2018年12月22日公開
2018年12月22日更新
オトナ高校のキャスト一覧とあらすじまとめ!三浦春馬と黒木メイサが童貞・処女役?
「オトナ高校」は、イケメン俳優三浦春馬がエリートだけど童貞という残念イケメンを演じたコメディドラマです。異性と経験することが卒業条件となる「オトナ高校」は、キャストの黒木メイサや竜星涼、高橋克実が処女・童貞役という挑戦的な設定に、土曜夜23時放送のドラマとして放送ギリギリ路線ではと話題になりました。今回は三浦春馬主演の「オトナ高校」のキャストやあらすじまでご紹介いたします。
目次
オトナ高校のキャストとあらすじが気になる!
「オトナ高校」とは2017年の10月から、毎週土曜日の23時台にテレビ朝日系列にて「土曜ナイトドラマ」枠で放送されたドラマです。性体験がない30歳以上の男女が国家により強制入学させられる「オトナ高校」を舞台に、エリートの30歳童貞役をイケメン人気俳優の三浦春馬が、32歳処女役に黒木メイサが、他にも竜星涼や高橋克実がキャストとして登場する恋愛コメディです。
ただの恋愛コメディではなく、卒業条件が童貞・処女を卒業することという、笑っていいのか深く考えたほうがいいのか、ツッコミどころ満載な設定のあらすじです。人気キャストに童貞・処女役という、近年なかなかないタブーに踏み込んだ過激なあらすじに、放送前から期待されました。
黒木メイサの産後復帰作がこのR指定がかかってしまいそうなあらすじの「オトナ高校」ということや、イケメン役で定評のある三浦春馬が、驚天動地なあらすじのドラマで新境地を開いたとも話題になりました。三浦春馬と黒木メイサ以外の「オトナ高校」のキャストも人気キャストが揃っています。
三浦春馬と黒木メイサ以外のキャストには、実力派俳優の高橋克実が三浦春馬の演じる主人公の上司から一転、童貞のクラスメート役となる衝撃設定や、元特撮ヒーローの竜星涼が生徒たちに「腐ったチェリー」と吐き捨てる毒舌スパルタ教師になります。そしてNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」の宇田川満代役で知られる山田真歩が2次元をこじらせた喪女であり処女を演じるという、どの設定を見ても目が釘付けになる内容です。
ここからは土曜ナイトドラマ「オトナ高校」のキャストとあらすじについてご紹介いたします。土曜ナイトドラマ「オトナ高校」は、深夜時間帯ならではの笑える名作です。疲れた週末の夜、ちょっと笑って癒されたい方や、三浦春馬や黒木メイサの新境地を見てみたいと思われる方、土曜ナイトドラマ「オトナ高校」をまだ見たことがないけれどあらすじから気になっている方、ぜひこの「オトナ高校」のチェックしてみてください。
この後は土曜ナイトドラマ「オトナ高校」のドラマ情報、あらすじ、続いてオトナ高校の人気キャストをご紹介いたします。
オトナ高校とは?
