2018年12月31日公開
2018年12月31日更新
ブラックリベンジのドラマ主題歌は?闇に咲く花の歌詞や評判は?【サラ・オレイン】
「骨の髄まで炎上しなさい」と言う木村多江の決め台詞が印象的な「ブラックリベンジ」。その時に流れる主題歌「闇に咲く花」が話題となっています。「ブラックリベンジ」は、亡き夫の復讐のために、夫を死に追いやった人物を次々とスキャンダルに挙げ追い詰めていくストーリーとなっています。そんな気になる「ブラックリベンジ」の主題歌「闇に咲く花」の歌詞と、主題歌を歌うSING LIKE TALKINGとサラ・オレインについてをご紹介します。
目次
ブラックリベンジのドラマ主題歌や歌詞が気になる!
「主人公がなぜ生き続けるのか歌詞に教えてもらうようでした。悲しみの中に希望も見い出せる、一歩進めるような歌でした」。「ブラックリベンジ」の主題歌「闇に咲く花」について、主演を演じられた木村多江さんのコメントになります。
亡き夫の復讐のために次々とスキャンダルを挙げ、夫を陥れた人物を追い詰めていく主人公沙織の姿は見ていて痛々しいとの声がたくさんあります。迷いながらも復讐を行う沙織の背中を優しく押してくれているような楽曲となっています。そんな気になる「闇に咲く花」の歌詞や、「ブラックリベンジ」主題歌を歌うSING LIKE TALKINGとサラ・オレインについてをご紹介します。
ブラックリベンジとは?
「ブラックリベンジ」の舞台は週刊誌編集部となっています。主人公の木村多江演じる沙織は編集部の中でも敏腕記者として、編集長らも一目置かれている存在です。そんな沙織ですが実は夫は、ねつ造スキャンダルによって追い詰められ自殺しています。そんな夫の復讐を胸に秘め、次々と夫を陥れた人物のスキャンダルに迫り、夫と同様に追い詰めていく沙織の「ジェットコースター復讐劇」となっています。
「ブラックリベンジ」監修を務める中村竜太郎氏とは
「ブラックリベンジ」は、元週刊文春のエース記者・中村竜太郎さんが初監修されたドラマとなっています。そのため、舞台となる「週刊星流」の編集部の雰囲気は、実際の編集部かと思うような臨場感漂うものとなっていると話題です。
そんな中村竜太郎さんですが、約20年間「週刊文春」の記者として活躍されており、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞を3回受賞され、同賞のスクープ賞を2回、企画賞を1回と数々のスクープで表彰されています。
また、「ブラックリベンジ」の主演を演じる木村多江さんの迫真の演技に「果たして演じているのか憑依しているのかわからなくなるほどの迫力に、思わず引き込まれてしまう。」と高評価なコメントを投げかけています。
ブラックリベンジのドラマ主題歌は闇に咲く花!歌詞も紹介!
「ブラックリベンジ」の主題歌「闇に咲く花 ~The Catastrophe~」は、SING LIKE TALKINGとサラ・オレインが初めてコラボした楽曲となっています。主人公沙織の決め台詞「骨の髄まで炎上しなさい」とセットで流れている印象が強い主題歌。そんな気になる主題歌「闇に咲く花」、歌詞の内容や曲を歌うSING LIKE TALKINGとサラ・オレインについてご紹介します。
「ブラックリベンジ」主題歌「闇に咲く花」はサラ・オレインとSING LIKE TALKINGのコラボ楽曲!
「ブラックリベンジ」の主題歌「闇に咲く花」は、なんとサラ・オレインとSING LIKE TALKINGがタッグを組んだ初のコラボ楽曲となります。お互いに「いつか一緒に楽曲をやりましょう」とSNS上で話したことがきっかけで実現したそうです。お互いコラボを希望していただけに、想像以上に早いコラボの実現に驚いたと同時に嬉しくもあったそうです。
「ブラックリベンジ」主題歌「闇に咲く花」の歌詞は?
ドラマの内容に沿った歌詞の内容と、ドラマの世界観に合わせた「ブラックリベンジ」のためにつくられた主題歌となっています。バッハの「ロ短調ミサ」より「主よ、憐れみたまえ」の部分をイントロに引用されています。
たとえ自分を犠牲にしてでも復讐をとげようとする主人公の悲しくもせつない姿と、亡き夫への究極の愛情を表現した素晴らしいポップスに仕上げられています。また、悲しいだけではなくその悲しみの中にも「前向きさ」を盛り込まれた歌詞は、様々な思いが盛り込まれた楽曲となっています。
ブラックリベンジのドラマ主題歌を歌うサラ・オレインとSING LIKE TALKINGについて紹介!
