団」との戦いが描かれ、田丸の複雑な心境が描かれます。

CRISIS/クライシス9話の視聴率

『CRISIS/クライシス』9話「最強の敵! 特捜班、崩壊」の視聴率は10.3%です。最終回に繋がるエピソードであり、稲見の自衛隊時代の同期・結城雅がテロリストとなって特捜班の前に現れ特捜班は崩壊してしまいます。

CRISIS/クライシス10話の視聴率

『CRISIS/クライシス』最終回「特捜班、最後の死闘!国家への復讐計画! 暴走する憎しみの結末」の視聴率は9.6%です。最終回は9.6パーセントと一桁での放送終了となりましたが、最終回ではテロリストとの戦いを描きながら警察内部や政府の陰謀との鬩ぎあいを描きました。

火曜9時枠の過去ドラマと視聴率比較

ここではフジテレビ系の火曜9時枠の過去ドラマと視聴率を比較していきましょう。火曜9時台のドラマは良作が多く、視聴率はそれほど高くはならないものの内容そのものが評価される作品が多く制作されていることでも知られています。ここでは『CRISIS/クライシス』の2クール前に火曜9時に放送されていたドラマ『レディ・ダ・ヴィンチの診断』と『嘘の戦争』の視聴率を見ていきましょう。

レディ・ダ・ヴィンチの診断

吉田羊主演で放送された医療ドラマ『レディ・ダ・ヴィンチの診断』は初回視聴率は8.8%であり、その後は8%前後を記録し、最終回視聴率も8.8%となりました。全話の平均視聴率は8.1%であり、数字の取りやすい医療系のドラマとしては低視聴率に終わっています。

嘘の戦争

人気俳優・草彅剛が主演した『戦争シリーズ』第二弾の『嘘の戦争』は登場人物たちの騙し合いを描いたコンゲームもののドラマであり、初回視聴率は11.8%と比較的高い水準を記録しました。その後の安定して二けたを記録し、最終回は11.6%です。『嘘の戦争』は全話の平均視聴率は11.30%と二桁を記録しました。

似ている他ドラマと視聴率比較

ここでは『CRISIS/クライシス』と似ているドラマとの視聴率を比較していきましょう。比較するのは、『CRISIS/クライシス』と同じく主演・小栗旬、脚本・金城一紀で制作された刑事ドラマ『BORDER』、公安警察を描いた『MOZU』、金城一紀脚本の大ヒットドラマ『SP』です。

『BORDER』は小栗旬と金城一紀がタッグした刑事ドラマであり、死者の声を聴くことができるようになった刑事の苦悩を描いた異色のドラマであり、視聴率は初回こそ9.7%と良くなかったですが徐々に数字を挙げていき最高視聴率16.7%を記録するなど『CRISIS/クライシス』の最高視聴率を大幅に上回る結果を残しました。

『MOZU』は『CRISIS/クライシス』に出演する西島秀俊が主演している公安警察ドラマで劇場版も制作された大ヒットドラマです。西島秀俊が出演していることや公安警察を描いているところが類似していると指摘されています。初回視聴率は13.3%、最終回視聴率13.8%を記録しています。

最後のドラマは金城一紀脚本の『SP』です。金城一紀をヒットメーカーにした作品であり、劇場版も空前の大ヒットを記録した作品です。初回視聴率14.5%、最高視聴率17.6%を記録するなど、金城一紀の最大のヒット作となっています。

CRISIS/クライシスの視聴率が悪い理由

上記の三つのドラマと較べると『CRISIS/クライシス』視聴率は物足りなかったと言われています。脚本家、キャスト、ストーリーなどは高い視聴率を獲得する要素もあったにも関わらず、視聴率が振るわなかった理由に『裏番組が強かった』という事が推測されています。

初回視聴率は良好だったものの、裏番組にサッカーの代表戦は被ってしまったり、波瑠主演でヒットした『あなたのことはそれほど』が裏番組で放送されたということが低視聴率の理由だとして指摘されています。

CRISIS/クライシスの続編の可能性

壮大なスケールや豪華キャストで制作された『CRISIS/クライシス』の続編の可能性を気にしている人もいます。視聴率が比較された三作品はいずれも続編が制作されており、最終回の内容なども続編を期待できる終わり方をしました。現状では続編の可能性は低いと言われていますが、近年『信長協奏曲』や『コードブルー』、『コンフィデンスJP』などフジテレビ系のドラマの映画化が相次いるため、可能性はゼロではありません。

CRISIS公安機動捜査隊特捜班 - フジテレビ

CRISIS/クライシスの最終回あらすじネタバレ

ここでは『CRISIS/クライシス』の最終回のネタバレあらすじを見ていきましょう。テロリストとの戦いや警察上層部との駆け引きなどが激化している最中で、特捜班は独自の判断で捜査を開始します。

あらすじネタバレ①反撃の準備

結城によって特捜班のアジトは爆破され、大山のパソコンから要人たちの個人情報が抜かれてしまいました。壊滅状態だったアジトで意気消沈する特捜班の五人でしたが、大山の仕掛けたトラップによって結城の居場所を突き止めた特捜班は結城への反撃を開始します。

