2019年07月16日公開
2019年07月16日更新
最後の同窓会のあらすじやキャストネタバレ!ロケ地や撮影場所は?
2017年に放送されたスペシャルドラマ『最後の同窓会』のあらすじをネタバレし、キャスト陣もまとめていきます。定年を迎えた事で同窓会をする事になった男女が自分の人生を見つめなおすという独特な作品で、出演したキャストだけでなく脚本を務めた人物も評価されました。また、今回はドラマ『最後の同窓会』の撮影に使われたロケ地や、実際にドラマを観た視聴者による感想も紹介します。
目次
最後の同窓会はスペシャルドラマ
最後の同窓会の概要
『最後の同窓会』は2017年11月26日の午前10時から放送されたスペシャルドラマです。主演キャストである市村正親演じる主人公が、特に何もなく定年を迎えた事で落胆しますが同窓会に呼ばれた事をきっかけに人生を見つめなおしていきます。あらすじで詳しくネタバレしますが、同窓会に集まった仲間達が死んでしまった仲間との約束を守るためにとんでもない行動に出るという物語で、大人達の青春を描いています。
最後の同窓会のスタッフ
ドラマ『最後の同窓会』の監督を務めたのはテレビプロデュサーであり演出家としても知られている内片輝です。1995年に朝日放送に入社してから多くのドラマで監督を経験し、2014年からはフリーランスで活動しています。ドラマ『相棒』などのサスペンスをはじめ、サイコホラー作品を得意としており、批評家からも高い評価を得てきました。
最後の同窓会のあらすじをネタバレ
ネタバレあらすじ①定年退職
三流商社のサラリーマンとして働いてきた高槻功は今日、定年退職を迎えました。功は定年を迎えても嘱託社員として会社に居続けられると思っていましたが特に引き留められる事も無く、会社が用意したおざなりのセレモニーで送り出されます。功が家に帰宅すると、妻である英子が友達との旅行のために忙しそうに準備をしており、巧を軽く労うとすぐに出かけて行ってしまいました。
功には子供もいますがすでに成人しており、両親には特に関心がありません。功は小学生の時はみんなのリーダーで頼りにされる存在でしたが、卒業してからは普通の人生を歩んできました。ぽつんと1人家に残った功は、『つまんねぇ人生だなぁ』とこぼします。するとその時、電話が鳴った事で功が出てみると、小学生の頃の同級生・坂田典夫でした。典夫は巧に小学校の同窓会を開くから来てほしいと言ってきます。
ネタバレあらすじ②5人だけの同窓会
功は少し前に欠席の返事をしたのですが、典夫はリーダーだった功が来ないと同窓会が盛り上がらないと言っておだてた事で、巧は予定も何もない事から行ってみる事にしました。そして同窓会の当日、巧が会場であるスナックに足を運んでみると、極端に人数が少ない事に気付きます。そこにいたのは、電話をくれた典夫、大人しい性格の米倉正一、元気が取り柄の田村実、クラスのアイドルだった花岡真知子の4人でした。
少しがっかりした功でしたが、みんなで楽しく話しているうちに懐かしさが込み上げてきました。そしてすぐに50年前の小学生だった時のような関係に戻り、みんなで笑い合います。しかし、近況を報告し合っていた5人は、幸せで楽しい話題しか話しませんでしたが、実はそれぞれ悩みを抱えていました。そんな中、典夫が自分の余命があと2年しかないと医者に告げられた事を告白してきます。
ネタバレあらすじ③友人の死と夢
その事をきっかけに、みんな自分の抱えている問題を次々と暴露していきました。すると次の瞬間、真知子の息子夫婦が乗り込んできて、真知子が強引に家に連れて行かれてしまいます。そして、残った4人はそのまま店で眠ってしまい、朝起きてみるとなんと実が心臓の病気の発作で突然死してしまいました。一気に暗いムードで包まれ、3人は『このまま生きていてもどうせ悪い事しかないんだよな』と愚痴り合います。
60歳にもなって情けない言葉ばかり出てくる事に腹が立ってきた典夫は『このまま同窓会を終わらせるなんて嫌だ!』と大声で叫びました。続けて典夫は、実が絶対に死んでも行くと言っていた孫のピアノ発表会に実の身体を連れて行くと言い出します。功と正一はとまどいながらも納得し、一緒に行く事にしました。そして功達は家に連れ戻されていた真知子を強引に連れて行く事に成功した事でこれから奇妙なドライブが始まるのでした。