ドラマの世界観をそのままイメージして作られた「ブラックリベンジ」の主題歌「闇に咲く花」。動画を見ても美しい歌詞と素敵な楽曲になっていますが、気になるのは歌っている人物。この主題歌を歌うSING LIKE TALKINGと、耳に残る歌声のサラ・オレインについてご紹介します。
サラ・オレインとは?
音楽家の両親を持つサラ・オレインはヴァイオリンの英才教育を5歳のころから受けています。幼い頃からヴァイオリンを中心に生活をされていたので、手が傷つくような運動や料理、車の運転等は禁じられて育ったそうです。そんなヴァイオリンを弾くために育ったサラ・オレインのヴァイオリンの腕は確かなものです。
サラ・オレインの魅力はヴァイオリンだけにとどまりません。多才な才能を発揮するサラ・オレインの驚くべき特徴は、絶対音感と3オクターブを超える音域を持つ声の持ち主であることです。2015年にリリースされたサラ・オレインのサードアルバム「f」はサラ本人がプロデュースしたものになります。自身の持つ3オクターブを超える音域は聞いている人にとって癒しの効果が含まれることが科学的にも実証されているそうです。
なんとサラ・オレインは2015年に放送された話題の昼ドラ「新・牡丹と薔薇」の主題歌にも抜擢されています。主題歌に採用された「涙のアリア」は、「ドラマ自体はドロドロと聞いている。曲はピュアでせつない気持ちになります」とコメントされています。ヘンデル作曲のオペラ「リナルド」に登場する有名なアリア「私を泣かせてください」に日本語の歌詞がつけられた楽曲になります。
多種多様な言語を使いこなす才女。翻訳家のお仕事も
また、サラ・オレインは英語・日本語・イタリア語・フランス語の4か国語を使いこなし、ラテン語も理解されています。そんな才能を活かして翻訳家としてもお仕事をされています。様々な言語を使いこなす才女、サラ・オレインですが、2006年には世界の大学成績優秀者上位10%のみ入会が許されると言われている「ゴールデン・キー国際名誉協会員」にも選ばれています。
翌2007年には、在学していたシドニー大学の音楽部門成績優秀者に贈られる「セーラテレッサ・マッキンソン作曲賞」と学内成績優秀者に贈られる「ウォルターレイドメモリアル賞」の2つを受賞されています。さらに成績上位者へ贈られる「 シドニー大学アカデミックメリット賞」を2年連続で受賞され、数々の賞を受賞された経歴を持っています。シドニー大学を卒業する際は最高得点で卒業されたそうです。
日本語を学ぶうちに三島由紀夫の「金閣寺」に感銘を受けたサラ・オレインは三島由紀夫の卒業した東京大学の交換留学生になります。東京大学の留学生は、世界でも25名の学生しか選ばれないといわれるほど厳しいものでしたが、オーストラリアの代表として見事に審査を通過しました。
日本での留学中に、創作絵本「オレ・ダレ」の 英語版「Who?Me!」を翻訳し、翻訳された英語版「Who?Me!」は、ユニセフを通じ、恵まれない子供達に配布されています。また、ボランティア活動にも精力を注いでいて、自身でボランティア地域に向かい音楽を通じたボランティア活動も行っています。
国内外問わず活躍するヴォーカリスト
サラ・オレインは、2012年にメジャーデビューを果たされています。デビューアルバム「セレステ」は、JALやANAの国際線でフューチャーされ、iTunesヴォーカルチャートで1位を獲得されています。2014年にはセカンドアルバム「SARAH」「SARAH Deluxe」をリリースされ、Billboardチャートで13週連続1位を獲得する快挙を成し遂げられました。
2017年にリリースされたアルバム「ANIMA」では、発売を記念したプレミア・トーク&ライヴや、およそ34万人が視聴しているLINE LIVE放送も行っています。クリスマス時期に公開されたムーミン映画「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」の主題歌では、日本語版と英語版の両方を担当されています。サラ・オレインはムーミンが大好きでiPhoneケースもムーミンだそうです。
絶対音感と3オクターブを超える音域を持つヴォーカリストのサラ・オレイン。その実力を発揮されたのは、2014年に放送されたテレビ番組「関ジャニの仕分け∞」での歌声だといわれています。当時26連勝中の歌姫「May J.」とのカラオケ対決で「Let it go」を熱唱しMay J.の連勝記録をストップさせています。
様々な場面で活躍されるサラ・オレイン
サラ・オレインは、歌手やヴァイオリニスト、翻訳家だけでなく、作詞家・作曲家・としても様々な場面で活躍されています。また、自身の言語理解能力を活かし、2016年4月からは、NHKの「おとなの基礎英語」にレギュラー出演されていましたが、わかりやすい発音指導で視聴者からも好評価だったそうです。
「竹善さんの声は以前からとても好きで、私の声とどう混ざるのかイメージできなかったのですが、上手にミックスされてきもちよかった。」「ただ歌うのではなく、お互いが表現者としてこの曲をどう表現していくかを話し合いながら作り上げた作業が楽しかったです。」と、完成した楽曲「闇に咲く花」についてサラ・オレインが述べた感想になります。
SING LIKE TALKINGとは?
