愛してたって秘密はあるの原作とは？秋元康が原案？脚本家情報や最終回をネタバレ

ドラマ「愛してたって秘密はある」は、2017年7月～9月に日本テレビ系列の「日曜ドラマ」枠で放送されていました。秋元康さんが原案・企画し、主演は福士蒼汰さん、脚本は桑原さや香さんが務めました。ドラマ「愛してたって秘密はある」は、恋人の見えない部分も愛せるのか？をコンセプトにしており、回を増すごとに謎が深まるストーリーが話題になりました。

今回は、福士蒼汰さん主演ドラマ「愛してたって秘密はある」の原作の有無や、原案・企画の秋元康さん、脚本家の桑原さや香さんについてご紹介し、最終回のあらすじ・結末もネタバレでみていきます。また、ドラマ「愛してたって秘密はある」のキャストや感想・評価についてもご紹介していきます。

ここまで、福士蒼汰さん主演ドラマ「愛してたって秘密はある」の作品情報をみてきました。次に、ドラマ「愛してたって秘密はある」に原作はあるのでしょうか？ということで、ここでは、原作の有無についてや、原案・企画をした秋元康さんについてご紹介していきます。

福士蒼汰さん主演ドラマ「愛してたって秘密はある」の原作はあるのでしょうか？実は、ドラマ「愛してたって秘密はある」に原作は存在せず、オリジナルドラマなのだそうです。次に、ドラマ「愛してたって秘密はある」の原案・企画をした秋元康さんについてご紹介していきます。

原作なしの完全オリジナルドラマ「愛してたって秘密はある」の原案・企画をしたのは人気プロデューサー、秋元康さんです。秋元康さんは、音楽プロデューサー、作詞家、放送作家、映画監督として多岐にわたる活躍をみせています。

特に、AKBグループやとんねるず、おニャン子クラブのプロデューサーとしても有名で、美空ひばりさんの「川の流れのように」や稲垣潤一さんの「クリスマスキャロルの頃には」といったヒット曲の作詞を手掛けたことでも知られています。また、「ザ・ベストテン」や「オールナイトフジ」といった人気番組の放送作家としても有名です。

原作のないオリジナルドラマ「愛してたって秘密はある」の原案・企画をした秋元康さんのプロフィール

• 生年月日：1958年5月2日
• 出身地：東京都目黒区大橋
• 最終学歴：中央大学文学部中退
• 所属事務所：株式会社秋元康事務所
• 活動期間：1977年～

近年、製作されるドラマは、漫画や小説など原作ありの作品が多いと言われています。一方で、原作ありのドラマよりも原作なしのドラマの方が面白いと、よく言われているそうです。その理由としては、原作がありのドラマではネタバレの問題が浮上し、それを避けるため、ドラマでは原作の展開とは異なった結末を迎えることが多くなってしまうそうです。

また、芸能界のしがらみ等により原案・企画の段階でキャストが原作のイメージとかけ離れてしまうこともあるそうです。そのため、内容自体もキャストの面でも、原作ありより原作なしのドラマの方が面白いと言われているそうです。

ここまで、福士蒼汰さん主演ドラマ「愛してたって秘密はある」が原作のないオリジナルドラマであることや、原案・企画した秋元康さんについてみてきました。また、原作のないドラマの方が面白いと言われていることもご紹介してきました。次に、ドラマ「愛してたって秘密はある」のストーリーを書いた脚本家の桑原さや香さんについてみていきます。

原作のないオリジナルドラマ「愛してたって秘密はある」の脚本家を務めたのは、桑村さや香さんです。桑村さや香さんは2008年ドラマ「輪廻の雨」で脚本家として、第21回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞し、脚本家・ドラマの原作を手掛ける仕事を始めたそうです。

原作なし作品の代表作は「SHARK」「恋仲」、原作あり作品の代表作は「好きな人がいること」「ストロボ・エッジ」です。特に、原作なしの「SHARK」は2シーズン製作され、視聴率も好調だったそうです。

原作のないオリジナルドラマ「愛してたって秘密はある」の脚本家を務めた桑村さや香さんのプロフィール

• 生年月日：1982年（誕生日不明）
• 出身地：埼玉県入間市
• 所属：オリガミクスパートナーズ

ここまで、福士蒼汰さん主演で、原作のないオリジナルドラマ「愛してたって秘密はある」の原案・企画した秋元康さんや脚本家の桑原さや香さんについてみてきました。次に、ここではドラマ「愛してたって秘密はある」の最終回の結末直前までのあらすじをネタバレでご紹介していきます。

