ドラマブラックスキャンダルのあらすじをネタバレ！ブラックリベンジと似ている？

ドラマ「ブラックスキャンダル」は、2018年10月から日本テレビで放送されています。同枠で以前放送されていたドラマ「ブラックリベンジ」の設定や企業名などが共通していることから、関係があるのか？など視聴者から疑問の声が上がっています。今回は、そんな2つのドラマの関係を探ってまとめていきます！また、「ブラックスキャンダル」のあらすじやキャストの紹介、感想なども取り上げていますのでぜひご一読ください。

キャスト①芸能事務所「フローライト」のマネージャー矢神亜梨沙を演じたのは、女優の山口紗弥加さんです。山口さんは、1980年2月14日生まれの福岡県出身です。ドラマ「若者のすべて」で女優デビューした山口さん、今作「ブラックスキャンダル」で初主演を果たしました。主な出演作は、ドラマ「ようこそ、わが家へ」、「大河ドラマ おんな城主 直虎」、「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」があります。

キャスト②フローライト芸能1部チーフマネージャーでフローライト社長の子息勅使河原純矢を演じたのは、俳優の安藤政信さんです。安藤さんは、1975年5月19日生まれの神奈川県川崎市出身です。映画「キッズ・リターン」で俳優デビューをしました。主な出演作は、ドラマ「聖者の行進」、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」、映画「バトル・ロワイアル」、「亡国のイージス」などがあります。

キャスト③フローライト所属の女優で亜梨沙の理解者だった阿久津唯菜を演じたのは、元アイドルで女優の松井玲奈さんです。松井さんは、1991年7月27日生まれの愛知県出身です。2008年からアイドル活動を始め、SKE48と乃木坂46の元メンバーです。主な出演作は、ドラマ「海月姫」、「まんぷく」、映画「gift」、「笑う招き猫」、舞台「新・幕末純情伝」などがあります。

キャスト④フローライト所属の元女優で身に覚えのないスキャンダルによって芸能界を追われた藤崎沙羅を演じたのは、女優の松本まりかさんです。

松本さんは、1984年9月12日生まれの東京都出身です。ドラマ「六番目の小夜子」で女優のデビューをし、ゲーム「FINAL FANTASY X」ではリュックの声優を務める声優でもあります。主な出演作は、ドラマ「純情きらり」、「ホリデイラブ」、舞台「Endless SHOCK 2007」などがあります。

キャスト⑤フローライトのマネージャーでフローライトに姉を殺された過去を持つ水谷快人を演じたのは、俳優の若葉竜也さんです。若葉さんは、1989年6月10日生まれの東京都出身です。大衆演劇チビ玉三兄弟として活動をしており、俳優としても活躍しています。主な出演作は、ドラマ「マイ★ボス マイ★ヒーロー」、「生徒諸君!」、「ごくせん 第3シリーズ」、映画「葛城事件」などがあります。

5年前、人気絶頂の女優藤崎沙羅は、身に覚えのないスキャンダルで謝罪会見を開きました。沙羅には婚約者の勅使河原純也がいたため、”ゲス不倫”として世間を騒がせたのです。記者会見では事実無根だと釈明しようとしましたが、不倫相手とされた棚城が謝罪をしたため不倫否定をした沙羅は酷いバッシングに遭います。ですが、棚城とは会見で初めて会ったのです。

沙羅と棚城の間に不倫の事実はありませんでしたが、沙羅は芸能界引退に追い込まれ、婚約者の勅使河原には「もう信用できない」と突き放されてしまいました。スキャンダルによって追い込まれた母親は報道陣の前で焼身自殺を図り、その中継を見ていた更は絶望します。以降、5年間引きこもる生活を送るようになりました。そんな更の元に、事務所の後輩である玲奈が手を差し伸べました。