なんとか結城の次の犯行現場にたどり着いた特捜班ですが、稲見の命がけの戦闘でも結城を止めることができずに取り逃がしてしまいます。しかし、大山は結城の残していったパソコンから彼の犯行動機を探り当てます。しかし、そこへ総理大臣・岸部が結城によって狙撃されたという知らせが飛び込んできます。

あらすじネタバレ②本当のターゲット

なんとか一命を取りとめた岸部でしたが、特捜班は結城の本当の目的に気づきます。結城の妻はテロで命を奪われており、そのテロを起こしたテロリストの一味に岸部の息子がいることを結城のパソコンから明らかにしていました。警察の上層部は知っていながらも隠蔽していたのです。

岸部を狙撃したのは、岸部の息子を病院に誘き寄せることだと推測した特捜班は岸部の息子を警護します。そして、ついに姿を表した結城との最後の攻防が始まりました。

あらすじネタバレ③射殺される結城

稲見との壮絶な戦闘の末に、ついに逮捕された結城。しかし、特捜班が結城を移送しようしたとき、特殊部隊の銃撃で結城は射殺されていまいます。特殊部隊と共にいたのは鍛治でした。鍛治はすべてを揉み消すために、結城の抹殺を遂行したのです。こうして幕を下ろしたテロ事件でしたが、この事件で特捜班のメンバーたちは闇を抱えてしまいました。

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CRISIS/クライシスの主な登場人物とキャスト

ここでは『CRISIS/クライシス』の主な登場人物とキャスト情報について紹介していきましょう。ストーリーの中心にいる小栗旬や西島秀俊などの特捜班のメンバーの5人について見ていきます。

稲見朗役/小栗旬

本作の主人公である稲見朗役を演じたのは、数多くの作品で主演を務めている小栗旬です。普段は飄々としていながらも暗い過去を持っており、犯罪者に対して冷酷な一面を見せることもある優秀な捜査官を小栗旬が好演しています。小栗旬の代表作に『信長協奏曲』や『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』などがあります。

田丸三郎役/西島秀俊

優秀な捜査官としてチームを支えている田丸三郎役を演じたのは、多くの警察ドラマに出演する西島秀俊です。西島秀俊はアクションが得意なためアクションシーンも多く、作品の骨太感を支えているキャラクターとなっています。西島秀俊の代表作に『ストロベリーナイト』シリーズや『ダブルフェイス』などがあります。

吉永三成役/田中哲司

特捜班のリーダー・吉永三成役を演じたのは名バイプレイヤーとして知られる田中哲司です。上層部と部下の板バサミになりながら、チームを守るために奔走するリーダーを演じました。田中哲司の代表作に『SPEC』シリーズや『緊急取調室』シリーズなどがあります。

樫井勇輔役/野間口徹

化学のスペシャリスト・樫井勇輔役を演じたのは野間口徹です。嗅覚が鋭く、爆弾処理などもできる現場のサポート役を好演しています。野間口徹の代表作に『SP 警視庁警備部警護課第四係』や『戦力外捜査官』などがあります。

大山玲役/新木優子

天才ハッカーであり、チーム最年少の女性捜査官・大山玲役を演じたのは新木優子です。元々は犯罪者側の人間でしたが、現在はホワイトハッカーとしてチームをサポートしています。新木優子の代表作に『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』や『SUITS/スーツ』などがあります。

Thumbクライシス(CRISIS)のキャストや相関図まとめ!プロフィールや画像も紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

CRISIS/クライシスに関する感想や評価

ここまではキャスト情報やネタバレあらすじなどを見てきました。ここからはネット上でも大きな話題となった本格的な公安警察ドラマとなった『CRISIS/クライシス』に関する感想や評価を紹介していきましょう。

内容は高評価!

社会問題を鋭く描くことを得意とする金城一紀の作品なので、『CRISIS(クライシス)』も警察の裏側や権力者の腐敗などを描いた内容が評価されています。

小栗旬、かっこよすぎ!

『CRISIS/クライシス』で主演を務めた小栗旬にも多くの称賛の声が挙がっています。謎の多いキャラクターであり、ド派手なアクションシーンも高評価を受けました。ネット上には『小栗旬のアクションシーン最高』という声や『小栗旬も西島秀俊もカッコよすぎる』という声が集まりました。

CRISIS/クライシスの続編を望む声!

『CRISIS/クライシス』は視聴率こそ苦しみましたが、内容は高評価を受けているために続編も期待されています。ネット上にも『crisisって続編しないのか』や『映画化に期待』という声が挙がっています。

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CRISIS/クライシスの視聴率まとめ

今回は『CRISIS/クライシス』の視聴率やネタバレあらすじ、小栗旬や西島秀俊などのキャストなどを紹介してきました。他のドラマと視聴率を比較すると低いように見えますが、その内容は高評価を獲得しています。小栗旬や西島秀俊のアクションシーンも好評だったので、視聴率比較やネタバレあらすじを参考に『CRISIS/クライシス』をぜひともご覧ください。

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