出典: https://thetv.jp
4人は実の孫のピアノ演奏会に到着しました。しかし、正一は銀行強盗をして1億円を手に入れており、この金でみんなで現実から逃げるためにハワイで暮らすという案を出してきます。典夫も真知子も反対しますが、今の現実から逃げたいという強い気持ちが勝り、最終的にハワイに行く事に賛成しました。しかし、巧が言います。『現実に戻ろう、みんなで居てもまた新たな問題が生まれる、同窓会は一時だから楽しいんだ』と。
ネタバレあらすじ④叶った夢
ピアノ演奏会が始まり、実の姿を見た孫はとても喜びました。功達は実の娘に、実が死んだ事を伝えた後に、正一に罪を償ってもらうために警察へと向かいます。そして正一は逮捕されて一同に別れを告げるのでした。
ネタバレあらすじ⑤帰るべき場所
残った3人はそれぞれの現実へ戻っていきました。真知子がお土産で買った納豆を持って息子夫婦のいる家へと帰ると、嫁がとても心配している様子で迎えてくれます。典夫は楽しかった同窓会をまた開くために長生きする事を決意して病院へ向かおうとすると、そこにスナックの女性が現れてラブラブムードで病院へ向かいました。
そして功は自分の家におり、そこに妻の英子が旅行から帰ってきます。英子は功に興味が無いと思われましたが、お土産を買ってきてくれていました。2人はそのお土産をつまみにしてビールを飲む事にするのでした。以上がスペシャルドラマ『最後の同窓会』の結末までまとめたあらすじになります。
最後の同窓会のキャスト
キャスト①市村正親
ドラマ『最後の同窓会』の主人公で、あらすじで先述してきたように普通のサラリーマンとして生活してきて定年退職を迎えましたが、妻も子供も自分に無関心なため『自分の人生は何だったんだ』と悩み、同窓会に行った事をきっかけに昔の仲間達と奇妙な体験をする事になるという高槻功を演じたキャストは市村正親です。埼玉県川越市出身で1949年1月28日生まれの2019年現在70歳で、身長170センチ、血液型A型です。
1973年に『劇団四季』のオーディションを受けて合格した事で舞台俳優としてデビューし、翌年からは『劇団四季』でめきめきと頭角を現していって看板俳優にまでなりました。1990年に退団してからは舞台だけでなく、ドラマや映画、ナレーターとしても活動し、実力派俳優として名を馳せていきます。歌に関しては本人も苦手だと語っており、自分の声をしばしば『悪声』と称していますが、舞台では演技力で補っています。
舞台での代表作は『オペラ座の怪人』や『エクウス』、ドラマでの代表作は『ATARU』や連続テレビ小説『べっぴんさん』、映画での代表作は『テルマエ・ロマエ』シリーズや『ステキな金縛り』などがあります。私生活では1984年に『劇団四季』の女優として活動していた八重沢真美と結婚しましたが2003年に離婚し、舞台『ハムレット』での共演がきっかけで出会った篠原涼子と2005年に再婚しました。
その後、2008年に市村正親が59歳の時に第一子である長男が生まれ、2012年に第二子となる次男が生まれた事で、現在は2人の子供を持つ父親となっています。趣味は筋トレのためのジム通いで、夫婦で週1回以上は行っているという事です。また、麻布十番にある行きつけの老舗洋食店にはいつも通っており、大好きなデミグラスソースハンバーグを食べている時間が至福の時間であると本人が語っていました。
キャスト②角野卓造
功の小学校の時に仲の良かったクラスメートで、親の介護があったため結婚せずに働いた末に定年を迎え、さらに医者からは膵臓癌のため余命があと2年だと宣告された事で功をはじめとした昔の仲間に会いたくなり同窓会を企画したという坂田典夫を演じたキャストは角野卓造です。東京都出身で1948年8月10日生まれの2019年現在70歳で、身長168センチ、血液型O型です。
1970年に『文学座研究所』に入所し、翌年には役が決まって舞台に出演した事で俳優デビューを果たしました。その後は1974年にテレビドラマ『八州犯科帳』へ機屋の番頭役で出演した事で映像界へも進出を果たし、多くのドラマに出演していきます。特にTBSのホームドラマに多く出演している事で知られており、その中でも最も有名と言っても過言では無いのが『渡る世間は鬼ばかり』の小島勇役です。
