ブラックペアンの主題歌は小田和正の「この道を」!評判や嵐じゃない理由は?

TBSの日常劇場で、嵐・二宮和也主演で話題となった「ブラックペアン」をご存知でしょうか?ブラックペアンの主題歌として起用されたのは嵐ではなく、小田和正の「この道を」でした。ドラマの原作は海堂尊の小説「新装版 ブラックペアン 1988」です。シリーズ累計150万部を突破し、熱烈なファンを持っています。本記事では、ブラックペアンの主題歌「この道を」についてまとめています。

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目次

  1. ブラックペアンの主題歌について徹底調査!
  2. ブラックペアンの主題歌は小田和正の「この道を」!歌詞の意味は?
  3. ブラックペアンの主題歌が嵐じゃない理由は?
  4. ブラックペアンの主題歌に対する評判を紹介!
  5. ブラックペアンの主題歌についてまとめ!

ブラックペアンの主題歌について徹底調査!

TBSの日常劇場で、嵐・二宮和也主演の「ブラックペアン」。ドラマの原作は海堂尊の小説「新装版 ブラックペアン 1988」です。日本の医療問題を、エンターテイメントを通して提起し続けてきた海堂ですが、最初に発表した小説「チーム・バチスタの栄光」の原点となるのが「ブラックペアン 1988」でした。シリーズ累計150万部を突破し、熱烈なファンを持っています。

このドラマの主題歌として起用されたのは嵐ではなく、小田和正の「この道を」でした。本記事では、ブラックペアンの主題歌「この道を」についてまとめています。

日曜劇場『ブラックペアン』|TBSテレビ

ブラックペアンの主題歌は小田和正の「この道を」!歌詞の意味は?

ブラックペアンの主題歌は小田和正の「この道を」ですが、小田和正さんとはどのような人物なのでしょうか?「この道を」の歌詞の意味について考えたことはありますか?これを知ることで、ブラックペアンももっと楽しめるドラマになるかもしれません。

ブラックペアンの主題歌を歌う小田和正を紹介!

主題歌を歌う小田和正は、北尾武や高田純次らと同じ1947年生まれの71歳(2018年現在)です。全国ツアーではその年齢を感じさせないほど、会場を走り回ったり、自転車を乗り回したりとパワフルな演出を見せてくれます。通常、年齢を重ねるごとに喉や耳が衰え、音を取りにくくなっていくものですが、全く衰えることがなくピッチ(音程)は正確で、劣化を感じることがありません。

主題歌を歌う小田和正は「ジ・オフ・コース」(後の「オフコース」)としてデビューしますが、オフコースが発表するシングルA面のほとんどが小田和正の曲であり、ストレートに愛を歌う歌詞と、ハイトーンの澄んだ歌声で人気を集めました。

オフコース時代にも、1986年に初めてのソロシングル「1985」、初のソロアルバム「K.ODA」を発表しソロ活動を行なっていましたが、1989年のオフコース解散以降にソロ活動を本格化しました。1991年、フジテレビ月9ドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌として製作した楽曲「ラブ・ストーリーは突然に」がドラマと見事なコラボレーションを成し、ドラマ・主題歌共に大ヒットとなりました。

ブラックペアンの主題歌「この道を」について、小田和正はこうコメントしています。

依頼を受けた段階で音楽的にはこういう風にしようと決めていましたが、
制作されているみなさんの番組に対する強い想いを伝えられていたので、
曲が出来た時点でこれにどんな言葉を載せるべきかと随分迷いました。
でも、いただいた資料を何度も読み返すうちに、
番組に携わる人たちが主題曲に求めているものと
自分が歌いたいことはきっと同じ線上にあると確信して「この道を」が出来ました。
ドラマが書かせてくれた曲です。
皆さんはどんな風に聴いてくれるのでしょう。

ブラックペアンの主題歌「この道を」の歌詞の意味を考察!

ドラマの主題歌となった「この道を」はドラマのプロデューサー伊與田が小田和正へ依頼して作られた曲です。そのため、主題歌はどこかドラマと少し重なる部分があります。改めて、主題歌の、歌詞の意味について考えたことはありますか?自らの道を、何が待ち受けていようと信じて進むしかない、その強い決意の「この道を」です。

主題歌のテーマは、自分の信じる道・これを進むにあたって訪れるあらゆる困難・他者との衝突・自分の中の葛藤で、それでも全てを受け入れて、自分の道を貫き進みゆくという、静かでとてつもなく強い、決意の歌になっています。

それでは主題歌の歌詞の考察に入っていきます。まずは「この道を」を一度聴いてみてください。

「それでもけんめいに生きて行くそう決めた 繰り返す迷いも争いも悲しみも」冒頭から、強い決意が現れています。自分の信じる道を行けば迷うことは必ずあります。信じる心が強ければ強いほど誰かと衝突することもありますし、挫折を味わうこと、悲しいこともありますが、それでも全てを受け入れて自分の決めた道を進んでいこうという、静かでしかしとても強烈な決意の現れです。