オトナ高校のドラマ基本情報
まずは土曜ナイトドラマ「オトナ高校」のドラマ基本情報からご紹介します。「オトナ高校」は、2017年の10月テレビ朝日系列でスタートしたドラマです。毎週土曜日夜23時05分~23時59分放送の「土曜ナイトドラマ」枠第1弾として放送されました。土曜ナイトドラマというのは、「SmaSTATION!!」の終了後、テレビ朝日で新しく作られた放送枠です。
コンセプトは「若いデジタル世代が幅広い方向で楽しめる、斬新な企画をお送りする新たな連続ドラマ枠」で、「オトナ高校」はその企画第1弾のドラマなのです。恋愛コメディでありながら処女童貞というタブー的なテーマを扱うという真剣なふざけっぷりのあらすじがいいと、放送前から期待の声がありました。
その土曜ナイトドラマ第1弾の「オトナ高校」の主演に、これまでのイメージを覆す抜擢となった三浦春馬です。こじらせた大人たちのこの学園ドラマ「オトナ高校」は、脚本を「ショムニシリーズ」や映画「ビリギャル」、「ウォーターボーイズ」などで知られる橋本裕志が担当し、演出を劇場版「新・ミナミの帝王」、ドラマ「僕たちがやりました」の瑠東東一郎が担当します。
また、2018年に大人気となった「おっさんずラブ」の三輪祐見子ゼネラルプロデューサー、貴島彩理プロデューサーと松野千鶴子プロデューサーが担当しています。「童貞または処女を卒業したら即卒業」というとんでもないゴールを設けたオトナ高校を舞台に、三浦春馬が童貞のエリート=チェリート、不倫をしながらも処女という30代キャリアウーマン役を産後復帰後初となる黒木メイサが挑みます。
またクラスメートには50代の童貞部長役に高橋克実、チャラ男に見えるのになぜか童貞というブラジル人の弁当屋を夕輝壽太という設定です。オトナ高校の教師には性体験については百戦錬磨の小悪魔ヒロインに、この他オトナ高校の校長兼内閣府特別政務官に杉本哲太、ブサメンでありながら美人妻と5人の愛人を持つ副担任役に正名僕蔵がキャストされています。
土曜ナイトドラマ「オトナ高校」は、30代から50代までの、いろんなことにこじらせてきた大人たちが、「処女・童貞」を自分の殻と見立て、仲間として悩みを分かち合い、時にぶつかりながら人として成長していくあらすじのドラマです。
オトナ高校に原作はある?
どこからつっこんでもつっこみ足りない、つっこみどころ満載な設定の土曜ナイトドラマ「オトナ高校」、どこかの少年漫画でもこんな感じの話があったような~と記憶の引き出しを探す人も多いかもしれません。少子化問題に対して政府が強硬策に乗り出すというあらすじは、近年漫画やライトノベルズで見られる設定です。しかし近年のドラマは下ネタにはあまり走らない、「上品」な設定のあらすじのものが多いように思われます。
そんな昨今、正面から堂々と斬りこんでいった土曜ナイトドラマ「オトナ高校」は、実は原作はありません。脚本家である橋本裕志が、ドラマのために書き下ろした作品となっています。脚本家・橋本裕志といえば、2005年の大ヒットドラマ「熟年離婚」を手がけた人気脚本家です。2005年は「熟年離婚」が流行語大賞に輝き、10年以上過ぎた今では熟年離婚という単語が普通に使われるほどに浸透しました。
2017年放送のドラマ「就活家族」も、橋本裕志の脚本となっています。厳しい就活問題をドラマに取り入れ、浸透しやすい流行語を生み出す脚本家が橋本裕志なのです。土曜ナイトドラマ「オトナ高校」のあらすじにも、謎の名言(迷言)が存在します。
童貞のエリート→チェリーボーイのエリート→「チェリート」という笑っていいのかいけないのか悩んでしまう言葉や、やらないまま(経験しないまま)三十路を迎えてしまった人間→「やらみそ」など、うまいなあと唸らせる設定がもりこまれたあらすじなのです。
オトナ高校のあらすじをネタバレ!