劇中に登場する中華料理店『幸楽』の2代目店主を20年以上演じ続けており、代表作となっています。また、歌手でタレントとしても活動している山本コウタローと幼馴染で、中学時代にバンドを組んでいた事があるという事です。そのためギターを弾く事ができ、『渡る世間は鬼ばかり』の撮影の合間にギターを弾いていたところ、脚本を担当している橋田寿賀子にそれを見られて驚かれ、バンドの回が追加されたという逸話があります。
また、女性お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜は角野卓造と顔と体型が似ている事から『角野卓造じゃね~よ!』というギャグを持っており、世間に広く知られています。これについて角野卓造は、今まで名字を『かくの』『すみの』などと間違われる事が多くあったが近藤春菜のおかげで正しい名前を覚えてもらえるようになったため感謝していると述べており、何度もCMやバラエティ番組などで共演を果たしています。
キャスト③片岡鶴太郎
小学生の頃は存在感が無く、いつもニコニコしながら静かにみんなの話を聞いていたという男子で、50年後の同窓会でも変わらずの雰囲気を持っていましたが、実は銀行強盗をしたばかりで逃走中であり、最後には功の言葉で改心して警察へ自首したという米倉正一を演じたキャストは片岡鶴太郎です。東京都出身で1954年12月21日生まれの2019年現在64歳で、俳優やお笑い芸人、歌手や画家などをはじめマルチに活動しています。
元々は高校卒業後に俳優を志していましたが、つても無かったためしばらくはアルバイト生活を送り、その後に声帯模写(声真似)の片岡鶴八に弟子入りする事が出来た事で声帯模写の舞台にてデビューを果たしました。テレビ番組に初出演を果たしたのは24歳の時で、『お笑い大集合』にて声真似芸などを披露しますが、この時はお笑いブームであったにも関わらず波に乗る事が出来ずに撃沈したという事です。
しかしその後、伝説的なお笑い番組として知られている『俺たちひょうきん族』に出演し、クオリティの高い近藤真彦の物まねを披露した事で視聴者の笑いを誘い、ブレイクを果たします。出川哲郎や上島竜兵などの芸人の芸として知られているリアクション芸がありますが、当時の片岡鶴太郎も熱いおでんを食べて大げさなリアクションを繰り返していた事から、片岡鶴太郎こそがリアクション芸の元祖であるというファンの声もあります。
人気となって来た事で映画・ドラマ出演のオファーも来るようになり、1988年に公開された映画『異人たちとの夏』に出演すると演技力が評価されて多くの賞を受賞しました。それからは俳優活動を中心とするようになっていき、1990年代に放送された『金田一耕助』シリーズでは主人公である金田一耕助のキャストとして9本の作品に出演した事で、片岡鶴太郎の代表作となっています。
キャスト④松坂慶子
ドラマ『最後の同窓会』で、小学校時代は同級生達のマドンナ的存在であり、巧の初恋の相手でもありましたが、あらすじでネタバレしてきたように息子夫婦の嫁に責め立てられながら肩身の狭い生活をしているという花岡真知子を演じているキャストは松坂慶子です。東京都出身で1952年7月20日生まれの2019年現在66歳で、女優以外にも司会者や歌手としても知られています。
学生時代は演劇部に所属しており、中学3年生の時に『劇団ひまわり』に入団しました。そこで演技の才能を見込まれた事で『ウルトラセブン』に怪獣に寄生された少女役のキャストに抜擢されるなど幼児向けテレビ番組出演が多くなっていきます。松坂慶子の出世作となったのは1973年に放送された大河ドラマ『国盗り物語』の濃姫役で、主要人物を演じ続けた事で顔が世間に広く知られていきました。
出典: https://jisin.jp
スタジオジブリも劇場アニメ化した事で知られている『火垂るの墓』の2008年に公開された実写映画では主人公達をいじめる叔母のキャストとして出演していますが、松坂慶子は当初『優しい人物だと思ったら最後まで悪い人物だった』という理由で一度はオファーを断ったというエピソードがあります。しかし、演技の最中にあまりに迫真の演技だったため主人公役の畠山あやなが本気で泣いてしまったという事を語っていました。
