わろてんか主役の葵わかなは可愛い？可愛くない？本名や身長体重まとめ

2017年10月スタートのNHK連続テレビ小説は「わろてんか」は、まだ多くの人の記憶に新しいのではないでしょうか。そして、この「わろてんか」の主役である藤岡てんを演じたのは葵わかなさんです。ドラマ「わろてんか」の中では主役てんの青春期から50代になるまでを演じていた葵わかなさんですが、実際は19歳だったそうです。ドラマ「わろてんか」ではしっかりと自立した女性としててんを演じていたので19歳とは驚きです。

19歳という若さにして、NHKの朝ドラ「わろてんか」の主役に抜擢され順風満帆に見える葵わかなさんですが、3度目のオーディション見事役を勝ち取ったそうです。そんな葵わかなさんの出身地、大学、芸能界に入るきっかけ、性格、身長や体重などを徹底調査しました。また、葵わかなさんの容姿については「可愛い」「可愛くない」という意見があるようで、こちらについても調べてみました。

まず、2017年10月にスタートしたNHK朝の連続ドラマ小説「わろてんか」のあらすじについてご紹介しましょう。このドラマの主役である藤岡てんは実在の人物である「吉本せい」をモデルにしています。名前からぴんとくるように吉本せいは「吉本興業」の創業者です。その吉本せいの人生をモデルにして作られたのがドラマ「わろてんか」なのです。

舞台は明治後期の大阪です。主役である藤岡てん（葵わかな）は京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女として誕生しました。厳格な父である儀兵衛（遠藤憲一）と心優しい母しず（鈴木保奈美）の元ですくすくと成長しました。そんな中、家を継ぐはずであった兄である新一（千葉雄大）が「辛いときこそ笑うんや。」という言葉を残して早世したことで彼女は稼業を継ごうと決めます。

しかし、幼いころに出会った旅芸人の藤吉（松坂桃李）との運命的な再会が、彼女の人生を大きく変えることになります。笑いが大好きな藤吉と恋に落ちたてんは、儀兵衛の反対を押し切って大阪へ駆け落ちします。そして、藤吉の実家である老舗米問屋「北村屋」で暮らし始めましたが、藤吉の母である啄子（鈴木京香）は2人の結婚を反対します。そこで、てんは女中として店で働き、藤吉は若旦那として働き始めます。

そんな時、藤吉が詐欺に遭ってしまい、「北村屋」は倒産してしまいました。どん底の中、てんは自分たちが大好きな「笑い」を商売にしようと考えます。そして、藤吉と2人で大阪・天満にある小さな寄席を買い取り「風鳥亭」を開業することにしたのです。2人は幾多の経営危機や困難を乗り越えながら、芸人や従業員たちに支えられ徐々に事業の規模を拡大していきます。

そして、「北村笑店」という会社を立ち上げ、上方の演芸界を手中に治めることに成功しました。事業も好調な中、藤吉が病に倒れてしまいます。彼は、日本中の人々を笑わせたいという夢をてんに託し、てんにどんな時でも「わろてんか」と伝え、この世を去りました。やがて戦争がはじまります。北村笑店は、戦地の人々に笑いを届けようと、所属芸人で結成した慰問団　「わろてんか隊」を戦地へ派遣します。

一方で、言論統制による締め付けが日増しに強まっていました。そして、昭和20年、空襲の激化に伴い、各地の風鳥亭が次々に閉鎖してしまいます。さらに、大空襲で思い出のつまった「天満風鳥亭」までもが焼失し、それに伴い北村笑店も解散することになりました。終戦後、亡き兄である新一の「辛い時こそ笑うんや」という言葉を思い出し「今だからこそ笑いの力が必要だ」と思い、風鳥亭再建を決意するのです。

「わろてんか」の主人公であるてんのモデルは、実在の人物「吉本せい」です。そして、北村商店は「吉本興業」です。ドラマ「わろてんか」のてんと同じように、吉本せいも夫と2人、素人同然で興行界に身を投じ成り行きで吉本興業の社長を担うことになりました。そして、数々の芸人を育ててきた強い女性だったのです。

せいは1889年（明治22年）に、兵庫県明石市の米穀商・林家の三女として誕生しました。家はさほど裕福ではなく、また12人きょうだいであったため、楽な暮らしぶりとは言えませんでした。成績優秀だったせいは、学業を続けたかったものの、家には経済的な余裕はなく、学校を卒業後、奉公に出されることになりました。