黎（福士蒼汰）は爽（川口春奈）に、父を殺したのは自分だと告げました。衝撃の事実に思わず引いてしまう爽の元を黎は一人、立ち去ります。実は黎は爽なら自分の暗い過去を受け止め、自分を明るく照らしてくれるのではないか、と心から期待していたのです。しばらく一人、屋上で立ち尽くしていた爽でしたが、そこへ爽の母から電話がかかってきました。父の立花（遠藤憲一）が刺され、病院に搬送されたというのです。

立花を刺したのは風見（鈴木浩介）でした。立花は刃物を持った風見に襲われた爽の兄・暁人（賀来賢人）をかばって刺されたのでした。しかし、暁人は父・立花がわざと風見を挑発し、風見から罰を受けようとしているように感じたのでした。

翌日、黎のもとに刑事が訪ねてきて、監視カメラの映像から爽に凶器のトロフィーを誰が送ったのか判明したと告げます。映像を見てみると、そこには黎の母・晶子の姿がありました。そして、家の庭にあった父の遺体を掘り起こしたのも晶子だったのかもしれないと刑事に指摘され、黎は動揺してしまいます。

もしかして、脅迫者の正体は母・晶子なのか？しかし、ここで疑問が浮かびます。他の脅迫は同じ家に住む母ならできるが、地検に侵入し、黎の持ち物に父の遺体が入れられていた箱の写真を挟むのは母には不可能です。そして、黎にはどうしても母が脅迫者であると信じられませんでした。黎の幸せを一番に望んでくれていた母がまさか、黎の幸せをぶち壊そうと動いていたなどと、信じられるはずがありませんでした。

その後、晶子の弁護を頼みに行った黎は、香坂からポストに入れられていた黎の父の日記のコピーを、爽が読むべきものだとして爽に渡したことを聞きました。

翌日、リビングに下りた黎は、部屋中に黎の父の日記のコピーが、ビリビリに千切られ、散乱しているのを発見し、動揺します。そして、1枚のDVDディスクを見つけ、ためらいながらも再生してみると、その映像には暗い部屋で日記を細かく千切り、その欠片を盛大に部屋にばらまいている一人の男の姿が映っていました。そしてその男は、そっとカメラの方向に近づいてきます。

そして、とうとうその男の顔が写り、黎は激しく動揺します。その男の顔は黎と同じ顔で、不敵な笑みを浮かべながらカメラに対してピースをしたのでした。実は、黎の父の遺体を掘り返し、黎を脅迫していたのは「黎自身」で、黎は二重人格だったのです。その夜、爽は黎の家を訪ねます。

しかし、そこにいたのは黎のもう一つの人格でした。もう一人の黎の人格は無理矢理、爽にキスしようと迫ります。思わず彼を突き飛ばす爽に、別人格は、お前は綺麗事を言う偽善者で大嫌い、だと言い、追い返すのでした。

翌日、爽は香坂と黎とともに晶子の接見に向かいます。爽は昨日のことを黎に尋ねますが、黎は何も覚えていない様子なのでした。黎が晶子に父の日記を読んだと告げると、晶子は「思い出したの？」と言います。「思い出した」とはどういう意味なのか？尋ねる黎に晶子は、黎は過去に一度父の日記を読んだことがあり、読んだことを覚えていないのは別人格がその記憶を引き受けたからだと答えるのでした。

晶子が言うには、別人格は「朔（サク）」という名前で、母を守るために父を殺した自分は正しいことをしたのだと自分に言い聞かせて精神のバランスを保っていた黎が、大学に入学してすぐの頃に現れた人格なのでした。そのきっかけは、黎が父の日記を偶然読んでしまい、父も実は苦しんでおり、悪人ではなかったことを知ったことでした。

そのことで精神のバランスを崩した黎は「バラの香りがする」と言い出し、別人格の「朔」が顔を出したのでした。ただ、次の日にはいつも通りの黎に戻り、日記を読んだ記憶も別人格のこともすべて忘れていたため、安堵したのだそうです。しかし、黎が爽と交際を始めた頃から徐々に朔が怒り出し、2人の結婚話を壊すと言い始め、さらには逆らえば黎の命はないと脅して晶子にも協力を強要するようになったのでした。

朔に命じられるまま、晶子は黎のスマホに脅迫メールを出したり、機械の声で警察に車が落ちたと通報したり、様々な脅迫を黎に行ったのだそうです。そのうち、爽の父が黎の父をひどい取り調べで追い詰めた立花だと知った晶子は、朔の言っていたを理解するようになったのだそうです。そして今度は、晶子が自分の意志で立花を呼び出して、過去のことを口止めしたのでした。