オトナ高校あらすじ① オトナ高校入学
ここからは土曜ナイトドラマ「オトナ高校」のあらすじをご紹介いたします。主人公は大手銀行で将来有望なエリート銀行員・荒川英人(三浦春馬)です。荒川英人(三浦春馬)の元にオトナ高校からの入学召喚状が届きます。オトナ高校とは「性体験のない30歳以上の男女が強制入学させられる」という場所で、なぜ政府がそれを知っているのかと拒否する荒川英人(三浦春馬)でした。
しかし、オトナ高校は政府による施策で、拒否することは逮捕・懲役という恐ろしい罰則があるのです。童貞を捨てるべく必死にあがく荒川英人(三浦春馬)ですが、オトナ高校入学の日がやってきます。そこで出会ったのは処女のキャリアウーマン園部真希(黒木メイサ)や、すでに50代であり英人(三浦春馬)の上司である権田勘助(高橋克己)もいたのです。
その他のクラスメート、2次元恋愛にどっぷりで引きこもりの喪女・斑益美(山田真歩)は、チャラすぎるスポーツマン童貞川本・カルロス・有(夕輝壽太)に片思いします。いかにも童貞・処女らしい思考が目立つ彼らでしたが、唯一処女らしくない真希(黒木メイサ)は上司と不倫を続けていました。
オトナ高校あらすじ② 卒業なるかと思いきや
土曜ナイトドラマ「オトナ高校」第3話から、オトナ高校の本格的な実習が始まります。英人(三浦春馬)たちは恋人代行サービスの実習に参加することになります。英人(三浦春馬)、勘助(高橋克己)、カルロス(夕輝壽太)の三人が恋人代行のデートに向かい、そこで英人(三浦春馬)は、小学校時代の同級生である中山遥香に再会するのです。
遥香は英人(三浦春馬)のあるがままの今を受け入れてくれる女性で、動物園デートに行ったりといい雰囲気になります。しかし、何者かの妨害が入り、2人の関係は壊れてしまいました。英人(三浦春馬)は、その犯人を真希(黒木メイサ)だと疑います。それまで冷たい態度だった真希(黒木メイサ)でしたが、英人(三浦春馬)が東大卒ときいた瞬間に、突然態度をころっと変えて軟化します。
こじらせた童貞である英人(三浦春馬)は、そんな真希(黒木メイサ)を簡単に意識しはじめ、童貞らしい哀しい妄想をしたりとまともに話すことすらできません。そして、そんな英人(三浦春馬)に片思いするカルロス(夕輝壽太)なのでした。土曜ナイトドラマ「オトナ高校」第5話から登場するのが、「王子」を自称する岩清水叶(城田優)です。
総理の息子である叶(城田優)を卒業させればボーナスが支給されるらしく、副担任のさくら(松井愛莉)が迫りますが叶(城田優)は相手にせず、授業をさぼってばかりです。ピアノにすべてを捧げる叶(城田優)は、英人(三浦春馬)を遥かに凌駕するプロの童貞だったのです。叶(城田優)の情熱を英人(三浦春馬)・勘助(高橋克己)は心から応援し、童貞の男同士の熱い友情が結ばれました。
実はオトナ高校は国家の極秘プロジェクトでしたが、叶(城田優)の不注意なSNS投稿によって、世間に知られてしまい、学級閉鎖となります。その後は毒舌のスパルタ教師・山田(竜星涼)の経営するスナックで課外授業が進められます。
オトナ高校あらすじ③ こじらせていくそれぞれの恋の行方
童貞をこじらせすぎて真希(黒木メイサ)にろくなアピールもできない英人(三浦春馬)でしたが、副担任のさくらが酔って英人に電話してきたことをきっかけに、さくらも意識してしまう英人(三浦春馬)でした。喪女の斑益美(山田真歩)は、スナックで課外授業以来、毒舌のスパルタ教師・山田先生(竜星涼)が気になりだし、引きこもりだった自分を変えていきます。
しかし、なぜかカルロス(夕輝壽太)も山田先生(竜星涼)に片思いするのでした。そんな中、ついに英人(三浦春馬)は真希(黒木メイサ)に告白します。真希(黒木メイサ)は答えを保留にします。そして、なぜか真希(黒木メイサ)とさくら(松井愛莉)の2人から、それぞれ同じ日曜日にデートに誘われます。
童貞を早く捨ててオトナ高校を卒業したいと焦った英人(三浦春馬)は、真希(黒木メイサ)とさくら(松井愛莉)両方に、デートを承諾してしまうのでした。しかしダブルブッキングデートは失敗し、童貞もオトナ高校も卒業失敗に終わりました。
オトナ高校あらすじ④ オトナ高校一期生卒業
真希(黒木メイサ)が英人(三浦春馬)に同棲を提案しますが、2人のペースはなかなか合わず難航します。真希(黒木メイサ)は勘助(高橋克己)に悩みを相談しますが、勘助は英人を応援したい気持ちと真希への気持ちに揺れるのでした。むしゃくしゃした副担任のさくらが、英人のファーストキスを奪う事件も発生し、それぞれがこじらせながらオトナ高校の正式開校と一期生卒業の日が迫ります。
山田先生(竜星涼)は退任させられることになり、荒れているところを、益美(山田真歩)が叱咤します。カルロス(夕輝壽太)もも山田先生への気持ちに整理をつけ、ケンカ別れになり同棲を解消した真希に、勘助がアタックします。そしてさくらが英人に告白しますが、なぜか英人はその答えを保留にしてしまうのです。オトナ高校一期生の卒業式の日、英人は在校生代表としてスピーチします。
しかし、英人以外の全員が卒業決定していたのでした。真希は、真摯にアタックしてくれた勘助と結ばれていました。益美は山田先生と、カルロスは手近なところにいた後輩とそれぞれカップルが成立していたのです。さくらに振られてしまった英人は、一人だけ童貞を卒業できず、第二期生へのスタートを切ったのでした。
オトナ高校の主なキャスト一覧!