女優として活躍している唯奈は、棚城にしつこく食事に誘われた際、あの不倫報道はフローライトの社長と当時の沙羅のマネージャー花園、そしてプロデューサーの五色沼に頼まれたと話したと言います。あの騒動から5年後、沙羅は顔と声を変え、フローライトのマネージャー矢神亜梨沙として自分を陥れた奴らに復讐を誓いました。唯奈だけが沙羅の味方で秘密を共有している唯一の信頼できる人物となりました。

花園はフローライトの芸能2部のチーフマネージャーとしてバリバリ仕事をしていましたが、裏でプロデューサーの五色沼と繋がっており、新人女優の小島夏恋は枕営業を強要されていました。オーディションになかなか通らない夏恋は、花園言う通り五色沼と寝ることを決めましたが、自分がしてしまったことに対し後悔が募ります。そんな時、亜梨沙は夏恋に手を差し伸べます。ここから亜梨沙の復讐が始まります。

唯奈の協力を得て、枕営業の現場をネット配信したのです。五色沼の悪行がバレ、地方に左遷されることになりました。そして、亜梨沙は五色沼に5年前の真実を聞きました。すると、会見の場を用意しろと言われただけで何も知らないと言うのです。「視聴率が取れて儲かったな」などと言う五色沼。「一滴残らず地球上から干されて消えて」という決め台詞と共に枕営業を強要された女優の証言をネット上に公開しました。

さて、次のターゲットは棚城。亜梨沙の担当になった夏恋と一緒に唯奈の現場に見学にきていました。そこには、共演者として棚城の姿もありました。女たらしだと有名な棚城はこちらから近づかなくとも唯奈に声をかけてきます。それを利用し、棚城と唯奈、付き添いという名目で亜梨沙も食事の場に同行することになりました。お酒の入った棚城は、素面よりも口が軽くなり5年前のことについて話してくれたのです。

フローライトの社長勅使河原から1億貰い不倫をした演技をしたと笑いながら話すのでした。すると、棚城は何かを取り出し吸い始めたのです。それはドラッグでした。慌ててやってきた棚城のマネージャーは、その事実を隠すかのように取り繕います。亜梨沙は棚城のライターをそっと鞄にしまい、翌日、忘れ物だという口実で棚城の自宅へ赴きまいした。棚城のマネージャーは、棚城の父親のマネージャーもしているベテランでした。

芸能界のことを知り尽くしているマネージャーは用心深くありました。ドラッグの事は内密にと言われます。用心深いマネージャーを使うのは難しいと考えた亜梨沙は棚城の父親正則を呼び出しました。「息子はドラッグをしている」そう告げます。5年前のことを聞くと、正則は当時所属事務所を退社してから仕事が減り新事務所設立のため借金がありました。そんな時、フローライトの社長から話をもらいました。

1億で不倫スキャンダルねつ造をしろと命じられたのです。お金の為に息子を世間に晒した負い目から、ドラッグを辞めさせることができずにいると語りました。そんな正則に、ドラッグの証拠をネットにバラスと脅すと、マネージャーがやってきて亜梨沙に土下座をしたのです。「証拠は流す。親子揃って引退しろ」亜梨沙はそう吐きました。そして、「一つだけ正則が助かるやり方がある」そう告げます。

数日後、棚城の覚せい剤使用で父親の正則が会見を開きました。会見を知らされていない棚城は焦ります。会見ですべてを話す正則。棚城は覚せい剤使用で逮捕となりました。正則は息子を売り芸能界に残ったのでした。

フローライト所属のアイドルグループ「ミルキーロード」のメンバーであるミカが妊娠してしまいました。相手はマネージャーの犬飼です。ですが、極秘交際だったので「誰の子か分からない」そう芸能2部のマネージャーたちに告げたのです。これからフローライトの稼ぎ頭と見込んでいたミルキーロードがこんなことになり、チーフマネージャーの花園は怒り狂います。

一方、亜梨沙の元には週刊星流の記者巻田が訪れていました。五色沼が亜梨沙に土下座をしているところを隠し撮りした映像を持っていたのです。巻田は亜梨沙の周辺をこそこそと調べ始めます。花園は、犬飼に「相手を見つけ次第損害賠償請求してやる」と息巻いていました。ですが、ミカは「アイドルも続けたいし子どもも産みたい」と犬飼に訴えます。マネージャーと恋人の立場で選択を迫られる犬飼。