その後も、様々な工作をしたと話す晶子に黎は、少しも自分の幸せを望んでいなかったのか、尋ねます。すると、晶子は「幸せになってほしいに決まっているじゃない！」と発言し、事件以来、黎の笑った顔は二度と見ることはできないと思っていたから、黎に笑顔を取り戻してくれた爽には感謝していると言うのでした。そして、息子の幸せをただ願うだけの普通の母でいたかったと言い、泣きはじめます。

黎は晶子からすべてを聞き、自首する決意を固めていました。黎は爽に「ごめん」と一言行って、警察署に向かいました。爽は何も言えず、黙って見送るしかありませんでした。

その夜、爽は虎太郎（白洲迅）に会い、黎が自首したことを伝えます。しかし、虎太郎は先ほど黎の家に人影があったというのでした。そして、虎太郎は「100の嘘も1つの真実には敵わない」という黎の言葉を爽に伝え、黎が爽に渡そうと思っていた婚約指輪を爽に手渡しました。それを見て、爽は黎の言葉（下の引用）を思いだし、黎の家へ向かうのでした。

ここまで、福士蒼汰さんが主演を務めた、原作のないオリジナルドラマ「愛してたって秘密はある」の原案・企画をした秋元康さんや脚本家の桑原さや香さんについて、最終回の結末直前までのあらすじについてみてきました。次に、ここではドラマ「愛してたって秘密はある」の最終回結末のあらすじをネタバレでご紹介していきます。

黎の家の鍵が開いており、恐る恐る入った爽を出迎えたのは朔でした。爽は、黎は自首したはずだと訴えました。しかし、朔は何にも悪いことしていない俺がなぜ償わなくてはいけないのか、と開き直ります。自首を望む黎の思いを尊重する爽は、警察に電話して、彼氏に暴力をふるわれているから助けに来てほしいと告げます。

朔は、現実を受け入れきれずに自分（朔）に丸投げしたあいつ（黎）にそんな権利はないと言いますが、爽は、自分の罪を償うと決めた黎は、自分を正当化して現実逃避しているだけの朔よりも何倍も強いと言い返すのでした。そこへ、警官がやってきて、爽は暴力をふるわれたフリをします。警官に取り押さえられる朔は必死に抵抗します。

しかし、爽の「償うんでしょ！暗いところから抜け出すんでしょ！黎！」の言葉で黎に戻り、爽に礼を述べて連行されていきました。その後、爽の父・立花の退院することになり、爽が病院に駆けつけます。そして、父に検事ではなく弁護士になると告げます。爽は、なぜ黎と晶子が父の遺体を隠さなければいけなかったのかをずっと考えていたのだと言い、人の弱さを受け入れない社会を自分が変えたいと立花に伝えます。

そして、爽は罪を償い、人生をやり直そうとする人にとっての居場所に自分がなりたいのだと言い、人は人を許せるから「パパがしたこともいつか許される」と諭すのでした。その頃、世間では黎が殺人の容疑で逮捕されたというニュースが流れていました。

黎は面会に来た爽に、やっと償って人生をやり直せる、爽のおかげだと言い、爽に感謝を伝えます。そして、爽の幸せを心から願っていると言う黎に、爽は黎が買った指輪を見せます。100の嘘を重ねても、これには敵わないと言いながら、黎に見せたのは指輪に刻まれた「ずっと、ふたりで」という言葉でした。そして、次のようなやり取りをして、黎が罪を償って戻ってきたらずっと一緒にいようと、結婚を誓い合うのでした。

爽と結婚の約束をし、面会が終わった黎は廊下を歩いていました。すると、ふっと意識が遠退きます。そして「バラの香りがする」とつぶやき、朔が現れるのでした。

ここまで、福士蒼汰さん主演で、原作なしのオリジナルドラマ「愛してたって秘密はある」の原案・企画をした秋元康さんや脚本家の桑原さや香さんについてご紹介し、最終回のあらすじや結末をネタバレでみてきました。次に、ここではドラマ「愛してたって秘密はある」のキャストのプロフィールを一覧でご紹介していきます。

• 生年月日：1993年5月30日
• 出身地：東京都
• 所属事務所：研音
• 活動期間：2010年～
• 代表作：「きょうは会社休みます。」「恋仲」「好きっていいなよ。」「神さまの言うとおり」「ストロボ・エッジ」

• 生年月日：1995年2月10日
• 出身地：長崎県五島市（旧：福江市）
• 所属事務所：研音
• 活動期間：2007年～
• 代表作：「桜蘭高校ホスト部」「金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件」「好きっていいなよ。」「にがくてあまい」「一週間フレンズ」