オトナ高校の相関図
土曜ナイトドラマ「オトナ高校」の登場人物相関図からキャストを紹介していきます。オトナ高校には30代以上の性体験のない男女が強制入学させられる設定です。30代のエリートサラリーマンや、50代のモテ男を詐称していた上司、チャラすぎる弁当屋店長や、不倫中のキャリアウーマン、引きこもりのオタク喪女など、個性豊かな男女が登場します。
また、オトナ高校の教師陣も個性派揃いです。主人公英人が密かに思いを寄せていた女性社員が、副担任として登場し、実は性体験に関しては百戦錬磨という素性が明らかになり、英人を驚かせます。キラキラネームで毒舌のスパルタ男性教師は、5人の子どもを育てるシングルファーザーで、夜はスナックを経営しています。
この他、内閣府特別政務官である校長や、ブサメンながらモテまくる副担任など、個性ありすぎな面々が童貞処女の第1期生たちを指導していくのです。
荒川英人(キャスト/三浦春馬)
オトナ高校キャスト一覧N0.1は三浦春馬演じる荒川英人です。主人公で、オトナ高校の第1期生として強制入学させられます。英人は東京大学卒、超大手ヤマト銀行国際部に勤め、幹部候補という経歴の持ち主で、高身長・高収入・高学歴と、非の打ち所がないエリートなのです。しかし、これまで誰ともキスの経験もない英人は当然性体験もない童貞です。高いプライドもあって隠してきましたが、なぜか国家は把握していました。
エリート銀行マンとして働く英人のもとに、ある日オトナ高校への入学召喚状が届いてしまったことで、エリート街道に初めて影が差すのでした。オトナ高校ではエリート童貞=チェリートというあだ名で呼ばれ、落ちこぼれ生徒として底辺に追い込まれます。東大卒のプライドの高さが災いし、デートをしても常に上から目線、無駄に蘊蓄を披露したり忙しいアピールをしたりと、残念なイケメンなのでした。
そんな主人公英人を演じる三浦春馬は、1990年4月5日生まれの茨城県出身です。4歳の頃から劇団に所属し、1997年のNHK朝の連続テレビ小説「あぐり」に、7歳のときに子役としてデビューしました。2006年に映画「キャッチ ア ウェーブ」で映画初主演を果たし、同じ2006年放送のドラマ「14才の母」で、中学生のヒロインを妊娠させてしまう恋人役として注目されました。
2007年の大ヒット映画「恋空」での演技が高く評価され、その年の日本アカデミー賞では新人俳優賞を受賞します。2008年放送のドラマ「ブラッディ・マンデイ」で連続ドラマ初主演を果たし、その後「サムライ・ハイスクール」「ブラッディ・マンデイ Season2」、月9ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」など、数々の人気ドラマで主演を務めて人気を不動のものにします。
映画でも「永遠の0」や「進撃の巨人」などの話題作に出演し、2017年のNHK大河ドラマ 「おんな城主 直虎」では井伊直親役に抜擢されました。
園部真希(キャスト/黒木メイサ)
オトナ高校キャスト一覧N0.2は黒木メイサ演じる園部真希です。一橋大学を卒業し、商社「須佐能商事」勤務のバリバリのキャリアウーマンで「仕事が恋人」と名言するほどの女性です。強気な見た目と発言とは裏腹に、実は恋に不器用で、常に2番目の大人になってしまいます。30歳を過ぎた現在も職場の上司と不倫をしながら、なぜか処女のままなのでした。常に2番手になってしまうため、オトナ高校でのあだ名は「スペア」です。