「すべてを時に任せて 選んだ道を行く」困難も時間が経てば想い出に変わります。その楽観さも心が挫けないための心持ちです。

「その道はどこへとつながって行くのか 未だ見ぬその場所はどんな風が吹くんだろう」自分の進むこれからの道は未だ見ぬ世界で不安なものです。しかし、その先で見ることができる景色はどんなものであるのかと期待混じりの複雑な感情を抱きます。ここで「風」という言葉で表現することにより、置かれた自分の状況が常に変化して行く様を人生というビジョンで描くことが出来ています。

「誇りと正義のために戦う自分がいるはず」誇りと正義と聴くと大げさに感じられるかもしれませんが、それだけ強い意志が自分にあるということです。おそらく人と衝突することもあります。そして、戦うのは他者だけではありません。自分自身と、これで本当に良いのか?大丈夫なのか?という葛藤との戦いもあります。他者と自分との戦いを示しています。

「晴れわたる広い空に明日が確かに見える」この曲の中で一番ポジティブで、目線を上にあげた歌詞です。遠い未来は未だ見えないけれど明日は見えるじゃないか、そうやって一歩一歩しっかり歩んで行けばいいのだと、不安を払拭してくれる歌詞です。

「どんなに険しくてもこの道を信じていく 守るべきものそれはただひとつ それを知った」前半部でこの曲で続いてきた強い決意を再び繰り返します。「守るべきもの」それはタイトルでもある、自分の「道」や、芯、正義を現しています。とてもストレートであり、強い思いを感じる「この道を」。歌詞の意味を踏まえて是非、もう一度聴いてみてください。

ブラックペアンの主題歌が嵐じゃない理由は?

ブラックペアンの主題歌がなぜ嵐ではないのかという理由について説明していきます。ドラマ開始前は、主演が二宮和也とのことで、主題歌も嵐だろうとSNS上で期待される声がとても多かったのですが、実際は小田和正が主題歌を担当しています。なぜ嵐が主題歌を担当しなかったのでしょうか?

最近のドラマの主題歌というと、主演や主要キャストが担当することが多くなっています。そう考えると、ドラマ「ブラックペアン」の主題歌は嵐だと考えるのが妥当です。

ブラックペアンの前枠のドラマも嵐だったことがその理由?

ドラマ「ブラックペアン」の主題歌は嵐ではないということがわかり、驚いたかたも多かったようです。ドラマ「ブラックペアン」の前枠はドラマ「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ」で、主演は嵐・松本潤でした。その際、主題歌を担当したのが嵐の新曲「Find The Answer」でした。

そのため、ドラマ「ブラックペアン」の主題歌もとなると、あまりにも新曲を出すスパンが短くなってしまうことによる、大人の事情もあると言われています。

ブラックペアンの主演は元々嵐ではなかったという噂も!

ドラマ「ブラックペアン」の共演者には、「下町ロケット」「陸王」にも出演している竹内涼真が登場します。竹内涼真は、ドラマで主人公の二宮和也に振り回されながらも成長して行く研修医の役を演じていますが、実は彼の役は原作であると主人公にあたります。ドラマ化にあたり脇役となってしまいました。

竹内涼真は若手トップレベルん人気俳優とはいえ、TBS日曜ドラマの主演を張るほどの経験がまだないため、制作側が主人公を変更し、二宮和也をメインに置くという方法を取ったのではないかと言われています。

また、前枠はドラマも松本潤であったため、同じ枠で嵐が主演を務めるのは珍しいことです。それを踏まめて考えても主演が竹内涼真であった可能性もあると言えます。それを考えると、ドラマ「ブラックペアン」ん主題歌が嵐ではないということも納得出来ます。楽曲を作るのは時間がかかります。主演が竹内涼真というのは本当であればその時期に小田和正に主題歌をオファーしていた可能性だ高いと言われています。

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ブラックペアンの主題歌に対する評判を紹介!

主題歌について、小田和正の歌声と歌詞がやはりドラマにマッチしていたと言えるでしょう。

嵐・二宮和也が主演とのことで嵐が主題歌を歌うという期待感はとても多かったようです。当初あがっかりしたとの声もありますが、ドラマが進むにつれて主題歌が「この道を」で良かったという声はとても多いです。

ブラックペアンの主題歌についてまとめ!

主題歌が嵐ではなくとも、ブラックペアンの魅力を最大限に引き出す「この道を」は嵐ファンにも賞賛の声が寄せられるのも納得です。ドラマが医療もので、命という非常に重いものがストーリーの根底にあります。そして、二宮和也が演じる「渡海」の普段の冷徹さも、主題歌の曲の静かさに見事にマッチし、患者や命に対して真摯に向き合う姿はまさに「自分の道」。

主題歌には、そんな静かで、強いメッセージがこのドラマとも相まって込められていると言われています。是非、ブラックペアンをご覧になってみてください。

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