今までとは違う役どころを演じた事は松坂慶子にとって演技の新境地を開く事になり、後年はどんな役でも受けるようになったという事です。また、松坂慶子は『最後の同窓会』で共演した市村正親の大ファンで舞台をよく観に行っていたという事で、『最後の同窓会』の撮影には毎日楽しく通っていたと語っていました。脚本も『心の琴線に触れる素晴らしいもの』だったと述べており、撮影前から楽しくなったという事です。
キャスト⑤でんでん
出典: https://eiga.com
ドラマ『最後の同窓会』で、巧が小学生の時のクラスメートであり、過去の浮気が原因で娘に嫌われているため大好きな孫に中々会う事が出来ずにいる事が悩みで、あらすじでネタバレしたように同窓会ではもともと持っていた心臓の病気の発作が起こった事で突然死してしまい、仲間達に旅をさせるきっかけを作ったという田村実を演じたキャストはでんでんです。福岡県出身で1950年1月23日生まれの2019年現在69歳です。
現在は俳優としての活動を主軸としていますが元々はお笑い芸人であり、19歳の時に『男はつらいよ』で知られている渥美清に弟子入りするために上京しますが会う事が出来なかったため職を転々としながらドラマのエキストラ活動などをしていました。転機となったのは1980年の30歳の時で、オーディション番組『お笑いスター誕生!!』で8週勝ち抜くという快挙を成し遂げた事で華々しいデビューを飾る事に成功します。
それからはピン芸人として『ようみんな~!ハッピーかい!?』などの決め台詞で知られるようになっていき、スタンダップ・コメディ調の芸風によって人気となっていきました。1981年に映画『の・ようなもの』に出演した事で俳優へと転身する事を決め、以降は笑いを誘う役から悪役まで幅広く演じるカメレオン俳優として活動していきます。1995年からはラサール石井と共に『星屑の会』を結成し、舞台でも活動するようになりました。
2010年に出演した園子温が監督・脚本を務めた映画『冷たい熱帯魚』では優しい顔と暴力的な顔という二面性を持った連続殺人鬼を演じた事で高い評価を得る事になり、初の受賞となる『報知映画賞』を受賞しました。そんなでんでんはドラマ『最後の同窓会』に対して、『脚本がリアルで素晴らしいと思った。』『僕も毎年同窓会を開いているがすごくリアリティのあるドラマだと感じた』と述べていました。
最後の同窓会のロケ地や撮影場所は?
発表された撮影地は三郷市
ドラマ『最後の同窓会』のロケ地は、埼玉県南東部に位置している三郷市です。『最後の同窓会』の公式やスタッフからはロケ地の説明はありませんでしたが、三郷市の広報が公式Twitterにて『三郷市をロケ地とした最後の同窓会が放送される』という事を発表していました。そんな『最後の同窓会』のロケ地となった三郷市は『リアルプラネットららぽーと新三郷』や『水元公園』などの観光スポットで知られています。
その他の情報は不明
埼玉県三郷市がロケ地となった『最後の同窓会』ですが、豪華なキャスト陣が多く出演しているにもかかわらず目撃情報などが無く、ロケ地以外の情報は不明となっています。『最後の同窓会』が放送されたのは2017年ですが、いつ頃に撮影されたのかも分かっておらず、謎に包まれている現状です。しかし、ロケ地である三郷市へ行けば、劇中で使用された場所が見つかるかもしれません。
最後の同窓会の脚本
市村正親の主演で埼玉県三郷市がロケ地であるドラマ『最後の同窓会』ですが、あらすじでネタバレしてきたように独特なストーリー構成の脚本となっています。そんな『最後の同窓会』の脚本を担当したのはどんな人物なのでしょうか?これから紹介していきます。
脚本は岡田惠和
岡田惠和という人物
ドラマ『最後の同窓会』の脚本を担当したのは、脚本家以外にも漫画の原作者としても活動している岡田惠和(おかだよしかず)です。脚本家になる前にはFMのDJとしても活動し、東京の青山にあるシナリオセンターで修業を積んで1990年に脚本家としてデビューをしました。
岡田惠和の主な作品