真面目すぎるが故に「重すぎる」と距離を置かれて32歳になり、オトナ高校第一期生の入学召喚状が届いてしまいます。園部真希を演じる黒木メイサは、1988年5月28日生まれで沖縄県出身です。夫は元KAT-TUNのミュージシャンである赤西仁で、オトナ高校は黒木メイサ産後復帰後初のドラマです。10歳から沖縄アクターズスクールに通い、中学生のときにスカウトされて芸能界入りします。
2004年に20代の女性に人気のファッション雑誌「JJ」でモデルを担当しました。舞台、ドラマ、映画にも多数出演し、2007年にゴールデン・アロー賞新人賞に輝き、歌手としての活動も始めます。2012年に元KAT-TUNの赤西仁と結婚・出産しました。その年、アメリカの映画サイトであるTC Candlerが発表する「世界で最も美しい顔100人」に、54位で初ランクインしたと発表されました。
2017年6月に第2子を出産し、10月放送のオトナ高校で女優復帰しました。黒木メイサの主な出演作に「拝啓、父上様」「新参者」「任侠ヘルパー」や「1ポンドの福音」、NHK大河ドラマ「八重の桜」などがあります。映画にも話題作に多数出演しており、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」ではヒロイン役を、2014年の実写版「ルパン三世」では峰不二子役を演じました。
権田勘助(キャスト/高橋克実)
オトナ高校キャスト一覧N0.3は高橋克実演じる権田勘助です。英人の上司として、「ヤマト銀行」の国際部部長という立場です。常に若い女の子を周囲にはべらせお金持ちのおじさま風に見えた勘助ですが、実はモテ男を装っていただけの55歳の童貞男だったのでした。オトナ高校ではモテ男を詐称していたため、「サショー」と呼ばれます。部下の英人とは親友であり、園部真希をはさんだ恋のライバルになっていくのです。
権田勘助を演じる高橋克実は、1961年生まれの新潟県出身です。代表作にはドラマ「ショムニ」、NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」やNHK大河ドラマ「竜馬伝」、「スーパーサラリーマン左江内氏」や「フルスイング」などがあります。
山田翔馬(キャスト/竜星涼)
オトナ高校キャスト一覧N0.4は竜星涼演じる山田翔馬です。オトナ高校の先生として登場する25歳のイケメンで、キラキラネーム世代のため翔馬と書いて「ペガサス」と読みます。年下のイケメン教師故に生徒たちから反発されますが「君たちは腐ったチェリーです」と毒を吐くスパルタ教師でした。
「肉まんじゅう」のような妻を心から愛しており、妻が他界した今も5人の子どもを育てるシングルファーザーとして奮闘し、夜はスナックを経営しています。不美人な妻を愛しているため、恋人に見た目の美しさや肩書を求めることのナンセンスさを分かっている先生なのです。
山田翔馬役の竜星涼は、生年月日は1993年3月24日で東京都出身です。2013年のスーパー戦隊シリーズ「獣電戦隊キョウリュウジャー」でテレビドラマ初主演を務め、子どもたちやお母さんから一躍注目を浴びました。主な出演作に、「小さな巨人」「アンナチュラル」、NHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」などがあります。
姫谷さくら(キャスト/松井愛莉)
オトナ高校キャスト一覧N0.5は、松井愛莉演じる姫谷さくらです。オトナ高校の副担任として登場しますが、実は英人の勤めるヤマト銀行の系列の社員でもあります。社内でも人気のマドンナで、英人もひそかにさくらにあこがれていたようです。ふんわりした清楚系に見えて、実は性欲過多で、経験ばかりが豊富な小悪魔系女教師です。計算されたビッチで、多数のセックスフレンドを持ちます。