そんなミカに「おろした方がいい」そう告げた犬飼。その日、ミカは入院している病院からいなくなりました。慌てたマネージャー陣はミカを探します。ミカはミルキーロードの夢の地にいました。それを見つけたのは犬飼です。亜梨沙に後押しされ沢山考えた犬飼は、ミカに子どもを生んで欲しいことと、結婚してほしいということを伝えました。

犬飼と美香が事務所に報告をしにきた時、ちょうどテレビでミカの妊娠報道が取り上げられていました。そこには事実ではないこともあり。それは、かつて少しだけ交際していたサッカー選手との熱愛報道だったのです。ミカにとっては事実無根。これを仕組んだのは花園でした。犬飼は、花園に本当のことを話します。お腹の子は自分の子で、産む方向で話しは進んでいること。すると花園は大激怒します。

亜梨沙のアドバイスを受けたミカは、ミルキーロードで記者会見を開きました。報道されたことは事実無根であること、妊娠していること、シングルマザーとして育てていくことを話し、会場は騒然。ですが、メンバーの励ましのコメントや、グループとしての絆を見せつけた会見によって、騒動は予想よりも祝福モードになりました。この会見を先導したのは芸能第1部のチーフマネージャー勅使河原純也でした。

「藤崎沙羅さん」そう亜梨沙に声をかけてきた巻田。驚きとともに何も言い返せない亜梨沙に、「これからお前は俺の操り人形だ」そう言われた亜梨沙。巻田は、藤崎沙羅だということを黙っている代わりに3日以内に獄極秘芸能ネタを持ってこいと脅します。ネタを持っていない亜梨沙でしたが、従うしかないと唯奈に相談します。翌日、純也に食事に誘われた亜梨沙。巻田はこの食事の写真を撮って再び亜梨沙を脅します。

フローライト所属の俳優稲沢は仕事がなく焦っていました。一方、新人女優の夏恋は順調に仕事を獲得し忙しくしていました。それに妬みを持った稲沢。花園に呼び出された稲沢は、花園に枕営業を紹介されます。「夏恋も同じことしているわよ」そう言われた稲沢。その後、屋上で夏恋を呼び出した稲沢は、「枕営業してるんだってな。100万で黙っててやる」そう告げました。

夏恋は信用をしている亜梨沙に相談します。そして、夏恋が主演、稲沢が脇役というドラマの撮影の休憩時、再び稲沢は夏恋を脅しにかかります。ですが、その様子をカメラに収めた亜梨沙は稲沢に釘をさします。恐れ慄いた稲沢は土下座をし、事は解決したのです。この裏で、亜梨沙は巻田へのネタを唯奈に協力してもらい動いていました。

巻田との約束の日、とっておきのスクープを持ってきたという亜梨沙。その写真は、稲沢と巻田の妻の不倫写真でした。巻田の妻は元モデルで、イケメン俳優とも交流があったのです。「イケメン俳優に遊ばない？」という誘いに簡単に乗ってきた妻。開いた口が塞がらない巻田。そんな巻田に5年前のことを聞き出します。巻田は、金で頼まれて書いたと言います。亜梨沙に恐怖を覚えた巻田は土下座をし、謝罪をします。

ですが、亜梨沙は許さないと冷たい言葉を吐き、「あんたは私の操り人形よ」と言葉を返しました。その日、亜梨沙は純也に呼び出されます。話しをしていると、亜梨沙にキスをしてきた純也。純也は気づいていませんが、本当は元恋人同士。亜梨沙は沙羅だったころのことを思い出していました。

ある日、亜梨沙と花園はフローライトの社長に呼び出されます。3日後に開かれるパーティーに一押しのタレントを連れてきて、CMに起用された方が芸能第2部のチーフにしてあげるという条件を出しました。亜梨沙はすぐに夏恋を連れていこうと決めますが、花園はタレント選びに苦戦していました。亜梨沙がフローライトのマネージャーになったころ、新人タレントとして水谷がスカウトしてきたソフィアというモデル志望がいました。