せいは20才のころ、吉本家の二男・吉次郎に嫁くことになりました。吉本家は「箸吉」という荒物問屋の老舗でした。吉次郎は家を継ぐと当主の名を襲名し、吉兵衛と名乗るようになります。しかし、「箸吉」の経営は思わしくなく、今にも倒産してしまいそうでした。そんな中、吉兵衛は経営の立て直しを図ろうともせず、遊び散財するだけでした。そして、自分も芸能興業を始めますが騙されて稼業を廃業に追い込んでしまいます。

せいは、芸能好きな夫をみて、寄席を仕事にすればやる気をだすだろうと考えました。そして、2人は1912年（明治45年）に「第二文芸館」を買い取りました。翌年には「吉本興業部」が発足します。しかし、2人は寄席の経営は素人同然だったうえ、繁華街の天満には多くの寄席がありました。そんな中、自分たちの寄席に人気の芸人を出演させ、多くの客を集める必要がありました。

ここで、せいはその手腕を発揮します。他の寄席との差別化を図るため、せいは寄席の整理や芸人の身支度を積極的に手伝うようにしました。芸人たちの世話をすることで親近感をもってもらい、自分たちの寄席を選んでもらうようにしたのです。その後、2人の事業は順調に拡大していきました。

1915年（大正4年）せいたちはは多角経営していた複数の寄席を「花月」と改名し、第二文芸館は「天満 花月」となりました。当時、関西のお笑い界は、様々な派に分裂していました。「吉本興業部」は、派閥に属さない落語家を集めて「花月派」を結成し、さらには「浪花落語反対派」も吸収します。これは、寄席だけではなく、ものまねや義太夫、娘義太夫、剣舞、曲芸も含める派でした。

また、ライバルであった「紅梅亭」を買収することで1922年（大正10年）までには上方演芸界の帝王として君臨することになりました。1924年（大正13年）、37才の若さで吉兵衛が亡くなってしまいます。幼い子を抱えて、せいは34才で未亡人となってしまったのでした。しかし、せいは、実弟の正之助と弘高を呼び寄せ、「吉本興業部」を手伝わせることにします。彼ら実弟は優秀であり、事業は順調に拡大を続けていったのです。

1928年（昭和3年）には、慈善事業の功績も認められせいは「紺授褒章」を授与します。さらに1934年（昭和9年）には大阪府から功績を称えて表彰されています。1938年（昭和13年）、「吉本興業部」は「吉本興業株式会社」となり、これを機に、せいは一線から引くことを決意しました。

そんなせいですが、実は贈賄での逮捕歴があるのです。1935年（昭和10年）辻阪信次郎という政治家が、脱税汚職事件で逮捕されました。この辻阪信次郎は実業家としても政治家としても成功していましたが、せいとの仲も噂されていました。

そして、せいは彼の政治活動に多額の寄付をしていたのです。せいは当局に贈賄の容疑で逮捕され、拘置所に収監されました。しかし、一切口を割らず、また1936年（昭和11年）1月、信次郎が獄中で首を吊ったため、事件は迷宮入りを迎えました。

• 生年月日　　1998年6月30日（20歳）
• 出身地 　　　神奈川県
• 身長　　　　158 cm　
• 血液型　　　A型
• 活動期間　　2009年 -

葵わかなさんですが、1998年生まれの現在20歳だそうです。「わろてんか」では、主役てんの青春期から50代までを演じていたので、実年齢より年上に見えるのかもしれません。そんな葵わかなさんが芸能界入りしたきっかけは、スカウトだったそうです。自分で芸能界に入りたいと思い、芸能事務所に提出するオーディション用の写真を撮影に行った東京・原宿でスカウトされたそうですが、当時の年齢はなんと10歳でした。

彼女が自分の10歳当時の写真をインスタグラムにアップしたところ、「美少女！」「可愛い！」「スカウトされるのも納得」と話題になりました。確かに可愛いですし、目力があります。なんでも、原宿を２～3時間歩いていただけで、7社ほどからスカウトされたそうです。

芸能界入りを果たした葵わかなさんですが、事務所に入って一週間後に受けたオーディションんで見事合格し、2009年にファミリーマートの「霧島の天然水」のコマーシャルでデビューしました。たった一週間でオーディションに合格するなんて凄すぎます。

また、2013年にはアイドルユニット「乙女新党」の一員に選抜され、CDデビューも果たします。こちらのグループは女優業に専念することを理由に2014年に脱退しています。その後、ドラマや映画、CMなどに出演していました。