松井愛莉の生年月日は1996年12月26日で、出身は福島県です。10代向けのファッション雑誌「ニコラ」のオーディションでグランプリに輝き、モデルデビューします。2013年の結婚情報誌「ゼクシィ」の6代目のCMガールを務めた後、ファッション雑誌「Ray」の専属モデルとなります。近年の出演作に「グッド・ドクター」「こんなところに運命の人」、2019年1月からは「僕の初恋をキミに捧ぐ」に出演予定です。
斑益美(キャスト/山田真歩)
オトナ高校キャスト一覧N0.6は、山田真歩演じる斑益美です。オトナ高校のクラスメートとして登場する引きこもりのこじらせ女子です。2次元の王子様との妄想恋愛にどっぷり浸かり、引きこもりすぎて近所からも実在するかどうか謎と言われる卑弥呼レベルの謎の存在だったことから、オトナ高校では「ヒミコ」と呼ばれます。
山田真歩は1981年9月29日生まれで出身は東京都です。大学時代の自主映画に出演したことがきっかけで、2010年の映画「SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」に主演し、2014年にはNHK連続テレビ小説「花子とアン」で女流小説家・宇田川満代役として認知度を上げます。2015年公開映画「アレノ」では主演を務め、激しい濡れ場が話題となりました。
川本・カルロス・有(キャスト/夕輝壽太)
オトナ高校キャスト一覧N0.7は、夕輝壽太(ゆうきじゅった)演じる川本・カルロス・有です。ブラジル人の血を引くイケメン弁当屋の店長である川本・カルロス・有は、チャラ男でモテるにもかかわらず、野球部で青春を謳歌しすぎて童貞のままです。第4話で実はゲイと発覚します。オトナ高校では、弁当屋のパスタが「アルデンテ」なので「ヤルデンテ」と呼ばれています。
夕輝壽太は1985年生まれで出身はブラジルです。2008年にドラマ「ごくせん」、2009年に「メイちゃんの執事」や「任侠ヘルパー」と、全く毛色の違う個性豊かな役柄を演じています。
持田守(キャスト/正名僕蔵)
オトナ高校キャスト一覧N0.8は、正名僕蔵演じる持田守です。オトナ高校では英人の副担任として登場します。ブサメンでありながら、驚くような美女の妻をもち、5人の愛人もいるというリア充おじさんです。週末は愛人たちのケアで忙しいというすごい設定もあります。見た目や肩書を言い訳にする生徒たちに、「人は見た目ではない」とものすごい説得力で熱く語ります。
正名僕蔵は1970年8月生まれで、出身は神奈川県です。代表作にテレビドラマでは「ショムニ」、「HERO」に出演、映画では「それでもボクはやってない」「ジェネラル・ルージュの凱旋」があります。
嘉数喜一郎(キャスト/杉本哲太)
オトナ高校キャスト一覧N0.9は、杉本哲太演じる嘉数喜一郎です。オトナ高校の校長として登場しますが、その正体は内閣府特別政務官という立場です。国からの命令を受け、オトナ高校入学の生徒たちに入学召喚状を配りました。口調はニヒルに嫌味を入れながらの慇懃無礼で、突然英人たちの前に現れる神出鬼没が売りです。
杉本哲太は、生年月日は1965年7月21日、出身は神奈川県です。杉本哲太の代表作にはドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」や「翔ぶが如く」、「HERO 第2シリーズ」の他、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」などに出演しています。
オトナ高校のその他キャスト一覧!