ソフィアは、クロアチアからはるばるやって来て、日本語も儘ならない状態でしたが、水谷が根気よく面倒を見たのです。ですが、ソフィアは慣れない日本にストレスが溜まっていました。仕事に平気で遅刻してきたり、態度が悪かったりと問題児と化していました。そんなソフィアに話を聞いてあげた夏恋。ソフィアは優しい夏恋に心を開き、自分の育ちを話ました。ソフィアは兄弟が多くお金が必要だと言いました。

ですが、その後、水谷と喧嘩をしてしまったソフィアのもとに花園がやってきました。「今後は私がマネージャーになります」そう強引に水谷から引き離した花園。花園は、パーティーにソフィアを連れていこうと決めました。ソフィアには、パーティーに行き先方に気に入られればCMに起用されお金も手に入ると上手く言いくるめ、それに乗ってしまったソフィア。花園は何かを企んでいます。

パーティー当日、ソフィアは花園に言われるがままスポンサーになる社長に気に入られるよう、話しをすることに成功します。ですが、夏恋も他のタレントと違う空気を醸し出し、社長に気に入られます。それに焦った花園は、ソフィアに枕をしろと遠回しに強要し始めます。ですが、そのこに巻田がソフィアのバッグに盗聴器を通りすがりに着けるのです。夏恋は、花園の刺客に睡眠薬入りの水を飲まされ気を失います。

そのすきに、ソフィアは社長に近づき、部屋で休ませてほしいと頼み2人で社長がとった部屋へ向かうのです。ソフィアはベッドで寝てしまい、目が覚めると社長がいません。不思議に思ったソフィアですが、程なくして、赤ちゃんのコスプレをし赤ちゃん言葉の社長が「ママ～」とソフィアに迫ってきたのです。驚いたソフィアは必死に逃げます。ですが大きい赤ちゃんは力が強く、ソフィアを襲おうとしてきます。

危機一髪のところでバスルームに逃げ込んだソフィア。ガチャガチャと扉を開けようとする社長でしたが、しばらくすると止みます。ホッとしたのも束の間、力づくで扉を開けてきた社長。一方、盗聴をする巻田に状況を聞く亜梨沙。「叫び声が聞こえる」そう伝える巻田。危機を感じた亜梨沙。ソフィアは水谷に助けを求め電話を掛けます。ただ事じゃない雰囲気にホテルへ向かう水谷。

ホテルの部屋に駆けつけた水谷に、血まみれのソフィアが泣きじゃくっています。ソフィアは、バスルームにやってきた社長に襲われそうになり抵抗したときに、誤って社長の頭をぶつけてしまいました。急所だったのか、社長は死んでしまいました。「どうしよう」と困惑するソフィアに、「大丈夫。何とかするから」そう言う水谷は、ソフィアを返します。そして自ら警察に電話をかけたのです。

駆けつけた亜梨沙でしたが、そこにソフィアの姿はありません。「僕がやった」と言い張る水谷の元に警察がやってきて、水谷は逮捕されてしまいました。すぐさま報道された事件。一方、怯えるソフィアのもとに花園がやってきて「私の言う通りにしてれば大丈夫」そう信用できないまなざしでソフィアを宥めます。

水谷は、ソフィアを庇い警察に逮捕されてしまいました。そのことに亜梨沙は納得がいきません。ですが、花園は「それでいいじゃない」そう言います。花園は、ソフィアに脱ぐ仕事を持ってきて強要しました。お金のことを言われ、断れないソフィアは嫌々受けることにしました。屋上で物思いに耽る亜梨沙の元に夏恋とソフィアがやってきます。ソフィアは夏恋に促され亜梨沙に相談しました。