出典: https://tower.jp
SING LIKE TALKINGは、1988年にデビューを果たしたロックバンドになります。間に長期にわたる休止期間はあるものの、2013年にはデビュー25周年を迎えられた長寿バンドになります。ボーカルを務める佐藤竹善。シンセ サイザー、バッキングボーカル担当の藤田千章。ギター、バッキングボーカルの西村智彦の3人で結成されています。
もともとはボーカル担当の佐藤竹善のラジオでの活躍が話題になり、徐々に人気が出てきたそうです。藤田さんは、ソロで『サモンナイトシリーズ』のゲーム音楽などを手掛けられていて、SING LIKE TALKING以外の場でも活躍されています。西村さんも、ソロとして他ミュージシャンのバッキングなどの活動もされていて、3人ともSING LIKE TALKINGだけの活動にはとどまらず、様々な活動をされています。
地道にライブを重ね、1993年・1994年にリリースされたアルバム「ENCOUNTER」「TOGETHERNESS」でオリコン初登場1位を獲得しました。長寿バンドですが、変わっているのが大きなヒット曲がないことです。最もヒットした作品は1995年にリリースされた「Spirit Of Love」になり、売上記録は8万枚になります。
また、佐藤竹善はサラ・オレインについて 「表現力豊かでバリエーションもある歌い手」だと評価されています。主題歌「闇に咲く花」については、バッハの「ロ短調ミサ」をじっくり聴くことから始め、これをどうやってポップスにもっていくか、どんな方向で楽曲を作成するのかを「ブラックリベンジ」のイメージと照らし合わせながら考えたそうです。
ブラックリベンジのドラマ主題歌の評判を紹介!
いやー でも、シングライクトーキング サラオレインの主題歌 闇に咲く花の完成度 半端なく すごい。
— 市村健 (@kiguma93) December 7, 2017
と言いたい。 #ブラックリベンジ
twitterでの声を見てみると、「ブラックリベンジ」の主題歌「闇に咲く花」は評価は高いです。サラ・オレインの歌唱力とSING LIKE TALKINGの表現力のコラボはやはり最強でした。また、もう一度コラボされる日が来ることが待ち遠しいという声もありました。
#ブラックリベンジ
— giano(ジャーノ) (@debussy_loquat) November 21, 2017
展開が激しいねー
毎回エンディングの歌で浄化されるけどあの歌がなければ視聴後感悪いよね(>_<)
編集長の尖った歯がいつも気になる w
ドラマの内容は「ジェットコースター復讐劇」という、ドロドロの内容となっている「ブラックリベンジ」。そんなドロドロな内容も浄化されてしまうと思えるほど素敵な主題歌だとの声もありました。やはり、サラ・オレインの歌唱力が視聴者の声に響くようです。
久しぶりにTVドラマをみてる。 #ブラックリベンジ @_blackrevenge_ すごくすごく引き込まれていく。歌も好きです。 pic.twitter.com/ThnZYXgmtA
— ゆきな (@1130HERO5) November 3, 2017
ドラマの内容も見どころ満載ですが、歌も同じくらい話題になっている「ブラックリベンジ」。ドラマの内容と同じくらい歌のイメージも強いので、主題歌を聞いたまま目をつむればドラマの内容が思い出されるくらいイメージがピッタリになっています。
ブラックリベンジのドラマ主題歌についてまとめ!
いかがでしたか?バッハの「ロ短調ミサ」をイントロに引用されていたなんてさすがですね。本当に、ドラマ「ブラックリベンジ」の雰囲気にピッタリ合う主題歌になっています。ご紹介させて頂いたサラ・オレインさんは容姿端麗はモチロンのこと、歌も歌えてヴァイオリンも弾ける、頭も良い才女という完璧なイメージですが、完璧だからこそねたまれ、いじめも経験されたそうです。
中学2年生の頃から不登校になり、大学に通うまでは通信教育で知識を学んだそうです。不登校の期間は孤独で悔しい気持ちでいっぱいだったそうですが、そんな彼女の経験が全て才能を開花させるものになったんだと思います。また、SING LIKE TALKINGも根強いファンがたくさんいて「SING LIKE TALKINGの曲が楽しみ」といった声もたくさんありました。
これから先、またSING LIKE TALKINGとサラ・オレインのコラボを見れる日が来ることを願います。また、ドラマ「ブラックリベンジ」での愛する夫のために復讐を成し遂げるはかなくも美しい主人公を演じる木村多江の演技も見ものです。是非委一度ご覧ください。