また、2017年には、なんとあの慶應義塾大学に入学しています。慶應義塾大学の総合政策学部（偏差値約70）という超難関です。もともと勉強することが好きで、芸能活動のかたわら慈善事業についても学びたいと、AO入試で慶應義塾大学を目指し見事合格したそうです。2017年3月には、3度目のオーディションで見事合格し、HNK連続ドラマ小説「わろてんか」の主人公役を勝ち取りました。撮影の間は大学は休学していたそうです。

本名については、非公表とのことで残念ながらわかりませんでしたが、HP上で本人が名前である「わかな」は本名だと言っていたそうです。ということは、姓の「葵」は別なのでしょう。噂では「富わかな」だと言われていますが、真偽の程は不明です。また、体重に関しても非公表となっております。葵わかなさんは細見なので、身長158センチとすると40キロ前半なのではないでしょうか。

葵わかなさんと言えば、目鼻立ちのくっきりとした顔立ちが印象的です。そのはっきりとした顔立ちから、一部では「実はハーフでは？」との噂もあるほどです。しかし、調べてみたところ、ハーフという噂に根拠はなく、実のご両親は日本人だということです。しかし、純日本人ながら、ハーフに間違えられるほどのくっきりとした顔立ちなのは可愛い、美人ということなのではないでしょうか。

葵わかなさんは、清楚な女優さんです。ドラマ「わろてんか」の影響もあるかもしれませんが、黒髪ですし、メイクもどちらかというと派手な感じではありません。今までの主役たちを見ても、NHKの朝ドラの主役選ばれる女優さんたちはフレッシュなイメージで清楚な人が多いです。

朝ドラは、年配の人が見ていることも多いですし、幅広い年齢層に好かれる女優さん、朝にみても嫌な気持ちにならない女優さんが起用されるからでしょう。葵わかなさんも、朝ドラの主役を見事オーディションで勝ち取っています。このことから、彼女の清楚な雰囲気が朝ドラ主役へ抜擢の理由だと言えるのではないでしょうか。

「わろてんか」では、その題名通り笑顔がキーワードでした。いつでも、辛い時でも笑うことで、自分も周りも温かい気持ちにすることができるてんの魅力は間違いなくその笑顔でした。そして、そのてんを演じた葵かなさんもとても笑顔が素敵な女優さんです。彼女の笑顔を見ていると、なぜ彼女が「わろてんか」の主役に選ばれたのか、納得してしまった人も多くいることでしょう。

葵わかなさんですが、その人気の影で、「可愛くない」との声もあります。「可愛い」「可愛くない」は好みの問題だと思いますが、「可愛くない」と言われる理由についても探ってみました。

葵わかなさんの眉毛が変なので、「可愛くない」と思っている人がいるようです。眉毛が変とはどういうことでしょうか。昔の画像を見てみると、確かにまゆげが太いですが、最近の画像をみると少し整えられたみたいです。昔ほど、眉毛のインパクトはないという印象です。

また、葵わかなさんは鼻が変なので可愛くないと思っている人もいるようです。確かに、葵わかなさんは特徴的な鼻をしています。だんご鼻というか、すこし下鼻が長いです。彼女の鼻については、「整形なのでは？」という声もあるようですが、昔の画像と比較しても変わっているようには見えません。整形しているということではないようです。ただ、鼻は顔の中心にあり目立つので、「可愛くない」と言う人もいるのかもしれません。

葵わかなさんと「可愛くない」のに「事務所のゴリ押しだから売れているのでは？」と思っている人たちもいるようです。確かに、いきなり「わろてんか」の主役に抜擢され、その後もCMなどに出演しているので、「ゴリ押し」だと思う人が一定数いるみたいです。この「ゴリ押し」については真相はわかりませんが、そのことが反感を買ってしまい「可愛くない」と言われる一因になっているかもしれません。

NHK連続ドラマ小説「わろてんか」の主役を務めた葵わかなさんについて、プロフィールや大学、また「可愛い」「可愛くない」と言われている理由について調べました。「可愛い」「可愛くない」とは人によって意見が違うので、正直なところ、なんとも言えません。

しかし、「わろてんか」の視聴者の間では「回が進むにつれて演技が上手くなった。」と彼女を応援する声も多かったようです。葵わかなさんは今勢いのある、注目されている女優さんであることは間違いないでしょう。