社長を殺してしまったのは自分で水谷は何もやっていないし何も知らないと話します。警察に行こうと言う夏恋でしたが、「花園さんに賠償金を払えと言われた」などと言います。亜梨沙は、巻田の元へ行き、音声を元に枕営業の事実を記事にすることを指示しました。ですが、週刊誌の発売日、記事は公開されていませんでした。巻田は、不倫の写真はばら撒けばいい、お前の言いなりにはならない。そう亜梨沙に宣戦布告したのです。

ですが一遍、花園の枕営業のリークが事務所内に漏れ、亜梨沙の処遇を一任された花園は亜梨沙をクビにしました。一方、ヌードの仕事の日、ソフィアは現場からいなくなりました。クビになった亜梨沙は自宅でぼーっとしていました。すると、マネージャー陣からソフィアがいなくなったという連絡を受けます。亜梨沙は、水谷から以前話に聞いていた場所へ向かいます。そこにソフィアは憔悴しきった顔で立っていました。

その場所はビルの屋上です。亜梨沙がソフィアと話をしていると、遠くのビルのモニターに夏恋が映っていました。夏恋は枕営業の告白をネットにアップしたのでした。動画次々に広がっていき、フローライトはパンク状態。マネージャーに強要され、自分が弱かったことからこんな結果になってしまったと話す夏恋にワイドショーは持ちきりです。ネットではマネージャーHが花園であると特定されていました。

その夏恋の勇気に、ソフィアは警察に行くことを決意しました。間もなく水谷は釈放されました。そのこともニュースになり、原因はマネージャーによる枕営業の強要だと取り上げられてしまい、花園はクビになります。花園のがクビになったことで、亜梨沙は現場復帰となり。チーフマネージャーに昇格しました。亜梨沙は、花園に5年前のことを詰め寄ります。ですが、何も知らないの一点張り。

花園は本当に何も知らなかったのです。むしろ、不倫のこと何も話してくれなかった沙羅に裏切られたとさえ思っていたのです。沙羅の不倫がねつ造だということは知らずに、芸能界では汚い事をしなければ生き残れないと思った花園は、あの一件から汚い人間へと変貌していったと言います。花園も社長にあの件のことを聞きましたが、教えてもらえず、あのねつ造はもっと大きなものを隠す為だった思うと話す花園。

裏切られたわけじゃないと知った亜梨沙は、あの会見で沙羅がしたように「信じてください」と土下座をしました。その姿で、亜梨沙が沙羅だと勘付いた花園。「もし、沙羅に会えたら、不倫を信じてしまったことを謝りたい」と言い、報道陣のいる群れに行き謝罪会見をしました。ソフィアは情状酌量を認められました。そして、フローライトの社長勅使河原は会見を開き、社長を辞任すると発表したのです。

フローライトの新社長は純也ではなく、ジョンディーという人物でした。その頃、純也に自分が藤崎沙羅だということを打ち明けた亜梨沙。純也に事の顛末を話すと、復讐に協力したいと言いました。勅使河原は、ジョンディーに社長になったら純也をクビにしろと告げていました。亜梨沙と純也は、脱税の事実を消すためにジョンディーが新社長になったと考え2人で勅使河原のPC内のデータを盗もうと作戦を企てました。

データを盗むために試行錯誤しますが、上手くいきません。そこで、亜梨沙は自分が沙羅だと勅使河原に告白しました。すると、盗んだデータを勅使河原に最後の切り札として見せますが、「事務所を守るためだった」と言います。それに激怒した亜梨沙でしたが、何とか抑え、「フローライトから去ってください」と言い渡します。勅使河原は「君は何もわかっていない」そう言い、後日、純也が社長主任となりました。

社長が退任し、純也が社長になったことで、これからは亜梨沙としてマネージャーを頑張り、純也に気持ちを伝えようとしていた矢先、テレビで純也と唯奈の婚約発表がされました。唯奈と2人きりになった亜梨沙は、「嘘だよね？」と言いますが、「その顔が見たかった」そう言う唯奈。実は、沙羅が純也と婚約していた時から唯奈は純也に憧れていました。ですが、不倫報道後落ち込む純也を誘ったのが2人の始まりでした。