• 生年月日：1989年7月3日
• 出身地：東京都
• 所属事務所：アミューズ
• 活動期間：2006年～
• 代表作：「クローバー」「花子とアン」「斉木楠雄のΨ難」「スーパーサラリーマン左江内氏」「今日から俺は!!」

• 生年月日：1974年11月29日
• 出身地：福岡県北九州市八幡西区
• 所属事務所：シス・カンパニー
• 活動期間：1997年～
• 代表作：「恋におちたら〜僕の成功の秘密〜」「LIAR GAME」「交渉人〜THE NEGOTIATOR〜」「悪党〜重犯罪捜査班」「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」

• 生年月日：1992年11月1日
• 出身地：青森県
• 所属事務所：キューブ
• 活動期間：2011年
• 代表作：「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」「押忍!!ふんどし部!」「学校のカイダン」「明日の君がもっと好き」「BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ-」

• 生年月日：1966年3月25日
• 出身地：東京都台東区
• 所属事務所：鈍牛倶楽部
• 活動期間：1986年～
• 代表作：「ポストマン・ブルース」「大河ドラマ 平清盛」「七つの会議」「アキラとあきら」「64（ロクヨン）」

• 生年月日：1974年11月4日
• 出身地：東京都
• 所属事務所：テアトル・ド・ポッシュ
• 活動期間：1992年～
• 代表作：「喜多郎の十五少女漂流記」「Nのために」「花影」「不夜城」「クロスロード」

• 生年月日：1961年6月28日
• 出身地：東京都品川区
• 所属事務所：エンズタワー
• 活動期間：1979年～
• 代表作：「不毛地帯」「民王」「お義父さんと呼ばせて」「バイプレイヤーズ」シリーズ「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」

• 生年月日：1999年10月28日
• 出身地：東京都
• 所属事務所：研音
• 活動期間：2002～2016年4月、2017年4月～
• 代表作：「あの空を覚えてる」「十二人の死にたい子どもたち」「メイちゃんの執事」「虹色デイズ」「初めて恋をした日に読む話」

ここまで、福士蒼汰さんが主演を務めた、原作なしのオリジナルドラマ「愛してたって秘密はある」の原案・企画をした秋元康さんや脚本家の桑原さや香さんについて、最終回あらすじ・結末をネタバレでみてきました。また、ドラマ「愛してたって秘密はある」に出演したキャストのプロフィールも一覧でご紹介してきました。ここでは、ドラマ「愛してたって秘密はある」に関する感想や評価をみていきます。

こちらのツイートは、ドラマ「愛してたって秘密はある」に関する感想です。世間では視聴率の低さが話題になっていたドラマ「愛してたって秘密はある」でしたが、毎回の展開がすごくて面白かったそうです。また、黎の正体がついに明らかになったと、最終回を楽しんで鑑賞したようです。

こちらのツイートも、ドラマ「愛してたって秘密はある」の最終回に関する感想です。登場人物一人一人の気持ちを考えながらドラマを見ていたら、色々な思いが込み上げてきて泣いたそうです。

こちらのツイートも、ドラマ「愛してたって秘密はある」の最終回に関する感想です。最終回の展開がすごくて驚いたそうです。また、黎と朔の二重人格を演じる福士蒼汰さんの演技が上手すぎて、本当に別人のように感じたそうです。

こちらも、ドラマ「愛してたって秘密はある」の最終回に関する感想です。爽の黎のすべてを受け入れて、「ずっとふたりで生きていく」ことを決めたところが「素敵すぎた」という感想です。

こちらのツイートも、ドラマ「愛してたって秘密はある」の最終回に関する感想です。最終回の結末には賛否両論あるそうですが、こちらの方は「良かった」という感想を抱いたそうです。また、あらすじでご紹介した通り、黎が爽に買った指輪に刻まれていた「ずっと、ふたりで」という言葉が、英語じゃなく日本語なところが良いと感じ、いつか自分も真似したいと思ったそうです。

ここまで、福士蒼汰さん主演ドラマ「愛してたって秘密はある」の原作の有無や秋元康さん、脚本家の桑原さや香さんについてご紹介し、最終回あらすじと結末をネタバレでみてきました。また、ドラマ「愛してたって秘密はある」のキャストや感想・評価についてもみてきました。ドラマ「愛してたって秘密はある」は原作のないオリジナルドラマで、主演の福士蒼汰さんの二重人格の演技が上手いと高く評価されていることが分かりました。

また、衝撃の脅迫者の正体やラスト、指輪に刻まれていた「ずっと、ふたりで」という言葉が好評であったことが分かりました。皆さんもぜひ、福士蒼汰さん主演ドラマ「愛してたって秘密はある」をお楽しみください。