ドラマ『最後の同窓会』の脚本を担当した岡田惠和の主な作品は、1994年に放送されたドラマ『南くんの恋人』や、1997年から放送されたドラマ『ビーチ・ボーイズ』、2016年に公開された『世界から猫が消えたなら』などがあります。いずれもヒット作で、脚本家としての岡田惠和の才能がうかがえます。また、岡田惠和が脚本を担当しているドラマ『セミオトコ』が2019年7月26日から放送予定となっています。
名作が多い岡田惠和
ドラマ『最後の同窓会』の脚本を担当した岡田惠和が手掛けた作品は名作が非常に多い事で知られています。2004年に公開されて興行収入48億円を記録した映画『いま、会いにゆきます』や、有村架純主演で2017年に放送された連続テレビ小説『ひよっこ』など、脚本を手掛けた作品にはヒット作が非常に多く存在します。特に『ひよっこ』がヒットした理由は脚本にあると言われており、脚本家・岡田惠和にも大きな注目が集まりました。
最後の同窓会に関する感想や評価
わんわん泣いてた。自分でも驚いた。
— おーひら (@tohdakumiko) November 26, 2017
トシをとって涙もろくなるのは、自分でもいろいろ経験してきているし、他人の人生も間近に見聞きしているから、共感できちゃうんだよね、心から。
まあ、死ぬまで行き切りたいって思う。
スペシャルドラマ「最後の同窓会」|テレビ朝日 https://t.co/itZvNb0yNd
ドラマ『最後の同窓会』を観て大泣きしたという視聴者の感想があります。このドラマを観た事で歳をとっても友情で結ばれていたいという感想が非常に多く寄せられ、さらに病気や家庭内事情など共感する感想も少なくありませんでした。
スペシャルドラマ
— 中国料理 摩天楼 桑名 (@MatenlowKuwana) November 26, 2017
最後の同窓会
すんげぇ
おもしろかった
なんなの
なんであんな時間にやったの。#最後の同窓会
三郷市をロケ地とした『最後の同窓会』が面白いという感想は非常に多くありますが、『なぜあんな時間に放送したのか?』という感想も少なくありません。『最後の同窓会』は午前の10時という時間帯に放送されたため当然の感想となっていますが、高齢者に向けてドラマである事が理由であるという視聴者の感想がTwitterに上げられていました。
『最後の同窓会』を観た。
— hana (@hana_ty0405) November 26, 2017
拓郎さんの曲が、ドラマの中で何度か流れてくる。有線放送からの♪なごり雪、♪旅の宿で昭和時代にタイムスリップした。
カセットテープから流れてくる♪結婚しようよを熱唱するシーンは、ドラマを盛り上げた。
還暦版「スタンド・バイ・ミー」みたい(大げさか😅)🤔
三郷市をロケ地とした『最後の同窓会』は劇中で吉田拓郎の歌や、イルカの『なごり雪』などの昭和歌謡が何度も流れるため『懐かしい』と述べる視聴者の感想があります。また、このドラマを観た事で昭和時代にタイムスリップした気持ちになったという感想もありました。
さっき、ドラマ#最後の同窓会 を途中から見た。60代(?)の5人が同窓会で集まって、ちょっと冒険するけど、また元の生活に戻るという話。話の展開より登場人物の人生観や人との繋がりを重視している。私も平凡に生きてる。人生、お金が全てじゃないよねー。わかるなぁ、と
— ジンチョウゲ (@teeth_precious) November 26, 2017
思いながら見た。
『最後の同窓会』はストーリー重視というよりも人との繋がりを深く描いているという感想があります。たしかにロケ地が三郷市である『最後の同窓会』の主要人物達は旅に出ると言っても車を運転して少し遠くへ行っただけなので大きな冒険をするわけでもないため当然の感想となっています。また『人生はお金が全てじゃない事がよく分かる』という感想もあり、『最後の同窓会』に感動する感想を持った視聴者が多くいる理由の1つです。
最後の同窓会のあらすじやキャストネタバレまとめ
出典: https://thetv.jp
ドラマ『最後の同窓会』のあらすじやキャスト、ロケ地や視聴者による感想を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?撮影時期は不明ですが、ロケ地は埼玉県三郷市である事が分かった『最後の同窓会』は、高齢者の視聴者を中心に涙を誘うワクワク感動ドラマとなっています。