純也には沙羅が死んだと伝え、関係を深めていったと話します。異常な純也への執着を見せる唯奈。その夜、やり切れない思いを抱く亜梨沙。純也は唯奈とのことを謝りますが、「今夜だけ沙羅でいさせて」とその夜は2人で過ごしました。その翌日、巻田約束があった亜梨沙でしたが、巻田は何者かに殺されました。事務所に戻ると、夏恋から21時に現場で待っていますという置手紙があり、その夜、待ち合わせ場所へ向かいます。

ですが、現場に夏恋の姿はありません。夏恋を探していると、唯奈が包丁を持って亜梨沙を襲ってきました。つかみ合いになっていると、バランスを崩した唯奈は道路に飛び出してしまい車に惹かれてしまいました。命に別状はありませんでしたが、顔は酷く怪我をし女優としては難しい状況になりました。一方、巻田を殺したのは水谷でした。水谷の姉を何者かに殺された証拠を持つ巻田に金銭を要求されていたのです。

唯奈の事故の会見場に、包帯を巻いた唯奈が登場し、「亜梨沙にやられた。亜梨沙は藤崎沙羅です」と暴露したのです。ワイドショーはその件に持ち切りで、亜梨沙は報道陣に張られる生活が続きます。たまたま通りかかった花園に救われ、2人は勅使河原の元へ向かいます。一方、巻田を殺した水谷は、証拠のUSBを持ち勅使河原の元を訪れていました。2人が到着したころには既に水谷の姿はありません。

勅使河原の元を訪れた2人は「我が人生に一片の悔いなし」と書かれたものと首を吊った勅使河原の姿がありました。その日の夜、水谷に遭遇した亜梨沙。話しを聞くと、水谷の姉は自殺をしたと言われているが本当は殺されたと話します。真相を掴んだ水谷からUSBを渡され、自宅でデータを確認します。すると、そこには水谷の姉を突き落とす純也の姿があり、混乱する亜梨沙。その頃、純也によって唯奈は息を引き取っていました。

「ブラックスキャンダル」と「ブラックリベンジ」は似ている！パクリ！？などとも言われています。では、本当にパクリなのでしょうか。いくつか共通する点を挙げていきます。1．放送時期が秋ドラマで木曜深夜枠 2．脚本が2つ共に佐藤友治さん 3．プロデューサーも共に福田浩之さん 4．制作協力が共にAXON 5．内容が2つとも”復讐”がテーマ このように共通する点が多数ありました。

また、「ブラックリベンジ」内に出てくる週刊誌の名前が「週刊星流」と一緒でした。ここまで共通する点が多いと、パクリでなく姉妹作品と言ってもいいでしょう。ドラマ同士で世界観が繋がっているというエンターテインメント性もあり、制作側の何かしらの意図がありそうです。ドラマ「ブラックリベンジ」が気になった方は、サイト内にあるまとめを参考にしてみるのもいいかもしれません！

亜梨沙演じる山口紗弥加さんの演技力に魅了されている方が多くみられました。山口さんの現実味溢れる渾身の演技に注目して視聴してみるのいいでしょう。復讐に燃える亜梨沙の気持ちは、見ていてとても胸が締め付けられます。

唯奈演じる松井玲奈さんの演技も絶賛されています。亜梨沙に対する態度が豹変するシーンでは、迫力ある狂気女へと変貌する姿がとても恐怖を感じるでしょう。アイドルとしてでなく、女優としてもこれからますますの活躍が期待される松井さんにも注目です。

ここまで、ドラマ「ブラックスキャンダル」のあらすじやキャストの紹介をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。「ブラックリベンジ」同様に復讐がテーマになっているドラマでしたが、十分に楽しめる要素がたっぷりありますので、気になった方はぜひドラマ本編もご覧になってみてください！以上、演技派のキャストばかりのドラマ「ブラックスキャンダル」のまとめでした。