白鳥光一(キャスト/髙橋洋)
オトナ高校のその他キャスト一覧N0.1は、髙橋洋演じる白鳥光一です。英人と同じ東京大学卒のエリートで、須佐能商事に勤務する園部真希の上司です。結婚しており、園部真希とは不倫の間柄です。白鳥光一役の髙橋洋は、1972年9月5日生まれで大阪府出身です。舞台を中心に活躍しており、蜷川幸雄の劇団にて多数の舞台に出演しました。
髙橋洋の近年の出演作に「ブラックペアン」や「僕らは奇跡でできている」「グッド・ドクター」などがあります。2019年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に出演予定です。
中山遥香(キャスト/松井玲奈)
オトナ高校のその他キャスト一覧N0.2は、松井玲奈演じる中山遥香です。オトナ高校の第3話に登場するゲストで、課外活動の恋人代行サービスのデートの相手として登場します。実は英人の小学校の同級生でトラウマの相手です。
中山遥香役の松井玲奈は、人気女性アイドルグループSKE48と、乃木坂46の元メンバーです。1991年7月27日生まれで兵庫県出身の松井玲奈は2015年のSKE48卒業後、「海月姫」やNHK連続テレビ小説「まんぷく」、映画「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」に出演しています。
岩清水叶(キャスト/城田優)
オトナ高校のその他キャスト一覧N0.3は、城田優演じる岩清水叶です。オトナ高校の転校生として第5話から登場します。総理大臣の息子で一橋大学を卒業しているエリートです。しかしピアノに自らのすべてを捧げており、英人を超えるプロの童貞なのです。オトナ高校でのあだ名は「王子」です。岩清水叶役の城田優は、シンガーソングライターUであり俳優です。
生年月日は1985年12月26日で、出身は東京都ですがスペイン国籍を持っています。2003年「美少女戦士セーラームーン」のタキシード仮面役でミュージカル俳優としてデビューし、「ミュージカル・テニスの王子様」でも人気となります。テレビドラマでは「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」や「ROOKIES」、NHK大河ドラマ「天地人」に出演しています。
オトナ高校のキャストに対する感想や評価を紹介!
オトナ高校突如見だしたんだけどこれがクソ面白い…☺✨三浦春馬とか中学生ぶりに再熱してしまった、そして画像検索して少年期が天使すぎる
— くろあん (@kuroannnnnnnnnn) December 20, 2018
土曜ナイトドラマ「オトナ高校」は若いデジタル世代が幅広い方向で楽しめる斬新な企画をコンセプトにしているだけあって、視聴者を取り込む魅力があると話題でした。20代~30代をターゲットにしているようですが、処女・童貞をテーマに扱うというなかなか攻めた内容は他になく、幅広い年齢の方に受け入れられたようです。
かっこいいイケメン役の多い三浦春馬もこのオトナ高校で、童貞のエリートで人間関係をこじらせすぎる残念イケメンという、新境地を開きました。子役時代から活躍する三浦春馬は、その成長も目を見張るものがあると評判です。
『オトナ高校』全8話鑑賞。国の命令でオトナ高校に入学させられた選ばれし30代以上の童貞&処女。卒業条件は性体験すること。くだらない設定をエリート童貞演じる三浦春馬のバカ真面目演技によって最高に面白く仕上がってた。ヤリマン松井愛莉と処女黒木メイサの間で揺れ動く恋愛描写に釘付けだった。 pic.twitter.com/S8mRFEhqzi
— 宙輝 HIROKI (@hirogly) December 8, 2018
土曜ナイトドラマ「オトナ高校」を全話視聴した方の投稿です。30代以上の童貞&処女が選抜され、性体験を条件に卒業という、成人向けマンガのような設定のドラマですが、三浦春馬は見事童貞をこじらせるエリート男子の役を演じ切り、評価されているようです。松井愛莉演じるさくらと、黒木メイサ演じる真希の間を行ったり来たりで妄想する姿は、まさに童貞の行動と、「納得させられる」という声もありました。
オトナ高校のキャストとあらすじまとめ!
土曜ナイトドラマ「オトナ高校」のキャストとあらすじ、感想などをご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか?視聴率はあまり奮わなかったものの、その設定や三浦春馬の体当たりな演技に称賛が集まりました。オトナ高校の最終回では、続編があるような終わり方でした。オトナ高校の魅力にハマったファンの方は、今後のオトナ高校最新情報に注目です。